JPH0361087A - 熱転写シート - Google Patents
熱転写シートInfo
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- JPH0361087A JPH0361087A JP1196774A JP19677489A JPH0361087A JP H0361087 A JPH0361087 A JP H0361087A JP 1196774 A JP1196774 A JP 1196774A JP 19677489 A JP19677489 A JP 19677489A JP H0361087 A JPH0361087 A JP H0361087A
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- JP
- Japan
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- transfer sheet
- dye
- parts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱転写シートに関し、更に詳しくは昇華性染料
(熱移行性染料)を用いた熱転写方式に有用であり、保
存性及び熱転写時の染料移行性に優れ、優れた画像濃度
を与えることが出来る熱転写シートの提供を目的とする
。
(熱移行性染料)を用いた熱転写方式に有用であり、保
存性及び熱転写時の染料移行性に優れ、優れた画像濃度
を与えることが出来る熱転写シートの提供を目的とする
。
(従来の技術)
従来の一般的印字方法や印刷方法に代えて、優れたモノ
カラー或いはフルカラー画像を簡便且つ高速に与える方
法として、インクジェット方式や熱転写方式等が開発さ
れているが、これらの中では、優れた連続階調性を有し
、カラー写真に匹敵するフルカラー画像を与えるものと
して昇華性染料を用いた、いわゆる昇華熱転写方式が最
も優れている。
カラー或いはフルカラー画像を簡便且つ高速に与える方
法として、インクジェット方式や熱転写方式等が開発さ
れているが、これらの中では、優れた連続階調性を有し
、カラー写真に匹敵するフルカラー画像を与えるものと
して昇華性染料を用いた、いわゆる昇華熱転写方式が最
も優れている。
上記の昇華型熱転写方式で使用する熱転写シートは、ポ
リエステルフィルム等の基材フィルムの一方の面に昇華
性染料とバインダーとからなる染料層を形成し、他方、
サーマルヘッドの粘着を防止する為に基材フィルムの他
の面に耐熱層を設けたものが一般に用いられている。
リエステルフィルム等の基材フィルムの一方の面に昇華
性染料とバインダーとからなる染料層を形成し、他方、
サーマルヘッドの粘着を防止する為に基材フィルムの他
の面に耐熱層を設けたものが一般に用いられている。
この様な熱転写シートの染料層面をポリエステル樹脂等
からなる受像層を有する被転写材に重ね、熱転写シート
の背面からサーマルヘッドにより画像状に加熱すること
によって、染料層中の染料が被転写材に移行して所望の
画像が形成される。
からなる受像層を有する被転写材に重ね、熱転写シート
の背面からサーマルヘッドにより画像状に加熱すること
によって、染料層中の染料が被転写材に移行して所望の
画像が形成される。
(発明が解決しようとしている問題点)以上の如き熱転
写方式においては、染料層中から染料のみが被転写材に
移行し、バインダーは基材フィルム側に残る。この際、
染料の移行性が良好である程、鮮明且つ高濃度の画像が
形成される。
写方式においては、染料層中から染料のみが被転写材に
移行し、バインダーは基材フィルム側に残る。この際、
染料の移行性が良好である程、鮮明且つ高濃度の画像が
形成される。
染料の移行性を良好にする方法としては、印字エネルギ
ーを大にすることが最も簡単であるが、高い印字エネル
ギーは説明する迄もなく印字コストが高くなり望ましく
なく、又、基材フィルムとしてプラスチックフィルムを
用いる場合には自ら印字エネルギーには限界がある。
ーを大にすることが最も簡単であるが、高い印字エネル
ギーは説明する迄もなく印字コストが高くなり望ましく
なく、又、基材フィルムとしてプラスチックフィルムを
用いる場合には自ら印字エネルギーには限界がある。
又、別の方法としては、染料層にワックス等の低融点化
合物を増感剤として添加することが知られているが、こ
れらの低融点化合物を添加すると、ロール状に巻いた熱
転写シートがブロッキングしたり、染料がブリードして
裏移りする等の保存性の問題が発生し、更に熱転写時に
は染料層が被転写材表面に融着して、剥離困難になり、
剥離すると染料層が剥れて被転写材に移行するという問
題が発生する。
合物を増感剤として添加することが知られているが、こ
れらの低融点化合物を添加すると、ロール状に巻いた熱
転写シートがブロッキングしたり、染料がブリードして
裏移りする等の保存性の問題が発生し、更に熱転写時に
は染料層が被転写材表面に融着して、剥離困難になり、
剥離すると染料層が剥れて被転写材に移行するという問
題が発生する。
これらの問題を解決する方法として、染料層に離型剤と
してシリカ等の微粒子を添加する方法が考えられるが、
この場合には転写画像が粗くなり、色再現性や解像度が
低下するという問題がある。又、離型剤としてシリコー
ンオイルを添加する方法があるが、このシリコーンオイ
ルは染料層との相溶性がなく、表面ベタツキ等が発生し
たり、転写画像の変色等を引き起こたつ、かえって保存
性が低下するという問題がある。
してシリカ等の微粒子を添加する方法が考えられるが、
この場合には転写画像が粗くなり、色再現性や解像度が
低下するという問題がある。又、離型剤としてシリコー
ンオイルを添加する方法があるが、このシリコーンオイ
ルは染料層との相溶性がなく、表面ベタツキ等が発生し
たり、転写画像の変色等を引き起こたつ、かえって保存
性が低下するという問題がある。
従って本発明の目的は、保存性や融着の問題を生じるこ
となく、従来技術に比して低い印字エネルギーで満足出
来る濃度の画像が形成出来、又、従来と同様な印字エネ
ルギーでは、より一層高濃度の精細な画像形成が可能な
熱転写シートを提供することである。
となく、従来技術に比して低い印字エネルギーで満足出
来る濃度の画像が形成出来、又、従来と同様な印字エネ
ルギーでは、より一層高濃度の精細な画像形成が可能な
熱転写シートを提供することである。
(問題点を解決する為の手段)
上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基拐フィルム上に染料、バインダー、
増感剤及び離型剤からなる染料層を設けた熱転写シート
において、上記増感剤が融点が50乃至150℃である
低分子量物質であり、且つ離型剤が主鎖にグラフト結合
したポリシロキサンセグメント、弗化炭素セグメント及
び長鎖アルキルセグメントから選ばれる少なくとも1種
の離型性セグメントを有するグラフトコポリマーである
ことを特徴とする熱転写シートである。
増感剤及び離型剤からなる染料層を設けた熱転写シート
において、上記増感剤が融点が50乃至150℃である
低分子量物質であり、且つ離型剤が主鎖にグラフト結合
したポリシロキサンセグメント、弗化炭素セグメント及
び長鎖アルキルセグメントから選ばれる少なくとも1種
の離型性セグメントを有するグラフトコポリマーである
ことを特徴とする熱転写シートである。
(イ乍 用)
増感剤と特定のポリマー離型剤とを染料層中に存在させ
ることによって、保存性や融着の問題を生じることなく
、従来技術に比して低い印字エネルギーで満足出来る濃
度の画像が形成出来、又、従来と同様な印字エネルギー
では、より一層高濃度の精細な画像形成が可能な熱転写
シートが提供される。
ることによって、保存性や融着の問題を生じることなく
、従来技術に比して低い印字エネルギーで満足出来る濃
度の画像が形成出来、又、従来と同様な印字エネルギー
では、より一層高濃度の精細な画像形成が可能な熱転写
シートが提供される。
(好ましい実施態様)
次に本発明を好ましい実施態様を挙げて更に詳しく説明
する。
する。
本発明の熱転写シートは、基本的には従来技術と同様に
、基材フィルム上に染料層を形成してなるものであるが
、該染料層に増感剤と特定の離型性ポリマーとを包含さ
せたことを特徴としている。
、基材フィルム上に染料層を形成してなるものであるが
、該染料層に増感剤と特定の離型性ポリマーとを包含さ
せたことを特徴としている。
以上の様な本発明の熱転写シートの基材フィルムとして
は、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するもので
あればいずれのものでもよく、例えば、0.5乃至50
μn]、好ましくは3乃至1071m程度の厚さの紙、
各種加工紙、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフイ
ルム、ポリプロピレンフィルム、ポリサルホンフィルム
、アラミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ
ビニルアルコールフィルム、セロファン等であり、特に
好ましいものはポリエステルフィルムである。これらの
基材フィルムは枚葉式であってもよいし、連続フィルム
であってもよく特に限定されない。これらの中で特に好
ましいものは、予め表面が易接着性処理されたポリエチ
レンテレフタレートフィルムである。
は、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するもので
あればいずれのものでもよく、例えば、0.5乃至50
μn]、好ましくは3乃至1071m程度の厚さの紙、
各種加工紙、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフイ
ルム、ポリプロピレンフィルム、ポリサルホンフィルム
、アラミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ
ビニルアルコールフィルム、セロファン等であり、特に
好ましいものはポリエステルフィルムである。これらの
基材フィルムは枚葉式であってもよいし、連続フィルム
であってもよく特に限定されない。これらの中で特に好
ましいものは、予め表面が易接着性処理されたポリエチ
レンテレフタレートフィルムである。
上記暴利フィルムの表面に形成する染料層は、少なくと
も染料、増感剤及び離型剤を任意のバインダー樹脂で担
持させた層である。
も染料、増感剤及び離型剤を任意のバインダー樹脂で担
持させた層である。
使用する染料としては、従来公知の熱転写シートに使用
されている染料はいずれも本発明に有効に使用可能であ
り特に限定されない。例えば、幾つかの好ましい染料と
しては、赤色染料として、MS Red G、 Mac
rolex Red Violet R,CeresR
ed7B、SamaronRedHBSL、Re5o1
inRedF3BS等が挙げられ、又、黄色の染料とし
ては、ホロンブリリアントイエロー6GL、 PTY−
52、マクロレックスイエロー6G等が挙げられ、又、
青色染料としては、カヤセットブルーフ14、 ワクソ
リンブルーAP−FW、ホロンブリリアントブルーS−
R,MSブルー100等が挙げられる。
されている染料はいずれも本発明に有効に使用可能であ
り特に限定されない。例えば、幾つかの好ましい染料と
しては、赤色染料として、MS Red G、 Mac
rolex Red Violet R,CeresR
ed7B、SamaronRedHBSL、Re5o1
inRedF3BS等が挙げられ、又、黄色の染料とし
ては、ホロンブリリアントイエロー6GL、 PTY−
52、マクロレックスイエロー6G等が挙げられ、又、
青色染料としては、カヤセットブルーフ14、 ワクソ
リンブルーAP−FW、ホロンブリリアントブルーS−
R,MSブルー100等が挙げられる。
上記の如き染料を担持する為のバインダー樹脂としては
、従来公知のものがいずれも使用出来、好ましいものを
例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアセクール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド等のビニル系樹脂、ポリエステル等が挙げら
れるが、これらの中では、セルロース系、アセタール系
、ブチラール系及びポリエステル系等が耐熱性、染料の
移行性等の点から好ましいものである。又、これらのバ
インダーはTgが50℃以上のものが好ましく、Tgが
50℃未満では、熱転写時に増感剤が溶融する際、バイ
ンダーも軟化し易く、染料層が被転写材に融着し易くな
るので好ましくない。
、従来公知のものがいずれも使用出来、好ましいものを
例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアセクール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド等のビニル系樹脂、ポリエステル等が挙げら
れるが、これらの中では、セルロース系、アセタール系
、ブチラール系及びポリエステル系等が耐熱性、染料の
移行性等の点から好ましいものである。又、これらのバ
インダーはTgが50℃以上のものが好ましく、Tgが
50℃未満では、熱転写時に増感剤が溶融する際、バイ
ンダーも軟化し易く、染料層が被転写材に融着し易くな
るので好ましくない。
本発明において使用する増感剤は、50乃至150″C
の融点を有する低分子量物質であり、融点が50℃未満
であると、増感剤が染料表面に移行し易く、ブロッキン
グ等の問題が発生し、方、融点が]50’Cを越えると
増感作用が急激に低下するので好ましくない。
の融点を有する低分子量物質であり、融点が50℃未満
であると、増感剤が染料表面に移行し易く、ブロッキン
グ等の問題が発生し、方、融点が]50’Cを越えると
増感作用が急激に低下するので好ましくない。
又、本発明で使用する増感剤は分子量が100乃至1,
500の範囲が好ましく、分子量が100未満では融点
を50℃以上に保持することが困難であり、一方、分子
量が1,500を越えると熱転写時における増感剤の融
解のシャープさが無くなり、増感作用が不十分となるの
で好ましくない。
500の範囲が好ましく、分子量が100未満では融点
を50℃以上に保持することが困難であり、一方、分子
量が1,500を越えると熱転写時における増感剤の融
解のシャープさが無くなり、増感作用が不十分となるの
で好ましくない。
又、上記増感剤は、染料層を形成するバインダー100
重量部当り1乃至100重量部の割合で使用することが
好ましく、使用量が1重量部未満では満足する増感作用
が得難く、一方、100重量部を越えると染料層の耐熱
性が低下するので好ましくない。
重量部当り1乃至100重量部の割合で使用することが
好ましく、使用量が1重量部未満では満足する増感作用
が得難く、一方、100重量部を越えると染料層の耐熱
性が低下するので好ましくない。
以上の如き増感剤は、50乃至150’Cの融点を有す
る限り、いずれの公知の低分子量物質でもよいが、本発
明において好ましい増感剤としては、熱可塑性樹脂オリ
ゴマー、例えば、ポリウレタンオリゴマー、ポリスチレ
ンオリゴマー、ポリエステルオリゴマー、ポリアクリル
オリゴマーポリエチレンオリゴマー、ポリ塩化ビニリオ
リゴマー、ポリ酢酸ビニルオリゴマー、エヂレン/酢酸
ビニル共重合体オリゴマー、エヂレンアクリル共重合体
オリゴマー、ポリオキシエチレンオリゴマー、ポリオキ
シプロピレンオリゴマー、ポリオキシエチレンプロピレ
ンオリゴマー等の各種オリゴマー; ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリ
ン酸、アラキン酸、モンタン酸等の脂肪酸、カプロン酸
アミド、カプリル酸アミド、ラウリン酸アミド、ステア
リン酸アミド、オレイン酸アミド、エイコセン酸アミド
等に脂肪酸アミド、ベヘン酸メチル、リグノセリン酸メ
チル、モンタン酸メチル、パルミヂン酸ペンタデシル、
ステアリン酸へキサコシル、カルバミン酸[1,4フエ
ニレンビス(メチレン)]ビスジメチルエステル等に脂
肪酸エステル等、その他、1,4−ジシクロヘキシルベ
ンゼン、安息香酸、アミノベンゾフェノン、ジメチルテ
レフタレート、フルオランテン、フェノール類、ナフタ
レン類、フェノキシ類等の芳香族化合物、各種ワックス
等が挙げられる。
る限り、いずれの公知の低分子量物質でもよいが、本発
明において好ましい増感剤としては、熱可塑性樹脂オリ
ゴマー、例えば、ポリウレタンオリゴマー、ポリスチレ
ンオリゴマー、ポリエステルオリゴマー、ポリアクリル
オリゴマーポリエチレンオリゴマー、ポリ塩化ビニリオ
リゴマー、ポリ酢酸ビニルオリゴマー、エヂレン/酢酸
ビニル共重合体オリゴマー、エヂレンアクリル共重合体
オリゴマー、ポリオキシエチレンオリゴマー、ポリオキ
シプロピレンオリゴマー、ポリオキシエチレンプロピレ
ンオリゴマー等の各種オリゴマー; ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリ
ン酸、アラキン酸、モンタン酸等の脂肪酸、カプロン酸
アミド、カプリル酸アミド、ラウリン酸アミド、ステア
リン酸アミド、オレイン酸アミド、エイコセン酸アミド
等に脂肪酸アミド、ベヘン酸メチル、リグノセリン酸メ
チル、モンタン酸メチル、パルミヂン酸ペンタデシル、
ステアリン酸へキサコシル、カルバミン酸[1,4フエ
ニレンビス(メチレン)]ビスジメチルエステル等に脂
肪酸エステル等、その他、1,4−ジシクロヘキシルベ
ンゼン、安息香酸、アミノベンゾフェノン、ジメチルテ
レフタレート、フルオランテン、フェノール類、ナフタ
レン類、フェノキシ類等の芳香族化合物、各種ワックス
等が挙げられる。
本発明において使用する離型剤は、少なくとも1種の離
型性セグメントを有するポリマーであり、主鎖であるポ
リマーに対して、離型性セグメントが側鎖としてグラフ
ト結合している。
型性セグメントを有するポリマーであり、主鎖であるポ
リマーに対して、離型性セグメントが側鎖としてグラフ
ト結合している。
この様なポリマーの離型性セグメントそれ自体は、−数
的にはポリマーの主鎖とは相溶性が低い。従ってかかる
ポリマーを染料層に添加するか、或はこの離型性ポリマ
ーをバインダーとして染料層を形成すると、離型性セグ
メントが染料層からミクロ相分離して染料層の表面にブ
リードする傾向を示す。一方、主鎖は染料層と一体化し
て基材フィルムに接着されている。これらの作用が奨金
することによって、染料層の表面には離型性セグメント
がリッチになり、良好な剥離性を発揮する。しかしなが
ら、離型性セグメントは主鎖によって染料層から離れる
ことがなく、従って離型性セグメントが被転写材等の他
の物品の表面に移行することがない。
的にはポリマーの主鎖とは相溶性が低い。従ってかかる
ポリマーを染料層に添加するか、或はこの離型性ポリマ
ーをバインダーとして染料層を形成すると、離型性セグ
メントが染料層からミクロ相分離して染料層の表面にブ
リードする傾向を示す。一方、主鎖は染料層と一体化し
て基材フィルムに接着されている。これらの作用が奨金
することによって、染料層の表面には離型性セグメント
がリッチになり、良好な剥離性を発揮する。しかしなが
ら、離型性セグメントは主鎖によって染料層から離れる
ことがなく、従って離型性セグメントが被転写材等の他
の物品の表面に移行することがない。
上記離型性ポリマーは、主鎖にグラフト結合したポリシ
ロキサンセグメント、弗化炭素セグメント及び長鎖アル
キルセグメントから選ばれる少なくとも1種の離型性セ
グメントを有するグラフトコポリマーである。
ロキサンセグメント、弗化炭素セグメント及び長鎖アル
キルセグメントから選ばれる少なくとも1種の離型性セ
グメントを有するグラフトコポリマーである。
主鎖としてのポリマーとしては、反応性官能基を有する
従来公知のいずれのポリマーも使用出来、好ましいもの
を例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース
、酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビ
ニルブチラール、ポリビニルアセクール、ボッビニルピ
ロリドン、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹
脂等が挙げられるが、これらの中では、バインダーとの
相溶性の点からアクリル系、ビニル系、ポリエステル系
、ポリウレタン系、ポリアミド系又はセルロース系樹脂
が特に好ましい。
従来公知のいずれのポリマーも使用出来、好ましいもの
を例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース
、酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビ
ニルブチラール、ポリビニルアセクール、ボッビニルピ
ロリドン、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹
脂等が挙げられるが、これらの中では、バインダーとの
相溶性の点からアクリル系、ビニル系、ポリエステル系
、ポリウレタン系、ポリアミド系又はセルロース系樹脂
が特に好ましい。
上記離型性コポリマーは、種々の方法で合成することが
出来、好ましい1つの方法としては、主鎖の形成後に、
該主鎖中に存在している官能基に、これと反応する官能
基を有する離型性化合物を反応させる方法が挙げられる
。
出来、好ましい1つの方法としては、主鎖の形成後に、
該主鎖中に存在している官能基に、これと反応する官能
基を有する離型性化合物を反応させる方法が挙げられる
。
上記官能基を有する離型性化合物の1例とじては、
下記の如き化合物が挙げられる。
(a)
ポリシロキサン化合物
尚、上記式においてメチル基の一部は、他のアルキル基
やフェニル基等の芳香族丞で置換されていてもよい。
やフェニル基等の芳香族丞で置換されていてもよい。
(b)弗化炭素化合物
(8) (:、F、7(1:2H40H(9) C
6F、3C2H40H (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) C8F、□C2H40H C,、F2.C2H40H C8F+73O□N(C2H5)C2H40HC,Fl
?5O2N(C2H8)C2H40H(:、F、3CO
OH C6F、、GOCI CBF、 7C2H4SH (18) ハ C,oF2.C2H,0CH2CH−CH2(c)長鎖
アルキル化合物 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸等の高級脂肪酸及びそれら
の酸ハロゲン化物、ノニルアルコール、カプリルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアル
コール、リシルイルアルコール、リシルイルアルコール
等の高級アルコール、カプリンアルデヒド、ラウリンア
ルデヒド、ミリスチンアルデヒド、ステアリンアルデヒ
ド等の高級アルデヒド、デシルアミン、ラウリルアミン
、セチルアミン等の高級アミン等。
6F、3C2H40H (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) C8F、□C2H40H C,、F2.C2H40H C8F+73O□N(C2H5)C2H40HC,Fl
?5O2N(C2H8)C2H40H(:、F、3CO
OH C6F、、GOCI CBF、 7C2H4SH (18) ハ C,oF2.C2H,0CH2CH−CH2(c)長鎖
アルキル化合物 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸等の高級脂肪酸及びそれら
の酸ハロゲン化物、ノニルアルコール、カプリルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアル
コール、リシルイルアルコール、リシルイルアルコール
等の高級アルコール、カプリンアルデヒド、ラウリンア
ルデヒド、ミリスチンアルデヒド、ステアリンアルデヒ
ド等の高級アルデヒド、デシルアミン、ラウリルアミン
、セチルアミン等の高級アミン等。
以上の例は単なる例示であり、その他種々の反応性離型
性化合物は、例えば、信越化学■等から入手出来、いず
れも本発明で使用することが出来る。特に好ましいもの
は、1分子中に1個の官能基を有している1官能性離型
性化合物であって、2官能性以上の多官能性化合物を使
用する場合には、得られるグラフトコポリマーがゲル化
する傾向にあるので好ましくない。
性化合物は、例えば、信越化学■等から入手出来、いず
れも本発明で使用することが出来る。特に好ましいもの
は、1分子中に1個の官能基を有している1官能性離型
性化合物であって、2官能性以上の多官能性化合物を使
用する場合には、得られるグラフトコポリマーがゲル化
する傾向にあるので好ましくない。
上記官能性離型性化合物と前記例示の如き主鎖ポリマー
との関係は、離型性化合物の官能基をXとし、一方、主
鎖ポリマーの官能基をYで表すと下記第1表の如くとな
る。勿論、XとYとの関係が逆でもよく、夫々混合して
使用してもよく、又、両者が反応する限りこれらの例示
に限定されない。
との関係は、離型性化合物の官能基をXとし、一方、主
鎖ポリマーの官能基をYで表すと下記第1表の如くとな
る。勿論、XとYとの関係が逆でもよく、夫々混合して
使用してもよく、又、両者が反応する限りこれらの例示
に限定されない。
又、別の好ましい製造方法としては、前記官能性離型性
化合物に、この官能基と反応する官能基を有するビニル
化合物を反応させ、離型性セグメントを有するモノマー
とし、これを種々のビニルモノマーと共重合させること
によっても、同様に所望のグラフトコポリマーを得るこ
とが出来る。
化合物に、この官能基と反応する官能基を有するビニル
化合物を反応させ、離型性セグメントを有するモノマー
とし、これを種々のビニルモノマーと共重合させること
によっても、同様に所望のグラフトコポリマーを得るこ
とが出来る。
更に別の好ましい製造方法としては、不飽和ポリエステ
ルや、ビニルモノマーとブタジェン等のジエン化合物の
共重合体等の如く、その主鎖中に不飽和二重結合を有す
るポリマーに、前記例示化合物(7)の如きメルカプト
化合物や上記した離型性ビニル化合物を付加させてグラ
フトさせる方法が挙げられる。
ルや、ビニルモノマーとブタジェン等のジエン化合物の
共重合体等の如く、その主鎖中に不飽和二重結合を有す
るポリマーに、前記例示化合物(7)の如きメルカプト
化合物や上記した離型性ビニル化合物を付加させてグラ
フトさせる方法が挙げられる。
以上は好ましい製造方法の例であり、本発明はそれ以外
の方法で製造したグラフトコポリマーも当然使用可能で
ある。
の方法で製造したグラフトコポリマーも当然使用可能で
ある。
上記ポリマーにおける離型性セグメントの含有量は、ポ
リマー中で、離型性セグメントの量が3乃至60重量%
を占める範囲が好ましく、離型性セグメントの量が少な
すぎると、離型性が不十分となり、一方、多ずぎてはバ
インダーとの相溶性や染料層の被膜強度が低下し、又、
転写画像の変色や保存性の問題が生じて好ましくない。
リマー中で、離型性セグメントの量が3乃至60重量%
を占める範囲が好ましく、離型性セグメントの量が少な
すぎると、離型性が不十分となり、一方、多ずぎてはバ
インダーとの相溶性や染料層の被膜強度が低下し、又、
転写画像の変色や保存性の問題が生じて好ましくない。
尚、上記の如き離型性ポリマーは前記バインダーに代え
てバインダーとしても使用することが出来る。
てバインダーとしても使用することが出来る。
本発明の熱転写シートは、前記の基材フィルムの少なく
とも一方の面に、以上の如き染料、増感剤、離型剤及び
バインダーに必要な添加剤を加えたものを、適当な有機
溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や水に分散した分散体
を、例えば、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラ
ビア版を用いたリバースロールコーティング法等の形成
手段により塗布及び乾燥して染料層を形成することによ
って得られる。
とも一方の面に、以上の如き染料、増感剤、離型剤及び
バインダーに必要な添加剤を加えたものを、適当な有機
溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や水に分散した分散体
を、例えば、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラ
ビア版を用いたリバースロールコーティング法等の形成
手段により塗布及び乾燥して染料層を形成することによ
って得られる。
この様にして形成する染料層は、0.2乃至5.0+L
m、好ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚さであり
、又、染料層中の昇華性染料ば、染料層の重量の5乃至
90重量%、好ましくは10乃至70重量%の量で存在
するのが好適である。
m、好ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚さであり
、又、染料層中の昇華性染料ば、染料層の重量の5乃至
90重量%、好ましくは10乃至70重量%の量で存在
するのが好適である。
形成する染料層は所望の画像がモノカラーである場合は
前記染料のうちから1色を選んで形成し、又、所望の画
像がフルカラー画像である場合には、例えば、適当なシ
アン、マゼンタ及びイエロー(更に必要に応じてブラッ
ク)を選択して、イエロー、マゼンタ及びシアン(更に
必要に応じてブラック)の染料層を形成する。
前記染料のうちから1色を選んで形成し、又、所望の画
像がフルカラー画像である場合には、例えば、適当なシ
アン、マゼンタ及びイエロー(更に必要に応じてブラッ
ク)を選択して、イエロー、マゼンタ及びシアン(更に
必要に応じてブラック)の染料層を形成する。
上記の如き熱転写シートを用いて、画像を形成する為に
使用する被転写材は、その記録面が前記の染料に対して
染料受容性を有するものであればいかなるものでもよく
、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成樹
脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染料
受容層を形 0 成すればよい。
使用する被転写材は、その記録面が前記の染料に対して
染料受容性を有するものであればいかなるものでもよく
、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成樹
脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染料
受容層を形 0 成すればよい。
染料受容層を形成しなくてもよい被転写材としては、例
えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマ
ー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等のビニル
ポリマー、ポリエチレンテレツクレート、ポリブチレン
テレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン
系樹脂、ポリアミド系樹脂、エヂレンやプロピレン等の
オレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、
アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース
系樹脂、ポリカーボネート等からなる繊維、織布、フィ
ルム、シート、成形物等が挙げられる。特に好ましいも
のはポリエステルからなるシート又はフィルム或いはポ
リエステル層を設けた加工紙である。
えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマ
ー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等のビニル
ポリマー、ポリエチレンテレツクレート、ポリブチレン
テレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン
系樹脂、ポリアミド系樹脂、エヂレンやプロピレン等の
オレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、
アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース
系樹脂、ポリカーボネート等からなる繊維、織布、フィ
ルム、シート、成形物等が挙げられる。特に好ましいも
のはポリエステルからなるシート又はフィルム或いはポ
リエステル層を設けた加工紙である。
又、本発明では紙、金属、ガラスその他の非染着性の被
転写材であっても、その記録面に上記の如ぎ染着性の樹
脂の溶液又は分散液を塗布及び乾燥さセるか、或いはそ
れらの樹脂フィルム・をラミネートすることにより、被
転写材とすることが出来る。更に、上記の染着性のある
被転写材であっても、その表面に更に染着性の良い樹脂
から、上記の紙の場合の如くして染料受容層を形成して
もよい。
転写材であっても、その記録面に上記の如ぎ染着性の樹
脂の溶液又は分散液を塗布及び乾燥さセるか、或いはそ
れらの樹脂フィルム・をラミネートすることにより、被
転写材とすることが出来る。更に、上記の染着性のある
被転写材であっても、その表面に更に染着性の良い樹脂
から、上記の紙の場合の如くして染料受容層を形成して
もよい。
この様にして形成する染料受容層は、単独の材料からで
も、又、複数の材料から形成してもよく、更に本発明の
目的を妨げない範囲で各種の添加剤を包含させてもよい
のは当然である。
も、又、複数の材料から形成してもよく、更に本発明の
目的を妨げない範囲で各種の添加剤を包含させてもよい
のは当然である。
この様な染料受容層は任意の厚さでよいが、殻間には3
乃至50μmの厚さである。又、この様な染料受容層は
連続被覆であるのが好ましいが、樹脂エマルジョンや樹
脂分散液を使用して、不連続の被覆として形成してもよ
い。
乃至50μmの厚さである。又、この様な染料受容層は
連続被覆であるのが好ましいが、樹脂エマルジョンや樹
脂分散液を使用して、不連続の被覆として形成してもよ
い。
上記の熱転写シート及び上記の如き被記録材を使用して
熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの付与手段は、
従来公知の付与手段がいずれも使用出来、例えば、サー
マルプリンター(例えば、(用日ff製、ビデオプリン
ター VY−100)等の記録装置によって、記録時間
をコントロールすることにより、5乃至100mJ/m
r&程度の熱エネルギーを付与することによって、所望
の画像が形成される。
熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの付与手段は、
従来公知の付与手段がいずれも使用出来、例えば、サー
マルプリンター(例えば、(用日ff製、ビデオプリン
ター VY−100)等の記録装置によって、記録時間
をコントロールすることにより、5乃至100mJ/m
r&程度の熱エネルギーを付与することによって、所望
の画像が形成される。
(効 果)
以−ヒの如き本発明によれば、増感剤と特定のボッマー
離型剤を染料層中に存在させることによって、保存性や
融着の問題を生じることなく、従来技術に比して低い印
字エネルギーで満足出来る濃度の画像が形成出来、又、
従来と同様な印字エネルギーでは、より一層高濃度の精
細な画像形成が可能な熱転写シートが提供される。
離型剤を染料層中に存在させることによって、保存性や
融着の問題を生じることなく、従来技術に比して低い印
字エネルギーで満足出来る濃度の画像が形成出来、又、
従来と同様な印字エネルギーでは、より一層高濃度の精
細な画像形成が可能な熱転写シートが提供される。
(実施例)
次に参考例、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量基準である。
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量基準である。
参考例1
メチルメタクリレート95モル%とヒドロキシエチルメ
タクリレ−1〜5モル%との共重合体(分子量120,
000)40部をメチルエチルケトンとトルエンとの等
量混合溶剤400部に溶解させ、次いで前記例示のポリ
シロキサン化合物(5)(分子量3,000)10部を
徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。
タクリレ−1〜5モル%との共重合体(分子量120,
000)40部をメチルエチルケトンとトルエンとの等
量混合溶剤400部に溶解させ、次いで前記例示のポリ
シロキサン化合物(5)(分子量3,000)10部を
徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とアクリル樹脂とが反応したものであった。分析によ
れば、ポリシロキサンセグメントの量は約7.4%であ
った。
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とアクリル樹脂とが反応したものであった。分析によ
れば、ポリシロキサンセグメントの量は約7.4%であ
った。
参考例2
ポリビニルブチラール(重合度1,700、水酸基含量
33モル%)50部をメチルエチルケトンとトルエンと
の等量混合溶剤500部に溶解させ、次いで前記例示の
ポリシロキサン化合物(5)(分子量3,000)10
部を徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。
33モル%)50部をメチルエチルケトンとトルエンと
の等量混合溶剤500部に溶解させ、次いで前記例示の
ポリシロキサン化合物(5)(分子量3,000)10
部を徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とポリビニルブチラール樹脂とが反応したものであっ
た。分析によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約
5.2%であっ 3 た。
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とポリビニルブチラール樹脂とが反応したものであっ
た。分析によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約
5.2%であっ 3 た。
参考例3
テレフタル酸ジメチルエステル45モル%、モノアミノ
テレフタル酸ジメチルエステル5モル%及びトリメチレ
ングリコール50モル%からなるポリエステル(分子量
25,000)70部をメチルエチルケトンとトルエン
との等量混合溶剤700部に溶解させ、次いで前記例示
のポリシロキサン化合物(4)(分子量to、ooo)
10部を徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。
テレフタル酸ジメチルエステル5モル%及びトリメチレ
ングリコール50モル%からなるポリエステル(分子量
25,000)70部をメチルエチルケトンとトルエン
との等量混合溶剤700部に溶解させ、次いで前記例示
のポリシロキサン化合物(4)(分子量to、ooo)
10部を徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とポリエステル樹脂とが反応したものであった。分析
によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約5.4%
であった。
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とポリエステル樹脂とが反応したものであった。分析
によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約5.4%
であった。
参考例4
ポリエチレンアジペートジオール、ブタンジオール及び
ヘキサメチレンジイソシアネートがら得られたポリウレ
タン樹脂(分子量6,000) 4 80部をメチルエチルケトンとトルエンとの等量混合溶
剤800部に溶解させ、次いで前記例示のポリシロキサ
ン化合物(6)(分子量2,000)10部を徐々に滴
下し、60℃で5時間反応させた。
ヘキサメチレンジイソシアネートがら得られたポリウレ
タン樹脂(分子量6,000) 4 80部をメチルエチルケトンとトルエンとの等量混合溶
剤800部に溶解させ、次いで前記例示のポリシロキサ
ン化合物(6)(分子量2,000)10部を徐々に滴
下し、60℃で5時間反応させた。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とポリウレタン樹脂とが反応したものであった。分析
によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約4.0%
であった。
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とポリウレタン樹脂とが反応したものであった。分析
によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約4.0%
であった。
参考例5
前記ポリシロキサン化合物(3)(分子量1.000)
とメタクリル酸クロライドを1:1のモル比で反応させ
て得られるモノマー5モル%、メククリル酸メチル45
モル%、アクリル酸ブチル40モル%、スチレン10モ
ル%の混合物100部及びアゾビスイソブチロニトリル
3部をメチルエチルケトンとトルエンとの等量混合溶剤
1.000部に溶解させ、70℃で6時間重合させて粘
稠な重合液を得た。
とメタクリル酸クロライドを1:1のモル比で反応させ
て得られるモノマー5モル%、メククリル酸メチル45
モル%、アクリル酸ブチル40モル%、スチレン10モ
ル%の混合物100部及びアゾビスイソブチロニトリル
3部をメチルエチルケトンとトルエンとの等量混合溶剤
1.000部に溶解させ、70℃で6時間重合させて粘
稠な重合液を得た。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物は分離することが出来なかった。分析によれば
、ポリシロキサンセグメントの量は約6.1%であった
。
ン化合物は分離することが出来なかった。分析によれば
、ポリシロキサンセグメントの量は約6.1%であった
。
参考例6
スチレン−ブタジェン共重合体(分子量15万、ブタジ
ェン10モル%)50部及びアゾビスイソブチロニトリ
ル2部をメチルエチルケトンと1〜ルエンとの等量混合
溶剤500部に溶解させ、次いで前記例示のポリシロキ
サン化合物(7)(分子量10,000)10部を徐々
に滴下し、60℃で5時間反応させた。
ェン10モル%)50部及びアゾビスイソブチロニトリ
ル2部をメチルエチルケトンと1〜ルエンとの等量混合
溶剤500部に溶解させ、次いで前記例示のポリシロキ
サン化合物(7)(分子量10,000)10部を徐々
に滴下し、60℃で5時間反応させた。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物と共重合体とが反応したものであった。分析によれば
、ポリシロキサンセグメントの量は約6.2%であった
。
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物と共重合体とが反応したものであった。分析によれば
、ポリシロキサンセグメントの量は約6.2%であった
。
参考例7
ヒドロキシエチルセルロース80部をメチルエチルケト
ンとトルエンとの等量混合溶剤800部に溶解させ、次
いで前記例示のポリシロキサン化合物(6)(分子量2
,000)10部を徐々に滴下し、60’Cで5時間反
応させた。
ンとトルエンとの等量混合溶剤800部に溶解させ、次
いで前記例示のポリシロキサン化合物(6)(分子量2
,000)10部を徐々に滴下し、60’Cで5時間反
応させた。
生成物は均一であって、分別沈澱方法ではポリシロキサ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とヒドロキシエチルセルロースとが反応したものであ
った。分析によれば、ポリシロキサンセグメントの量は
約58%であった。
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキサン化合
物とヒドロキシエチルセルロースとが反応したものであ
った。分析によれば、ポリシロキサンセグメントの量は
約58%であった。
参考例8
参考例1におけるポリシロキサン化合物に代えて、前記
例示の弗化炭素化合物(16)を使用し、他は参考例1
と同様にして離型性グラフトコポリマーを得た。
例示の弗化炭素化合物(16)を使用し、他は参考例1
と同様にして離型性グラフトコポリマーを得た。
参考例9
参考例2におけるポリシロキサン化合物に代えて、前記
例示の弗化炭素化合物(工8)を使用し、他は参考例2
と同様にして離型性グラフトコポリマーを得た。
例示の弗化炭素化合物(工8)を使用し、他は参考例2
と同様にして離型性グラフトコポリマーを得た。
参考例10
参考例5におけるポリシロキサン化合物に代えて、前記
例示の弗化炭素化合物(10)のメタクリレートを使用
し、他は参考例5と同様にして離型性グラフトコポリマ
ーを得た。
例示の弗化炭素化合物(10)のメタクリレートを使用
し、他は参考例5と同様にして離型性グラフトコポリマ
ーを得た。
実施例及び比較例
基材フィルムとして染料層を形成する面の背面に耐熱処
理を施した6μm厚のポリエチレンテレフタレートフィ
ルムの面に、下記の染料層形成用インキ組成物を乾燥時
厚みが1.0g/rrfになる様にグラビア印刷にて塗
布及び乾燥して連続フィルム状の本発明及び比較例の熱
転写シートを調製した。
理を施した6μm厚のポリエチレンテレフタレートフィ
ルムの面に、下記の染料層形成用インキ組成物を乾燥時
厚みが1.0g/rrfになる様にグラビア印刷にて塗
布及び乾燥して連続フィルム状の本発明及び比較例の熱
転写シートを調製した。
カヤセットブルーフ14(日本化薬製、G、I。
ソルベントブルー63) 5.50部ポリ
ビニルブチラール樹脂(エスレックBX1)
3.00部増感剤(後記第2表)
1.00部離型剤(前記参考例)
1.00部メチルエチルケトン 22.54
部1ヘルエン 68.18部次に基
材フィルムとして合成紙(玉子油化製、ユボFPG15
0)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工液を乾燥
時4.5g/n−fになる割合で塗布し、100℃で3
0分間乾燥して本発明及び比較例で使用する被転写材を
得た。
ビニルブチラール樹脂(エスレックBX1)
3.00部増感剤(後記第2表)
1.00部離型剤(前記参考例)
1.00部メチルエチルケトン 22.54
部1ヘルエン 68.18部次に基
材フィルムとして合成紙(玉子油化製、ユボFPG15
0)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工液を乾燥
時4.5g/n−fになる割合で塗布し、100℃で3
0分間乾燥して本発明及び比較例で使用する被転写材を
得た。
ポリエステル樹脂(東洋紡製、Vylon200)11
.5部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(UCC、VYHH)
5.0部アミン変性シリコ
ーンオイル(信越化学工業製、KF393 )
1.2部エポキシ変性シリコーンオイル
(信越化学工業製、X−22−343)
1.2部メチルエチルケトン 40.8
部トルエン 40.8部シクロヘ
キサン 20.4部悲転互嵐發 前記実施例及び比較例の熱転写シートと上記被転写材と
を、染料層と受像層とを対向させて重ね合わせ、熱転写
シートの背面からザーマルヘッド(KMT−85−6、
MPD2)を用いて、ヘッド印加電圧12.OV、印加
パルス幅16.0m5ec、/Hneからl m5ec
、毎に順次減少させるステップパターン、副走査方向6
1ine/mm(33,3m5ec、/]1ns)の条
件でザーマルヘッド記録を行って下記第2表の結果を得
た。
.5部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(UCC、VYHH)
5.0部アミン変性シリコ
ーンオイル(信越化学工業製、KF393 )
1.2部エポキシ変性シリコーンオイル
(信越化学工業製、X−22−343)
1.2部メチルエチルケトン 40.8
部トルエン 40.8部シクロヘ
キサン 20.4部悲転互嵐發 前記実施例及び比較例の熱転写シートと上記被転写材と
を、染料層と受像層とを対向させて重ね合わせ、熱転写
シートの背面からザーマルヘッド(KMT−85−6、
MPD2)を用いて、ヘッド印加電圧12.OV、印加
パルス幅16.0m5ec、/Hneからl m5ec
、毎に順次減少させるステップパターン、副走査方向6
1ine/mm(33,3m5ec、/]1ns)の条
件でザーマルヘッド記録を行って下記第2表の結果を得
た。
(以下余白)
第
表
2
尚、相対感度は印字画像濃度を測定し、比較例1の印字
濃度を1.0として相対的に比較し、離型性は、印字後
熱転写シートを手によって剥離して判定した。
濃度を1.0として相対的に比較し、離型性は、印字後
熱転写シートを手によって剥離して判定した。
O:容易に剥離し問題なし
×:剥離困難で染料層の一部がそのまま転写した。
以上の通り、本発明によれば、染料層に特定の増感剤と
離型剤を添加するのみで、同一の印字エネルギーで30
%以上の濃度向上効果が得ら、且つ優れた離型効果が得
られた。
離型剤を添加するのみで、同一の印字エネルギーで30
%以上の濃度向上効果が得ら、且つ優れた離型効果が得
られた。
Claims (7)
- (1)基材フィルム上に染料、バインダー、増感剤及び
離型剤からなる染料層を設けた熱転写シートにおいて、
上記増感剤が融点が50乃至150℃である低分子量物
質であり、且つ離型剤が主鎖にグラフト結合したポリシ
ロキサンセグメント、弗化炭素セグメント及び長鎖アル
キルセグメントから選ばれる少なくとも1種の離型性セ
グメントを有するグラフトコポリマーであることを特徴
とする熱転写シート。 - (2)離型性ポリマーの主鎖が、バインダーと相溶性で
ある請求項1に記載の熱転写シート。 - (3)離型性ポリマーの主鎖が、アクリル系、ビニル系
、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系又は
セルロース系樹脂である請求項1に記載の熱転写シート
。 - (4)低分子量物質の分子量が100乃至1,500で
ある請求項1に記載の熱転写シート。 - (5)低分子量物質の量がバインダー100重量部当り
1乃至100重量部である請求項1に記載の熱転写シー
ト。 - (6)バインダーのTgが50℃以上である請求項1に
記載の熱転写シート。 - (7)基材シートの表面が易接着処理されている請求項
1に記載の熱転写シート。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196774A JPH0361087A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 熱転写シート |
| DE90105731T DE69004132T2 (de) | 1989-03-28 | 1990-03-26 | Wärmeempfindliche Übertragungsschicht. |
| EP19900105731 EP0390044B1 (en) | 1989-03-28 | 1990-03-26 | Heat transfer sheet |
| DE69031465T DE69031465T2 (de) | 1989-03-28 | 1990-03-26 | Wärmeübertragungsblatt |
| EP19920121003 EP0535721B1 (en) | 1989-03-28 | 1990-03-26 | Heat transfer sheet |
| US07/500,124 US5124309A (en) | 1989-03-28 | 1990-03-28 | Heat transfer sheet |
| US07/863,865 US5173473A (en) | 1989-03-28 | 1992-04-06 | Heat transfer sheet |
| US07/937,155 US5294589A (en) | 1989-03-28 | 1992-08-31 | Heat transfer sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196774A JPH0361087A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 熱転写シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361087A true JPH0361087A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16363409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1196774A Pending JPH0361087A (ja) | 1989-03-28 | 1989-07-31 | 熱転写シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0361087A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04163092A (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-08 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写記録媒体 |
| JP2007138029A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | The Inctec Inc | 染料層用インキ組成物 |
| JP2007136869A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | The Inctec Inc | 熱転写シート |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1196774A patent/JPH0361087A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04163092A (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-08 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写記録媒体 |
| JP2007138029A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | The Inctec Inc | 染料層用インキ組成物 |
| JP2007136869A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | The Inctec Inc | 熱転写シート |
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