JPH0361497A - 新規fk520微生物変換物 - Google Patents

新規fk520微生物変換物

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JPH0361497A
JPH0361497A JP2115355A JP11535590A JPH0361497A JP H0361497 A JPH0361497 A JP H0361497A JP 2115355 A JP2115355 A JP 2115355A JP 11535590 A JP11535590 A JP 11535590A JP H0361497 A JPH0361497 A JP H0361497A
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JP
Japan
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culture
cell
immunosuppressant
culture medium
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Pending
Application number
JP2115355A
Other languages
English (en)
Inventor
Shieh-Shung Tom Chen
シエー―シユング トム チエン
Linda S Wicker
リンダ エス.ウイツカー
Byron H Arison
バイロン エツチ.アリソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
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Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JPH0361497A publication Critical patent/JPH0361497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P17/00Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
    • C12P17/18Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms containing at least two hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system, e.g. rifamycin
    • C12P17/188Heterocyclic compound containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen atoms and oxygen atoms as the only ring heteroatoms

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規免疫抑制剤L−687,795およびその
生産のために微生物アクチノプラナセート31)。
(Acttnoplanacete sp、)(MA6
559) ATCCNl 53771を利用する発酵プ
ロセスに関するものである。このプロセスは微生物とL
−683,590を、L−683、590が三重脱メチ
ル化されテトラヒドロビラン環がテトラヒドロフラン構
造へ再構成される条件下で培養することを含むものであ
る。またL −687,795をヒトホストに用いて自
己免疫疾患、感染症の治療、および/または臓器移植拒
絶反応を予防する方法を開示する。
1983年に米国FDAはシクロスポリンを認可したが
これは非常に強力な抗拒絶剤であって臓器移植の分野を
一新させた。この薬剤は、身体の免疫系が移+a組織の
外来蛋白質を拒絶するために生来備わるぼう大な防御担
当細胞に動員をかけることを阻止することにより作用す
る。
この薬剤が組織移植拒絶反応を抑える効果が強ければ強
いほど、多くのケースで重篤な腎障害、肝m障害、潰瘍
をひきおこすという欠点rある。
引用することによりここにその内容を組み入れるフジサ
ワのEPO公開mo184162においてシクロスポリ
ンより100倍効力が強いといわれる新規マクロライド
免疫抑制剤FK−506が記載されている。このマクロ
ライドはストレプトミセス・ツタバエンシスの特定の菌
株が発酵生産するものである。またストレプトミセス・
ヒグロスコピクス亜種ヤクシマエンシスが生産する近縁
のマクロライド免疫抑制剤FK−520についても記載
されている。
T・アライのU S P3,244,592にはストレ
プトミセス・ヒグロスコピクスの変種アスコミセチクス
を培養して抗真菌剤“アスコマイシン”を生産すること
が記載されている。
しかしながらシクロスポリン型の副作用が実質的にない
といえる免疫抑制剤の生産については全く報告がない。
より新しく、副作用が少なくてより安全な薬剤がこの分
野において日夜探求されている。
微生物アクチノプラナセートsp、(MA6559) 
ATCC1k53771をマクロライド免疫抑制剤L 
−638,590とともに、窒素栄養源を含む炭水化物
液体地中で好気的深部培養を行うと新しい免疫抑制剤L
−687,795が得られることを見出した。上記培養
条件はpH7付近で27℃で、L −683,590の
選択的三重脱メチル化(trisdemethylat
ion) (即ち3つの異るメトキシ基からメチルラジ
カルを3個とり除く)を行わせてテトラヒドロピラン環
から、ヒドロキシ基がC−14に存在するテトラヒドロ
フラン環構造に環の再構成を起させるのに十分な時間(
例えば24時間)培養を行うものである。この産生物は
培養混液中ではマイナーなプロダクトである。もう1つ
のマイナープロダクトL−686,292(L −68
3,590のC−15、C−3に重脱メチル化物)は1
989年5月5日に出願され、本願と同一の出願人に譲
渡された米国特許NfL348.423(Case 1
7911)に開示されており、ここに引用して組み込む
ものとする。培養物の主要産物はL6B3,590 (
immunomycin)のC−13単一(モノ)脱メ
チル化物で、■988年6月29日に出願されやはり同
一の出願人に譲渡された米国特許M213.025 (
case17767)に開示されたL −683,74
2と、L 、−683,590のC−13、C−3に重
脱メチル化物であって1989年1月13日に出願され
同しく同一の出願人に譲渡された米国特許M297 、
630に開示されたL−683,756を含み、この2
つを特にここに引用して組み込むものとする。
このL−687,795は免疫抑制作用を示す。即ち、
本文中で″T細胞増殖アッセイ”というカルシウムイオ
ノフオア(イオノマイシン)とホルボールミリステート
アセテ−) (PMA)を誘発剤とするT細胞刺激アッ
セイにより示されるT細胞活性化阻害が陽性である。
このアッセイの原理はイオノマイシンとPMAの組み合
せでT細胞を刺激しその増殖を測定するものである。こ
のアッセイで陽性なサンプルとはT11I胞増殖を阻害
するものであり、阻害はトリチウムラヘルしたチミジン
の取込み減少で示される。
本発明によれば、アクチノプラナセート種の1菌株MA
6559をL−683,590とともに窒素栄養源を含
む炭水化物液体培地中で産物L−687、795がつく
られるのに十分な時間好気的に深部培養するステップを
含む、L−687,795として同定される免疫抑制剤
の製造方法が提供される。
新規免疫抑制剤L−687,795はT細胞増殖試験に
おいてT−細胞活性化抑制が陽性を示し、図1において
同定されるとおり′の陽子核磁気共鳴スペクトルを示し
、(FAB)マススペクトロメリーによって得られる準
(quasi)分子イオンピーク(M”−Li)756
から求められる分子量749を有する。
また治療上有効量のL−679,975を含み、薬学的
に許容し得る、実質的に毒性のないキャリヤーあるいは
賦形剤と組みあわせた製薬配合物が提供される。
さらに、ヒトにおける組織移植拒絶反応や、自己免疫疾
患あるいは感染性疾患の治療のために、治療有効量のL
−687,795を投与することを含む使用法が提供さ
れる。
本発明はL−687,795を生産するためにアクチノ
プラナーセト種MA6559に、L−683,・590
存在下で発酵を行わせることを含むものである。本微生
物は現在アメリカンタイプカルチャーコレクション(A
merican Type Cu1ture Co11
ection) (メリーランド州、I?ockvil
le + Parklawndrive 12301)
にATCCIt 53771として、およびメルクカル
チャーコレクション(Merk Cu1ture Co
11ection) (−ニーシャーシー州、Rahw
ay)にMA6559として限定寄託しである。形態学
的、培養、生物学的および生理学的特徴を含む物理的特
徴と分類学について以下簡単に記載する。
これまでに行われた分類学的解析に基づき、本菌株は仮
りにアクチノミセス目、アクチノプラナセス科に属すと
されている最終的に本国の属と種を決定するために更に
詳細な分類学的特徴を調査中である。
本国はトリブチケースソイ寒天培地(28℃および37
℃)、酵母・麦芽エキス寒天培地、グリセリン・アスパ
ラギン寒天培地、無機塩・デンプン寒天培地、オートミ
ール寒天培地、ツアペックドックス寒天培地、ツアペッ
ク溶液寒天培地、ツアペック溶液・ペプトン寒天培地、
ベネット寒天培地(以上28℃)を含む通常の培地によ
く生育する。
i  本国は直径0.2〜0.4μmの分枝した糸状菌
糸形で発育する。コロニーは不透明で隆起し、不規則形
である。コロニーのテクスチュアは酵母麦芽エキス寒天
培地上ではゴム状であるが、菌糸の顕著な断片化が観察
される他の培地上ではバター状(bu tyrous)
になる傾向がある。
コロニーの表面外観は粉状となる傾向がある。
拡散性の色素産生は認められない。
肥ヱ塁 胞子嚢は主として球形で大きさは直径4−25
μmの範囲にある。胞子嚢はグリセリン・アスパラギン
寒天培地上では通常21日までには肉眼で認められるよ
うになる。胞子は両端が丸い桿状(0,76X1.98
μm)で、運動性は無く、長さ150μmの、長い分枝
しない鎖状をなす。
MA6559の沖 エキス基    (ISP   2) 栄養発育の色は無色から黄色であり、気菌糸は24−7
2時間で形成され、色は鈍黄色からローズピンク、外観
は粉状である。発育の裏面は黄褐色から赤みの茶色であ
る。
オートミール寒   (ISP   3)発育の色は無
色から黄色で、発育の裏面は無色から黄褐色である。気
菌糸の色は白色〜明るいローズ−ベージュであり、外観
は粉状である。
缶  ・でんぷん    (ISP   4)生育は薄
く、気菌糸形成は少ない。栄養菌糸は無色で、断片化が
はなはだしい。コロニーの周囲のでんぷんの透明化は培
養7日までに起る。
グリセリン・アスパラギン寒(ISP   5)栄養発
育は無色〜黄色を呈し、発育の裏側は無色〜肉桂色であ
る。気菌糸は粉状で白色〜ローズピンクを呈する。
ペプチド−−エキス基   (TSP fL6 )栄養
発育は黄褐色を呈する。気菌糸の形成は認められず、メ
ラニン様色素は生産されない。
チロシン寒    (ISP   7)栄養発育は黄褐
色から培養が古くなるにつれ濃い赤紫色を呈する。気菌
糸はビロード状で灰色がかったローズベージュ色を呈す
る。
ツ ペック・ドックス夾 1立l 栄養菌糸の生育は黄褐色で、培養が古くなるにつれてピ
ンク色を帯びる。気菌糸は短くてもつれ、分泌物の多い
外観を呈する= 本発明の方法はアクチノブラナセートsp、でL−68
7,795を生産する菌株すべてに用いることができる
が、特に好ましいのはATCCN1153771株であ
る。
一般に、資化性の炭素源と窒素源を含む液体培地中で、
できれば好気的深部培養条件下(例、振とう培養、深部
培養など)でL −687,795生産性の菌株をL 
−638,590と共に培養する(発酵させる〉ことに
より、L−687,795を生産することができる。液
体培地は発酵開始時と終了時(取り入れ)においてpH
が約7に保たれていることが望ましい。pl+が高くな
ると産物が相当量および/または完全に失われることに
なる。所望のpHはモルフォリノエタンスルフォンM 
(MES) 、モルフォリノプロパンスルフォンu (
MOP S、) 、その他の緩衝剤を用いて保つか、あ
るいは以下に記すような生産用培地のように元来緩衝能
のある栄養源を用いることによって保つことができる。
栄養培地の炭素源として好ましいものは、グルコース、
キシロース、ガラクトース、グリセリン、デンプン、デ
キストリンなとである。他にマルトース、ラムノース、
ラフィノース、アラビノース、マンノース、サリシン、
コハク酸ナトリウム等も炭素源とすることができる。
窒素源として好ましいものは、酵母エキス、肉エキス、
ペプトン、グルテンミール、コツトンシードミール、大
豆ミール、その他の植物性ミール(部分的または完全に
脱脂されたもの)、カゼイン加水分解物、大豆加水分解
物、酵母加水分解物、コーンステイープリカー、乾燥酵
母、麦芽、フェザ−ミール、粉末ビーナツツ、ジスチラ
ース・ソリューブルスである。アンモニア塩(例えば硝
酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウ
ム等)、尿素、アミノ酸などの無機および有機窒素化合
物も同様に好ましい。
炭素源および窒素源は組み合せて使用するのが有利では
あるが、純品として用いる必要はない。
微量の生長因子や無機栄養素を相当量含んでいる純度の
低いものも十分使用することができるからである。必要
がある場合は培地に炭酸ナトリウムまたはカルシウム、
リン酸ナトリウムまたはカリウム、ヨウ素、マグネシウ
ム塩、銅塩、コバルト塩などの無機塩を添加することが
できる。
もし必要ならば、特に培養液が激しく発泡する場合には
、流動パラフィン、動物油、植物油、鉱物油、あるいは
シリコーンのような消泡剤を添加できる。
出発物質のL−683,590は、米国特許地1489
1記載のようにストレプトミセスヒゲロスコピウス(S
、h  rosco ius vavアスコ旦セチクス
(asco+* ceticus) ATCCN&L1
4891による発酵によるか、あるいはここに引用する
ことによりこの特別の目的のためにその内容を組み入れ
たフジサヮのEPO公告Nu 0184162に記載さ
れているようにS、  h  rosco fus  
5ubs 、 akushrmaensrs  PJn
7278によりFR−900520即ち“FK−520
” (これはL−683,590と同一である)の発酵
生産を行わせて得ることができる。
L−687,795を大量に生産するめの条件としては
深部好気培養条件が好ましい。少量生産するためにはフ
ラスコあるいはボトル中での振とうあるいは表面培養が
用いられる。さらに大型タンク中で発育を行わせる場合
は、L −687,795生産工程での生育の遅滞を避
けるために生長状態にある菌を生産タンクに接種するこ
とが望ましい。従ってまずはじめに斜面培養管中の胞子
あるいは菌糸を比較的少量の培地に植菌し、“種培地”
とも言われるこの植菌した培地を培養することにより生
長状態にある接種用菌を調製した後、これを無菌的に大
型タンクに移すことが望ましい。接種用画調製用の発酵
培地は本質的にはL −687,795生産に用いる培
地と同じあるいは異ったものであり、通常培地は植菌前
にオートクレーブ滅菌を行う。培地のpl+は通常オー
トクレーブ前に酸またはアルカリによって7.0付近に
調製するが、緩衝液の状態であることが望ましい。
培養混合物の攪拌および通気は多様な方法で行うことが
できる。攪拌は、プロペラあるいは同様な機械的攪拌装
置、発酵槽の回転または振とう、種々のポンプ装置、あ
るいは培地中に無菌空気を通すことで行うことができる
。通気は無菌空気を発酵混合物に通すことにより行うこ
とができる。
発酵は通常約20℃と40℃の間で行わせるが、望まし
いのは25℃〜35℃である。発酵の期間は約10から
24時間であるが、発酵条件と規模によって変えること
ができる。生産用培養はロータリーシェーカー上220
rpn+で27℃、約24時間行い、発酵培地のpHは
集液時(終了時)まで7.0に保つことが望ましい。
発酵を行わせるための好ましい培養/生産培地は以下の
培地を含むものとする: 種Th グルコース デキストリン ビーフエキス アルダミン(Ardamine) pHNZアミンタイ
プE MgSO4・7H20 KZHPO。
pH7,1に調製 CaC0:+ 0.5 g /−1を加える変鮫四Ul
L生      エZニ ゲルコース       10 ハイケースSF       2 ビーフエキス       1 コーンステイープリカー  3 pi!7.0に調製 生産されたL−687,795は他の既知の生物活性物
質を回収するのに通常用いられる方法で培養液中から回
収することができる。生産されたL−687,795は
培養菌体とろ液中に存在し、従って、1.0 10.0 3.0 5、0 5.0 0.05 0.37 培養液をろ過あるいは遠心分離することにより得られる
菌体とろ液から、減圧下濃縮、凍結乾燥、メタノール等
の通常用いられる溶媒による抽出、p[JN整、通常用
いられる樹脂(例えば陽イオンあるいは陰イオン交換樹
脂、非イオン性吸着樹脂等)のどれかによる処理、通常
用いられる吸着剤〈例えば活性炭、ケイ酸、シリカゲル
、セルロース、アルミナ等)のどれかによる処理、結晶
化、再結晶化などの従来法により分離精製することがで
きる。望ましい方法は溶媒抽出、特にメタノールを用い
た溶媒抽出である。
発酵生産物L−687,795は“T細胞増殖アッセイ
”において免疫抑制活性陽性であり、これに基く有用性
を有する。
生産物L−687,795は以下のような物理的性質を
有する: !、 白色不定形粉末 2、 メタノール溶解性 3、FABマススペクトルにより決定された分子量は7
49であり、これは図3で与えられた分子構造と一致す
る。
上述した発酵工程によって得られたL−687,795
は、従来法、例えば抽出、沈澱、分列結晶、再結晶、ク
ロマトグラフィその他により分離精製することができる
本物質の適当な調合物は、生分解性がありかつ従来の薬
学的許容し得るL−687,795のエステル類を含む
。このエステル類は酢酸などの分子の水酸基を介して形
成されるものである。
前述の発酵反応および発酵混合物の後処理における、L
−687,795のへミケタルリングシステムの再構成
による異性体を含む、L−687,795の互変異性お
よび構造異性体もまた本発明の範囲に含まれることを付
言・しておく。
本発明のL〜687.795は免疫抑制活性、抗微生物
活性等の薬理活性を有し、従って心臓、腎臓、肝臓、骨
髄、皮膚などの器官あるいは組織移植に対する拒絶反応
、骨髄移植による宿主−移植片(不適合)疾患、リュー
マチ様関節炎、全身性エリテマトーデス、橋本甲状腺炎
、多発性硬化症、重症筋無力症、I型糖尿病、ブドウ膜
炎等の自己免疫疾患の治療および予防に有用である。
本発明の製薬配合物は、外用、経腸管、非経口の投与形
態に適した無機あるいは有機のキャリヤーあるいは賦形
剤と混合した形で本発明のL−687,795を活性成
分として含有する固体、準固体あるいは液体の製剤形で
使用できる。活性成分は錠剤、顆粒、カプセル、生薬、
溶液、乳剤、懸濁液その他の使用に適した形態とするた
めに、毒性がなく薬学的に許容し得る通常用いられるキ
ャリヤーと配合することができる。使用できるキャリヤ
ーは水、グルコース、ラクトース、アカシアガム、ゼラ
チン、マニトール、でんぷんのり、マグネシウム三ケイ
酸塩、タルク、コーンスターチ、ケラチン、ケイ酸コロ
イド、バレイショでんぷん、尿素、その地固形、単回形
、液状の製剤製造に用いられるキャリヤーであり、さら
に補助剤、安定剤、増粘剤、着色剤、芳香剤を用いるこ
とができる。本薬学的配合物中には疾患の状態や進行に
所期の効果をもたらすに十分量の活性物質を含む。
本配合物をヒトに適用するには非径口あるいは腸管投与
が望ましい。治療上有効量のL−687,795の投与
量は治療を受ける患者により異り、また患者の年令や状
態によっても変るものであるが、般に疾患治療のために
は活性成分0.01〜1ooo■、好ましくは0.1〜
500mg、さらに好ましいのは0.5〜100■を日
用量(体重70kgの男性を基に算出)として投与する
。1回当りの投与量としては約0.5■、1■、5■、
10■、50■、100mg、250mgおよび500
Q+が一般に用いられる。
以下の実施例は本発明を解説する目的で記載されるもの
であり、本発明の範囲に対する限定と解釈してはならな
い。
キ糸(1,0m、)を2501容の限流型振とうフラス
コ中の種培地A (50mj2)に接種した。この種培
地Aはデキストリン10.0、グルコース1.0、ビー
フエキ人360、アルダミンpH(YeastProd
uct社)5.0.N−Zア旦ンタイプE5.0、Mg
SO4・7 HzOO,05、KHzPO40,37、
CaCO30,5(以上単位はg/l)から成る。種培
地はオートクレーブする前にpl+を7.1に調整し、
植菌した種培地は27℃で24時間、ロータリーシェー
カー上で220回転/分で培養を行った。できた種培地
2.5.mlを用いて250I111容の限流型でない
振とうフラスコ中のあらかしめオートクレーブした(滅
菌した)以下に述べる産生用培地850m1に植菌した
L −683,590はジメチルスルフオキシドに溶か
し、終濃度が0.1■/l1llとなるように添加した
振とうフラスコの内容物はさらに24時間、27℃で2
20回転/分のロータリーシェーカー上で培養を続けた
後、以下に述べる方法に従って抽出を行った。
1、変換用培地Bはグルコースl O,O; Hyca
seSF2.Oiビーフエキス1.0:コーンスティー
プリカー3.0;(単位はg/l)からなり、オートク
レーブ前にpHを7.0に調整した。
土ft  ンのハ ゛制法 産生培地Bによる培養液全体(500mIl)をメチレ
ンクロライドで3回抽出した(3X500mj、)。メ
チレンクロライド抽出物は合して無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後真空下で濃縮し、油状の残渣を得た。、残渣
はアセトニトリルに溶解し、高速液体クロマトグラフィ
 (HP L C)による精製を行った。
HPLCはワットマンパーティシル(Wha tman
Partisillo  0DS−3,9,4mX25
cmOカラムを用い、モニターは60℃で205nmと
225nmにおいて行った。
カラムは流速3m11分、o、 i%H3PO4水溶液
ニアセトニトリル45.: 55から20:80の直線
濃度勾配を用い40分かけて展開した。上記の抽出物を
くりかえし注入して目的物質を集めた。
保持時間12.5分の分画を合してpHを6.5に調整
し、アセトニトリルを蒸発により除いた。目的物質はさ
らに七ツブパックCl1l(CIll Sep Pak
)(Waters社)とアセトニトリル−水の溶出溶媒
を用いて精製し2.5■が得られた0本化合物はL −
687,795であるとされた。
豊遣ユ江 L−682,992はNMRスペクトル分析で図1の陽
子NMRスペクトルを与えると特定された。与えられた
分子構造を図3に示す。
上述のHPLCで調製した精製L−687,795を無
水エタノールに溶解して10■/1allとした。
2、 アッセイ C57B1/6マウスの肺臓を無菌的に摘出し、10%
熱不活化牛脂児血清(GIBCO)を添加して水冷した
RPM11640培地(GI[lCO、ニューヨーク、
Grand l5land)中で分散させた。細胞を1
50Orpm8分間遠心してペレットとした。混入する
赤血球はペレットを4℃で2分間溶解用塩化アンモニウ
ム緩衝液(GIBCO)で処理して除いた。
冷培地を加えて才、■胞を再度1500rpm8分間遠
心した。細胞懸濁液は以下の様にナイロンウールカラム
にかけて分離し、T−細胞を単離した。ナイロンウール
カラムは洗浄した乾燥したナイロンウール約4gを20
Irllのプラスチックシリンジに詰めて調製した。カ
ラムは121℃30分間オートクレーブ滅菌した。ナイ
ロンウールカラムは温培地(37°C)で湿らせ、同じ
培地でゆすいだ。
洗浄した膵臓細胞は温めた培地に再懸濁し、ゆっくりと
ナイロンウールに注ぎこみ、カラムを立てたまま37℃
で1時間インキュベートした。接着性のないT細胞は温
かい培地によってカラムから溶出される。この細胞懸濁
液は上記のように遠心分離にかけた。
精製したT細胞は2.5X10’コ/1111となるよ
う完全培地に再懸濁した。この完全培地はRPM116
40培地に10%熱不活化牛脂児血清100mMグルタ
ミン、1mMピルビン酸ナトリウム、2×10−5M2
−メルカプトエタノールを加えたもので50μg/ml
のゲンタミシン、250ng/mlのイオノマイシン、
10ng/m/のPMAを含んでいた。細胞懸濁液は直
ちに平底の96孔のミクロ培養ブレート(Cos ta
r)にウェル当り200μlを分注した。試験薬剤抜き
の培地を対照として、試験するサンプル(上記のL −
687,795>  を下に述べる様に様々に希釈した
ものをウェル当り20μ13連分注した。L−683,
590を標準物質として用いた。培養プレートは37℃
で、加湿した炭酸ガス5%−空気95%の環境下で44
時間培養した。T−細胞の増殖はトリチウムラベルチミ
ジンの取込みを測定することにより判定した。44時間
の培養後、細胞をlウェル当り2μCiのトリチウムラ
ベルチミジン(NEM、マサチューセソツ、Cambr
idge)でパルスラベルした。
さらに4時間培養後、マルチサンプルハーベスタ−を用
いグラスファイバーフィルター上に培養細胞を集めた。
各ウェルに相当するフィルターディスクの放射能活性を
標準的な液体シンチレーション計測法(ベータカウンタ
ー)で測定した。1分当りのカウントを重複するウェル
間で平均して算出し、結果はトリチウムチミジンのとり
こみ(増殖)の%阻害として下に表わした。
種々の濃度におけるL−687,795の%阻害の結果
を次の表に示す。
、表2 L−687,795によるT L−687,795(ng/ m l )    X鉦
電10.000          916、600 
         90 4400          88 2.900          81 1 、900          781 、300 
         60870          2
9 702 900 住:1.培養マウスT−細胞は48時間目で細胞を集め
る4時間前からトリチウムチミジンでパルスラベルした
2、標準物質L −683,590(10ng/ m 
7りは99%阻害を与えた。
3、  L−687,795のIC5oは890ng/
 mA−1,188nMで、一般に1000〜1400
X 10−9molarの範囲にあった。
4、 7細胞増殖の阻害は培養開始時に組換えヒトIL
−2を50単位/ml加えることにより打ち消された。
【図面の簡単な説明】
21国はCD(J!j中、400M)Izで測定された
L−687,795のIH−核磁気共鳴(NMR)スペ
クトルと、与えられた分子構造である。 73改はCDCI!、中、400MHzでff1l+定
されたL =683,590の’II−NMRスペクト
ルである。 図面の浄書(内容に変更なし) 一口 手続補正書 (方式) %式% 2、発明の名称 新規FK520微生物変換物 3、補正をする者 ツ揮トとの関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、T細胞増殖アッセイにおいてT細胞の活性化をポジ
    ティブに阻害し、図1で規定された陽子核磁気共鳴スペ
    クトルを示し、FAB質量分析で分子量749であると
    ころのL−687、795と命名された免疫抑制剤。 2、図1に規定した分子構造を有する免疫抑制剤L−6
    87、795。 3、治療上有効量のL−687、795と、本質的に毒
    性がなく薬学的に認容されるキャリヤーあるいは賦形剤
    を含有する薬学的配合物。 4、ヒトホストにおける移植拒絶反応の治療、あるいは
    自己免疫疾患や感染症を治療するために、当該ヒトホス
    トに治療上有効量のL−687、795を投与すること
    を含む利用法。
JP2115355A 1989-05-05 1990-05-02 新規fk520微生物変換物 Pending JPH0361497A (ja)

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