JPS60259191A - Cl−1724抗微生物/抗腫瘍化合物、その製造および用途 - Google Patents

Cl−1724抗微生物/抗腫瘍化合物、その製造および用途

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JPS60259191A
JPS60259191A JP60093949A JP9394985A JPS60259191A JP S60259191 A JPS60259191 A JP S60259191A JP 60093949 A JP60093949 A JP 60093949A JP 9394985 A JP9394985 A JP 9394985A JP S60259191 A JPS60259191 A JP S60259191A
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ジヨン・ピー・シヨームバーグ
ジエラード・シー・ホウカンソン
ジエイムズ・シー・フレンチ
ジヨゼフイノ・ビー・タナツク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、薬学的化合物、これらの化合物を生産できる
微生物の純粋な菌株および薬学的組成物および治療方法
に関するものである。更に詳しくは、本発明は、醗酵に
よって生産された化合物CL−1724B−2、この化
合物を生産できる放線菌の純粋な菌株、該化合物を含有
する薬学的組成物およびこれらの組成物を使用して微生
物感染または哺乳動物の腫瘍を治療する方法に関するも
のである。
本発明によれば、抗微生物および抗腫瘍活性を有する化
合物のCL−1724複合体は、十分な量のCL−17
24複合体が形成されるまで人工的条件下で放線菌の純
粋な菌株NRRL−15758を培養しそして次に個々
の化合物を単離することによって製造される 本発明の目的に対し適当した放線菌単離体は、USAの
フロリダで集めた土壌試料に見出される。微生物は、燐
酸二水素カリウム、塩化カリウム、硫酸マグネシウム、
硫酸第一鉄のような塩および炭素源例えばグリセロール
およびアスパラギンを含有する適当な寒天培地を使用し
て標準寒天平板技術によって土壌試料から単離された。
土壌試料を寒天培地に移植する前に沸騰水浴中で加熱し
そして移植したらすぐに有利な温度特に33℃で培養し
て土壌微生物の発育を可能にする。
前述した操作方法によって土壌試料から単離されたCL
−1724複合体生産微生物は、同定されていない放線
菌であってそしてこれは微生物の寄託のためのブタペス
ト条約の条件下でNRRL15758としてイリノイス
州61604のペオリアのノース・スニバーシティー・
ストリート1815の米国農務省のノーサン・レジオナ
ル・リサーチ・センターに寄託されている。この微生物
の培養菌は、また、WP−1234としてミシガン州4
8105、アンナーバーのプリマス・ロード2800の
ワーナーランバート・パークデイビス培養菌寄託機関に
凍結管、冷凍バイアルおよび土壌試料管中の休眠培養菌
として保持されている。
本発明の放線菌NRRL15758は、1983年11
月30日に公開された欧州特許出願0095154号に
記載されているアクチノマジエラ・プルペラセウスAT
CC39100と称する放線菌単離体と共通の若干の特
性を有している。しかしながら、本発明の微生物NRR
L15758はいくつかの重要な特徴において単離体A
TCC39100とは異なっていることが判った。
第1表においては、NRRL15758およびATCC
39100による炭素源の利用の比較が示されている。
2種の微生物による炭素源の利用は、プリドハムT.G
.およびゴットリエブD.によってJ.Bacteri
ol.56巻107〜114頁(1965年)に詳述さ
れている方法によって測定した。
第1表 * +=利用 ±=利用疑わしい −=利用検出できない 本発明の微生物NRRL15758はマンニトールおよ
びアラビノースを利用することができるがATCC39
100は利用することができない。更に、イノシトール
およびガラクトースの利用において2種の微生物の間に
差があることが判る。
2種の微生物による炭素の代謝利用のこれらの相違の結
果として、単離体NRRL15758は放線菌の新規な
菌種とみなされる。
化合物のCL−1724複合体の醗酵的生産化合物のC
L−1724複合体は、単離体NRRL15758によ
る調節された条件下における好気的醗酵中に生産される
。醗酵培地は、炭築、窒素、鉱物質および生長因子源か
らなる。適当な炭素源の例は、グリセロールおよび種々
な簡単な糖類例えばグルコーズ、マンノーズ、フラクト
ース、キシローズ、リポーズおよび他の炭水化物含有物
質例えばデキストリン、殿粉、玉蜀黍粉および乳漿であ
る。通常、醗酵培地中の炭素源物質の縦は約0.1〜1
0重量%に変化する。
醗酵培地中の適当な窒素源は、有機、無機および混合無
機−有機窒素含有物質を包含する。
このような物質の例は、綿実粉、大豆粉、玉蜀黍幼芽粉
、玉蜀黍浸出液、ディスチラーズ・ドライ・ソリューブ
ルス、落花生粉末、ペプトン化ミルク、および種々なア
ンモニウム塩である。
鉱物質および生長因子の添加は、また、CL−1724
複合体の生産に有用である。適当な鉱物質および生長因
子の例は塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄、
炭酸カルシウム、塩化第一コバルト、硫酸亜鉛および種
々な酵母およびミルク生成物を包含する。
化合物のCL−1724複合体を生産する好適な方法は
、深部培養醗酵法による。この方法によれば、成分を水
に溶解または懸濁することによって醗酵培地を製造しそ
して次に得られた培地をオートクレープ処理または水蒸
気加熱によって滅菌する。滅菌した培地を16〜45℃
の温度に冷却し、微出物を接種しそしてその後醗酵を通
気および撹拌しながら実施する。
深部培養方法においては、醗酵は振盪フラスコまたは静
置タンク醗酵器中で実施する。振盪フラスコにおいては
、通気は、フラスコを撹拌して空気と接種した培地との
緊密な混合を行うことによって達成される。静置タンク
醗酵器においては、撹拌は、ディスクタービン、羽根車
またはオープンタービンまたは船舶用ブロイラーの形態
をとり得る羽根車によって与えられる。
通気は撹拌混合物中に空気または酸素を導入することに
よって達成される。これらの条件下において、CL−1
724複合体の十分な生産は通常約2〜10日の期間後
に達成される。
他の実施態様においては、CL−1724複合体は、微
生物の固体状態醗酵によって生産することもできる。
化合物のCL−1724複合体の醗酵的生産の以下の例
は、当業者が本発明を実施することができるようにする
ために与えるものである。これらの例は、特許請求の範
囲に記載された本発明を限定するものとして読まれるべ
きでなく単に本発明の例示として読まれるべきである。
例1 放線菌NRRL15758の単離 前述した技術によってCIM41寒天プレートから単離
した後の本発明の放線菌NRRL15758の培養菌を
、CIM23培地を使用した寒天斜面培養基に移しそし
て33℃で7〜14日培養する。
第2表 CIM41の処方 K2HPO4 1.0g MgSO4・7H2O 0.5g KCl 0.5g FeSO4・7H2O 0.01g グリセロール 30.0g L−アスパラギン 2.5g 寒天 15.0g 蒸留水 1000.0ml 第2表 CIM23培地の処方 アミデックス玉蜀黍殿粉 10.0g N−Zアミン(A型) 2.0g 肉エキス(ジフコ) 1.0g 酵母エキス(ジフコ) 1.0g CoCl2・6H2O 0.02mg 寒天 20.0g 蒸留水 1000.0ml 例2 振盪フラスコ醗酵 例1の寒天斜面培養基からの微生物生長物の一部を使用
してSD−05種子培地5mlを含有する18mm×1
50mmの種子管に接種する。接体した種子培地を33
℃で5日間振盪する。
第4表 SD−05種子培地の処方 酵母エキス(アンバーエックス1003、アンバーラボ
ラトリーズ) 5.0gグルコーズ・水化物(セレロー
ズ、コーン・プロダクツ) 1.0gデキストリン(ア
ミデックスB411、アメリカン・マイズ) 24.0
gカゼイン消化物(N−Z−ケース、シフィールド) 
5.0g噴霧乾燥肉可溶性物(ジエン−キム) 3.0
g炭酸カルシウム 2.0g 脱イオン化水 1000.0ml 種子管からの微生物生長物1mlを、BM−41生産培
地50mlを含有する300mlのバッフル付振盪フラ
スコに移す。
第5表 SM−41培地の処方 シュクローズ 15.0g デキストリン 10.0g 綿実粉 6.5g ペプトン化ミルク 3.5g トルラ酵母 2.5g 脱イオン化水 1000.0ml 接種したフラスコを振盪(180rpm旋回振盪、行程
5cm)しながら33℃4日間培養する。
CL−1724複合体の生産をこの醗酵液においてはじ
めに観察する。
CL−1724複合体の微生物生産を確認するために、
300mlのバッフル付振盪フラスコに含有されている
第2のSM−41生産培地50mlに種子管からの微生
物生長物24を接種する。この混合物を振盪(180r
pm旋回振盪、行程5回)しながら33℃で4日間培養
する。
両醗酵液の抗腫瘍活性度を、組織培養中のL1210マ
ウス白血病細胞生長を使用して試験する。試験技術は、
Cancer Chemotherapy Repor
ts第3部3巻2号(1972年)にデラン、グリーン
ベルグ、マックドナルド、シュマッチャーおよびアボッ
トによって十分に記載されている。
CL−1724複合体の存在下における0〜35%のL
1210白血病細胞生長は活性であるとみなされる。0
%はもっとも活性である。1:100の稀釈度における
例2の醗酵液の観察した活性度は、第6表に示す通りで
ある。
第6表 振盪フラスコ2の粗裂醗酵液は、また、寒天−ディスク
法を使用して種々な微生物に対する抗菌活性度について
試験した。この粗製醗酵液は、アルカリゲネス・ビスコ
ラクチス(Alcali−genes viscola
ctis)、バチルス・サブチリス(Bacillus
 subtilis)、ミクロコッカス・ルテウス(M
icrococcus luteus)、M.リソディ
クチカス(M.lysodeikticus)、ブラン
ハメラ・カタルハリス(Branhamella ca
tarrhalis)およびスタフィロコッカス・オー
レウス(Staphylococcus aureus
)に対して活性であることが判った。寒天−ディスク拡
散試験によって測定した振盪フラスコ2醗酵液の抗微生
物活性度は、第7表に示す通りである。
第7表 振盪フラスコ2醗酵液の抗微生物活性度微生物 培養菌
番号 帯域直径(mm)エーロバクター・エーロゲネス
(Aerobacter aerogenes) 01
26 0アルカリゲネス・フェーカリス(Alcali
genes faecalis) ATCC8750 
0A.ビスコラクチス ATCC21698 18.5
エシエリヒア・コリー(Escherichia co
li) ATCC10536 0バチルス・サブチリス
 04555 16.5B.サブチリス 04969 
18.0B.サブチリス 04969 18.5ミクロ
コッカス・ルテウス 05064 20.0M.リソデ
ィクチカス 04783 21.0微生物 培養菌番号
 帯域直径(mm)プランハメラ・カタルハリス 03
596 28.0スタフィロコッカス・オーレウス 0
2482 17.0シュードモナス・エールグノサ(P
seudomonas aeruginosa) NC
TC10490 0クレブシェラ・ニューモニアエ(K
lebsiella pneumoniae) 050
37 0キサントモナス・ファセオリ(Xanthom
onas phaseoli) 06002 0プロテ
ウス・ブルガリス(Proteus vulgaris
) 05062 0クロエクケラ・アフリカナ(Klo
eckera africana) 1570 0K.
ブレビス(K.brevis) 1378 0ロードト
ルラ グルチニス(Rhodotorula glut
inis) M1384 0サッカロミセス・セレビシ
アエ(Saccharomyces cerevisi
ae) 01525 0トルロプシス・アルビダ(To
rulopsis albida) M1390 0微
生物 培養菌番号 帯域直径(mm)ペニシリウム・ア
ベラネウム(Penicillium avellan
eum) M2988 0例3 30lの撹拌−ジャー醗酵 培養菌の懸濁液約14mlを含有する冷凍バイアルを使
用して2lのバッフル付振盪フラスコ中に含有されてい
るSD−05種子培地600mlに接種する。接種した
フラスコを130rpmの旋回振盪機上で33℃で約7
6時間培養する。
約76時間後に、種子フラスコの内容物をPM−11生
産培地16lを含有する30lの不銹鋼醗酵器に滅菌的
に移す。接種した培地を、300rpmで撹拌しそして
1空気容量/培地容量/分の速度で空気を導入しながら
33℃で6日間培養する。CL−1724複合体の生産
を、L1210マウス白血病細胞に対する試験管内試験
およびM.ルテウスに対する抗微生物活性によって醗酵
サイクル中監視する。更に、pHおよび沈降%のような
醗酵パラメーターを醗酵サイクル中記録する。データは
第8表に示す通りである。
第8表 *NA=活性ではない。
収穫した醗酵液を、例2において引用した文献に詳述さ
れている方法によって生体内におけるP388ネズミリ
ンパ球白血病に対する抗腫瘍活性度について試験した。
これらの試験の結果は、第9表に示される通りである。
第9表 第10表 PM−11の処方 ラクトーズ 10.0g シュクローズ 15.0g MgSO4・7H2O 2.5g CaCl 1.5g NaCl 1.0g 噴霧乾燥乳漿(クラフェン) 5.0g脱脂肪玉蜀黍幼
芽粉 7.5g 脱イオン化水 1000.0ml 例4 200ガロン醗酵 それぞれNRRL15758培養菌の懸濁液約1mlを
含有する2本の冷凍バイアルを使用して2本の2lの種
子フラスコに接種する。それぞれの2lのフラスコは、
SD−05培地600mlを含有する。接種したフラス
コを130rpmの旋回振盪機上で振盪しながら33℃
で培養する。75時間の培養後に、それぞれの種子フラ
スコの内容物を使用して2つの30lの不銹鋼種子ジャ
ーに接種する。それぞれの種子ジャーはSD−05培地
16lを含有する。接種後、醗酵を33℃で24時間実
施し、300tpmで撹拌しそして1空気容量/培地容
量/分の速度で空気を導入する。
2つの種子醗酵器からの生長微生物を使用して200ガ
ロン(757l)の生産醗酵器に接種する。生産醗酵器
はPM−11生産培地155ガロン(587l)を含有
する。この培地を121℃で40分滅菌する。この培地
を33℃に冷却しそして2つの種子ジャーからの生長微
生物約304を接種する。醗酵を33℃で4日間実施し
、155rpmで撹拌しそして0.75空気容量/培地
容量/分で空気を導入する。必要に応じてシリコーン基
泡防止剤を使用して泡立を調節する。
200ガロン醗酵器中の醗酵液の生物学的活性度を、L
1210マウス白血病細胞に対する試験管内試験によっ
ておよびM.ルテウスに対する抗微生物活性によって醗
酵サイクル中監視する。
データは第11表に示す通りである。
第11表 *NA=活性でない。
例5 2000ガロン醗酵 単離体NRRL15758の冷凍的に保存された試料を
解氷しそして試料1mlを使用して2lの三角種子フラ
スコ中に含有されているSD−05培地600mlに接
種する。接種したフラスコを130tpm(行程5cm
)の旋回振盪機上で振盪しながら33℃で72時間培養
する。
得られた微生物生長物を使用して30lの撹拌−ジャー
醗酵器中のSD−05種子培地16lに接種する。候補
したジャーを300rpmで撹拌しそして1空気容量/
培地容量/分の速度で空気を導入しながら24時間培養
する。
撹拌−ジャー醗酵器からの微生物生長物を使用して20
0ガロン(757l)の醗酵器中に含有されているSD
−05稙子培地75ガロン(284l)に接種する。培
地を121℃で40分水蒸気加熱することによって滅菌
し、33℃に冷却しそして次に撹拌ジャーからの微生物
生長物約16lを接種する。接種した200ガロンの醗
酵器を155rpmで撹拌しそして0.75空気容酵培
地容量/分の速度で空気を導入しながら33℃で40時
間培養する。
200ガロンの種子醗酵器からの微生物生物を使用して
2000ガロン(7570l)の生産醗酵器に接種する
。生産醗酵器は、PM−11生産培地約1300ガロン
(4920l)を含有している。
この培地を121℃で40分水蒸気加熱することによっ
て滅菌する。滅菌後、醗酵器を33℃に冷却し、200
ガロン種子醗酵器からの微生物生長物的75ガロンを接
種し、125rpmで撹拌しそして0.75空気容量/
培地容量/分の速度で空気を導入しながら96時間培養
する。
CL−1724複合体の生産をL1210マウス白血病
細胞およびM.ルテウスに対する試験管内試験によって
醗酵サイクル中監視する。更に、pHおよび沈降%のよ
うな醗酵パラメーターを記録する。データは第12表に
示される通りである。
第12表 *NA=活性なし CL−1724複合体の化学的単離 例4に前述したようにして製造した醗酵液(625l)
を硫酸でpH6.2に調整しそして酢酸エチル568l
と1時間混合する。セライト545(22.7kg)を
加えそして混合物を46cmプレートおよびフレーム・
フィルター・プレスを通してろ過する。ろ液を放置しそ
して分離した下部水性層を除去する。ろ過ケーキを新し
い酢酸エチル284lで洗浄しそして洗液を使用して前
記の分離した水性層を抽出する。
混合物を分離せしめた後、下部水性層を除去する。2つ
の酢酸エチル抽出液を合しそして凝縮して28.5lに
する。少量の不活性沈殿固体の除去後、酢酸エチル抽出
液を更に凝縮して1.6lにする。
酢酸エチル凝縮物をヘプタンで16lにうずめそして混
合物なメタノール−水(90:10)16lで2回抽出
する。下部水性メタノール層を合し、ヘプタン16lで
洗浄しそして次に濃縮して8lにする。更にヘキサン−
クロロホルム(2:1)8lで抽出した後、水性メタノ
ール凝縮液(CL−1724複合体の大部分を含有する
)を分離しそして濃縮して2lにする。更に無水のエチ
ルアルコールを少量づつ加えそして蒸発乾固して粗製の
CL−1724複合体13.1gを得ることによって濃
縮を行う。
前述した方法によって単離した粗製複合体をメタノール
に溶解しそして得られた溶液を酢酸エチルでうすめる。
酢酸エチルを添加した後の凝縮は、メタノールを除去し
て酢酸エチル可溶性フラクション2lおよび不溶性物質
約1gを与える。後者をろ過によって除去する。
酢酸エチル可溶性フラクションを3つの部分に分割しそ
してそれぞれの部分をシリカゲル(Prep−PAK−
500(TM)、USA、マサチューセッツ州ミルホー
ドのウオーターズ・アソシェート)上で別々にクロマト
グラフィー処理する。段階的な勾配溶離をはじめにクロ
ロホルム(2l)、次にクロロホルム−メタノール(9
6:4、4l)次にクロロホルム−メタノール(9:1
、2l)そして最後にクロロホルム−メタノール(8:
2、2l)を使用して行う。CL−1724複合体は、
96:4クロロホルム−メタノールフラクションの最後
の3.5l部分で溶離する。それぞれのフラクションを
、移動相として1−ブタノール−酢酸エチル−n−ヘプ
タン−エタノール−水(2:8:4:3:1)を使用す
るシリカゲル(ベーカーフレックスシリカゲル、IB2
−F屈曲性シート、USA、ニュージャー州フイリッピ
スブルグのJ.T.ベーカーカンパニー)上の薄層クロ
マトグラフィー試験によって分析する。検出は、バイオ
オートグラフィ一対ミクロコッカス・ルテウスによる。
この分析を基にして、フラクションを合しそして濃縮し
てそれぞれフラクションA、Bおよび0に対しC1.4
g、0.6gおよび0.35gの残留物を得る。
CL−1724複合体の精製は、更にシリカゲル上のク
ロマトグラフィーによって達成する。このように、前述
したフラクションからのフラクションAの1.02gを
ジクロロメタン−メタノール(99:1)に溶解しそし
て26mm×380mmのガラスカラム中に含有されて
いるシリカゲル(USA、マサチューセッツ州、ミルホ
ードのウオーターズ・アンンエート)75g上でクロマ
トグラフィー処理する。溶離を、段階的勾配によりメタ
ノールの増加した量を含有するジクロロメタンを使用し
て行う。それぞれのフラクションを、調圧液体クロマト
グラフィー試験によってそして第13表に記載した系b
を使用して分析する。所望の物質に富んだフラクション
を集めそして濃縮する。ジクロロメタン−メタノール(
97.5:2.5)による溶離は半精製されたCL−1
724B−1 23.5mgを与え、他方ジクロロメタ
ン−メタノール(97:3)による溶離は半精製された
CL−1724B−2 25.9mgを与える。
CL−1724B−1の精製および性質前記からの半精
製されたCL−1724B−1 18mgをメタノール
1mlに溶解しそして26mm×460mmのガラスカ
ラムに充填したC−18シリカゲル(40μm粒子サイ
ズ、USA、ニュージャージー州クリフトンのワットマ
ン・ケミカル・セパレーション・インコーポレーテッド
)125g上でクロマトグラフィー処理する。シリカゲ
ルは、メタノールで洗浄しそして0.1M酢酸ナトリウ
ム緩衝液(pH4.0)−メタノール−アセトニトリル
(40:30:30)からなる移動相で平衡化すること
によってクロマトグラフィーに対して製造する。充填物
の適用後に、カラムを同じ緩衝剤−メタノール−アセト
ニトリル溶剤系で溶離する。いくつかのフラクションを
集めそしてそれぞれを第15表に記載した系aを使用し
て高圧液体クロマトグラフィーによって試験する。唯一
のUV−吸収ピークとしてCL−1724B−1を含有
するフラクションを合する。合した溶離液(370ml
)をジクロロメタン1500mlで一回抽出しそして次
にジクロロメタン1000mlで再び抽出する。合した
抽出液を水300mlで洗浄しそして次に濃縮乾固して
クロマトグラフィー的に純粋なCL−1724B−15
.0mgを得る。CL−1724B−1の性質は第13
表に示す通りである。
第13表 CL−1724B−1の性質 メタノール中の紫外線吸収 max a 318nm 
8.60  280nm 11.94  252nm 19.18  204nm 23.58 クロロホルム中の赤外線吸収スペクトル 2940、1
735、1685、1615、1600、1530、1
525、1465、1455、1375、1315、1
255、1160、1080、1025、990、91
0、880および855cm−1で主な吸収ピークジュ
ーテロクロロホルム中の300MHzプロトン磁気共鳴
スペクトル 0.90(多重線)、1.25(単一線)
、1.35(多重線)、1.50〜2.25(多重線)
、2.35(多重線)、2.45〜2.90(多重線)
、3.35〜4.20(多重線)、4.25(多重線)
、4.60(二重線)、4.65(多重線)、5.00
(二重線)、5.40(単一#)、5.50(多重線)
、5.70(多重線)、5.80(二重線)、5.95
(二重線)、6.25(単一線)、6.60(多重線)
、7.50(単一線)、8.60(単一線)、12.7
5(単一線)(シグナルはすべてテトラメチルシランか
らダウンフィールドしたミリオン当り部で測定した)で
主なシグナル高圧液体クロマトグラフイー 系a カラム:パーチシル10ODS−3C−18シリ
カゲル(USA、ニュージャー州クリフトンのワットマ
ン・ケミカル・セパレーション・インコーポレーテット
)、4.6mm(内部直径)×25cm 溶剤:0.0
5MpH7.1燐酸アンモニウム緩衝液−アセトニトリ
ル(45:55) 流速:2.0ml/分  検出:254nmにおける紫外線吸収 保持時間:8
.8分 系b カラム:μポラシルシリカゲル(USA、マサチ
ューセッツ州のミルホードのウオターズ・アソシエート
・インコーポレーテッド)、3.9mm(内部直径)×
30cm 溶剤:ジクロロメタン−メタノール(96:
4) 流速:1.5ml/分  検出:254nmにおける紫外線吸収 保持時間:4
.6分 薄層クロマトグラフイー 系a 固相:ベーカーフレックスIB2−Fシリカゲル
(USAのニュージャー州のフィリップスブルグのJ.
T.ベーカーカンパニー) 移動相:1−ブタノール−
酢酸エチル−n−ヘプタン−エタノール−水(2:8:
4:3:1) 検出:バイオオートグラフィ一対ミクロ
コッカス・ルテウス Rf:0.45 系b 固相:シリカゲル60F−254(USAのニュ
ージャー州のラウエーのメルクアンドカンパニー) 移
動相:クロロホルム−メタノール(92:8) 検出:
p−アニスアルデヒド噴霧試薬 Rf:0.40 CL−1724B−2の精製および性質半精製されたC
L−1724B−2を、CL−1724B−1に対して
前述した方法と同様な方法でC−18シリカゲル(40
μm粒子サイズ、USAのニュージャー州のクリフトン
のワットマン・ケミカル・セパレーション・インコーポ
レーテッド)上でクロマトグラフィー処理することによ
って精製する。このように、メタノール中の半精製され
たCL−1724B−2(23mg)の溶液1mlを前
述したカラム(予めメタノールで洗浄しそして、緩衝化
移動相で平衡化した)に適用し次で0.1M酢酸ナトリ
ウム緩衝液(pH4.0)−メタノール−アセトニトリ
ル(40:30:30)で溶離して高圧液体クロマトグ
ラフィー試験によって測定して唯一のUV−吸収成分と
してCL−1724B−2を含有するフラクションを得
る。全容量630mlのこれらのフラクションを合しそ
してジクロロメタン2500mlで一回そして次にジク
ロロメタン1200mlで再び抽出する。合した抽出液
を水650mlで洗浄しそして濃縮乾固してクロマトグ
ラフィー的に純粋なCL−1724B−2 8.6mg
を得る。
CL−1724B−2の性質は第14表に示す通りであ
る。
第14表 CL−1724B−2の性質 分子量 1674原子質量単位 元素分析* C52.40%、H6.26%、N4.0
8%、S9.32%メタノールの紫外線吸収 max 
a  318nm 8.12  280nm 11.16  251nm 18.64  204nm 29.84 クロロホルム中の赤外線吸収スペクトル 3520、2
940、1760、1720、1685、1600、1
580、1520、1450、1385、1375、1
310、1250、1155、1075、1015、1
000、955、900、875および850cm−1
における主な吸収ピークジューテロクロロホルム中の3
00MHプロトン磁気共鳴スペクトル 0.90(多重
線)、1.25(単一線)、1.40(たじゅうせん)
、1.45〜2.20(たじゅうせん)、2.30(た
じゅうせん)、2.40〜2.90(多重線)、3.3
0〜4.30(多重線)、4.50(多重線)、4.7
0(二重線の二重線)、4.95(二重線)、5.35
(単一線)、5.45(二重線)、5.70(多重線)
、5.80(二重線)、5.90(二重線)、6.25
(単一線)、6.55(多重線)、7.75(単一線)
、8.65(単一線)、12.95(単一線)(シグナ
ルはすべてテトラメチルシランからダウンフィールドし
たミリオン当りの部で測定した)における主なシグナル
高圧液体クロマトグラフィー 系a カラム:パーチシル10ODS−3 C−18シ
リカゲル(USA、ニュージャー州のクリフトンのワッ
トマン・ケミカル・セパレーション・インコーポレーテ
ッド)、4.6mm(内部直径)×25cm 浴剤:0
.05MpH7.1燐酸アンモニウム緩衝液−アセトニ
トリル(45:55) 流速:2.0ml/分  検出:254nmにおける紫外線吸収 保持時間:1
0.0分 系b カラム:μポラシルシリカゲル(USA、マサー
チュセッツ州のミルホードのウォーターズ・アソシエー
ト・インコーポレーテッド)、3.9mm(内部直径)
×30cm 溶剤:ジクロロメタン−メタノール(96
:4) 流速:1.5ml/分  検出:254nmにおける紫外線吸収 保持時間:5
.2分 薄層クロマトグラフィー 系a 固相:ベーカーフレックスIB2−Fシリカゲル
(USA、ニュージャー州のフィリップスブルグのJ.
T.ベーカーカンパニー) 移動相:1−ブタノール−
酢酸エチル−n−ヘプタン−エタノール−水(2:8:
4:3:1) 検出:バイオオートグラフィー対ミクロ
コッカス・ルテウス Rf:0.45 系b 固相:シリカゲル60F−254(USA、ニー
ジャー州のロウエーのメルクアンドカンパニー) 移動
相:クロロホルム−メタノール(92:8) 検出:p
−アニスアルデヒド噴霧試薬 Rf:0.33 CL−1724B−1およびCL−1724B−2の生
物学的活性5種のグラム−陰性細菌、7種のグラム−陽
性細菌、4種の酵母および2種のかびに対する本発明の
化合物の生物学的活性度を、微量滴定稀釈技術を使用し
て測定した。この方法は、1972年のUSA、マサー
チュセッツ州、カンブリッジのダイナテク・コーポレー
ションの“ハンドブック・オブ・ミクロタイター・プロ
セジュアース”にT.B.コンラスによっておよび19
80年のUBA、ワシントンD.C.の米国細菌協会の
E.H.レネット編集“臨床細菌学の手引”の“ミクロ
ダイリューション・テスト・プロセジュアーズにT.L
.ガパンおよびA.L.バリーによって記載されている
。
それぞれの化合物を非水性浴剤に数分懸濁せしめて化合
物を滅菌するまたはもし化合物が水に完全に溶解する場
合は水溶液を0.2〜0.45ミクロン膜ろ過器を通す
通過によって滅菌する。
滅菌した96個の凹みを有するミクロダイリューション
トレーのそれぞれの凹みに滅菌条件下において抗菌試験
用のミュラーヒントン液および酵母またはかびを試験す
るための酵母エキス−ペプトン−デキストローズまたは
緩衝化した補足された酵母窒素基剤0.1mlを入れる
。
試験化合物溶液の試料0.5mlを第一列の8個の凹み
のそれぞれに加える。ミクロダイリューター装置を使用
してこれらの凹みの内容物を同時的に混合しそして一部
分をそれぞれの連続した列の凹みに移して一連の連続し
た稀釈溶液例えば1000、333、111、37、1
2.3、4.1、1.37および0.46ミクログラム
/mlの濃度の溶液を得る。最終の列の凹みは処理しな
いでそして対照として使用する。
培養液および試験化合物を含有するそれぞれの凹みに試
験微生物の接種体約10ミクロリッターを接種する。最
終の列の凹み(試験化合物を含有していない)の1個の
凹みは接種しないで滅菌比較対照とする。
トレーを密閉しそして培養する。細菌で接種した培地を
67℃で16〜24時間培養しそして他方酵母またはか
びを含有する培地は28℃で36〜48時間培養する。
培養中、接種した培地を100〜140rpmで振盪し
て細胞および試験化合物の接触を増大させる。
培養時間後に、それぞれのプレートを試験読取りミラー
上におきそして阻止最終点を観察しそして記録する。微
生物の生長の阻止を生ずる試験化合物の最低濃度(MI
C値)を試験化合物の活性度の測定値として使用する。
〈0.5μt/ml〜333μg/mlのMIC値は与
えられた微生物に対する試験化合物の活性の指標とみな
し、333μg/mg〜1000μg/mlのMIC値
は境界活性の指標とみなしそして〉1000mg/ml
のMIC値は不活性の指標とみなす。
CL−1724B−1およびCL−1724B−2の抗
微生物活性度は、それぞれ第15表および第16表に示
す通りである。
第15表 CL−1724B−1の抗微生物活性度微生物 最少阻
止濃度(μg/ml) 等級エシエリヒア・コリー(E
scheriahia coli) 0.06 活性サ
ルモネラ・チフィムリウム(Salmonella t
yphimurium) <0.02 活性アルカリゲ
ネス・ビスコラクチス(Alcaligenes vi
scolactis) <0.02 活性ブランハメラ
・カタルノ1リス(Branhamella cata
rrhalis) <0.02 活性微生物 最少阻止
濃度(μg/ml) 等級シュードモナス・エルギノサ
(Pseudomonas aeruginosa) 
0.5 活性ミクロコッカス・ルテウス <0.02 
活性スタフィロコッカス・オーレウス(Staphyl
ococcus aureus) <0.02 活性ス
トレプトコッカス・ピオゲネス(Streptococ
cus pyogenes) <0.02 活性ストレ
プトコッカス・ニューモニアエ(Streptococ
cus pneumoniae) <0.02 活性ス
トレプトコッカス・フェーカリス(Streptoco
ccus faecalis) <0.02 活性バチ
ルス・セレウス(Bacillus cereus) 
<0.02 活性バチルス・メガテリウム(Bacil
lus megaterium) <0.02 活性サ
ッカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyc
es cerevisiae) <0.02 活性トル
ロプシス・アルビダ(Torulopsis albi
da) <0.02 活性ムコール・パラシチカス(M
ucor paraciticus) 0.5 活性第
16表 微生物 最少阻止濃度(μg/ml) 等級リソプス・
ジャポニカス(Rhisopus japonicus
) 0.5 活性第16表 CL−1724B−2の抗微生物活性度微生物 最少阻
止濃度(μg/ml) 等級エシェリヒア・コリー 0
.05 活性サルモネラ・チフィムリウム <0.02
 活性アルカリゲネス・ビスコラクチス <0.02 
活性プランハメラ・カタルハリス <0.02 活性シ
ュードモナス・エルギノサ 1.5 活性ミクロコッカ
ス・ルテウス <0.02 活性スタフィロコッカス・
オーレウス <0.02 活性ストレプトコッカス・ピ
オゲネス <0.02 活性ストレプトコッカス・ニュ
ーモニアエ <0.02 活性ストレプトコッカス・フ
ェカリス <0.02 活性バチルス・セレウス <0
.02 活性微生物 最少阻止濃度(μg/ml) 等
級バチルス・メガテリウム <0.02 活性サッカロ
ミセス・セレビシアエ 0.17 活性トルロプシス・
アルビタ 0.17 活性ムコール・パラシチカス 4
.6 活性リゾプス・ジャボニカス 14 活性 第15表および第16表に示したデータは、CL−17
24B−1およびCL−1724B−2が広範囲なグラ
ム−陰性およびグラム−陽性細菌およびかびに対する処
理剤としてかなりな活性度を有していることを示す。
試験管内におけるL1210ネズミ白血病細胞に対する
CL−1724B−1およびCL−1724B−2の細
胞毒性活性度 試験官内におけるL1210ネズミ白血病細胞に対する
CL−1724B−1およびCL−1724B−2の細
胞毒性活性度は、キャンサー・ヘモテラピー・レポーツ
第3部、3巻1〜87頁(1972年)の“動物腫瘍お
よび他の生物系に対する化学処理剤および天然生成物の
スクリーニングのプロトコール”にR.I.ゲラン等に
よって詳述されている方法を使用して測定した。この文
献は参照として本明細書に引用する。これらの試験から
のデータは、第17表に示す通りである。
第17表 試験管内におけるL1210ネズミ白血病細胞に対する
CL−1724B−1CL−1724B−2の細胞毒性
活性度化合物 LD50(μg/ml) CL−1724B−1 1.18×10−4cL−17
24B−2 2.1×10−4P388ネズミ白血病に
対するCL−1724B−1およびCL−1724B−
2の生体内抗腫瘍活性度を、前述したゲラン等のプロト
コールによって試験した。マウスを20日に腹腔内的に
感染させそしてCL−1724B−1またはCL−17
24B−2の適当な使用量を1〜9日に投与した。処理
しないマウスに比較した処理したマウスのメジアン生存
時間の%(T/C%値)は、第18表に示す通りである
。
第18表 マウスのP388白血病に対するCL−1724B−1
およびCL−1724B−2の生体内活性度化合物 使
用量(mg/kg/注射) T/C%*CL−1724
B−1 0.020 毒性 0.010 毒性  0.005 93  0.0025 143  0.00125 127 CL−1724B−2 0.020 140 0.01
0 134  0.005 125  0.0025 107 *T/C%=処理したマウスのメジアン生存時間×10
0/対象マウスのメジアン生存時間本発明の化合物は、
抗微生物および抗腫瘍活性を封するために、相容性の薬
学的に許容し得る担体と一緒にした薬学的組成物として
有用である。これらの組成物は、また他の抗微生物剤お
よび(または)抗腫瘍剤を含有することができる。組成
物は、所望の投与方法に対して薬学的に適当な形態の何
れの形態においても製造することができる。このような
形態の例は、錠剤、カプセル、ピル、粉末および顆粒の
ような経口投与に対する固体形態、溶液、懸濁液、シロ
ップおよびエリキサーのような局処または経口投与に対
する液状形態および滅菌溶液、懸濁液またはエマルジョ
ンのような非経口投与に適当した形態を包含する。
本発明の化合物から薬学的組成物を製造する場合、不活
性の薬学的に許容し得る担体は固体または液体の何れで
あってもよい。固体形態の製剤は、粉末、錠剤、分散性
顆粒、カプセル、カシェーおよび坐剤を包含する。固体
担体は、稀釈剤、風味剤、可溶化剤、潤滑剤、懸濁剤、
結合剤または錠剤崩壊剤としても作用し得るしまたはそ
れ以上の物質であり得る。それはまた封入物質であって
もよい。粉末においては、担体は微細な活性化合物と混
合される微細な固体である。錠剤においては、活性化合
物を必要な結合性を有する担体と適当な割合で混合しそ
して所望の形状および大きさに圧搾する。粉末および制
剤は、好適には活性成分0.1または1.0乃至約70
%を含有する。適当な固体担体は、炭酸マグネシウム、
ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖、ラクトース、
ペクチン、デキストリン、殿粉、ゼラチン、トラガント
ゴム、メチルセルローズ、ナトリウムカルボキシメチル
セルローズ、低融点ワックス、ココア・バターなどであ
る。゛製剤”なる語は、活性成分(他の担体を有するか
または有しない)が担体によって囲まれそして担体が活
性成分と一緒になったカプセルを与える担体のような封
入物質と活性化合物の処方を包含するよう企図するもの
である。同様にカシェーも包含される。錠剤、粉末、カ
シェーおよびカプセルは経口投与に適当した固体使用形
態として使用することができる。
坐剤の製造に対しては、低融点ワックス例えば脂肪酸グ
リセライドの混合物またはココア・パターをはじめに溶
融しそして活性成分を撹拌によってその中に均質に分散
する。次に溶融した均質な混合物を有利な大ささの型に
注加し、冷却しそしてそれによって固化させる。
液状形態の製剤は、溶液、懸濁液およびエマルジョンを
現金する。例として非経口注射用の水または水−プロピ
レングリコール溶液をあげることができる。液状製剤は
、また、ポリエチレングリコール水溶液中の溶液として
処方することもできる。経口的使用に適当した水溶液は
、活性成分を水に溶解しそして必要に応じて適当な着色
剤、風味料、安定剤および濃化剤を加えることによって
製造することができる。経口的使用に適当した水性懸濁
液は、微細な活性成分を粘稠な物質即ち天然または合成
ゴム、樹脂、メチルセルローズ、ナトリウムカルボキシ
メチルセルローズ、および他の公知の懸濁剤と共に水に
分散することによって製造することができる。
また、使用回前に経口または非経口投与用の液状形態の
製剤に変換するように企図された固体形態の製剤も包含
される。このような液状形態は、溶液、懸濁液およびエ
マルジョンである。
これらの特定の固体形態の製剤はもっとも有利には単一
液状使用単位を与えるためにそのまゝ使用される単位使
用形態で与えられる。このようにする代りに、液状形態
に変換した後、注射針、茶さじまたは他の容積測定答器
を使用することなどにより液状形態の製剤の予定された
客層を測定することによって多数回の個々の液体投与量
を得ることができるように十分な量の固体を与えること
ができる。多数回使用される液状使用量をそのようにし
て製造する場合は、可能な分解を遅延するために該液状
使用量の未使用部分を低温度(即ち冷却下)に維持する
ことが好適である。液状形態に変換すべく企図された固
体形態の製剤は、活性成分以外に風味剤、看色剤、安定
剤、緩衝剤、人工および天然甘味剤、分散剤、濃化剤、
可溶性化剤などを含有することができる。液状形態の製
剤の製造に利用される液体は、水、等張水、エタノール
、グリセリン、プロピレングリコールなどならびにこれ
らの混合物である。通常、利用される液体は投与方法に
関して選定される。例えば大なる量のエタノールを含有
する液状製剤は、非経口的使用に対して適当ではない。
好適には、薬学的製剤は、単位使用形態にある。このよ
うな形態においては、製剤は活性成分の適当な量を含有
する単位使用量に再分される。単位使用形態は、不連続
な量の製剤を含有する包装製剤例えば包装された錠剤、
カプセルおよびバイアルまたはアンプル中の粉末を含有
する包装製剤であり得る。単位使用形態は、また、カプ
セル、カシェーまたは錠剤それ自体であってもよくまた
はそれは包装した形態中のこれらの何れかの適当な数で
あってもよい。
製剤の単位投与使用量中の活性化合物の量は、特定の適
用および活性成分の力価によって0.01〜50mg好
適には0.5〜10mgに変化または調節することがで
きる。またもの必要ならば、組成物は他の相容性の治療
剤を含有することができる。
治療的使用においては、70kgの患者に対する哺乳動
物使用数範囲は、1日につき体重1kg当り0.1〜1
50mgまたは好適には1日につき体重1kg当り0.
2〜75mgである。しかしながら、使用量は患者の必
要条件、処理される病気の程度および使用される化合物
によって変化することができる。特定の情況に対する適
当な使用量の決定は、当業者の熟練の範囲にある。一般
に、治療は、化合物の最適の投与使用量より少ない小な
る使用量ではじめられる。その後、情況下における最適
の効果に達するまで使用量は少量づつ増加される。便宜
上、もし必要ならば、1日当りの全量を分割しそして1
日中少量づつ投与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はメタノール中のCL−1724B−1化合物の
紫外線吸収スペクトルである。第2図はメタノール中の
CL−1724B−2化合物の紫外線吸収スペクトルで
ある。第3図はクロロホルム中のCL−1724B−1
化合物の赤外線吸収スペクトルである。第4図はクロロ
ホルム中のCL−1724B−2化合物の赤外線吸収ス
ペクトルである。第5図は、ジューテロクロロホルム中
のCL−1724B−2化合物の300MHzプロトン
磁気共鳴スペクトルである。第6図はデユーテロクロロ
ホルム中のCL−1724B−1化合物の300MHz
プロトン磁気共鳴スペクトルである。 特許出願人 ワーナーーランバート・コンパニー外2名 図面の浄書(内容(:変更なし) 1 −〒透 過 度 (り)→ 第1頁の続き ■Int、CI、’ 識別記号 庁内整@発明者 ジエ
イムズ・シー・フ アメリカ℃レンチ ゼー3150 0発 明 者 ジョゼフイノ・ビー・ アメリカ℃タナ
ツク ドライブ5: °衆国ミシガン州(48105)アンアーバー、ラム・
衆国ミシガン州(48098) )ロイ、コリントン:
84 手続補正書(方式) 昭和60年 7月 5日 特許庁長官 宇賀道部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第93944)号 2、発明の名称 CL−1724抗微生物/抗腫瘍化合物、その製造およ
び用途 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ワーナーーランバート串コンパニー4、代理人 5、補正命令の日付 (自発) 6、補正の対象 願書の特許出願人の欄および代理権を証斯する書面なら
びに図面 7、補正の内容 別紙のとおり下記の書面を提出します。 1)特許出願人の代表者氏名を記載した願書2)委任状
およびその訳文 3)願書に最初に添付した図面の浄書(内容に変更なし
) 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原子質量単位で1374の分子量 C52.4%、H6.26%、H4.08%およびS9
    .32%に相当する元素分析値、 318nm(a=8.12)、280nm(a=11.
    16)、251nm(a=18.64)および204n
    m(a=29.84)において吸収極大を示すメタノー
    ル中の紫外線吸収スペクトル、 3520、2940、1760、1720、1685、
    1600、1580、1520、1450、1385、
    1375、1310、1250、1155、1075、
    1015、1000、955、900、875および8
    50cm−1における赤外線吸収ピーク、0.90(多
    重線)、1.25(単一線)、1.40(多重線)、1
    .45〜2.20(多重線)、2.30(多重線)、2
    .40〜2.90(多重線)、3.30〜4.50(多
    重線)、4.50(多重線)、4.70(二重線の二重
    線)、4.95(二重線)、5.35(単一線)、5.
    45(二重線)、5.70(多重線)、5.80(二重
    線)、5.90(二重線)、6.25(単一線)、6.
    55(多重線)、7.75(単一線)、8.65(単一
    線)、12.95(単一線)(シグナルはすべてテトラ
    メチルシランからダウンフィルドしたミリオン当りの部
    で測定した)において主要なシグナルを示すジューテロ
    クロロホルム中の300MHzプロトン磁気共鳴スペク
    トル によって特徴づけられる抗微生物および抗腫瘍活性を有
    するCL−1724B−2と称する化合物。 2)薬学的に許容し得る担体と一緒にした前記特許請求
    の範囲第1項記載の化合物からなる薬学的組成物。 3)実質的な量のCL−1724B−2化合物が生産さ
    れるまで同化性の炭素および窒素源を含有する培養培地
    中で好気的条件下で放線菌NRRL15758の菌株を
    培養し次に該化合物を単離することからなるCL−17
    24B−2化合物の製法。 4)同化性の炭素および窒素源を含有する培養培地中で
    好気的醗酵条件下でCL−1724B−2を生産できる
    NRRL15758の同定特性を有する放線菌の純粋な
    単離体。 5)薬学的に許容し得る担体と一緒にした前記特許請求
    の範囲第1項記載の化合物CL−1724B−2の有効
    量を治療を必要とする哺乳動物に投与することからなる
    哺乳動物の微生物感染を治療する方法。 6)薬学的に許容し得る担体と一緒にした前記特許請求
    の範囲第1項記載の化合物CL−1724B−2の有効
    量を治療を必要とする哺乳動物に投与することからなる
    哺乳動物の腫瘍を治療する方法。
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