JPH0361695B2 - - Google Patents

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JPH0361695B2
JPH0361695B2 JP58115324A JP11532483A JPH0361695B2 JP H0361695 B2 JPH0361695 B2 JP H0361695B2 JP 58115324 A JP58115324 A JP 58115324A JP 11532483 A JP11532483 A JP 11532483A JP H0361695 B2 JPH0361695 B2 JP H0361695B2
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JP
Japan
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blend
copolymer
vinyl
group
carbon atoms
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JP58115324A
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JPS5930843A (ja
Inventor
Rii Ruumisu Geirii
Josefu Sutatsutsu Robaato
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS5930843A publication Critical patent/JPS5930843A/ja
Publication of JPH0361695B2 publication Critical patent/JPH0361695B2/ja
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
成形製品へと成形する間又はその後に架橋した
エチレン共重合体とハロゲン化ビニル重合体のブ
レンド物は、フランス特許第2148496号に詳記す
るように、公知である。しかしながら、これらの
組成物から製造した成形製品は、生じる高度の架
橋のために熱硬化性であり、それ故、再加工又は
再成形ができないという欠点を有している。 ポリプロピレンとエチレン/酢酸ビニル共重合
体の部分的に架橋した非相容性ブレンド物に基づ
くエラストマー状の熱可塑性組成物もまた、米国
特許第4232132号に詳記するように、公知である。
この非相容性は、架橋したエラストマー相と非架
橋の硬質相から成る多相系をもたらす。しかしな
がら、これらの組成物のエラストマー的性質(た
とえば、永久伸び%)は、本発明の組成物と比較
して劣つている。 本発明は、エチレン共重合体とハロゲン化ビニ
ル又はビニリデン重合体から成る部分的に架橋し
た相容性ブレンド物に基づく熱可塑性の、本質的
に溶融加工可能なエラストマー組成物に関するも
のである。これらの組成物の溶融加工性は、通常
のゴムにおいて必要な時間を要する加硫工程の必
要なしに、それから成形製品を成形することを可
能とする。 更に特定的には、本発明は(a)ブレンド物に基づ
いて、95〜25重量パーセントのエチレンとエチレ
ン性不飽和有機モノマー、一酸化炭素及び二酸化
硫黄から成るグループから選択した1種またはそ
れ以上の共重合可能なコモノマーの共重合体;及
び(b)ブレンド物に基づいて5〜75重量パーセント
のハロゲン化ビニル又はビニリデン重合体から成
り、ここでコモノマー含量は共重合体がハロゲン
化ビニル又はビニリデン重合体との相容性を表わ
すような量である、ただし共重合体がエチレンと
有機モノマーとの二元共重合体である場合には有
機モノマー含量は共重合体の重量に基づいて45重
量パーセントを超えるものとする、部分的に架橋
したブレンド物から成る熱可塑性エラストマー組
成物である。 本発明の実施において有用なエチレン共重合体
は、たとえば、式E/X及びE/Yを有する二元
重合体、並びに式E/X/Yを有する三元重合体
を包含するが、ここでXはエチレン性不飽和有機
モノマーであり且つYは一酸化炭素又は二酸化硫
黄である。有機モノマーの例は、3〜20炭素原子
の不飽和モノー又はジカルボン酸、酸基が2〜18
炭素原子を有している飽和カルボン酸のビニルエ
ステル、アルキル基が1〜18炭素原子を有してい
るビニルアルキルエーテル、ハロゲン化ビニル又
はビニリデン、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、ノルボルネン、3〜12炭素原子のアルフ
アオレフイン、及びビニル芳香族化合物から成る
グループから選択するものである。好適な有機モ
ノマーはアクリル酸メチル、アクリル酸ブチル及
び酢酸ビニルを包含する。いうまでもなく、1種
よりも多いこれらの有機モノマーをエチレンと共
重合させて、本発明の実施において有用なエチレ
ン共重合体を生成させることができる。これらの
共重合体に対するメルトインデツクス範囲は0.1
〜1000(ASTM D−1238)、好ましくは1〜100
である。 本発明の実施において有用なエチレン共重合体
は、下記のようにハロゲン化ビニル及びビニリデ
ン重合体との相容性を表わすために充分なコモノ
マーが共重合させてあることが必要である。一般
的に言つて、エチレン共重合体を式E/Xで表わ
すときは、共重合体の重量に基づいて45パーセン
トを超えるコモノマー含量を有する共重合体が本
発明の実施において有用であり;且つエチレン共
重合体を式E/X/Yで表わすときは、実質的に
より低いコモノマー含量がハロゲン化ビニル及び
ビニリデン重合体との相容性を表わす、すなわ
ち、何れも重合体の重量に基づいて、これらの三
元重合体中のエチレン含量は40〜85パーセント、
有機モノマー含量は1〜60パーセント、一酸化炭
素又は二酸化硫黄の含量は1〜30パーセントとす
ることができる。E/X形の共重合体は、ハロゲ
ン化ビニル又はビニリデン重合体との相容性を表
わすために、E/X/Y形の共重合体と比較し
て、このような高いコモノマー含量を必要とする
から、本発明の目的に対しては、これらのE/
X/Y形の共重合体が特に好適である。ハロゲン
化ビニル又はビニリデン重合体と充分に相容性で
はないエチレン共重合体を用いるときは、ブレン
ド物から成形した成形製品は、不透明であり、伸
張したときに応力白化を示し且つエラストマーと
みなすために必要な回復に欠ける。これらのエチ
レン共重合体とハロゲル化ビニル及びビニリデン
重合体の相容性についての更に詳細な説明、並び
に共重合体の製造についての議論は、“ポリマ
ー・ポリマー混合性”、オラビシ(O.Olabisi)、
ロブソン(L.M.Robeson)及びシヨー著(M.T.
Show)、アカデミツクプレス・ニユーヨーク、
ニユーヨーク、1979年、米国特許第3684778号及
び米国特許第3780140号に見ることができる。 上記のエチレン共重合体を、本発明に従つてブ
レンドした組成物に基づいて5〜75、好ましくは
20〜60重量パーセントのハロゲン化ビニル又はビ
ニリデン重合体とブレンドするが、この共重合体
としてはビニルエステル、アクリロニトリル、ア
クリル酸エステル、塩化ビニリデン、塩化ビニ
ル、不飽和カルボン酸のエステル及びビニルエー
テルから成るグループから選んだコモノマーとの
共重合によつて生成するものを包含する。本発明
の実施においては、たとえば0.30〜1.4のインヘ
レント粘度(ASTM D−1243)を有するポリ塩
化ビニルが一般に有用である。 エチレン共重合体とハロゲン化ビニル又はビニ
リデン重合体とのブレンデイングは、多くの常用
の方法の中の何れかによつて、たとえば、バンバ
リーミキサー、2本ロール機又は押出機を用い
て、行なうことができる。適切なブレンデイング
のためには、重合体を軟化させるに充分なほど高
いが、ハロゲン化ビニル又はビニリデン重合体を
劣化させるほど高くはない温度で、このブレンデ
イングを行なう。一般に、このブレンデイング温
度は140〜200℃の範囲であり、且つ両成分を均一
に混和するために充分な時間にわたつてブレンデ
イングを行なう。 本発明の重要な特徴は、相容性ブレンド物の部
分架橋であることである。これは電子線照射、ガ
ンマ線照射及びたとえば過酸化物のようなフリー
ラジカル加硫剤を包含する公知の架橋方法の1以
上を用いて行なうことができる。本発明の重合体
ブレンド物の架橋は、ハロゲン化ビニル又はビニ
リデン重合体とのブレンデイングの前又は同時
に、あるいは放射方法を用いて架橋を達成する場
合には、このようなブレンデイングの後に、行な
うことができる。ブレンド物中のエチレン共重合
体が一酸化炭素を含有している場合には、たとえ
ばメチレンジアニリン又はp−フエニレンジアミ
ンのようなジアミンを用いて、望ましい架橋を達
成することができる。エチレン共重合体がエチレ
ン/酢酸ビニル/一酸化炭素である場合は、米国
特許第4172939号に詳記するように、硫黄加硫剤
を使用することができる。カルボン酸官能性を有
するエチレン共重合体の架橋のためには、イオン
性の架橋が本発明の実施において適当であり、且
つ、たとえばZnO及びNaOHのような、各種の
金属酸化物又は水酸化物を用いて、あるいは米国
特許第4304887号に詳記するように、たとえばク
ロムアセチルアセトンのような有井金属化合物を
用いて、達成することができる。 “部分的に架橋した”という用語は、先に詳記
したようなエチレン共重合体とハロゲン化ビニル
又はビニリデン重合体のブレンド物を、本発明の
熱可塑性エラストマー状のブレンド物に転換させ
るために充分な程度の架橋を意味する。架橋度を
定量するためには、架橋後の重合体の試料を23℃
のテトラヒドロフラン中に16時間浸漬し、不溶解
部分を分離して、乾燥した残存物を計量し、組成
についての知識に基づいて適当な補正を行なうこ
とによつて、不溶解物、すなわち架橋した重合体
の量を測定する。たとえば可塑剤のようなテトラ
ヒドロフランに可溶な成分の重さを最初の重さか
ら差引き、且つ、たとえば顔料、充てん剤などの
ような、テトラヒドロフランに不溶の成分を最初
及び最終の両重量から差引く。回収した不溶性重
合体をゲル含量パーセントとして記録する。この
方法は、米国特許第3203937号に更に完全に詳記
されている架橋度を定量化するための通常の方法
に基づいている。本発明の目的に対しては、重合
体ブレンド物は、全重合体に基づいて5〜90パー
セント、好ましくは10〜70パーセントのゲル含量
を有しているように、部分的に架橋してあること
が必要である。この実用範囲内のゲル含量を有す
る組成物に到達するためのこのような架橋を行な
う条件、すなわち架橋剤の種類と量、架橋時間と
温度は、経験的に決定することができる。化学的
架橋剤を用いる場合には、それが架橋工程の間に
実質的に消費されることが好ましい。 本発明の実施に際してハロゲン化ビニル重合体
としてポリ塩化ビニル(PVC)を用いる場合に
は、分光分析的な証明は、部分的に架橋した重合
体ブレンド物から分離したゲル分が架橋したエチ
レン共重合体のみを含有しており、検出しうる
PVCが存在しないことを示している。それ故、
PVCの架橋は本質的に全く生じないことが理論
付けられる。 本発明の組成物の必須の成分ではないけれど
も、いくつかの数の常用の充てん剤又は配合剤の
種々の量を混合することができる。このような成
分の例は、各種のカーボンブラツク、クレー、シ
リカ、アルミナ、炭酸カルシウム、二酸化チタ
ン、酸化防止剤、劣化防止剤、粘着付与剤、たと
えば潤滑剤及びワツクスのような加工助剤、並び
に、たとえばジアルキルフタレート、トリアルキ
ルフタレート及びポリエステルオリゴマーのよう
な加工助剤を包含する。使用する量は、少なくと
も部分的に、組成物中の他の成分の性質及び組成
物に対して望まれる性質に依存する。更に、比較
的少量の、たとえばアルフア−オレフインのよう
な他の飽和及び不飽和重合体を添加することによ
つて組成物の価格を低下させ、あるいは性質を変
えることができる。 本発明の組成物は、通常のプラスチツク加工装
置を用いて溶融加工することができる。本発朋の
独特の熱可塑性エラストマー組成物から成形した
製品は、一般に加硫ゴムのみに附随する性質を表
わす。たとえば、これらの組成物は約20〜70パー
セント(70〜100℃)の圧縮永久ひずみに対する
抵抗値;及び実質的な永久伸びなしに(すなわち
約15パーセント未満)150〜600パーセントの切断
時伸びを有している。これらの組成物に対する
種々の用途としては電線被覆、シール及びガスケ
ツト、自動車部品、シート裏張り並びに包装用フ
イルムを挙げることができる。これらの組成物
は、押出し被覆によつて織物、工業用ベルト及び
各種の硬質表面、たとえば、ポリエステル、ポリ
アミド、ポリイミド又は金属繊維あるいは織物補
強材を被覆するために、用いることができる。こ
れらは接着剤及びシーラント用として、並びに他
の重合体系の変性のための用途が認められる。 更に、本発明の範囲内の組成物は、実験室用、
医用及び工業用のチユーブとして加工することが
できる。このようなチユーブは補強したホースの
内管として用いることもできるが、その場合に
は、押出したチユーブに、らせんとして施すか、
編むか又は組んだ針金又は繊維コードをかぶせ
る。場合によつては、作業還境及び機械的な酷使
からの保護を与えるために、補強したチユーブ上
に重合体被覆を施こしてもよい(押出した又はら
せん状に巻いたカレンダーシート)。本発明の範
囲内の組成物は、同様な又は異なる組成物から成
る補強したチユーブの保護被覆として用いること
ができる。 本発明は以下の実施例の参照により更に詳細に
理解することができよう。 実施例 1 他のことわりがない限りは、本明細書中の全実
施例において示す百分率は重量パーセントに基づ
いている。ポリ塩化ビニル(PVC)に対して示
した固有粘度(iv)は、100mlのシクロヘキサン
中の0.2gの重合体の溶液について25℃において
測定する。エチレン共重合体のメルトインデツク
ス(MI)はASTM D−1238に従つて190℃で測
定する。 以下の配合物を下記のようにブレンドした。
PVCは、その熱的不安定性のために、PVCの配
合において典型的であるように下記の安定剤パツ
ケージと乾式混合した(PVCの重量に基ずく百
分率): 成 分 アーガスケミカル社から“マーク”WSとして
入手できるラウリン酸Ba/Cd 2.5 ロームエンドハース社から“パラプレツクス”
G62として入手できるエポキシ化大豆油 8.2 アーガスケミカル社から“マーク”517として
入手できる液体ホスフアイトキレート剤 0.8 ロームアンドハース社から“アクリロイド”
K120Nとして入手できるアクリル系溶融助剤
2.5 アライドケミカル社から“アライド”6Aとし
て入手できるポリエチレンワツクス 3.3 ステアリン酸 0.3 バツチA、B及びCは、バンバリー密閉式混合
機中で180℃で6分間ブレンドしたのち、通常の
2本ロール機上で分出しした。バツチEは200℃
のバレル温度を有する28mmの2軸共回転セルフワ
イピング押出機中で、終結10Kg/時間の押出速度
を用いて、ブレンドした。ブレンドした組成物を
ストランドダイを通じて押出機から排出させ、
0.5cm(3/16インチ)のペレツトに切断した。
バツチD及びFは、下記の架橋後に、160〜170℃
の2本ロールのゴムロール機上でカーボンブラツ
クを添加することによつて、それぞれバツチC及
びEから直接調製した。 これらのバツチにおけるエチレン共重合体/
PVCブレンド物の電子線照射架橋を、0.3ミリア
ンペアにおける2MeVジエネラルエレクトリツク
共鳴変圧器を用いる高エネルギー電子線(線量
率、3.0Mrad/分)により大気条件下に室温にお
いて行なつた。線量は、ブレンド物に照射を与え
る時間によつて調節した。ブレンド物は15cm×15
cm×0.3cm(6″×6″×1/8″)の平板の形状として
(バツチC及びD)又は0.5cm(3/16″)のペレツ
トの層として(バツチA、B、E及びF)の何れ
かで照射した。架橋度は線量を増大させるときの
メルトインデツクスの変化を観察することによつ
て監視した。メルトインデツクスが非流動(測定
しうるメルトインデツクスなし)に近付くか又は
それに到達したときに照射を中止した。
【表】
【表】 ブレンデイング及び架橋ののちに、これらの組
成物が溶融加工可能であることを実証するため
に、各バツチを室温において型中に入れ、200℃
に予熱してある上下の熱盤を有するパサデナ油圧
プレス中で加圧した。圧力を約1.3MPa(200psig)
に上げて5分間保つた。次いで圧力を3分間の間
に徐々に276MPa(40000psig)まで上げて更に2
分間保つた。次いでプレスを急速に室温まで冷却
して成形製品を取り出した。各試料について行な
つた物理的性質の測定結果を下表に示すが、これ
らの結果はこれらの試料が加硫ゴムの性質を表わ
すことを示している。成形製品は再び溶融加工す
ることが可能であつた。
【表】 実施例 2 下記のようにして以下の配合物をブレンドした
(数値は重量パーセントで示し、且つPVCは実施
例1と同様にして安定化した):
【表】
【表】
【表】 バツチA及びBは、加硫剤以外の全成分をバン
バリー密閉式混合機に150℃で7.0分にわたり加え
ることによつてブレンドした。次いで高速で混合
しながら架橋剤を加えたのち、温度を190℃に上
げ且つその温度で4分間保つことによつて部分的
な架橋を生じさせた。次いで組成物を0.6cm(1/
4″)のチユービングダイを備えたブラベンダー押
出機を用いて190℃においてチユーブ状に押出し
た。それによつて、これらの組成物は熱可塑的加
工性を有することが示された。これらのブレンド
物は、下記の方法によつて例証されるように、容
易に高速度で射出成形することもできる:組成物
を、バレルの全区域が170℃に加熱してあり且つ
金型が25℃に加熱してある往復運動スクリユー形
射出成形機に仕込んだ。144回転/分のスクリユ
ー回転速度と1200psiの射出圧力を用いて、溶融
材料を平板金型のキヤビテイー中に15秒で満た
し、続く10秒の放冷後に金型を開いて、仕上がつ
た製品を射出した。 バツチCは、ハーケレオコード試験用混合機中
で、次のようにしてブレンドした:PVCとE/
MA重合体を145℃で混合機中に加え、高速(64
回転/分)で混合しながら温度を180℃まで上げ
且つ2分間保つた。ブレンド物を125℃よりも低
い温度まで放冷したのち、架橋剤を加えた。高速
で混合しながら温度を180℃まで上げ且つ混合物
を約2分間その温度に保つて部分的な架橋を生じ
させた。 バツチDは、200℃のバレル温度を有する28mm
の2軸共回転セルフワイピング押出機中で、終始
10Kg/時間の押出し速度を用いてPVCとエチレ
ン重合体をブレンドすることによつて、調製し
た。ブレンドした組成物をストランドダイを通じ
て押出機から排出させ、0.5cm(3/16インチ)の
ペレツトに切断した。部分的架橋は次のようにし
てブラベンダー試験用混合料(プラスチコード)
中で行なつた:重合体ブレンド物を混合機に加
え、低速(32回転/分)において温度を110℃で
安定化し、次いで架橋剤を加え、混合を高速(64
回転/分)で混合しながら温度を155℃に上げ、
15分間保つたのち、取り出した。 バツチEは、180℃のバンバリー混合機中で5
分間ブレンドした。次いでブレンド物をブラベン
ダー混合機(プラスチコード)中に移し、架橋剤
を加えた。この混合物を混合機中で170℃におい
て5分間保つて、架橋を生じさせた。 各バツチの試料を実施例1におけると同様にし
て圧縮成形した。成形製品の物理的性質を下表に
示す。
【表】 実施例 3 他の架橋剤の使用を例証するために、下記の配
合物を用いた: 重量% E/30%n−BA/10%CO 54 PVC1 29 フタル酸ジオクチル 16.6 LiCl・3MDA2 0.4 1 M&Tケミカルズ社から“サーモライト”
133として入手できる2PHRのチオグリコール
酸スズで安定化したPVC 2 塩化リチウムと4,4′−ジアミノジフエニル
メタンの錯体 E/n−BA/COを190℃において溶融した
PVCに徐々に加え且つ組成物を2本ロール機上
で均一に混合した。次いでフタル酸ジオクチルと
LiCl・3MDAを加えて組成物を190℃で5分間混
練した。次いで組成物をロールから取り出し、平
板状に圧縮成形した。その物理的性質を下表に示
す。 圧縮ひずみB(%)1 22.5 体積膨張率(%) 36.2 1 70℃で22時間 実施例 4 この実施例はゲル含量に対する架橋剤濃度の影
響を示すためのものである。これらの配合物にお
いては先ず安定化したPVC1を乾式ブレンデイン
グ操作においてトリメリト酸トリオクチルと混合
した。次いで全配合物を実施例1におけると同様
にして28mmの2軸共回転、セルフ−ワイピング押
出機中でブレンドし且つ同時に架橋した。架橋度
は前記のようにテトラヒドロフラン中のゲル含量
%の測定(16時間、23℃)によつて求めた。加硫
剤を含有せず、それ故架橋してない試料Aは痕跡
のゲル(不溶解物)を含有するのみである。全試
料を実施例1におけると同様にして圧縮成形し
た。
【表】 本発明の組成物の多方面における有用性を以下
に例証する: 異形品(profile)押出し ペレツト状をした実施例4のバツチCを、15:
1の長さ:直径比を有する、1段プラスチツク軸
を備えた1 1/2インチ(4.8cm)の直径のロイル
押出機に供給した。押出機を50回転/分で、130
℃、163〜170℃及び180〜193℃の溶融物温度を与
えるように設計した温度において、運転した。3
温度範囲の全部において、ガーベイダイとして公
知のフエザーエツジ異形ダイを通じて押出した。 上記の異形品押出し実験は、本発明の範囲内の
組成物はゴム工業に対して一般的な長さ/直径比
の標準的押出機を用いて、比較的低い溶融温度
で、複雑な異形品として押出すことができるとい
うことを示す。このような押出し異形品はガスケ
ツト又は各種の機械部品として使用することがで
きる。 金属線の連続的押出し被覆 ペレツト状又は粒状に切断した実施例4の配合
物Cを、25:1の長さ:直径比を有する、1段プ
ラスチツクスクリユーを備えた1 1/4インチ
(3.2cm)の直径のブラベンダー押出機に供給し
た。この押出機は、197℃の溶融物温度と20〜100
フイート(0.6〜30m)/分の速度において
12AWGアルミニウム線上に厚さ0.050インチ
(0.13cm)の被覆を与えるような寸法のクロスヘ
ツドダイを備えている。 上記の金属線被覆試験及びその後に測定した物
理的及び電気的性質は、本発明の範囲内の組成物
は低電圧一次絶縁として又は高電圧構造における
外装あるいは半導電性被覆の何れかとして、被覆
電線及びケーブルの製造のために用いることがで
きることを示している。 ロール練り及びカレンダー掛けシート ペレツト状の実施例4の配合物Cを、1.2:1
のロール表面速度比と225〓(107℃)のロール温
度を有する8×20インチ(0.2〜0.5m)の2本ロ
ールゴムロール機上で練り且つバンド状とした。
バンド状の重合体をロール機から270〓(132℃)
の混練物温度で切断し且つ3本ロールのゴム用カ
レンダーに移した。3本のロールを何れも260〜
275〓(127〜135℃)に保つことによつて厚さ
0.015(0.04cm)の適度に平滑なシートを生成さ
せ、これは中央のカレンダーロールから切断する
とき溶易に剥離した。カレンダー掛けの前に、ゴ
ムロール機上の重合体バンド中に20phrの気相法
シリカと100phrのセバチン酸ジオクチルを混入
する場合にも、同様な結果が得られた。 上記のロール練り及びカレンダー掛け試験は、
本発明の範囲内の組成物はゴムロール機上で溶融
し且つ更に配合し、次いで標準的なゴムカレンダ
ー上で適度な加工温度を使用してシート状に加工
することができるということを示している。この
ようにして生成させたシートは支持なしにエラス
トマー性の包装フイルムとして使用し、又は織物
上あるいは屋根ふき材料、穴及び池のふた、型打
抜きガスケツト、隔膜、コンベヤベルトに対して
且つ一般用の被覆した織物用途に使用するための
織物上にあるいは1層又は多層の補強コードのウ
エブ上に、カレンダー掛けすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) ブレンド物に基づいて、95〜25重量パー
    セントのエチレンとエチレン性不飽和有機モノ
    マー、一酸化炭素及び二酸化硫黄から成るグル
    ープから選択した1種またはそれ以上の共重合
    可能なコモノマーの共重合体;及び (b) ブレンド物に基づいて、5〜75重量パーセン
    トのハロゲン化ビニル又はビニリデン重合体 から成り、ここで(a)中におけるコモノマー含量は
    エチレン共重合体がハロゲン化ビニル又はビニリ
    デン重合体と相容するような量である、ただし共
    重合体がエチレンと有機モノマーとの二元共重合
    体である場合には有機モノマー含量は共重合体の
    重量に基づいて45重量パーセントを超えるものと
    する、部分的に架橋したブレンド物。 2 カーボンブラツク、クレー、シリカ、アルミ
    ナ、炭酸カルシウム、二酸化チタン、フタル酸ジ
    アルキル、メリト酸トリアルキル、ポリエステル
    オリゴマー及び飽和並びに不飽和重合体から成る
    グループの1種またはそれ以上のメンバーを含有
    する、特許請求の範囲第1項記載のブレンド物。 3 全重合体重量に基づいて5〜90パーセントの
    ゲル含量を有している特許請求の範囲第1項記載
    のブレンド物。 4 全重合体重量に基づいて10〜70パーセントの
    ゲル含量を有している、特許請求の範囲第1項記
    載のブレンド物。 5 全重合体重量に基づいて20〜40パーセントの
    ゲル含量を有している特許請求の範囲第1項記載
    のブレンド物。 6 (b)はポリ塩化ビニルである、特許請求の範囲
    第1項記載のブレンド物。 7 (b)はポリ塩化ビニルである、特許請求の範囲
    第2項記載のブレンド物。 8 (b)はポリ塩化ビニルである、特許請求の範囲
    第3項記載のブレンド物。 9 (b)はポリ塩化ビニルである、特許請求の範囲
    第4項記載のブレンド物。 10 (b)はポリ塩化ビニルである、特許請求の範
    囲第5項記載のブレンド物。 11 共重合体(a)はエチレンとエチレン性不飽和
    有機モノマーの共重合体である、特許請求の範囲
    第1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10
    項記載のブレンド物。 12 有機モノマーは3〜20炭素原子の不飽和モ
    ノー又はカルボン酸、該不飽和モノ又はジカルボ
    ン酸のエステル、酸基が2〜18炭素原子を有して
    いる飽和カルボン酸のビニルエステル、アルキル
    基が1〜18炭素原子を有しているビニルアルキル
    エーテル、ハロゲン化ビニル又はビニリデン、ア
    クリロニトリル、メタクリロニトリル、ノルボル
    ネン、3〜12炭素原子のアルフアオレフイン及び
    ビニル芳香族化合物から成るグループから選択す
    る、特許請求の範囲第11項記載のブレンド物。 13 有機モノマーはアクリル酸メチル、アクリ
    ル酸ブチル、酢酸ビニル及びマレイン酸モノエチ
    ルエステルから成るグループから選択する、特許
    請求の範囲第11項記載のブレンド物。 14 共重合体(a)はエチレン、共重合可能なエチ
    レン性不飽和有機モノマー、及び一酸化炭素と二
    酸化硫黄から成るグループの一員から成る、特許
    請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7、8、
    9又は10項記載のブレンド物。 15 有機モノマーは3〜20炭素原子の不飽和モ
    ノー又はジカルボン酸、該不飽和モノー又はジカ
    ルボン酸のエステル、酸基が2〜18炭素原子を有
    する飽和カルボン酸のビニルエステル、アルキル
    基が1〜18炭素原子を有しているビニルアルキル
    エーテル、ハロゲン化ビニル又はビニリデン、ア
    クリロニトリル、メタクリロニトリル、ノルボル
    ネン、3〜12炭素原子のアルフアオレフイン及び
    ビニル芳香族化合物から成るグループから選択す
    る、特許請求の範囲第14項記載のブレンド物。 16 有機モノマーはアクリル酸メチル、アクリ
    ル酸ブチル及び酢酸ビニルから成るグループから
    選択する、特許請求の範囲第14項記載のブレン
    ド物。 17 有機モノマーは共重合体に基づいて1〜60
    重量パーセントの量で共重合体中に存在し且つ一
    酸化炭素又は二酸化硫黄は共重合体に基づいて1
    〜30重量パーセントの量で存在する、特許請求の
    範囲第14項記載のブレンド物。 18 有機モノマーは共重合体に基づいて1〜60
    重量パーセントの量で共重合体中に存在し且つ一
    酸化炭素又は二酸化硫黄は共重合体に基づいて1
    〜30重量パーセントの量で存在する、特許請求の
    範囲第15項記載のブレンド物。 19 共重合体(a)は、エチレンと一酸化炭素及び
    二酸化硫黄から成るグループの一員の共重合体で
    ある、特許請求の範囲第1、2、3、4、5、
    6、7、8、9又は10項記載のブレンド物。 20 一酸化炭素又は二酸化硫黄は共重合体に基
    づいて15重量パーセントを超える量で共重合体中
    に存在する、特許請求の範囲第19項記載のブレ
    ンド物。
JP11532483A 1982-07-01 1983-06-28 エチレン共重合体とハロゲン化ビニル又はビニリデンの相容するブレンド物に基づく熱可塑性エラストマ−組成物 Granted JPS5930843A (ja)

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