JPS6260401B2 - - Google Patents

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JPS6260401B2
JPS6260401B2 JP13795783A JP13795783A JPS6260401B2 JP S6260401 B2 JPS6260401 B2 JP S6260401B2 JP 13795783 A JP13795783 A JP 13795783A JP 13795783 A JP13795783 A JP 13795783A JP S6260401 B2 JPS6260401 B2 JP S6260401B2
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JP
Japan
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cpe
polyethylene
molecular weight
less
rubber
Prior art date
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JP13795783A
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English (en)
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JPS6031503A (ja
Inventor
Seiji Kadomatsu
Kozo Misumi
Hiroshi Oomya
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Osaka Soda Co Ltd
Original Assignee
Osaka Soda Co Ltd
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Publication date
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物理的、化学的並びに電気絶縁性等
の特性を兼ね備えた成型性の良好な粉末状加硫用
塩素化ポリエチレンゴムの製造法に関する。
従来ゴム状の塩素化ポリエチレン(以下CPE
と称する)は耐熱性、耐候性、耐薬品性、耐油
性、耐燃焼性、耐オゾン性、電気絶縁性等が良好
なうえに、更にゴム状CPE自身が粉状であるこ
とにより取扱いが容易なゴム状高分子材料として
種々の用途、即ちPVCの耐衝撃性改質剤、PE,
PPの耐ストレスクラツキング改良剤、PE,PP,
ABS,AS樹脂の難燃剤、電線の被覆材、ゴム磁
石、加硫ゴム成品等に使用されてきた。いずれの
場合もその成品物性の向上のためには塩素含量が
25〜45重量%、分子量は大きい方が望ましく、通
常原料ポリエチレンのMIが10g/10分以下の
CPEが好まれている。一方、加工性の面からは
融解粘度を低くするために分子量が小さく且つそ
の分布が狭いポリエチレンを原料とすることが望
ましいが、前記の成品物性から要求と相矛盾して
いる。そのため、CPEを熱可塑性樹脂として使
用する場合には夫々の用途に応じてその分子量が
選択されてきた。しかし乍ら、CPEを加硫ゴム
成品として使用する場合には分子量が小さいと架
橋性が悪くなるという根本的な欠陥のため、分子
量の大きいCPEを使用せざるを得ず、それ故高
温度で加工する必要が生じるが、ゴム加工業界は
一般に高温で加工する方式は少く、ほとんどの場
合、低温で加工が可能なように成型時に可塑剤や
油が添加されてきた。その結果、成品の耐熱性、
耐油性等が犠性になり、折角のCPEラバーの使
用が制約されてきた。
近年、特に自動車業界、電気業界、土木建築業
界等は耐オゾン性、耐熱性、耐油性、耐候性等の
優れた安価な加硫CPEゴム成品の使用を望んで
おり、CPEゴム成型加工業者らからはその物性
は勿論加工性の改良された粉末状加硫用CPEゴ
ムの出現が強く望まれている。
そこで、本発明者らは、分子量が大きくても加
工性が良好なゴム状CPEを得るために、CPEの
流動抵抗を低下させる方法を種々研究した結果、
前記のように添加剤を加えずとも、分子量分布
(Mw/Mn)を20以上のポリエチレンを原料とす
れば分子量が大きくても(MI1g/10分以下)低
温度で加圧下に流動融解し、成型加工し易くなる
ことを発見し本発明に達した。
すなわち、本発明は、分子量分布(Mw/
Mn)が20以上で溶融粘度指数(MI)が1g/10
分以下の粉末状ポリエチレンを、その結晶の融点
付近の高温水性懸濁下に塩素ガスを用いて、塩素
を25〜45重量%含有し、残存結晶が1%以下にな
るように塩素化することを特徴とする成型加工性
の良好な粉末状加硫用塩素化ポリエチレンゴムの
製造法である。
本発明に使用するポリエチレンは、MI1g/10
分以下の高分子量ポリエチレンのうち、分子量分
布(Mw/Mn)が20以上、密度0.92以上であれば
その製法は高圧、中圧、低圧、気相、液相等のい
ずれでもよい。また密度が0.92以上であれば、エ
チレン単独、もしくは少量のプロピレン、ブテ
ン、ペンテン、アクリル酸エステル等の共重合体
であつてもよい。
MIは架橋反応性および成品の物性面から1
g/10分以下が望ましい。1g/10分をこえるも
のは架橋がおそく、引張り強度、耐油性等が低く
なり好ましくない。
密度はポリエチレンの結晶と共重合体モノマー
の種類と量によつて左右されるが、0.92以下では
水性懸濁塩素化中にブロツキングを生じ易く適当
でない。
本発明の最も重要な特徴は分子量分布であり、
それの巾が広い程加工性が良くなる。本発明に到
達するまでは、CPEについて分子量分布の概念
は採り上げられていなかつたし、むしろ分布は狭
い程高温での融解粘度が低くて好ましいと考えら
れていた。即ちCPEの従来の主な用途は熱可塑
性樹脂の性能改質剤であつたために押し出し機や
射出機による使用が多く高温を採り易かつたため
と考えられる。故に本発明は従来の常識を破るも
のである。その分布が広いと何故に低温での加工
性が良くなるかはその構造粘性の破壊によつて説
明されるかも知れないが、未だ解明されていな
い。尚、MIが1g/10分以下のポリエチレンで
その分子量分布が極端に広くなると低分子含量も
増加し恐らく塩素化し難くなり、またその物性も
低下すると考えられるが、その分布の上限につい
ては実用的には、好ましくは50以下で充分と考え
られる。但し、MI1g/10分以下で分布20以上の
ポリエチレンが工業化されたのは比較的新らしい
ものである。従来のポリエチレンの分子量分布と
しては、10〜15程度以下のものが殆んどである。
ポリエチレンの分子量分布(Mw/Mn)と
は、溶媒1,2,4−トリクロロベンゼン中0.1
重量%溶液について、135℃に於て、ゲル透過ク
ロマトグラフイにより測定されたポリスチレン基
準の重量平均分子量(Mw)および数平均分子量
(Mn)との比である。測定に用いる検出器は示差
屈折計である。
本発明を実施するには、上記によつて限定され
たポリエチレンを水性懸濁下にポリエチレンの融
点付近で塩素化し、塩素含量25〜45重量%でその
残存結晶を1%以下にしなければならない。1%
をこえる結晶が残つているCPEはモジユラスは
高く、また低温でのゴム弾性が低く好ましくな
い。また残存結晶が少くても塩素含量が多くなる
と硬くなり物性上好ましくない。それ故、できる
だけ少量の塩素で結晶を壊すことがゴム状CPE
製造には必要であり、その為には、塩素化は水性
懸濁法では、できるだけポリエチレンの融点付近
の高温で行う必要がある。このような技術は既知
のものであり、MIが極めて大きいか、密度が
0.92以下で、低温でも粘着性を有し、塊状化し易
くて水性懸濁塩素化が困難な場合を除けばこの技
術は比較的容易である。
一方、本発明に使用する分子量分布が大きいポ
リエチレンには低分子量ポリエチレンが存在す
る。それ故に、そのポリエチレンの融点付近での
塩素化は、ポリエチレン粒子の融着、塊状化が生
じ易く、その塩素化は高度の注意と技術が必要で
ある。即ち塩素化の程度に応じてその塩素化温度
を段階的に変化させる方法や必要ならば塩素化の
途中での塩素ガスの非供給条件下での熱処理工程
を含む多段後塩素化エチレンの製法(例えば特公
昭47−7896号、特公昭49−9111号、
USPNo3759888など)によつて行う必要がある。
それらについては実施例によつて詳述する。塩素
化によつて融着、塊状化が生じるとそれ以後の塩
素化反応、さらにはCPEからの塩酸水の除去、
乾燥が困難になる。本発明によつて得られる粉末
状CPEの粒度は、原料ポリエチレンの粒度によ
つて変化するが、平均0.5mm以下が望ましい。こ
のような粒度の粉末状CPEゴムは成型加工時に
も粉の移動、添加剤のブレンド工程等で取扱いが
容易で加工上好ましい。
本発明の塩素化ポリエチレンは、公知の各種の
ゴム配合剤たとえば、ジクミルパーオキシドその
他のパーオキサイド系加硫剤,トリチオシアヌル
酸その他のトリアジン系加硫剤、その他各種の加
硫剤;トリアリルイソシアヌレート、ジシクロヘ
キシルアミン2−ベンゾチアゾール、その他各種
の加硫助剤;酸化マグネシウム、酸化鉛その他各
種の受酸剤;酸化チタン,カーボンブラツク,タ
ルク、その他各種の充填剤もしくは着色剤;老化
防止剤;安定剤;DOP,TOPM、その他各種の
可塑剤;ステアリン酸カルシウム、その他各種の
加工助剤等の適量を配合してゴム組成物を形成
し、常法に従つて加硫し加硫物とすることができ
る。
これらの組成物の配合方法は、当該技術分野に
おいて一般に用いられているオープンロール、ド
ライブレンダー、バンバリーミキサー、ニーダー
の如き混合機を使用して混合すればよいが、本発
明のCPEは、上記混合機を用いて混合する際
に、混合時間が短く、かつ所要動力も少なくて済
む点が本発明の特徴の一つとなつている。
又、本発明のCPEおよびこれらの組成物は、
一般のゴム業界および樹脂業界において通常使用
されている押出成形機、射出成形機、圧縮成形
機、カレンダー成形機の如き成形機を用いて所望
の形状物に成形しうるが、これらの成形時に、表
面肌の美しい成形物とすることができるのが本発
明の特徴でもある。このことは、例えば、ホー
ス、電線等の押出成形時に、従来のCPEより高
速で成形できるということを意味し、経済的効果
が大きい。
以下実施例によつて説明する。
実施例 1 MI=0.05g/10分、Mw/Mn=30、密度=
0.955、DSC法結晶融点128℃の低圧法ポリエチレ
ンの40メツシユ以下の粉末5Kgを、100のオー
トクレーブに、イオン交換水70、湿潤剤2g、
分散剤200mlと共に込み、第1段工程として塩素
含有量20重量%迄106℃で塩素化したのち、塩素
ガスを追い出し、塩素の供給を断つた状態で128
℃で撹拌のみを1時間行つた後、同温度で塩素含
有量35重量%迄塩素化を行つた。冷却後、洗滌、
乾燥した。このCPEの粒径は平均0.1mmであつ
た。DSC測定による結晶は0ca1/gであつた。
またこのCPEのトルエン10重量%溶液粘度(23
℃)は18×103cpsであつた。通常のゴム混練用ロ
ール(直径6インチ)を40℃に加熱し、三回混練
部分を通過するだけで、この粉末状CPEはシー
ト状にまとまり、約5分で混練された。それにさ
らにカーボンを配合すると、シートに直ちに吸収
され、ロールより落下はみられなかつた。
また、このCPE100部(重量部、以下同じ)、
カーボン(SRF)30部の配合でカーベダイ試験
(使用機器ブラベンダー、シリンダー径19mm、
L/D10、圧縮比1、回転数30rpm、温度シリン
ダー75℃、ダイ80℃)の結果、吐出圧力20〜30
Kg/cm2で表面が平滑な成型体が得られた。
また、このCPE100部に対し、カーボン
(SRF)30部と架橋剤としてジクミルパーオキサ
イド2.5部、トリアリルイソシアヌレート2.5部、
リサージ10部を加えて、40℃のロールで5分間混
練したのち、160℃、20分間熱プレスして架橋反
応を行つた。その加硫物物性は硬度70、引張強度
205Kg/cm2、伸び300%を示し、耐油性試験[JIS3
号油120℃×3日]の値は重量増加率52%で充分
架橋していることが判つた。
比較例 1 MI=6.5g/10分、Mw/Mn=5、密度=
0.956、DSC法結晶融点126℃の低圧法ポリエチレ
ンの40メツシユ以下の粉末を実施例1と同じ条件
で塩素含有量35重量%迄塩素化し粉末状(平均粒
径0.2mm)CPEを得た。このCPEのトルエン10重
量%溶液粘度(23℃)は11×103cpsで実施例1の
CPEよりも小さいにもかかわらず、実施例1と
同じ6インチロールでシート状にまとまるにはロ
ール温度が80℃以上必要であつた。
また実施例1と同じように熱プレスで架橋反応
を行つたが耐油性試験[JIS3号油120℃×3日]
の値は重量増加率130%で架橋性が悪いことが判
つた。
比較例 2 MI=0.045g/10分、Mw/Mn=12、密度=
0.956、DSC法融点128℃の低圧法ポリエチレンの
40メツシユ以下の粉末を実施例1と同じ条件で塩
素含量35重量%迄塩素化し粉末状(平均粒径0.1
mm)CPEを得た。このCPEはDSC測定による結
晶は0cal/gであつた。
ガーベダイ試験で実施例1と同じ条件では吐出
しないので、可塑剤(DOP)を15部添加した配
合で吐出圧力40〜50Kg/cm2で成型体を得たが、表
面が粗い成形体しか得られなかつた。またこの
CPEを6インチロールでシート状にまとめるに
は110℃以上の温度が必要であつた。
実施例 2 MI=0.07g/10分、密度=0.951、分子量分布
(Mw/Mn)=26、DSC法結晶融点127℃の低圧法
ポリエチレンの40メツシユ以下の粉末を実施例1
と同じ条件下で塩素化し、その塩素含量を40重量
%とした。そのCPEのトルエン10重量%溶液粘
度(23℃)は30×103cpsであつた。また40℃の6
インチ混練ロールで容易に混練された。また実施
例1と同様に架橋反応を行い耐熱性試験[JIS3号
油120℃×3日]の値は重量増加率21%で架橋性
のよいことも判つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 分子量分布(Mw/Mn)が20以上で溶融粘
    度指数(MI)が1g/10分以下の粉末状ポリエ
    チレンを、その結晶の融点付近の高温水性懸濁下
    に塩素ガスを用いて、塩素を25〜45重量%含有
    し、残存結晶が1%以下になるように塩素化する
    ことを特徴とする成型加工性の良好な粉末状加硫
    用塩素化ポリエチレンゴムの製造法。
JP13795783A 1983-07-28 1983-07-28 成型性の良好な塩素化ポリエチレンゴムの製造法 Granted JPS6031503A (ja)

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JP13795783A JPS6031503A (ja) 1983-07-28 1983-07-28 成型性の良好な塩素化ポリエチレンゴムの製造法

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JPS6031503A JPS6031503A (ja) 1985-02-18
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JPH0285604U (ja) * 1988-12-21 1990-07-05

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