JPH0361985B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0361985B2 JPH0361985B2 JP18518183A JP18518183A JPH0361985B2 JP H0361985 B2 JPH0361985 B2 JP H0361985B2 JP 18518183 A JP18518183 A JP 18518183A JP 18518183 A JP18518183 A JP 18518183A JP H0361985 B2 JPH0361985 B2 JP H0361985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crimp
- glass
- compressive strain
- light
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧着封止型電球に関するものである。
一般に圧着封止電球は自動車の照明灯用或いは
その他の電球として広く用いられている。
その他の電球として広く用いられている。
第1図及び第2図は自動車の照明灯用として用
いられる圧着封止型白熱電球の一例を示し、1は
例えばアルミノシリケートガラスなどの硬質ガラ
ス製の封体であり、この封体1は発光部囲繞部1
1とこれに続く扁平に圧着されて形成された圧着
封止部12とにより構成されている。発光部囲繞
部11内には2個のフイラメント即ち上部フイラ
メント2及び下部フイラメント3が互に平行に難
間しかつ封体1の軸Pとは直角に配置されてい
る。上部フイラメント2は主として自動車の直前
方下方を照明するものであり、下部フイラメント
3は主として自動車の前方遠方を証明するもので
ある。これら上部フイラメント2及び下部フイラ
メント3はそれぞれ支持リード棒21A,21B
及び支持リード棒31A,31Bにより支持され
ており、これらの支持リード棒21A,21B及
び31A,31Bは封体1内におけるガラス製ブ
リツジ4内に埋設されて互に相対的位置関係が固
定され、それらの外端は圧着封止部12の外方に
突出して伸びている。圧着封止部12内において
支持リード棒21A,21B及び31A,31B
がガラス部分と気密に溶着されている。
いられる圧着封止型白熱電球の一例を示し、1は
例えばアルミノシリケートガラスなどの硬質ガラ
ス製の封体であり、この封体1は発光部囲繞部1
1とこれに続く扁平に圧着されて形成された圧着
封止部12とにより構成されている。発光部囲繞
部11内には2個のフイラメント即ち上部フイラ
メント2及び下部フイラメント3が互に平行に難
間しかつ封体1の軸Pとは直角に配置されてい
る。上部フイラメント2は主として自動車の直前
方下方を照明するものであり、下部フイラメント
3は主として自動車の前方遠方を証明するもので
ある。これら上部フイラメント2及び下部フイラ
メント3はそれぞれ支持リード棒21A,21B
及び支持リード棒31A,31Bにより支持され
ており、これらの支持リード棒21A,21B及
び31A,31Bは封体1内におけるガラス製ブ
リツジ4内に埋設されて互に相対的位置関係が固
定され、それらの外端は圧着封止部12の外方に
突出して伸びている。圧着封止部12内において
支持リード棒21A,21B及び31A,31B
がガラス部分と気密に溶着されている。
前記圧着封止部12の形成は、例えば、筒状の
ガラス管の端部を例えばガスバーナで加熱溶融せ
しめ、この状態でピンチヤーにより押圧変形して
当該端部開口を気密に塞いで扁平な形状とし、次
いでアニール工程を経て、その後自然に放冷させ
て行なわれる。しかしながらこのアニール工程で
は、圧着封止部12の全体を外部から大体均等に
ガスバーナを当てて加熱焼きなますものであるた
め、アニール工程及び放冷過程では、圧着封止部
12の側部13,13から湾曲ガラス部分16の
側部14,14に至る部分(以下単に「特定部
分」という。)Q,Qが湾曲ガラス部分16の内
面よりも高温の状態で降温していくことになり、
この結果特定部Q,Qに引張歪が残り易いと推定
され、このため当該特定部分Q,Qにおいてクラ
ツクが発生し易く、結局歩留まりが相当に悪い。
ガラス管の端部を例えばガスバーナで加熱溶融せ
しめ、この状態でピンチヤーにより押圧変形して
当該端部開口を気密に塞いで扁平な形状とし、次
いでアニール工程を経て、その後自然に放冷させ
て行なわれる。しかしながらこのアニール工程で
は、圧着封止部12の全体を外部から大体均等に
ガスバーナを当てて加熱焼きなますものであるた
め、アニール工程及び放冷過程では、圧着封止部
12の側部13,13から湾曲ガラス部分16の
側部14,14に至る部分(以下単に「特定部
分」という。)Q,Qが湾曲ガラス部分16の内
面よりも高温の状態で降温していくことになり、
この結果特定部Q,Qに引張歪が残り易いと推定
され、このため当該特定部分Q,Qにおいてクラ
ツクが発生し易く、結局歩留まりが相当に悪い。
一方、点灯時においては、湾曲ガラス部分16
の内面が上部フイラメント2及び下部フイラメン
ト3の熱を受けて高温となるのに対し、特定部分
Q,Qは前記フイラメント2及び3からは熱を受
けにくいので比較的低温に保たれ、この結果特定
部分Q,Qには封対1の軸P方向に大きな引張応
力が生じ、このため当該特定部分Q,Qにクラツ
クが発生し易い。
の内面が上部フイラメント2及び下部フイラメン
ト3の熱を受けて高温となるのに対し、特定部分
Q,Qは前記フイラメント2及び3からは熱を受
けにくいので比較的低温に保たれ、この結果特定
部分Q,Qには封対1の軸P方向に大きな引張応
力が生じ、このため当該特定部分Q,Qにクラツ
クが発生し易い。
本発明は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、前記特定部分にクラツクが発生するこ
とを抑止することができて、歩留まりがよくしか
も長い使用寿命を得ることができる圧着封止型電
球を提供することを目的とし、その特徴とすると
ころは、発光部囲繞部及びこの発光部囲繞部に続
いて扁平に圧着されて形成された圧着封止部より
成るガラス製封体を有して成る電球において、圧
着封止部の側部から発光部囲繞部に連なる湾曲ガ
ラス部分の側部に至る部分に、点灯時に相殺され
るかそれ以上の圧縮歪を有するものである点にあ
る。
であつて、前記特定部分にクラツクが発生するこ
とを抑止することができて、歩留まりがよくしか
も長い使用寿命を得ることができる圧着封止型電
球を提供することを目的とし、その特徴とすると
ころは、発光部囲繞部及びこの発光部囲繞部に続
いて扁平に圧着されて形成された圧着封止部より
成るガラス製封体を有して成る電球において、圧
着封止部の側部から発光部囲繞部に連なる湾曲ガ
ラス部分の側部に至る部分に、点灯時に相殺され
るかそれ以上の圧縮歪を有するものである点にあ
る。
以下前記第1図及び第2図を用いて本発明の一
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
まず特定部分Q,Qのそれぞれに封体1の軸P
方向に圧縮歪を与える。具体的には例えば次のよ
うにして圧縮歪を与えることができる。即ち、圧
着封止部12のアニール工程において、従来のよ
うに圧着封止部12全体を均等に加熱するのでは
なく、湾曲ガラス部分16の中央部15を特に加
熱し、相対的に特定部分Q,Qの温度を低い状態
に保ちながら温度を緩かに低下させるようにして
アニールを行ない、次いで自然放冷させる。この
ような手段によれば、放冷終了時においては、温
度降下幅が大きい湾曲ガラス部分16の中央部1
5及びその内面は特定部分Q,Qよりも収縮が大
きいため、当該湾曲ガラス部分16の中央部15
及びその内面には相対的に引張応力が発生して
も、特定部分Q,Qには封体1の軸P方向の圧縮
歪が形成される。
方向に圧縮歪を与える。具体的には例えば次のよ
うにして圧縮歪を与えることができる。即ち、圧
着封止部12のアニール工程において、従来のよ
うに圧着封止部12全体を均等に加熱するのでは
なく、湾曲ガラス部分16の中央部15を特に加
熱し、相対的に特定部分Q,Qの温度を低い状態
に保ちながら温度を緩かに低下させるようにして
アニールを行ない、次いで自然放冷させる。この
ような手段によれば、放冷終了時においては、温
度降下幅が大きい湾曲ガラス部分16の中央部1
5及びその内面は特定部分Q,Qよりも収縮が大
きいため、当該湾曲ガラス部分16の中央部15
及びその内面には相対的に引張応力が発生して
も、特定部分Q,Qには封体1の軸P方向の圧縮
歪が形成される。
以上の実施例によれば、特定部分Q,Qのそれ
ぞれには封体1の軸P方向に圧縮歪が存在するた
め、製造時においては、特定部分Q,Qに結果と
して圧縮歪が形成されるような放冷過程を経るこ
ととなるから、当該放冷過程においては既述のよ
うに特定部分Q,Qにはほとんど引張応力が発生
しない状態若しくは圧縮応力が発生した状態で放
冷されるが、ガラスは通常引張応力には非常に脆
いが圧縮応力に対しては相当に大きな耐性をを有
することから、当該放冷過程において特定部分
Q,Qにクラツクが発生することを相対に抑止す
ることができ、この結果歩留まりの向上を図るこ
とができる。そして点灯時においては、圧着封止
部12の中央部18、湾曲ガラス部分16の中央
部15及びその内面が比較的高温となるに対し、
特定部分Q,Qはその温度が低く温度差ΔTが生
ずるが、既述のように圧縮歪が存在するため、特
定部分Q,Qにおいて、前記温度差ΔTにより圧
縮歪の大きさが緩和されるだけで引張応力は発生
せず、若しくは完全に相殺されて引張応力が生じ
たとしてもその大きさが相当に小さくなり、この
結果特定部分Q,Qにクラツクが発生することを
抑止することができ、長い使用寿命を得ることが
できる。
ぞれには封体1の軸P方向に圧縮歪が存在するた
め、製造時においては、特定部分Q,Qに結果と
して圧縮歪が形成されるような放冷過程を経るこ
ととなるから、当該放冷過程においては既述のよ
うに特定部分Q,Qにはほとんど引張応力が発生
しない状態若しくは圧縮応力が発生した状態で放
冷されるが、ガラスは通常引張応力には非常に脆
いが圧縮応力に対しては相当に大きな耐性をを有
することから、当該放冷過程において特定部分
Q,Qにクラツクが発生することを相対に抑止す
ることができ、この結果歩留まりの向上を図るこ
とができる。そして点灯時においては、圧着封止
部12の中央部18、湾曲ガラス部分16の中央
部15及びその内面が比較的高温となるに対し、
特定部分Q,Qはその温度が低く温度差ΔTが生
ずるが、既述のように圧縮歪が存在するため、特
定部分Q,Qにおいて、前記温度差ΔTにより圧
縮歪の大きさが緩和されるだけで引張応力は発生
せず、若しくは完全に相殺されて引張応力が生じ
たとしてもその大きさが相当に小さくなり、この
結果特定部分Q,Qにクラツクが発生することを
抑止することができ、長い使用寿命を得ることが
できる。
以上において圧縮歪の大きさは点灯時において
圧縮応力がちようど相殺される程度の大きさとす
るのが好ましいがそれ以上の大きさであつてもよ
い。具体的には、特定部分Q,Qの内部応力は例
えば偏光式歪計を用いて歪角度を測定することに
より求めることができ、ガラスが例えばアルミノ
シリケートガラスである場合には下記式で換算す
ることができるので、歪角度が所定の大きさとな
るように圧縮歪を与える。
圧縮応力がちようど相殺される程度の大きさとす
るのが好ましいがそれ以上の大きさであつてもよ
い。具体的には、特定部分Q,Qの内部応力は例
えば偏光式歪計を用いて歪角度を測定することに
より求めることができ、ガラスが例えばアルミノ
シリケートガラスである場合には下記式で換算す
ることができるので、歪角度が所定の大きさとな
るように圧縮歪を与える。
Δσ=0.12×φ2−φ1/l
ただし、Δσ:内部応力の変化分(Kgf/mm2)
φ1:消灯時における歪角度(度)
φ2:点灯時における歪角度(度)
l:特定部分Q,Qの厚さ(mm)
以上のように本発明は、発光部囲繞部及びこの
発光部囲繞部に続いて扁平に圧着されて形成され
た圧着封止部より成るガラス製封体を有して成る
電球において、圧着封止部の側部から発光部囲繞
部に連なる湾曲ガラス部分の側部に至る部分に、
点灯時に相殺されるかそれ以上の圧縮歪を有する
ものであることを特徴とする圧着封止型電球であ
るから、封体にクラツクが発生することを抑止す
ることができて、歩留まりがよくしかも長い使用
寿命を得ることができる圧着封止型電球を提供す
ることができる。
発光部囲繞部に続いて扁平に圧着されて形成され
た圧着封止部より成るガラス製封体を有して成る
電球において、圧着封止部の側部から発光部囲繞
部に連なる湾曲ガラス部分の側部に至る部分に、
点灯時に相殺されるかそれ以上の圧縮歪を有する
ものであることを特徴とする圧着封止型電球であ
るから、封体にクラツクが発生することを抑止す
ることができて、歩留まりがよくしかも長い使用
寿命を得ることができる圧着封止型電球を提供す
ることができる。
第1図及び第2図はそれぞれ圧着封止型電球の
一例を示す説明用平面図及び説明用斜視図であ
る。 1……封体、11……発光部囲繞部、12……
圧着封止部、2……上部フイラメント、3……下
部フイラメント、21A,21B……支持リード
棒、31A,31B……支持リード棒、4……ガ
ラス製ブリツジ、13,13……圧着封止部の側
部、14,14……湾曲ガラス部分の側部、Q…
…特定部分、15……湾曲ガラス部分の中央部、
16……湾曲ガラス部分、18……圧着封止部の
中央部。
一例を示す説明用平面図及び説明用斜視図であ
る。 1……封体、11……発光部囲繞部、12……
圧着封止部、2……上部フイラメント、3……下
部フイラメント、21A,21B……支持リード
棒、31A,31B……支持リード棒、4……ガ
ラス製ブリツジ、13,13……圧着封止部の側
部、14,14……湾曲ガラス部分の側部、Q…
…特定部分、15……湾曲ガラス部分の中央部、
16……湾曲ガラス部分、18……圧着封止部の
中央部。
Claims (1)
- 1 発光部囲繞部及びこの発光部囲繞部に続いて
扁平に圧着されて形成された圧着封止部より成る
ガラス製封体を有して成る電球において、圧着封
止部の側部から発光部囲繞部に連なる湾曲ガラス
部分の側部に至る部分に、点灯時に相殺されるか
それ以上の圧縮歪を有するものであることを特徴
とする圧着封止型電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18518183A JPS6077348A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 圧着封止型電球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18518183A JPS6077348A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 圧着封止型電球 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077348A JPS6077348A (ja) | 1985-05-01 |
| JPH0361985B2 true JPH0361985B2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=16166254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18518183A Granted JPS6077348A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 圧着封止型電球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6077348A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61104557A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-22 | Toshiba Corp | 管球およびその製造方法 |
| JPS63105259U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18518183A patent/JPS6077348A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6077348A (ja) | 1985-05-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |