JPH0362409A - 樹脂被覆電線・ケーブル - Google Patents

樹脂被覆電線・ケーブル

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JPH0362409A
JPH0362409A JP1195738A JP19573889A JPH0362409A JP H0362409 A JPH0362409 A JP H0362409A JP 1195738 A JP1195738 A JP 1195738A JP 19573889 A JP19573889 A JP 19573889A JP H0362409 A JPH0362409 A JP H0362409A
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JP
Japan
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methyl
butene
resin
coated
cable
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Pending
Application number
JP1195738A
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English (en)
Inventor
Hiromi Shigemoto
重本 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特定の3−メチル−1−ブテジ共重合体で被覆
された被覆電線・ケーブルに関し、さらに詳しくは、特
に耐コールド・フロー性、耐クラツク性に優れた被覆電
線・ケーブルに関する。
発明の技術的背景 4−メチル−1−ペンテンの重合体または共重合体によ
り被覆された電線・ケーブルは、すでにイギリス特許第
1074241号によって知られている。4−メチル−
1−ペンテン重合体は、その融点が高いことから、高温
または高温になる可能性のある部位に使用される電線・
ケーブルの被覆用樹脂として好適なものである。
しかしながら、このイギリス特許で使用されている4−
メチル−1−ペンテン重合体あるいは共重合体を電線に
被覆したものは、耐熱性、曲げ強度、耐衝撃強度におい
て満足できるものではなく、また工業的生産性について
もさらに改善の余地があった。
かかる欠点を改良した樹脂被覆電線・ケーブルとして4
−メチル−1−ペンテンと、炭素数16〜22のα−オ
レフィンとのランダム共重合体で被覆した電線・ケーブ
ルの発明に関して、本出願人は先に出願した(特開昭5
3−110085号公報参照)。
このようなケーブルは、例えば、周囲が4−メチル−1
−ペンテン重合体あるいは共重合体で被覆された複数の
導線を布等の外装材で被覆するように束ね、さらにその
周囲を鉄線で被覆したような構造を有している。
この電線・ケーブルは、優れた耐熱性を示し、通常の耐
熱性を要求される用途においては、問題なく使用するこ
とができる。
ところが、深油井試堀用ケーブル等、極めて高温の条件
下で用いる場合には、上記公報に具体的に示されている
極限粘度〔η〕が2.3dll/gの樹脂を用いて被覆
した電線からなるケーブルには、コールド・フローを起
こし、導線を被覆している4−メチル−1−ペンテン重
合体あるいは共重合体が、外装から滲み出すことがある
ことが解った。
さらに、このような被覆電線・ケーブルの耐クラツク性
も用途によっては未だ不充分な場合があることが判明し
た。
発明の目的 本発明は、例えば深油井試堀用ケーブルのように、高温
条件下で使用したとしても、コールド・フローの発生が
なく、しかも耐クラツク性に優れた電線被覆電線・ケー
ブルを提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る樹脂被覆電線・ケーブルは、融点が220
〜310℃の範囲にある3−メチル−1−ブテン樹脂で
導線の周囲が被覆されていることを特徴としている。
本発明の樹脂被覆電線・ケーブルは、上記のように特定
の融点を有する3−メチル−1−ブテン樹脂を使用して
いるため、4−メチル−1−ペンテン重合体あるいは共
重合体で被覆した電線・ケーブルを使用することが困難
であった高温条件下でも使用することができる。
発明の詳細な説明 次に本発明の樹脂被覆電線・ケーブルについて具体的に
説明する。; 本発明では、被覆電線・ケーブルは、特定の融点を有す
る3−メチル−1−ブテン樹脂を用いて導線の周囲を被
覆している。
本発明に用いる3−メチル−(−ブテン樹脂共重合体と
は融点が220℃〜310℃、好ましくは240℃〜2
90℃の範囲内にある。
このような融点を有するポリ3−メチル−1−ブテンは
、3−メチル−l−ブテンにα−オレフィンの種類を共
重合させることにより、あるいは3−メチル−1−ブテ
ンを重合させる際に使用する触媒の種類を変えることに
より、さらに重合の際の条件を変えることにより調製す
ることができる。そして、通常は、これらの要因と融点
の関係はあらかじめ実験的に求めた後、この求めた条件
に従って重合を行うことにより所望の融点を有するポリ
3−メチル−1−ブテンを製造することができる。
従って、本発明で使用される3−メチル−l−ブテン樹
脂としては、3−メチル−l−ブテン単独重合体および
3−メチル−t−ブテン・α−オレフィン共重合体があ
る。例えば、α−オレフィンを共重合させる場合、使用
することができるα−オレフィンとしては、たとえばエ
チレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、l−
オクテン、l−デセーン、l−テトラデセン、1−オク
タデセン等の炭素数2〜22のα−オレフィンを挙げる
ことができる。
本発明において、3−メチル−1−ブテン樹脂として、
上記の3−メチル−1−ブテン◆a−オレフィン共重合
体を使用する場合、上記のα−オレフィンの含有量が1
〜40重量%、好ましくは2〜18重量%の範囲にある
3−メチル−1−ブテン共重合体を使用する。
本発明で使用される上記のような3−メチル−l−ブテ
ン樹脂は、通常メルトフローレー)(MFR:荷重5k
g5温度320℃)が0.01〜500g710分間、
好ましくは2〜50g/10分間の範囲内にある樹脂で
ある。そして、本発明においては、3−メチル−(−ブ
テン樹脂は結晶性の樹脂であることが好ましい。
本発明において、上記のような3−メチル−1−ブテン
樹脂の融点は、示差走査型熱量計を用いて以下のような
方法で測定した値で示す。
すなわち、試料を320℃で1分間加熱し、溶融させた
後、20℃/分間の降温速度で室温まで冷却し、結晶化
させ、室温にて1分間保った後、10℃/分間の昇温速
度で加熱した際の試料の吸熱曲線を求め、そのピーク温
度で示す。なお、本発明において用いられる試料、たと
えば3−メチル−t−ブテン重合体の融点を上記のよう
にして測定すると、吸熱ピークが複数個検出される場合
があるが、その場合には最高ピーク温度をその樹脂の融
点とする。
本発明に用いる3−メチル−1−ブテン樹脂共重合体に
は、本発明の目的を損わない範囲で、耐熱安定剤、耐候
安定剤、滑剤、耐銅害安定剤、防曇剤等、通常ポリオレ
フィンに添加使用される配合剤を添加することもできる
前記3−メチル−1−ブテン樹脂を電線・ケーブルに被
覆する方法自体は既に公知であり、本発明においては、
公知の方法を利用して被覆することができる。すなわち
、例えば送線機、押出機、クロスへラドダイ、冷却水槽
、引取装置、捲取装置等からなる電線被覆装置を用いて
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の従来の熱可塑性樹脂
を用いた被覆方法と同様な方法を採用することができる
本発明の樹脂被覆電線・ケーブルは前記3−メチル−l
−ブテン樹脂を、銅、銀入り銅、クロム銅、ジルコニウ
ム銅およびスズ入り銅等の銅合金、銅被鋼アルミニウム
、イ号アルミ合金、アルミ覆鋼線等の導体の周囲に絶縁
材として被覆したものである。樹脂被覆材の厚さは通常
0.5〜20m11の範囲にある。
また、樹脂被覆材の表面は、表面粗度計(小板ラボラト
リー■製、5E−3ASRJ27型)で測定した表面粗
度が0.05〜1關の範囲になるように、その表面を粗
面化することが好ましい。
このように表面を粗面化することにより、被覆導線を束
ねてケーブルとする場合に、被覆導線同志および/また
は被覆導線と綿、布、ジュート等の外周壁形成材料が巻
きずれを起こさないので好ましい。
本発明の電線・ケーブルは、上記のようにして3−メチ
ル−1−ブテン樹脂で導線を被覆してそのまま使用する
こともできるし、さらに上記のような被覆電線を複数本
束ねてこの周囲を綿、布、ジュート等の外周壁形成材料
で巻き、さらに所望によりその周囲を樹脂等で被覆して
ケーブルとすることもできる。
発明の効果 本発明の被覆電線・ケーブルは、3−メチル−1−ブテ
ン樹脂共重合体を用いて導線を被覆しているため、従来
の樹脂被覆電線に比べて、耐コールド・フロー性、耐ク
ラツク性、耐衝撃性に優れている。従って、井戸試掘用
ケーブルのように非常に高温で使用される電線・ケーブ
ルとして好適に使用することができる。なお、本発明の
被覆電線・ケーブルは、上記のように非常に高い耐熱性
を要求される用途の外、ビデオ電線、通信ケーブルなど
通常の用途に使用することができるのは勿論である。
さらに、被覆樹脂の表面を適度に粗面化することによっ
て、複数の被覆電線を束ねてケーブルとする際にも巻き
ずれを起こすことなく個々の電線を強固に固定できる。
実施例 次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何ら制約さ
れるものではない。
実施例1 融点285℃、メルトフローリー140g/10分間、
(ASTM12381:準じ、320℃、5電荷重にて
測定)の3−メチル−1−ブテンと1−デセンとの結晶
性共重合体(1−デセン含量4重量%)(以下3Mb 
(1)と略す)100重量部に、2種の耐熱安定剤(商
品名イルガノックス1010、ムサシノガイギー■製お
よび商品名サンドスタブ、P−EPQサンド社製)およ
びステアリン酸亜鉛を各々0.02.0.01および0
.03重量部添加してヘンシェルミキサーで混合した後
、60mmφ単軸押出機(成形温度260℃)で溶融混
練押出し、試料−1を得た。
次いで、この試料−1を65myiφ押出機および口径
2.10m1φの充実型クロスへラドダイを具備し、た
電線被覆成形機を用いて、外径0.2+n11φの銅線
に被覆し、被覆厚み0.6軸、表面粗度が0.25開の
樹脂被覆電線を得た。
得られた樹脂被覆電線の耐低温クラック性を以下の方法
で測定した。
低温クラックテスト二〇℃の雰囲気下で長さ2mの樹脂
被覆電線の一端に所定(2kg、1 kgおよび0.5
kg)の錘を結び、直径60cmの鉄製の滑車に通して
他端を1m間上下させて被覆樹脂にクラックが発生する
までの回数(往復動を1回)を測定した。
また、別途コールドフロー性および耐衝撃性の評価を行
うために、型締圧100トンの射出成形機(成形温度2
80℃)を用いて試料−1から被覆樹脂−■と同一の極
限粘度[η]およびMFRを有するアイゾツト衝撃試験
片(厚さ178インチ、ノツチ無し)および12 c+
n X 12 c+n X 8 mmの圧縮試験用角板
を成形し、以下の試験を行った。
高温圧縮試験(耐コールドフロー性):170℃のエア
ーチャンバー内で角板に先端形状が5m■X5mnの鉄
製の直方体を乗せ、直方体に荷重をかけて圧縮試験を行
い、ヤング率および圧縮降伏点応力をJlll定し、コ
ールドフロー性の目安とした。
即ち、圧縮降伏点応力の大きいものほど耐コールドフロ
ー性が優れるものである。
アイゾツト衝撃試験:ASTM  D  256結果を
第1表に示す。
実施例2 実施例1で用いた3MB (1)の代わりに、融点26
5℃、メルトフローレート−20g/10分間の3−メ
チル−I−ブテンとl−デセンとの結晶性共重合体(1
−デセン含有率7重量%)(以下3MB(II)と略す
)を用いる以外は実施例1と同様に操作して表面粗度が
0.15m+1の樹脂波T!I電線を得た。
得られた被覆電線について、実施例1と同様にして低温
クラック性、高温圧縮試験(耐コールドフロー性)およ
びアイゾツト衝撃試験について試験を行なった。
結果を第1表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)融点が220〜310℃の範囲にある3−メチル
    −1−ブテン樹脂で導線の周囲が被覆されていることを
    特徴とする樹脂被覆電線・ケーブル。
JP1195738A 1989-07-28 1989-07-28 樹脂被覆電線・ケーブル Pending JPH0362409A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1195738A JPH0362409A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 樹脂被覆電線・ケーブル

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JP1195738A JPH0362409A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 樹脂被覆電線・ケーブル

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JPH0362409A true JPH0362409A (ja) 1991-03-18

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JP1195738A Pending JPH0362409A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 樹脂被覆電線・ケーブル

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