JPH0362533B2 - - Google Patents

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JPH0362533B2
JPH0362533B2 JP57016069A JP1606982A JPH0362533B2 JP H0362533 B2 JPH0362533 B2 JP H0362533B2 JP 57016069 A JP57016069 A JP 57016069A JP 1606982 A JP1606982 A JP 1606982A JP H0362533 B2 JPH0362533 B2 JP H0362533B2
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JP
Japan
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belt
mandrel
groove
pressure
rubber sheet
Prior art date
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Application number
JP57016069A
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English (en)
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JPS58132540A (ja
Inventor
Tatsunosuke Suzuki
Hiroshi Imaoka
Kanichi Shigeno
Kunihiro Uesugi
Tomoyuki Hayashi
Akira Nakae
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ORUGANO KK
SHOWA GOMU KK
Original Assignee
ORUGANO KK
SHOWA GOMU KK
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Publication date
Application filed by ORUGANO KK, SHOWA GOMU KK filed Critical ORUGANO KK
Priority to JP57016069A priority Critical patent/JPS58132540A/ja
Publication of JPS58132540A publication Critical patent/JPS58132540A/ja
Publication of JPH0362533B2 publication Critical patent/JPH0362533B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加圧脱水装置に使用する加圧脱水ベル
トの製造用のマンドレルに関するものであり、加
圧面には複数の突起帯、裏面には単数の突条を有
する加圧脱水ベルトを容易にかつ安価にしかも精
度良く製造できるようにすることを目的とする。
一般的な加圧脱水ベルトを使用した加圧脱水装
置の構成態様を図面に従つて説明すると、第1図
に示すように、フレーム1に加圧ドラム2を回転
自在に支持し、当該加圧ドラム2の加圧部回転回
入側の前段部に案内ロール3を、また同時に加圧
ドラム2の回転出側の後段部に案内ロール4及び
5をそれぞれ回転自在に配置し、そして広幅の布
等からなる通液性上側布6及び同じく通液性下
側布7を重ね合せた状態で上記案内ロール3を
経て加圧ドラム2外周面のほぼ半周面に掛け回し
て加圧部となし、次いで両布6,7を互いに分
離し、上側布6は案内ロール4へ、また下側
布7は案内ロール5へ、それぞれ延長させ、これ
ら上側及び下側布6,7はフレーム1に回転自
在に支持された他の多数のロール(図示せず)を
介して、それぞれエンドレスに掛け回すように設
け、一方加圧ドラム2の加圧部近傍には、走行案
内用の周溝を有する補助ロール8,9,10を配
設して、これらのロール8,9,10に非通液性
の広幅シート状の加圧脱水ベルト11を巻架する
ことにより、加圧部において加圧ドラム2の外周
面に重ね合せ、巻回されている布6を7の更に
外周に接して、挾圧力を作用するように設けられ
ている。
このような構成において補助ロール10を緊張
装置12によつて、後方に引張りながら、モータ
ー13を駆動させ、駆動プーリー14から駆動ベ
ルト15及び加圧ドラム2の軸に固定された従動
プーリー16を介して、加圧ドラム2を回転させ
ることにより、布6,7及び加圧脱水ベルト1
1を回転させ、布6及び7に挾まれて搬送され
る含水物質17中の水分を加圧脱水ベルト11の
加圧力によつて脱水するものである。そして当該
加圧脱水ベルト11は通常ゴムなどの可撓性、非
通液性材料で構成された無端広幅シート状のもの
であつて、その加圧面には第2図に示すように、
加圧ドラムの回転方向に対して、例えば、菱形形
状の多数の突起帯18が設けられ、またその裏面
には、第3図に示すように、補助ロール8,9,
10の走行案内用の周溝に噛み合うように、これ
ら補助ロール8,9,10の回転方向に対して平
行な単数の走行案内用突条20を備えることによ
り走行中に加圧脱水ベルト11が蛇行するのを防
止するように構成されているのが普通である。
なお、このような加圧脱水ベルトは、例えば、
その加圧面が第2図に示す形状の加圧脱水ベルト
を用いて加圧脱水する場合に、第4図に示すよう
に突起帯18の突起面で上側布6を加圧するこ
とにより布6及び7間にはさまれた含水物質1
7中の水分を上側布6及び下側布7からにじ
み出させ、そして突起帯18によつて、その間に
形成される凹状の水路19を伝わつて、当該水分
を補助ロール9の両端部の位置から落下させるよ
うに機能するものであり、多数の菱形等の突起形
状による布に対する加圧面積と水路の面積との
比率が重要であつて、当該水分の除去率に影響を
与えることが知られている。
ところで、以上に説明した加圧脱水装置は加圧
脱水ベルト11の裏面に有する走行案内用突条2
0によつて加圧脱水ベルト11の蛇行を確実に防
止することができ、また加圧ドラム2の表面に形
成した突起帯(図示せず)と加圧脱水ベルト11
の加圧面に有する多数の突起帯18によつて、
布6及び布7間に存在する含水物質17の脱水
効果がよく、近年になつて、多く用いられるよう
になつてきているものである。
しかしながら、従来はこの装置に使用する加圧
脱水ベルト11の製造に関して、以下に説明する
ような種々の問題があつた。すなわち、従来の同
ベルトの製造は、片面に突起帯18によつて形成
される凹状の水路19を有する矩形ベルトと、片
面に前記補助ロール8,9,10の走行案内用の
周溝がかみ合うような走行案内突条20を有する
矩形ベルトとを別々に形成し、これらの矩形ベル
トの間に補強材などをはさんで、接着することに
より加圧脱水ベルト11を製造するのが普通であ
り、また突起帯の形状としては、表面が平らな矩
形ベルトの片面に細長い帯状のベルトを離間させ
て、多数本接着したりあるいは比較的厚手の表面
が平らな矩形ベルトを用い、その片面に凹状の溝
を切削加工して、突起帯を形成したりするのが普
通であつたが、前者においては均等な間隔で帯状
のベルトを平行に接着させることが困難で、かつ
接着部の強度が弱く、また後者においては削り出
し工程にかなりの手数がかかるのと、相当な熟練
を要求されることなどにより、製造コストが高く
なり、また切削工程に補強繊維層が露出して、そ
の筒所より使用中に水が浸透して製品寿命を短か
くせしめることがあるなど種々の難点がみられて
いるのである。
そこで、これらの難点を解消した加圧脱水ベル
トの製造方法が開発され、特開昭56−99649号と
して提案されている。同提案に係る製造方法は、
表面に平滑に加工した鋼鉄製もしくは耐熱性の材
質で製作した円筒(以下マンドレルと称する)
と、当該マンドレルの外径と等しい内径を有し、
かつ外表面にマンドレルの円周方向に、一ないし
複数の細い溝の形成されている耐熱性及び可撓性
の筒状体弾性スリーブを準備し、前記マンドレル
の外周部に弾性スリーブを挿入嵌合して、筒状組
立て体を形成し、この筒状組立て体の外周溝に未
加硫ゴムを埋め込み、さらにその上部に未加硫ゴ
ムシート及び補強布を覆い、次いで当該未加硫ゴ
ムシートの上面に片面に多数の細い突起帯を有す
る半加硫ゴムシートを当該突起帯を外側にして巻
きつけ、次いでこれらを加硫した弾性スリーブを
マンドレルから引抜いて分離し、さらに外周部に
形成された加硫ゴム形成物すなわち加圧脱水ベル
トから弾性スリーブをたわめた状態にして、取り
去ることにより、内周表面に突起帯を有し、かつ
始めから無端状となつている加圧脱水ベルトを製
造することを内容とするものである。しかし、こ
のような製造法についても弾性スリーブを使用す
るために、次のような不都合を生じていた。すな
わち、弾性スリーブの外表面にはベルト使用時に
おける蛇行防止のための周溝を切削加工するが、
可撓性のゴム表面に機械加工することは、精度が
良くないことと、該弾性スリーブを数回使用する
と加硫時の締め付けによる圧縮、あるいは加硫ゴ
ム形成物からの剥離時の変形などによつて内径が
大きくなり溝の形状が変形してくること、弾性ス
リーブの使用寿命が短かく、製造コストが高くつ
くこと、弾性スリーブとその外周部に形成された
加硫ゴム形成物とは同じゴム同士であるた、その
間に離型剤は使用してはいるが、これらが相当な
圧縮力で締め付けられるために加硫後、溝形状や
弾性スリーブの内径の変形を起さないように、両
者を剥離することは困難であるという問題であ
る。
本発明は以上種々の観点から、従来の加圧脱水
ベルトの製造上における不具合を解消し、更に加
圧脱水ベルトの製造作業性向上の上でも効果的な
加圧脱水ベルト製造用マンドレルを提供するもの
である。すなわち前述したマンドレル及び弾性ス
リーブを利用した加圧脱水ベルトの製造法につき
詳細に考えると、同法で弾性スリーブを使用する
のは、マンドレルの外周で直接加硫形成物である
ベルトを成形した場合に、同ベルトはその内周面
周状の突条を設けるようにしているために型とし
てのマンドレルの型抜きができないという理由に
基づいているから、本発明においてはこのマンド
レルをその外周面の周溝を含む位置における断面
(軸に直角な断面)をもつて軸方向に分割した分
割体の組合せにより構成できるようにし、加硫ゴ
ム形成物の製造にあたつて、その製造前にマンド
レルの分割体を突合せて、ボルト締め等により連
結結着させ、この組立てマンドレルの外周面にお
いて加硫ゴム形成物を直接製造した後に、前記分
割体の結着を解除して、これら分割体を筒状加硫
ゴム形成物の軸方向両側に抜き出すことができる
ようにしたのである。
而して前記目的を実現する本発明の加圧脱水ベ
ルト製造用のマンドレルの特徴は、軸方向の略中
央の外周面に周状の凹溝を有する円筒状の筒殻の
外周面上で加硫ゴム形成体としての無端加圧脱水
ベルトを製造するために用いられるマンドレルで
あつて、前記凹溝を含む位置の軸方向断面におい
て軸方向両側に区分した2つの分割体を同断面部
でボルト締めで着脱可能に接合して組立てた構成
体により前記マンドレルを形成させ、かつ凹溝
は、前記分割体の少なくとも一方に着脱可能に組
付けた周状の薄型付け部材により形成させたとい
う構成をなすところにある。
このような構成は、製造された加圧脱水ベルト
を適用する加圧脱水装置は大・小その大きさが異
なるものがあり、したがつてこれらの装置の一部
をなすベルト、およびこれを掛け回す補助ロール
の大きさも異なつてくることに鑑みてなされたも
のである。
すなわち、比較的大型の加圧脱水装置では補助
ロールの周溝形状と、これに嵌合するベルトの走
行案内突条の形状とが、ロール等の全体形状に比
べて相対的にあまり小さいと、安定した走行案内
の確保の上で充分でなくなる虞れがあり、他方比
較的小型の装置では、ベルトの走行案内用突条が
相対的にあまり大きいと小さな径の補助ロールに
対して突条部のあるベルトの彎曲性が充分得られ
ないことがあるため、結局ベルト全体の大きさに
応じて突条の大きさも変更して形成できることが
望まれるからである。
なお組立てられたマンドレルの外周部において
行なう加硫ゴム形成物の製造は従来法にしたがつ
て行えばよく、その一例を示すと、(1)マンドレル
の中央凹部に未加硫ゴムを埋め込み次いでその上
から未加硫ゴムシートを覆うように巻きつける工
程と、(2)当該未加硫ゴムシートの上面にその表面
に薄いゴムを貼り合わせた合成繊維よりなる補強
材を全面的に覆い、さらにその補強材の外表面に
未加硫ゴムシートを全面に覆う工程と、(3)補強材
の両端が露出しないように補強材の両端に所要幅
の未加硫ゴムシートを巻きつける工程と、(4)当該
未加硫ゴムシートの上面に、片面に多数の例えば
菱形突起を配列した半加硫ゴムシートを当該突起
状の菱形模様を外側にして、全体的に覆うように
巻きつけ、次いで当該半加硫ゴムシートの外側を
帯状織布またはロープなどの締め付け材で締めつ
け、その後これらの未加硫ゴムシート及び補強剤
などを巻きつけた当該マンドレルを加硫缶に入れ
て未加硫ゴム及び半加硫ゴムを加硫する工程の各
工程を順次行なう製造法である。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第5図は比較例のマンドレル21の一部平断面
図、第6図はその要部拡大断面図であり同マンド
レル21は図示の如く軸方向の略中央部で該軸に
直角な断面で分割した2つの分割体22,22′
からなつており、それぞれ鋼板を筒状に形成して
なる外周面の平滑な筒殻23,23′と、この筒
殻22,23′の軸方向両端縁部に固着された端
壁24,25,24′,25′とからなつている。
そしてこれら分割体22,22′は互いに突合せ
接合される円板状の対向端壁24,24′には、
突合せ接合時に両分割体22,22′の位置決め
をなすための後記する凹凸係合部27が同方向に
離隔して少くとも2個所以上設けられ、また筒殻
23,23′の間で径外方に開口した周溝26は
一方の側面26a及び底面26bを一方の分割体
22の端壁24外周部に段付部として切削加工
し、他方の側面26cはもう一方の分割体22′
の端壁24′に切削加工してこれら端壁24,2
4′の接合結着によつて周溝26となるように構
成されている。なおこの比較例では分割体22,
22′の端壁24,24′において周溝26の側面
26cの下部にゴム逃げ穴40を設けているが、
この穴40は周溝26に未加硫ゴムを埋め込み、
所定の加工後加硫缶内で加硫を行なつた場合に、
周溝26内にある残留空気及び余分なゴムをこの
逃げ穴40に追込み、突条20にエアー溜りや寸
法のバラツキを防止するためのものである。
また両分割体22,22′の軸方向外方に位置
する円環状の端壁25,25′は組立てたマンド
レル上で未加硫ゴムシートと補強布とによつて加
硫ゴム形成物を加工する場合、当該マンドレルを
回転せしめながら、加工を行う必要があることか
ら、マンドレルの両端をなすこれら端側25,2
5′の中心部に回転支軸としてのシヤフトを取付
けることが必要である。そこでこの比較例におい
てはシヤフト28,28′に円板29,29′を固
着し、この円板29,29′を前記円環状の端壁
25,25′にボルト締により着脱可能に締結で
きるようにしている。更にまた前記2分割体2
2,22′の突合せ接合結着はこの比較例では次
のようなボルト、ナツトの組合せにより行なつて
いる。すなわち両分割体22,22′には端壁2
4,25及び24′,25′にわたつてそれぞれ軸
方向に貫通するパイプ30,30′に対抗するよ
うに固着され、前述した凹凸係合部27を係合さ
せて、両分割体22,22′で突合せ接合したと
きに、これら対抗する一対のパイプ30,30′
を軸方向に貫通して第7図に示す長尺両端螺子の
ボルト31を挿入嵌合させ、このボルト31の両
端螺子にナツト32,32′を締めつけて両分割
体22,22′を接合結着させるのである。この
ボルトナツト締めの構造は両分割体22,22′
の安定結着維持のために、例えば周方向に離隔し
て6個所程度設けることがよい。この分割体の接
合結着の手段は対合端壁24,24′の間で直接
ボルト締めするなどの構成としてもよいが作業性
の上からは前述した構成例のものが好適である。
なお第5図及び第6図中の符号32,33はいず
れも補強ブラケツトであり、また前記した凹凸係
合部27はこの比較例では一方の分解体22の端
壁24外側面に凹部27aを設け、もう一方の分
割体22′の端壁24′の端壁外側面には前記凹部
27aに嵌合するよう対向されたピン27bを植
設して構成しているが、要するに凹凸係合によつ
て、両分割体22,22′の接合位置を決めるも
のであればよい。図中の符号34は両分割体2
2,22′の軸方向外側に位置する円環状の端壁
25,25′に設けた孔を示しており、この孔を
設ける理由は成形完了した未加硫ゴム成形物をも
つマンドレルを加硫缶内に収容し、加硫を行なう
ために、飽和蒸気を吹込むとき初期の蒸気は冷却
されて、ドレインとして変化する。この孔はこう
したドレインがマンドレル内に滞留することを防
止し、除去するためのものである。
次に第9図に示すように分割体を接合結着して
構成した組立体としての鉄製マンドレルを用いて
加圧脱水ベルトを製造する工程を順に図面を用い
て説明する。
まず、第10図に示すように、マンドレル21
の外表面に有する周溝26に未加硫ゴムを埋込ん
で表面を平らにし次いで第11図に示すように、
その上からマンドレル21の表面積と等しい面積
を有する未加硫ゴムシート35を覆うように巻き
つける第一工程を行なう。未加硫ゴムとしては天
然ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、エチ
レンプロピレンゴムなどのゴムと硫黄などの加硫
剤とを混練した、いわゆる通常の未加硫ゴムを使
用し、周溝26に埋込む未加硫ゴムと、その上か
ら覆うように巻きつける未加硫ゴムシート35は
同じ材質のものを用いる。
次に以上のように巻きつけた未加硫ゴムシート
35の上から第12図に示すように、たとえば両
表面にうすく未加硫ゴムシートをはりつけたナイ
ロン、ポリエステル、ビニロンなどの合成繊維織
布よりなる補強剤36を全体的に覆うように一層
以上、好ましくは三層巻きつける第二工程を行な
い、さらに補強材の両端が露出するとここから水
が浸透して布の腐食あるいは接着層の剥離を発生
せしめる恐れがあるので、補強材の両端に所要の
幅の未加硫ゴムシートを巻きつける第三工程を行
なう。その上に第13図に示すように前記第一工
程において用いたと同じ未加硫ゴムシート37を
巻きつける第四工程を行なう。このときも未加硫
ゴムシートの両端部が十分に密着させるように巻
きつけることは言うまでもない。なお前記補強材
36の表面にはゴムとの接着を向上せしめるため
にレゾルシンフオルマリン及びラテツクス処理を
行なつておくことがよい。
次に第14図に示すように巻きつけた未加硫ゴ
ムシート37の夫々の面に第2図に示したような
片面に多数の菱形模様等の突起帯を有する半加硫
ゴムシート38をその突起帯を外側にして全体的
に覆うように巻きつける第五工程を行なう。この
時も半加硫ゴムシートの両端部を十分に密着させ
る。
続いて第15図に示すように当該半加硫ゴムシ
ート38の外側を帯状の織布またはロープなどの
締付け材39で強く締めつけ、次いで未加硫ゴム
シート及び補強材などを巻きつけたマンドレル2
1をそのまま加硫缶に入れて未加硫ゴム及び半加
硫ゴムを加硫する第六工程を行なう。
第五工程で用いる半加硫ゴムシートは前述した
ように加圧脱水ベルト11の加圧面を構成するの
でこの比較例では第16図に示すような製造され
たベルトは表面に多数設けられた菱形模様の突起
帯を有しているが、この菱形模様は丸型、四角
型、六角型などの形状であつても何等差支えない
ことは当然である。またこのような突起帯を有す
る半加硫ゴムシート38をあらかじめ当該突起帯
の形状を有する金型で未加硫ゴムを加硫成型プレ
スを用いて型押し成形し、さらにこれを加硫時間
を途中で停止せしめた半加硫ゴムとしているの
は、未加硫ゴムは温度に対して流動性が高いため
形状が崩れ易く、したがつて当該ゴムシート38
が未加硫のままであるとすると、成形操作中に突
起帯の型が崩れることがあるため、突起帯の型が
崩れないような加硫状態まで加硫した半加硫とす
る必要があるからである。半加硫の条件として
は、たとえば、140℃(約3Kg/cm2の蒸気圧)で
約0.5時間程度加熱するとよい。このように半加
硫ゴムシート25を用いることによつて、締めつ
け材39などを巻きつけた際に、突起帯18が崩
れたりするのを防止することができる。本第六工
程における加硫は常法により行なうが、通常は
140℃(約3Kg/cm2の蒸気圧)で約2時間行なう
ことが好ましい。
未加硫ゴムシート及び半加硫ゴムシートと加硫
が終了したならば、以下に説明する第七工程を行
なう。すなわち、当該種々の成形物で覆われたマ
ンドレル21を加硫缶から取り出し、マンドレル
に巻きつけた締め付け39を取り去つた後、分割
体22,22′の結着を外しマンドレルの上部に
形成された加硫ゴム形成体物を抜きとる。このこ
とにより第16図に示したようなその外周面、す
なわち菱形状の突起体及び凹状の水路を有し、ま
たその裏面に円周に対して平行な走行案内突条を
有する無端広幅シート状の加圧脱水ベルトを得る
ことができる。
なお第七工程においてはマンドレル21の表面
で平滑に加工されたものであり第6図で詳細に示
したように中央部において、二分割されること
が、可能な構造を有するので、マンドレル21は
上述の如く凹部を形成した中央部において、両端
から締め付けられた頭なし長尺ボルトを取り去る
ことによつて二つ分割され、加硫ゴム形成物の裏
面の突条(走行案内溝)が障害とならずに取り出
すことができるのである。
第17図乃至第19図は、本発明の実施例を示
すものであり、本実施例は前述した比較例のもの
に比べて、成形するレルトの走行案内突条を形成
するためのマンドレル外周の周状の溝が、一方の
分割体に別体の溝型付け部材を着脱可能に取付け
ることによつて構成されている点で異なる他は、
同様の構造をなしており、したがつて共通する部
材には同一の符号を付してその説明は省略した。
本実施例の特徴は、前述の如く溝型付け部材に
より変更可能な溝部41を設けたことにあり、こ
れを第18図によつて詳細に説明すると、マンド
レルの一方の分割体22の端壁24には、その外
周においてもう一方の分割体22′の端壁24′に
対向する段付凹設部42、およびネジ孔43が設
けられ、この段付凹設部42には、溝型付け部材
44がボルト45によつて固着されるようになつ
ている。
この溝型付け部材44は、ベルトの突条形成の
ための溝の一部(片側の側面および底面)をなす
ものであつて、前述のようにボルト45により一
方の分割体22に着脱可能に固着されるものであ
るため、第19図イ,ロ,ハに示す如く、その溝
形成のための部分の形状を変えた部材と交換する
ことにより、所望する突条形状形成のための溝を
構成することができるという利点が得られ、一つ
のマドレルにおいて、端に同溝型抜け部材の変更
のみによる多種類の加圧水用ベルトが製作できる
ことになる。
以上に説明したように本発明によるなる製造装
置を用いれば加圧面とその裏面にそれぞれ突起帯
及び突条を有する加圧脱水ベルトを用意にしかも
精度良く得ることができ、さらに得られる加圧脱
水ベルトはあらかじめ無端状であるので、加硫後
の接着部あるいは接合部が全くなく、また加圧面
となるベルト裏面となるベルトとの二層をそれぞ
れ接着あるいは接合することもなく、一体として
成形加工するので、引張強さは極めて大きく、工
業製品として優れた加圧脱水ベルトを製造するこ
とができ、その有用性は極めて大なるものであ
る。
また本発明によれば、溝付け部材を用いること
で所望する突条形状の形成のための溝を容易に構
成することができ、一つのマンドレルで多種類の
加圧脱水ベルトが製作できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加圧脱水装置の一部側断面図、
第2図は加圧脱水ベルトの加圧面の平面図、第3
図は加圧脱水ベルトの裏面の一部平面図、第4図
は第1図のA−A′線一部拡大断面図を示す。第
5図ないし第16図はいずれも比較例を示し、第
5図は比較例のマンドレルの一部断面図、第6図
はその一部拡大詳細図、第7図はマンドレル締結
構成用のボルト、ナツトの平面図、第8図はマン
ドレルの側面図、第9図はマンドレルの斜視図で
ある。第10図ないし第15図は同比較例の加圧
脱水ベルトの製造工程における各工程のマンドレ
ルの状態を示す斜視図であり、第16図は加圧脱
水ベルトの斜視図である。第17図は本発明の実
施例のマンドレルを示す一部断面図、第18図は
その一部拡大断面図、第19図イ,ロ,ハは、そ
れぞれ溝型付け部材の異なる形状のものを示した
一部断面図である。 1……フレーム、2……加圧ドラム、3……案
内ロール、4……案内ロール、5……案内ロー
ル、6……上側布、7……下側布、8……補
助ロール、9……補助ロール、10……補助ロー
ル、11……加圧脱水ベルト、12……緊張装
置、13……モーター、14……駆動プーリー、
15……駆動ベルト、16……従動プーリー、1
7……含水物質、18……突起帯、19……凹状
の水路、20……走行案内突条、21……マンド
レル、22,22′……分割体、23,23′……
筒殻、24,24′……端壁、25,25′……端
壁、26……溝、26a,26c……側面、26
……底面,27……凹凸係合部、27a……凹
部、27b……ピン、28,28′……シヤフト、
29,29′……円板、30……ボルト、31…
…ナツト、32,33……ブラケツト、34……
孔、35……未加硫ゴムシート、36……補強
材、37……未加硫ゴムシート、38……半加硫
ゴムシート、39……締付け材、40……ゴム逃
げ穴、41……溝部、42……凹設部、43……
ネジ孔、44……溝型付け部材、45……ボル
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸方向の略中央の外周面に周状の凹溝を有す
    る円筒状の筒殻の外周面上で加硫ゴム形成体とし
    ての無端加圧脱水ベルトを製造するために用いら
    れるマンドレルであつて、 前記凹溝を含む位置の軸方向断面において軸方
    向両側に区分した2つの分割体を同断面部でボル
    ト締めで着脱可能に接合して組立てた構成体によ
    り前記マンドレルを形成させ、かつ凹溝は、前記
    分割体の少なくとも一方に着脱可能に組付けた周
    状の溝型付け部材により構成させたことを特徴と
    する加圧脱水ベルト製造用のマンドレル。
JP57016069A 1982-02-03 1982-02-03 加圧脱水ベルト製造用マンドレル Granted JPS58132540A (ja)

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JPS5371179A (en) * 1976-12-07 1978-06-24 Kubota Ltd Method for making thermoplastic resin socket joint
JPS55128432A (en) * 1979-03-27 1980-10-04 Sekisui Chem Co Ltd Core mold for reducing socket molding

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