JPH036260B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036260B2 JPH036260B2 JP61176352A JP17635286A JPH036260B2 JP H036260 B2 JPH036260 B2 JP H036260B2 JP 61176352 A JP61176352 A JP 61176352A JP 17635286 A JP17635286 A JP 17635286A JP H036260 B2 JPH036260 B2 JP H036260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wetting agent
- yarn
- spindle
- thread
- agent applicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/30—Moistening, sizing, oiling, waxing, colouring, or drying yarns or the like as incidental measures during spinning or twisting
- D01H13/302—Moistening, e.g. for wet spinning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
〈産業上の利用分野〉
この発明は二重撚糸機におけるパツケージに巻
上げられた糸に発生している毛羽を極めて小であ
るようにする装置に関する。 〈従来の技術〉 二重撚糸機は周知の通り、給糸パツケージから
フライヤにて解じよされた糸がスピンドル軸芯に
入り、適宜テンシヨン装置によりテンシヨンが付
与され回転盤で高張力でバルーンされながら撚が
付与されることにより、スピンドルの1回転によ
り2回の撚りかけが行なわれるものである。 〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、上記のような二重撚糸機において、
特に合撚される糸の数が3本以上になつた場合、
毛羽が多いとされていた。このような毛羽の多い
糸を織機あるいは縫製などの後工程に使用すると
き、製品の品質低下等の多くの悪影響を及ぼすこ
とになる。 〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、給糸パツケージを支持する回転ス
ピンドルの上端に設けられた第1湿潤剤塗布装置
と、該第1湿潤剤塗布装置の上方に支持された第
2湿潤剤塗布装置とより成ることを特徴とするも
のである。 〈作用〉 上記湿潤剤により、毛羽立つている単繊維の端
を糸の周囲に横に寝かせ、その寝かせた状態で毛
羽立つている単繊維を糸の中に撚り込む。特に、
本発明においては、給糸パツケージから引出され
た糸は、第1湿潤剤塗布装置によつて最初の湿潤
剤の付着がなされ、更にバルーンが形成された
後、第2湿潤剤塗布装置によつて再度湿潤剤の付
着がなされるから、毛羽立単繊維の撚り込みが極
めて効率的になされる。 〈実施例〉 第2図は本発明を適用した二重撚糸機を示し、
Pは該撚糸機の中央に載置された給糸パツケージ
である。1はパツケージPのボビンB中に位置
し、走行するベルト2によつて回転駆動されるス
ピンドルであり、3は該スピンドル1に一体に固
着された糸貯溜盤である。給糸パツケージPは図
示しないベアリングを介して上記スピンドル1に
回転自在に支持された給糸カバー4と、図示しな
い機枠に固定されたバルーン制限筒5とで二重に
囲まれ、給糸カバー4とバルーン制限筒5との双
方に設けられたマグネツト6,7が互いに吸引し
合うことにより、スピンドル1の回転時にも給糸
カバー4が静止状態を保つようになつている。ス
ピンドル1の上位には2本のフライヤ8,8を有
するテンサー9が設けられ、該テンサー9上に後
述する第1湿潤剤塗布装置10が設けられてい
る。11は上記給糸カバー4の中央部を構成する
筒体であり、該筒体11はスピンドル1の周囲で
ボビンBを支持すると共に、その上端で上記テン
サー9を支持している。 上記第1湿潤剤塗布装置10の上方には後述す
る第2湿潤剤塗布装置40が支持ブラケツト41
により機枠に支持されている。 給糸パツケージPから引出された糸Yaは一方
のフライヤ8先端の孔12を通り、第1湿潤剤塗
布装置10の上からスピンドル1中心に形成され
た糸通路13を垂直に通りYb、糸貯溜盤3の半
径方向に形成された糸通孔14から外部に出、バ
ルーン制限筒5と接触しつつバルーンを描いた後
Yc、第2湿潤剤塗布装置40を通過した後に図
外の巻取パツケージに巻取られる。 次に、上記第1湿潤剤塗布装置10を第1図に
基づいて説明する。テンサー9の中心にはスピン
ドル1の糸通路13と連通する糸導孔16を有す
るパイプ状の糸導管17が固着してあり、テンサ
ー9の上端には該糸導管17のまわりを自在に回
転する前記フライヤ8が載置されている。 第1湿潤剤塗布装置10は、段差18の作用に
より糸導管17に嵌着してあり、該糸導管17の
糸導孔16と連通する糸導孔19を備えた管体2
0を中心に有し、かつ湿潤剤21を貯溜する容器
22と、該容器22の開口を封鎖する中心に糸導
孔23を備えた蓋体24と、該蓋体24を貫通し
て容器22内に垂下する湿潤剤21の吸上部材2
5と、該吸上部材25の上端部を底面に挿着し、
かつ中央に前記蓋体24の糸導孔23と連通する
漏斗状開口26を備えた多孔質部材27と、前記
漏斗状開口26の径を最下径とする任意径の開口
を有するキヤツプ28とより構成されている。 上記蓋体24には環状のシール部材29を嵌着
する環状凹溝30と、該環状凹溝底部に形成され
た1又は2以上の湿潤剤供給孔31と、上方に突
出する環状の鍔部32、及び吸上部材25を挿通
する挿通孔33が設けられている。 上記多孔質部材27は例えば各種の焼結材やポ
リオレフイン合成樹脂のような摩耗に強い材料か
ら構成され、その下面には吸上部材25の上部を
嵌着するための環状凹溝34が設けられている。 吸上部材25は容器22内に貯溜された潤滑剤
21を毛細管現象により吸上げ多孔質部材27を
湿潤するものであるから連通気孔を有するスポン
ジ、焼結金属、フエルトなどの毛細管現象を生じ
る多孔質のものであればよい。 なお、糸Yaと漏斗状開口26表面との接触に
より、多孔質部材27から湿潤剤が持ち去られる
が、持ち去られた湿潤剤量に相当する湿潤剤は、
直ちに吸上部材25によつて吸上げられ、自動的
に補充され、多孔質部材27は常に一定の湿潤状
態に保たれている。 次に、前記第2湿潤剤塗布装置40を第1図に
基づいて説明する。下部内側に縁部42を有した
円筒状部材43に多孔質部材44が挿着されてい
る。該多孔質部材44の中心には糸導孔45が形
成され、該孔45の下部は外側に漏斗状に開口4
6しており、該部材44の上面には連通部材47
の一端47aを嵌着するための環状凹溝49が形
成され、上面の中心部が突出48し、糸導孔45
の糸道を長くしている(第4図参照)。上記連結
部材47は上記円筒状部材43に固着したガイド
筒50内に挿入され、その一端47aは環状に曲
げられ上記環状凹溝49内に嵌入され(第3図参
照)、その他端47bは貯溜槽51内に垂下し湿
潤剤52内に浸漬している。 上記ガイド筒50にはブラケツト41が固着さ
れ、該ブラケツト41にはブロツク54が一体的
に固着され、該ブロツク54は、複数の並設され
た二重撚糸機に渡つて設置されているロツド55
に挿着され螺着56される。上記貯溜槽51は機
台の枠57にブラケツト58を介して固着され
る。 糸Ycは上記多孔質部材44の漏斗状開口の内
面44aと接して走行し、該接点にて糸のバルー
ニングの支点となつている。したがつて、この第
2湿潤剤塗布装置40は、所望するバルーニング
を得る位置に設置される。 なお、上記多孔質部材44は例えば各種の焼結
材やポリオレフイン合成樹脂のような摩擦に強い
材料から構成され、また上記連通部材47は連通
気孔を有すスポンジ、焼結金属、フエルトなどの
毛細管現象を生じる多孔質のものを用いる。 なお、上記貯溜槽51は上記のように各二重撚
糸機に単独に設置するものでも、また、連続する
二重撚糸機に渡たる樋状の貯溜槽を設けて一カ所
で湿潤剤を供給するようにしてもよい。 上記多孔質部材44が上記のような形状をして
いるので、漏斗状開口部46において糸のバルー
ニングが円滑に行なわれ、延出部48により多孔
質部材44と糸との接触面積が増えて、糸の湿潤
効果および毛羽の押え込み効果が増している。 以上のような構成をした実施例の二重撚糸機に
おいて、給糸パツケージPからフライヤ8で解じ
よされた糸Yaがスピンドル1軸芯を通り、回転
盤3で高張力でバルーンされながら、第2湿潤剤
塗布装置40の糸導孔45でガイドされ図示しな
いパツケージに巻取られていく。 スピンドル1が1回転する毎に、第1湿潤剤塗
布装置10の多孔質部材27以降のスピンドル軸
芯内で1回の撚が付与され、給糸パツケージP外
側のバルーニングで撚が1回付与される。第1の
多孔質部材27に接触して湿潤剤21を付与され
た糸Ybはスピンドル1内で撚られ、バルーニン
グされた後に第2の多孔質部材44に接触して湿
潤剤52を付与されながら撚られる。バルーニン
グによる糸への撚付与は実験によれば第2湿潤剤
塗布装置40前からガイドローラ53までの間に
集中して多数の撚が付与されている。 第1の塗布装置10において、糸Yaに湿潤剤
21を付着させることにより、該湿潤剤21の表
面張力により毛羽立つている単繊維の端が糸本体
の周囲に横に寝かせた状態に付着した後に、該糸
本体に撚を付与することにより、毛羽を糸に撚り
込むことになる。また、第2の塗布装置40にお
いては、毛羽立つている単繊維の端を糸本体に寝
かせながら、該単繊維の端を糸本体に撚り込んで
いる。 第1表には、糸種が綿Ne60/3、撚数が730
撚/m(メートル)、スピンドル回転数が
9000rpmという条件下で測定した毛羽の数の相対
的な指数を示している。測定器は「敷紡F−
INDEX」の毛羽カウンターを用い、湿潤剤には
「水」を用い、毛羽長が1mm以上のものを測定し
ている。
上げられた糸に発生している毛羽を極めて小であ
るようにする装置に関する。 〈従来の技術〉 二重撚糸機は周知の通り、給糸パツケージから
フライヤにて解じよされた糸がスピンドル軸芯に
入り、適宜テンシヨン装置によりテンシヨンが付
与され回転盤で高張力でバルーンされながら撚が
付与されることにより、スピンドルの1回転によ
り2回の撚りかけが行なわれるものである。 〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、上記のような二重撚糸機において、
特に合撚される糸の数が3本以上になつた場合、
毛羽が多いとされていた。このような毛羽の多い
糸を織機あるいは縫製などの後工程に使用すると
き、製品の品質低下等の多くの悪影響を及ぼすこ
とになる。 〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、給糸パツケージを支持する回転ス
ピンドルの上端に設けられた第1湿潤剤塗布装置
と、該第1湿潤剤塗布装置の上方に支持された第
2湿潤剤塗布装置とより成ることを特徴とするも
のである。 〈作用〉 上記湿潤剤により、毛羽立つている単繊維の端
を糸の周囲に横に寝かせ、その寝かせた状態で毛
羽立つている単繊維を糸の中に撚り込む。特に、
本発明においては、給糸パツケージから引出され
た糸は、第1湿潤剤塗布装置によつて最初の湿潤
剤の付着がなされ、更にバルーンが形成された
後、第2湿潤剤塗布装置によつて再度湿潤剤の付
着がなされるから、毛羽立単繊維の撚り込みが極
めて効率的になされる。 〈実施例〉 第2図は本発明を適用した二重撚糸機を示し、
Pは該撚糸機の中央に載置された給糸パツケージ
である。1はパツケージPのボビンB中に位置
し、走行するベルト2によつて回転駆動されるス
ピンドルであり、3は該スピンドル1に一体に固
着された糸貯溜盤である。給糸パツケージPは図
示しないベアリングを介して上記スピンドル1に
回転自在に支持された給糸カバー4と、図示しな
い機枠に固定されたバルーン制限筒5とで二重に
囲まれ、給糸カバー4とバルーン制限筒5との双
方に設けられたマグネツト6,7が互いに吸引し
合うことにより、スピンドル1の回転時にも給糸
カバー4が静止状態を保つようになつている。ス
ピンドル1の上位には2本のフライヤ8,8を有
するテンサー9が設けられ、該テンサー9上に後
述する第1湿潤剤塗布装置10が設けられてい
る。11は上記給糸カバー4の中央部を構成する
筒体であり、該筒体11はスピンドル1の周囲で
ボビンBを支持すると共に、その上端で上記テン
サー9を支持している。 上記第1湿潤剤塗布装置10の上方には後述す
る第2湿潤剤塗布装置40が支持ブラケツト41
により機枠に支持されている。 給糸パツケージPから引出された糸Yaは一方
のフライヤ8先端の孔12を通り、第1湿潤剤塗
布装置10の上からスピンドル1中心に形成され
た糸通路13を垂直に通りYb、糸貯溜盤3の半
径方向に形成された糸通孔14から外部に出、バ
ルーン制限筒5と接触しつつバルーンを描いた後
Yc、第2湿潤剤塗布装置40を通過した後に図
外の巻取パツケージに巻取られる。 次に、上記第1湿潤剤塗布装置10を第1図に
基づいて説明する。テンサー9の中心にはスピン
ドル1の糸通路13と連通する糸導孔16を有す
るパイプ状の糸導管17が固着してあり、テンサ
ー9の上端には該糸導管17のまわりを自在に回
転する前記フライヤ8が載置されている。 第1湿潤剤塗布装置10は、段差18の作用に
より糸導管17に嵌着してあり、該糸導管17の
糸導孔16と連通する糸導孔19を備えた管体2
0を中心に有し、かつ湿潤剤21を貯溜する容器
22と、該容器22の開口を封鎖する中心に糸導
孔23を備えた蓋体24と、該蓋体24を貫通し
て容器22内に垂下する湿潤剤21の吸上部材2
5と、該吸上部材25の上端部を底面に挿着し、
かつ中央に前記蓋体24の糸導孔23と連通する
漏斗状開口26を備えた多孔質部材27と、前記
漏斗状開口26の径を最下径とする任意径の開口
を有するキヤツプ28とより構成されている。 上記蓋体24には環状のシール部材29を嵌着
する環状凹溝30と、該環状凹溝底部に形成され
た1又は2以上の湿潤剤供給孔31と、上方に突
出する環状の鍔部32、及び吸上部材25を挿通
する挿通孔33が設けられている。 上記多孔質部材27は例えば各種の焼結材やポ
リオレフイン合成樹脂のような摩耗に強い材料か
ら構成され、その下面には吸上部材25の上部を
嵌着するための環状凹溝34が設けられている。 吸上部材25は容器22内に貯溜された潤滑剤
21を毛細管現象により吸上げ多孔質部材27を
湿潤するものであるから連通気孔を有するスポン
ジ、焼結金属、フエルトなどの毛細管現象を生じ
る多孔質のものであればよい。 なお、糸Yaと漏斗状開口26表面との接触に
より、多孔質部材27から湿潤剤が持ち去られる
が、持ち去られた湿潤剤量に相当する湿潤剤は、
直ちに吸上部材25によつて吸上げられ、自動的
に補充され、多孔質部材27は常に一定の湿潤状
態に保たれている。 次に、前記第2湿潤剤塗布装置40を第1図に
基づいて説明する。下部内側に縁部42を有した
円筒状部材43に多孔質部材44が挿着されてい
る。該多孔質部材44の中心には糸導孔45が形
成され、該孔45の下部は外側に漏斗状に開口4
6しており、該部材44の上面には連通部材47
の一端47aを嵌着するための環状凹溝49が形
成され、上面の中心部が突出48し、糸導孔45
の糸道を長くしている(第4図参照)。上記連結
部材47は上記円筒状部材43に固着したガイド
筒50内に挿入され、その一端47aは環状に曲
げられ上記環状凹溝49内に嵌入され(第3図参
照)、その他端47bは貯溜槽51内に垂下し湿
潤剤52内に浸漬している。 上記ガイド筒50にはブラケツト41が固着さ
れ、該ブラケツト41にはブロツク54が一体的
に固着され、該ブロツク54は、複数の並設され
た二重撚糸機に渡つて設置されているロツド55
に挿着され螺着56される。上記貯溜槽51は機
台の枠57にブラケツト58を介して固着され
る。 糸Ycは上記多孔質部材44の漏斗状開口の内
面44aと接して走行し、該接点にて糸のバルー
ニングの支点となつている。したがつて、この第
2湿潤剤塗布装置40は、所望するバルーニング
を得る位置に設置される。 なお、上記多孔質部材44は例えば各種の焼結
材やポリオレフイン合成樹脂のような摩擦に強い
材料から構成され、また上記連通部材47は連通
気孔を有すスポンジ、焼結金属、フエルトなどの
毛細管現象を生じる多孔質のものを用いる。 なお、上記貯溜槽51は上記のように各二重撚
糸機に単独に設置するものでも、また、連続する
二重撚糸機に渡たる樋状の貯溜槽を設けて一カ所
で湿潤剤を供給するようにしてもよい。 上記多孔質部材44が上記のような形状をして
いるので、漏斗状開口部46において糸のバルー
ニングが円滑に行なわれ、延出部48により多孔
質部材44と糸との接触面積が増えて、糸の湿潤
効果および毛羽の押え込み効果が増している。 以上のような構成をした実施例の二重撚糸機に
おいて、給糸パツケージPからフライヤ8で解じ
よされた糸Yaがスピンドル1軸芯を通り、回転
盤3で高張力でバルーンされながら、第2湿潤剤
塗布装置40の糸導孔45でガイドされ図示しな
いパツケージに巻取られていく。 スピンドル1が1回転する毎に、第1湿潤剤塗
布装置10の多孔質部材27以降のスピンドル軸
芯内で1回の撚が付与され、給糸パツケージP外
側のバルーニングで撚が1回付与される。第1の
多孔質部材27に接触して湿潤剤21を付与され
た糸Ybはスピンドル1内で撚られ、バルーニン
グされた後に第2の多孔質部材44に接触して湿
潤剤52を付与されながら撚られる。バルーニン
グによる糸への撚付与は実験によれば第2湿潤剤
塗布装置40前からガイドローラ53までの間に
集中して多数の撚が付与されている。 第1の塗布装置10において、糸Yaに湿潤剤
21を付着させることにより、該湿潤剤21の表
面張力により毛羽立つている単繊維の端が糸本体
の周囲に横に寝かせた状態に付着した後に、該糸
本体に撚を付与することにより、毛羽を糸に撚り
込むことになる。また、第2の塗布装置40にお
いては、毛羽立つている単繊維の端を糸本体に寝
かせながら、該単繊維の端を糸本体に撚り込んで
いる。 第1表には、糸種が綿Ne60/3、撚数が730
撚/m(メートル)、スピンドル回転数が
9000rpmという条件下で測定した毛羽の数の相対
的な指数を示している。測定器は「敷紡F−
INDEX」の毛羽カウンターを用い、湿潤剤には
「水」を用い、毛羽長が1mm以上のものを測定し
ている。
【表】
なお、上記「〇」印は当該塗布装置において、
湿潤剤を付着させたもの、「×」印は付着させな
いものを示しており、タイプ()の毛羽本数を
「100」として、それぞれのタイプにおける毛羽本
数は相対的な指数としている。なお、毛羽長が2
mm以上のもの、あるいは3mm以上のものの測定も
行なつたけれども、結果は上記第1表と大差ない
ので、あえて記すことはしない。 上記第1表によれば、タイプ()とタイプ
()の比較により、第2塗布装置40のより優
れた効果がわかる。したがつて、毛羽を横に寝か
せた後に撚り込むより、寝かせながら撚り込む方
がより毛羽抑制には効果があると思われる。 また、タイプ()によれば、2つの塗布装置
を作用させた時に最も優れた結果が得られること
がわかる。 なお、本発明は上記の実施例に限ることなく、
例えば、上記多孔質部材44の形状は例えば単に
リング形とすることも可能であり、また、例えば
従来のバルーンガイドを用いてその前後近傍で湿
潤剤を噴出させるようにしてもよい。 〈発明の効果〉 以上説明したように、あるいは実験結果からわ
かるように、本発明によれば毛羽の少ない良質の
糸を得ることができた。 即ち、本発明によれば、給糸パツケージから引
出された糸は、第1湿潤剤塗布装置において湿潤
剤が付着されることにより、湿潤剤の表面張力を
して毛羽立つている単繊維の端が糸本体の周囲に
横に寝かされた状態で付着した後に撚が付与され
るから、毛羽が糸に撚り込まれ、更の第2湿潤剤
塗布装置に於いては残余の毛羽立単繊維の端が糸
本体に寝かされながら撚り込まれてゆき、これに
より毛羽の少ない極めて良質の糸が得られるので
ある。
湿潤剤を付着させたもの、「×」印は付着させな
いものを示しており、タイプ()の毛羽本数を
「100」として、それぞれのタイプにおける毛羽本
数は相対的な指数としている。なお、毛羽長が2
mm以上のもの、あるいは3mm以上のものの測定も
行なつたけれども、結果は上記第1表と大差ない
ので、あえて記すことはしない。 上記第1表によれば、タイプ()とタイプ
()の比較により、第2塗布装置40のより優
れた効果がわかる。したがつて、毛羽を横に寝か
せた後に撚り込むより、寝かせながら撚り込む方
がより毛羽抑制には効果があると思われる。 また、タイプ()によれば、2つの塗布装置
を作用させた時に最も優れた結果が得られること
がわかる。 なお、本発明は上記の実施例に限ることなく、
例えば、上記多孔質部材44の形状は例えば単に
リング形とすることも可能であり、また、例えば
従来のバルーンガイドを用いてその前後近傍で湿
潤剤を噴出させるようにしてもよい。 〈発明の効果〉 以上説明したように、あるいは実験結果からわ
かるように、本発明によれば毛羽の少ない良質の
糸を得ることができた。 即ち、本発明によれば、給糸パツケージから引
出された糸は、第1湿潤剤塗布装置において湿潤
剤が付着されることにより、湿潤剤の表面張力を
して毛羽立つている単繊維の端が糸本体の周囲に
横に寝かされた状態で付着した後に撚が付与され
るから、毛羽が糸に撚り込まれ、更の第2湿潤剤
塗布装置に於いては残余の毛羽立単繊維の端が糸
本体に寝かされながら撚り込まれてゆき、これに
より毛羽の少ない極めて良質の糸が得られるので
ある。
第1図は本発明に係る湿潤剤塗布装置を示す縦
断側面図、第2図は本発明を採用した二重撚糸機
を示す一部縦断正面図、第3図は連通部材を示す
斜視図、第4図は多孔質部材を示す斜視図であ
る。 40……湿潤剤塗布装置、44……多孔質部
材、52……湿潤剤、Ya,Yb,Yc……糸。
断側面図、第2図は本発明を採用した二重撚糸機
を示す一部縦断正面図、第3図は連通部材を示す
斜視図、第4図は多孔質部材を示す斜視図であ
る。 40……湿潤剤塗布装置、44……多孔質部
材、52……湿潤剤、Ya,Yb,Yc……糸。
Claims (1)
- 1 給糸パツケージを支持する回転スピンドルの
上端に設けられた第1湿潤剤塗布装置と、該第1
湿潤剤塗布装置の上方に支持された第2湿潤剤塗
布装置とより成り、前記給糸パツケージから引出
された糸は上記第1湿潤剤塗布装置を経て湿潤剤
が付着され、スピンドルの中心糸通路を通つた後
外部に出てバルーンを描き、然る後第2湿潤剤塗
布装置により再度湿潤剤が付着されるようにした
ことを特徴とする二重撚糸機における毛羽抑制装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17635286A JPS6335833A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 二重撚糸機における毛羽抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17635286A JPS6335833A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 二重撚糸機における毛羽抑制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335833A JPS6335833A (ja) | 1988-02-16 |
| JPH036260B2 true JPH036260B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=16012102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17635286A Granted JPS6335833A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 二重撚糸機における毛羽抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6335833A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046936A (ja) * | 1973-09-03 | 1975-04-26 |
-
1986
- 1986-07-26 JP JP17635286A patent/JPS6335833A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335833A (ja) | 1988-02-16 |
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