JPH0362752B2 - - Google Patents
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- JPH0362752B2 JPH0362752B2 JP56006329A JP632981A JPH0362752B2 JP H0362752 B2 JPH0362752 B2 JP H0362752B2 JP 56006329 A JP56006329 A JP 56006329A JP 632981 A JP632981 A JP 632981A JP H0362752 B2 JPH0362752 B2 JP H0362752B2
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- formula
- liquid crystal
- dye
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Description
本発明は液晶組成物に関し、特に特定の色素を
含む液晶組成物を対向する二枚の電極板間に介在
させ、液晶のゲスト・ホスト効果を利用して良好
なカラー表示を可能にした電気光学素子に用いる
液晶組成物に関する。 一般に液晶を用いた表示方式には液晶物質自体
の電気光学的効果を用いる方式と、他の混入物と
の相互作用の結果生ずる電気光学的効果を利用す
る方式とがある。後者の代表的なものとしては、
ネマチツク液晶、コレステリツク液晶あるいはス
メクチツク液晶のいずれの液晶に多色性色素と呼
ばれる色素を溶解した液晶組成物を用いた表示方
式がある。 本発明はこのうち後者の方式に用いる液晶組成
物に関する。 多色性色素と呼ばれる色素は大きく2つの種類
に分けることができる。第一の種類は、可視光の
吸収遷移モーメントの方向が分子の長軸方向と殆
ど平行であり、ゲスト分子として、ホストである
液晶中に溶解したとき色素分子長軸が液晶分子軸
の配列方向と同方向に配列する性質をもつた色素
である。このような色素は平行二色性を有する多
色性色素と呼ばれる。第二の種類は、可視光の吸
収遷移モーメントの方向は平行二色性色素の場合
とは異なり分子の長軸方向に対して殆ど垂直であ
るが、ゲスト分子として液晶中に溶解したときに
は平行二色性色素の場合と同様に、色素分子長軸
が液晶分子軸の配列方向と同方向に配列する性質
を持つた色素である。このような色素は垂直二色
性を有する多色性色素と呼ばれる。本発明はこの
うち第2のもの、すなわち垂直二色性を有する多
色性色素を含有する液晶組成物に関する。 平行二色性もしくは垂直二色性を有する多色性
色素の特徴は、色素分子の吸収遷移モーメントと
光の電気ベクトルとの相対的な方向に応じて光の
吸収強度が決まるという点にある。すなわち、吸
収遷移モーメントの方向が光の電気ベクトルに対
して平行になつたときが最も吸収強度が大きく、
垂直になつたときが最も吸収強度が小さい。 従つて、平行二色性を有する多色性色素の場合
には、第1図に示すように、矢印1で示す方向に
偏光した光2に対して3のような方向に色素分子
が向いているときに吸収強度が大きく、それに対
して4及び5のような方向を向いているときに吸
収強度が小さい。逆に垂直二色性を有する多色性
色素の場合には色素分子が光に対して第1図中の
4及び5のような方向を向いているときに吸収強
度が大きく、3のような方向を向いているときに
吸収強度が小さい。 このような多色性色素を含むネマチツク液晶、
コレステリツク液晶またはスメチツク液晶を対向
する二枚の電極板間に介在させ、これに電圧を印
加すれば液晶の誘電特性や流動特性等に基づい
て、液晶分子は撹乱運動を起こしたり、あるいは
電場方向に揃つた分子配列をしたりする。このと
き多色性色素分子も液晶分子とともに運動を起す
ので、多色性色素分子の吸収遷移モーメントと入
射光との相対的な方向に変化がひき起こされるこ
とになり、結果的に液晶表示装置の光吸収特性に
変化が生じることになる。このような現象は「ゲ
スト・ホスト効果」として広く知られており、こ
の効果を利用して、電気的制御によるカラー表示
装置を構成することができる。(“Guest−Host
Interaction in Nematic Liquid Crystals:A
New Electro−Optic Effects”G.H.Heilmeier
and L.A.Zanoni、Applied Physics Letters、第
13巻、91ページ(1968年)参照。) 例えば、平行二色性を有する多色色素を含み、
かつ、誘電異方性が正であるネマチツク液晶を、
液晶と接する面をホモジニアス配向処理を施し、
互いに平行に対向させた二枚の透明電極板間に介
在させると、液晶分子はその分子長軸が電極面に
平行かつ一定方向に配列するホモジニアス配向を
形成する(第2図参照)。このとき液晶中に溶解
している多色性色素分子10も、その長軸が電極
面に平行かつ一定方向に配列する。このような配
列状態をとつているゲスト・ホスト物質中を、電
極面に垂直な方向に進行し、かつ、偏光板13に
よつて液晶の配向方向と同方向に偏光させた白色
光11が伝播すると、その電気ベクトルは多色性
色素分子長軸と平行になるので、特定の波長領域
が多色性色素分子によつて特に強く吸収され、結
果としてゲスト・ホスト物質は強い着色状態をと
る。次にこのような配列をとつている液晶物質
に、前記透明電極板を通じて電界を加えると、ホ
スト液晶の誘電異方性が正であるので、ホスト液
晶分子9およびゲストの多色性色素分子はその長
軸が電極面に垂直に配列したホメオトロピツク配
向をとる(第3図参照。)。このとき多色性色素分
子の長軸は入射白色偏光11の電気ベクトルに垂
直になるので、入射光は多色性色素分子によつて
殆ど吸収されず、ゲスト・ホスト物質は弱く着色
した状態に見える。このような強い着色状態およ
び弱い着色状態の差を利用して、電気的な駆動に
よる表示が可能になる。 上記例は色素として平行二色性色素を用いた場
合であるが、垂直二色性色素を用いると上記例と
は全く逆の効果が得られる。すなわちゲスト・ホ
スト物質が第2図のような配向状態では弱く着色
して見え、第3図のような配向状態では強く着色
して見える。 このように垂直二色性色素を用いることにより
従来の平行二色性色素を用いたゲスト・ホスト型
液晶表示素子の場合と全く同じ素子構成、液晶配
向状態、ホスト液晶を用いて、平行二色性色素の
場合と濃淡が全く逆になつた表示が可能になる。 さらに互いに色相の異なる垂直二色性色素と平
行二色性色素とをゲストとして併用することによ
りカラースイツチング表示が可能になる。すなわ
ち、ゲスト・ホスト物質が第2図のような配向状
態をとつている場合には、平行二色性色素の色
が、また第3図のような配向状態をとつている場
合には垂直二色性色素の色が、それぞれ観察され
ることになる。このような効果を利用してカラー
スイツチング表示を行つた例は“Field−induced
color switching in Iiquid crystal displays”
M.Scnadt、Journal of Chemical Physics、第
71巻、2336ページ(1980年発行)などに見られ
る。 以上はホスト液晶としてネマチツク液晶を使用
した例であつたが、ホスト液晶としてコレステリ
ツク液晶またはスメクチツク液晶を用いた場合で
も、適当な素子構成と駆動方法を用いれば、ネマ
チツク液晶およびコレステリツク液晶の場合と同
様に強い着色状態と弱い着色状態との差を利用し
て表示が可能になる。 上記のようなゲスト・ホスト効果を利用した液
晶表示素子において、優れた表示のコントラスト
を得るためには、ゲストである多色性色素が一方
の配列状態で強い着色を示し、他方の配列状態で
透明に近い非着色状態となるような性質をもつて
いなければならない。強い着色状態を与えるため
には、多色性色素分子の吸収遷移モーメントが入
射白色光の電気ベクトルにできるだけ平行、すな
わち光の伝播方向にできるだけ垂直に配列される
必要があり、他方、透明に近い非着色な状態を与
えるためには、多色性色素分子の吸収遷移モーメ
ントが入射白色光の電気ベクトルにできるだけ垂
直、すなわち光の伝播方向にできるだけ平行に配
列される必要がある。 多色性色素分子の、液晶中での特定な方向に対
する配列の秩序正しさが、素子のコントラストを
左右することになる。 液晶媒体中における色素分子の配列の秩序正し
さは、通常、オーダー・パラメーター(配向秩序
度)と呼ばれる数値か、あるいは二色比と呼ばれ
る数値で表わされる。オーダー・パラメーター
(通常、記号Sで表わす)は色素分子の吸収遷移
モーメントの、液晶分子の配向方向(通常、デイ
レクターと呼ばれるベクトルで表わされる)に対
す平行度を表わし、次のように定義される。 S=1/2(32−1) 式中、cos2θの項は時間平均されており、θは
多色性色素の吸収遷移モーメント・ベクトルと液
晶の配向方向(デイレクター)とのなす角度であ
る。 液晶中に溶解された多色性色素のオーダー・パ
ラメーターSは次式を用いて求めることができ
る。 S=A−A⊥/2A⊥+A 式中、A、A⊥はそれぞれホスト液晶の配向
方向(デイレクター)に対して平行および垂直に
偏光した光に対する色素分子の吸光度を表わす。
また、二色比(通常、記号Rで表わす。)は、A
およびA⊥から、次式により求めることができ
る。 R=A/A⊥ 従つて、吸収スペクトルの測定により、A、
A⊥を求めれば、色素の、ホスト液晶中における
オーダー・パラメーターSおよび二色比Rが得ら
れ、色素の配向性を評価することができる。 ホスト液晶中に溶解された多色性色素のオーダ
ー・パラメーターSの値は、平行二色性を有する
多色性色素の場合には0から1の間の値をとり、
一方本発明で取扱う垂直二色性色素の場合には0
から−0.5の間の値をとる。また、二色比Rの値
は平行二色性色素の場合は1以上に、垂直二色性
色素の場合には1以下になる。 多色性色素は一般に細長い形状をしており、こ
のような分子構造上、その二色性は一般に平行二
色性となる。現在までに開発されてきたメロシア
ニン系、アゾ系、アントラキノン系等の多色性色
素は殆どすべてが平行二色性を有する色素であ
る。このような平行二色性色素の例は、特開昭50
−56386号公報、特開昭52−2885号公報、特開昭
53−126033号公報、特開昭54−71088号公報、特
開昭55−123673号公報等に見られる。 これに対して垂直二色性色素の方は、吸収遷移
モーメントの方向づけと配向性の両立が分子構造
的に難しく、現在のところあまり研究されていな
い。垂直二色性色素で実用的特性を有するものと
しては特開昭54−110185号公報に見られるテトラ
ジン系の色素 (R′,R″はハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基等を表わす) が知られているのみである。 本発明者等はかかる従来技術に鑑み、様々な色
相を実現できる垂直二色性色素の分子構造を鋭意
検討した結果、黄、赤、紫、青等の色相で垂直二
色性を示すアントラキノン系多色性色素を得た。 本発明の特徴は、下記一般式〔〕〜〔〕式
で示されるアントラキノン系色素で、かつ、垂直
二色性を示す色素を少なくとも一種含有すること
を特徴とする液晶組成物にある。 〔式中、R3,R4は、アルコキシ基、アルコキシ
カルボニル基もしくはアルキルカルボニルオキシ
基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、フエネチル基
含む液晶組成物を対向する二枚の電極板間に介在
させ、液晶のゲスト・ホスト効果を利用して良好
なカラー表示を可能にした電気光学素子に用いる
液晶組成物に関する。 一般に液晶を用いた表示方式には液晶物質自体
の電気光学的効果を用いる方式と、他の混入物と
の相互作用の結果生ずる電気光学的効果を利用す
る方式とがある。後者の代表的なものとしては、
ネマチツク液晶、コレステリツク液晶あるいはス
メクチツク液晶のいずれの液晶に多色性色素と呼
ばれる色素を溶解した液晶組成物を用いた表示方
式がある。 本発明はこのうち後者の方式に用いる液晶組成
物に関する。 多色性色素と呼ばれる色素は大きく2つの種類
に分けることができる。第一の種類は、可視光の
吸収遷移モーメントの方向が分子の長軸方向と殆
ど平行であり、ゲスト分子として、ホストである
液晶中に溶解したとき色素分子長軸が液晶分子軸
の配列方向と同方向に配列する性質をもつた色素
である。このような色素は平行二色性を有する多
色性色素と呼ばれる。第二の種類は、可視光の吸
収遷移モーメントの方向は平行二色性色素の場合
とは異なり分子の長軸方向に対して殆ど垂直であ
るが、ゲスト分子として液晶中に溶解したときに
は平行二色性色素の場合と同様に、色素分子長軸
が液晶分子軸の配列方向と同方向に配列する性質
を持つた色素である。このような色素は垂直二色
性を有する多色性色素と呼ばれる。本発明はこの
うち第2のもの、すなわち垂直二色性を有する多
色性色素を含有する液晶組成物に関する。 平行二色性もしくは垂直二色性を有する多色性
色素の特徴は、色素分子の吸収遷移モーメントと
光の電気ベクトルとの相対的な方向に応じて光の
吸収強度が決まるという点にある。すなわち、吸
収遷移モーメントの方向が光の電気ベクトルに対
して平行になつたときが最も吸収強度が大きく、
垂直になつたときが最も吸収強度が小さい。 従つて、平行二色性を有する多色性色素の場合
には、第1図に示すように、矢印1で示す方向に
偏光した光2に対して3のような方向に色素分子
が向いているときに吸収強度が大きく、それに対
して4及び5のような方向を向いているときに吸
収強度が小さい。逆に垂直二色性を有する多色性
色素の場合には色素分子が光に対して第1図中の
4及び5のような方向を向いているときに吸収強
度が大きく、3のような方向を向いているときに
吸収強度が小さい。 このような多色性色素を含むネマチツク液晶、
コレステリツク液晶またはスメチツク液晶を対向
する二枚の電極板間に介在させ、これに電圧を印
加すれば液晶の誘電特性や流動特性等に基づい
て、液晶分子は撹乱運動を起こしたり、あるいは
電場方向に揃つた分子配列をしたりする。このと
き多色性色素分子も液晶分子とともに運動を起す
ので、多色性色素分子の吸収遷移モーメントと入
射光との相対的な方向に変化がひき起こされるこ
とになり、結果的に液晶表示装置の光吸収特性に
変化が生じることになる。このような現象は「ゲ
スト・ホスト効果」として広く知られており、こ
の効果を利用して、電気的制御によるカラー表示
装置を構成することができる。(“Guest−Host
Interaction in Nematic Liquid Crystals:A
New Electro−Optic Effects”G.H.Heilmeier
and L.A.Zanoni、Applied Physics Letters、第
13巻、91ページ(1968年)参照。) 例えば、平行二色性を有する多色色素を含み、
かつ、誘電異方性が正であるネマチツク液晶を、
液晶と接する面をホモジニアス配向処理を施し、
互いに平行に対向させた二枚の透明電極板間に介
在させると、液晶分子はその分子長軸が電極面に
平行かつ一定方向に配列するホモジニアス配向を
形成する(第2図参照)。このとき液晶中に溶解
している多色性色素分子10も、その長軸が電極
面に平行かつ一定方向に配列する。このような配
列状態をとつているゲスト・ホスト物質中を、電
極面に垂直な方向に進行し、かつ、偏光板13に
よつて液晶の配向方向と同方向に偏光させた白色
光11が伝播すると、その電気ベクトルは多色性
色素分子長軸と平行になるので、特定の波長領域
が多色性色素分子によつて特に強く吸収され、結
果としてゲスト・ホスト物質は強い着色状態をと
る。次にこのような配列をとつている液晶物質
に、前記透明電極板を通じて電界を加えると、ホ
スト液晶の誘電異方性が正であるので、ホスト液
晶分子9およびゲストの多色性色素分子はその長
軸が電極面に垂直に配列したホメオトロピツク配
向をとる(第3図参照。)。このとき多色性色素分
子の長軸は入射白色偏光11の電気ベクトルに垂
直になるので、入射光は多色性色素分子によつて
殆ど吸収されず、ゲスト・ホスト物質は弱く着色
した状態に見える。このような強い着色状態およ
び弱い着色状態の差を利用して、電気的な駆動に
よる表示が可能になる。 上記例は色素として平行二色性色素を用いた場
合であるが、垂直二色性色素を用いると上記例と
は全く逆の効果が得られる。すなわちゲスト・ホ
スト物質が第2図のような配向状態では弱く着色
して見え、第3図のような配向状態では強く着色
して見える。 このように垂直二色性色素を用いることにより
従来の平行二色性色素を用いたゲスト・ホスト型
液晶表示素子の場合と全く同じ素子構成、液晶配
向状態、ホスト液晶を用いて、平行二色性色素の
場合と濃淡が全く逆になつた表示が可能になる。 さらに互いに色相の異なる垂直二色性色素と平
行二色性色素とをゲストとして併用することによ
りカラースイツチング表示が可能になる。すなわ
ち、ゲスト・ホスト物質が第2図のような配向状
態をとつている場合には、平行二色性色素の色
が、また第3図のような配向状態をとつている場
合には垂直二色性色素の色が、それぞれ観察され
ることになる。このような効果を利用してカラー
スイツチング表示を行つた例は“Field−induced
color switching in Iiquid crystal displays”
M.Scnadt、Journal of Chemical Physics、第
71巻、2336ページ(1980年発行)などに見られ
る。 以上はホスト液晶としてネマチツク液晶を使用
した例であつたが、ホスト液晶としてコレステリ
ツク液晶またはスメクチツク液晶を用いた場合で
も、適当な素子構成と駆動方法を用いれば、ネマ
チツク液晶およびコレステリツク液晶の場合と同
様に強い着色状態と弱い着色状態との差を利用し
て表示が可能になる。 上記のようなゲスト・ホスト効果を利用した液
晶表示素子において、優れた表示のコントラスト
を得るためには、ゲストである多色性色素が一方
の配列状態で強い着色を示し、他方の配列状態で
透明に近い非着色状態となるような性質をもつて
いなければならない。強い着色状態を与えるため
には、多色性色素分子の吸収遷移モーメントが入
射白色光の電気ベクトルにできるだけ平行、すな
わち光の伝播方向にできるだけ垂直に配列される
必要があり、他方、透明に近い非着色な状態を与
えるためには、多色性色素分子の吸収遷移モーメ
ントが入射白色光の電気ベクトルにできるだけ垂
直、すなわち光の伝播方向にできるだけ平行に配
列される必要がある。 多色性色素分子の、液晶中での特定な方向に対
する配列の秩序正しさが、素子のコントラストを
左右することになる。 液晶媒体中における色素分子の配列の秩序正し
さは、通常、オーダー・パラメーター(配向秩序
度)と呼ばれる数値か、あるいは二色比と呼ばれ
る数値で表わされる。オーダー・パラメーター
(通常、記号Sで表わす)は色素分子の吸収遷移
モーメントの、液晶分子の配向方向(通常、デイ
レクターと呼ばれるベクトルで表わされる)に対
す平行度を表わし、次のように定義される。 S=1/2(32−1) 式中、cos2θの項は時間平均されており、θは
多色性色素の吸収遷移モーメント・ベクトルと液
晶の配向方向(デイレクター)とのなす角度であ
る。 液晶中に溶解された多色性色素のオーダー・パ
ラメーターSは次式を用いて求めることができ
る。 S=A−A⊥/2A⊥+A 式中、A、A⊥はそれぞれホスト液晶の配向
方向(デイレクター)に対して平行および垂直に
偏光した光に対する色素分子の吸光度を表わす。
また、二色比(通常、記号Rで表わす。)は、A
およびA⊥から、次式により求めることができ
る。 R=A/A⊥ 従つて、吸収スペクトルの測定により、A、
A⊥を求めれば、色素の、ホスト液晶中における
オーダー・パラメーターSおよび二色比Rが得ら
れ、色素の配向性を評価することができる。 ホスト液晶中に溶解された多色性色素のオーダ
ー・パラメーターSの値は、平行二色性を有する
多色性色素の場合には0から1の間の値をとり、
一方本発明で取扱う垂直二色性色素の場合には0
から−0.5の間の値をとる。また、二色比Rの値
は平行二色性色素の場合は1以上に、垂直二色性
色素の場合には1以下になる。 多色性色素は一般に細長い形状をしており、こ
のような分子構造上、その二色性は一般に平行二
色性となる。現在までに開発されてきたメロシア
ニン系、アゾ系、アントラキノン系等の多色性色
素は殆どすべてが平行二色性を有する色素であ
る。このような平行二色性色素の例は、特開昭50
−56386号公報、特開昭52−2885号公報、特開昭
53−126033号公報、特開昭54−71088号公報、特
開昭55−123673号公報等に見られる。 これに対して垂直二色性色素の方は、吸収遷移
モーメントの方向づけと配向性の両立が分子構造
的に難しく、現在のところあまり研究されていな
い。垂直二色性色素で実用的特性を有するものと
しては特開昭54−110185号公報に見られるテトラ
ジン系の色素 (R′,R″はハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基等を表わす) が知られているのみである。 本発明者等はかかる従来技術に鑑み、様々な色
相を実現できる垂直二色性色素の分子構造を鋭意
検討した結果、黄、赤、紫、青等の色相で垂直二
色性を示すアントラキノン系多色性色素を得た。 本発明の特徴は、下記一般式〔〕〜〔〕式
で示されるアントラキノン系色素で、かつ、垂直
二色性を示す色素を少なくとも一種含有すること
を特徴とする液晶組成物にある。 〔式中、R3,R4は、アルコキシ基、アルコキシ
カルボニル基もしくはアルキルカルボニルオキシ
基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、フエネチル基
【式】〔但し、R5
は、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシル
基、
基、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】(R″はアルキル基を示
す)、ジアルキルアミノ基、塩素原子、ニトロ基、
シアノ基を表す〕または
シアノ基を表す〕または
【式】(但
し、R6は、アルキル基またはアルコキシ基を示
す)を表す。〕 〔式中、R3,R4はアルキル基、
す)を表す。〕 〔式中、R3,R4はアルキル基、
【式】
(但し、R5はアルキル基、アルコキシ基を示す)
または
または
【式】(但し、R6はアルキル
基、アルコキシ基を示す)を表す。〕
〔式中、R3,R4は
【式】(但し、R5
はアルキル基、アルコキシ基を示す)を表す。〕
〔式中、R3,R4は、アルコキシ基、アルコキシ
カルボニル基もしくはアルキルカルボニルオキシ
基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、フエネチル基を表す。〕 〔式中、R7はアルキル基またはアルコキシ基を、
R8はアルコキシカルボニル基もしくはアルキル
カルボニルオキシ基で置換されたアルキル基、ア
ルコキシ基で置換されたフエネチル基、アルケニ
ル基、
カルボニル基もしくはアルキルカルボニルオキシ
基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、フエネチル基を表す。〕 〔式中、R7はアルキル基またはアルコキシ基を、
R8はアルコキシカルボニル基もしくはアルキル
カルボニルオキシ基で置換されたアルキル基、ア
ルコキシ基で置換されたフエネチル基、アルケニ
ル基、
【式】または
【式】(R9は、アルキル基また
はアルコキシ基を示す)を表す。〕
〔式中、R10およびR11はアルキル基またはアル
コキシ基を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基またはアル
コキシ基を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基を表す。〕 一般式〔〕におけるR3及びR4の具体例とし
ては、メチル基、エチル基、直鎖状もしくは分岐
鎖状のプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ドデシル基、ペンタデシル基、オクタデ
シル基等のアルキル基;エトキシ基、プロポキシ
基、ブトキシ基等のアルコキシ基、エトキシカル
ボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカ
ルボニル基のアルコキシカルボニル基またはアセ
トキシ基、プロピオニルオキシ基等のアルキルカ
ルボニルオキシ基で置換されたアルキル基;アリ
ル基、プロペニル基、ブテニル基等のアルケニル
基;フエネチル基;4位がメチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
等のアルキル基またはメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、
ヘキシルオキシ基等のアルコキシ基で置換されて
もよいシクロヘキシル基;あるいはP位の置換基
を有するフエニル基があげられる。この置換基と
して、アルキル基、アルコキシ基、4−アルキル
置換シクロヘキシル基、P−アルキルフエニル
基、ヒドロキシル基、4−アルキルシクロヘキシ
ルカルボニルオキシ基、P−アルキルベンゾイル
アミノ基、4−アルキルシクロヘキシルカルボニ
ルアミノ基、P−アルキルフエニルスルホニルオ
キシ基、P−アルキルフエニルスルホニルアミノ
基、P−アルキルフエノキシカルボニル基、ジア
ルキルアミノ基、塩素原子、ニトロ基またはシア
ノ基があげられる。このフエニル基の置換基とし
てのアルキル基の具体例としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、オクチル基等があげられ
る。アルコキシ基の具体例としては、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペ
ンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ペプチルオ
キシ基、オクチルオキシ基等があげられる。4−
アルキル置換シクロアルキル基の具体例としては
4−プロピルシクロヘキシル基、4−ペンチルシ
クロヘキシル基等があげられる。P−アルキルフ
エニル基の具体例としては、P−トリル基、P−
ブチルフエニル基、P−ペンチルフエニル基等が
あげられる。4−アルキルシクロヘキシルカルボ
ニルオキシ基の具体例としては、4−ブチルシク
ロヘキシルカルボニルオキシ基、4−ペンチルシ
クロヘキシルカルボニルオキシ基等があげられ
る。P−アルキルシクロヘキシルカルボニルアミ
ノ基の具体例としては、4−ブチルシクロヘキシ
ルカルボニルアミノ基、4−ペンチルシクロヘキ
シルカルボニルアミノ基等が挙げられ、P−アル
キルベンゾイルアミノ基の具体例としては、P−
トルオイルアミノ基、P−ブチルベンゾイルアミ
ノ基等があげられる。P−アルキルフエニルスル
ホニルオキシ基の具体例としては、トシルオキシ
基、P−ブチルフエニルスルホニルオキシ基等が
あげられる。P−アルキルフエニルスルホニルア
ミノ基の具体例としては、トシルアミノ基、P−
ブチルフエニルスルホニルアミノ基等があげられ
る。P−アルキルフエニルオキシカルボニル基の
具体例としては、P−トリルオキシカルボニル
基、P−ブチルフエニルオキシカルボニル基等が
あげられる。ジアルキルアミノ基の具体例として
は、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプ
ロピルアミノ基、ジブチルアミノ基等があげられ
る。 一般式〔〕におけるR3及びR4において、ア
ルキル基の具体例としては、メチル基、エチル
基、直鎖状もしくは分岐鎖状のプロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、ペ
ンタデシル基、オクタデシル基等が挙げられ、ア
ルコキシ基の具体例としてはエトキシ基、プロポ
キシ基、ブトキシ基等があげられ、
コキシ基を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基またはアル
コキシ基を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基を表す。〕 一般式〔〕におけるR3及びR4の具体例とし
ては、メチル基、エチル基、直鎖状もしくは分岐
鎖状のプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ドデシル基、ペンタデシル基、オクタデ
シル基等のアルキル基;エトキシ基、プロポキシ
基、ブトキシ基等のアルコキシ基、エトキシカル
ボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカ
ルボニル基のアルコキシカルボニル基またはアセ
トキシ基、プロピオニルオキシ基等のアルキルカ
ルボニルオキシ基で置換されたアルキル基;アリ
ル基、プロペニル基、ブテニル基等のアルケニル
基;フエネチル基;4位がメチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
等のアルキル基またはメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、
ヘキシルオキシ基等のアルコキシ基で置換されて
もよいシクロヘキシル基;あるいはP位の置換基
を有するフエニル基があげられる。この置換基と
して、アルキル基、アルコキシ基、4−アルキル
置換シクロヘキシル基、P−アルキルフエニル
基、ヒドロキシル基、4−アルキルシクロヘキシ
ルカルボニルオキシ基、P−アルキルベンゾイル
アミノ基、4−アルキルシクロヘキシルカルボニ
ルアミノ基、P−アルキルフエニルスルホニルオ
キシ基、P−アルキルフエニルスルホニルアミノ
基、P−アルキルフエノキシカルボニル基、ジア
ルキルアミノ基、塩素原子、ニトロ基またはシア
ノ基があげられる。このフエニル基の置換基とし
てのアルキル基の具体例としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、オクチル基等があげられ
る。アルコキシ基の具体例としては、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペ
ンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ペプチルオ
キシ基、オクチルオキシ基等があげられる。4−
アルキル置換シクロアルキル基の具体例としては
4−プロピルシクロヘキシル基、4−ペンチルシ
クロヘキシル基等があげられる。P−アルキルフ
エニル基の具体例としては、P−トリル基、P−
ブチルフエニル基、P−ペンチルフエニル基等が
あげられる。4−アルキルシクロヘキシルカルボ
ニルオキシ基の具体例としては、4−ブチルシク
ロヘキシルカルボニルオキシ基、4−ペンチルシ
クロヘキシルカルボニルオキシ基等があげられ
る。P−アルキルシクロヘキシルカルボニルアミ
ノ基の具体例としては、4−ブチルシクロヘキシ
ルカルボニルアミノ基、4−ペンチルシクロヘキ
シルカルボニルアミノ基等が挙げられ、P−アル
キルベンゾイルアミノ基の具体例としては、P−
トルオイルアミノ基、P−ブチルベンゾイルアミ
ノ基等があげられる。P−アルキルフエニルスル
ホニルオキシ基の具体例としては、トシルオキシ
基、P−ブチルフエニルスルホニルオキシ基等が
あげられる。P−アルキルフエニルスルホニルア
ミノ基の具体例としては、トシルアミノ基、P−
ブチルフエニルスルホニルアミノ基等があげられ
る。P−アルキルフエニルオキシカルボニル基の
具体例としては、P−トリルオキシカルボニル
基、P−ブチルフエニルオキシカルボニル基等が
あげられる。ジアルキルアミノ基の具体例として
は、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプ
ロピルアミノ基、ジブチルアミノ基等があげられ
る。 一般式〔〕におけるR3及びR4において、ア
ルキル基の具体例としては、メチル基、エチル
基、直鎖状もしくは分岐鎖状のプロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、ペ
ンタデシル基、オクタデシル基等が挙げられ、ア
ルコキシ基の具体例としてはエトキシ基、プロポ
キシ基、ブトキシ基等があげられ、
【式】におけるR5の具体例としてはメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペン
チル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等
のアルキル基;及びメトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘ
キシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオ
キシ基等のアルコキシ基が挙げられ、
チル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等
のアルキル基;及びメトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘ
キシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオ
キシ基等のアルコキシ基が挙げられ、
【式】におけるR6の具体例としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基等のアルキル基またはメト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基等のア
ルコキシ基が挙げられる。 一般式〔〕におけるR3及びR4において
ンチル基、ヘキシル基等のアルキル基またはメト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基等のア
ルコキシ基が挙げられる。 一般式〔〕におけるR3及びR4において
【式】におけるR5の具体例としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基
等のアルキル基;及びメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、
ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチル
オキシ基等のアルコキシ基が挙げられる。 一般式〔〕におけるR3及びR4の具体例とし
ては、メチル基、エチル基、直鎖状もしくは分岐
鎖状のプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ドデシル基、ペンタデシル基、オクタデ
シル基等のアルキル基が挙げられ、これらはエト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアルコキ
シ基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボ
ニル基、ブトキシカルボニル基等のアルコキシカ
ルボニル基またはアセトキシ基、プロピオニルオ
キシ基等のアルキルカルボニルオキシ基で置換さ
れていてもよい。 この他、アリル基、プロペニル基、ブテニル基
等のアルケニル基;フエネチル基も挙げられる。 一般式〔〕においてR7としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等のアルキ
ル基及びメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオ
キシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基等
のアルコキシ基が挙げられる。 R8としては、エトキシカルボニルエチル基、
ブトキシカルボニルエチル基等のアルコキシカル
ボニル基で置換されたアルキル基;アセトキシエ
チル基、プロピオニルオキシエチル基等のアルコ
キシカルボニルオキシ基で置換されたアルキル
基;アルコキシ基で置換されたフエネチル基;ア
リル基又はブテニル基等のアルケニル基;P−ト
リル基、P−プロピルフエニル基、P−ブチルフ
エニル基、P−ヘキシルフエニル基、P−メトキ
シフエニル基、P−プロポキシフエニル基、P−
ペンチルオキシフエニル基等の
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基
等のアルキル基;及びメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、
ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチル
オキシ基等のアルコキシ基が挙げられる。 一般式〔〕におけるR3及びR4の具体例とし
ては、メチル基、エチル基、直鎖状もしくは分岐
鎖状のプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ドデシル基、ペンタデシル基、オクタデ
シル基等のアルキル基が挙げられ、これらはエト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアルコキ
シ基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボ
ニル基、ブトキシカルボニル基等のアルコキシカ
ルボニル基またはアセトキシ基、プロピオニルオ
キシ基等のアルキルカルボニルオキシ基で置換さ
れていてもよい。 この他、アリル基、プロペニル基、ブテニル基
等のアルケニル基;フエネチル基も挙げられる。 一般式〔〕においてR7としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等のアルキ
ル基及びメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオ
キシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基等
のアルコキシ基が挙げられる。 R8としては、エトキシカルボニルエチル基、
ブトキシカルボニルエチル基等のアルコキシカル
ボニル基で置換されたアルキル基;アセトキシエ
チル基、プロピオニルオキシエチル基等のアルコ
キシカルボニルオキシ基で置換されたアルキル
基;アルコキシ基で置換されたフエネチル基;ア
リル基又はブテニル基等のアルケニル基;P−ト
リル基、P−プロピルフエニル基、P−ブチルフ
エニル基、P−ヘキシルフエニル基、P−メトキ
シフエニル基、P−プロポキシフエニル基、P−
ペンチルオキシフエニル基等の
【式】
で示される基;トシルスルホニル基、P−エチル
フエニルスルホニル基、P−ブチルフエニルスル
ホニル基、P−メトキシフエニルスルホニル基、
P−ブトキシフエニルスルホニル基等の
フエニルスルホニル基、P−ブチルフエニルスル
ホニル基、P−メトキシフエニルスルホニル基、
P−ブトキシフエニルスルホニル基等の
【式】で示される基が挙げられ
る。
一般式〔〕において、R10の具体例として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オク
チル基等のアルキル基;及びメトキシ基、エトキ
シ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキ
シ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オ
クチルオキシ基等のアルコキシ基が挙げられる。 また
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オク
チル基等のアルキル基;及びメトキシ基、エトキ
シ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキ
シ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オ
クチルオキシ基等のアルコキシ基が挙げられる。 また
【式】で表わされる基の具体
例としては、P−トリル基、P−プロピル基、P
−プロピルフエニル基、P−ブチルフエニル基、
P−ヘキシルフエニル基等のP−アルキルフエニ
ル基及びP−メトキシフエニル基、P−プロポキ
シフエニル基、P−ペンチルオキシフエニル基等
のP−アルコキシフエニル基が挙げられる。 一般式〔〕において、R10及びR11の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基等のアルキル基;及びメトキシ基、エ
トキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチル
オキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ
基、オクチルオキシ基等のアルコキシ基が挙げら
れる。 一般式〔〕において、R10及びR11の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基等のアルキル基が挙げられる。 本発明で用いるネマチツク液晶としては、動作
温度範囲でネマチツク状態を示すものであれば、
かなり広い範囲で選択することができる。またこ
のようなネマチツク液晶に旋光物質を加えること
により、コレステリツク状態をとらせることがで
きる。ネマチツク液晶の例としては第1表に示さ
れる物質、あるいはこれらの誘導体があげられ
る。
−プロピルフエニル基、P−ブチルフエニル基、
P−ヘキシルフエニル基等のP−アルキルフエニ
ル基及びP−メトキシフエニル基、P−プロポキ
シフエニル基、P−ペンチルオキシフエニル基等
のP−アルコキシフエニル基が挙げられる。 一般式〔〕において、R10及びR11の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基等のアルキル基;及びメトキシ基、エ
トキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチル
オキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ
基、オクチルオキシ基等のアルコキシ基が挙げら
れる。 一般式〔〕において、R10及びR11の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基等のアルキル基が挙げられる。 本発明で用いるネマチツク液晶としては、動作
温度範囲でネマチツク状態を示すものであれば、
かなり広い範囲で選択することができる。またこ
のようなネマチツク液晶に旋光物質を加えること
により、コレステリツク状態をとらせることがで
きる。ネマチツク液晶の例としては第1表に示さ
れる物質、あるいはこれらの誘導体があげられ
る。
【表】
【表】
【表】
上記表中、R′はアルキル基またはアルコキシ
基を、Xはニトロ基、シアノ基、またはハロゲン
原子を表わす。 第1表の液晶はいずれも誘電異方性が正である
が、誘電異方性が負の公知のエステル系、アゾキ
シ系、アゾ系、シツフ系、ピリミジン系、ジエス
テル系あるいはビフエニルエステル系の液晶も、
誘電異方性が正の液晶と混合して、全体として正
の液晶にして用いることができる。また、誘電異
方性が負の液晶でも、適当な素子構成および駆動
法を用いればそのまま使用できることは勿論であ
る。 本発明で用いるホスト液晶物質は第1表に示し
た液晶化合物またはそれらの混合物のいずれでも
よいが、次の4種類の液晶化合物 の混合物として、メルク社からZLI−1132という
商品名で販売されている液晶物質および、次の4
種類の液晶化合物 の混合物として、British Drug House社からE
−7という商品名で販売されている液晶物質が本
発明においては特に有用であることがわかつた。 本発明に使用する素子としては公知の液晶表示
用素子を使用できる。すなわち、一般に少くとも
一方が透明な2枚のガラス基板上に任意のパター
ンの透明電極を設け、電極面が対向するように適
当なスペーサーを介して、2枚のガラス基板が平
行になるように素子を構成したものが用いられ
る。この場合、スペーサーにより素子のギヤツプ
が決められる。素子ギヤツプとしては3〜100μ
m、特に5〜50μmが実用的見地から好ましい。 以下に、本発明の液晶組成物に使用される垂直
二色性多色性アントラキノン系色素の例およびこ
れらの色素を用いた液晶組成物について実施例に
より具体的に説明する。 実施例 1 本発明に使用される多色性アントラキノン系色
素の例を、その色相とともに下記第2表〜第9表
に示す。
基を、Xはニトロ基、シアノ基、またはハロゲン
原子を表わす。 第1表の液晶はいずれも誘電異方性が正である
が、誘電異方性が負の公知のエステル系、アゾキ
シ系、アゾ系、シツフ系、ピリミジン系、ジエス
テル系あるいはビフエニルエステル系の液晶も、
誘電異方性が正の液晶と混合して、全体として正
の液晶にして用いることができる。また、誘電異
方性が負の液晶でも、適当な素子構成および駆動
法を用いればそのまま使用できることは勿論であ
る。 本発明で用いるホスト液晶物質は第1表に示し
た液晶化合物またはそれらの混合物のいずれでも
よいが、次の4種類の液晶化合物 の混合物として、メルク社からZLI−1132という
商品名で販売されている液晶物質および、次の4
種類の液晶化合物 の混合物として、British Drug House社からE
−7という商品名で販売されている液晶物質が本
発明においては特に有用であることがわかつた。 本発明に使用する素子としては公知の液晶表示
用素子を使用できる。すなわち、一般に少くとも
一方が透明な2枚のガラス基板上に任意のパター
ンの透明電極を設け、電極面が対向するように適
当なスペーサーを介して、2枚のガラス基板が平
行になるように素子を構成したものが用いられ
る。この場合、スペーサーにより素子のギヤツプ
が決められる。素子ギヤツプとしては3〜100μ
m、特に5〜50μmが実用的見地から好ましい。 以下に、本発明の液晶組成物に使用される垂直
二色性多色性アントラキノン系色素の例およびこ
れらの色素を用いた液晶組成物について実施例に
より具体的に説明する。 実施例 1 本発明に使用される多色性アントラキノン系色
素の例を、その色相とともに下記第2表〜第9表
に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
第2表〜第9表に記載した各色素の特性は次の
ようにして調べた。すなわち、前述のフエニルシ
クロヘキサン系混合液晶ZLI−1132に、多色性色
素として、第2表〜第9表に示す色素のいずれか
を添加し、70℃以上に加熱し、液晶が等方性液体
になつた状態でよくかきまぜた後、放置冷却する
工程を繰返し行い、色素を溶解した。 このように調製した上記液晶組成物を、透明電
極を有し、液晶と接する面をポリアミド系樹脂を
塗布硬化後ラビングしてホモジニアス配向処理を
施した上下2枚のガラス基板からなる基板間ギヤ
ツプ10〜100μmの素子に封入した。上記配向処
理を施した素子内では電圧無印加のとき上記液晶
組成物は、第1図に示すようなホモジニアス配無
状態をとり、色素分子もホスト液晶に従つて同様
の配向をとる。 さらに、液晶分子の配向方向に対して平行に偏
光した光および垂直に偏光した光の各々を用いて
上記ゲスト・ホスト素子の吸収スペクトルの測定
を行い上記各偏光に対する色素の吸光度A、A
⊥を調べたところ、いずれの色素もA⊥の方がA
よりも大きく、垂直二色性を示すことがわかつ
た。 さらに、本実施例ゲスト色素の実用的安定性に
関して知見を得るために促進劣化試験を実施し
た。上記色素を溶解した上記液晶を、上記素子に
封入したものをサンシヤイン・ウエザーメーター
中に100時間放置し、吸光度の減少率を追跡した。
その結果、本実施例色素のいずれも促進劣化時間
100時間で、吸光度の減少率が10%以下であり安
定性が優れていることがわかつた。なお本実施例
で使用した透明ガラス基板は、300nm(3×10-4
mm)以下の波長で光透過率が殆どゼロであつた。 実施例 2 前述のフエニルシクロヘキサン系混合液晶ZLI
−1132を、次の色素(赤味黄) で飽和させた液晶組成物を、実施例1で用いたも
のと全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは約
100μm)に封入した。このような素子内では上
記液晶組成物は第2図のようなホモジニアス配向
をとる。液晶分子の配向方向に対して平行に偏光
した光および垂直に偏光した光の各々を用いて、
上記ゲスト・ホスト素子の吸収スペクトルの測定
を行い上記各偏光に対する色素の吸光度Aおよ
びA⊥と最大吸収波長を求めた。色素の吸光度を
求めるにあたつては、ホスト液晶による吸収およ
び素子の反射損失に関して補正を行つた。このよ
うにして求めた上記各偏光に対する色素の吸光度
の値AおよびA⊥の値を用いて、前述の式 S=A−A⊥/2A⊥+A からオーダー・パラメーターSの値を、また式 R=A−A⊥ から二色比Rの値をそれぞれ算出した。 上記のようにして求めた本実施例色素の吸収ス
ペクトルを第4図に示す。図中、曲線15はA
を曲線16はA⊥をそれぞれ示す。吸収ピーク
は471nmおよび494nmに見られ、このうち最大
吸収波長は494nmである。最大吸収波長におけ
るAは0.794、A⊥は1.294であつた。従つて本
実施例色素のオーダー・パラメーターSは−
0.15、二色比Rは0.61となる。 実施例 3 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に多色
性色素として次の色素(赤味黄) を0.30重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例2と全く同様の素子(但し基板間ギヤツプは約
100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収スペ
クトルを測定した。そのスペクトルを第5図に示
す。図中、曲線17はAを、曲線18はA⊥を
それぞれ示す。吸収ピークは472nmおよび493n
mに見られ、このうち最大吸収波長は493nmで
ある。最大吸収波長におけるAは0.439、A⊥
は0.898であつた。従つて本実施例色素のオーダ
ー・パラメーターSは−0.21、二色比Rは0.49と
なる。 実施例 4 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(赤味黄) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し基板間ギヤツプは約100μm)に封入
し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第6図に示す。図中、曲線
19はAを、曲線20はA⊥をそれぞれ示す。
吸収ピークは464nmおよび496nmに見られ、こ
のうち最大吸収波長は496nmである。最大吸収
波長におけるAは0.067、A⊥は0.116であつ
た。従つて本実施例色素のオーダー・パラメータ
ーSは−0.16、二色比Rは0.58となる。 実施例 5 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(青味赤) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し基板間ギヤツプは約100μm)に封入
し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第7図に示す。図中、曲線
21はAを、曲線22はA⊥をそれぞれ示す。
吸収ピークは543nmおよび584nmに見られ、こ
のうち最大吸収波長は543nmである。最大吸収
波長におけるAは0.056、A⊥は0.214であつ
た。従つて、本実施例色素のオーダー・パラメー
ターSは−0.33、二色比Rは0.26となる。 実施例 6 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に、次
の色素(赤) を0.19重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは
約100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第8図に
示す。図中、曲線23はAを、曲線24はA⊥
をそれぞれ示す。吸収ピークは490nm、508nm
および544nmに見られ、このうち最大吸収波長
は508nmである。最大吸収波長におけるAは
0.113、A⊥は0.451であつた。従つて、本実施例
色素のオーダー・パラメーターSは−0.33、二色
比Rは0.25となる。 実施例 7 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に、次
の色素(黄味赤) を0.29重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは約
100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収スペ
クトルを測定した。そのスペクトルを第9図に示
す。図中、曲線25はAを、曲線26はA⊥を
それぞれ示す。吸収ピークは472nm、499nmお
よび533nmに見られ、このうち最大吸収波長は
499nmである。最大吸収波長におけるAは
0.169、A⊥は0.646であつた。従つて、本実施例
色素のオーダー・パラメーターは−0.33、二色比
Rは0.26となる。 実施例 8 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(黄味赤) を0.25重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは
約100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第10図
に示す。図中、曲線27はAを、曲線28はA
⊥をそれぞれ示す。吸収ピークは471nm、495n
mおよび528nmに見られ、このうち最大吸収波
長は495nmである。最大吸収波長におけるA
は0.244、A⊥は1.046であつた。従つて本実施
例色素のオーダー・パラメーターSは−0.34、二
色比Rは0.24となる。 実施例 9 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に、次
の色素(黄) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に封
入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第11図に示す。図中、曲
線29はAを、曲線30はA⊥をそれぞれ示
す。最大吸収波長は450nmであつた。最大吸収
波長におけるAは0.195、A⊥は0.275であつ
た。従つて本実施例色素のオーダー・パラメータ
ーSは−0.11、二色比Rは0.71となる。 実施例 10 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(黄) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に封
入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第12図に示す。図中、曲
線31はAを、曲線32はA⊥をそれぞれ示
す。最大吸収波長は460nmであつた。最大吸収
波長におけるAは0.040、A⊥は0.046であつ
た。従つて本実施例色素のオーダー・パラメータ
ーSは−0.05、二色比Rは0.87となる。 実施例 11 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(赤味黄) を0.43重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収
スペクトルを測定した。そのスペクトルを第13
図に示す。図中、曲線33はAを、曲線34は
A⊥をそれぞれ示す。最大吸収波長は482nmで
ある。最大吸収波長におけるAは0.258、A⊥
は0.396であつた。従つて本実施例色素のオーダ
ー・パラメーターSは−0.13、二色比Rは0.65と
なる。 実施例 12 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に次の
色素(紫) を0.56重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約10μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第14図
に示す。図中、曲線37はAを、曲線38はA
⊥をそれぞれ示す。吸収ピークは546nmおよび
584nmに見られ、このうち最大吸収波長は546n
mである。最大吸収波長におけるAは0.072、
A⊥は0.122であつた。従つて本実施例色素のオ
ーダー・パラメーターSは−0.16、二色比Rは
0.59となる。 実施例 13 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に次の
色素(青) を0.35重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約50μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第15図
に示す。図中、曲線39はAを、曲線40はA
⊥をそれぞれ示す。最大吸収波長は592nmであ
つた。最大吸収波長におけるAは0.295、A⊥
は0.358であつた。従つて、オーダー・パラメー
ターSは−0.06、二色比Rは0.82となる。 実施例 14 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(緑味青) で飽和させた液晶組成物を、実施例2と全く同様
の素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に
封入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第16図に示す。図中、
曲線41はAを、曲線42はA⊥をそれぞれ示
す。吸収ピークは600nmおよび642nmに見られ、
そのうち最大吸収波長は642nmであつた。最大
吸収波長におけるAは0.360、A⊥は0.418であ
つた。従つて本実施例色素のオーダー・パラメー
ターSは−0.05、二色比Rは0.86となる。 実施例 15 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(青味赤) で飽和させた液晶組成物を、実施例2と全く同様
の素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に
封入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第17図に示す。図中、
曲線43はAを、曲線44はA⊥をそれぞれ示
す。吸収ピークは518nm、555nmおよび590nm
に見られ、そのうち最大吸収波長は555nmであ
つた。最大吸収波長におけるAは0.193、A⊥
は0.361であつた。従つて本実施例色素のオーダ
ー・パラメーターSは−0.18、二色比Rは0.53と
なる。 実施例 16 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(紫) を0.30重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約50μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第18図
に示す。図中、曲線45はAを、曲線46はA
⊥を、それぞれ示す。吸収ピークは505nm、
544nmおよび580nmに見られ、そのうち最大吸
収波長は544nmであつた。最大吸収波長におけ
るAは0.236、A⊥は0.386であつた。従つて本
実施例色素のオーダー・パラメーターSは−
0.15、二色比Rは0.61となる。
ようにして調べた。すなわち、前述のフエニルシ
クロヘキサン系混合液晶ZLI−1132に、多色性色
素として、第2表〜第9表に示す色素のいずれか
を添加し、70℃以上に加熱し、液晶が等方性液体
になつた状態でよくかきまぜた後、放置冷却する
工程を繰返し行い、色素を溶解した。 このように調製した上記液晶組成物を、透明電
極を有し、液晶と接する面をポリアミド系樹脂を
塗布硬化後ラビングしてホモジニアス配向処理を
施した上下2枚のガラス基板からなる基板間ギヤ
ツプ10〜100μmの素子に封入した。上記配向処
理を施した素子内では電圧無印加のとき上記液晶
組成物は、第1図に示すようなホモジニアス配無
状態をとり、色素分子もホスト液晶に従つて同様
の配向をとる。 さらに、液晶分子の配向方向に対して平行に偏
光した光および垂直に偏光した光の各々を用いて
上記ゲスト・ホスト素子の吸収スペクトルの測定
を行い上記各偏光に対する色素の吸光度A、A
⊥を調べたところ、いずれの色素もA⊥の方がA
よりも大きく、垂直二色性を示すことがわかつ
た。 さらに、本実施例ゲスト色素の実用的安定性に
関して知見を得るために促進劣化試験を実施し
た。上記色素を溶解した上記液晶を、上記素子に
封入したものをサンシヤイン・ウエザーメーター
中に100時間放置し、吸光度の減少率を追跡した。
その結果、本実施例色素のいずれも促進劣化時間
100時間で、吸光度の減少率が10%以下であり安
定性が優れていることがわかつた。なお本実施例
で使用した透明ガラス基板は、300nm(3×10-4
mm)以下の波長で光透過率が殆どゼロであつた。 実施例 2 前述のフエニルシクロヘキサン系混合液晶ZLI
−1132を、次の色素(赤味黄) で飽和させた液晶組成物を、実施例1で用いたも
のと全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは約
100μm)に封入した。このような素子内では上
記液晶組成物は第2図のようなホモジニアス配向
をとる。液晶分子の配向方向に対して平行に偏光
した光および垂直に偏光した光の各々を用いて、
上記ゲスト・ホスト素子の吸収スペクトルの測定
を行い上記各偏光に対する色素の吸光度Aおよ
びA⊥と最大吸収波長を求めた。色素の吸光度を
求めるにあたつては、ホスト液晶による吸収およ
び素子の反射損失に関して補正を行つた。このよ
うにして求めた上記各偏光に対する色素の吸光度
の値AおよびA⊥の値を用いて、前述の式 S=A−A⊥/2A⊥+A からオーダー・パラメーターSの値を、また式 R=A−A⊥ から二色比Rの値をそれぞれ算出した。 上記のようにして求めた本実施例色素の吸収ス
ペクトルを第4図に示す。図中、曲線15はA
を曲線16はA⊥をそれぞれ示す。吸収ピーク
は471nmおよび494nmに見られ、このうち最大
吸収波長は494nmである。最大吸収波長におけ
るAは0.794、A⊥は1.294であつた。従つて本
実施例色素のオーダー・パラメーターSは−
0.15、二色比Rは0.61となる。 実施例 3 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に多色
性色素として次の色素(赤味黄) を0.30重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例2と全く同様の素子(但し基板間ギヤツプは約
100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収スペ
クトルを測定した。そのスペクトルを第5図に示
す。図中、曲線17はAを、曲線18はA⊥を
それぞれ示す。吸収ピークは472nmおよび493n
mに見られ、このうち最大吸収波長は493nmで
ある。最大吸収波長におけるAは0.439、A⊥
は0.898であつた。従つて本実施例色素のオーダ
ー・パラメーターSは−0.21、二色比Rは0.49と
なる。 実施例 4 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(赤味黄) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し基板間ギヤツプは約100μm)に封入
し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第6図に示す。図中、曲線
19はAを、曲線20はA⊥をそれぞれ示す。
吸収ピークは464nmおよび496nmに見られ、こ
のうち最大吸収波長は496nmである。最大吸収
波長におけるAは0.067、A⊥は0.116であつ
た。従つて本実施例色素のオーダー・パラメータ
ーSは−0.16、二色比Rは0.58となる。 実施例 5 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(青味赤) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し基板間ギヤツプは約100μm)に封入
し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第7図に示す。図中、曲線
21はAを、曲線22はA⊥をそれぞれ示す。
吸収ピークは543nmおよび584nmに見られ、こ
のうち最大吸収波長は543nmである。最大吸収
波長におけるAは0.056、A⊥は0.214であつ
た。従つて、本実施例色素のオーダー・パラメー
ターSは−0.33、二色比Rは0.26となる。 実施例 6 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に、次
の色素(赤) を0.19重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは
約100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第8図に
示す。図中、曲線23はAを、曲線24はA⊥
をそれぞれ示す。吸収ピークは490nm、508nm
および544nmに見られ、このうち最大吸収波長
は508nmである。最大吸収波長におけるAは
0.113、A⊥は0.451であつた。従つて、本実施例
色素のオーダー・パラメーターSは−0.33、二色
比Rは0.25となる。 実施例 7 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に、次
の色素(黄味赤) を0.29重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは約
100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収スペ
クトルを測定した。そのスペクトルを第9図に示
す。図中、曲線25はAを、曲線26はA⊥を
それぞれ示す。吸収ピークは472nm、499nmお
よび533nmに見られ、このうち最大吸収波長は
499nmである。最大吸収波長におけるAは
0.169、A⊥は0.646であつた。従つて、本実施例
色素のオーダー・パラメーターは−0.33、二色比
Rは0.26となる。 実施例 8 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(黄味赤) を0.25重量パーセント添加した液晶組成物を実施
例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプは
約100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第10図
に示す。図中、曲線27はAを、曲線28はA
⊥をそれぞれ示す。吸収ピークは471nm、495n
mおよび528nmに見られ、このうち最大吸収波
長は495nmである。最大吸収波長におけるA
は0.244、A⊥は1.046であつた。従つて本実施
例色素のオーダー・パラメーターSは−0.34、二
色比Rは0.24となる。 実施例 9 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に、次
の色素(黄) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に封
入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第11図に示す。図中、曲
線29はAを、曲線30はA⊥をそれぞれ示
す。最大吸収波長は450nmであつた。最大吸収
波長におけるAは0.195、A⊥は0.275であつ
た。従つて本実施例色素のオーダー・パラメータ
ーSは−0.11、二色比Rは0.71となる。 実施例 10 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(黄) で飽和させた液晶組成物を実施例2と全く同様の
素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に封
入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第12図に示す。図中、曲
線31はAを、曲線32はA⊥をそれぞれ示
す。最大吸収波長は460nmであつた。最大吸収
波長におけるAは0.040、A⊥は0.046であつ
た。従つて本実施例色素のオーダー・パラメータ
ーSは−0.05、二色比Rは0.87となる。 実施例 11 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(赤味黄) を0.43重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約100μm)に封入し、実施例2と同様に吸収
スペクトルを測定した。そのスペクトルを第13
図に示す。図中、曲線33はAを、曲線34は
A⊥をそれぞれ示す。最大吸収波長は482nmで
ある。最大吸収波長におけるAは0.258、A⊥
は0.396であつた。従つて本実施例色素のオーダ
ー・パラメーターSは−0.13、二色比Rは0.65と
なる。 実施例 12 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に次の
色素(紫) を0.56重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約10μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第14図
に示す。図中、曲線37はAを、曲線38はA
⊥をそれぞれ示す。吸収ピークは546nmおよび
584nmに見られ、このうち最大吸収波長は546n
mである。最大吸収波長におけるAは0.072、
A⊥は0.122であつた。従つて本実施例色素のオ
ーダー・パラメーターSは−0.16、二色比Rは
0.59となる。 実施例 13 実施例2で用いたものと全く同様の液晶に次の
色素(青) を0.35重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約50μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第15図
に示す。図中、曲線39はAを、曲線40はA
⊥をそれぞれ示す。最大吸収波長は592nmであ
つた。最大吸収波長におけるAは0.295、A⊥
は0.358であつた。従つて、オーダー・パラメー
ターSは−0.06、二色比Rは0.82となる。 実施例 14 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(緑味青) で飽和させた液晶組成物を、実施例2と全く同様
の素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に
封入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第16図に示す。図中、
曲線41はAを、曲線42はA⊥をそれぞれ示
す。吸収ピークは600nmおよび642nmに見られ、
そのうち最大吸収波長は642nmであつた。最大
吸収波長におけるAは0.360、A⊥は0.418であ
つた。従つて本実施例色素のオーダー・パラメー
ターSは−0.05、二色比Rは0.86となる。 実施例 15 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(青味赤) で飽和させた液晶組成物を、実施例2と全く同様
の素子(但し、基板間ギヤツプは約100μm)に
封入し、実施例2と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第17図に示す。図中、
曲線43はAを、曲線44はA⊥をそれぞれ示
す。吸収ピークは518nm、555nmおよび590nm
に見られ、そのうち最大吸収波長は555nmであ
つた。最大吸収波長におけるAは0.193、A⊥
は0.361であつた。従つて本実施例色素のオーダ
ー・パラメーターSは−0.18、二色比Rは0.53と
なる。 実施例 16 実施例2で用いたものと全く同様の液晶を、次
の色素(紫) を0.30重量パーセント添加した液晶組成物を、実
施例2と全く同様の素子(但し、基板間ギヤツプ
は約50μm)に封入し、実施例2と同様に吸収ス
ペクトルを測定した。そのスペクトルを第18図
に示す。図中、曲線45はAを、曲線46はA
⊥を、それぞれ示す。吸収ピークは505nm、
544nmおよび580nmに見られ、そのうち最大吸
収波長は544nmであつた。最大吸収波長におけ
るAは0.236、A⊥は0.386であつた。従つて本
実施例色素のオーダー・パラメーターSは−
0.15、二色比Rは0.61となる。
第1図は多色性色素と光との相対的な方向関係
を示す略図、第2図は本発明の実施例素子の電圧
無印加状態の略示的断面図、第3図は本発明の実
施例素子の電圧印加状態の略示的断面図、第4図
ないし第18図は本発明の実施例2〜16の表示素
子の分光特性を示すグラフである。 6……観察者、7……透明ガラス基板、8……
透明電極、9……液晶分子、10……多色性色素
分子、11……入射白色光、13……偏光板。
を示す略図、第2図は本発明の実施例素子の電圧
無印加状態の略示的断面図、第3図は本発明の実
施例素子の電圧印加状態の略示的断面図、第4図
ないし第18図は本発明の実施例2〜16の表示素
子の分光特性を示すグラフである。 6……観察者、7……透明ガラス基板、8……
透明電極、9……液晶分子、10……多色性色素
分子、11……入射白色光、13……偏光板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液晶化合物と、下記一般式〔〕〜〔〕式
で示されるアントラキノン系色素で、かつ、垂直
二色性を示す色素を少なくとも一種含有すること
を特徴とする液晶組成物。 〔式中、R3,R4は、アルコキシ基、アルコキシ
カルボニル基もしくはアルキルカルボニルオキシ
基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、フエネチル基、【式】〔但し、 R5は、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ
ル基、【式】【式】 【式】 【式】 【式】 【式】 【式】 【式】(R″はアルキル基を示 す)、ジアルキルアミノ基、塩素原子、ニトロ基、
シアノ基を表す〕または【式】(但 し、R6は、アルキル基またはアルコキシ基を示
す)を表す。〕 〔式中、R3,R4はアルキル基、【式】 (但し、R5はアルキル基、アルコキシ基を示す)
または【式】(但し、R6はアルキル 基、アルコキシ基を示す)を表す。〕 〔式中、R3,R4は【式】(但し、R5 はアルキル基、アルコキシ基を示す)を表す。〕 〔式中、R3,R4は、アルコキシ基、アルコキシ
カルボニル基もしくはアルキルカルボニルオキシ
基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、フエネチル基を表す。〕 〔式中、R7はアルキル基またはアルコキシ基を、
R8はアルコキシカルボニル基もしくはアルキル
カルボニルオキシ基で置換されたアルキル基、ア
ルコキシ基で置換されたフエネチル基、アルケニ
ル基、【式】または 【式】(R9は、アルキル基また はアルコキシ基を示す)を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基またはアル
コキシ基を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基またはアル
コキシ基を表す。〕 〔式中、R10およびR11はアルキル基を表す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP632981A JPS57121082A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Liquid crystal composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP632981A JPS57121082A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Liquid crystal composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57121082A JPS57121082A (en) | 1982-07-28 |
| JPH0362752B2 true JPH0362752B2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11635318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP632981A Granted JPS57121082A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Liquid crystal composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57121082A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4530572A (en) * | 1982-12-30 | 1985-07-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Substituted anthraquinone-type isotropic dyes for liquid crystal display devices |
| SU1594189A1 (ru) * | 1986-10-24 | 1990-09-23 | Предприятие П/Я А-7850 | Производные 1-аминоантрахинона в качестве красител с отрицательным дихроизмом дл жидких кристаллов и жидкокристаллический материал дл электрооптических устройств на его основе |
| CN101470212B (zh) * | 2007-12-28 | 2014-10-22 | 住友化学株式会社 | 光学膜 |
| JP5463666B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2014-04-09 | 住友化学株式会社 | 化合物、光学フィルム及び光学フィルムの製造方法 |
| JP6454252B2 (ja) * | 2015-10-13 | 2019-01-16 | 大日精化工業株式会社 | 黒色化合物及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790081A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-04 | Canon Inc | Liquid crystal display device |
-
1981
- 1981-01-21 JP JP632981A patent/JPS57121082A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57121082A (en) | 1982-07-28 |
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