JPH0362852B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0362852B2 JPH0362852B2 JP17784586A JP17784586A JPH0362852B2 JP H0362852 B2 JPH0362852 B2 JP H0362852B2 JP 17784586 A JP17784586 A JP 17784586A JP 17784586 A JP17784586 A JP 17784586A JP H0362852 B2 JPH0362852 B2 JP H0362852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- work
- crane
- grab
- hoist line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水上においてクレーン作業、時には
グラブ浚渫作業等を行う多目的作業船のブーム連
結分離装置に関するものである。
グラブ浚渫作業等を行う多目的作業船のブーム連
結分離装置に関するものである。
水上におけるクレーン作業専用のクレーン船、
グラブ浚渫作業専用の浚渫船等は、夫々の目的に
応じた専用の機能を十分に備えたものであるが、
一目的の単一機能だけでは、作業船としての稼動
率が低いという欠点がある。これを解決するため
に、クレーン作業、グラブ浚渫作業等の多種作業
に兼用可能な多目的作業船が開発されている。
グラブ浚渫作業専用の浚渫船等は、夫々の目的に
応じた専用の機能を十分に備えたものであるが、
一目的の単一機能だけでは、作業船としての稼動
率が低いという欠点がある。これを解決するため
に、クレーン作業、グラブ浚渫作業等の多種作業
に兼用可能な多目的作業船が開発されている。
この種の多目的作業船としては、従来は例えば
第5図に示されるものが知られている。これは、
グラブ浚渫作業に兼用可能に構成されたクレーン
作業船である。図において、1はクレーンブー
ム、2はこのクレーンブームの俯仰角度を調整す
るブームホイストライン、3はカーゴホイストラ
イン、4は吊りフツク、5はクレーンの方向変換
を自在にするターンテーブルである。このクレー
ン作業船は、カーゴホイストライン3をグラブホ
イストラインに取り換えることによりグラブ浚渫
作業船として使用できる。
第5図に示されるものが知られている。これは、
グラブ浚渫作業に兼用可能に構成されたクレーン
作業船である。図において、1はクレーンブー
ム、2はこのクレーンブームの俯仰角度を調整す
るブームホイストライン、3はカーゴホイストラ
イン、4は吊りフツク、5はクレーンの方向変換
を自在にするターンテーブルである。このクレー
ン作業船は、カーゴホイストライン3をグラブホ
イストラインに取り換えることによりグラブ浚渫
作業船として使用できる。
このような多目的作業船において、特にクレー
ン作業船からグラブ浚渫作業船に切り換えるに
は、次のような問題があつた。
ン作業船からグラブ浚渫作業船に切り換えるに
は、次のような問題があつた。
(1) クレーン作業においては、吊りフツク4の揚
程及びアウトリーチを大きくするために、出来
るだけクレーンブーム1を長くする必要があ
る。更に作業安全のために、吊りフツク4の昇
降及びブーム1の旋回スピードは適度に制限し
なければならない。
程及びアウトリーチを大きくするために、出来
るだけクレーンブーム1を長くする必要があ
る。更に作業安全のために、吊りフツク4の昇
降及びブーム1の旋回スピードは適度に制限し
なければならない。
(2) 前記のようなクレーン作業とは反対に、グラ
ブ浚渫作業においては、ブームの長さは一定の
長さ以上になることは好ましくなく、その上ブ
ームに吊られたグラブバケツトの昇降及びブー
ムの旋回を成るべく早く行うことが作業能率の
上で必要であり、又この繰り返し回数は、クレ
ーン作業とは比較にならぬ程の多大な数量に達
するものである。
ブ浚渫作業においては、ブームの長さは一定の
長さ以上になることは好ましくなく、その上ブ
ームに吊られたグラブバケツトの昇降及びブー
ムの旋回を成るべく早く行うことが作業能率の
上で必要であり、又この繰り返し回数は、クレ
ーン作業とは比較にならぬ程の多大な数量に達
するものである。
(3) クレーン作業に使用した長いブームを、グラ
ブ浚渫作業にそのまま使用することは動力エネ
ルギーの浪費であり、又長大なクレーンブーム
の高速運動を行うことは、ブーム及び付帯設備
の強度を大きくする必要があるばかりでなく、
危険を伴うものである。
ブ浚渫作業にそのまま使用することは動力エネ
ルギーの浪費であり、又長大なクレーンブーム
の高速運動を行うことは、ブーム及び付帯設備
の強度を大きくする必要があるばかりでなく、
危険を伴うものである。
(4) このような不利な点を回避する方法として、
クレーン作業からグラブ浚渫作業に切り換える
とき、ブーム長さを短くする必要があるが、こ
のためにはブーム1本体の構造を分離連結可能
とすることと共に、ブームホイストライン2及
びカーゴホイストライン3等の係索のかけ換え
作業が必要となる。この係索のかけ換え作業の
内、ブームホイストライン2は多大な量の滑
車、誘導輪を捲き回しなければならないため、
多くの労力と時間を要し、船上作業として不適
当であつた。このために前記のようなクレーン
作業船をグラブ浚渫船に切り換えることは困難
とされていた。
クレーン作業からグラブ浚渫作業に切り換える
とき、ブーム長さを短くする必要があるが、こ
のためにはブーム1本体の構造を分離連結可能
とすることと共に、ブームホイストライン2及
びカーゴホイストライン3等の係索のかけ換え
作業が必要となる。この係索のかけ換え作業の
内、ブームホイストライン2は多大な量の滑
車、誘導輪を捲き回しなければならないため、
多くの労力と時間を要し、船上作業として不適
当であつた。このために前記のようなクレーン
作業船をグラブ浚渫船に切り換えることは困難
とされていた。
本発明はこのような問題点を解決するためにな
されたもので、フツク及びグラブオペレーシヨン
兼用クレーンのブームに分離連結自在の接合部を
設けると共に、ブームホイストライン上の先端部
に、ラインワイヤーが巻き回され前記接合部より
下方のブームに設けられた係止手段に着脱自在に
係止される連結切替金具を設け、更にブームの先
端部に一端が回動自在に軸止めされ他端が前記連
結切換金具の一端に軸止め可能とした連結手段を
配設して成るブーム連結分離装置を提供する。
されたもので、フツク及びグラブオペレーシヨン
兼用クレーンのブームに分離連結自在の接合部を
設けると共に、ブームホイストライン上の先端部
に、ラインワイヤーが巻き回され前記接合部より
下方のブームに設けられた係止手段に着脱自在に
係止される連結切替金具を設け、更にブームの先
端部に一端が回動自在に軸止めされ他端が前記連
結切換金具の一端に軸止め可能とした連結手段を
配設して成るブーム連結分離装置を提供する。
フツクオペレーシヨンの時は、ブームの接合部
を連結した後、連結切換金具と連結手段とを連結
して、ブームホイストラインを形成し、これによ
り長いクレーンブームとして稼動させる。
を連結した後、連結切換金具と連結手段とを連結
して、ブームホイストラインを形成し、これによ
り長いクレーンブームとして稼動させる。
グラブオペレーシヨンの時は、ブームの接合部
を分離した後、連結切換金具と連結手段を分離さ
せることにより、短いブームホイストラインを形
成させ、短いブームとして稼動させることが出来
る。
を分離した後、連結切換金具と連結手段を分離さ
せることにより、短いブームホイストラインを形
成させ、短いブームとして稼動させることが出来
る。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を模式的
に示す側面図である。図において、ブーム1のほ
ぼ中央部に接合金物6による接合部が設けられ、
ブーム1は下部ブーム1aと上部ブーム1bに分
離可能となつている。第3図は接合部の詳細図で
ある。図に示すように、下部ブーム1aと上部ブ
ーム1bは接合金物6とボルト6aによつて締め
つけられ、着脱自在となつている。下部ブーム1
aの先端部の上部にはパツドアイ7が固着され、
このパツドアイ7に連結切換金具8が軸止めされ
ている。
に示す側面図である。図において、ブーム1のほ
ぼ中央部に接合金物6による接合部が設けられ、
ブーム1は下部ブーム1aと上部ブーム1bに分
離可能となつている。第3図は接合部の詳細図で
ある。図に示すように、下部ブーム1aと上部ブ
ーム1bは接合金物6とボルト6aによつて締め
つけられ、着脱自在となつている。下部ブーム1
aの先端部の上部にはパツドアイ7が固着され、
このパツドアイ7に連結切換金具8が軸止めされ
ている。
第2図Aは連結切換金具8の実施例の詳細図で
ある。図に示すように、L字形の側板を両側に備
えた平鋼の天板で両側板を連結した箱形をなして
おり、L字形側板の中央部8aはブームホイスト
ライン2を巻き回したシーブブロツク9と軸止め
されており、一方の端部8bは下部ブーム1a上
に設けられたパツドアイ7に軸止めされ、他方の
端部8cは上部ブーム1bの先端部に、一方の端
を軸止めされたブームホイストロツド10連結手
段の他の一方の端と嵌合着脱自在に軸止め可能と
なつている。尚第2図Bの他の実施例に示すよう
に、連結切換金物8の側板の中央部8aにブーム
ホイストライン2を巻き回したシーブを軸止めす
ることによりシーブブロツク9と連結切換金物8
とを一体化すれば軽量化されて取扱いが容易とな
る。再び第1図において、11はグラブバケツ
ト、12はグラブバケツト11を操作するグラブ
ホイストライン、13はブーム1を係止するA形
フレームで、ターンテーブル5の上に設置されて
いる。
ある。図に示すように、L字形の側板を両側に備
えた平鋼の天板で両側板を連結した箱形をなして
おり、L字形側板の中央部8aはブームホイスト
ライン2を巻き回したシーブブロツク9と軸止め
されており、一方の端部8bは下部ブーム1a上
に設けられたパツドアイ7に軸止めされ、他方の
端部8cは上部ブーム1bの先端部に、一方の端
を軸止めされたブームホイストロツド10連結手
段の他の一方の端と嵌合着脱自在に軸止め可能と
なつている。尚第2図Bの他の実施例に示すよう
に、連結切換金物8の側板の中央部8aにブーム
ホイストライン2を巻き回したシーブを軸止めす
ることによりシーブブロツク9と連結切換金物8
とを一体化すれば軽量化されて取扱いが容易とな
る。再び第1図において、11はグラブバケツ
ト、12はグラブバケツト11を操作するグラブ
ホイストライン、13はブーム1を係止するA形
フレームで、ターンテーブル5の上に設置されて
いる。
次にこの作用を説明する。第4図A〜Cはこの
作用を説明する模式図である。本発明による多目
的船のクレーン作業よりグラブ作業に切り換える
方法は、 先づ、クレーン作業を終了した後、ターンテー
ブル5を旋回して、Aフレーム13を旋回させ、
その後ブームホイストライン2を伸長させてブー
ム1を本船甲板上に設置されているブームレスト
14に近づける〔第4図A〕。
作用を説明する模式図である。本発明による多目
的船のクレーン作業よりグラブ作業に切り換える
方法は、 先づ、クレーン作業を終了した後、ターンテー
ブル5を旋回して、Aフレーム13を旋回させ、
その後ブームホイストライン2を伸長させてブー
ム1を本船甲板上に設置されているブームレスト
14に近づける〔第4図A〕。
次にブームレスト14上にブーム1の上部ブー
ム1bを載置した後、連結切換金具8の一端8b
を下部ブーム1aの先端部上のパツドアイ7と軸
止めし、その後連結切換金具8の他の一端8aに
軸止めされていたブームホイストロツド10を離
脱させる〔第4図B〕。
ム1bを載置した後、連結切換金具8の一端8b
を下部ブーム1aの先端部上のパツドアイ7と軸
止めし、その後連結切換金具8の他の一端8aに
軸止めされていたブームホイストロツド10を離
脱させる〔第4図B〕。
ついで、カーゴホイストライン3をグラブホイ
ストライン12に切り換えて、ブームホイストラ
イン2を捲き揚げれば、グラブバケツト11は、
短い下部ブーム1aに吊られて上り、グラブ浚渫
作業が可能となる〔第4図C〕。
ストライン12に切り換えて、ブームホイストラ
イン2を捲き揚げれば、グラブバケツト11は、
短い下部ブーム1aに吊られて上り、グラブ浚渫
作業が可能となる〔第4図C〕。
グラブ浚渫作業からクレーン作業に切り換える
時は、前記の手順を逆に行えば、容易に行うこと
が出来る。
時は、前記の手順を逆に行えば、容易に行うこと
が出来る。
以上本実施例では、クレーン作業とグラブ浚渫
作業の両目的に対応するためのブームの長さの調
節の方法について説明したが、本発明はこれに限
定するものでなく、ブームの伸縮を必要とする場
合にはすべて応用出来ることは言うまでもない。
作業の両目的に対応するためのブームの長さの調
節の方法について説明したが、本発明はこれに限
定するものでなく、ブームの伸縮を必要とする場
合にはすべて応用出来ることは言うまでもない。
又、ブームホイストロツド10は、ロツドに限
定するものでなく、強度を十分備えたワイヤ、平
鋼、その他の連結材を使用しても差支えない。
定するものでなく、強度を十分備えたワイヤ、平
鋼、その他の連結材を使用しても差支えない。
本発明によれば、多目的船が水上において、ク
レーン作業とグラブ浚渫作業を行う場合に従来問
題となつていたブームの伸縮を容易にすることを
可能としたことにより、多目的船の応用分野が広
げられて稼動率の向上、安全及び省エネルギー化
に大きな効果が得られる。
レーン作業とグラブ浚渫作業を行う場合に従来問
題となつていたブームの伸縮を容易にすることを
可能としたことにより、多目的船の応用分野が広
げられて稼動率の向上、安全及び省エネルギー化
に大きな効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図
A,Bは、それぞれ連結切換金具の実施例の斜視
図、第3図はブーム接合部と連結切換金具の取合
いを示す模式図、第4図A〜Cは本発明の作用を
示す説明図、第5図は従来のクレーン作業船の側
面図である。 1:ブーム、2:ブームホイストライン、3:
カーゴホイストライン、4:カーゴフツク、5:
ターンテーブル、6:接合金物、7:パツドア
イ、8:連結切換金具、9:シーブブロツク、1
0:ブームホイストロツド、11:グラブバケツ
ト、12:グラブホイストライン、13:Aフレ
ーム、14:ブームレスト。
A,Bは、それぞれ連結切換金具の実施例の斜視
図、第3図はブーム接合部と連結切換金具の取合
いを示す模式図、第4図A〜Cは本発明の作用を
示す説明図、第5図は従来のクレーン作業船の側
面図である。 1:ブーム、2:ブームホイストライン、3:
カーゴホイストライン、4:カーゴフツク、5:
ターンテーブル、6:接合金物、7:パツドア
イ、8:連結切換金具、9:シーブブロツク、1
0:ブームホイストロツド、11:グラブバケツ
ト、12:グラブホイストライン、13:Aフレ
ーム、14:ブームレスト。
Claims (1)
- 1 フツク及びグラブオペレーシヨン兼用クレー
ンのブームに分離連結自在の接合部を設けると共
に、ブームホイストライン上の先端部に、ライン
ワイヤーが巻き回され前記接合部より下方のブー
ムに設けられた係止手段に着脱自在に係止される
連結切替金具を設け、更にブームの先端部に一端
が回動自在に軸止めされ他端が前記連結切換金具
の一端に軸止め可能とした連結手段を配設してな
るブーム連結分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17784586A JPS6335926A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | ブ−ム連結分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17784586A JPS6335926A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | ブ−ム連結分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335926A JPS6335926A (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0362852B2 true JPH0362852B2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=16038112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17784586A Granted JPS6335926A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | ブ−ム連結分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6335926A (ja) |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP17784586A patent/JPS6335926A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335926A (ja) | 1988-02-16 |
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