JPH0362861A - カチオン電着性ゲル化微粒子重合体及びその製造方法 - Google Patents

カチオン電着性ゲル化微粒子重合体及びその製造方法

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JPH0362861A
JPH0362861A JP19793089A JP19793089A JPH0362861A JP H0362861 A JPH0362861 A JP H0362861A JP 19793089 A JP19793089 A JP 19793089A JP 19793089 A JP19793089 A JP 19793089A JP H0362861 A JPH0362861 A JP H0362861A
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fine particle
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cationic
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JP19793089A
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Kenji Yamamoto
健治 山本
Jiro Nagaoka
長岡 治朗
Teiji Katayama
片山 禎二
Tadayoshi Hiraki
忠義 平木
Kiyoshi Kato
清 加藤
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカチオン電着性ゲル化微粒子重合体及びその製
造方法に関するものであり、さらに詳細にはカチオン性
反応性乳化剤を用いて乳化重合せしめてなる内部架橋さ
れた加水分解性アルコキシシラン基、ウレタン結合及び
水酸基を含有するカチオン電着性ゲル化微粒子重合体、
および乳化重合するに際し、重合開始剤として水溶性ア
ゾアミド化合物を用いて行う重合安定性良好なカチオン
電着性ゲル化微粒子重合体の製造方法に関する。
(従来技術) 粒子内の架橋反応によりゲル化された微粒子重合体及び
その製造方法は従来から広く知られており、例えは、少
なくとも2個のエチレン性二重結合を含む架橋用単量体
を含有する単量体混合物を水系で乳化重合せしめる方法
(英国特許第967051号明細書、特開昭63−63
761号公報)、グリシジル(メタ)アクリレートと(
メタ)アクリル酸などを含有する単量体混合物を分散安
定剤を用いて非水系で分散重合せしりると同時にこれら
の官能基を反応せしめる方法(特公昭57−34846
号公報)などがある。特に、水系でアルコキシシランモ
ノマーを用いて製造する方法としては、アルコキシシラ
ンモノマーと他のモノマーの1物を水系媒体中で界面活
性剤を用いて乳化重合する方法(特開昭60−1811
73号公報)、アルコキシ/ランモノマー、(メタ)ア
クリル酸およびその他の七ツマ−を共重合した後水分散
せしめてアルミ建利用つや消し電着塗膜を得る方法(特
開昭59−67396号公報)、アルコキシンラン基と
カルポキンル基とを含有するアクリル重合体とコロイド
状シリカを組み合わせた水溶液組成物(特公昭61−4
7178号公報)、アルコキシシラン基とカチオン性基
を含有するアクリル共重合体を水分散化し、粒子内架橋
uしめる方法(特願昭62−54141号公報)等か提
案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の方法によって得られるゲル化微粒子重合体は、塗
料組成物に添加されてレオロジー特性や物理特性に影響
を及ぼし、その結果塗料のスプレ効率、塗膜のたれ防止
、金属性顔料のパターンコントロール等の改善に寄与す
る。
他方、自動車工業を中心に広く用いられているカチオン
電着塗料は、それ自体防食性に優れたものであるが、被
塗物のエツジ部の塗装膜厚が厚くならずエツジカバー性
が劣るという欠点があり、その改良が望まれている。そ
こで、本発明者らは上記問題点を解決するため、カチオ
ン電着塗料に前記したゲル化微粒子重合体を適用すべく
検討を行なったか、従来公知のゲル化微粒子重合体は多
くは非水系分散物であるか、或いは水系分散物であった
としても非反応性界面活性剤を用いて乳化重合して得ら
れるアニオン系もしくはノニオン系分散物であって、カ
チオン電着塗料に用いることか通常困難である。たとえ
、このものをカチオン電着塗料に適用したとしても電着
浴の安定性、電着特性、塗膜の耐水性、防食性を損ない
、この分野の実用に耐え得ないものである。
一方、本発明者らは先にアルコキシシラン基と水酸基及
びカチオン性基を有する内部架橋ゲル化微粒子重合体及
びその製造方法につき提案した(特願昭63−1970
55号)。この内部架橋ゲル化微粒子重合体はカチオン
電着性を有し、カチオン電着塗料に添加しても浴安定性
、電着特性を損なうことがなく、また焼付塗膜はエツジ
カバー性に特に優れているが、なお一般防食性にやや劣
るという欠点があり、実用上不満足な点があった。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明者らはカチオン電着塗料のレオロジーコンI−ロ
ール剤として有用なカチオン電着性ゲル化微粒子重合体
を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、アルコキシシラン
基とウレタン結合と水酸基及びカチオン性基を有する内
部架橋ゲル化微粒子重合体か前記問題点の解決に極y)
て有効であることを見出した。また、このものはカチオ
ン電着性を有し、カチオン電着塗料に添加しても浴安定
性、電着特性を損なうことがなく、また焼付時にはアル
コキシシラン基の加水分解によって生成したシラノール
基が該シラノール基同志および水酸基と縮合して粒子間
架橋およびベース樹脂との架橋が行なわれると同時に、
粒子内のウレタン結合も架橋反応に関与することにより
、塗膜の耐水性、防食性、塗面平滑性を損なうことなく
、カチオン電着塗膜のハジキ防止やエツジカバー性、付
着性、耐チッピング性の向上等に極めて有効であること
を見出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明に従えは、 (a)  ビニル性二重結合と加水分解性アルコキシシ
ラン基を含有する重合性不飽和ビニルシランモノマーと
: (b)  少なくとも2個のインシアネーI−基がラジ
ノJル重合性モノヒドロキシ化合物でブロックされたプ
ロ/クポリイソンア不一トと: (c)  ビニル性二重結合と水酸基を含有する重合性
不飽和基ツマ−;及び (d)  その他の重合性不飽和モノマを、分子内にア
リル基を含有するカチオン性反応性乳化剤を用いて乳化
重合せしめてなることを特徴とするカチオン電着性ゲル
化微粒子重合体が提供される。
本発明に従えば、また、 (a)  ビニル性二重結合と加水分解性アルコキシシ
ラン基を含有する重合性不飽和ビニルシランモノマーと
; (1))少なくとも2個のイソシアネ−1へ基がラジカ
ル重合性モノヒドロキシ化合物でブロックされなブロン
クボリイソンア不−1・と・(c)  ビニル性二重結
合と水酸基を含有する重合性不飽和モノマー:及び (d)  その他の重合性不飽和基ノでを、分子内にア
リル基を含有するカチオン性反応性乳化剤を用いて乳化
重合するに際し、重合開始剤として水溶性アゾアミド化
合物を用いることを特徴とする重合安定性良好なカチオ
ン電着性ゲル化微粒子重合体の製造方法か提供される。
本発明において、カチオン電着性ゲル化微粒子重合体を
構成する七ツマ−は、 (a)  ビニル性二重結合と加水分解性アルコキシシ
ラン基を含有する重合性不飽和ビニルシランモノマー・ (I〕)少なくとも2個のイソシアネート基がラジカル
重合性モノヒドロキシ化合物でブロックされたブロック
ポリイソシアネート; (c)  ビニル性二重結合と水酸基を含有する重合性
不飽和モノマー:及び (d)  その他の重合性不飽和モノマーである。
上記(aンのヒニルシランモノマーには、下記一般式 %式%() 式中、Qはγ−メタクリルオキシプロピル基やビニル基
の如き重合性不飽和基を表わし、Rはアセトキシ基また
は1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ基を表わす、 で示される化合物である。
このようなアルコキシ基0例としては、メトキシ、エト
キシ、プロポキシ、ブトキシ、イソブトキ/、ペン]・
キン、ヘキソキシなとのほか、メトキシメトキン リルオキシ、エトキンフェノキンなどが上げられる。好
ましいRはメトキンまたはエトキシ基である。このシラ
ンモノマーはそれ自体既知のものであり或いはそれ自体
既知のものと同様にして製造される。そのようなシラン
モノマーの具体例としては、ビニルトリメトキンシラン
、ビニルトリニドキシンラン、ビニルトリス(2−メト
キシエトキシ)シラン、γーメタクリルオキシプロピル
トリメトキンシラン、ビニルトルアセトキンシラン等が
挙げられるが、これらのうちで特に好ましいものとして
はγーメタクリルオキシグロビルトリメトキンシランが
挙げられる。
前記(b)の少なくとも2個のインシアネート基がラジ
カル重合性モノヒドロキン化合物でブロックされたブロ
ックボリイソンア不一トは、本発明の重要な目的の一つ
である塗膜の耐水性、防食性、塗面平滑性を損なうこと
なく、カチオン電着塗膜のハジキ防止やエツジカバー性
、付着性、耐デツピング性等を向上させる上で重要な成
分である。
上記(b)成分において使用されるポリイソシアネート
類としては、芳香族ポリイソシアネート、例えはトルエ
ンジイソシアイ・−ト、ナフタレンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート、水素化キシリレンジイソ
シア不−1−、ジフエニルメタンジイソンアネート、ン
ベンジルイソシアネト等;脂肪族ポリイソシアネート、
例えばテj・ラメチレンジイソシア不一ト、ヘキサメチ
レンジイソノア不−1− 、ジンクロヘキンルジイソシ
ア不一ト、インホロンジイソシア不−]・等が例示され
る。
さらに、これらポリイソシアネート化合物の重合体及び
ヒュレット体を用いることもできる。上記の如きポリイ
ソシアイ・−ト類はそれぞれ単独で使用してもよく、或
いは2種以上を混合して使用してもよい。
上記のポリイソシアネート類をブロックするために使用
されるブロック剤としては、例えばラジカル重合体モノ
ヒドロキシ化合物か包含され、その具体例としてはアク
リル酸またはメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステ
ル、1−リーまたはテトラフロピレンゲリコールモノ(
メタ)アクリレト、トリメチロールプロパンジ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アク
リレート等が挙げられる。
前記重合体モノヒドロキシ化合物は他のプロ・ンク剤と
併用することができ、併用できるプロ・ンク剤としては
、炭素数が少なくとも6の飽和または不飽和のモノアル
コール類、セロソルブ類、カルピトール類およびオキシ
ム類等か挙げられる。それらの具体例には、ヘキサノー
ル、ノナノール、デカノール、ラウリルアルコール、ス
テアリルアルコール、2−エチルヘキサノール等の飽和
モノアルコール類ニオレイルアルコール、リルニルアル
コール等の不飽和モノアルコール類:メチルセロソルブ
、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ヘキシルセロ
ソルブ等のセロソルブ類;メチルカルピトール、エチル
カルヒト−ル、ブチルカルピトール類のカルピトール類
;メチルエチルケトキシム、アセトンオキシム、メチル
イソブチルケトキシム、シクロへキサノンオキシム等の
オキシム類等を例示することかできる。
前記(c)のビニル性二重結合と水酸基を含有する重合
性不飽和モノマーは、ゲル化微粒子重合体中に水酸基を
導入するのに役立つ七ツマ−Jjlであり、導入される
水酸基はゲル化微粒子重合体を製造するときの親木基も
しくは分散粒子間の架橋反応の官能基の働きをする。上
記(c)成分の不飽和モノで−の例としては6.2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキンプロ
ピル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
前記(d)のその他の重合性不飽和上ツマ−は、ゲル化
微粒子重合体を構成する残りの成分てあり、例えば、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、9 イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル
(メタ)アクリレ−1−、ラウリル(メタ)アクリレ−
I・、シクロヘキシルアクリレートなどの(メタ)アク
リル酸のアルキル(01〜Cl8)エステル;スチレン
、α−メチルスチレン、ビニルトルエンなどのビニル芳
香族モノマー:(メタ)アクリル酸のアミド化合物;(
メタ)アクリロニトリル:などの通常のアクリル樹脂の
合皮に用いられる既知のモノマーを使用することができ
る。これら(d)I&分の単量体は、所望の特性に応し
て適宜選択され、それぞれ単独で用いてもよく、或いは
、211111またはそれ以上を組み合わせて使用する
ことができる。
本発明におけるゲル化微粒子重合体を構成する前記七ツ
マ−(a)〜(d)の重合させる割合は、厳密に制限さ
れるものではなく、生成するゲル化微粒子重合体に望ま
れる物性等に応じて変えることができるが、一般には以
下に述べる範囲内とすることができる。
(a)モノマー:1〜30!lff1%、好ましくは3
〜20重量%: (b)モノマー:1〜30重量%、好ましくは3〜20
重量%: (c)モノマー:1〜30重量%、好ましくは3〜20
重量%: (d)モノマー:lO〜97重量%、好ましくは40〜
91重量%。
本発明に従い、上記モノマー成分を乳化重合する際に用
いられる分子内にアリル基を含有するカチオン性反応性
乳化剤としては、代表的なものとして下記一般式(I[
) R5OH 式中、R1は置換基を有してもよい炭素数8〜22の炭
化水素基を表わし、R2およびR3はそれぞれ炭素数1
〜3のアルキル基を表わし、R1は水素原子またはメチ
ル基を示し、AOは1価の陰イオンを表わす、 で示される第四級アンモニウム塩を含有する反応性乳化
剤が包含される。上記乳化剤はそれ自体既知のものであ
り(特開昭60−78947号公報参照)、例えば、ラ
テムルに−180(商品名、花王株式会社製)として市
販されているものが挙げられる。本発明では重合中途々
に重合体に取り込まれてゆくカチオン性反応性乳化剤が
適しており、中でも比較的低反応性の県であるアリル旦
を含有するカチオン性反応性乳化剤であれば前記したも
のに限定されることなく広く使用することができる。ま
た、アリル基を含有するカチオン性反応性乳化剤の使用
量は、厳密に制限されるものではなく、七ツマー成分の
種類、生皮ゲル化微粒子重合体に望まれる物性等に応じ
て変えることができるが、一般には、ゲル化微粒子重合
体固形分100重量部に対して0.1〜30重量%、好
ましくは0.5〜5重量%の範囲内で用いるのがよい。
また、重合開始剤としては下記一般式(I[I)111
11 0CI(、CH30 =15 式中、Xは炭素原子数2〜12個の直鎖または分岐鎖ア
ルキレン基を表わす、 または下記一般式(IV) 式中、Xl、X2及びX3は少なくとも1個が水酸基、
他は水素を表わす、 で示される水溶性アゾアミド化合物が特に適している。
これらの化合物はそれ自体既知のものであり(特開昭6
1−218618号公報、特開昭61−63643号公
報)、例えばVAシリーズ(商品名、和光純薬工業株式
会社製)として市販されているものが挙げられる。重合
開始剤は、当該技術分野において通常用いられている量
で使用することができるが、−船釣に、最適量はゲル化
微粒子重合体固形分100重量部に対して0.1−1゜
5重量部の範囲内である。
上記(、)〜(d)の不飽和モノマーの共重合は、アク
リル共重合体を製造するためのそれ自体既知の方=16 法である乳化重合法によって行なうことができる。
例えば、上記のモノマー混合物を水性媒体中でアリル基
を含有するカチオン性反応性乳化剤及び水溶性アゾアミ
ド化合物重合開始剤の存在下に、通常約50〜約100
°Cの反応温度において約1〜約20時間反応を続ける
ことにより行なうことができ、これによりカチオン重合
性ゲル化微粒子重合体を生皮せしめることができる。
本発明によるカチオン電着性ゲル化微粒子重合体は、通
常その水分散液は総重量に基づいて約10〜40重量%
の樹脂固形分含量を有することができる。ゲル化微粒子
重合体は、通常、500部m以下、好ましくは10〜3
00 nm、より好ましくは50〜1100nの範囲内
の粒径を有することができる。粒径の調整は分子内にア
リル基を含有するカチオン性反応性乳化剤の量を調節す
ることによって行なうことができ、容易に所望の範囲の
ものを得ることができる。
(作用及び効果) 本発明のカチオン電着性ゲル化微粒子重合体は、通常の
カチオン電着塗料に添加した場合、凝集、異常電着、沈
降などの問題を引きおこすことがなく、共電着され、ゲ
ル化微粒子重合体は電着塗膜の加熱硬化時における流動
調整剤の作用を行ないすぐれたハジキ防止効果やエツジ
部のカバリング効果を発揮する。また、塗膜はミクロ分
離構造を形成して、塗膜物質の大きな改良効果をもたら
す。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
「部」及び「%」はそれぞれ重量部及び重量%を示す。
実施例1 撹拌機、空気導入管、冷却管、温度制御装置を備えた2
Qフラスコに、インホロンジイソシアネート222部及
びメチルイソブチルケトン50部を仕込み、乾燥空気を
液相に吹き込みながら撹拌して70℃まで昇温した。こ
れにジブチルスズジラウレー1−0.3部を加え、次い
で2−ヒドロキンエチルアクリレー+−232部を1時
間で滴下した。滴下終了後も加熱して70°Cに保ち、
反応混合物を経時的に採取して−NGOの吸収をIRで
確認し、−NC○の吸収がなくなった時点を反応終点と
した。かくして90%インホロンジイソシアネート/2
−ヒドロキシエチルアクリレートブロック体溶液を得た
製造例2 製造例1と同様の処方で、原料として下記に示すものを
用い、90%I・ルエンジイソンアネ−1・/2−ヒド
ロキシエチルアクリレートブロック体溶液を得た。
(原料組成) トルエンジイソシアネート       174部メチ
ルイソブチルケトン        45部ジブチルス
ズジラウレー1−       0 、3部2−ヒドロ
キンエチルアクリレート   232部製造例3 インシアヌレート型へキサメチレンジインシアネートの
製造 製造例1と同様の処方で、原料として下記に示すものを
用い、90%インシアヌレート型へキサメチレンジイン
シアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレートブロッ
ク体を得た。
(W料組戊) デュラ不−トT P A −100*’       
550部メチルイソブチルケトン        10
0部ジブチルスズジラウレート       0.6部
2−ヒドロキシエチルアクリレート   348部*皇
 イソシアヌレ−1・型へキザメチレンジイソシア不一
ト(旭化或工業製) 実施例1 撹拌装置、温度計、冷却管及び加熱マントルを備えたI
O,フラスコに、脱イオン水3503.5部及びラテム
ルに−180(花王株式会社製、25%水溶液)80部
を入れ、撹拌しなから90°Cまで昇温した。これに重
合開始剤であるVA−086(和光純薬工業株式会社製
)12.5部を脱イオン水500部に溶解した水溶液混
合物の20パセントを加えた。15分後に下記モノマー
混合物の5パーセントを加えた。
スチレン               430部n−
ブグールアクリレーh          440部製
造例1で得た溶液          44部2−ヒド
ロキシエチルアクリレート    40部K B M 
−503*250部 *2 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキンシラン
(信越化学工業製) ついで、さらに30分間撹拌した後、残りの七ツマー混
合物及び重合開始剤水溶液の滴下を開始した。モノマー
混合物は3時間で、重合開始剤水溶液は3.5時間でそ
れぞれ供給し、重合温度を90’Oに保った。重合開始
剤水溶液の滴下終了後も30分間加熱して90’C!に
保ったのち室温に冷却し、濾布を用いて濾過し取り出し
た。かくして、固形分20%、pi(3,9、I 05
 cpsの粘度(BM型回転粘度計、N092スピンド
ル)、平均粒子径75nm(コールタ−社ナノサイザー
N−4で測定)のゲル化微粒子重合体を得た。
実施例2 実施例1と同様の処方で、重合開始剤としてVA−08
0(和光純薬工業株式会社製)を用い、後記表−1に示
す性質を有するゲル化微粒子重合体を得た。
実施例3 実施例1と同様の処方で、モノマー混合物として下記モ
ノマー混合物を用い、後記表−1に示す性質を有するゲ
ル化微粒子重合体を得た。
スチレン               430部n−
ブチルアクリレート         440部製造例
2で得た溶液          44部2−ヒドロキ
シエチルアクリレート    40部K B M−50
350部 実施例4 実施例1と同様の処方で、モノマー混合物として下記上
ツマー混合物を用い、表−1に示す性質を有するゲル化
微粒子重合体を得た。
スチレン               430部n−
ブチルアクリレ−1−440部 製造例3で得た溶液          44部2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート40部K B M−503
50部 比較例1 1D、フラスコ中への仕込み脱イオン水量を3507.
5部及びモノマー混合物を下記に変更した以外は実施例
1と同様の処方により、後記表−1に示す性質を有する
ゲル化微粒子重合体を得た。
スチレン               430部n−
ブチルアクリレート         440部1.6
−ヘキザンジオールジアクリレート  40部2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート   40部KBM−50
350部 比較例2 ]Q7ラスコ中への仕込み物を脱イオン水3551.8
部及び及びカチオン系非反応性界面活性剤であるコータ
ミソ86Pコンク(ステアリルトリメチルアンモニウム
クロライド、花王株式会社3 製、63%水溶液)31.7部に変更した以外は実施例
1と同様の処方により、下記表−1に示す性質を有する
ゲル化微粒子重合体を得た。
表−1 *1 BM型回転粘度計、 NO12またはNo、3スピ ンドル 木2 コールタ−社ナノサイザーN−4で測定応用例1 ポリアミド変性エポキシ樹脂及び完全ブロックしたジイ
ソシアネートからなる固形分35%のカチオン電着用ク
リアーエマルジョン(関西ペイント社製商品名、ニレク
ロン!11450)572部に実施例1で得た固形分2
0%のゲル化微粒子重合4 体75部及び固形分43%の下記の顔料ペーストAl3
9.4部を撹拌しながら加え、脱イオン水588.5部
で希釈してカチオン電着塗料を得た。
応用例2 応用例1において、ゲル化微粒子重合体として実施例2
で得た分散液を75部使用する以外は、同様の方法でカ
チオン電着塗料を得た。
応用例3 応用例1においてゲル化微粒子重合体として実施例3で
得た分散液を75部使用する以外は、同様の方法でカチ
オン電着塗料を得た。
応用例4 応用例1において微粒子重合体として実施例4で得た分
散液を75部使用する以外は、同様の方法でカチオン電
着塗料を得た。
応用例5 応用例1においてゲル化微粒子重合体として比較例1で
得た分散液を75部使用する以外は、同様の方法でカチ
オン電着塗料を得た。
応用例6 応用例1においてゲル化微粒子重合体として比較例2で
得た分散液を75部使用する以外は、同様の方法でカチ
オン電着塗料を得た。
応用例1〜6で得たカチオン電着塗料中に、パルボンド
#3030(口木バー力ライジング(株)製、リン酸亜
鉛系)で化成処理した0、8X300X90mmの冷延
ダル鋼板(端面と平坦部との角度が45度)を浸漬し、
それをカソードとして電着塗装を行なった。電着塗装条
件は、電着塗料浴温30°O,pH6,5、電圧300
Vであり、膜厚(乾燥膜厚に基づいて)20μの電着塗
膜を形威し、電着後塗膜を水洗し、185°0120分
間焼付を行なった。この塗装板の性能試験結果を後記衣
−2に示す。また、塗膜溶融粘度の測定結果も併せて表
−2に示す。
[性能試験方法1 (※l)塗膜溶融粘度 焼付時の電着塗膜溶融粘度を転球式粘度測定法(J l
5−Z−0237に準する)との対比により引っかき傷
跡の熱流動外観から評価した。数値は最低時の粘度(セ
ンチポイズ)を示す。
(※2)端面被覆性 平坦部の硬化膜厚が20μmとなる条件で、エツジ部角
度45°を有する鋼板に電着塗装し、所定の焼41条件
で硬化させ−C試験板を作製する。試験板のエツジ部が
垂直になる様にツルトスプレー装置にセットし、JIS
−Z−2371塩水フンム試験により168時間後のエ
ツジ部の防食性を評価する。
◎:サビ発生全くなし ○:サビわずかに発生 ×:ザビ著しく発生 (※3)塗面の平滑性 電着塗面の仕上り性を目視で評価する。
○:良好 ■:はぼ良好 △:やや不良 (※4)耐衝撃性 JIS−に−5400−19796,13,3B法に準
じて、20℃の雰囲気下において行う。
重さ500g、撃心の先端径にインチの条件で塗膜損傷
を生じない最大高さを示す(cm)。50cmを最高値
とした。
(※5)耐チッピング性 焼付電着塗装板に、さらに熱硬化性の中塗り塗料および
上塗塗料を塗装し、加熱硬化したものについて下記の試
験を行なう。
■ 試験機器: Q−G−Rグラベロメーター(Qパネ
ル会社製品) ■ 吹付けられる石:直径約15〜20m/mの7 砕石 ■ 吹付けられる石の容量・約500m(i■ 吹付は
エアー圧カニ約4 kg/ cm2■ 試験時の温度・
約20°C 試験片を試験片保持台にとりつけ、約4 kg/cm”
の吹付はエアー圧力で約500mffの砕石を試験片に
発射せしめた後、その塗面状態を評価した。
塗面状態は目視観察し、下記の基準で評価する。
(評価) ◎ (良):上塗り塗膜の一部に衝撃によるキズが極く
僅か認められる程度で、電着塗膜の剥離を全く認めず。
■ (やや不良):上塗りおよび中塗りの塗膜に衝撃に
よるキズがみられしかも電着塗膜の剥れが僅かに認めら
れる。
△ (不良)二上塗りおよび中塗り塗膜に衝撃によるキ
ズが多く認められ、しかも電着塗膜の剥れもかなり認め
られる。
(※6)温水浸漬2次付着性 40℃の水に20日間浸漬した後、JIS−に8 5400−1979 6.15に準じて塗膜にゴバン目
を作り、その表面に粘着セロハンテープを粘着し、急激
に剥した後の塗面を評価する。
◎:異常なく良好 △:ゴバン目の縁が僅かにハガレる程度×:ゴバン目の
一部分がハガレる (※7)防食性 素地に達するように電着塗膜にナイフでクロスカットキ
ズを入れ、これをJIS  22371に準じて840
時間塩水噴霧試験を行ない、ナイフ傷からの錆、フクレ
幅によって評価した。
○:錆またはフクレの最大幅がカット部より1mm未満
(片側)。
■:錆またはフクレの最大幅がカット部より1.mm以
上2m111未満(片側)。
△:錆またはフクレの最大幅がカット部より2mm以上
3mm未満(片側)でかつ平面部にブリスターがかなり
目だつ。
×:錆またはフクレの最大幅がカット部より3mm以上
でかつ塗面全面にブリスターの発生がみられる。
31

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ビニル性二重結合と加水分解性アルコキシシ
    ラン基を含有する重合性不飽和ビニルシランモノマー; (b)少なくとも2個のイソシアネート基がラジカル重
    合性モノヒドロキシ化合物でブロックされたブロックポ
    リイソシアネート; (c)ビニル性二重結合と水酸基を含有する重合性不飽
    和モノマー;及び (d)その他の重合性不飽和モノマーを、分子内アリル
    基を含有するカチオン性反応性乳化剤を用いて乳化重合
    せしめてなることを特徴とするカチオン電着性ゲル化微
    粒子重合体。 2、(a)ビニル性二重結合と加水分解性アルコキシシ
    ラン基を含有する重合性不飽和ビニルシランモノマー; (b)少なくとも2個のイソシアネート基がラジカル重
    合性モノヒドロキシ化合物でブロックされたブロックポ
    リイソシアネート; (c)ビニル性二重結合と水酸基を含有する重合性不飽
    和モノマー;及び (d)その他の重合性不飽和モノマーを、分子内にアリ
    ル基を含有するカチオン性反応性乳化剤を用いて乳化重
    合するに際し、重合開始剤として水溶性アゾアミド化合
    物を用いることを特徴とするカチオン電着性ゲル化微粒
    子重合体の製造方法。
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