JPH0363002B2 - - Google Patents
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- JPH0363002B2 JPH0363002B2 JP56030369A JP3036981A JPH0363002B2 JP H0363002 B2 JPH0363002 B2 JP H0363002B2 JP 56030369 A JP56030369 A JP 56030369A JP 3036981 A JP3036981 A JP 3036981A JP H0363002 B2 JPH0363002 B2 JP H0363002B2
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- Japan
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- swash plate
- magnetic material
- recessed hole
- detected part
- particles
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/20—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature
- G01D5/2006—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the self-induction of one or more coils
- G01D5/2013—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the self-induction of one or more coils by a movable ferromagnetic element, e.g. a core
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は斜板式圧縮機における運転検出装置に
係り、とくに電磁誘導作用によつて電圧パルス信
号を発する電磁センサに対する相手側である被検
出部の改良に関する。
係り、とくに電磁誘導作用によつて電圧パルス信
号を発する電磁センサに対する相手側である被検
出部の改良に関する。
機械の運転状態、たとえば運転中であるか停止
中であるかとか、運転速度等を検知するために、
機械の運動と関係して周期運動を行う被検出部の
周期運動軌跡の一部に対面するように電磁センサ
を配設し、該電磁センサにてパルス信号を得るよ
うに構成したものが従来から提案されているが、
機械の周期運動を行う部材が、たとえばアルミニ
ウム系合金等の非磁性材よりなる場合には、その
表面に鉄系金属等の磁性材よりなる適宜大きさの
被検出部を、被着もしくは埋設して実施されてい
る。前記埋設に関しては、圧入する方法と、第1
2図に示すごとく運動部材101の表面に穿設さ
れた穴102に被検出部103嵌め込んで接着剤
104で固定する方法とが考えられるが、前者で
は軽金属よりなる母材が変形したり、被検出部が
焼結等のもろい材料の場合にはくだけたりすると
いう不具合が生じ、また後者では被検出部103
の背部に空気が閉じ込められて残存することがあ
り、そのまま使用に供された場合には、運転時の
熱影響等によつて互の熱膨張率の差に基因した
り、前記閉じ込められた空気が膨張して、被検出
部103を押し出したり、長時間の周期運動と共
に加わる様々な力や熱により接着剤が剥離して被
検出部が脱落し、それが機械の他の部に接触した
り、脱落して事故を発生するという危険性が有る
ばかりでなく、検出装置としての機能を喪失して
しまう。また、斜板式圧縮機においては、圧縮反
力によりシユーが高い圧力にて押圧された状態で
斜板と高速慴動するため、潤滑不足によりシユー
と斜板が焼付く危険性が有つた。特に、車両に用
いられる場合には重大事故につながる恐れが有つ
た。
中であるかとか、運転速度等を検知するために、
機械の運動と関係して周期運動を行う被検出部の
周期運動軌跡の一部に対面するように電磁センサ
を配設し、該電磁センサにてパルス信号を得るよ
うに構成したものが従来から提案されているが、
機械の周期運動を行う部材が、たとえばアルミニ
ウム系合金等の非磁性材よりなる場合には、その
表面に鉄系金属等の磁性材よりなる適宜大きさの
被検出部を、被着もしくは埋設して実施されてい
る。前記埋設に関しては、圧入する方法と、第1
2図に示すごとく運動部材101の表面に穿設さ
れた穴102に被検出部103嵌め込んで接着剤
104で固定する方法とが考えられるが、前者で
は軽金属よりなる母材が変形したり、被検出部が
焼結等のもろい材料の場合にはくだけたりすると
いう不具合が生じ、また後者では被検出部103
の背部に空気が閉じ込められて残存することがあ
り、そのまま使用に供された場合には、運転時の
熱影響等によつて互の熱膨張率の差に基因した
り、前記閉じ込められた空気が膨張して、被検出
部103を押し出したり、長時間の周期運動と共
に加わる様々な力や熱により接着剤が剥離して被
検出部が脱落し、それが機械の他の部に接触した
り、脱落して事故を発生するという危険性が有る
ばかりでなく、検出装置としての機能を喪失して
しまう。また、斜板式圧縮機においては、圧縮反
力によりシユーが高い圧力にて押圧された状態で
斜板と高速慴動するため、潤滑不足によりシユー
と斜板が焼付く危険性が有つた。特に、車両に用
いられる場合には重大事故につながる恐れが有つ
た。
そこで本発明は、斜板式圧縮機における磁性材
を粒子状(粉末状)としたものと結合剤とを混合
した流体を、非磁性材よりなる周期運動を行う部
材の表面に穿設された凹穴部に該凹穴部の開口部
とほぼ同一の高さまで流し込んで充填固着し、そ
れを被検出部となすことによつて上記欠点を一掃
し得る運転検出装置を提供することを目的になさ
れた。まず、本発明の被検出部の構成について、
以下図示の実施例に基き詳細に説明する。
を粒子状(粉末状)としたものと結合剤とを混合
した流体を、非磁性材よりなる周期運動を行う部
材の表面に穿設された凹穴部に該凹穴部の開口部
とほぼ同一の高さまで流し込んで充填固着し、そ
れを被検出部となすことによつて上記欠点を一掃
し得る運転検出装置を提供することを目的になさ
れた。まず、本発明の被検出部の構成について、
以下図示の実施例に基き詳細に説明する。
第1図におよび第3図〜第5図において、1は
アルミニウム系合金等の非磁性材よりなり回転軸
2に固着されて回転運動する回転部材(例えば、
斜板)であり、該回転部材1の外周面には被検出
部3が埋設形成されている。該被検出部3は、回
転部材1の外周面に穿設された凹穴部4内に、磁
性材粒子6と結合固着剤とを混合した液体を凹穴
部の開口部位置の外周面と同一高さまで流し込ん
で充填固着して形成される。このときの磁性材粒
子6としては感温フエライトを使用し、また前記
結合固着剤5としては、フエノール樹脂やエポキ
シ樹脂等の熱硬化性樹脂が好適に使用可能であ
る。なお、前記結合固着剤5の固化によつて磁性
材粒子6は互の位置関係が固定されるとともに、
凹穴部4の内周壁がどのような形状でも隙間なく
しつかりとした固着状態となる。ただし、この凹
穴部4の内周壁との間にたとえ剥離が生じたとし
ても、被検出部3の脱落を確実に防止するため
に、以下の様な工夫が成されている。すなわち、
第3図には、凹穴部4の側壁の奥部に部分円錐形
状の膨出部4aを形成して、該部分の抜け方向に
直角な断面積を、凹穴部4の開口面積より大とし
て抜け止め作用をするように構成したものが示さ
れており、第4図では、凹穴部4の側壁の中間あ
たりに断面矩形の円環状の膨出部4bを形成し
て、同様の作用を発揮するように構成されたもの
が示されており、さらに第5図では、凹穴部4の
側壁自体が奥に広がつた部分円錐形状の膨出部4
cとして形成されて、同様の作用が発揮されるも
のが示されている。またこれら被検出部3の外面
に露出する部分は、固結後研摩等によつて回転部
材1の全体の外周面と同一面になるように仕上げ
加工される。そして前記被検出部3の周期運動軌
跡の一部に対面するように、電磁センサ7が固定
部材8に対して取付けられており、該電磁センサ
7は、片側の端面が前記被検出部3の周期運動軌
跡の一部に直接対面する棒状の磁石9と、該磁石
9の側面を囲繞し出力端子がリード線10を介し
て外部制御装置と連結されたコイル11と、これ
ら磁石9とコイル11とを固定保持するための本
体部12とより構成されている。
アルミニウム系合金等の非磁性材よりなり回転軸
2に固着されて回転運動する回転部材(例えば、
斜板)であり、該回転部材1の外周面には被検出
部3が埋設形成されている。該被検出部3は、回
転部材1の外周面に穿設された凹穴部4内に、磁
性材粒子6と結合固着剤とを混合した液体を凹穴
部の開口部位置の外周面と同一高さまで流し込ん
で充填固着して形成される。このときの磁性材粒
子6としては感温フエライトを使用し、また前記
結合固着剤5としては、フエノール樹脂やエポキ
シ樹脂等の熱硬化性樹脂が好適に使用可能であ
る。なお、前記結合固着剤5の固化によつて磁性
材粒子6は互の位置関係が固定されるとともに、
凹穴部4の内周壁がどのような形状でも隙間なく
しつかりとした固着状態となる。ただし、この凹
穴部4の内周壁との間にたとえ剥離が生じたとし
ても、被検出部3の脱落を確実に防止するため
に、以下の様な工夫が成されている。すなわち、
第3図には、凹穴部4の側壁の奥部に部分円錐形
状の膨出部4aを形成して、該部分の抜け方向に
直角な断面積を、凹穴部4の開口面積より大とし
て抜け止め作用をするように構成したものが示さ
れており、第4図では、凹穴部4の側壁の中間あ
たりに断面矩形の円環状の膨出部4bを形成し
て、同様の作用を発揮するように構成されたもの
が示されており、さらに第5図では、凹穴部4の
側壁自体が奥に広がつた部分円錐形状の膨出部4
cとして形成されて、同様の作用が発揮されるも
のが示されている。またこれら被検出部3の外面
に露出する部分は、固結後研摩等によつて回転部
材1の全体の外周面と同一面になるように仕上げ
加工される。そして前記被検出部3の周期運動軌
跡の一部に対面するように、電磁センサ7が固定
部材8に対して取付けられており、該電磁センサ
7は、片側の端面が前記被検出部3の周期運動軌
跡の一部に直接対面する棒状の磁石9と、該磁石
9の側面を囲繞し出力端子がリード線10を介し
て外部制御装置と連結されたコイル11と、これ
ら磁石9とコイル11とを固定保持するための本
体部12とより構成されている。
このように構成された本発明装置において、機
械が運転状態にあつて回転部材1が回転するとき
は、被検出部3が周期的に前記電磁センサ7ひい
ては磁石9の端面に対面するが、該被検出部3は
粒子の集合であつても最終的には磁性材より構成
されているため、前記対面に際して、被検出部3
が磁石9に対して接近および離反するとき、それ
ぞれ前記磁石9の磁束密度を変化させ、それに基
因してコイル11に起電力が生じ、該コイル11
の出力端子には第10図に示したごとき電圧のパ
ルス信号が得られる。このようにして得られたパ
ルス信号を基にして、リード線10を介して連結
された外部制御装置では、機械の運転速度や、前
記パルス信号の有無によつて機械の運転・停止の
状態を検知することができる。
械が運転状態にあつて回転部材1が回転するとき
は、被検出部3が周期的に前記電磁センサ7ひい
ては磁石9の端面に対面するが、該被検出部3は
粒子の集合であつても最終的には磁性材より構成
されているため、前記対面に際して、被検出部3
が磁石9に対して接近および離反するとき、それ
ぞれ前記磁石9の磁束密度を変化させ、それに基
因してコイル11に起電力が生じ、該コイル11
の出力端子には第10図に示したごとき電圧のパ
ルス信号が得られる。このようにして得られたパ
ルス信号を基にして、リード線10を介して連結
された外部制御装置では、機械の運転速度や、前
記パルス信号の有無によつて機械の運転・停止の
状態を検知することができる。
つぎに本発明を車両空調用として好適な斜板式
圧縮機に対して適用した例に関して、第6図〜第
11図を参照しながら説明を行う。15,16は
対接されたフロントおよびリアのシリンダブロツ
クであり、これらシリンダブロツク15,16の
両端部は弁板17,17を介在してフロントおよ
びリアのハウジング18,19によつて閉塞され
ている。シリンダブロツク15,16の軸心部に
は駆動軸20が貫通延在し、その一端部はフロン
トハウジング18を貫通して突出され、外部駆力
源と連結可能とされている。なお該突出部分は軸
封装置21によつて気密が保持されるようになつ
ている。シリンダブロツク15,16には、駆動
軸20を中心とする放射位置に該駆動軸20と平
行に適数対のシリンダボア22,22が穿設さ
れ、該対のシリンダボア22,22には両頭のピ
ストン23が摺動可能に嵌合されている。前記駆
動軸20に固着された斜板24は、シユー25お
よびポール26等より構成される軸受手段によつ
て前記ピストン23と係留されている。前記ハウ
ジング18,19にはそれぞれ吸入室27および
吐出室28が形成され、これら吸入室27および
吐出室28は弁板17に穿設されたそれぞれ吸入
口29および吐出口30を介してシリンダボア2
2と連通可能であるとともに、図示しない吸入孔
および吐出孔を介して外部冷凍回路と連通されて
いる。なお前記吸入口29と吐出口30には、図
示はしないがそれぞれ逆止弁が配設されている。
前記斜板24はAl−Si系合金等の非磁性材より
形成され、その外周面適宜箇所には本発明になる
被検出部31が配設されている。第6図に示した
実施例においては前記被検出部31は、斜板24
の半径方向に見たときの最大傾斜位置の片側1箇
所だけに設けられているが、斜板24a部分だけ
を図示した第7図および第8図に示した実施例に
おいては、斜板24aの半径方向に見たときの傾
斜角が0(駆動軸20の軸心に対して直角)、すな
わち斜板24aの軸心方向中央位置の外周面に、
本発明になる2個の被検出部31aが配設されて
いる。そして前記被検出部31の周期運動軌跡の
一部に対面するように、シリンダブロツク16の
外殻部に既述の実施例と同様の構成の電磁センサ
32が配設され、磁石33の側面を囲繞するコイ
ル34の出力端子はリード線35を介して、第1
1図に示したごとく増幅器を経てパルス有無検出
器に連結されている。
圧縮機に対して適用した例に関して、第6図〜第
11図を参照しながら説明を行う。15,16は
対接されたフロントおよびリアのシリンダブロツ
クであり、これらシリンダブロツク15,16の
両端部は弁板17,17を介在してフロントおよ
びリアのハウジング18,19によつて閉塞され
ている。シリンダブロツク15,16の軸心部に
は駆動軸20が貫通延在し、その一端部はフロン
トハウジング18を貫通して突出され、外部駆力
源と連結可能とされている。なお該突出部分は軸
封装置21によつて気密が保持されるようになつ
ている。シリンダブロツク15,16には、駆動
軸20を中心とする放射位置に該駆動軸20と平
行に適数対のシリンダボア22,22が穿設さ
れ、該対のシリンダボア22,22には両頭のピ
ストン23が摺動可能に嵌合されている。前記駆
動軸20に固着された斜板24は、シユー25お
よびポール26等より構成される軸受手段によつ
て前記ピストン23と係留されている。前記ハウ
ジング18,19にはそれぞれ吸入室27および
吐出室28が形成され、これら吸入室27および
吐出室28は弁板17に穿設されたそれぞれ吸入
口29および吐出口30を介してシリンダボア2
2と連通可能であるとともに、図示しない吸入孔
および吐出孔を介して外部冷凍回路と連通されて
いる。なお前記吸入口29と吐出口30には、図
示はしないがそれぞれ逆止弁が配設されている。
前記斜板24はAl−Si系合金等の非磁性材より
形成され、その外周面適宜箇所には本発明になる
被検出部31が配設されている。第6図に示した
実施例においては前記被検出部31は、斜板24
の半径方向に見たときの最大傾斜位置の片側1箇
所だけに設けられているが、斜板24a部分だけ
を図示した第7図および第8図に示した実施例に
おいては、斜板24aの半径方向に見たときの傾
斜角が0(駆動軸20の軸心に対して直角)、すな
わち斜板24aの軸心方向中央位置の外周面に、
本発明になる2個の被検出部31aが配設されて
いる。そして前記被検出部31の周期運動軌跡の
一部に対面するように、シリンダブロツク16の
外殻部に既述の実施例と同様の構成の電磁センサ
32が配設され、磁石33の側面を囲繞するコイ
ル34の出力端子はリード線35を介して、第1
1図に示したごとく増幅器を経てパルス有無検出
器に連結されている。
上述のごとく構成された本実施例装置におい
て、クラツチ等の伝動装置を介して駆動軸20に
駆動力が伝達されると、斜板24の回転力によつ
てピストン23がシリンダボア22内を往復動
し、該往復動の作用によつて外部冷凍回路の吸入
側より吸入室27に導入された冷媒は、吸入口2
9を経てシリンダボア22内に吸入され、そこで
圧縮されたあと吐出口30および吐出室28を経
て外部冷凍回路の吐出側へと送り出されて、圧縮
機本来の作用を行うが、このとき被検出部31は
駆動軸20の軸心を中心として回転運動し、電磁
センサ32の磁石33の端面に周期的に対面する
ため、既述の実施例と同様の作用でコイル34に
発生する起電力によつて、該コイル34の出力端
子には第9図に示したごときパルスが発生する。
なお第7図および第8図に示した実施例において
は2倍の周波数でパルス信号が得られる。このよ
うにして得られたパルス信号は、増幅器を経てパ
ルス有無検出器へ入力されるが、該パルス信号が
存在する間は何ら制御動作が行われることなく、
圧縮機の運転が継続される。つぎに、部品の破損
や焼付事故等に基因して圧縮機が回転不能となつ
た場合には、電磁センサ32に対する被検出部3
1の周期的な対面動作が無くなり、既述のごとき
パルス信号はもはや得られなくなる。パルス有無
検出器で前記パルス信号が無くなつたことを検知
すると、クラツチに対して断の指令を発して、動
力源との連結状態を断つて伝動装置の保護および
動力源自体に対する悪影響を防止することができ
る。このとき前記伝動装置がベルトにて構成さ
れ、この1本のベルトによつて車両用原動機の補
機類たとえばウオータポンプやオイルネータ等を
も駆動するように企図したものにおいては、ベル
トの破断による原動機のオーバヒートに基因する
重大な車両事故の発生をも未然に防止することが
できる。なお、前記パルス信号を正常運転時のも
のと比較して異常と判断したときに、クラツチ断
の指令を発するように構成すれば、圧縮機が焼付
事故等を発生する直前に駆動力を断ることができ
るため、そのときは圧縮機自体の保護をも行うこ
とができる。
て、クラツチ等の伝動装置を介して駆動軸20に
駆動力が伝達されると、斜板24の回転力によつ
てピストン23がシリンダボア22内を往復動
し、該往復動の作用によつて外部冷凍回路の吸入
側より吸入室27に導入された冷媒は、吸入口2
9を経てシリンダボア22内に吸入され、そこで
圧縮されたあと吐出口30および吐出室28を経
て外部冷凍回路の吐出側へと送り出されて、圧縮
機本来の作用を行うが、このとき被検出部31は
駆動軸20の軸心を中心として回転運動し、電磁
センサ32の磁石33の端面に周期的に対面する
ため、既述の実施例と同様の作用でコイル34に
発生する起電力によつて、該コイル34の出力端
子には第9図に示したごときパルスが発生する。
なお第7図および第8図に示した実施例において
は2倍の周波数でパルス信号が得られる。このよ
うにして得られたパルス信号は、増幅器を経てパ
ルス有無検出器へ入力されるが、該パルス信号が
存在する間は何ら制御動作が行われることなく、
圧縮機の運転が継続される。つぎに、部品の破損
や焼付事故等に基因して圧縮機が回転不能となつ
た場合には、電磁センサ32に対する被検出部3
1の周期的な対面動作が無くなり、既述のごとき
パルス信号はもはや得られなくなる。パルス有無
検出器で前記パルス信号が無くなつたことを検知
すると、クラツチに対して断の指令を発して、動
力源との連結状態を断つて伝動装置の保護および
動力源自体に対する悪影響を防止することができ
る。このとき前記伝動装置がベルトにて構成さ
れ、この1本のベルトによつて車両用原動機の補
機類たとえばウオータポンプやオイルネータ等を
も駆動するように企図したものにおいては、ベル
トの破断による原動機のオーバヒートに基因する
重大な車両事故の発生をも未然に防止することが
できる。なお、前記パルス信号を正常運転時のも
のと比較して異常と判断したときに、クラツチ断
の指令を発するように構成すれば、圧縮機が焼付
事故等を発生する直前に駆動力を断ることができ
るため、そのときは圧縮機自体の保護をも行うこ
とができる。
なお本発明においては、斜板に被検出部を設
け、磁性材粒子6としては感温フエライトを使用
しているので、前述したように過酷な摺動状態に
ある斜板とシユとにおいて、潤滑不足による焼付
きが生じることになつても、異常摺動(境界接
触)に起因する斜板の異常昇温を予め検知し、焼
付きが発生する前に確実に圧縮機への駆動力を断
つことができる。すなわち、この場合には一般に
感温フエライト材を焼結によつて得る前段階の感
温フエライト粒子(0.3mm〜0.4mmの粒径)を、そ
のまま利用して既述の実施例と同様の方法にて被
検出部を得ることができる。このときは通常運転
時(比較的低温時)においては前記感温フエライ
トが磁性材としての作用を発揮し、既述と同様の
制御が可能であり、つぎに圧縮機が異状に昇温し
た場合には、前記被検出部も昇温して感温フエラ
イトが非磁性となる(圧縮機の許容される昇温限
界点とキユリー温度がほぼ合致するような感温フ
エライト粒子をあらかじめ選択しておく。)ため、
電磁センサにてパルス信号を得られなくなるた
め、既述と同様の機能によつて圧縮機の駆動力が
断たれ、圧縮機の焼付事故を未然に防止すること
ができる。
け、磁性材粒子6としては感温フエライトを使用
しているので、前述したように過酷な摺動状態に
ある斜板とシユとにおいて、潤滑不足による焼付
きが生じることになつても、異常摺動(境界接
触)に起因する斜板の異常昇温を予め検知し、焼
付きが発生する前に確実に圧縮機への駆動力を断
つことができる。すなわち、この場合には一般に
感温フエライト材を焼結によつて得る前段階の感
温フエライト粒子(0.3mm〜0.4mmの粒径)を、そ
のまま利用して既述の実施例と同様の方法にて被
検出部を得ることができる。このときは通常運転
時(比較的低温時)においては前記感温フエライ
トが磁性材としての作用を発揮し、既述と同様の
制御が可能であり、つぎに圧縮機が異状に昇温し
た場合には、前記被検出部も昇温して感温フエラ
イトが非磁性となる(圧縮機の許容される昇温限
界点とキユリー温度がほぼ合致するような感温フ
エライト粒子をあらかじめ選択しておく。)ため、
電磁センサにてパルス信号を得られなくなるた
め、既述と同様の機能によつて圧縮機の駆動力が
断たれ、圧縮機の焼付事故を未然に防止すること
ができる。
上述のごとく本発明によれば、非磁性材よりな
り周期運動を行う部材の表面に埋設された磁性材
よりなる被検出部と、該被検出部の周期運動軌跡
の一部に対面するように配設された電磁センサと
より、圧縮機の運転検出装置を構成するに際し、
前記周期運動を行う部材の表面に一端が開口した
凹穴部を穿設し、前記凹穴部を前記開口部位置以
外の側壁に膨出部を形成するとともに、該凹穴部
には磁性材粒子と結合剤とを混合した流体を前記
凹穴部の開口部位置とほぼ同一の高さまで流し込
んで充填固着して前記被検出部となすようにした
ため、圧入のごとく母材を変形させることがな
く、前記凹穴部の寸法精度もラフでよく、また母
材と磁性材粒子そのものとの間に熱膨張率の差が
あつたとしても、それは前記結合剤にて吸収さ
れ、母材との剥離が起りにくくかつ凹穴部内へ空
気が密封残留することがない上、前記膨出部の抜
け止め作用のため、被検出部自体が脱落すること
がなく、それによつて圧縮機自体の故障の原因と
なることもなく、さらに被検出部の突出部分も容
易に仕上げ加工ができ、これらの事項によつて本
発明装置を容易に得ることができるとともに、使
用に際しては耐久性・信頼性を高く維持すること
ができるという効果を有しており、また磁性材粒
子として感温フエライト粒子を使用するので、団
結状態の感温フエライト材を得る前段階の感温フ
エライト粒子をそのまま利用できるため、製造コ
ストが低下するとともに、破損の心配がなく、ま
た圧縮機の運転状態のみによる制御に加えて、圧
縮機の斜板温度状態を検知し斜板とシユとの焼付
きを未然に防止するという目的とした制御をも可
能とすることができるという利点を有している。
り周期運動を行う部材の表面に埋設された磁性材
よりなる被検出部と、該被検出部の周期運動軌跡
の一部に対面するように配設された電磁センサと
より、圧縮機の運転検出装置を構成するに際し、
前記周期運動を行う部材の表面に一端が開口した
凹穴部を穿設し、前記凹穴部を前記開口部位置以
外の側壁に膨出部を形成するとともに、該凹穴部
には磁性材粒子と結合剤とを混合した流体を前記
凹穴部の開口部位置とほぼ同一の高さまで流し込
んで充填固着して前記被検出部となすようにした
ため、圧入のごとく母材を変形させることがな
く、前記凹穴部の寸法精度もラフでよく、また母
材と磁性材粒子そのものとの間に熱膨張率の差が
あつたとしても、それは前記結合剤にて吸収さ
れ、母材との剥離が起りにくくかつ凹穴部内へ空
気が密封残留することがない上、前記膨出部の抜
け止め作用のため、被検出部自体が脱落すること
がなく、それによつて圧縮機自体の故障の原因と
なることもなく、さらに被検出部の突出部分も容
易に仕上げ加工ができ、これらの事項によつて本
発明装置を容易に得ることができるとともに、使
用に際しては耐久性・信頼性を高く維持すること
ができるという効果を有しており、また磁性材粒
子として感温フエライト粒子を使用するので、団
結状態の感温フエライト材を得る前段階の感温フ
エライト粒子をそのまま利用できるため、製造コ
ストが低下するとともに、破損の心配がなく、ま
た圧縮機の運転状態のみによる制御に加えて、圧
縮機の斜板温度状態を検知し斜板とシユとの焼付
きを未然に防止するという目的とした制御をも可
能とすることができるという利点を有している。
第1図〜第10図は本発明の実施例を示したも
ので、第1図は本発明の1実施例を示した部分断
面正面図、第2図は同じく他の実施例を示した正
面図、第3図〜第5図は種々の態様の要部を示し
たそれぞれ断面図、第6図は斜板式圧縮機に適用
した1実施例を示した断面正面図、第7図は同じ
く他の実施例を示した部分正面図、第8図は第7
図における−断面図、第9図は電磁センサに
て得られるパルスを示したグラフ、第11図は従
来装置を示す拡大図である。 1……回転部材、3,31,31a,36……
被検出部、4……凹穴部、5……結合固着剤、6
……磁性材粒子、7,32……電磁センサ、9,
33……磁石、11,34……コイル、15,1
6……シリンダブロツク、17……弁板、18,
19……ハウジング、20……駆動軸、22……
シリンダボア、23……ピストン、24……斜
板、27……吸入室、28……吐出室。
ので、第1図は本発明の1実施例を示した部分断
面正面図、第2図は同じく他の実施例を示した正
面図、第3図〜第5図は種々の態様の要部を示し
たそれぞれ断面図、第6図は斜板式圧縮機に適用
した1実施例を示した断面正面図、第7図は同じ
く他の実施例を示した部分正面図、第8図は第7
図における−断面図、第9図は電磁センサに
て得られるパルスを示したグラフ、第11図は従
来装置を示す拡大図である。 1……回転部材、3,31,31a,36……
被検出部、4……凹穴部、5……結合固着剤、6
……磁性材粒子、7,32……電磁センサ、9,
33……磁石、11,34……コイル、15,1
6……シリンダブロツク、17……弁板、18,
19……ハウジング、20……駆動軸、22……
シリンダボア、23……ピストン、24……斜
板、27……吸入室、28……吐出室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動軸に傾斜して固着された斜板に係留した
ピストンが、前記斜板の回転によつてシリンダボ
ア内を往復動し、圧縮作用を行う斜板式圧縮機に
おいて、非磁性体にて形成され周期運動を行う前
記斜板の外周表面に一端が開口した凹穴部を穿設
し、該凹穴部の前記開口部以外の側壁に膨出部を
形成するとともに、該凹穴部には磁性材粒子と結
合剤とを混合した流体を前記凹穴部の開口部位置
とほぼ同一の高さまで流し込んで充填固着して被
検出部となし、該被検出部の周期運動軌跡の一部
に対面する位置に電磁センサを配することを特徴
とする斜板式圧縮機における運転検出装置。 2 前記磁性材粒子は鉄粒子であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記磁性材粒子は感温フエライト粒子である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
置。 4 前記電磁センサは、前記被検出部の周期運動
軌跡の一部にその端面が対面する棒状の磁石と、
該磁石の側面を囲繞し出力端子を備えたコイル
と、これら両者を一体的に固定保持する本体部と
より構成されたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036981A JPS57144419A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Operation detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036981A JPS57144419A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Operation detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57144419A JPS57144419A (en) | 1982-09-07 |
| JPH0363002B2 true JPH0363002B2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=12301948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036981A Granted JPS57144419A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Operation detector |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57144419A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59176959U (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-27 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 圧縮機の異常検出装置 |
| JPS6194769U (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-18 | ||
| JPH0511445Y2 (ja) * | 1985-05-28 | 1993-03-22 | ||
| JPH0192527A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-04-11 | Isuzu Motors Ltd | 回転電機付ターボチャージャ |
| FR2630541B1 (fr) * | 1988-04-22 | 1993-01-22 | Mecanique Magnetique Sa | Capteur inductif pour palier magnetique radial |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4865244U (ja) * | 1971-10-20 | 1973-08-18 | ||
| JPS4990161A (ja) * | 1972-12-27 | 1974-08-28 | ||
| JPS5914767Y2 (ja) * | 1977-02-28 | 1984-05-01 | 三菱電機株式会社 | 回転数検知装置 |
| JPS5751337Y2 (ja) * | 1977-11-10 | 1982-11-09 |
-
1981
- 1981-03-03 JP JP3036981A patent/JPS57144419A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57144419A (en) | 1982-09-07 |
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