JPH0363128A - 耐食性ステンレス鋼 - Google Patents
耐食性ステンレス鋼Info
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- JPH0363128A JPH0363128A JP1199921A JP19992189A JPH0363128A JP H0363128 A JPH0363128 A JP H0363128A JP 1199921 A JP1199921 A JP 1199921A JP 19992189 A JP19992189 A JP 19992189A JP H0363128 A JPH0363128 A JP H0363128A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/14—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
- B23K26/144—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor the fluid stream containing particles, e.g. powder
-
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23K2103/02—Iron or ferrous alloys
- B23K2103/04—Steel or steel alloys
- B23K2103/05—Stainless steel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、耐食性ステンレス鋼に係り、特に、ステンレ
ス鋼が本来有している耐食性に加えて、耐食性を飛躍的
に向上させたステンレス鋼に関するものである。
ス鋼が本来有している耐食性に加えて、耐食性を飛躍的
に向上させたステンレス鋼に関するものである。
「従来の技術」
ステンレス鋼は、一般に建造物、橋梁、原子力発電プラ
ント、化学プラント等に多用されており、大気中におい
て、空気中の酸素と組織中のクロムとが反応してステン
レス鋼の表面に薄いクロム酸化物の不働態化被膜が形成
されることに基づいて、本質的に良好な耐食性を有して
いるが、ステンレス鋼が硫化水素、塩素イオン、溶存酸
素高温水等の腐食性流体に接触する場合は、ステンレス
鋼の表面に孔食や腐食による割れが発生し易い。
ント、化学プラント等に多用されており、大気中におい
て、空気中の酸素と組織中のクロムとが反応してステン
レス鋼の表面に薄いクロム酸化物の不働態化被膜が形成
されることに基づいて、本質的に良好な耐食性を有して
いるが、ステンレス鋼が硫化水素、塩素イオン、溶存酸
素高温水等の腐食性流体に接触する場合は、ステンレス
鋼の表面に孔食や腐食による割れが発生し易い。
従来、ステンレス鋼の表面の腐食性が問題視される場合
は、酸等を使用して不働態化被膜を強化することによっ
てこれに対処することが考えられている。
は、酸等を使用して不働態化被膜を強化することによっ
てこれに対処することが考えられている。
「発明が解決しようとする課題」
しかし、酸等を使用してステンレス鋼の不働態化被膜を
強化した場合であっても、ステンレス鋼が腐食性流体に
接触している条件が取り除かれない限り、腐食現象が次
第に進行することを避けることができない。
強化した場合であっても、ステンレス鋼が腐食性流体に
接触している条件が取り除かれない限り、腐食現象が次
第に進行することを避けることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ステンレ
ス鋼が本来有している不働態化被膜による耐食性に加え
て、耐食性を飛躍的に向上させた耐食性ステンレス鋼を
提供するものである。
ス鋼が本来有している不働態化被膜による耐食性に加え
て、耐食性を飛躍的に向上させた耐食性ステンレス鋼を
提供するものである。
「課題を解決するための手段」
ステンレス鋼母材の表面にクラッド層を形成してなり、
該クラッド層の組成が Cr:15〜50重量% Ni:5〜30重量% Fe:40〜60重量% Mo:1〜4重量% であることを特徴とする耐食性ステンレス鋼としている
。
該クラッド層の組成が Cr:15〜50重量% Ni:5〜30重量% Fe:40〜60重量% Mo:1〜4重量% であることを特徴とする耐食性ステンレス鋼としている
。
「作用 」
ステンレス鋼表面にクラッド層が形成されることにより
、露出したクラッド層の表面が腐食流体と接触するもの
となる。
、露出したクラッド層の表面が腐食流体と接触するもの
となる。
この場合にあって、クラッド層を構成して耐食性に寄与
するCr量は、ステンレス鋼母材のCr量よりも多い任
意量とすることが可能で、これによりステンレス鋼単独
の場合と比較して、著しく良好な耐食性が付与される。
するCr量は、ステンレス鋼母材のCr量よりも多い任
意量とすることが可能で、これによりステンレス鋼単独
の場合と比較して、著しく良好な耐食性が付与される。
そして、クラッド層の組成中に適量のMoが加わること
により、特に、孔食による腐食の発生を防止する。
により、特に、孔食による腐食の発生を防止する。
「実施例」
以下、第1図及び第2図に基づいて、本発明に係る耐食
性ステンレス鋼の一実施例を説明する。
性ステンレス鋼の一実施例を説明する。
図中において、符号りはレーザビーム、1はステンレス
鋼(ステンレス鋼母材)、2は塗膜、3はクラッド層で
ある。
鋼(ステンレス鋼母材)、2は塗膜、3はクラッド層で
ある。
第1図は、ステンレス鋼(ステンレス鋼母材)lの表面
に塗膜2及びクラッド層3を順次形成する作業工程を示
しており、また、第2図は、クラッド層3を有するステ
ンレス鋼(つまり、本発明に係る耐食性ステンレス鋼)
と、ステンレス鋼(SUS304材)単独との腐食試験
後の状態を示している。
に塗膜2及びクラッド層3を順次形成する作業工程を示
しており、また、第2図は、クラッド層3を有するステ
ンレス鋼(つまり、本発明に係る耐食性ステンレス鋼)
と、ステンレス鋼(SUS304材)単独との腐食試験
後の状態を示している。
まず、耐食性ステンレス鋼の製造例について説明すると
、ステンレス鋼(板または管)lの表面(管の場合は内
面等)に、製造時あるいはその後の加工に基づく傷等の
凹凸が残されている場合は、機械加工や表面研磨加工等
によって、例えば仕上げ記号程度の精度(1,5〜6S
)の平滑な状態に整面加工を施し、表面平滑化したステ
ンレス調Iについて、表面平滑化工程で付着した油脂分
、酸化スケール等を有機溶剤または酸洗い等により除去
しておく。
、ステンレス鋼(板または管)lの表面(管の場合は内
面等)に、製造時あるいはその後の加工に基づく傷等の
凹凸が残されている場合は、機械加工や表面研磨加工等
によって、例えば仕上げ記号程度の精度(1,5〜6S
)の平滑な状態に整面加工を施し、表面平滑化したステ
ンレス調Iについて、表面平滑化工程で付着した油脂分
、酸化スケール等を有機溶剤または酸洗い等により除去
しておく。
ただし、脱脂工程後には、処理したステンレスw41が
再び大気中に放置されるために、ステンレス鋼lの平滑
化表面が空気中の酸素に接触することによって、平滑化
表面に薄い不働態化被膜が自然に形成されることになる
。
再び大気中に放置されるために、ステンレス鋼lの平滑
化表面が空気中の酸素に接触することによって、平滑化
表面に薄い不働態化被膜が自然に形成されることになる
。
後述するクラッド層3を形成するための主材料として、
クロム系複合材の金属粉末を用意する。
クロム系複合材の金属粉末を用意する。
該クロム系複合材の配合比は、例えば第1表に示すよう
に設定され、該金属粉末の平均粒径は、例えば40μm
とする。
に設定され、該金属粉末の平均粒径は、例えば40μm
とする。
第1表(金属粉末の配合例)
また、金属粉末を保持するためのバインダとして、有機
溶剤系の耐熱塗料等を用意する。このバインダに要求さ
れる性能は、レーザビームの照射時に蒸発または分解し
てクラッド層3の中に残存しないことと、レーザビーム
から若干離間した位置において金属粉末を処理母材(ス
テンレス鋼)の表面に保持する耐熱性を有することであ
る。また、素材の水素割れを防止するために、水素成分
が少ないものがよく、例えば第2表のように設定した黒
色ペイントを使用する。
溶剤系の耐熱塗料等を用意する。このバインダに要求さ
れる性能は、レーザビームの照射時に蒸発または分解し
てクラッド層3の中に残存しないことと、レーザビーム
から若干離間した位置において金属粉末を処理母材(ス
テンレス鋼)の表面に保持する耐熱性を有することであ
る。また、素材の水素割れを防止するために、水素成分
が少ないものがよく、例えば第2表のように設定した黒
色ペイントを使用する。
第2表(バインダの配合例)
これらクロム系複合材からなる金属粉末及びバインダの
混合塗料を、ステンレス鋼lの表面に塗布し、自然乾燥
または強制乾燥させる等により、塗膜2を形成する。こ
の場合の塗膜2の厚さは、例えば500μm程度とし、
そして、塗膜2は、250℃程度まで金属粉末をステン
レス鋼lの表面に付着状態に保持する前述した耐熱性を
有するものが使用される。
混合塗料を、ステンレス鋼lの表面に塗布し、自然乾燥
または強制乾燥させる等により、塗膜2を形成する。こ
の場合の塗膜2の厚さは、例えば500μm程度とし、
そして、塗膜2は、250℃程度まで金属粉末をステン
レス鋼lの表面に付着状態に保持する前述した耐熱性を
有するものが使用される。
第1図に示すように、塗膜2を例えばYAGレーザを利
用したレーザビームLによって大気中雰囲気で加熱して
塗膜2を溶解させ、第1図の矢印(A)で示すように、
レーザビームLを進行させることによって、塗膜2の焼
成を順次行ない、その後、レーザビームLの後方に位置
する溶融部分が固化状態となることによってクラッド層
3が形成される。
用したレーザビームLによって大気中雰囲気で加熱して
塗膜2を溶解させ、第1図の矢印(A)で示すように、
レーザビームLを進行させることによって、塗膜2の焼
成を順次行ない、その後、レーザビームLの後方に位置
する溶融部分が固化状態となることによってクラッド層
3が形成される。
そして、YAGレーザによる焼成処理は、例えば出力6
00W、スポット直径0.8〜2.5ffim、レーザ
移動速度0.2〜Co m7分、1回のビード幅I〜2
.0 Imm、大気中雰囲気での焼成とされる。
00W、スポット直径0.8〜2.5ffim、レーザ
移動速度0.2〜Co m7分、1回のビード幅I〜2
.0 Imm、大気中雰囲気での焼成とされる。
この場合にあって、塗膜2が黒色状態であると(つまり
、第2表で示したバインダにカーボンブラックを適量配
合しておくと)、塗膜2の表面におけるレーザビームL
の反射を抑制して、熱効率の向上を図ることができる。
、第2表で示したバインダにカーボンブラックを適量配
合しておくと)、塗膜2の表面におけるレーザビームL
の反射を抑制して、熱効率の向上を図ることができる。
かつ、バインダの中に、第2表に示すように、5iOz
を適量配合させておくと、塗膜2の高温時における付着
性が向上し、レーザビームLによる焼成熱がステンレス
鋼Iに伝達されて徐々に高温化される場合に、前述の第
1表の金属粉末を例えば250℃程度までステンレス鋼
1の表面に付着させた状態の維持を行なって、金属粉末
をステンレス鋼1lの表面に均一に付着させたまま、焼
成してクラッド層3とすることにより、焼成作業性の向
上を図ることができる。
を適量配合させておくと、塗膜2の高温時における付着
性が向上し、レーザビームLによる焼成熱がステンレス
鋼Iに伝達されて徐々に高温化される場合に、前述の第
1表の金属粉末を例えば250℃程度までステンレス鋼
1の表面に付着させた状態の維持を行なって、金属粉末
をステンレス鋼1lの表面に均一に付着させたまま、焼
成してクラッド層3とすることにより、焼成作業性の向
上を図ることができる。
また、レーザビームLによって、塗膜2とともに、ステ
ンレス鋼1の母材の一部が溶解されて、塗膜2とステン
レス鋼1の母材との画構成材料が溶融状態となることに
より、その溶融部分で相互に混ざり合う現象が生じ、溶
融部分は、主として金属粉末とステンレス鋼lとの中間
的な組成を示すものとなる。したがって;溶融部分が固
化すると、第3表に示すようなりラッド層3が形成され
ることになる。
ンレス鋼1の母材の一部が溶解されて、塗膜2とステン
レス鋼1の母材との画構成材料が溶融状態となることに
より、その溶融部分で相互に混ざり合う現象が生じ、溶
融部分は、主として金属粉末とステンレス鋼lとの中間
的な組成を示すものとなる。したがって;溶融部分が固
化すると、第3表に示すようなりラッド層3が形成され
ることになる。
塗膜2の厚さが500μm程度とである場合に、レーザ
ビームLの焼成によって生成されたクラッド層3は、厚
さが約250μmとなり、金属粉末の配合比によりクラ
ッド層の組成成分比が変化した。
ビームLの焼成によって生成されたクラッド層3は、厚
さが約250μmとなり、金属粉末の配合比によりクラ
ッド層の組成成分比が変化した。
このような組成成分を有するクラッドステンレス鋼は、
クラッド層3に割れ等の不具合点のない平滑表面を有す
るものが得られた。
クラッド層3に割れ等の不具合点のない平滑表面を有す
るものが得られた。
特に、第1表における配合■及び配合■のものは、クラ
ッド層3の表面仕上がり状態が良好であり、これは、F
eを適量加えることによって、ステンレス鋼1の表面へ
のぬれ性が改良されたものと考えられる。
ッド層3の表面仕上がり状態が良好であり、これは、F
eを適量加えることによって、ステンレス鋼1の表面へ
のぬれ性が改良されたものと考えられる。
く腐食試験例〉
また、耐食性を実証するために、厚さ5mmのSUS
304板の表面及び35mn+口径の5US304管の
内面に、前述の塗膜500μmを形成してレーザで焼成
することにより、組成成分の異なる試料#■ないし試料
#14を作成し、これらの試料をNa1lの濃度が5%
で、かつ硫酸を加えてpH=Iに調整した沸騰状態の溶
液に、33時間浸漬する実験を行なったところ、第4表
に示す結果が得られた。
304板の表面及び35mn+口径の5US304管の
内面に、前述の塗膜500μmを形成してレーザで焼成
することにより、組成成分の異なる試料#■ないし試料
#14を作成し、これらの試料をNa1lの濃度が5%
で、かつ硫酸を加えてpH=Iに調整した沸騰状態の溶
液に、33時間浸漬する実験を行なったところ、第4表
に示す結果が得られた。
第4表(腐食試験結果)
ただし、第4表の判定側において、×は激しい腐食が認
められたもの、△は軽微な腐食が認められたもの、○は
腐食の形跡が認められなかったものを示している。
められたもの、△は軽微な腐食が認められたもの、○は
腐食の形跡が認められなかったものを示している。
また、ステンレス鋼の母材(StJS304 )その
ものでクラッド層を形成しなかった無処理素材を同様に
試験したところ、第2図の右半分に示すように、その表
面に激しい腐食を生じ、適性なりラッド層3を形成した
もの(試料#14)は、第2図の左半分に示すように、
その表面が平坦で試験前の状態を保持していた。なお、
試料#14を形成するために使用した金属粉末の配合比
は、Cr:Ni:Mo:Pe =6+ 2+ 1 :
1である。
ものでクラッド層を形成しなかった無処理素材を同様に
試験したところ、第2図の右半分に示すように、その表
面に激しい腐食を生じ、適性なりラッド層3を形成した
もの(試料#14)は、第2図の左半分に示すように、
その表面が平坦で試験前の状態を保持していた。なお、
試料#14を形成するために使用した金属粉末の配合比
は、Cr:Ni:Mo:Pe =6+ 2+ 1 :
1である。
これらの腐食試験結果から、第4表に示す試料#lOな
いし試料#14のクラッドされたステンレス鋼は、クラ
ッド層の部分に割れの発生が認められず、かつ、耐食性
の点でも優れた結果を示すことが確認された。
いし試料#14のクラッドされたステンレス鋼は、クラ
ッド層の部分に割れの発生が認められず、かつ、耐食性
の点でも優れた結果を示すことが確認された。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明における耐食性ステンレス
鋼は、ステンレス鋼が本来有している不働態化被膜に依
存する耐食性が損なわれるような環境下、つまり、腐食
性流体の存在、引っ張り残留応力の存在等の因子が重畳
した状態であっても、ステンレス鋼の表面にクロム量の
大きなりラッド層が形成されること等に基づいて、耐食
性をさらに改良して、顕著な耐食性を付与することがで
き、また、クラッド層にMOを適量存在させることによ
り、孔食による腐食の発生を効果的に防止することがで
きる等の優れた効果を奏するものである。
鋼は、ステンレス鋼が本来有している不働態化被膜に依
存する耐食性が損なわれるような環境下、つまり、腐食
性流体の存在、引っ張り残留応力の存在等の因子が重畳
した状態であっても、ステンレス鋼の表面にクロム量の
大きなりラッド層が形成されること等に基づいて、耐食
性をさらに改良して、顕著な耐食性を付与することがで
き、また、クラッド層にMOを適量存在させることによ
り、孔食による腐食の発生を効果的に防止することがで
きる等の優れた効果を奏するものである。
第1図は本発明に係る耐食性ステンレス鋼をクラッド用
材料とレーザビームとを使用して形成する場合の作業工
程例を示す断面図、第2図は本発明に係る耐食性ステン
レス鋼と未処理SUS材との腐食試験後の状態を左右に
分けて示す正断面図である。 2・・・・・・塗膜、 3・・・・・・クラブ
材料とレーザビームとを使用して形成する場合の作業工
程例を示す断面図、第2図は本発明に係る耐食性ステン
レス鋼と未処理SUS材との腐食試験後の状態を左右に
分けて示す正断面図である。 2・・・・・・塗膜、 3・・・・・・クラブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステンレス鋼母材の表面にクラッド層を形成してなり、
該クラッド層の組成が Cr:15〜50重量% Ni:5〜30重量% Fe:40〜60重量% Mo:1〜4重量% であることを特徴とする耐食性ステンレス鋼。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199921A JP2797492B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 耐食性ステンレス鋼 |
| DE69025827T DE69025827T2 (de) | 1989-08-01 | 1990-08-01 | Rostfreier korrosionsfester Stahl |
| EP90308494A EP0415570B1 (en) | 1989-08-01 | 1990-08-01 | Corrosion resistant stainless steel |
| US07/914,025 US5196272A (en) | 1989-08-01 | 1992-07-15 | Corrosion resistant stainless steel |
| US07/933,664 US5387292A (en) | 1989-08-01 | 1992-08-24 | Corrosion resistant stainless steel |
| US08/331,801 US5496422A (en) | 1989-08-01 | 1994-10-31 | Corrosion resistant stainless steel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199921A JP2797492B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 耐食性ステンレス鋼 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH0363128A true JPH0363128A (ja) | 1991-03-19 |
| JP2797492B2 JP2797492B2 (ja) | 1998-09-17 |
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-
1989
- 1989-08-01 JP JP1199921A patent/JP2797492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP2797492B2 (ja) | 1998-09-17 |
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