JPH036325Y2 - - Google Patents

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JPH036325Y2
JPH036325Y2 JP17828686U JP17828686U JPH036325Y2 JP H036325 Y2 JPH036325 Y2 JP H036325Y2 JP 17828686 U JP17828686 U JP 17828686U JP 17828686 U JP17828686 U JP 17828686U JP H036325 Y2 JPH036325 Y2 JP H036325Y2
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laboratory animal
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handle
present
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は実験動物保定具に関するものであり、
特に実験動物の採血、注射等の際該動物を保定す
るための実験動物保定具に係る。
従来の技術 従来の実験動物保定具は、例えば実公昭51−
17178号公報記載のように実験動物を円錐形袋に
より、全身を拘束するため、実験動物がストレス
を受け、実験動物の通常の状態として実験出来な
いこと、更に実験中の動物の状態が観測出来ない
こと、また実験を開始するまでに時間を要するな
どの欠点があつた。又大きい動物の場合は麻酔を
必要とする場合がある等の不便があつた。
更に全身拘束型保定具の場合は、動物の週令、
体重によつて大きさが異なるので比較的狭い範囲
のものしか適用できなかつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、前記のような従来の欠点を除去して
実験動物が極力ストレスを受けることなく、動物
の状態を観察しながら実験動物の足蹠、尾等に対
する注射、採血等を容易に行うことができるよう
な器具を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案は透明な蓋体1の上面中央に把手2を設
けるとともに該蓋体下縁部を弾性体部材3にて構
成してなる実験動物保定具である。こゝで蓋体1
は升を逆にした形又は円筒形であることが好まし
い。又蓋体1の上面中央に設けた把手2は、好ま
しくは中空室となし、必要に応じ中空室の上部に
設けた導入孔6より所要量の重量物7を導入する
ことができる。又蓋体1及び/又は蓋体下縁部に
付加した弾性体部材3は切込み部8を構成するの
が好ましい。
次に本考案を図面に基づき説明する。
第1図は本考案実験動物保定具を用いて実験動
物4を保定した状況を示す斜視図である。本考案
実験動物保定具を構成する蓋体1は透明なプラス
チツク、例えば硬質PVC、ポリスチレン、ポリ
オレフイン、ポリメチルメタクリレート、ポリカ
ーボネート、ポリアセタール、ポリエステル等の
合成樹脂板又はガラス等の透明な殊に無色の材料
を用いて構成することができる。蓋体1は第1
図、第2図に示す様な升を逆にした形状であつて
もよいが、第3図、第4図に示す様な円筒形であ
つてもよい。
蓋体1の上面中央に設けた把手2は、第1図に
示す様な単なる中実の持ち手であつてもよいが、
好ましくは第2図乃至第4図に示す様な中空室5
を有してもよい。中空室5には導入孔6を有し、
必要に応じ導入孔6より粒状の金属鉛、又は鉄球
等比較的比重の大きい物品7を導入することがで
きる。更に把手2は第6図及び第7図に示す様に
中空室5の上に更に通常の持ち手8を附加しても
よい。
次に蓋体1の下縁部には弾性体部材3を取り付
けてなる。弾性体部材3は、ゴム又は柔軟なプラ
スチツク等を用いて構成するものである。なお蓋
体1とその下縁部の弾性体部材3は、貼着、接
着、嵌着など通常の接合手段を用いて付加させて
本考案実験動物保定具とすることができるもので
ある。
更に本考案実験動物保定具は、第1図及び第4
図に示す様に好ましくは蓋体1及び/又は蓋体下
縁部に付加してある弾性体部材に切込み部9を設
け、この部分より実験動物の尾や足等を保定具の
外へ出すことができる。
第2図は本考案実験動物保定具を使用して実験
動物に注射或は採血などを施す要領を示す説明図
である。
本考案実験動物保定具を使用しうる実験動物と
しては、マウス、ラツト、ハムスター、モルモツ
ト等の小動物に対して殊に有利に使用することが
できる。
なお本考案実験動物保定具の全重量はマウスの
場合500〜900g、ラツトの場合2.5Kg〜4.0Kg程度
の重量を有する様に構成するのが殊に好ましいも
のである。
作 用 本考案による実験動物保定具は透明材料を用い
てその蓋体1を構成してあるので、内部の実験動
物の挙動を常に観察しながら実験を行うことがで
きる。実験動物は、実験中も立つている状態など
通常に近い状態であり全身が拘束されてはいない
ので、比較的受ける刺戟が少なく、不必要な興奮
状態を惹起することがない。本考案実験動物保定
具で一部切込み部を設け、この部分より尾、足等
を保定具の外へ出す様にした保持具では、殊更に
刺戟が少なく、おだやかに保定することができ
る。
実験動物が体重が大きい場合には、保定具も或
程度の重量を有することが好ましい。この場合に
は、把手2の中空室に比較的比重の大きい重量物
を導入することにより保定具全体の重量を増すこ
とができる。
実施例 1 第1図に示す様に厚さ1cmの無色透明メチルメ
タクリレート板を用いて外径17cm×17cm×6cm
(高さ)の大きさの升を逆にした形の蓋体1の上
面中央に同一材料を用いた8cmφ×3cm(高さ)
の中実円筒形把手2を設け、5mm厚に削つた蓋体
1の下縁部3に5mm厚のゴム板弾性体部材を1mm
の高さに接着剤を用いて貼着し、本考案実験動物
保定具とした。この総重量は870gであつた。
台上にマウスを載置し、その上にマウスの尾を
外部へ出した状態にして上記実験動物保定具を被
せた。この状態で第2図に示す要領で実験動物を
観察しながら注射をしたが一人の実験者で容易に
実施が可能であり、極めて短時間で実験を終了す
ることができた。その結果動物の薬物による影響
を把握出来た。
実施例 2 厚さ1cmの無色透明メチルメタクリレート板を
用いて外径22cm×22cm×12cm(高さ)の大きさの
升を逆にした形の蓋体1の上面中央に同一材料を
用いた11cmφ×6cm(高さ)の中空円筒形把手2
を設け、導入孔6より粒状鉛約1.0Kgを加えた。
その上部には第7図に示す様な巾13cm高さ3cm巾
2cmの持ち手を付加してある。蓋体1の各面の下
縁部4箇所に巾約1cm、高さ約8mmの三角形の切
込み部を設け、蓋体1の下縁部に巾1cm厚のゴム
板弾性体部材を3mmの高さに接着剤を用いて貼着
し、切込み部に空間を残した状態として本考案実
験動物保定具とした。この把手2が中空時の総重
量は2.85Kgであり粒状鉛1.0Kgを導入したことに
より総重量は3.85Kgとなつた。
台上にラツトを載置し、その上にラツトの尾を
外へ出した状態にして上記実験動物保定具を被せ
た。この状態で第2図に示す様に実験動物を観察
し乍ら静脈注射をしたが一人の実験者で容易に実
施が可能であり、極めて短時間で実験を終了する
ことができた。その結果動物の薬物による影響を
容易に観察出来た。
考案の効果 本考案に係る実験動物保定具は、上記の如き構
成並びに作用を有するので、実験は実験動物の表
情を観察し乍ら行うことができる上に、従来の保
定手段に比し、ストレスが少なく、平常に近い状
態で実験を進めることができ、例えば自律神経系
の薬理試験などの実験には、特に好ましく行うこ
とができる。又、実験動物に過度の刺戟を与える
ことがないので暴れたりすることも少ないため従
来必要であつた麻酔操作も場合により不要とな
る。
更に、本考案に係る実験動物保定具の重量を容
易に大きくすることができるので、保定した実験
動物の尾をしごくなどする場合であつても、保定
具が動かず一人でも本考案実験動物保定具を操作
することができる。
更に本考案実験動物保定具は、実験動物の自由
度が大きく更に必要に応じ、その重量を変化させ
ることができるので、動物の週令、体重による制
限がない。
以上、本考案に係る実験動物保定具は、構造が
簡単であり短時間で操作が可能でありその利点は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実験動物保定具を実験動
物に使用した状態を示す斜視図、第2図は他の例
の本考案実験動物保定具を用いた実験動物に注
射、採血等を施す正面より見た要領説明図であ
る。第3図は本考案に係る実験動物保定具のその
他の例であり、第4図は第3図の保定具に更に切
込み部を設けた例である。第5図は把手2に設け
た中空室5に重量物7を導入した例であり、第6
図は把手2の上部に更に通常の持ち手8を付加し
た例であり、第7図は第6図中空室5に更に重量
物7を導入した例を示す。 1:蓋体、2:把手、3:弾性体部材、4:実
験動物、5:中空室、6:粒状重量物導入孔、
7:粒状重量物、8:持ち手、9:切込み部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 透明な蓋体の上面中央に把手を設けるととも
    に該蓋体下縁部に弾性体部材を付加してなるこ
    とを特徴とする実験動物保定具。 2 蓋体は、升を逆にした形であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の実験
    動物保定具。 3 蓋体は円筒形である事を特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の実験動物保定具。 4 蓋体の上面中央部に設けた把手は中空室とな
    し、必要に応じ重量物を該中空室に導入できる
    様にしたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の実験
    動物保定具。 5 蓋体及び/又は蓋体下縁部に付加した弾性体
    部材は切込み部を設けてなるものであることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至
    第4項のいずれかに記載の実験動物保定具。
JP17828686U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPH036325Y2 (ja)

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JP17828686U JPH036325Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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JP17828686U JPH036325Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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JPS6385218U JPS6385218U (ja) 1988-06-03
JPH036325Y2 true JPH036325Y2 (ja) 1991-02-18

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