JPH036326B2 - - Google Patents
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- JPH036326B2 JPH036326B2 JP60007242A JP724285A JPH036326B2 JP H036326 B2 JPH036326 B2 JP H036326B2 JP 60007242 A JP60007242 A JP 60007242A JP 724285 A JP724285 A JP 724285A JP H036326 B2 JPH036326 B2 JP H036326B2
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- cooling water
- water jacket
- cylinder head
- temperature
- cylinder block
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
- F01P7/16—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
- F01P7/165—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control characterised by systems with two or more loops
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/20—Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
- F01P3/202—Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine for outboard marine engines
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
- F01P2003/027—Cooling cylinders and cylinder heads in parallel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば船外機等に使用するエンジンの
冷却装置の改良に関するものである。
冷却装置の改良に関するものである。
(従来技術)
一般に船外機では海水を冷却水として吸入し、
吸入した海水でエンジンを直接冷却している。こ
のため比較的発熱量が少ないシリンダブロツク部
が過冷却になるという傾向がある。
吸入した海水でエンジンを直接冷却している。こ
のため比較的発熱量が少ないシリンダブロツク部
が過冷却になるという傾向がある。
ところで近年デイーゼルエンジンを利用したデ
イーゼルエンジン船外機が開発されている。この
デイーゼルエンジン船外機に前述の直接海水冷却
構造を適用すると次のような不具合がある。すな
わちデイーゼル燃料にはイオウ分が含まれてお
り、イオウ分が燃焼すると亜硫酸ガスが発生す
る。内部に亜硫酸ガスが充満しているデイーゼル
エンジンを比較的低温の海水で直接に冷却すると
例えばシリンダライナ等が過低温になり、前記亜
硫酸ガスを凝縮させて硫酸を生み出し、所謂硫酸
腐蝕を起こすという不具合が発生する。この不具
合はデイーゼルエンジンからの発生熱量が少ない
低負荷時に特に著しく、デイーゼルエンジン船外
機を作業用に使用した場合には低負荷での使用頻
度が大きいので、硫酸腐蝕によるシリンダライナ
の摩耗が増大するという問題がある。
イーゼルエンジン船外機が開発されている。この
デイーゼルエンジン船外機に前述の直接海水冷却
構造を適用すると次のような不具合がある。すな
わちデイーゼル燃料にはイオウ分が含まれてお
り、イオウ分が燃焼すると亜硫酸ガスが発生す
る。内部に亜硫酸ガスが充満しているデイーゼル
エンジンを比較的低温の海水で直接に冷却すると
例えばシリンダライナ等が過低温になり、前記亜
硫酸ガスを凝縮させて硫酸を生み出し、所謂硫酸
腐蝕を起こすという不具合が発生する。この不具
合はデイーゼルエンジンからの発生熱量が少ない
低負荷時に特に著しく、デイーゼルエンジン船外
機を作業用に使用した場合には低負荷での使用頻
度が大きいので、硫酸腐蝕によるシリンダライナ
の摩耗が増大するという問題がある。
またシリンダヘツド温度を低く保つと吸気温度
が低いため体積効率が高くなり、シリンダブロツ
クを適温に保つと機械損失が減少するので、低燃
費で高出力のエンジンが得られることは周知であ
り、シリンダヘツドを充分に冷却するとともに、
シリンダブロツクの過冷却を防止した冷却装置が
要望されている。
が低いため体積効率が高くなり、シリンダブロツ
クを適温に保つと機械損失が減少するので、低燃
費で高出力のエンジンが得られることは周知であ
り、シリンダヘツドを充分に冷却するとともに、
シリンダブロツクの過冷却を防止した冷却装置が
要望されている。
(発明の目的)
本発明は発生熱量が大きいシリンダヘツドを充
分に冷却するとともに、シリンダブロツクの過冷
却を防止することができ、しかも装置全体を小
型、単純化できるエンジンの冷却装置を提供する
ことを目的としている。
分に冷却するとともに、シリンダブロツクの過冷
却を防止することができ、しかも装置全体を小
型、単純化できるエンジンの冷却装置を提供する
ことを目的としている。
(発明の構成)
本発明は、シリンダヘツド17の冷却水ジヤケ
ツト17aとシリンダブロツク19の冷却水ジヤ
ケツト19aとを分離して形成し、各冷却水ジヤ
ケツトにそれぞれ冷却水の入口17b,19bと
出口17c,19cを設け、冷却水供給用のポン
プ28からの冷却水がシリンダヘツド17の冷却
水ジヤケツト17aを流れて後シリンダブロツク
19の冷却水ジヤケツト19aに流れるように、
上記ポンプ28をシリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト入口17bに接続し、シリンダブロツク
19の冷却水ジヤケツト入口19bをシリンダヘ
ツド17の冷却水ジヤケツト出口17cに接続し
たことを特徴とするエンジンの冷却装置である。
ツト17aとシリンダブロツク19の冷却水ジヤ
ケツト19aとを分離して形成し、各冷却水ジヤ
ケツトにそれぞれ冷却水の入口17b,19bと
出口17c,19cを設け、冷却水供給用のポン
プ28からの冷却水がシリンダヘツド17の冷却
水ジヤケツト17aを流れて後シリンダブロツク
19の冷却水ジヤケツト19aに流れるように、
上記ポンプ28をシリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト入口17bに接続し、シリンダブロツク
19の冷却水ジヤケツト入口19bをシリンダヘ
ツド17の冷却水ジヤケツト出口17cに接続し
たことを特徴とするエンジンの冷却装置である。
(実施例)
本発明をデイーゼルエンジンに適用して船外機
に搭載した場合を示す第1図において、10は船
体であり、船体10の最後部にはブラケツト12
を介してデイーゼルエンジン船外機14が取付け
られている。デイーゼルエンジン船外機14はデ
イーゼルエンジン16とドライブユニツト18を
組合せた構造であり、デイーゼルエンジン16は
カウリング20で覆われ、ドライブユニツト18
にはプロペラ22が設けられている。
に搭載した場合を示す第1図において、10は船
体であり、船体10の最後部にはブラケツト12
を介してデイーゼルエンジン船外機14が取付け
られている。デイーゼルエンジン船外機14はデ
イーゼルエンジン16とドライブユニツト18を
組合せた構造であり、デイーゼルエンジン16は
カウリング20で覆われ、ドライブユニツト18
にはプロペラ22が設けられている。
デイーゼルエンジン船外機14はブラケツト1
2に重ねられたアーム23を介してブラケツト1
2の軸24を中心として回動自在に取付けられて
おり、プロペラ22を水中から上昇させる所謂チ
ルト時やドライブユニツト18が岩等の障害物に
衝突した場合には軸24を中心にデイーゼルエン
ジン船外機14全体が回動可能である。
2に重ねられたアーム23を介してブラケツト1
2の軸24を中心として回動自在に取付けられて
おり、プロペラ22を水中から上昇させる所謂チ
ルト時やドライブユニツト18が岩等の障害物に
衝突した場合には軸24を中心にデイーゼルエン
ジン船外機14全体が回動可能である。
デイーゼルエンジン16はクランク軸15を縦
方向に配置した姿勢で固定されており、デイーゼ
ルエンジン16のシリンダヘツド17とシリンダ
ブロツク19は横方向に並列配置されている。シ
リンダヘツド17の冷却水ジヤケツト17aは縦
方向に冷却水を流通させるように形成されてお
り、シリンダブロツク19の冷却水ジヤケツト1
9aも同様に形成されている。
方向に配置した姿勢で固定されており、デイーゼ
ルエンジン16のシリンダヘツド17とシリンダ
ブロツク19は横方向に並列配置されている。シ
リンダヘツド17の冷却水ジヤケツト17aは縦
方向に冷却水を流通させるように形成されてお
り、シリンダブロツク19の冷却水ジヤケツト1
9aも同様に形成されている。
冷却水ジヤケツト17a,19aに供給される
海水はドライブユニツト18内の海水ポンプ28
で圧送され、冷却後にはドライブユニツト18内
の通路30を通つて水中に排出される構造になつ
ている。通路30にはデイーゼルエンジン16の
排気管32も開口している。
海水はドライブユニツト18内の海水ポンプ28
で圧送され、冷却後にはドライブユニツト18内
の通路30を通つて水中に排出される構造になつ
ている。通路30にはデイーゼルエンジン16の
排気管32も開口している。
第2図を参照してデイーゼルエンジン16の冷
却系統の第1実施例を説明する。この実施例は冷
却水ジヤケツト17aを流れる海水の温度をt2
に制御し、冷却水ジヤケツト19aを流れる海水
の温度をt3(t2<t3)に制御する場合である。
却系統の第1実施例を説明する。この実施例は冷
却水ジヤケツト17aを流れる海水の温度をt2
に制御し、冷却水ジヤケツト19aを流れる海水
の温度をt3(t2<t3)に制御する場合である。
海水ポンプ28で吸い上げられた海水は低温で
あり、温度はt0(t2>t0)である。シリンダヘツ
ド17の上部には冷却水入口17bが形成され、
シリンダヘツド17の下部には冷却水出口17c
が形成されており、海水ポンプ28と冷却水入口
17bは通路40で接続されている。冷却水出口
17cの近傍にはサーモスタツトT1が設けられ
ており、サーモスタツトT1の開弁温度はt2に
設定されている。サーモスタツトT1と冷却水ジ
ヤケツト19aの冷却水入口19bは通路42で
接続されており、冷却水入口19bはシリンダブ
ロツク19の下部に設けられている。冷却水ジヤ
ケツト19aの上端部には補助冷却水出口19c
と主冷却水出口19dが設けられており、補助冷
却水出口19c近傍にはサーモスタツトT2が配
置されている。なお、主冷却水出口19d近傍に
サーモスタツトT1を設けてもよい。
あり、温度はt0(t2>t0)である。シリンダヘツ
ド17の上部には冷却水入口17bが形成され、
シリンダヘツド17の下部には冷却水出口17c
が形成されており、海水ポンプ28と冷却水入口
17bは通路40で接続されている。冷却水出口
17cの近傍にはサーモスタツトT1が設けられ
ており、サーモスタツトT1の開弁温度はt2に
設定されている。サーモスタツトT1と冷却水ジ
ヤケツト19aの冷却水入口19bは通路42で
接続されており、冷却水入口19bはシリンダブ
ロツク19の下部に設けられている。冷却水ジヤ
ケツト19aの上端部には補助冷却水出口19c
と主冷却水出口19dが設けられており、補助冷
却水出口19c近傍にはサーモスタツトT2が配
置されている。なお、主冷却水出口19d近傍に
サーモスタツトT1を設けてもよい。
したがつて冷却水ジヤケツトシリンダヘツド1
7aには冷却水入口17bから冷却水出口17c
に向かつて下向きに海水が流れ、冷却水ジヤケツ
ト19aには冷却水入口19bから主冷却水出口
19dに向かつて上向きに海水が流れる構造にな
つている。
7aには冷却水入口17bから冷却水出口17c
に向かつて下向きに海水が流れ、冷却水ジヤケツ
ト19aには冷却水入口19bから主冷却水出口
19dに向かつて上向きに海水が流れる構造にな
つている。
サーモスタツトT2の開弁温度はt3であり、
サーモスタツトT2には通路44の一端が接続さ
れ、通路44の他端は通路30(第1図)に繋が
つている。
サーモスタツトT2には通路44の一端が接続さ
れ、通路44の他端は通路30(第1図)に繋が
つている。
前述のように主冷却水出口19d近傍にサーモ
スタツトT1(開弁温度t2)を設けた場合に
は、サーモスタツトT1には通路46の一端が接
続され、通路46の他端は通路44の途中に接続
されている。通路46の途中には切換弁48が介
装されており、シリンダブロツク19の発熱量が
多くなる高負荷時には切換弁48を開弁させて冷
却水ジヤケツト19aにt2の温度の海水を流
し、シリンダブロツク19の発熱量が少ない例え
ばアイドル時等の低負荷時には切換弁48を閉弁
して冷却水ジヤケツト19aにt3の温度の海水
を流すようになつている。切換弁48は手動ある
いは自動で開閉動作されるものである。
スタツトT1(開弁温度t2)を設けた場合に
は、サーモスタツトT1には通路46の一端が接
続され、通路46の他端は通路44の途中に接続
されている。通路46の途中には切換弁48が介
装されており、シリンダブロツク19の発熱量が
多くなる高負荷時には切換弁48を開弁させて冷
却水ジヤケツト19aにt2の温度の海水を流
し、シリンダブロツク19の発熱量が少ない例え
ばアイドル時等の低負荷時には切換弁48を閉弁
して冷却水ジヤケツト19aにt3の温度の海水
を流すようになつている。切換弁48は手動ある
いは自動で開閉動作されるものである。
なお通常、冷却水入口17bにサーモスタツト
T1を設けた場合には主冷却水出口19dにはサ
ーモスタツトT1は設けず、冷却水入口17bあ
るいは主冷却水出口19dのいずれか一方にサー
モスタツトT1を設ける。
T1を設けた場合には主冷却水出口19dにはサ
ーモスタツトT1は設けず、冷却水入口17bあ
るいは主冷却水出口19dのいずれか一方にサー
モスタツトT1を設ける。
通路44と通路40はバイパス通路50で連通
されており、バイパス通路50の端部は冷却水ポ
ンプの正常作動を確認するための検水孔(図示せ
ず)に繋がつている。
されており、バイパス通路50の端部は冷却水ポ
ンプの正常作動を確認するための検水孔(図示せ
ず)に繋がつている。
冷却水ジヤケツト17aの上部には通路52の
下端が接続されており、通路52の上端は通路4
4の途中に接続されている。通路52の途中には
エアー抜き用のフロート弁54が介装されてお
り、フロート弁54から冷却水ジヤケツト17a
内に滞留している空気を排出するようになつてい
る。また冷却水ジヤケツト17aの下部には絞り
56を有するドレン通路58の上端が接続されて
おり、ドレン通路58の下端は通路42の途中に
接続されている。
下端が接続されており、通路52の上端は通路4
4の途中に接続されている。通路52の途中には
エアー抜き用のフロート弁54が介装されてお
り、フロート弁54から冷却水ジヤケツト17a
内に滞留している空気を排出するようになつてい
る。また冷却水ジヤケツト17aの下部には絞り
56を有するドレン通路58の上端が接続されて
おり、ドレン通路58の下端は通路42の途中に
接続されている。
冷却水ジヤケツト19aの上部にもエアー抜き
用のフロート弁60を有する通路62の下端が接
続されており、通路62の上端は通路44の途中
に接続されている。また通路42とバイパス通路
50の間にも逆止弁64を有する通路66が接続
されている。通路66とバイパス通路50の接続
点pの図中の左側近傍には絞り68が介装されて
おり、切換弁48が閉弁状態、サーモスタツトT
1が開弁状態、サーモスタツトT2が閉弁状態の
時でも冷却水ジヤケツト17aからの海水の圧力
で逆止弁64は開弁せず、冷却水ジヤケツト17
aの海水はサーモスタツトT2が開弁するt3の
温度になるまで冷却水ジヤケツト17a内に滞留
することになる。
用のフロート弁60を有する通路62の下端が接
続されており、通路62の上端は通路44の途中
に接続されている。また通路42とバイパス通路
50の間にも逆止弁64を有する通路66が接続
されている。通路66とバイパス通路50の接続
点pの図中の左側近傍には絞り68が介装されて
おり、切換弁48が閉弁状態、サーモスタツトT
1が開弁状態、サーモスタツトT2が閉弁状態の
時でも冷却水ジヤケツト17aからの海水の圧力
で逆止弁64は開弁せず、冷却水ジヤケツト17
aの海水はサーモスタツトT2が開弁するt3の
温度になるまで冷却水ジヤケツト17a内に滞留
することになる。
また16が停止している時には、冷却水ジヤケ
ツト17a、冷却水ジヤケツト19a内の海水を
排出するのが船外機として一般的であるが、デイ
ーゼルエンジン16の停止時には海水の自重で逆
止弁64が開弁して通路30に排出されるように
なつている。
ツト17a、冷却水ジヤケツト19a内の海水を
排出するのが船外機として一般的であるが、デイ
ーゼルエンジン16の停止時には海水の自重で逆
止弁64が開弁して通路30に排出されるように
なつている。
次に作用を説明する。まず絞り68を左方に設
けた場合、例えばアイドル時等の切換弁48を閉
弁した時には、冷却水ジヤケツト19aはt3に
温度管理される。すなわちt0の温度で海水ポンプ
28から冷却水入口17bに流入した海水は、冷
却水ジヤケツト17a内の対流現象で上部に集つ
ている比較的温度の高い海水と混合してt1の温
度になる、冷却水ジヤケツト17aに流入した海
水はt1からt2まで比較的小さな温度勾配で温
度が上昇し、t2の温度でシリンダヘツド17の
サーモスタツトT1が開弁するが逆止弁64は海
水の圧力により閉弁したままであり、又シリンダ
ブロツク19のサーモスタツトT2も閉弁したま
まであり、海水は滞留したままとなる。やがて冷
却しジヤケツト19aの温度が上昇し、t3の温
度となりサーモスタツトT2が開弁し、冷却水ジ
ヤケツト17aからの海水は冷却し入口19bか
ら補助冷却水出口19cに向かつて流れ、通路4
4から通路30に排出される。
けた場合、例えばアイドル時等の切換弁48を閉
弁した時には、冷却水ジヤケツト19aはt3に
温度管理される。すなわちt0の温度で海水ポンプ
28から冷却水入口17bに流入した海水は、冷
却水ジヤケツト17a内の対流現象で上部に集つ
ている比較的温度の高い海水と混合してt1の温
度になる、冷却水ジヤケツト17aに流入した海
水はt1からt2まで比較的小さな温度勾配で温
度が上昇し、t2の温度でシリンダヘツド17の
サーモスタツトT1が開弁するが逆止弁64は海
水の圧力により閉弁したままであり、又シリンダ
ブロツク19のサーモスタツトT2も閉弁したま
まであり、海水は滞留したままとなる。やがて冷
却しジヤケツト19aの温度が上昇し、t3の温
度となりサーモスタツトT2が開弁し、冷却水ジ
ヤケツト17aからの海水は冷却し入口19bか
ら補助冷却水出口19cに向かつて流れ、通路4
4から通路30に排出される。
したがつてアイドル時すなわち切換弁48が閉
弁時には、海水温度はサーモスタツトT2により
比較的高温のt3に温度管理され、シリンダブロ
ツク19のシリンダライナに前述の硫酸腐蝕が発
生する恐れはない。
弁時には、海水温度はサーモスタツトT2により
比較的高温のt3に温度管理され、シリンダブロ
ツク19のシリンダライナに前述の硫酸腐蝕が発
生する恐れはない。
一方全力航行時の高負荷時には切換弁48を開
弁して冷却水ジヤケツト19aの海水は冷却水入
口19bから主冷却水出口19dに向かつて流
れ、通路46から通路30に排出される。
弁して冷却水ジヤケツト19aの海水は冷却水入
口19bから主冷却水出口19dに向かつて流
れ、通路46から通路30に排出される。
したがつてアイドル時すなわち切換弁48が閉
弁時は、海水温度はサーモスタツトT2により比
較的高温のt3に温度管理され、シリンダブロツク
19のシリンダライナに前述の硫酸腐蝕が発生す
る恐れはない。
弁時は、海水温度はサーモスタツトT2により比
較的高温のt3に温度管理され、シリンダブロツク
19のシリンダライナに前述の硫酸腐蝕が発生す
る恐れはない。
一方全力航行時には切換弁48を開弁して冷却
しジヤケツト19aの海水は冷却水入口19bか
ら主冷却水出口19dに向かつて流れ、通路46
から通路30に排出される。
しジヤケツト19aの海水は冷却水入口19bか
ら主冷却水出口19dに向かつて流れ、通路46
から通路30に排出される。
したがつて切換弁48が開弁している時にはサ
ーモスタツトT1により温度管理される。この高
負荷時にはシリンダブロツク19からの発生熱量
が増加しているので、t2の比較的低い温度で温
度管理しても硫酸腐蝕が発生する恐れはない。
ーモスタツトT1により温度管理される。この高
負荷時にはシリンダブロツク19からの発生熱量
が増加しているので、t2の比較的低い温度で温
度管理しても硫酸腐蝕が発生する恐れはない。
一方シリンダヘツド17aは低温のt2に冷却
されたシリンダヘツド17の吸気ポート(図示せ
ず)等を低温に冷却して吸気の充填効率を向上さ
せ、又シリンダヘツド17の吸排気弁間(図示せ
ず)等の熱負荷も軽減される。
されたシリンダヘツド17の吸気ポート(図示せ
ず)等を低温に冷却して吸気の充填効率を向上さ
せ、又シリンダヘツド17の吸排気弁間(図示せ
ず)等の熱負荷も軽減される。
又、他の実施例として絞り68を図中の破線で
示すように接続点pの右側に配置した場合につい
て説明する。切換弁48が閉弁されている場合に
サーモスタツトT1が開弁しサーモスタツトT2
が閉弁している時に冷却水ジヤケツト17aから
の海水を通路42、通路66、バイパス通路5
0、通路44を順次に通過させて30に排出する
ようになつている。すなわち冷却水ジヤケツト1
7aはサーモスタツトT1により、又冷却水ジヤ
ケツト19aはサーモスタツトT2により温度管
理される。
示すように接続点pの右側に配置した場合につい
て説明する。切換弁48が閉弁されている場合に
サーモスタツトT1が開弁しサーモスタツトT2
が閉弁している時に冷却水ジヤケツト17aから
の海水を通路42、通路66、バイパス通路5
0、通路44を順次に通過させて30に排出する
ようになつている。すなわち冷却水ジヤケツト1
7aはサーモスタツトT1により、又冷却水ジヤ
ケツト19aはサーモスタツトT2により温度管
理される。
一方アイドル時等の切換弁48を閉弁した時に
は冷却水ジヤケツト17aはt2、冷却水ジヤケ
ツト19aはt3に温度管理される。すなわちt
0の温度で海水ポンプ28から冷却水入口17b
に流入した海水は冷却水ジヤケツト17a内の対
流現象で上部に集つている比較的温度の高い海水
と混合してt1の温度になる。冷却水ジヤケツト
17aに流入した海水はt1からt2まで比較的
小さな温度勾配で温度が上昇し、t2の温度でシ
リンダヘツド17のサーモスタツトT1が開弁す
ると、海水の圧力で逆止弁64を開弁し、通路4
2、通路66、バイパス通路50を通つて通路3
0に排出される。
は冷却水ジヤケツト17aはt2、冷却水ジヤケ
ツト19aはt3に温度管理される。すなわちt
0の温度で海水ポンプ28から冷却水入口17b
に流入した海水は冷却水ジヤケツト17a内の対
流現象で上部に集つている比較的温度の高い海水
と混合してt1の温度になる。冷却水ジヤケツト
17aに流入した海水はt1からt2まで比較的
小さな温度勾配で温度が上昇し、t2の温度でシ
リンダヘツド17のサーモスタツトT1が開弁す
ると、海水の圧力で逆止弁64を開弁し、通路4
2、通路66、バイパス通路50を通つて通路3
0に排出される。
一方サーモスタツトT1を主冷却水出口19d
の近傍に設け、冷却水出口17c近傍のサーモス
タツトT1を除去した場合には、通路42の長さ
が短くシリンダヘツド17およびシリンダブロツ
ク19内に鋳抜きで一体に鋳造可能である。
の近傍に設け、冷却水出口17c近傍のサーモス
タツトT1を除去した場合には、通路42の長さ
が短くシリンダヘツド17およびシリンダブロツ
ク19内に鋳抜きで一体に鋳造可能である。
やがて冷却水ジヤケツト19aの海水の温度が
t2からt3にまで上昇するとサーモスタツトT
2が開弁し、冷却水ジヤケツト17aからの海水
は冷却水入口19bから補助冷却水出口19cに
向かつて流れ、通路44から通路30に排出され
る。
t2からt3にまで上昇するとサーモスタツトT
2が開弁し、冷却水ジヤケツト17aからの海水
は冷却水入口19bから補助冷却水出口19cに
向かつて流れ、通路44から通路30に排出され
る。
したがつて、シリンダブロツク19のシリンダ
ライナが前述の硫酸腐蝕が発生する恐れはない。
ライナが前述の硫酸腐蝕が発生する恐れはない。
一方全力航行時等の高負荷時には、切換弁48
を開弁してシリンダブロツク19をt2の温度に
管理してもシリンダブロツク19からの発生熱量
が増加しているので、硫酸腐蝕が発生する恐れは
ない。一方シリンダヘツド17は低温のt2に冷
却され、シリンダヘツド17の吸気ポート(図示
せず)等を低温に冷却して吸気の充填効率を向上
されることにより、シリンダブロツク19は比較
的高温のt3に温度管理され、又シリンダヘツド
17の吸排気弁間(図示せず)等の熱負荷も軽減
される。
を開弁してシリンダブロツク19をt2の温度に
管理してもシリンダブロツク19からの発生熱量
が増加しているので、硫酸腐蝕が発生する恐れは
ない。一方シリンダヘツド17は低温のt2に冷
却され、シリンダヘツド17の吸気ポート(図示
せず)等を低温に冷却して吸気の充填効率を向上
されることにより、シリンダブロツク19は比較
的高温のt3に温度管理され、又シリンダヘツド
17の吸排気弁間(図示せず)等の熱負荷も軽減
される。
また以上のシリンダヘツド17、シリンダブロ
ツク19の材質については、シリンダヘツド17
を熱伝達率のよいアルミ合金製で形成し、シリン
ダブロツク19を比較的熱伝達率の悪い鋳鉄製で
形成することもできる。
ツク19の材質については、シリンダヘツド17
を熱伝達率のよいアルミ合金製で形成し、シリン
ダブロツク19を比較的熱伝達率の悪い鋳鉄製で
形成することもできる。
シリンダヘツド17をアルミ合金製、シリンダ
ブロツク19を鋳鉄製とした場合に限らず、シリ
ンダヘツド17及びシリンダブロツク19の両者
をアルミ合金製としてもよい。この場合にもアイ
ドル時にはシリンダブロツク19はサーモスタツ
トT2で温度管理されるので、過冷却となる問題
は発生しない。
ブロツク19を鋳鉄製とした場合に限らず、シリ
ンダヘツド17及びシリンダブロツク19の両者
をアルミ合金製としてもよい。この場合にもアイ
ドル時にはシリンダブロツク19はサーモスタツ
トT2で温度管理されるので、過冷却となる問題
は発生しない。
更にシリンダヘツド17とシリンダブロツク1
9を一体成型して、内部にシリンダヘツド17冷
却用の冷却水ジヤケツト17aとシリンダブロツ
ク19冷却用の冷却水ジヤケツト19aを分離し
て形成してもよい。この場合には、冷却水ジヤケ
ツト17aと冷却水ジヤケツト19aの間の隔壁
の位置を自由にずらせることができるので、シリ
ンダヘツド17及びシリンダブロツク19の部分
的な温度管理を厳密に行なうことができる。
9を一体成型して、内部にシリンダヘツド17冷
却用の冷却水ジヤケツト17aとシリンダブロツ
ク19冷却用の冷却水ジヤケツト19aを分離し
て形成してもよい。この場合には、冷却水ジヤケ
ツト17aと冷却水ジヤケツト19aの間の隔壁
の位置を自由にずらせることができるので、シリ
ンダヘツド17及びシリンダブロツク19の部分
的な温度管理を厳密に行なうことができる。
次に第2a図〜第2c図を参照して以上の第1
実施例の変形例を説明する。第2a図の場合はシ
リンダヘツド17の下部にサーモスタツトT1を
設けて冷却水ジヤケツト17aの出口温度を管理
するようにしてある。また第2b図の場合はシリ
ンダブロツク19の上部にサーモスタツトT2を
設けて冷却水ジヤケツト19aの出口温度を管理
するようにしてある。更に第2c図はシリンダヘ
ツド17の冷却水ジヤケツト17aには下から上
に向かつて海水を流通させ、シリンダブロツク1
9の冷却水ジヤケツト19aには上から下に向か
つて海水を流通させるようにしてある。
実施例の変形例を説明する。第2a図の場合はシ
リンダヘツド17の下部にサーモスタツトT1を
設けて冷却水ジヤケツト17aの出口温度を管理
するようにしてある。また第2b図の場合はシリ
ンダブロツク19の上部にサーモスタツトT2を
設けて冷却水ジヤケツト19aの出口温度を管理
するようにしてある。更に第2c図はシリンダヘ
ツド17の冷却水ジヤケツト17aには下から上
に向かつて海水を流通させ、シリンダブロツク1
9の冷却水ジヤケツト19aには上から下に向か
つて海水を流通させるようにしてある。
更に第3図を参照して本発明の第2実施例を説
明する。なお第3図において、第2図と同一符号
を付した部分は同一あるいは相当部分を示す。
明する。なお第3図において、第2図と同一符号
を付した部分は同一あるいは相当部分を示す。
第3図は冷却水ジヤケツト17aの海水流通方
向を下部から上部に向かう上向きとし、冷却水ジ
ヤケツト19aの海水流通方向を下部から上部に
向かう上向きとした場合を示している。このよう
に冷却水ジヤケツト17a、冷却水ジヤケツト1
9aの海水流通方向を共に上向きにすると、冷却
水ジヤケツト17a、冷却水ジヤケツト19aの
途中に空気が滞留する恐れがなくなり、エアー抜
きの面で有利である。
向を下部から上部に向かう上向きとし、冷却水ジ
ヤケツト19aの海水流通方向を下部から上部に
向かう上向きとした場合を示している。このよう
に冷却水ジヤケツト17a、冷却水ジヤケツト1
9aの海水流通方向を共に上向きにすると、冷却
水ジヤケツト17a、冷却水ジヤケツト19aの
途中に空気が滞留する恐れがなくなり、エアー抜
きの面で有利である。
第3a図はシリンダヘツド17の上部にサーモ
スタツトT1を設けた場合を示し、第3b図はシ
リンダブロツク19の上部にサーモスタツトT2
を設けた場合を示す。
スタツトT1を設けた場合を示し、第3b図はシ
リンダブロツク19の上部にサーモスタツトT2
を設けた場合を示す。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によるエンジンの冷
却装置は、シリンダヘツド17の冷却水ジヤケツ
ト17aとシリンダブロツク19の冷却水ジヤケ
ツト19aを分離し、ポンプ28からの冷却水が
まずシリンダヘツド17の冷却水ジヤケツト17
aに導入されて後シリンダブロツク19の冷却水
ジヤケツト19aに導入されるように直列に接続
している。これにより次のような効果がある。
却装置は、シリンダヘツド17の冷却水ジヤケツ
ト17aとシリンダブロツク19の冷却水ジヤケ
ツト19aを分離し、ポンプ28からの冷却水が
まずシリンダヘツド17の冷却水ジヤケツト17
aに導入されて後シリンダブロツク19の冷却水
ジヤケツト19aに導入されるように直列に接続
している。これにより次のような効果がある。
(A) シリンダヘツド側冷却水ジヤケツト17aに
ポンプ28からの低温の冷却水を先ず導くの
で、シリンダヘツド17の冷却効果が大きい。
しかもそこで昇温された冷却水を今度はシリン
ダブロツク側冷却水ジヤケツト19aに導くの
で、過冷却に起因するシリンダライナの硫酸腐
蝕(摩耗の発生)を防止できる。
ポンプ28からの低温の冷却水を先ず導くの
で、シリンダヘツド17の冷却効果が大きい。
しかもそこで昇温された冷却水を今度はシリン
ダブロツク側冷却水ジヤケツト19aに導くの
で、過冷却に起因するシリンダライナの硫酸腐
蝕(摩耗の発生)を防止できる。
(B) 同一の冷却水をシリンダヘツド17の冷却と
シリンダブロツク19の冷却に順次利用するの
で、引例のような2種類の冷却水(清水と海
水)を利用する場合に比べ、熱交換器が不要と
なり、装置の小型、単純化を達成できる。
シリンダブロツク19の冷却に順次利用するの
で、引例のような2種類の冷却水(清水と海
水)を利用する場合に比べ、熱交換器が不要と
なり、装置の小型、単純化を達成できる。
またシリンダヘツド17をアルミ合金で形成し
た場合には、シリンダヘツド17の熱膨脹率が大
きくなり、シリンダヘツド17とシリンダブロツ
ク19の接続部のシールが問題になるが、シリン
ダヘツド17の冷却水ジヤケツト17aとシリン
ダブロツク19の冷却水入口19bが分離してい
るために、シリンダヘツド17とシリンダブロツ
ク19の間のガスケツト(図示せず)に冷却水通
路を形成する必要がなくなるので、海水による前
記ガスケツトの腐蝕を防止でき、又ガスケツトは
燃焼ガスと潤滑油のみのシールを行なうだけでよ
く、ガスケツト設計に有利である。シリンダヘツ
ドとシリンダブロツクをアルミ合金で形成した場
合、機関軽量化に非常に有利であるが、一方アル
ミ合金とガスケツト材の熱膨脹率の違い、又アル
ミ合金の剛性の低さにより海水直冷の場合特にガ
スケツトのトラブルが多発することがよく知られ
ている。しかし本発明を採用すれば、前述の如く
ガスケツト設計が有利であり、海水直冷において
もシリンダブロツク、シリンダヘツド共にアルミ
合金を採用し軽量化されたエンジンをガスケツト
トラブルを解消した上で提供できるが、シリンダ
ブロツク19はサーモスタツトT2で温度管理さ
れるので、シリンダブロツク19の温度を適温に
維持できる。
た場合には、シリンダヘツド17の熱膨脹率が大
きくなり、シリンダヘツド17とシリンダブロツ
ク19の接続部のシールが問題になるが、シリン
ダヘツド17の冷却水ジヤケツト17aとシリン
ダブロツク19の冷却水入口19bが分離してい
るために、シリンダヘツド17とシリンダブロツ
ク19の間のガスケツト(図示せず)に冷却水通
路を形成する必要がなくなるので、海水による前
記ガスケツトの腐蝕を防止でき、又ガスケツトは
燃焼ガスと潤滑油のみのシールを行なうだけでよ
く、ガスケツト設計に有利である。シリンダヘツ
ドとシリンダブロツクをアルミ合金で形成した場
合、機関軽量化に非常に有利であるが、一方アル
ミ合金とガスケツト材の熱膨脹率の違い、又アル
ミ合金の剛性の低さにより海水直冷の場合特にガ
スケツトのトラブルが多発することがよく知られ
ている。しかし本発明を採用すれば、前述の如く
ガスケツト設計が有利であり、海水直冷において
もシリンダブロツク、シリンダヘツド共にアルミ
合金を採用し軽量化されたエンジンをガスケツト
トラブルを解消した上で提供できるが、シリンダ
ブロツク19はサーモスタツトT2で温度管理さ
れるので、シリンダブロツク19の温度を適温に
維持できる。
またシリンダヘツド17の冷却水ジヤケツト1
7aとシリンダブロツク19の冷却水ジヤケツト
19aを分離し、シリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト17aの出口側にサーモスタツトT1を
設けているので、シリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト17aで昇温した冷却水のみがサーモス
タツトT1の作用によりシリンダブロツク19の
冷却水ジヤケツト19aに供給され、従つてシリ
ンダライナの硫酸腐蝕を一層効果的に防止でき
る。
7aとシリンダブロツク19の冷却水ジヤケツト
19aを分離し、シリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト17aの出口側にサーモスタツトT1を
設けているので、シリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト17aで昇温した冷却水のみがサーモス
タツトT1の作用によりシリンダブロツク19の
冷却水ジヤケツト19aに供給され、従つてシリ
ンダライナの硫酸腐蝕を一層効果的に防止でき
る。
特に寒冷時にはシリンダヘツド17の冷却水入
口17bに入る水の温度そのものが低いので、硫
酸腐蝕の発生の可能性が大であるが、そのような
場合でも上記のようにサーモスタツトT1をシリ
ンダヘツド17の冷却水出口17cに備えている
ことにより、シリンダブロツク19の過冷却を確
実に防ぎ、硫酸腐蝕を防止できる。
口17bに入る水の温度そのものが低いので、硫
酸腐蝕の発生の可能性が大であるが、そのような
場合でも上記のようにサーモスタツトT1をシリ
ンダヘツド17の冷却水出口17cに備えている
ことにより、シリンダブロツク19の過冷却を確
実に防ぎ、硫酸腐蝕を防止できる。
シリンダヘツド17とシリンダブロツク19を
一体成型して、内部にシリンダヘツド17冷却用
の冷却水ジヤケツト17aとシリンダブロツク1
9冷却用の冷却水ジヤケツト19aを分離して形
成した場合には、冷却水ジヤケツト17aと冷却
水ジヤケツト19aの間の隔壁の位置を自由にず
らせることができるので、シリンダヘツド17及
びシリンダブロツク19の部分的な温度管理を厳
密に行なうことができる。
一体成型して、内部にシリンダヘツド17冷却用
の冷却水ジヤケツト17aとシリンダブロツク1
9冷却用の冷却水ジヤケツト19aを分離して形
成した場合には、冷却水ジヤケツト17aと冷却
水ジヤケツト19aの間の隔壁の位置を自由にず
らせることができるので、シリンダヘツド17及
びシリンダブロツク19の部分的な温度管理を厳
密に行なうことができる。
(別の実施例)
(1) 本発明は以上のようにデイーゼルエンジン船
外機に適用される場合に限らず、少なくともク
ランク軸15が縦方向に配置された姿勢で使用
されるガソリンエンジン等の他のエンジンに適
用できる。ただし、デイーゼルエンジン船外機
に適用した場合には前述の硫酸腐蝕等の問題を
解決することができ最適である。
外機に適用される場合に限らず、少なくともク
ランク軸15が縦方向に配置された姿勢で使用
されるガソリンエンジン等の他のエンジンに適
用できる。ただし、デイーゼルエンジン船外機
に適用した場合には前述の硫酸腐蝕等の問題を
解決することができ最適である。
第1図は本発明を適用したデイーゼルエンジン
を搭載したデイーゼルエンジン船外機の構造略
図、第2図はデイーゼルエンジンの冷却系統の第
1実施例を示す構造略図、第2a図、第2b図、
第2c図は夫々第2図の第1実施例の変形例を示
す構造略図、第3図は冷却系統の第2実施例を示
す構造略図、第3a図、第3b図は夫々第3図の
第2実施例の変形例を示す構造略図である。16
……デイーゼルエンジン、17……シリンダヘツ
ド、19……シリンダブロツク、17a……冷却
水ジヤケツト、19a……冷却水ジヤケツト、1
7b……冷却水入口、17c……冷却水出口、1
9b……冷却水入口、19c……主冷却水出口、
T1,T2……サーモスタツト。
を搭載したデイーゼルエンジン船外機の構造略
図、第2図はデイーゼルエンジンの冷却系統の第
1実施例を示す構造略図、第2a図、第2b図、
第2c図は夫々第2図の第1実施例の変形例を示
す構造略図、第3図は冷却系統の第2実施例を示
す構造略図、第3a図、第3b図は夫々第3図の
第2実施例の変形例を示す構造略図である。16
……デイーゼルエンジン、17……シリンダヘツ
ド、19……シリンダブロツク、17a……冷却
水ジヤケツト、19a……冷却水ジヤケツト、1
7b……冷却水入口、17c……冷却水出口、1
9b……冷却水入口、19c……主冷却水出口、
T1,T2……サーモスタツト。
Claims (1)
- 1 少くともシリンダヘツド17をアルミ合金で
形成し、シリンダヘツド17の冷却水ジヤケツト
17aとシリンダブロツク19の冷却風水ジヤケ
ツト19aを分離して形成し、各冷却水ジヤケツ
トにそれぞれ冷却水の入口17b,19bと出口
17c,19cを設け、冷却水供給用のポンプ2
8からの冷却水がシリンダヘツド17の冷却水ジ
ヤケツト17aを流れて後シリンダブロツク19
の冷却水ジヤケツト19aに流れるように、上記
ポンプ28をシリンダヘツド17の冷却水ジヤケ
ツト入口17bに接続し、シリンダブロツク19
の冷却水ジヤケツト入口19bをシリンダヘツド
17の冷却水ジヤケツト出口17cに直列に接続
し、シリンダヘツド17の冷却水ジヤケツト出口
側にサーモスタツトT1を設けたことを特徴とす
るエンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP724285A JPS61167111A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP724285A JPS61167111A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | エンジンの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167111A JPS61167111A (ja) | 1986-07-28 |
| JPH036326B2 true JPH036326B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=11660534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP724285A Granted JPS61167111A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167111A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004132307A (ja) | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Honda Motor Co Ltd | 水冷バーチカルエンジンおよびこれを搭載した船外機 |
| US6976892B2 (en) | 2002-10-11 | 2005-12-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Water-cooled vertical engine, outboard motor equipped with water-cooled vertical engine, and outboard motor |
| JP3971690B2 (ja) * | 2002-10-11 | 2007-09-05 | 本田技研工業株式会社 | 水冷バーチカルエンジンを搭載した船外機 |
| JP2005282460A (ja) | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Honda Motor Co Ltd | 水冷エンジン |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4719400U (ja) * | 1971-02-12 | 1972-11-04 | ||
| JPS4722043U (ja) * | 1971-03-30 | 1972-11-11 | ||
| JPS5299444U (ja) * | 1976-01-24 | 1977-07-27 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP724285A patent/JPS61167111A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167111A (ja) | 1986-07-28 |
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