JPH0363641B2 - - Google Patents
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- JPH0363641B2 JPH0363641B2 JP22098185A JP22098185A JPH0363641B2 JP H0363641 B2 JPH0363641 B2 JP H0363641B2 JP 22098185 A JP22098185 A JP 22098185A JP 22098185 A JP22098185 A JP 22098185A JP H0363641 B2 JPH0363641 B2 JP H0363641B2
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- pressure
- exhaust pressure
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- steam
- axial
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は蒸気タービンの運転監視装置に係り、
特に低圧最終段落動翼破損防止のために設けられ
ている運転範囲の制限を適正に緩和し得るように
した運転監視装置に関する。
特に低圧最終段落動翼破損防止のために設けられ
ている運転範囲の制限を適正に緩和し得るように
した運転監視装置に関する。
近年、蒸気タービンにおいては運転負荷範囲お
よび復水器圧力範囲の拡大が要求されるようにな
つた。すなわち、国内の火力用機種で、原子力発
電のベースロード的運用に伴つて、新鋭大容量機
においても電力調整機能を拡大し、最低負荷を例
えば15%以下まで引下げて運用されている。また
復水器圧力が大気温度により大きく変動する冷却
塔方式の復水器を有するタービンでは、復水器圧
力として5〜50KPaの範囲を仕様とすることも
ある。
よび復水器圧力範囲の拡大が要求されるようにな
つた。すなわち、国内の火力用機種で、原子力発
電のベースロード的運用に伴つて、新鋭大容量機
においても電力調整機能を拡大し、最低負荷を例
えば15%以下まで引下げて運用されている。また
復水器圧力が大気温度により大きく変動する冷却
塔方式の復水器を有するタービンでは、復水器圧
力として5〜50KPaの範囲を仕様とすることも
ある。
ところが、このように運転範囲を拡大する場合
には、運転条件の影響も受け易い低圧最終段落動
翼が設計点とかけ離れた状態で使用され、特に低
負荷または高い復水器圧力のもとで運転する場合
には、羽根が流体から受ける励振力が大きくな
り、動翼の振動レベルが増大する。そのため、タ
ービンの運転範囲を制限し、動翼を振動による破
損から保護する必要がある。
には、運転条件の影響も受け易い低圧最終段落動
翼が設計点とかけ離れた状態で使用され、特に低
負荷または高い復水器圧力のもとで運転する場合
には、羽根が流体から受ける励振力が大きくな
り、動翼の振動レベルが増大する。そのため、タ
ービンの運転範囲を制限し、動翼を振動による破
損から保護する必要がある。
すなわち、負荷を下げるかまたは復水器圧力を
上昇させると、最終段落を通過する体積流量が減
少し、その体積流量が減少するにつれて動翼根元
部では出入口の静圧差がなくなり逆流を生じるよ
うになる。そこで、さらに流量が減ると、第7図
に示すように、逆流域が翼高さ方向に成長し、流
れが半径方向外側に偏る。そして、大規模な逆流
による渦と極度な半径方向外向きの流れが生じ、
この逆流により、動翼が広い周波数帯域で大きな
励振力を受ける。
上昇させると、最終段落を通過する体積流量が減
少し、その体積流量が減少するにつれて動翼根元
部では出入口の静圧差がなくなり逆流を生じるよ
うになる。そこで、さらに流量が減ると、第7図
に示すように、逆流域が翼高さ方向に成長し、流
れが半径方向外側に偏る。そして、大規模な逆流
による渦と極度な半径方向外向きの流れが生じ、
この逆流により、動翼が広い周波数帯域で大きな
励振力を受ける。
ところで、最終段落動翼の耐振強度を確認する
ため、モデルタービンおよび実機において運転中
の振動応力計測が実施され、多くのデータが採取
されている。第8図は、典型的な計測側を示す軸
流マツハ数Ma(平均軸流速度÷音速)と動翼の振
動応力の関係図であつて、軸流マツハ数Maが0.2
〜0.3で最小となり、それ以下のマツハ数では増
大する。
ため、モデルタービンおよび実機において運転中
の振動応力計測が実施され、多くのデータが採取
されている。第8図は、典型的な計測側を示す軸
流マツハ数Ma(平均軸流速度÷音速)と動翼の振
動応力の関係図であつて、軸流マツハ数Maが0.2
〜0.3で最小となり、それ以下のマツハ数では増
大する。
第9図は低流量時の動翼振動を考慮して設定さ
れたタービンの許容運転範囲を示す図であり、縦
軸はローデイング(最終段落単位環状面積当りの
質量流量)、横軸は復水器圧力を示す。この例で
は最終段落出口温度上昇防止のため、復水器圧力
が25KPa以下に制限されており、さらに振動増
大防止のため30%タービン低負荷ラインL以下の
時には復水器圧力17KPa以下に制限されている。
すなわち、図中CDEFの線より右側で運転が停止
され、BCDEで囲まれた部分では警報装置が作動
する。
れたタービンの許容運転範囲を示す図であり、縦
軸はローデイング(最終段落単位環状面積当りの
質量流量)、横軸は復水器圧力を示す。この例で
は最終段落出口温度上昇防止のため、復水器圧力
が25KPa以下に制限されており、さらに振動増
大防止のため30%タービン低負荷ラインL以下の
時には復水器圧力17KPa以下に制限されている。
すなわち、図中CDEFの線より右側で運転が停止
され、BCDEで囲まれた部分では警報装置が作動
する。
第10図は上述の如き運転制限を行なうための
運転監視装置のブロツク図であり、復水器圧力を
検出する圧力検出装置により検出された復水器圧
力Pc、およびタービン負荷を検出する負荷検出装
置により検出されたタービン負荷Wを比較判断装
置において予め設定された復水器圧力制限値
PE1,PE2(PE1<PE2)、およびタービン負荷制限
値Woと比較することにより、 Pc>PE2のときは停止信号、 W≦W0かつPc>PE1で停止信号、 W>W0かつPE2≧Pc>PE1で警報信号がそれ
ぞれ出力し、警報装置または停止装置が作動さ
れる。なお、ここでW0は定格出力に対し或特
定の割合の出力である。
運転監視装置のブロツク図であり、復水器圧力を
検出する圧力検出装置により検出された復水器圧
力Pc、およびタービン負荷を検出する負荷検出装
置により検出されたタービン負荷Wを比較判断装
置において予め設定された復水器圧力制限値
PE1,PE2(PE1<PE2)、およびタービン負荷制限
値Woと比較することにより、 Pc>PE2のときは停止信号、 W≦W0かつPc>PE1で停止信号、 W>W0かつPE2≧Pc>PE1で警報信号がそれ
ぞれ出力し、警報装置または停止装置が作動さ
れる。なお、ここでW0は定格出力に対し或特
定の割合の出力である。
ところが、このように出力によつて許容運転範
囲の制限値を設けた場合には、最終段落の限界ロ
ーデイングはユニツト毎に異なる等の問題があ
る。例えば、第9図のD点のローデイングは中間
段落での抽気量が多いタービンでは小さくなり、
振動応力が大きくなる。つまりユニツト毎に振動
制限値が異なることになり不合理である。また、
動翼の振動計測結果によると、第9図のD点にお
ける振動応力は三角形DEFに囲まれた運転範囲
における振動応力より大きい。したがつて、D点
での運転を許容しDEFで囲まれた範囲を許容し
ないのはいたずらにタービンの運転範囲を狭くす
るのみである等の問題がある。
囲の制限値を設けた場合には、最終段落の限界ロ
ーデイングはユニツト毎に異なる等の問題があ
る。例えば、第9図のD点のローデイングは中間
段落での抽気量が多いタービンでは小さくなり、
振動応力が大きくなる。つまりユニツト毎に振動
制限値が異なることになり不合理である。また、
動翼の振動計測結果によると、第9図のD点にお
ける振動応力は三角形DEFに囲まれた運転範囲
における振動応力より大きい。したがつて、D点
での運転を許容しDEFで囲まれた範囲を許容し
ないのはいたずらにタービンの運転範囲を狭くす
るのみである等の問題がある。
本発明はこのような点に鑑み、タービンの運転
許容範囲を最大限に拡大し、特に低負荷および高
い復水器圧力のもとでの運転に対して、タービン
停止領域を必要最小限にとどめることができるよ
うにした蒸気タービン運転監視装置を得ることを
目的とする。
許容範囲を最大限に拡大し、特に低負荷および高
い復水器圧力のもとでの運転に対して、タービン
停止領域を必要最小限にとどめることができるよ
うにした蒸気タービン運転監視装置を得ることを
目的とする。
本発明は、蒸気タービンの排気圧力を検出する
圧力検出装置および復水器流量を検出する流量検
出装置からの検出信号、タービン出力信号、およ
び最終段落排気環状面積、蒸気表の一部分等のデ
ータベースが記憶されている記憶装置からのデー
タ信号が入力され、それらの入力信号と蒸気ター
ビンの最終段落の温度に対応する信号とによつて
軸流マツハ数を算出する演算装置と、その演算装
置によつて算出された軸流マツハ数と上記圧力検
出装置によつて検出された排気圧力とが入力さ
れ、その軸流マツハ数と排気圧力を予め設定され
た軸流マツハ数および排気圧力の制限値とそれぞ
れ比較することにより、停止信号または警報信号
が出力される比較判定装置とを有することを特徴
とする。
圧力検出装置および復水器流量を検出する流量検
出装置からの検出信号、タービン出力信号、およ
び最終段落排気環状面積、蒸気表の一部分等のデ
ータベースが記憶されている記憶装置からのデー
タ信号が入力され、それらの入力信号と蒸気ター
ビンの最終段落の温度に対応する信号とによつて
軸流マツハ数を算出する演算装置と、その演算装
置によつて算出された軸流マツハ数と上記圧力検
出装置によつて検出された排気圧力とが入力さ
れ、その軸流マツハ数と排気圧力を予め設定され
た軸流マツハ数および排気圧力の制限値とそれぞ
れ比較することにより、停止信号または警報信号
が出力される比較判定装置とを有することを特徴
とする。
第3図は蒸気タービン装置の概略系統図であつ
て、タービン10の最終段落の蒸気通路部には最
終段落温度TLを検出する最終段落温度検出装置
11が配置され、タービン軸方向最終段落動翼と
同じ位置でほぼ水平面内には、排気圧力PXを検
出する排気圧力検出装置12が設置され、さらに
復水器13の出口で復水ポンプ14の上流側に復
水流量FCを検出する復水流量計15が設けられ
ている。上記最終段落温度検出装置11は、第4
図に示すように、最終段落動翼16の上流側に配
設された最終段落ノズル17の出口側にノズルダ
イヤフラム外輪18の内壁面に検出器19を突出
させ、検出信号を外部に導くようにしてある。す
なわち、低負荷時には最終段落出口をスプレー水
で冷却するため、動翼出口の温度は適切ではな
く、ノズル出口温度を検出する方が好ましい。
て、タービン10の最終段落の蒸気通路部には最
終段落温度TLを検出する最終段落温度検出装置
11が配置され、タービン軸方向最終段落動翼と
同じ位置でほぼ水平面内には、排気圧力PXを検
出する排気圧力検出装置12が設置され、さらに
復水器13の出口で復水ポンプ14の上流側に復
水流量FCを検出する復水流量計15が設けられ
ている。上記最終段落温度検出装置11は、第4
図に示すように、最終段落動翼16の上流側に配
設された最終段落ノズル17の出口側にノズルダ
イヤフラム外輪18の内壁面に検出器19を突出
させ、検出信号を外部に導くようにしてある。す
なわち、低負荷時には最終段落出口をスプレー水
で冷却するため、動翼出口の温度は適切ではな
く、ノズル出口温度を検出する方が好ましい。
ところで、第1図は本発明の運転監視装置の一
実施例を示すブロツク図であり、第2図A,B,
Cはその装置の作動フローチヤートを示す図であ
つて、最終段落温度検出装置11により検出され
た最終段落温度TLi(i=1〜4)、排気圧力検出
装置12により検出された排気圧力PX、および
復水流量検出装置15により検出された復水流量
FCの各信号がそれぞれ演算装置20に入力され
る。
実施例を示すブロツク図であり、第2図A,B,
Cはその装置の作動フローチヤートを示す図であ
つて、最終段落温度検出装置11により検出され
た最終段落温度TLi(i=1〜4)、排気圧力検出
装置12により検出された排気圧力PX、および
復水流量検出装置15により検出された復水流量
FCの各信号がそれぞれ演算装置20に入力され
る。
一方、上記演算装置20には、データベースと
して最終段落排気環状面積S、蒸気表の一部分、
およびタービンユニツトの各運転条件について予
め計算された最終段落温度と最終段落を通過しな
いで復水器に流入する流量Gd(例えばドレン量、
シール蒸気量等)が記憶されている記憶装置21
が接続されている。
して最終段落排気環状面積S、蒸気表の一部分、
およびタービンユニツトの各運転条件について予
め計算された最終段落温度と最終段落を通過しな
いで復水器に流入する流量Gd(例えばドレン量、
シール蒸気量等)が記憶されている記憶装置21
が接続されている。
そこで、上記演算装置では次のような演算が実
施される。
施される。
すなわち、前記最終段落温度TLi(i=1〜4)
にもとずいて最終段落平均温度の計算が行な
われ、また予め計算され記憶装置21に記憶して
ある湿り度Xと、上記最終段落平均温度TLおよ
び排気圧力PX、並びに前記蒸気表データを用い
て、蒸気の比容積U、比熱比Kと圧力PLが計算
され、さらに最終段落の音速aが、a=√×
×PL×Uで計算される。なお、Aは定数である。
にもとずいて最終段落平均温度の計算が行な
われ、また予め計算され記憶装置21に記憶して
ある湿り度Xと、上記最終段落平均温度TLおよ
び排気圧力PX、並びに前記蒸気表データを用い
て、蒸気の比容積U、比熱比Kと圧力PLが計算
され、さらに最終段落の音速aが、a=√×
×PL×Uで計算される。なお、Aは定数である。
また、復水流量検出装置15により検出された
復水流量FCと予め計算されたタービン出力Pwの
関数として記憶装置に記憶されている最終段落を
通過しないで復水器に流入する流量Gdより、最
終段落を通過する質量流量Gが、G=FC−Gdと
して計算される。
復水流量FCと予め計算されたタービン出力Pwの
関数として記憶装置に記憶されている最終段落を
通過しないで復水器に流入する流量Gdより、最
終段落を通過する質量流量Gが、G=FC−Gdと
して計算される。
さらに、V=質量流量G×(1×X)×比容積U
によつて最終段落を通過する体積流量Vの計算が
行なわれ、記憶装置に記憶されている最終段落排
気環状面積Sにより軸流マツハ数Maが、 Ma=体積流量V÷環状面積÷音速a によつて計算される。
によつて最終段落を通過する体積流量Vの計算が
行なわれ、記憶装置に記憶されている最終段落排
気環状面積Sにより軸流マツハ数Maが、 Ma=体積流量V÷環状面積÷音速a によつて計算される。
また、上記演算装置では次の手順で軸流マツハ
数に対する制限値Ma′が計算される。すなわち、
一般に類似した蒸気状態では音速aは一定値なの
で、Ma∝V、さらに、排気圧力PXが一定の場合
ローデイング∝Vとなるので、結局Ma∝ローデ
イングとなる。しかして、第6図において、排気
圧力PXに対する軸流マツハ数Maの下限値すなわ
ち制限値Ma′を、FD上の点Jでの軸流マツハ数
とし、点Dでの軸流マツハ数Ma0とすると、
Ma′=Ma0×JG/KGで近似して差支えない。
数に対する制限値Ma′が計算される。すなわち、
一般に類似した蒸気状態では音速aは一定値なの
で、Ma∝V、さらに、排気圧力PXが一定の場合
ローデイング∝Vとなるので、結局Ma∝ローデ
イングとなる。しかして、第6図において、排気
圧力PXに対する軸流マツハ数Maの下限値すなわ
ち制限値Ma′を、FD上の点Jでの軸流マツハ数
とし、点Dでの軸流マツハ数Ma0とすると、
Ma′=Ma0×JG/KGで近似して差支えない。
一方、第6図より
JG=DH×FG/FH、KG=DH×OG/OH
故にMa′=Ma0×FG/FH×OH/OG、
FG=PX−PE1、FH=PE2−PE1、OH=PE2、
OG=PXより、 Ma′=Ma0PX−PE1/PE2−PE1×PE2/PX =Ma0PE2/PE2−PE1×PX−PE1/PX となる。しかして、記憶装置より排気圧力に関す
る2つの設定値PE1,PE2(PE1<PE2)、および軸
流マツハ数に関する設定値Ma0を読み込み、次に
排気圧力PXに対する軸流マツハ数の制限他Ma′
を次式で計算する。
OG=PXより、 Ma′=Ma0PX−PE1/PE2−PE1×PE2/PX =Ma0PE2/PE2−PE1×PX−PE1/PX となる。しかして、記憶装置より排気圧力に関す
る2つの設定値PE1,PE2(PE1<PE2)、および軸
流マツハ数に関する設定値Ma0を読み込み、次に
排気圧力PXに対する軸流マツハ数の制限他Ma′
を次式で計算する。
Ma′=PE2/PE2−PE1・PX−PE1/PX・Ma0
このようにして、演算装置で計算された軸流マ
ツハ数の制限値Ma′および排気圧力検出装置によ
り検出された排気圧力PXが比較判定装置22に
入力される。
ツハ数の制限値Ma′および排気圧力検出装置によ
り検出された排気圧力PXが比較判定装置22に
入力される。
そこで、排気圧力PXとその排気圧力に関する
2つの設定値PE1,PE2との比較、および軸流マ
ツハ数Maとその制限値Ma′との比較が行なわれ、
PX>PE2の場合、およびPX≦PE2でかつMa≦
Ma′の場合には停止信号が出力され停止装置23
が作動され、PE2≧PX>PE1でかつMa>Ma′の
場合には警報信号が出力され警報信号24が作動
される。
2つの設定値PE1,PE2との比較、および軸流マ
ツハ数Maとその制限値Ma′との比較が行なわれ、
PX>PE2の場合、およびPX≦PE2でかつMa≦
Ma′の場合には停止信号が出力され停止装置23
が作動され、PE2≧PX>PE1でかつMa>Ma′の
場合には警報信号が出力され警報信号24が作動
される。
ところで、本発明を最終段落の温度検出装置が
装着されていない既設ユニツト等に適用する場合
には、最終段落の温度の代りに、排気圧力PXに
おける上記の飽和温度を適用するのが最も適切で
あり、この場合には、監視装置の構成は第5図に
示すように温度検出器がなく、演算装置内で蒸気
表より排気圧力PXに対する飽和温度により計算
される。
装着されていない既設ユニツト等に適用する場合
には、最終段落の温度の代りに、排気圧力PXに
おける上記の飽和温度を適用するのが最も適切で
あり、この場合には、監視装置の構成は第5図に
示すように温度検出器がなく、演算装置内で蒸気
表より排気圧力PXに対する飽和温度により計算
される。
しかして、本発明の運転監視装置における警報
作動範囲および停止範囲は各々第6図に示すよう
に、C−D−Fを結ぶ線より右側が停止域とな
り、B,C,D,Fで囲まれた部分が警報域とな
る。したがつて、従来の許容運転範囲に比べ、
DEFで囲まれた三角形部分が運転可能域として
拡大されることとなる。しかも、上記D点が排気
圧力に関する設定点PE2と軸流マツハ数に関する
設定値Ma0によつて規定されるため、D点におけ
る流れの条件が一義的に定められ、従来のように
ユニツト毎に振動制限値が異なるようなことがな
くなる。
作動範囲および停止範囲は各々第6図に示すよう
に、C−D−Fを結ぶ線より右側が停止域とな
り、B,C,D,Fで囲まれた部分が警報域とな
る。したがつて、従来の許容運転範囲に比べ、
DEFで囲まれた三角形部分が運転可能域として
拡大されることとなる。しかも、上記D点が排気
圧力に関する設定点PE2と軸流マツハ数に関する
設定値Ma0によつて規定されるため、D点におけ
る流れの条件が一義的に定められ、従来のように
ユニツト毎に振動制限値が異なるようなことがな
くなる。
本発明は上述のように構成したので、タービン
の運転許容範囲を最大限に拡大することができ、
特に今後重要となる低負荷および高い復水器圧力
のもとでの運転に対し、タービン停止領域を必要
最小限にとどめることができて、フレキシブルな
発電形態に対応できる。
の運転許容範囲を最大限に拡大することができ、
特に今後重要となる低負荷および高い復水器圧力
のもとでの運転に対し、タービン停止領域を必要
最小限にとどめることができて、フレキシブルな
発電形態に対応できる。
第1図は本発明の運転監視装置の系統ブロツク
図、第2図A〜Cは本発明装置の作動フローチヤ
ート、第3図および第4図は本発明装置における
検出装置の取付位置の説明図、第5図は本発明の
他の実施例の系統ブロツク図、第6図は本発明装
置における運転許容範囲説明図、第7図は蒸気タ
ービンの低負荷または高い復水器圧力のもとで最
終段落まわりの流れの模式説明図、第8図は軸流
マツハ数と動翼の振動応力の関係説明図、第9図
は一般のタービンユニツトの運転範囲説明図、第
10図は従来の運転監視装置の系統ブロツク図で
ある。 10……タービン、11……最終段落温度検出
装置、12……排気圧力検出装置、13……復水
器、14……復水ポンプ、15……復水流量検出
装置、20……演算装置、21……記憶装置、2
2……比較判定装置、23……停止装置、24…
…警報装置。
図、第2図A〜Cは本発明装置の作動フローチヤ
ート、第3図および第4図は本発明装置における
検出装置の取付位置の説明図、第5図は本発明の
他の実施例の系統ブロツク図、第6図は本発明装
置における運転許容範囲説明図、第7図は蒸気タ
ービンの低負荷または高い復水器圧力のもとで最
終段落まわりの流れの模式説明図、第8図は軸流
マツハ数と動翼の振動応力の関係説明図、第9図
は一般のタービンユニツトの運転範囲説明図、第
10図は従来の運転監視装置の系統ブロツク図で
ある。 10……タービン、11……最終段落温度検出
装置、12……排気圧力検出装置、13……復水
器、14……復水ポンプ、15……復水流量検出
装置、20……演算装置、21……記憶装置、2
2……比較判定装置、23……停止装置、24…
…警報装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蒸気タービンの排気圧力を検出する圧力検出
装置および復水器流量を検出する流量検出装置か
らの検出信号、タービン出力信号、および最終段
落排気環状面積、蒸気表の一部分等のデータベー
スが記憶されている記憶装置からのデータ信号が
入力され、それらの入力信号と蒸気タービンの最
終段落の温度を検出する温度検出装置からの温度
信号或は排気圧力に対する蒸気の飽和温度とによ
つて軸流マツハ数を算出する演算装置と、その演
算装置によつて算出された軸流マツハ数と上記圧
力検出装置によつて検出された排気圧力を予め設
定された軸流マツハ数および排気圧力の制限値と
それぞれ比較することにより、停止信号または警
報信号が出力される比較判定装置とを有すること
を特徴とする、蒸気タービン運転監視装置。 2 比較判定装置は、排気圧力が第1の設定値お
よびこれより大きな第2の設定値間であり、軸流
マツハ数がその制限値より大きいとき警報信号を
出力し、蒸気排気圧力が第2の設定値より大きい
とき、或は排気圧力が第2の設定値以下でかつ軸
流マツハ数がその制限値以下のとき停止信号を出
力することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載の蒸気タービン運転監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22098185A JPS6282206A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 蒸気タ−ビン運転監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22098185A JPS6282206A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 蒸気タ−ビン運転監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282206A JPS6282206A (ja) | 1987-04-15 |
| JPH0363641B2 true JPH0363641B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=16759596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22098185A Granted JPS6282206A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 蒸気タ−ビン運転監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6282206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7325325B2 (en) | 2000-02-28 | 2008-02-05 | James Hardle International Finance B.V. | Surface groove system for building sheets |
| US7524555B2 (en) | 1999-11-19 | 2009-04-28 | James Hardie International Finance B.V. | Pre-finished and durable building material |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP22098185A patent/JPS6282206A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7524555B2 (en) | 1999-11-19 | 2009-04-28 | James Hardie International Finance B.V. | Pre-finished and durable building material |
| US7325325B2 (en) | 2000-02-28 | 2008-02-05 | James Hardle International Finance B.V. | Surface groove system for building sheets |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6282206A (ja) | 1987-04-15 |
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