JPH0363645B2 - - Google Patents
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- JPH0363645B2 JPH0363645B2 JP60046312A JP4631285A JPH0363645B2 JP H0363645 B2 JPH0363645 B2 JP H0363645B2 JP 60046312 A JP60046312 A JP 60046312A JP 4631285 A JP4631285 A JP 4631285A JP H0363645 B2 JPH0363645 B2 JP H0363645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- fuel
- air
- internal combustion
- combustion chamber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/28—Engines with two or more pistons reciprocating within same cylinder or within essentially coaxial cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/08—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関に関する。
本発明は、改良された内燃機関を提供せんとす
るものである。
るものである。
従つて本発明は、少なくとも1対の第1及び第
2のシリンダ12,14、前記第1及び第2のシ
リンダのヘツド端部で前記第1及び第2のシリン
ダを相互に連結する燃焼室20、前記燃焼室内に
設けられた連続作動点火手段22、前記シリンダ
12,14の中で前記燃焼室20の方へおよび燃
焼室から離れる方へ移動可能である各々第1及び
第2のピストン16,18、前記ピストンを互い
に相対移動させる前記2つのピストン間に設けら
れた機械的連結装置、前記第1のピストンの吸込
行程で前記第1のシリンダ12に、空気と、酸素
を含んだ他のガスとのどちらか一方を供給する第
1の手段24,32、前記第2のシリンダ14に
燃料を供給する第2の手段26,34を備えた内
燃機関であつて、前記第1のシリンダ12は前記
第2のシリンダ14よりも大きい行程容積を有
し、前記点火手段は前記燃焼室の断面の一部だけ
を満たし、前記第2の手段は前記第2のピストン
の吸込工程で前記第2のシリンダに燃料を供給す
るよう作動可能であり、燃焼中に前記燃料/空気
混合物を燃料室内の、空気と、酸素を含んだ他の
ガスとのどちらか一方と混合することを促進する
ために前記燃焼室と前記第2シリンダとの間に設
けられた制限手段42からなる第3の手段を有
し、及び前記2つのピストン間に設けられた機械
的連結装置は、前記第1のピストンがその上死点
近くに達するまで前記点火手段による点火のため
の前記燃焼室20内への前記第2シリンダ14か
らの燃料/空気混合物の移動を抑制する前記制限
手段42を横切つて圧力差を前記ピストンが生じ
るようにする、ことを特徴とする内燃機関を提供
する。
2のシリンダ12,14、前記第1及び第2のシ
リンダのヘツド端部で前記第1及び第2のシリン
ダを相互に連結する燃焼室20、前記燃焼室内に
設けられた連続作動点火手段22、前記シリンダ
12,14の中で前記燃焼室20の方へおよび燃
焼室から離れる方へ移動可能である各々第1及び
第2のピストン16,18、前記ピストンを互い
に相対移動させる前記2つのピストン間に設けら
れた機械的連結装置、前記第1のピストンの吸込
行程で前記第1のシリンダ12に、空気と、酸素
を含んだ他のガスとのどちらか一方を供給する第
1の手段24,32、前記第2のシリンダ14に
燃料を供給する第2の手段26,34を備えた内
燃機関であつて、前記第1のシリンダ12は前記
第2のシリンダ14よりも大きい行程容積を有
し、前記点火手段は前記燃焼室の断面の一部だけ
を満たし、前記第2の手段は前記第2のピストン
の吸込工程で前記第2のシリンダに燃料を供給す
るよう作動可能であり、燃焼中に前記燃料/空気
混合物を燃料室内の、空気と、酸素を含んだ他の
ガスとのどちらか一方と混合することを促進する
ために前記燃焼室と前記第2シリンダとの間に設
けられた制限手段42からなる第3の手段を有
し、及び前記2つのピストン間に設けられた機械
的連結装置は、前記第1のピストンがその上死点
近くに達するまで前記点火手段による点火のため
の前記燃焼室20内への前記第2シリンダ14か
らの燃料/空気混合物の移動を抑制する前記制限
手段42を横切つて圧力差を前記ピストンが生じ
るようにする、ことを特徴とする内燃機関を提供
する。
ここで使用する「空気等」なる用語は、酸素と
通常は不活性の他の気体との混合物、およびきわ
めて少量の燃焼用酸素と気体燃料または液体(す
なわち気化される液体)燃料との混合物のすべて
を含むものである。
通常は不活性の他の気体との混合物、およびきわ
めて少量の燃焼用酸素と気体燃料または液体(す
なわち気化される液体)燃料との混合物のすべて
を含むものである。
ここで使用する「自由に吸込まれる」なる用語
は、内燃機関において通常はキヤブレター内のバ
タフライ弁によつて行われる可変絞りを行わない
で、空気等をシリンダに吸込むことを意味する。
は、内燃機関において通常はキヤブレター内のバ
タフライ弁によつて行われる可変絞りを行わない
で、空気等をシリンダに吸込むことを意味する。
以下、添付の図を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。図において同様な部品には同じ番
号が付されている。
細に説明する。図において同様な部品には同じ番
号が付されている。
第1,2図を参照すると、図示のエンジンは1
またはそれ以上の対をなす協働シリンダ12,1
4を有し、このシリンダはそれぞれピストン1
6,18を含み、かつピストン16,18が相対
するように頭と頭を突き合わせて配置されてい
る。シリンダ12,14のヘツド端部は燃焼室2
0を介して連通している。シリンダ12,14は
好ましくは図示のように軸線方向で一列に並び
(しかし、ずらしてもよい)、そして後述する理由
から、一方のシリンダ12は他方のシリンダ14
よりも行程容積および圧縮比が大である。
またはそれ以上の対をなす協働シリンダ12,1
4を有し、このシリンダはそれぞれピストン1
6,18を含み、かつピストン16,18が相対
するように頭と頭を突き合わせて配置されてい
る。シリンダ12,14のヘツド端部は燃焼室2
0を介して連通している。シリンダ12,14は
好ましくは図示のように軸線方向で一列に並び
(しかし、ずらしてもよい)、そして後述する理由
から、一方のシリンダ12は他方のシリンダ14
よりも行程容積および圧縮比が大である。
シリンダ12,14の圧縮比を定めるために、
このシリンダの各々のすきま容積は、エンジンサ
イクル時にピストン16,18のヘツド間で形成
される最小の共通容積と見なされる。従つて、シ
リンダ12の圧縮比はピストン16によつて押の
けられる最大容積と前述の最小容積の合計をこの
最小容積で割つた比である。同様に、シリンダ1
4の圧縮比はピストン18によつて押のけられる
最大容積と前記最小容積の合計をこの最小容積で
割つた比である。両シリンダの最小すきま容積が
同じであることが判るであろう。エンジンの作動
にとつて欠くことができないことは、シリンダ1
2(空気進入シリンダ)の圧縮比がシリンダ14
(燃料進入シリンダ)の圧縮比よりも大きいこと
である。
このシリンダの各々のすきま容積は、エンジンサ
イクル時にピストン16,18のヘツド間で形成
される最小の共通容積と見なされる。従つて、シ
リンダ12の圧縮比はピストン16によつて押の
けられる最大容積と前述の最小容積の合計をこの
最小容積で割つた比である。同様に、シリンダ1
4の圧縮比はピストン18によつて押のけられる
最大容積と前記最小容積の合計をこの最小容積で
割つた比である。両シリンダの最小すきま容積が
同じであることが判るであろう。エンジンの作動
にとつて欠くことができないことは、シリンダ1
2(空気進入シリンダ)の圧縮比がシリンダ14
(燃料進入シリンダ)の圧縮比よりも大きいこと
である。
両シリンダ12,14が相互に連通し、かつ共
通のピストンすきま容積すなわち燃焼室20を共
用するので、シリンダ12は、前記すきま容積に
基づいてシリンダ14よりも大きな圧縮比を得る
には、シリンダ14よりも大きな行程容積を備え
ていなければならない。シリンダ12の行程容積
はエンジンに吸込まれる空気量を決定し一方、シ
リンダ14の行程容積はエンジンに吸込まれるガ
ス状燃料または空気等と混合された燃料の量を決
定する。
通のピストンすきま容積すなわち燃焼室20を共
用するので、シリンダ12は、前記すきま容積に
基づいてシリンダ14よりも大きな圧縮比を得る
には、シリンダ14よりも大きな行程容積を備え
ていなければならない。シリンダ12の行程容積
はエンジンに吸込まれる空気量を決定し一方、シ
リンダ14の行程容積はエンジンに吸込まれるガ
ス状燃料または空気等と混合された燃料の量を決
定する。
燃焼室20は連続的に作動可能な点火手段を備
えている。この点火手段は作動状態に十分耐える
耐久性のある耐熱材料からなる多孔性またはそれ
と類似の物質の形をしている。この材料は1つま
たは複数の適当な触媒材料からなつていると好都
合であるが、実際上では、この材料の表面積を広
げるために触媒材料を担持するかまたは触媒材料
で被覆するのが一般的である。従つて、多孔性材
料22は洗浄コーテイングのような手段によつて
触媒材料で被覆された金属(例えば「Fecralloy」
鋼のような合金)または非金属材料(例えばセラ
ミツクス)からなつていると有利であり、そして
多孔性もしくはすきまのあるマトリツクスまたは
下部構造体の形をしていてもよい。この場合、ガ
スがこのマトリツクスまたは下部構造体の内部ま
たはそれ自体を流過する。
えている。この点火手段は作動状態に十分耐える
耐久性のある耐熱材料からなる多孔性またはそれ
と類似の物質の形をしている。この材料は1つま
たは複数の適当な触媒材料からなつていると好都
合であるが、実際上では、この材料の表面積を広
げるために触媒材料を担持するかまたは触媒材料
で被覆するのが一般的である。従つて、多孔性材
料22は洗浄コーテイングのような手段によつて
触媒材料で被覆された金属(例えば「Fecralloy」
鋼のような合金)または非金属材料(例えばセラ
ミツクス)からなつていると有利であり、そして
多孔性もしくはすきまのあるマトリツクスまたは
下部構造体の形をしていてもよい。この場合、ガ
スがこのマトリツクスまたは下部構造体の内部ま
たはそれ自体を流過する。
この物質またはマトリツクス22は剛体でも半
剛体でもよい。この半剛体は例えば本体がメツシ
ユ材料またはハニカムもしくは波形層状物からな
つている。更に前記物質またはマトリツクスは燃
焼室20の一部を満たしている。
剛体でもよい。この半剛体は例えば本体がメツシ
ユ材料またはハニカムもしくは波形層状物からな
つている。更に前記物質またはマトリツクスは燃
焼室20の一部を満たしている。
触媒材料は1つまたはそれ以上の要素からなつ
ている。この要素はそれらの存在によつて化学的
反応を生ぜしめ、そして化学的反応を生じない他
の燃焼よりも低い温度で燃焼を開始する。従つ
て、触媒は例えば、白金からなつているかまたは
白金、パラジウムおよびロジウムの組合せ物のよ
うな、白金を基礎とする物質である。
ている。この要素はそれらの存在によつて化学的
反応を生ぜしめ、そして化学的反応を生じない他
の燃焼よりも低い温度で燃焼を開始する。従つ
て、触媒は例えば、白金からなつているかまたは
白金、パラジウムおよびロジウムの組合せ物のよ
うな、白金を基礎とする物質である。
行程容積の大きなシリンダ12は大きな圧縮比
を有し、かつ吸込口24を経て自由に導かれる空
気を受け入れる。小さな行程容積のシリンダ14
は小さな圧縮比を有し、かつその吸込口26を経
て燃料または燃料/空気混合物を受け入れる。
を有し、かつ吸込口24を経て自由に導かれる空
気を受け入れる。小さな行程容積のシリンダ14
は小さな圧縮比を有し、かつその吸込口26を経
て燃料または燃料/空気混合物を受け入れる。
燃料は、例えばプロパンまたは他の適当な燃料
ガスの如くガス状態または気化状態でシリンダ1
4の中に導かれる。燃料は、可変計量噴射を介し
て空気と混合された燃料ガスの状態でもよいし、
また空気または他のガスの中で気化および懸濁し
た液体燃料(例えばガソリン)でもよい。この液
体燃料はそれを最終分配状態で空気または他のガ
スと予備混合する装置から供給される。液体燃料
の場合には前記の代りに、吸込口26からシリン
ダによつて受け入れられる空気と混合させるため
に、液体燃料を吸込行程の或る時期にシリンダ1
4に直接噴射してもよい。理解されるように、燃
料噴射時期はそれほど重要ではない。なぜなら、
点火が燃料噴射の時期に依存しないからである。
ガスの如くガス状態または気化状態でシリンダ1
4の中に導かれる。燃料は、可変計量噴射を介し
て空気と混合された燃料ガスの状態でもよいし、
また空気または他のガスの中で気化および懸濁し
た液体燃料(例えばガソリン)でもよい。この液
体燃料はそれを最終分配状態で空気または他のガ
スと予備混合する装置から供給される。液体燃料
の場合には前記の代りに、吸込口26からシリン
ダによつて受け入れられる空気と混合させるため
に、液体燃料を吸込行程の或る時期にシリンダ1
4に直接噴射してもよい。理解されるように、燃
料噴射時期はそれほど重要ではない。なぜなら、
点火が燃料噴射の時期に依存しないからである。
所定のエンジンについての圧縮比、特にシリン
ダ12の圧縮比の選択は、エンジンに使用される
燃料の選択と、空気と燃料が燃焼室20内の触媒
にさらされるときの燃焼開始温度および燃焼伝播
温度に依存する。この燃焼伝播温度は、燃焼が十
分に速い化学反応速度で伝播されるときの温度で
ある。
ダ12の圧縮比の選択は、エンジンに使用される
燃料の選択と、空気と燃料が燃焼室20内の触媒
にさらされるときの燃焼開始温度および燃焼伝播
温度に依存する。この燃焼伝播温度は、燃焼が十
分に速い化学反応速度で伝播されるときの温度で
ある。
遅いエンジン速度では、ピストン16,18が
圧縮行程時に互に近接するように動き、ピストン
16はピストン18よりも先にまたはピストン1
8に遅れずに上死点(T.D.C)に到達する。従つ
て、第2図に示すように、ピストン18は、エン
ジンがこのエンジン速度で最適の動作を行うよう
に、この時点で、予め定られたクランクシヤフト
回転角度だけピストン16から遅れる。
圧縮行程時に互に近接するように動き、ピストン
16はピストン18よりも先にまたはピストン1
8に遅れずに上死点(T.D.C)に到達する。従つ
て、第2図に示すように、ピストン18は、エン
ジンがこのエンジン速度で最適の動作を行うよう
に、この時点で、予め定られたクランクシヤフト
回転角度だけピストン16から遅れる。
第4図は、ピストン16がT.D.Cを通過した直
後のピストン16と18の位相の違いを示してい
る。
後のピストン16と18の位相の違いを示してい
る。
比較的に遅いエンジン速度動作では、ピストン
16から遅れるピストン18のクランク軸回転角
度の遅れ量は、ピストン16がその上死点すなわ
ちその圧縮行程の終点に到達するときに、ピスト
ン18のヘツドと燃焼室20内の触媒22の隣接
境界との間のシリンダ14の容積が、シリンダ1
4内に導かれかつピストン16がその上死点に到
達する時に先んじる圧縮行程の最後の部分におい
てシリンダ14内に含まれる燃料と空気の全量を
収容するようにすべきである。
16から遅れるピストン18のクランク軸回転角
度の遅れ量は、ピストン16がその上死点すなわ
ちその圧縮行程の終点に到達するときに、ピスト
ン18のヘツドと燃焼室20内の触媒22の隣接
境界との間のシリンダ14の容積が、シリンダ1
4内に導かれかつピストン16がその上死点に到
達する時に先んじる圧縮行程の最後の部分におい
てシリンダ14内に含まれる燃料と空気の全量を
収容するようにすべきである。
速いエンジン速度では、ピストン16からのピ
ストン18の遅れはクランク軸回転角度が小さく
なるように変更することができ、零または負の値
になつてもよい。この場合、燃焼室20内での燃
焼開始時期についてのエンジンの必要条件が前記
速度で命令されるならば、ピストン18がピスト
ン16に先行してもよい。
ストン18の遅れはクランク軸回転角度が小さく
なるように変更することができ、零または負の値
になつてもよい。この場合、燃焼室20内での燃
焼開始時期についてのエンジンの必要条件が前記
速度で命令されるならば、ピストン18がピスト
ン16に先行してもよい。
ピストンはこのような動作を行うために、クラ
ンク、リング機構または他の機構の適当な形態に
よつて相互に連結されかつ同期する。この機構は
クランク軸のような出力軸に原動力を供給する。
この連結機構は、例えば点火を早めるまたは遅く
するためおよび/またはいろいろな燃料に適合す
るようにするため、ピストン18と16間のクラ
ンク軸角度位相の差異を変化させることができ
る。この変化は、エンジン運転中に適当な自動調
節機構を用いて行つてもよい。同様に、各々のポ
ート32,34と36,38の吸気弁24,26
と排気弁28,30を作動させるための弁装置は
適切な構造であればどんなものでもよく、そして
吸気弁26の動作モードと動作時期は後述のよう
に変更することができる。
ンク、リング機構または他の機構の適当な形態に
よつて相互に連結されかつ同期する。この機構は
クランク軸のような出力軸に原動力を供給する。
この連結機構は、例えば点火を早めるまたは遅く
するためおよび/またはいろいろな燃料に適合す
るようにするため、ピストン18と16間のクラ
ンク軸角度位相の差異を変化させることができ
る。この変化は、エンジン運転中に適当な自動調
節機構を用いて行つてもよい。同様に、各々のポ
ート32,34と36,38の吸気弁24,26
と排気弁28,30を作動させるための弁装置は
適切な構造であればどんなものでもよく、そして
吸気弁26の動作モードと動作時期は後述のよう
に変更することができる。
シリンダ12,14と燃焼室20の液体冷却ま
たは空気冷却は適当に行うことができる。エンジ
ンが動いている間、燃料/空気混合物が燃焼室内
の触媒22と接触するときに燃焼が生じるので、
燃焼が遅くならないようにおよび早すぎないよう
にするために、触媒22への燃料/空気混合物の
進入を制御して、正しい時期および流速で燃焼を
行わなければならない。この2つのピストン間の
機械的な結合はピストンを互いに相対移動させて
ピストン16がその上死点近くにあるときに燃焼
が起こるように触媒による点火に関して燃料/空
気混合物の燃焼室への流れを抑制するために燃焼
室20と第2シリンダ14との圧力差をつくる。
たは空気冷却は適当に行うことができる。エンジ
ンが動いている間、燃料/空気混合物が燃焼室内
の触媒22と接触するときに燃焼が生じるので、
燃焼が遅くならないようにおよび早すぎないよう
にするために、触媒22への燃料/空気混合物の
進入を制御して、正しい時期および流速で燃焼を
行わなければならない。この2つのピストン間の
機械的な結合はピストンを互いに相対移動させて
ピストン16がその上死点近くにあるときに燃焼
が起こるように触媒による点火に関して燃料/空
気混合物の燃焼室への流れを抑制するために燃焼
室20と第2シリンダ14との圧力差をつくる。
4ストロークエンジンの場合には、遅いエンジ
ン速度で先ず吸気行程から次のような順序で作動
する。
ン速度で先ず吸気行程から次のような順序で作動
する。
ピストン16,18が吸気行程にあるときに
は、すなわちピストンが上死点から離れるように
動くときには、空気がシリンダ12の中に吸引さ
れ、ガス状燃料または燃料/空気混合物がシリン
ダ14に進入するかまたはそこで発生する。
は、すなわちピストンが上死点から離れるように
動くときには、空気がシリンダ12の中に吸引さ
れ、ガス状燃料または燃料/空気混合物がシリン
ダ14に進入するかまたはそこで発生する。
そしてピストン16,18が下死点(B.D.C)
を通過して、相近接する方向に移動し圧縮行程を
行う。そのとき、吸気弁24,26と排気弁2
8,30は閉じている。ピストン18のクランク
回転角度はピストン16よりも遅れる。シリンダ
12内の空気、すなわちピストン16と触媒22
の隣接境界との間の空気に含まれる空気は、所定
のクランク角度の間シリンダ14内の同様な空間
の中のガス状燃料または燃料/空気混合物よりも
高い圧力になるように圧縮される。これによつ
て、空気はシリンダ12から燃焼室20内の触媒
22を経てシリンダ14に押し込まれ、従つて最
初は、シリンダ14内のガス状燃料または燃料/
空気混合物の圧縮行程の少なくとも大部分におい
て燃焼室20に入らないようにかつ触媒に接触し
ないようにする。しかし、ピストン16がその下
死点T.D.Cを通過しそしてシリンダ14内のピス
トン18が下死点T.D.Cに近づくと(第2図参
照)、シリンダ14内のガス状燃料または燃料/
空気混合物は燃焼室20に燃焼室20で更に空気
と混合させるために押し込まれる。この燃焼室に
おいて前記混合物は触媒22と接触し、触媒は混
合物の燃焼を生じる。この燃焼によつてピストン
16,18は互いに離れる方向に動力行程運動を
行う。燃焼室20に含まれないシリンダ14のす
きま容積は最小限に保つべきである。
を通過して、相近接する方向に移動し圧縮行程を
行う。そのとき、吸気弁24,26と排気弁2
8,30は閉じている。ピストン18のクランク
回転角度はピストン16よりも遅れる。シリンダ
12内の空気、すなわちピストン16と触媒22
の隣接境界との間の空気に含まれる空気は、所定
のクランク角度の間シリンダ14内の同様な空間
の中のガス状燃料または燃料/空気混合物よりも
高い圧力になるように圧縮される。これによつ
て、空気はシリンダ12から燃焼室20内の触媒
22を経てシリンダ14に押し込まれ、従つて最
初は、シリンダ14内のガス状燃料または燃料/
空気混合物の圧縮行程の少なくとも大部分におい
て燃焼室20に入らないようにかつ触媒に接触し
ないようにする。しかし、ピストン16がその下
死点T.D.Cを通過しそしてシリンダ14内のピス
トン18が下死点T.D.Cに近づくと(第2図参
照)、シリンダ14内のガス状燃料または燃料/
空気混合物は燃焼室20に燃焼室20で更に空気
と混合させるために押し込まれる。この燃焼室に
おいて前記混合物は触媒22と接触し、触媒は混
合物の燃焼を生じる。この燃焼によつてピストン
16,18は互いに離れる方向に動力行程運動を
行う。燃焼室20に含まれないシリンダ14のす
きま容積は最小限に保つべきである。
ピストン16と相対的なピストン18の圧縮運
動の位相遅れの変化は、燃焼室20へのガス状燃
料または燃料/空気混合物の移動時期の変化をも
たらし、点火遅れを許容する。この点火遅れは燃
焼開始速度によつて表わされる時間である。燃焼
室20内での燃焼を高速度でかつ申し分のないよ
うに開始できるようにするために、ピストン16
からのピストン18のクランク回転角度の遅れ
を、適当な調速機構によつて減少させることがで
きる。それによつて値が所定のエンジン速度に合
わせられ、エンジンが動いているときに調節が行
われる。前述のように、ピストン16と18が圧
縮行程のために下死点から相近接する方向に移動
するので、シリンダ12からの空気は燃焼室20
を通つてシリンダ14に押し込まれ、それによつ
てシリンダ14から触媒22と接触するガス状燃
料または燃料/空気混合物の過早の進入が防止さ
れる。シリンダ14から燃焼室20内の触媒22
への燃料または燃料/空気混合物の進入時期はピ
ストン16と18のクランク角回転の位相差によ
つて表され、そして特別なエンジン速度における
所定の質量燃料と空気の混合のために必要な点火
遅れ時間に適合するよう選定される。
動の位相遅れの変化は、燃焼室20へのガス状燃
料または燃料/空気混合物の移動時期の変化をも
たらし、点火遅れを許容する。この点火遅れは燃
焼開始速度によつて表わされる時間である。燃焼
室20内での燃焼を高速度でかつ申し分のないよ
うに開始できるようにするために、ピストン16
からのピストン18のクランク回転角度の遅れ
を、適当な調速機構によつて減少させることがで
きる。それによつて値が所定のエンジン速度に合
わせられ、エンジンが動いているときに調節が行
われる。前述のように、ピストン16と18が圧
縮行程のために下死点から相近接する方向に移動
するので、シリンダ12からの空気は燃焼室20
を通つてシリンダ14に押し込まれ、それによつ
てシリンダ14から触媒22と接触するガス状燃
料または燃料/空気混合物の過早の進入が防止さ
れる。シリンダ14から燃焼室20内の触媒22
への燃料または燃料/空気混合物の進入時期はピ
ストン16と18のクランク角回転の位相差によ
つて表され、そして特別なエンジン速度における
所定の質量燃料と空気の混合のために必要な点火
遅れ時間に適合するよう選定される。
高エンジンの速度の場合には、クランク角回転
の位相差の遅れが減少するときに、ピストン1
6,18の圧縮行程の早い段階における、シリン
ダ12から燃焼室20を通つてシリンダ14に入
る空気の移動が、ピストン16,18の吸込行程
における吸気弁24に対して吸気弁26を遅らせ
て開放することにより補助または実施される。こ
れは、吸気行程の間および圧縮の行程へ推移する
ときにシリンダ14の圧力をシリンダ12よりも
低下させるような働きがある。それによつて、ガ
スがシリンダ12から燃焼室20を経てシリンダ
14へ流れ、燃焼室20への燃料の過早の進入が
防止される。この代りにまたはこれに加えて、吸
気弁26からシリンダ14へ吸込される燃料また
は燃料/空気混合物を絞ることによつて前記効果
を得ることができる。
の位相差の遅れが減少するときに、ピストン1
6,18の圧縮行程の早い段階における、シリン
ダ12から燃焼室20を通つてシリンダ14に入
る空気の移動が、ピストン16,18の吸込行程
における吸気弁24に対して吸気弁26を遅らせ
て開放することにより補助または実施される。こ
れは、吸気行程の間および圧縮の行程へ推移する
ときにシリンダ14の圧力をシリンダ12よりも
低下させるような働きがある。それによつて、ガ
スがシリンダ12から燃焼室20を経てシリンダ
14へ流れ、燃焼室20への燃料の過早の進入が
防止される。この代りにまたはこれに加えて、吸
気弁26からシリンダ14へ吸込される燃料また
は燃料/空気混合物を絞ることによつて前記効果
を得ることができる。
燃焼後、ピストン16,18が下死点B.D.Cか
ら戻ることによつて排気行程が行われ、それによ
つて排気ガスがシリンダ12,14から排気口3
6,38と開放した排気弁28,30を通つて排
出させ、次の吸込行程の準備が整う。図には2個
の排気口が示してあるが、1個の排気口36でも
よいことは判るであろう。
ら戻ることによつて排気行程が行われ、それによ
つて排気ガスがシリンダ12,14から排気口3
6,38と開放した排気弁28,30を通つて排
出させ、次の吸込行程の準備が整う。図には2個
の排気口が示してあるが、1個の排気口36でも
よいことは判るであろう。
圧縮行程において空気がシリンダ12から燃焼
室20を通つて流れることによつて、燃焼室20
の残留ガスが排去され、そして燃焼室20へのガ
ス状燃料または燃料/空気混合物の進入が遅延さ
れ、かつピストン16が下死点T.D.Cにほぼ到達
するまで触媒と接触する。吸気行程の間両吸気弁
24,26が同時に開放されると、シリンダ12
内の圧力がシリンダ14内の圧力以下に瞬時に下
がる傾向がある。これによつて、シリンダ14内
に進入またはシリンダ14内で形成された燃料/
空気混合物はシリンダ12に向かつて燃焼室20
の中へ流れようとし、過早の燃焼を生じる。これ
を避けるために、吸気弁26を、吸気弁24より
予定の時間だけ遅らせて開放することができる。
その代わりにまたはそれに付加して、吸気弁26
からシリンダ14に吸込される燃料または燃料/
空気混合物を絞ることによつて、前記効果を達成
することができる。
室20を通つて流れることによつて、燃焼室20
の残留ガスが排去され、そして燃焼室20へのガ
ス状燃料または燃料/空気混合物の進入が遅延さ
れ、かつピストン16が下死点T.D.Cにほぼ到達
するまで触媒と接触する。吸気行程の間両吸気弁
24,26が同時に開放されると、シリンダ12
内の圧力がシリンダ14内の圧力以下に瞬時に下
がる傾向がある。これによつて、シリンダ14内
に進入またはシリンダ14内で形成された燃料/
空気混合物はシリンダ12に向かつて燃焼室20
の中へ流れようとし、過早の燃焼を生じる。これ
を避けるために、吸気弁26を、吸気弁24より
予定の時間だけ遅らせて開放することができる。
その代わりにまたはそれに付加して、吸気弁26
からシリンダ14に吸込される燃料または燃料/
空気混合物を絞ることによつて、前記効果を達成
することができる。
シリンダ14からの燃料と空気の混合物と、シ
リンダ12から燃焼室20に供給された空気の混
合は、シリンダ14と燃焼室20の触媒22との
間に位置する区画板40の形状の制限部を設けた
ことによつて強められる。この区画板40は1個
またはそれ以上の制限オリフイス42を備えてい
る。区画板40とオリフイス42は燃焼室20お
よび触媒22へのガス状燃料または燃料/空気混
合物の進入場所と進入率を制限しかつ決定する。
リンダ12から燃焼室20に供給された空気の混
合は、シリンダ14と燃焼室20の触媒22との
間に位置する区画板40の形状の制限部を設けた
ことによつて強められる。この区画板40は1個
またはそれ以上の制限オリフイス42を備えてい
る。区画板40とオリフイス42は燃焼室20お
よび触媒22へのガス状燃料または燃料/空気混
合物の進入場所と進入率を制限しかつ決定する。
オリフイスは更に、特に低エンジン速度で燃料
が要求されるまで、触媒22内への燃料または燃
料/空気混合物の拡散を防ぐ働きをする。なぜな
ら、圧縮行程の間、オリフイスが空気をシリンダ
12からシリンダ14へ比較的に高速で噴射する
からである。
が要求されるまで、触媒22内への燃料または燃
料/空気混合物の拡散を防ぐ働きをする。なぜな
ら、圧縮行程の間、オリフイスが空気をシリンダ
12からシリンダ14へ比較的に高速で噴射する
からである。
オリフイスの付加的な特徴は、その寸法と数に
依存して、このオリフイスがエンジンの比較的に
速い運動を回避するために使用可能であることで
ある。すなわち、オリフイスは空気、燃料および
燃料/空気混合物の通路を制限することによつて
自動調整機として作用する。
依存して、このオリフイスがエンジンの比較的に
速い運動を回避するために使用可能であることで
ある。すなわち、オリフイスは空気、燃料および
燃料/空気混合物の通路を制限することによつて
自動調整機として作用する。
上記は4ストロークエンジンに関するものであ
るが、適当な移送および排気口手段を設けること
によつて2ストロークの動作も可能である。
るが、適当な移送および排気口手段を設けること
によつて2ストロークの動作も可能である。
前述の如く、エンジンの速度と動力を制御する
ために、シリンダ14へのガス状燃料の進入は燃
料または燃料/空気混合物のように、可変の燃料
計量噴射または適当なガス絞りによつて制御され
る。その代わりに、シリンダ14または外部の燃
料/空気混合物への、圧力を加えた燃料の噴射速
度が加減される。しかし、シリンダ12への空気
の進入は絞られず、吸気弁24によつてのみ制御
される。
ために、シリンダ14へのガス状燃料の進入は燃
料または燃料/空気混合物のように、可変の燃料
計量噴射または適当なガス絞りによつて制御され
る。その代わりに、シリンダ14または外部の燃
料/空気混合物への、圧力を加えた燃料の噴射速
度が加減される。しかし、シリンダ12への空気
の進入は絞られず、吸気弁24によつてのみ制御
される。
始動のために、グロープラグ44が燃焼室20
の中に設けられている。このグロープラグは触媒
22の触媒材料によつて燃焼が十分に行われるま
で燃焼を開始する。この代わりに、最初燃料ガス
を用いることによつて燃焼を開始してもよい。こ
の燃料ガスは比較的に低い温度で触媒内の空気と
反応する。この燃料ガスは例えば水素である。
の中に設けられている。このグロープラグは触媒
22の触媒材料によつて燃焼が十分に行われるま
で燃焼を開始する。この代わりに、最初燃料ガス
を用いることによつて燃焼を開始してもよい。こ
の燃料ガスは比較的に低い温度で触媒内の空気と
反応する。この燃料ガスは例えば水素である。
触媒の作用は、燃焼室20内で生じる燃料/空
気混合物の燃焼を開始すること、しかも火花点火
エンジンの場合の火花温度よりも低い開始温度で
そして既存の圧縮点火(デイーゼル)エンジンの
圧縮点火の場合よりも低い圧力で燃焼を開始する
ことである。更に、空気に対する燃料の非常に小
さな比でもつて燃焼を行うことができるので、エ
ンジンが部分負荷の運転のときには動作が経済的
である。従つて、部分負荷時の熱効率は既存のエ
ンジンよりも良好である。
気混合物の燃焼を開始すること、しかも火花点火
エンジンの場合の火花温度よりも低い開始温度で
そして既存の圧縮点火(デイーゼル)エンジンの
圧縮点火の場合よりも低い圧力で燃焼を開始する
ことである。更に、空気に対する燃料の非常に小
さな比でもつて燃焼を行うことができるので、エ
ンジンが部分負荷の運転のときには動作が経済的
である。従つて、部分負荷時の熱効率は既存のエ
ンジンよりも良好である。
燃焼が最小の爆発反応を行つてまたは行わずに
スムースにかつ一様に行われるので、振動のない
静かな運動が得られ、その結果エンジンの作動部
品の応力と摩耗が減少する。更に、炭化水素燃料
の完全燃焼が達成され、その結果現在の規定内
の、きれいな排気浄化ウエルとなる。燃焼のピー
ク温度は、窒素が酸化物を形成する温度以下に保
つことができる。その結果、排気放出物は窒素の
酸化物によつて全くあるいはほとんど汚染され
ず、現在の放出物規定を十分に満足する。
スムースにかつ一様に行われるので、振動のない
静かな運動が得られ、その結果エンジンの作動部
品の応力と摩耗が減少する。更に、炭化水素燃料
の完全燃焼が達成され、その結果現在の規定内
の、きれいな排気浄化ウエルとなる。燃焼のピー
ク温度は、窒素が酸化物を形成する温度以下に保
つことができる。その結果、排気放出物は窒素の
酸化物によつて全くあるいはほとんど汚染され
ず、現在の放出物規定を十分に満足する。
エンジンの上記構造と動作モードによつて、空
気は圧縮行程の大部分または全体においてシリン
ダ12からの燃焼室20を経てシリンダ14へだ
け流れる。その結果、前の燃焼生成物を燃焼室か
ら取除く。シリンダ12への空気の導入が絞り弁
によつて妨害されないので、できるだけ多くの空
気をエンジンに入れることができる。シリンダ1
4における下死点T.D.Cの近くの適当なクランク
角度で燃料/空気混合物をシリンダ14から燃焼
室20に移すことによつて、混合物が、燃焼室2
0内に既に存在する空気に加えられる。これに続
いて、触媒22の作用によつて燃焼が開始され
る。その際、燃焼室20内の燃焼プロセスが迅速
に開始および伝播される。この燃焼開始時期は燃
料または燃料/空気の吸込時期または火花によつ
てではなく、ピストン16,18のクランク角回
転の位相差によつて決定される。
気は圧縮行程の大部分または全体においてシリン
ダ12からの燃焼室20を経てシリンダ14へだ
け流れる。その結果、前の燃焼生成物を燃焼室か
ら取除く。シリンダ12への空気の導入が絞り弁
によつて妨害されないので、できるだけ多くの空
気をエンジンに入れることができる。シリンダ1
4における下死点T.D.Cの近くの適当なクランク
角度で燃料/空気混合物をシリンダ14から燃焼
室20に移すことによつて、混合物が、燃焼室2
0内に既に存在する空気に加えられる。これに続
いて、触媒22の作用によつて燃焼が開始され
る。その際、燃焼室20内の燃焼プロセスが迅速
に開始および伝播される。この燃焼開始時期は燃
料または燃料/空気の吸込時期または火花によつ
てではなく、ピストン16,18のクランク角回
転の位相差によつて決定される。
触媒22は長持ちしなくてはならない。エンジ
ンは触媒22を迅速交換できるように、すなわち
カートリツジの如く交換できるように構成すべき
である。このカートリツジはエンジンを分解しな
いで燃焼室20の閉鎖可能な開口から燃焼室20
へ挿入し、かつ燃焼室から前記開口を経て引き出
すことができる。
ンは触媒22を迅速交換できるように、すなわち
カートリツジの如く交換できるように構成すべき
である。このカートリツジはエンジンを分解しな
いで燃焼室20の閉鎖可能な開口から燃焼室20
へ挿入し、かつ燃焼室から前記開口を経て引き出
すことができる。
エンジンの他の配置構造では4ストロークと2
ストロークにかかわらず、シリンダ12,14を
別の方法で、例えば並べて(第3図参照)配置す
ることができる。この場合、シリンダのヘツド端
部は触媒22を含む燃焼室20によつて接線され
ている。第3図に示した配置構造の場合には、燃
焼室20がシリンダ14と直接連通するよう配置
され、接続ダクト46が燃焼室20からシリンダ
12まで設けられている。このコンパクトな配置
構造の動作モードと利点は実質的に前述のものと
同じである。
ストロークにかかわらず、シリンダ12,14を
別の方法で、例えば並べて(第3図参照)配置す
ることができる。この場合、シリンダのヘツド端
部は触媒22を含む燃焼室20によつて接線され
ている。第3図に示した配置構造の場合には、燃
焼室20がシリンダ14と直接連通するよう配置
され、接続ダクト46が燃焼室20からシリンダ
12まで設けられている。このコンパクトな配置
構造の動作モードと利点は実質的に前述のものと
同じである。
並べて配置された前記ピストン16,18は共
通の1本のクランク軸を操作するために相互連結
可能であり、一方、それぞれ燃焼室20を備えた
適当な数を対をなしたシリンダ12,14を使用
することができる。
通の1本のクランク軸を操作するために相互連結
可能であり、一方、それぞれ燃焼室20を備えた
適当な数を対をなしたシリンダ12,14を使用
することができる。
火花点火装置を備えていないので、エンジンの
製作が簡単であり、かつ製作コストと保守コスト
が低減される。更に、火花点火の故障がないの
で、信頼性が高まる。
製作が簡単であり、かつ製作コストと保守コスト
が低減される。更に、火花点火の故障がないの
で、信頼性が高まる。
更に、エンジンの外部に高圧燃料噴射ポンプが
設けられていないので、エンジンの構造が簡単で
あり、かつエンジンの製作コストと保守コストが
低減される。
設けられていないので、エンジンの構造が簡単で
あり、かつエンジンの製作コストと保守コストが
低減される。
点火手段として触媒材料を使用すると、上述の
ような多くの実用上の利点があり、かつ実際に有
効であるが、もし所望されるなら、燃焼室20、
ダクト46、または燃焼室の断面の一部だけを満
たしている触媒材料内に設けた連続作動グロープ
ラグ44のような他の適当な連続点火手段を用い
ることができる。
ような多くの実用上の利点があり、かつ実際に有
効であるが、もし所望されるなら、燃焼室20、
ダクト46、または燃焼室の断面の一部だけを満
たしている触媒材料内に設けた連続作動グロープ
ラグ44のような他の適当な連続点火手段を用い
ることができる。
シリンダ12への空気の進入およびシリンダ1
4への燃料または燃料/空気混合物の進入を助け
るために、空気と燃料または燃料/空気混合物の
圧力を高めることができる。
4への燃料または燃料/空気混合物の進入を助け
るために、空気と燃料または燃料/空気混合物の
圧力を高めることができる。
第1図は、本発明による内燃機関の実施例を示
す図、第2図は一方のピストンが下死点にあると
きの第1図のエンジンを示す図、第3図は第1図
のエンジンの変更実施例を示す図、第4図は第1
図のエンジンピストンの位相を示す図である。 12,14……シリンダ、16,18……ピス
トン、20……燃焼室、22,44……点火手
段、24,26,32,34……空気等供給手
段。
す図、第2図は一方のピストンが下死点にあると
きの第1図のエンジンを示す図、第3図は第1図
のエンジンの変更実施例を示す図、第4図は第1
図のエンジンピストンの位相を示す図である。 12,14……シリンダ、16,18……ピス
トン、20……燃焼室、22,44……点火手
段、24,26,32,34……空気等供給手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1対の第1及び第2のシリンダ1
2,14、 前記第1及び第2のシリンダのヘツド端部で前
記第1及び第2のシリンダを相互に連結する燃焼
室20、 前記燃焼室内に設けられた連続作動点火手段2
2、 前記シリンダ12,14の中で前記燃焼室20
の方へおよび燃焼室から離れる方へ移動可能であ
る各々第1及び第2のピストン16,18、 前記ピストンを互いに相対移動させる前記2つ
のピストン間に設けられた機械的連結装置、 前記第1のピストンの吸込行程で前記第1のシ
リンダ12に、空気と、酸素を含んだ他のガスと
のどちらか一方を供給する第1の手段24,3
2、 前記第2のシリンダ14に燃料を供給する第2
の手段26,34を備えた内燃機関であつて、 前記第1のシリンダ12は前記第2のシリンダ
14よりも大きい行程容積を有し、 前記点火手段は前記燃焼室の断面の一部だけを
満たし、 前記第2の手段は前記第2のピストンの吸込工
程で前記第2のシリンダに燃料を供給するよう作
動可能であり、 燃焼中に前記燃料/空気混合物を燃料室内の、
空気と、酸素を含んだ他のガスとのどちらか一方
と混合することを促進するために前記燃焼室と前
記第2シリンダとの間に設けられた制限手段42
からなる第3の手段を有し、及び 前記2つのピストン間に設けられた機械的連結
装置は、前記第1のピストンがその上死点近くに
達するまで前記点火手段による点火のための前記
燃焼室20内への前記第2シリンダ14からの燃
料/空気混合物の移動を抑制する前記制限手段4
2を横切つて圧力差を前記ピストンが生じるよう
にする、ことを特徴とする内燃機関。 2 前記第2手段は、直接前記第2シリンダ14
に燃料のみの噴射を供給するよう作動可能である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内
燃機関。 3 共通の排気口手段28,36が前記第1シリ
ンダ12に開口して備えられていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の内燃
機関。 4 前記ピストン16,18の各々の吸込行程の
予め選定された部分に関して前記第1のシリンダ
12への空気の供給に比べて前記第2のシリンダ
14への燃料の供給を遅らせる手段を更に備える
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
又は第3項記載の内燃機関。 5 前記制限手段は前記第2シリンダ14と前記
燃焼室20との間に区画手段40を備えると共に
前記区画手段を通る少なくとも1つのオリフイス
42を有することを特徴とする特許請求の範囲第
1項から第4項のいずれかに記載の内燃機関。 6 前記機械的連結装置は前記内燃機関の速度に
従つてピストン間の位相差を調節するように作動
可能であることを特徴とする特許請求の範囲上記
各項のいずれかに記載の内燃機関。 7 前記位相差は連続的に調節可能であることを
特徴とする特許請求の範囲第6項記載の内燃機
関。 8 少なくとも遅い内燃機関速度で前記第2のピ
ストン18が前記第1のピストン16に遅れるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第7項
のいずれかに記載の内燃機関。 9 前記点火手段が触媒点火手段であることを特
徴とする特許請求の範囲上記各項のいずれかに記
載の内燃機関。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8406337 | 1984-03-10 | ||
| GB848406337A GB8406337D0 (en) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | Ic engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60206928A JPS60206928A (ja) | 1985-10-18 |
| JPH0363645B2 true JPH0363645B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=10557898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60046312A Granted JPS60206928A (ja) | 1984-03-10 | 1985-03-08 | 内燃機関 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0156543B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60206928A (ja) |
| AT (1) | ATE54722T1 (ja) |
| CA (1) | CA1280044C (ja) |
| DE (1) | DE3578675D1 (ja) |
| ES (1) | ES8603215A1 (ja) |
| GB (1) | GB8406337D0 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2040246T3 (es) * | 1986-02-25 | 1993-10-16 | Coventry University | Motor de combustion interna. |
| CA1329780C (en) * | 1988-05-07 | 1994-05-24 | Dan Merritt | Internal combustion engine |
| AU746173B2 (en) * | 1998-10-20 | 2002-04-18 | Dmitri Miroshnik | Two-stroke combustion engine |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3923011A (en) * | 1972-05-31 | 1975-12-02 | Engelhard Min & Chem | Apparatus and method |
| JPS49116403A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-07 | ||
| JPS5026681A (ja) * | 1973-07-10 | 1975-03-19 | ||
| JPS5151614A (ja) * | 1974-10-31 | 1976-05-07 | Kubota Ltd | Mukogaienjin |
| US4170970A (en) * | 1976-11-10 | 1979-10-16 | Mccandless John H | Internal combustion engines |
| JPS54114625A (en) * | 1978-02-27 | 1979-09-06 | Agency Of Ind Science & Technol | Internal combustion engine |
| JPS6042365B2 (ja) * | 1979-08-30 | 1985-09-21 | 株式会社同和 | 気化バ−ナ |
| US4313403A (en) * | 1979-09-07 | 1982-02-02 | Bie Jr Norman | Internal combustion engine |
| DE3066880D1 (en) * | 1979-12-13 | 1984-04-12 | Claude Hector May | Internal combustion engine |
-
1984
- 1984-03-10 GB GB848406337A patent/GB8406337D0/en active Pending
-
1985
- 1985-03-04 EP EP85301483A patent/EP0156543B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-03-04 DE DE8585301483T patent/DE3578675D1/de not_active Expired - Lifetime
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