JPH0363923B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0363923B2 JPH0363923B2 JP61007675A JP767586A JPH0363923B2 JP H0363923 B2 JPH0363923 B2 JP H0363923B2 JP 61007675 A JP61007675 A JP 61007675A JP 767586 A JP767586 A JP 767586A JP H0363923 B2 JPH0363923 B2 JP H0363923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- grain
- sodium hypochlorite
- veneer
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、木質材料の木目を強調する処理方法
に係り、更に詳しくは木質材料を次亜塩素酸ナト
リウム水溶液にて処理することにより木質材料の
有する木目を強調させる方法に関する。 (従来の技術) 従来家具や建具等に用いられる木材、木質化粧
単板等は、各種染着色剤により処理され、又硫酸
鉄、過マンガン酸カリ、塩化第二鉄等の薬品着色
材を使用して木目を強調している。 更に木材表面に凹凸を付与する物理的な方法に
より木目を強調させていた。 (発明が解決しようとする問題点) しかし前者の染着色剤による木目強調処理おい
ては、染着色剤、薬剤等の浸透ムラが生じ、効果
が十分でなく手直し等の時間をも要した。又後者
の物理的方法は木質材料の有する得意な木目を十
分強調することが出来なかつた。更に処理設備自
体も大型となつて、コストもアツプする等問題を
生じていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、以上の様な問題点を解決する為、木
質材料を常温、常圧下にて次亜塩素酸ナトリウム
水溶液を用いて処理することにより木目が一層強
調されるという木目強調方法を提供するものであ
る。 (発明の構成) 本発明の処理方法において、先ず木質材料とし
て各種木材、ひき板及び化粧単板を用いる。 通常この木質材料は含水率をおおよそ0〜100
%水分程度にした後処理する。 一方、次亜塩素酸ナトリウム水溶液としては、
市販の12%水溶液を有効塩素濃度が50〜100g/
となるように希釈調整して使用する。 すなわち次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の有効
塩素濃度が50g/以下では処理に長時間を要
し、また100g/以上では処理程度の調節困難
となるので好ましくないからである。 化粧単板等での木質材料の処理に際しては、次
亜塩素酸ナトリウム水溶液中に木質材料を常温、
常圧下において10〜120分程度浸せきしておく。
浸せき時間は次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の有
効塩素濃度により異なるが、通常0.5〜2時間程
度で充分であり、この際、必要により次亜塩素酸
ナトリウム水溶液を加温しても良い。 被処理単板は、充分水洗後、常法により乾燥処
理を施す。 (発明の効果) 本発明の処理によつて木質材料表面が濃色化し
て木目部分が新鮮となる。特に一般木材では秋材
部でその程度が著しい。又米松、南洋材等の如く
木目が不鮮明な材においても効果が顕著である。 以上のように木目が鮮明となる為、ユーザーの
所望する各様の色調仕上げを施しても目の鮮明度
を損うことなく商品価値をさらに高める事も可能
となる。 この様に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を使用す
る処理な液相反応であるが、薬液固有の反応性の
高さにより、従来に比較して均一に反応し且つ色
ムラがなく高級感を付与することが出来る。 又木目が強調される効果の他には下記の様な効
果も挙げられる。 鉄汚染、カビや変色菌によるい染色、酸汚染
等をも防止される。 辺心混合材(赤身、白太の混合)による色ム
ラ等々が解消、解除されるので従来のような単
板の選別作業の必要性がなく、いかなるい単板
をも単板をも使用可能となる。 実施例 1 米松単材板(厚さ0.3mm、幅115mm、長さ3000
mm、含水率約13%)100枚を、有効塩素濃度50
g/を有する次亜塩素酸ナトリウム水溶液中に
約1時間浸せき静置した後、充分水洗・乾燥を行
ない次亜塩素酸ナトリウム水溶液処理単板100枚
を得た。 得られた米松材単板は、全体として黄褐色に仕
上り、特に秋材部分は木目が顕著に濃色化された
美麗ものであつた。 そして処理した単板を普通合板に貼着して下記
(表−1)の物性試験を行なつた。 試験結果からも解るように処理品と無処理品に
有意差はなく処理する事による単板の物性面への
影響も皆無であつた。 【表】
に係り、更に詳しくは木質材料を次亜塩素酸ナト
リウム水溶液にて処理することにより木質材料の
有する木目を強調させる方法に関する。 (従来の技術) 従来家具や建具等に用いられる木材、木質化粧
単板等は、各種染着色剤により処理され、又硫酸
鉄、過マンガン酸カリ、塩化第二鉄等の薬品着色
材を使用して木目を強調している。 更に木材表面に凹凸を付与する物理的な方法に
より木目を強調させていた。 (発明が解決しようとする問題点) しかし前者の染着色剤による木目強調処理おい
ては、染着色剤、薬剤等の浸透ムラが生じ、効果
が十分でなく手直し等の時間をも要した。又後者
の物理的方法は木質材料の有する得意な木目を十
分強調することが出来なかつた。更に処理設備自
体も大型となつて、コストもアツプする等問題を
生じていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、以上の様な問題点を解決する為、木
質材料を常温、常圧下にて次亜塩素酸ナトリウム
水溶液を用いて処理することにより木目が一層強
調されるという木目強調方法を提供するものであ
る。 (発明の構成) 本発明の処理方法において、先ず木質材料とし
て各種木材、ひき板及び化粧単板を用いる。 通常この木質材料は含水率をおおよそ0〜100
%水分程度にした後処理する。 一方、次亜塩素酸ナトリウム水溶液としては、
市販の12%水溶液を有効塩素濃度が50〜100g/
となるように希釈調整して使用する。 すなわち次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の有効
塩素濃度が50g/以下では処理に長時間を要
し、また100g/以上では処理程度の調節困難
となるので好ましくないからである。 化粧単板等での木質材料の処理に際しては、次
亜塩素酸ナトリウム水溶液中に木質材料を常温、
常圧下において10〜120分程度浸せきしておく。
浸せき時間は次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の有
効塩素濃度により異なるが、通常0.5〜2時間程
度で充分であり、この際、必要により次亜塩素酸
ナトリウム水溶液を加温しても良い。 被処理単板は、充分水洗後、常法により乾燥処
理を施す。 (発明の効果) 本発明の処理によつて木質材料表面が濃色化し
て木目部分が新鮮となる。特に一般木材では秋材
部でその程度が著しい。又米松、南洋材等の如く
木目が不鮮明な材においても効果が顕著である。 以上のように木目が鮮明となる為、ユーザーの
所望する各様の色調仕上げを施しても目の鮮明度
を損うことなく商品価値をさらに高める事も可能
となる。 この様に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を使用す
る処理な液相反応であるが、薬液固有の反応性の
高さにより、従来に比較して均一に反応し且つ色
ムラがなく高級感を付与することが出来る。 又木目が強調される効果の他には下記の様な効
果も挙げられる。 鉄汚染、カビや変色菌によるい染色、酸汚染
等をも防止される。 辺心混合材(赤身、白太の混合)による色ム
ラ等々が解消、解除されるので従来のような単
板の選別作業の必要性がなく、いかなるい単板
をも単板をも使用可能となる。 実施例 1 米松単材板(厚さ0.3mm、幅115mm、長さ3000
mm、含水率約13%)100枚を、有効塩素濃度50
g/を有する次亜塩素酸ナトリウム水溶液中に
約1時間浸せき静置した後、充分水洗・乾燥を行
ない次亜塩素酸ナトリウム水溶液処理単板100枚
を得た。 得られた米松材単板は、全体として黄褐色に仕
上り、特に秋材部分は木目が顕著に濃色化された
美麗ものであつた。 そして処理した単板を普通合板に貼着して下記
(表−1)の物性試験を行なつた。 試験結果からも解るように処理品と無処理品に
有意差はなく処理する事による単板の物性面への
影響も皆無であつた。 【表】
Claims (1)
- 1 木質材料の木目強調処理に際して、有効塩素
濃度が50〜100g/の範囲である次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液を用いることを特徴とする木質材
料の木目強調方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP767586A JPS62164502A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 木質材料の木目強調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP767586A JPS62164502A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 木質材料の木目強調方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164502A JPS62164502A (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0363923B2 true JPH0363923B2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=11672368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP767586A Granted JPS62164502A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 木質材料の木目強調方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62164502A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2708176B1 (fr) * | 1993-06-30 | 1997-12-12 | Lacaussade Andre | Nouveaux procédés, et produits phyto-sanitaires sélectifs pour le traitemeent préventif des bois de construction mis en Óoeuvre et assainissement des sols avant ou après construction. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207204A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | 大鹿振興株式会社 | 木材のカビ汚染除去法 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP767586A patent/JPS62164502A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164502A (ja) | 1987-07-21 |
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