JPH036442B2 - - Google Patents

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JPH036442B2
JPH036442B2 JP15101080A JP15101080A JPH036442B2 JP H036442 B2 JPH036442 B2 JP H036442B2 JP 15101080 A JP15101080 A JP 15101080A JP 15101080 A JP15101080 A JP 15101080A JP H036442 B2 JPH036442 B2 JP H036442B2
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JP
Japan
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damper chamber
pressure
cylinder
hole
piston
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JP15101080A
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English (en)
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JPS5773601A (en
Inventor
Tetsuo Nakamura
Hisayoshi Sakai
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Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
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Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP15101080A priority Critical patent/JPS5773601A/ja
Publication of JPS5773601A publication Critical patent/JPS5773601A/ja
Publication of JPH036442B2 publication Critical patent/JPH036442B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/0011Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は測定機の可動検出部の操作力を軽減す
るバランス装置の改良に関する。
従来のバランス装置を三次元測定機に適用した
例を第1図に基づいて説明する。第1図におい
て、基台1上には定盤2が設置され、この定盤2
の両側にはコラム3がそれぞれ立設されている
(第1図では一方のコラム3のみ示されている)。
これらのコラム3上にはガイドレール4がそれぞ
れ設けられ、これらのガイドレール4上にはY方
向空気軸受5がそれぞれ摺動自在に設けられてい
る。これらの空気軸受5及びガイドレール4のう
ち一方には、図示していないが、Y方向変位検出
用のリニアゲージ(商品名;以下同様)が設けら
れているとともに、両軸受5間には横桁6が掛け
渡されている。この横桁6上にはガイドレール7
が設けられ、このガイドレール7にはX方向空気
軸受8が摺動自在に支持され、かつ、このガイド
レール7と軸受8との間にはX方向変位検出用の
リニアゲージ9が設けられている。
前記X方向空気軸受8の前面にはZ方向空気軸
受10が固定され、この軸受10内には可動検出
部としての角軸状の摺動軸11が上下方向摺動自
在に収納されている。この摺動軸11の下端に
は、定盤2上に載置される被測定物(図示せず)
に接触される測定子12が取付けられるととも
に、上端にはワイヤ13の一端が固定され、この
ワイヤ13の他端はプーリ14を介して延長され
て重錘15に固定され、この重錘15は傾斜して
配置されたガイド16内に摺動自在に案内支持さ
れている。これらのプーリ14、重錘15及びガ
イド16等によりバランス装置が構成され、摺動
軸11の移動が容易にできるようにされている。
なお、前記Z方向空気軸受10と摺動軸11と
の間には図示しないZ方向変位検出用のリニアゲ
ージが設けられ、摺動軸11のZ方向(上下方
向)の変位を測定できるようになつている。
このような構成において、定盤2上に載置され
る被測定物(図示せず)の各部寸法を測定するに
は、摺動軸11を把持し、ガイドレール4,7及
び空気軸受5,8,10の作用により摺動軸11
を三次元的に自由に移動させて被測定物の複数の
被測定箇所に測定子12を当接させ、この時の測
定子12の位置をX方向のリニアゲージ9及び図
示しないY,Z方向のリニアゲージにより計測し
て行う。
しかし、このような従来のバランス装置におい
ては、バランス装置が摺動軸11とほぼ同等重量
の重錘15、この重錘15を案内するガイド1
6、プーリ14及びこのプーリ14を支持する図
示しないガイドポスト等で構成されているため、
その重量が大きく、この大重量が横桁6、その他
の部分に加わつて測定精度に悪影響を及ぼすとと
もに、プーリ14の配設により装置高さを増加さ
せる欠点がある。また、測定子12は被測定物の
形状等に応じて取換えて使用するため、その重量
が変化するが、重錘15の重量は不変であるか
ら、摺動軸11の操作性が測定子12の変更ごと
に変化するという欠点がある。
そこで、このような重錘によるバランス装置の
欠点を解消するものとして、実開昭53−76850号
公報に示されたシリンダ方式によるバランス装置
が知られている。このものは、上下に昇降する垂
直軸をワイヤロープの一端で吊り下げ、ワイヤロ
ープの他端をプーリを回して垂直に配置されたエ
アシリンダのピストンロツドに連結し、エアシリ
ンダのピストンによつて区画された上室に圧力調
整器を介して圧縮空気を供給し、垂直軸の重量を
エアシリンダのピストンの上面に作用するエア圧
力でバランス支持するようにしたものである。
しかし、このようなシリンダ方式によるバラン
ス装置では、圧縮空気等の流体供給源の故障等に
より圧縮空気の供給が停止されると、ピストンに
よつて区画された上室の空気はシリンダとピスト
ンとの間の隙間から下室を通つて大気に放出され
るため、垂直軸が落下する危険がある。また、垂
直軸の上昇操作時と下降操作時とでは逆向きの上
昇加速度と下降加速度が生ずるため、両方向の操
作力を等しくすることができないという欠点があ
る。
本発明の目的は、従来のシリンダ方式の欠点を
解消し、流体供給源等の故障によつて流体の供給
が停止された場合でも、可動検出部の落下を防止
できるとともに、可動検出部の上昇及び下降操作
時の操作力を等しくできる測定機のバランス装置
を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記目的に加え、
特別な装置等を用いることなく、可動検出部の昇
降動を円滑に行うことができる測定機のバランス
装置を提供することにある。
そのため、第1番目の発明では、シリンダと、
測定機の可動検出部に連結されるとともに前記シ
リンダ内を摺動自在にされたピストンと、このピ
ストンとシリンダとにより区画されるダンパ室と
を含む測定機のバランス装置において、前記ピス
トンに取付けられ、かつダンパ室と大気等の低圧
部とを連通する貫孔を閉塞する弁体を有し、前記
可動検出部を下降させたとき、それによつて生ず
る圧力差により弁体を開いて、ダンパ室内の流体
を貫孔を通して低圧部側へ放出する第1の弁機構
と、可動検出部、シリンダ等可動部の重量と釣り
合う圧力でダンパ室の流体を加圧するように高圧
部に連通する圧力流体供給機構と、前記シリンダ
に取付けら、かつダンパ室と圧力流体供給機構に
連通された高圧部側とを連通する貫孔を閉塞する
弁体を有し、前記可動検出部を上昇させたとき、
それによつて生ずる圧力差により弁体を開いて、
圧力流体供給機構の流体を貫孔を通してダンパ室
側へ放出する第2の弁機構とからなり、第1の弁
機構及び第2の弁機構は完全には閉塞しないよう
に構成されたことを特徴とする。
また、第2番目の発明では、第1番目の発明
に、前記ピストンの周面に開口して形成されかつ
前記ダンパ室内と連通する小孔を有し、この小孔
を通して前記ダンパ室内の流体を前記ピストンと
シリンダとの摺動面に供給する流体軸受を加えた
構成を特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第2図及び第3図に
基づいて説明する。ここにおいて、前記従来例と
同一もしくは相当構成部分には同一符号を用い説
明を簡略にする。
第2図には本発明に係るバランス装置を三次元
測定機に適用した例が示され、基台1上には定盤
2及び一対のコラム3が設置され、これらのコラ
ム3上に各々設けられたガイドレール4上にはY
方向空気軸受5を介して横桁6がY方向(図中左
右方向)移動自在に支持されている。この横桁6
にはガイドレール7を介してX方向空気軸受8が
X方向(図中紙面直交方向)移動自在に支持さ
れ、この軸受8と横桁6との間にはX方向変位検
出用のリニアゲージ9が設けられている。また、
軸受8にはZ方向空気軸受10を介して可動検出
部としての摺動軸11がZ方向(図中上下方向)
移動自在に嵌挿されている。この摺動軸11の下
端には測定子12が着脱可能に取付けられ、一
方、上端には延長ロツド17、連結ロツド18及
びピストンロツド19を介してバランス装置20
が連結され、このバランス装置20により摺動軸
11のZ方向の移動が軽快に行えるようにされて
いる。
第3図には、前記バランス装置20の内部構造
の具体的一実施例を示す拡大図が示されている。
この第3図において、バランス装置ではシリンダ
21を備える。このシリンダ21は筒体22とこ
の筒体21の一端に嵌着されたキヤツプ23とか
ら構成されている。
前記シリンダ21内にはピストン24が摺動自
在に嵌挿され、このピストン24は筒体25と、
この筒体25の下端に嵌合された栓体26とから
構成されている。この栓体26の底面には複数の
貫孔27が形成され、この貫孔27を介してピス
トン24の内、外すなわちピストン24の内部
と、このピストン24とシリンダ21とにより区
画されるダンパ室28内とが連通されている。ま
た、筒体25の中央部には筒体25を貫通して複
数の小孔29が直角に明けられ、これらの小孔2
9及び前記貫孔27を介してダンパ室28内の圧
力流体(圧縮空気)が筒体25の周面とシリンダ
21の内面との間に噴出可能にされ、これにより
ピストン24とシリンダ21との摺動面にはいわ
ゆる流体(空気)軸受が形成されるようになつて
いる。
前記栓体26の筒体25内端面中央には、軸体
26Aが立設され、この軸体26Aの頂部にはゴ
ム、合成樹脂等からなる弁座31が固定され、こ
の弁座31には貫孔32を有する弁体33が当接
可能にされている。この弁体33はダイヤフラム
34に固定され、このダイヤフラム34の周縁は
前記ピストン24の筒体25の端部と弁ケース3
5のフランジ部との間で挾持固定されている。こ
の弁ケース35の周壁には弁ケース35の内外を
連通させる複数の貫孔36が形成されているとと
もに、弁ケース35内にはばね受37が移動可能
に設けられ、このばね受37と前記ダイヤフラム
34との間には付勢手段としての圧縮ばね38が
介装され、このばね38により弁体33は常時弁
座31に当接する方向に付勢されている。さら
に、ばね受37には弁ケース35にねじ込まれた
調整手段としての調整ねじ39が当接され、この
調整ねじ39を調整することにより弁体33の作
動圧力が調整できるようにされている。この際、
弁体33と弁座31とは、ばね38の圧力調整に
より、あるいは、両部材の当接面に溝を設けるこ
と等により完全には閉塞しないようにされ、常時
いくらかの圧力流体の流れがあるようにされてい
る。また、これらの弁座31、弁体33、ダイヤ
フラム34、弁ケース35、ばね受37、圧縮ば
ね38及び調整ねじ39により第1の弁機構30
が構成され、この第1の弁機構30は前記ダンパ
室28内の圧力と、大気等の低圧部に連通する弁
ケース35内の圧力との圧力差により作動され、
ダンパ室28内の圧力流体を放出可能にされてい
る。
前記弁ケース35の上端には連結軸41及びユ
ニバーサルジヨイント42を介してピストンロツ
ド19が連結されている。この連結軸41は中空
に形成されるとともに、周面には複数の長孔43
が形成され、この長孔43を通して前記調整ねじ
39の調整ができるようにされている。
前記シリンダ21の下端のキヤツプ23には第
2の弁機構50が取付けられている。この第2の
弁機構50は、ケーシング51を備え、このケー
シング51内は2枚のダイヤフラム52,53に
より3つの室54A,54B,54Cに区画さ
れ、中央の室54Bはキヤツプ23に設けられた
貫孔23Aによりダンパ室28と連通され、左方
の室54Aは減圧弁61を介してコンプレツサ等
の圧力流体供給機構62に連通されて高圧部とさ
れ、さらに右方の室54Cはケーシンング51の
小孔51Aを介して大気と連通され、ダイヤフラ
ム53の変位によつても右方の室54Cの圧力変
化がないようにされている。
前記一方のダイヤフラム52の中央には、貫孔
55Aを有する弁体55が固着されるとともに、
他方のダイヤフラム53の中央にはばね受56が
固着され、このばね受56と一方のダイヤフラム
52との間には付勢手段としての圧縮ばね57が
介装され、これにより弁体55はケーシング51
に固定されれたゴム、合成樹脂等からなる弁座5
8に当接するようにされている。この際、弁体5
5と弁座58との間は、ばね57の調整により、
あるいは、両部材の当接部に溝等を設けるか、も
しくは弁体55の弁座58方向へ所定量以上の移
動を規制するストツパを設けるかして弁体55が
弁座58により完全には閉塞されないようにさ
れ、これにより圧力流体供給機構62からの圧力
流体(圧縮空気)が弁体55の部分で絞られた状
態で常時中央の室54Bすなわちダンパ室28内
に供給されるようになつている。また、前記ばね
受56にはケーシング51にねじ込まれた調整手
段としての調整ねじ59が当接され、このねじ5
9を調整することにより弁体55の作動圧力が調
整できるようにされている。
次に、本実施例の作用につき説明する。
摺動軸11を把持し、被測定物(図示せず)の
被測定点に向かつて摺動軸11を上下動すると、
この動きは延長ロツド17、連結ロツド18、ピ
ストンロツド19、連結軸41及び弁ケース35
を介してピストン24に伝達される。
一方、ダンパ室28内には第2の弁機構50を
介して圧力流体供給機構62から所定圧力の圧力
流体が供給され、かつ、通常状態では第1の弁機
構30の弁体33及び第2の弁機構50の弁体5
5はほぼ閉塞状態にあるため、ダンパ室28内は
所定の圧力に保持されており、この圧力とピスト
ン24の受圧面積との積により生ずるピストン押
上げ方向の力が摺動軸11及びこの摺動軸11と
ピストン24とを連結する各部材の重量に見合う
ようにされているから、摺動軸11等の重量はバ
ランス装置20によりバランスされ、その動きは
非常に軽快とされている。この際、摺動軸11が
下降する場合すなわちピストン24が下降する場
合は、ダンパ室28の圧力が上昇しようとする
が、この圧力の上昇によりダンパ室28と弁ケー
ス35内との圧力差が大きくなつて第1の弁機構
30のダイヤフラム34は圧縮ばね38に抗して
上昇されるため、弁体33と弁座31との開度が
大きくなり、ダンパ室28内の圧力流体は栓体2
6の貫孔27、弁体33の貫孔32及び弁ケース
35の貫孔36を介して低圧部としての大気に放
出され、ダンパ室28内は所定の圧力に保持され
ることになる。また、摺動軸11が上昇する場合
すなわちピストン24が上昇する場合は、ダンパ
室28の圧力が低下しようとするが、この圧力の
低下によりダンパ室28すなわちケーシング51
の中央の室54Bと左方の室54Aとの圧力差が
大きくなつて第2の弁機構50の左方のダイヤフ
ラム52は圧縮ばね57に抗して右方に移動され
るため、弁体55と弁座58との開度が大きくな
り、圧力流体供給機構62により発生された圧力
流体が減圧弁61、左方の室54A、弁体55の
貫孔55A、中央の室54B及びキヤツプ23の
貫孔23Aを介してダンパ室28内により多く供
給され、ダンパ室28内は所定の圧力に保持され
ることとなる。
このようにしてダンパ室28内は摺動軸11の
移動に拘らず、常にほぼ一定の圧力に保たれるか
ら、摺動軸11はほとんど操作力を要することな
く、作動させることができることになる。
上述のような本実施例によれば、摺動軸11を
下降させると、それによつて生ずる圧力差により
弁体33が開かれ、ダンパ室28内の流体が貫孔
32を通して低圧部側へ放出される一方、摺動軸
11を上昇させると、それによつて生ずる圧力差
により弁体55が開かれ、圧力流体供給機構62
の流体が貫孔55Aを通してダンパ室28側へ放
出される。従つて、ダンパ室28内の流体は摺動
軸11を下降させない限り低圧部側へ放出されず
に維持され続けるため、圧力流体供給機構62の
故障等により流体の供給が停止されても、摺動軸
11が落下することがない。
また、摺動軸11等の重量を重錘ではなくダン
パ室28内の圧力流体によりバランスするように
したから、バランス装置20の重量を著しく軽減
でき、これにより横桁6等の測定機側への負荷を
軽減できて横桁6の曲がり等に基づく測定誤差を
少なくでき、測定精度を向上できる。さらに、ワ
イヤ巻回用プーリ等が不要となるからその分装置
の高さを低くでき、測定機を小型化できる。しか
も、第1の弁機構30はピストン24側に、第2
の弁機構50はシリンダ21側にそれぞれ設けら
れているため、全体としてコンパクトである。
また、第1、第2の弁機構30,50は調整ね
じ39,59により容易にその作動圧力を調整で
きるから、測定子12の取換えに伴う重量変化に
容易に対応できるとともに、摺動軸11の上昇操
作時と下降操作時とでは逆向きの上昇加速度と下
降加速度とが生ずるにも拘らず、両方の操作力を
等しく設定することができるから、摺動軸11の
操作を常に軽快に行うことができる。
また、ピストン24とシリンダ21との摺動面
にはダンパ室28内の圧力流体(圧縮空気)が小
孔29を介して供給され、いわゆる流体(空気)
軸受の作用をなすから、これによつても摺動軸1
1の操作力を低減できる。さらに、ピストン24
とピストンロツド19とはユニバーサルジヨイン
ト42を介して連結されているから、バランス装
置20の多少の取付け誤差に拘わらず、摺動軸1
1の動きをピストン24に常に安定して伝達する
ことができる。また、第1,第2の弁機構30,
50の弁体33,55は完全には閉塞されないよ
うにされ、ダンパ室28内の圧力流体は常に流通
するようにされているから、弁体33,55はそ
の開度が変化するアナログ的な制御となり、ピス
トン24の動作をより円滑にできる。
なお、実施に当たり、第2の弁機構50のケー
シング51はシリンダ21の筒体22と一体に形
成してもよく、このようにすればダイヤフラム5
3を省略できる利点がある。また、第1,第2の
弁機構30,50の弁体33,55は非動作時に
は完全に閉塞するように構成してもよいが、前記
実施例のように常にダンパ室28内への圧力流体
の供給及び放出が行わるようにすれば、前述のよ
うにピストン24の動作がより円滑となる利点が
ある。さらに、第1,第2の弁機構30,50は
ダイヤフラム34,52を用いた構造に限らず、
ボール等を用いた逆止弁等にしてもよく、要する
に、第1の弁機構30はダンパ室28内の圧力と
大気等の低圧部の圧力との差により作動され、ダ
ンパ室28内の圧力流体を放出できる機構であれ
ばよく、かつ、第2の弁機構50はダンパ室28
内の圧力と圧力流体供給機構62に連通される高
圧部の圧力との差により作動され、ダンパ室28
内に圧力流体を供給できる機構であればよい。ま
た、本発明は三次元測定機に限らず、他の一般の
測定機にも適用できる。
上述のように本発明によれば、次の効果を奏す
ることができる。
第1番目の発明によれば、シリンダ及びピスト
ンにより区画されるダンパ室と大気等の低圧部と
を連通する貫孔を閉塞する弁体を有し、可動検出
部を下降させたとき、それによつて生ずる圧力差
により弁体を開いて、ダンパ室内の流体を貫孔を
通して低圧部側へ放出する第1の弁機構と、ダン
パ室と圧力流体供給機構に連通された高圧部側と
を連通する貫孔を閉塞する弁体を有し、可動検出
部を上昇させたとき、それによつて生ずる圧力差
により弁体を開いて、圧力流体供給機構の流体を
貫孔を通してダンパ室側へ放出する第2の弁機構
とを備えた構成としたから、可動検出部を下降さ
せると、それによつて生ずる圧力差により弁体が
開かれ、ダンパ室内の流体が貫孔を通して低圧部
側へ放出される一方、可動検出部を上昇させる
と、それによつて生ずる圧力差により弁体が開か
れ、圧力流体供給機構の流体が貫孔を通してダン
パ室側へ放出される。従つて、ダンパ室内の流体
は可動検出部を下降させない限り低圧部側へ放出
されずに維持され続けるため、圧力流体供給機構
の故障等により流体の供給が停止されても、可動
検出部の落下を防止できるという効果がある。
しかも、第1及び第2の弁機構を、貫孔を閉塞
する方向へ前記弁体を付勢する付勢手段と、この
付勢手段の付勢力を調整する調整手段とをそれぞ
れ含んで構成すれば、可動検出部の上昇操作時と
下降操作時とでは逆向きの上昇加速度と下降加速
度とが生ずるにも拘らず、両方の操作力を等しく
設定することができるという効果がある。
また、第2番目の発明によれば、上記第1の弁
機構及び第2の弁機構に加え、ピストンの周面に
開口して形成されかつダンパ室内と連通する小孔
を有し、この小孔を通してダンパ室内の両体をピ
ストンとシリンダとの摺動面に供給する流体軸受
を備えた構成としたから、ピストンとシリンダと
の摺動面にはダンパ室内の流体が小孔を通して供
給されているから、上記効果に加え、特別な装置
等を用いることなく、ピストンとシリンダとの摺
動面の摩擦抵抗を軽減させることができ、可動検
出部の昇降動を円滑に行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバランス装置を三次元測定機に
適用した例を示す断面図、第2図は本発明に係る
バランス装置を三次元測定機に適用した一実施例
を示す断面図、第3図は本発明のバランス装置の
一実施例の拡大断面図である。 11……可動検出部としての摺動軸、20……
バランス装置、21……シリンダ、24……ピス
トン、28……ダンパ室、29……小孔、30…
…第1の弁機構、31……弁座、33……弁体、
34……ダイヤフラム、38……圧縮ばね、39
……調整ねじ、50……第2の弁機構、52……
ダイヤフラム、55……弁体、57……圧縮ば
ね、58……弁座、59……調整ねじ、62……
圧力流体供給機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリンダと、測定機の可動検出部に連結され
    るとともに前記シリンダ内を摺動自在にされたピ
    ストンと、このピストンとシリンダとにより区画
    されるダンパ室とを含む測定機のバランス装置に
    おいて、 前記ピストンに取付けられ、かつダンパ室と大
    気等の低圧部とを連通する貫孔を閉塞する弁体を
    有し、前記可動検出部を下降させたとき、それに
    よつて生ずる圧力差により弁体を開いて、ダンパ
    室内の流体を貫孔を通して低圧部側へ放出する第
    1の弁機構と、 可動検出部、シリンダ等可動部の重量と釣り合
    う圧力でダンパ室の流体を加圧するように高圧部
    に連通する圧力流体供給機構と、 前記シリンダに取付けられ、かつダンパ室と圧
    力流体供給機構に連通された高圧部側とを連通す
    る貫孔を閉塞する弁体を有し、前記可動検出部を
    上昇させたとき、それによつて生ずる圧力差によ
    り弁体を開いて、圧力流体供給機構の流体を貫孔
    を通してダンパ室側へ放出する第2の弁機構とか
    らなり、 第1の弁機構及び第2の弁機構は完全には閉塞
    しないように構成されたことを特徴とする測定機
    のバランス装置。 2 前記特許請求の範囲第1項において、前記第
    1の弁機構及び第2の弁機構は、前記貫孔を閉塞
    する方向へ前記弁体を付勢する付勢手段と、この
    付勢手段の付勢力を調整する調整手段とをそれぞ
    れ含むことを特徴とする測定機のバランス装置。 3 シリンダと、測定機の可動検出部に連結され
    るとともに前記シリンダ内を摺動自在にされたピ
    ストンと、このピストンとシリンダとにより区画
    されるダンパ室とを含む測定機のバランス装置に
    おいて、 前記ピストンに取付けられ、かつダンパ室と大
    気等の低圧部とを連通する貫孔を閉塞する弁体を
    有し、前記可動検出部を下降させたとき、それに
    よつて生ずる圧力差により弁体を開いて、ダンパ
    室内の流体を貫孔を通して低圧部側へ放出する第
    1の弁機構と、 可動検出部、シリンダ等可動部の重量と釣り合
    う圧力でダンパ室の流体を加圧するように高圧部
    に連通する圧力流体供給機構と、 前記シリンダに取付けられ、かつダンパ室と圧
    力流体供給機構に連通された高圧部側とを連通す
    る貫孔を閉塞する弁体を有し、前記可動検出部を
    上昇させたとき、それによつて生ずる圧力差によ
    り弁体を開いて、圧力流体供給機構の流体を貫孔
    を通してダンパ室側へ放出する第2の弁機構と、 前記ピストンの周面に開口して形成されかつ前
    記ダンパ室内と連通する小孔を有し、この小孔を
    通して前記ダンパ室内の流体を前記ピストンとシ
    リンダとの摺動面に供給する流体軸受とからな
    り、 第1の弁機構及び第2の弁機構は完全には閉塞
    しないように構成されたことを特徴とする測定機
    のバランス装置。
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