JPH0364573B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0364573B2 JPH0364573B2 JP15736083A JP15736083A JPH0364573B2 JP H0364573 B2 JPH0364573 B2 JP H0364573B2 JP 15736083 A JP15736083 A JP 15736083A JP 15736083 A JP15736083 A JP 15736083A JP H0364573 B2 JPH0364573 B2 JP H0364573B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- separation
- gutter
- metal
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気炉やキューポラの如き溶解炉で
溶解した溶湯からスラグ(鉱滓)を分離、除去す
る装置、特に溶湯を出湯樋上へ導き、スラグとメ
タル(溶鋼その他の溶融金属)の比重差を利用し
て両者を連続的または断続的に分離するスラグ・
メタル分離装置に関する。
溶解した溶湯からスラグ(鉱滓)を分離、除去す
る装置、特に溶湯を出湯樋上へ導き、スラグとメ
タル(溶鋼その他の溶融金属)の比重差を利用し
て両者を連続的または断続的に分離するスラグ・
メタル分離装置に関する。
例えば鉄原料を溶解し、清練、精鋼を行う場
合、SiO2、Al2O3などの酸性酸化物、CaO、
MgOなどの塩基性酸化物や硫黄あるいは微量の
重金属酸化物がスラグとして溶湯中に溶解してい
るので、酸化精練後還元期に移す前にスラグを除
去する必要がある。従来の除滓作業は、(イ)溶解炉
底部に湯だまり部分を設け、この湯だまり部分に
スラグ排出口および鉄浴排出口を別々に設け、比
重差を利用してスラグを分離、排出する、(ロ)誘導
式電気炉においては比重差によりスラグが溶湯上
面に浮くので炉体を傾動させて溶湯面に浮いたス
ラグを鉄棒、平鉄板等を用いて人力でかき出した
り、溶融しないスラグが出る場合はグラブバスケ
ツト式の排滓機で炉体上部から掴み出す、あるい
は(ハ)溶湯を取鍋へ出湯し、取鍋を傾けて人力によ
りスラグをかき出す、などの方法で行つている。
しかしいずれの方法もたいへんな労力を要する作
業で、除滓時間もかかり、また完全な分離、除滓
ができないという問題があつた。
合、SiO2、Al2O3などの酸性酸化物、CaO、
MgOなどの塩基性酸化物や硫黄あるいは微量の
重金属酸化物がスラグとして溶湯中に溶解してい
るので、酸化精練後還元期に移す前にスラグを除
去する必要がある。従来の除滓作業は、(イ)溶解炉
底部に湯だまり部分を設け、この湯だまり部分に
スラグ排出口および鉄浴排出口を別々に設け、比
重差を利用してスラグを分離、排出する、(ロ)誘導
式電気炉においては比重差によりスラグが溶湯上
面に浮くので炉体を傾動させて溶湯面に浮いたス
ラグを鉄棒、平鉄板等を用いて人力でかき出した
り、溶融しないスラグが出る場合はグラブバスケ
ツト式の排滓機で炉体上部から掴み出す、あるい
は(ハ)溶湯を取鍋へ出湯し、取鍋を傾けて人力によ
りスラグをかき出す、などの方法で行つている。
しかしいずれの方法もたいへんな労力を要する作
業で、除滓時間もかかり、また完全な分離、除滓
ができないという問題があつた。
本発明の目的は、溶湯を受ける樋の両端に排出
口を形成するとともに溶湯の量に応じて前記樋の
傾きを調整し得るように傾動装置を設け、さらに
メタル排出口側にスラグ分離用堰部材を設けるこ
とにより、スラグの分離、排出の自動化、分離の
完全化を図つた小形で効率のよいスラグ・メタル
分離装置を提供することにある。
口を形成するとともに溶湯の量に応じて前記樋の
傾きを調整し得るように傾動装置を設け、さらに
メタル排出口側にスラグ分離用堰部材を設けるこ
とにより、スラグの分離、排出の自動化、分離の
完全化を図つた小形で効率のよいスラグ・メタル
分離装置を提供することにある。
以下、本発明を、図面を参照しながら、実施例
につき説明する。
につき説明する。
第1図は本発明に係るスラグ・メタル分離装置
の概略的な正面図、第2図は第1図の−線に
沿つた断面図であり、いずれも溶湯の出湯、スラ
グ分離動作中の状態で示してある。分離樋は長手
方向のほぼ中央側部で支柱8によつて傾動可能に
軸支されており、一方の端部に溶融メタルの排出
口5が、また他方の端部にスラグ排出口6がそれ
ぞれ形成されている。溶融メタル排出口5に近い
位置の分離樋3内に、分離樋3の底部からわずか
に離して堰部材4が取り付けられている。分離樋
3の傾動装置は、この実施例では支柱8あるいは
支柱床12と分離樋3との間に連結された傾動シ
リンダ装置7によつて構成されているが、勿論分
離樋をその支持点のまわりに旋回させるものであ
れば他の駆動装置でもよい。例えば傾動中心軸1
1自体を歯車伝動機構を介して回転駆動するよう
にしてもよい。
の概略的な正面図、第2図は第1図の−線に
沿つた断面図であり、いずれも溶湯の出湯、スラ
グ分離動作中の状態で示してある。分離樋は長手
方向のほぼ中央側部で支柱8によつて傾動可能に
軸支されており、一方の端部に溶融メタルの排出
口5が、また他方の端部にスラグ排出口6がそれ
ぞれ形成されている。溶融メタル排出口5に近い
位置の分離樋3内に、分離樋3の底部からわずか
に離して堰部材4が取り付けられている。分離樋
3の傾動装置は、この実施例では支柱8あるいは
支柱床12と分離樋3との間に連結された傾動シ
リンダ装置7によつて構成されているが、勿論分
離樋をその支持点のまわりに旋回させるものであ
れば他の駆動装置でもよい。例えば傾動中心軸1
1自体を歯車伝動機構を介して回転駆動するよう
にしてもよい。
このような装置において、被溶解物を溶解炉1
で溶解した後、溶解炉1の出湯口2から溶湯13
を分離樋3のほぼ中央部へ出湯させる。分離樋3
内では溶湯中のスラグ14は比重差によつて溶融
メタル15上に浮遊し、溶融メタル15は堰部材
4の下を通つてメタル排出口5からメタル用取鍋
9へ流出するが、上面に浮いたスラグ14は堰部
材4にさえぎられてメタル排出口側へは流れず、
反対側のスラグ排出口6からスラグ用取鍋11へ
排出される。この場合スラグ排出口6から溶融メ
タル15がスラグと一緒に流出しないように両排
出口5,6の高さ位置即ち分離樋3の傾きが溶湯
の量、スラグとメタルの分離状況等に応じて傾動
シリンダ装置7により調整される。樋内の溶湯量
が少なくなるにつれて分離樋3はメタル用取鍋9
側へゆつくり傾動され、これによつて分離樋3内
の溶融メタルはすべてメタル用取鍋9へ排出され
る。最後には分離樋3内にスラグが残るので、分
離樋3を傾動シリンダ7によつてスラグ用取鍋1
0側へ大きく傾動させてスラグを排出する。
で溶解した後、溶解炉1の出湯口2から溶湯13
を分離樋3のほぼ中央部へ出湯させる。分離樋3
内では溶湯中のスラグ14は比重差によつて溶融
メタル15上に浮遊し、溶融メタル15は堰部材
4の下を通つてメタル排出口5からメタル用取鍋
9へ流出するが、上面に浮いたスラグ14は堰部
材4にさえぎられてメタル排出口側へは流れず、
反対側のスラグ排出口6からスラグ用取鍋11へ
排出される。この場合スラグ排出口6から溶融メ
タル15がスラグと一緒に流出しないように両排
出口5,6の高さ位置即ち分離樋3の傾きが溶湯
の量、スラグとメタルの分離状況等に応じて傾動
シリンダ装置7により調整される。樋内の溶湯量
が少なくなるにつれて分離樋3はメタル用取鍋9
側へゆつくり傾動され、これによつて分離樋3内
の溶融メタルはすべてメタル用取鍋9へ排出され
る。最後には分離樋3内にスラグが残るので、分
離樋3を傾動シリンダ7によつてスラグ用取鍋1
0側へ大きく傾動させてスラグを排出する。
本発明によれば、樋の両端を排出口とし、その
一方にスラグ堰部材を設け、しかも樋に流入した
溶湯の量に応じて分離効率が最大となるように樋
の傾きを調整可能としたので、メタルとスラグの
分離、排出が良好で効率のよい小形の分離装置が
得られる。熱の放散も少なく分離を迅速に完了さ
せることができる。
一方にスラグ堰部材を設け、しかも樋に流入した
溶湯の量に応じて分離効率が最大となるように樋
の傾きを調整可能としたので、メタルとスラグの
分離、排出が良好で効率のよい小形の分離装置が
得られる。熱の放散も少なく分離を迅速に完了さ
せることができる。
第1図は本発明の係るスラグ・メタル分離装置
の概略的な正面図、第2図は第1図の−線に
沿つた断面図である。 1……溶解炉、3……分離樋、4……堰部材、
5……メタル排出口、6……スラグ排出口、7…
…傾動シリンダ、8……支柱、11……傾動中心
軸、14……スラグ、15……メタル。
の概略的な正面図、第2図は第1図の−線に
沿つた断面図である。 1……溶解炉、3……分離樋、4……堰部材、
5……メタル排出口、6……スラグ排出口、7…
…傾動シリンダ、8……支柱、11……傾動中心
軸、14……スラグ、15……メタル。
Claims (1)
- 1 傾動可能に軸支されかつ一端にメタル排出
口、他端にスラグ排出口が形成された分離樋と、
前記メタル排出口側の前記分離樋内に該樋の底部
から離して設けられた堰部材と、前記分離樋の傾
動装置とを有し、溶解炉から前記分離樋に流入し
た溶湯の量によつて該分離樋の傾きを調整し得る
ようにしたことを特徴とするスラグ・メタル分離
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15736083A JPS6050130A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | スラグ・メタル分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15736083A JPS6050130A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | スラグ・メタル分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6050130A JPS6050130A (ja) | 1985-03-19 |
| JPH0364573B2 true JPH0364573B2 (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=15647958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15736083A Granted JPS6050130A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | スラグ・メタル分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050130A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020049897A (ko) * | 2000-12-20 | 2002-06-26 | 이구택 | 용융슬래그 분배장치 |
| KR101251322B1 (ko) | 2011-05-26 | 2013-04-05 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 합금내 순물질 분리 및 합금 정련을 위한 원심분리 장치 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15736083A patent/JPS6050130A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6050130A (ja) | 1985-03-19 |
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