JPH0364669B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0364669B2 JPH0364669B2 JP2571784A JP2571784A JPH0364669B2 JP H0364669 B2 JPH0364669 B2 JP H0364669B2 JP 2571784 A JP2571784 A JP 2571784A JP 2571784 A JP2571784 A JP 2571784A JP H0364669 B2 JPH0364669 B2 JP H0364669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cracks
- concrete plate
- plate
- corners
- steel material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は建築構造物における壁体、床スラブ
等のコンクリート板状体の補強構造、特にこれら
コンクリート板状体隅角部のひび割れ防止構造に
関するものである。
等のコンクリート板状体の補強構造、特にこれら
コンクリート板状体隅角部のひび割れ防止構造に
関するものである。
従来のコンクリート構造物においては壁体、特
に外壁については、第1図に示すような隅角部で
のひび割れ5a,5bが必ず発生する。すなわ
ち、最上階部分のひび割れ5aは温度変化による
屋根スラブ3の伸縮により、また一階部分のひび
割れ5bは基礎部分の拘束により発生する。
に外壁については、第1図に示すような隅角部で
のひび割れ5a,5bが必ず発生する。すなわ
ち、最上階部分のひび割れ5aは温度変化による
屋根スラブ3の伸縮により、また一階部分のひび
割れ5bは基礎部分の拘束により発生する。
また、床スラブでは耐震壁などの比較的剛な部
材で囲まれると、第2図に示すように四隅に火打
梁状のひび割れ5cが発生する。
材で囲まれると、第2図に示すように四隅に火打
梁状のひび割れ5cが発生する。
これらのひび割れについては従来溶接メツシユ
筋などで補強する方法がとられているが、ひび割
れを防止することはできない。また、最近第3図
および第4図に示すように壁体2および床スラブ
4にPC鋼材6を平行に配設し、プレストレスを
導入する工法が採用されるようになつてきている
が、上述したような隅角部のひび割れに対しては
むしろ不利となる。すなわち第3図の場合基礎の
拘束があるため、プレストレスの導入により、ひ
び割れ5bが発生する。また第4図の場合、周辺
フレームが剛であると、プレストレス導入により
ひび割れ5cが発生する。
筋などで補強する方法がとられているが、ひび割
れを防止することはできない。また、最近第3図
および第4図に示すように壁体2および床スラブ
4にPC鋼材6を平行に配設し、プレストレスを
導入する工法が採用されるようになつてきている
が、上述したような隅角部のひび割れに対しては
むしろ不利となる。すなわち第3図の場合基礎の
拘束があるため、プレストレスの導入により、ひ
び割れ5bが発生する。また第4図の場合、周辺
フレームが剛であると、プレストレス導入により
ひび割れ5cが発生する。
この発明は上述したような従来構造における板
状体隅角部におけるひび割れの発生を防止するこ
とを目的としている。
状体隅角部におけるひび割れの発生を防止するこ
とを目的としている。
〔発明の構成〕
以下、この発明のコンクリート板状体の補強構
造を図示した実施例(第5図〜第7図)に基づい
て説明する。
造を図示した実施例(第5図〜第7図)に基づい
て説明する。
第5図はこの発明の原理を示したもので、壁体
2の隅角部を中心に円弧状(1/4)にPC鋼線等の
PC鋼材7bを配置し、打設した壁体コンクリー
トが所要の強度を発現した後、このPC鋼材7b
を緊張し、プレストレスを与える。このとき、壁
体2の隅角部には、これを取り囲むPC鋼材7b
から円周方向と直角な分布荷重(圧縮力)q1,q2
を受けることになり、ひび割れが防止される。
2の隅角部を中心に円弧状(1/4)にPC鋼線等の
PC鋼材7bを配置し、打設した壁体コンクリー
トが所要の強度を発現した後、このPC鋼材7b
を緊張し、プレストレスを与える。このとき、壁
体2の隅角部には、これを取り囲むPC鋼材7b
から円周方向と直角な分布荷重(圧縮力)q1,q2
を受けることになり、ひび割れが防止される。
第6図および第7図はこの発明の補強構造の適
用位置を示したもので、従来の構造においてひび
割れの発生する位置に対応させて、その部分を取
り囲むようにPC鋼材7a,7b,7cを配設し
てある。すなわち第6図は壁体2に適用する場合
であり、特に最上階部分の屋根スラブ3の伸縮を
受ける隅角部および一階部分の基礎部分からの拘
束を受ける隅角部に円弧状のPC鋼材7a,7b
が必要となる。また、第7図は床スラブ4に適用
する場合であり、四隅の隅角部にPC鋼材7cを
配設している。
用位置を示したもので、従来の構造においてひび
割れの発生する位置に対応させて、その部分を取
り囲むようにPC鋼材7a,7b,7cを配設し
てある。すなわち第6図は壁体2に適用する場合
であり、特に最上階部分の屋根スラブ3の伸縮を
受ける隅角部および一階部分の基礎部分からの拘
束を受ける隅角部に円弧状のPC鋼材7a,7b
が必要となる。また、第7図は床スラブ4に適用
する場合であり、四隅の隅角部にPC鋼材7cを
配設している。
この発明は上述の構成からなり、次のような利
点、特徴を有する。
点、特徴を有する。
隅角部に配した円弧状のPC鋼材により、円
周方向と直角なプレストレスが導入されるた
め、従来隅角部に発生していた引張力を相殺し
てひび割れを防止することができる。
周方向と直角なプレストレスが導入されるた
め、従来隅角部に発生していた引張力を相殺し
てひび割れを防止することができる。
従つて周辺フレームの剛性が非常に大きい場
合であつても、円弧状のPC鋼材によつて壁体、
床スラブ等に円周方向と直角な分布荷重が導入
されるためひび割れが効果的に防止できる。
合であつても、円弧状のPC鋼材によつて壁体、
床スラブ等に円周方向と直角な分布荷重が導入
されるためひび割れが効果的に防止できる。
地中梁や大梁にプレストレスを導入するのに
比べ施工性が良い。
比べ施工性が良い。
PC鋼材1本の緊張で広い範囲に均等に応力
を分布させることができ効果的である。
を分布させることができ効果的である。
第1図〜第4図は従来のコンクリート構造物に
おけるひび割れの様子を概略的に示したもので、
第1図および第3図は正面図、第2図および第4
図は横断面図、第5図はこの発明の原理を示す正
面図、第6図は壁体における適用場所を示す正面
図、第7図は床スラブにおける適用場所を示す横
断面図である。 1……柱、2……壁体、3……屋根スラブ、4
……床スラブ、5a,5b,5c……ひび割れ、
6……PC鋼材、7a,7b,7c……PC鋼材。
おけるひび割れの様子を概略的に示したもので、
第1図および第3図は正面図、第2図および第4
図は横断面図、第5図はこの発明の原理を示す正
面図、第6図は壁体における適用場所を示す正面
図、第7図は床スラブにおける適用場所を示す横
断面図である。 1……柱、2……壁体、3……屋根スラブ、4
……床スラブ、5a,5b,5c……ひび割れ、
6……PC鋼材、7a,7b,7c……PC鋼材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造物を構成するコンクリート板状体の隅角
部を取り囲むようにPC鋼材を該隅角部を中心と
した円弧状に配設し、このPC鋼材に緊張力を導
入してなることを特徴とするコンクリート板状体
の補強構造。 2 板状体は壁体である特許請求の範囲第1項記
載のコンクリート板状体の補強構造。 3 板状体は床スラブである特許請求の範囲第1
項記載のコンクリート板状体の補強構造。 4 PC鋼材はPC鋼線である特許請求の範囲第1
項、第2項または第3項記載のコンクリート板状
体の補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571784A JPS60168870A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | コンクリ−ト板状体の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571784A JPS60168870A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | コンクリ−ト板状体の補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168870A JPS60168870A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0364669B2 true JPH0364669B2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=12173540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2571784A Granted JPS60168870A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | コンクリ−ト板状体の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168870A (ja) |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2571784A patent/JPS60168870A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60168870A (ja) | 1985-09-02 |
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