JPH036480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036480Y2 JPH036480Y2 JP1985025229U JP2522985U JPH036480Y2 JP H036480 Y2 JPH036480 Y2 JP H036480Y2 JP 1985025229 U JP1985025229 U JP 1985025229U JP 2522985 U JP2522985 U JP 2522985U JP H036480 Y2 JPH036480 Y2 JP H036480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- lid
- polypropylene
- resin
- same color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料
缶に係り、その目的は少なくとも塗料缶の蓋がプ
ラスチツク、特にポリプロピレン樹脂から成型さ
れるとともにその蓋の中央部に塗料缶に内填する
塗料と全く同一色の塗料若しくは印刷シートを付
着し内填塗料の色調が塗料缶外部より一目でわか
ることができ且つ適度な柔軟性及び耐久性を有す
るポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料缶の提供に
ある。
缶に係り、その目的は少なくとも塗料缶の蓋がプ
ラスチツク、特にポリプロピレン樹脂から成型さ
れるとともにその蓋の中央部に塗料缶に内填する
塗料と全く同一色の塗料若しくは印刷シートを付
着し内填塗料の色調が塗料缶外部より一目でわか
ることができ且つ適度な柔軟性及び耐久性を有す
るポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料缶の提供に
ある。
(従来技術及びその課題)
従来、塗料缶は錫メツキなど所要のメツキ処理
を表面に施された金属製材料から構成されるのが
通常であつたが、長期間の塗料の内填保存或いは
汚れによつて塗料内壁及び外壁が錆びることが
往々にしてあつた。
を表面に施された金属製材料から構成されるのが
通常であつたが、長期間の塗料の内填保存或いは
汚れによつて塗料内壁及び外壁が錆びることが
往々にしてあつた。
この錆、特に外壁の錆は缶強度を劣化させたり
外観を悪く見せたりする欠点があり、また内壁の
錆はの錆が塗料缶内部の塗料成分に混入すると色
彩の変化をもたらし或いは腐食により缶の機械的
強度を劣化させること等があり好ましくない影響
を与えることがしばしばあつた。
外観を悪く見せたりする欠点があり、また内壁の
錆はの錆が塗料缶内部の塗料成分に混入すると色
彩の変化をもたらし或いは腐食により缶の機械的
強度を劣化させること等があり好ましくない影響
を与えることがしばしばあつた。
特に金属蓋は開閉の頻度が多い為、この開閉に
よつて蓋が変形或いは物理的損傷を受け、その損
傷部が錆やすく上記欠点が顕著であつた。
よつて蓋が変形或いは物理的損傷を受け、その損
傷部が錆やすく上記欠点が顕著であつた。
そこで、金属蓋の錆発生を防止する為、金属材
料を使用せず例えば(特に蓋を)プラスチツク製
(特にポリプロピレン製)とする考えがあり、欧
米諸国においては水性塗料用のプラスチツク缶
(蓋及び本体とも)が見受けられるが、これらプ
ラスチツク製塗料缶の場合には塗料と直接接触す
る内部の樹脂特性と印刷を必要とする外部の樹脂
特性とが異なるラミネート材を使用する必要があ
り、どのような用途、成分、溶剤の塗料であるか
によつて積層する樹脂の種類を変更しなければな
らず、従つて必然的に製造工程が多くなり煩雑で
あるという欠点もあつた。
料を使用せず例えば(特に蓋を)プラスチツク製
(特にポリプロピレン製)とする考えがあり、欧
米諸国においては水性塗料用のプラスチツク缶
(蓋及び本体とも)が見受けられるが、これらプ
ラスチツク製塗料缶の場合には塗料と直接接触す
る内部の樹脂特性と印刷を必要とする外部の樹脂
特性とが異なるラミネート材を使用する必要があ
り、どのような用途、成分、溶剤の塗料であるか
によつて積層する樹脂の種類を変更しなければな
らず、従つて必然的に製造工程が多くなり煩雑で
あるという欠点もあつた。
また、従来のプラスチツク製塗料缶はその耐久
性に問題があり、衝撃等により変形或いは蓋が開
いて内填された塗料が流出する恐れがあつた。
性に問題があり、衝撃等により変形或いは蓋が開
いて内填された塗料が流出する恐れがあつた。
特に日本国内に於いては諸外国のように一度に
缶内の塗料を全て消費することは極めて稀であ
り、一回の塗料の使用量が少なく缶内で長期間塗
料を保存するのが一般的である為、従来のプラス
チツク製塗料缶は頻繁に蓋を開閉することが要求
される家庭用塗料缶として実用化されることはな
かつた。
缶内の塗料を全て消費することは極めて稀であ
り、一回の塗料の使用量が少なく缶内で長期間塗
料を保存するのが一般的である為、従来のプラス
チツク製塗料缶は頻繁に蓋を開閉することが要求
される家庭用塗料缶として実用化されることはな
かつた。
更に、従来のプラスチツク製塗料缶の外表面に
表示処理を施すのは極めて固難であり、シユリン
ク印刷、ストレツチ印刷等の他の部材に別途印刷
した印刷シートを接着剤を用いて貼着するとずれ
たり剥がれたりする為、印刷シートを缶外表面に
巻回してその端部を互いに貼着することにより表
示処理が施されていたが、外表面に固着されてい
ないことから印刷シートのずれや剥離を完全に排
除することは不可能であつた。
表示処理を施すのは極めて固難であり、シユリン
ク印刷、ストレツチ印刷等の他の部材に別途印刷
した印刷シートを接着剤を用いて貼着するとずれ
たり剥がれたりする為、印刷シートを缶外表面に
巻回してその端部を互いに貼着することにより表
示処理が施されていたが、外表面に固着されてい
ないことから印刷シートのずれや剥離を完全に排
除することは不可能であつた。
また、プラスチツク製塗料缶の外表面は印刷特
性が非常に悪く、直接塗料を塗布することは不可
能であり、外表面に直接印刷処理する場合は、コ
ロナ放電処理やフレーム処理をして表面性状を調
製した後印刷しなければならず、従つて極めて煩
雑な処理を必要とし、またこのような処理を施し
た印刷では色調が缶内に内填された塗料とは若干
異なるという欠点があつた。
性が非常に悪く、直接塗料を塗布することは不可
能であり、外表面に直接印刷処理する場合は、コ
ロナ放電処理やフレーム処理をして表面性状を調
製した後印刷しなければならず、従つて極めて煩
雑な処理を必要とし、またこのような処理を施し
た印刷では色調が缶内に内填された塗料とは若干
異なるという欠点があつた。
一般購買者に対して塗料の色調、使用用途、使
用法等を塗料缶の蓋や缶の外表面に表示すること
は必要不可決であり、特に表示された色調と缶内
に内填された塗料とが異なると塗料を塗布した際
に購買者が期待した色調と異なる色調となる為、
購買者が困惑することがあり、印刷特性が極めて
悪い従来のプラスチツク製塗料缶は全く実用化で
きないものであつた。
用法等を塗料缶の蓋や缶の外表面に表示すること
は必要不可決であり、特に表示された色調と缶内
に内填された塗料とが異なると塗料を塗布した際
に購買者が期待した色調と異なる色調となる為、
購買者が困惑することがあり、印刷特性が極めて
悪い従来のプラスチツク製塗料缶は全く実用化で
きないものであつた。
しかしながら、金属缶に比べるとプラスチツク
製缶は軽量であり、蓋のみをプラスチツク製とす
るだけでも損傷や錆発生の問題が一切なく、従つ
て塗料成分の色変化等の経時的な劣化を防止する
ことができる。
製缶は軽量であり、蓋のみをプラスチツク製とす
るだけでも損傷や錆発生の問題が一切なく、従つ
て塗料成分の色変化等の経時的な劣化を防止する
ことができる。
以上のような実情に鑑み業界では、少なくとも
塗料缶の蓋がプラスチツク、特にポリプロピレン
樹脂から成型されるとともにその蓋の中央部に塗
料缶に内填する塗料と全く同一色の塗料若しくは
印刷シートを付着した内填塗料の色調が塗料缶外
部より一目でわかることができ且つ適度な柔軟性
及び耐久性を有するポリプロピレン製蓋をもつ水
性塗料缶の創出が望まれていた。
塗料缶の蓋がプラスチツク、特にポリプロピレン
樹脂から成型されるとともにその蓋の中央部に塗
料缶に内填する塗料と全く同一色の塗料若しくは
印刷シートを付着した内填塗料の色調が塗料缶外
部より一目でわかることができ且つ適度な柔軟性
及び耐久性を有するポリプロピレン製蓋をもつ水
性塗料缶の創出が望まれていた。
(課題を解決するための手段)
この考案は以上のような従来の金属蓋の欠点を
解消せんとしてなされたもので、すなわちこの考
案は少なくとも蓋のすべてがポリプロピレン、も
しくは変性ポリプロピレン樹脂又はポリプロピレ
ンと他の樹脂との共重合体樹脂等の樹脂から一種
以上選択された樹脂から成型され、この蓋の嵌合
当接面に垂下筒が設けられ、この垂下筒内周に複
数の補強リブが一定間隔を隔てて全周にわたつて
具備され、この蓋の中央部には蓋の外周円と同心
円状の凹部が形成され、この凹部底面に内填塗料
と全く同一色の塗料が塗着されるかもしくは全く
同一色の色を印刷したシートが接着剤を用いて貼
着され、この蓋に塗着する塗料ビヒクルもしくは
シート接着用の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオレ
フイン樹脂を主体として調製されてなることを特
徴とするポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料缶を
提供することにより塗料缶全体が軽量化できると
ともに内填塗料の色が蓋を見るだけで判別するこ
とができ、且つ少なくとも蓋が適度な柔軟性及び
耐久性を有するという効果を奏するポリプロピレ
ン製蓋をもつ水性塗料缶を完成した。
解消せんとしてなされたもので、すなわちこの考
案は少なくとも蓋のすべてがポリプロピレン、も
しくは変性ポリプロピレン樹脂又はポリプロピレ
ンと他の樹脂との共重合体樹脂等の樹脂から一種
以上選択された樹脂から成型され、この蓋の嵌合
当接面に垂下筒が設けられ、この垂下筒内周に複
数の補強リブが一定間隔を隔てて全周にわたつて
具備され、この蓋の中央部には蓋の外周円と同心
円状の凹部が形成され、この凹部底面に内填塗料
と全く同一色の塗料が塗着されるかもしくは全く
同一色の色を印刷したシートが接着剤を用いて貼
着され、この蓋に塗着する塗料ビヒクルもしくは
シート接着用の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオレ
フイン樹脂を主体として調製されてなることを特
徴とするポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料缶を
提供することにより塗料缶全体が軽量化できると
ともに内填塗料の色が蓋を見るだけで判別するこ
とができ、且つ少なくとも蓋が適度な柔軟性及び
耐久性を有するという効果を奏するポリプロピレ
ン製蓋をもつ水性塗料缶を完成した。
(実施例)
以下、この考案に係るポリプロピレン製蓋をも
つ水性塗料缶の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
つ水性塗料缶の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中1はポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料缶
の本体、2は把手、3は蓋である。
の本体、2は把手、3は蓋である。
このポリプロピレン製蓋をもつ水性塗料缶の蓋
3はポリプロピレン、もしくは変性ポリプロピレ
ン樹脂又はポリプロピレンと他の樹脂との共重合
体樹脂等のポリプロピレン樹脂等のうちから一種
以上選択されたものを用いて成型されている。
3はポリプロピレン、もしくは変性ポリプロピレ
ン樹脂又はポリプロピレンと他の樹脂との共重合
体樹脂等のポリプロピレン樹脂等のうちから一種
以上選択されたものを用いて成型されている。
この考案においてポリプロピレン製蓋をもつ水
性塗料缶の蓋3の樹脂を上記樹脂に限定する理由
は、ポリプロピレン樹脂が持つ特性すなわち耐溶
剤特性及びその汎用性等から選択されたものであ
る。
性塗料缶の蓋3の樹脂を上記樹脂に限定する理由
は、ポリプロピレン樹脂が持つ特性すなわち耐溶
剤特性及びその汎用性等から選択されたものであ
る。
把手2、本体1は蓋3と同一の樹脂又は金属板
から構成され、この把手2は本体1と突起4,4
a,4bを介して係合されている。
から構成され、この把手2は本体1と突起4,4
a,4bを介して係合されている。
蓋3は、第1図示の如く本体1との嵌合当接面
に垂下筒3aが設けられ、この垂下筒3aの内周
には複数個の補強リブ3bが一定間隔を隔てて垂
下筒3aの内周の全周にわたつて具備されてお
り、また第2図示の如く表面の中央部には蓋3の
外周円と同心円状でかつ径小の凹部3cが設けら
れている。
に垂下筒3aが設けられ、この垂下筒3aの内周
には複数個の補強リブ3bが一定間隔を隔てて垂
下筒3aの内周の全周にわたつて具備されてお
り、また第2図示の如く表面の中央部には蓋3の
外周円と同心円状でかつ径小の凹部3cが設けら
れている。
蓋3を以上のような形状とし、第3図示の如く
蓋3を嵌合させることにより、従来のプラスチツ
ク製蓋を有する欠点、つまり頻繁に蓋を開閉する
ことにより生じる変形を防止するとともに衝撃等
により蓋が開いて内填された塗料が流出するのを
防止することができる。
蓋3を嵌合させることにより、従来のプラスチツ
ク製蓋を有する欠点、つまり頻繁に蓋を開閉する
ことにより生じる変形を防止するとともに衝撃等
により蓋が開いて内填された塗料が流出するのを
防止することができる。
従来、ポリプロピレン系プラスチツク製品に塗
着できる塗料あるいは接着剤は全く案出されてお
らず、従つて塗料缶の外周面に直接用途等の印刷
を施すことは極めて困難であり、内填する塗料と
全く同一色のシートを貼着したり或いは塗料と全
く同一色の塗料そのものを直接付着するというこ
とは不可能であつたが、この考案者らはこの考案
者らが既に開発した塩素化ポリオレフイン樹脂を
主とする混合物からなるビヒクルを接着剤ビヒク
ル或いは塗料ビヒクルとすることにより、この蓋
3の凹部3c底面3dに内填する塗料と全く同一
色の色の塗料を塗着する若しくは同色を表示する
印刷シートを接着することを可能にした。
着できる塗料あるいは接着剤は全く案出されてお
らず、従つて塗料缶の外周面に直接用途等の印刷
を施すことは極めて困難であり、内填する塗料と
全く同一色のシートを貼着したり或いは塗料と全
く同一色の塗料そのものを直接付着するというこ
とは不可能であつたが、この考案者らはこの考案
者らが既に開発した塩素化ポリオレフイン樹脂を
主とする混合物からなるビヒクルを接着剤ビヒク
ル或いは塗料ビヒクルとすることにより、この蓋
3の凹部3c底面3dに内填する塗料と全く同一
色の色の塗料を塗着する若しくは同色を表示する
印刷シートを接着することを可能にした。
この塩素化ポリオレフイン樹脂は少なくとも平
均分子量が5000〜50000程度で且つ塩素含有率が
25乃至50重量%であるポリオレフイン系樹脂であ
れば全て良く、このような塩素化ポリオレフイン
樹脂にアクリル樹脂、アルキツド樹脂、石油系樹
脂とが混合されて前記ビヒクルとされる。
均分子量が5000〜50000程度で且つ塩素含有率が
25乃至50重量%であるポリオレフイン系樹脂であ
れば全て良く、このような塩素化ポリオレフイン
樹脂にアクリル樹脂、アルキツド樹脂、石油系樹
脂とが混合されて前記ビヒクルとされる。
このようなビヒクルを印刷インクビヒクルとし
て用いることによつて、このポリプロピレン製蓋
をもつ水性塗料缶の蓋3の凹部3c底面3dに、
更には本体1がポリプロピレン製である場合に
は、その外表面に直接印刷することも可能であ
る。
て用いることによつて、このポリプロピレン製蓋
をもつ水性塗料缶の蓋3の凹部3c底面3dに、
更には本体1がポリプロピレン製である場合に
は、その外表面に直接印刷することも可能であ
る。
しかしながら、この考案においては少なくとも
この蓋3の中央部の凹部3c底面3dには前記特
定のビヒクルを用いた塗料若しくは接着剤で内填
する塗料と全く同一色の色を明示する。
この蓋3の中央部の凹部3c底面3dには前記特
定のビヒクルを用いた塗料若しくは接着剤で内填
する塗料と全く同一色の色を明示する。
(考案の効果)
以上詳述した如くこの考案に係るポリプロピレ
ン製蓋をもつ水性塗料缶は、少なくとも蓋がポリ
プロピレン、もしくは変性ポリプロピレン樹脂又
はポリプロピレンと他の樹脂との共重合体樹脂等
の樹脂から一種以上選択された樹脂から成型さ
れ、この蓋の嵌合当接面に垂下筒が設けられ、こ
の垂下筒内周に複数の補強リブが一定間隔を隔て
て全周にわたつて具備され、この蓋の中央部には
蓋の外周円と同心円状の凹部が形成され、この凹
部底面に内填塗料と全く同一色の色を持つ塗料が
塗着されるかもしくは全く塗料と同一色の色を印
刷したシートが接着剤を用いて貼着され、この蓋
に塗着する塗料ビヒクルもしくはシート接着剤用
の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオレフイン樹脂を
主体としてなることを特徴とするポリプロピレン
製蓋をもつ水性塗料缶であるから以下の効果を奏
する。
ン製蓋をもつ水性塗料缶は、少なくとも蓋がポリ
プロピレン、もしくは変性ポリプロピレン樹脂又
はポリプロピレンと他の樹脂との共重合体樹脂等
の樹脂から一種以上選択された樹脂から成型さ
れ、この蓋の嵌合当接面に垂下筒が設けられ、こ
の垂下筒内周に複数の補強リブが一定間隔を隔て
て全周にわたつて具備され、この蓋の中央部には
蓋の外周円と同心円状の凹部が形成され、この凹
部底面に内填塗料と全く同一色の色を持つ塗料が
塗着されるかもしくは全く塗料と同一色の色を印
刷したシートが接着剤を用いて貼着され、この蓋
に塗着する塗料ビヒクルもしくはシート接着剤用
の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオレフイン樹脂を
主体としてなることを特徴とするポリプロピレン
製蓋をもつ水性塗料缶であるから以下の効果を奏
する。
少なくとも蓋がポリプロピレン、もしくは変性
ポリプロピレン樹脂又はポリプロピレンと他の樹
脂との共重合体樹脂等の樹脂から一種以上選択さ
れた樹脂から成型されるから、従来の金属製蓋の
ように汚れや損傷により錆びて、この錆が塗料缶
内部の塗料成分に混入して色彩の変化をもたらし
或いは腐食により缶の機械的強度を劣化させるこ
とがなく、汚れても拭き取るだけで良く且つ蓋を
頻繁に開閉しても変形することがないとともに金
属製蓋と比べて柔軟である為、蓋を開閉する際の
嵌合或いは離脱が極めて容易であり、軽量化とす
ることができる。
ポリプロピレン樹脂又はポリプロピレンと他の樹
脂との共重合体樹脂等の樹脂から一種以上選択さ
れた樹脂から成型されるから、従来の金属製蓋の
ように汚れや損傷により錆びて、この錆が塗料缶
内部の塗料成分に混入して色彩の変化をもたらし
或いは腐食により缶の機械的強度を劣化させるこ
とがなく、汚れても拭き取るだけで良く且つ蓋を
頻繁に開閉しても変形することがないとともに金
属製蓋と比べて柔軟である為、蓋を開閉する際の
嵌合或いは離脱が極めて容易であり、軽量化とす
ることができる。
また、蓋の嵌合当接面に垂下筒が設けられ、こ
の垂下筒内周に複数の補強リブが一定間隔を隔て
て全周にわたつて具備され、この蓋の中央部には
蓋の外周円と同心円状の凹部が形成されているか
ら耐久性が付与されており、蓋を開閉することに
より生じる変形を防止するとともに衝撃等により
蓋が開いて内填された塗料が流出するのを防止す
ることができる。
の垂下筒内周に複数の補強リブが一定間隔を隔て
て全周にわたつて具備され、この蓋の中央部には
蓋の外周円と同心円状の凹部が形成されているか
ら耐久性が付与されており、蓋を開閉することに
より生じる変形を防止するとともに衝撃等により
蓋が開いて内填された塗料が流出するのを防止す
ることができる。
更に、蓋の凹部底面に内填塗料と全く同一色の
色を持つ塗料が塗着されるかもしくは全く塗料と
同一色の色を印刷したシートが接着剤を用いて貼
着され、この蓋に塗着する塗料ビヒクルもしくは
シート接着剤用の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオ
レフイン樹脂を主体としてなるから、印刷特性が
良好であり直接塗料を塗布し、或いは印刷シート
をずれたり剥がれたりせず貼着することができ、
従つて容易に印刷処理を施すことができるととも
に、購買者が希望する色調と全く同一の色調の塗
料を正確に選択することができる。
色を持つ塗料が塗着されるかもしくは全く塗料と
同一色の色を印刷したシートが接着剤を用いて貼
着され、この蓋に塗着する塗料ビヒクルもしくは
シート接着剤用の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオ
レフイン樹脂を主体としてなるから、印刷特性が
良好であり直接塗料を塗布し、或いは印刷シート
をずれたり剥がれたりせず貼着することができ、
従つて容易に印刷処理を施すことができるととも
に、購買者が希望する色調と全く同一の色調の塗
料を正確に選択することができる。
第1図はこの考案に係るポリプロピレン製蓋を
もつ水性塗料缶の本体及び蓋の外観説明図、第2
図はこの考案に係るポリプロピレン製蓋をもつ水
性塗料缶の蓋を本体に嵌合させた際の平面図、第
3図は第2図のA−A線断面図である。 1……本体、3……蓋、3a……垂下筒、3b
……補強リブ、3c……凹部、3d……蓋の凹部
底面。
もつ水性塗料缶の本体及び蓋の外観説明図、第2
図はこの考案に係るポリプロピレン製蓋をもつ水
性塗料缶の蓋を本体に嵌合させた際の平面図、第
3図は第2図のA−A線断面図である。 1……本体、3……蓋、3a……垂下筒、3b
……補強リブ、3c……凹部、3d……蓋の凹部
底面。
Claims (1)
- 少なくとも蓋がポリプロピレン、もしくは変性
ポリプロピレン樹脂又はポリプロピレンと他の樹
脂との共重合体樹脂等の樹脂から一種以上選択さ
れた樹脂から成型され、この蓋の嵌合当接面に垂
下筒が設けられ、この垂下筒内周に複数の補強リ
ブが一定間隔を隔てて全周にわたつて具備され、
この蓋の中央部には蓋の外周円と同心円状の凹部
が形成され、この凹部底面に内填塗料と全く同一
色の塗料が塗着されるかもしくは全く同一色の色
を印刷したシートが接着剤を用いて貼着され、こ
の蓋に塗着する塗料ビヒクルもしくはシート接着
用の接着剤ビヒクルが塩素化ポリオレフイン樹脂
を主体としてなることを特徴とするポリプロピレ
ン製蓋をもつ水性塗料缶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985025229U JPH036480Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985025229U JPH036480Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61140900U JPS61140900U (ja) | 1986-09-01 |
| JPH036480Y2 true JPH036480Y2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=30520117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985025229U Expired JPH036480Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036480Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58178377U (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-29 | 株式会社吉野工業所 | 蓋付塗料バケツ |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP1985025229U patent/JPH036480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61140900U (ja) | 1986-09-01 |
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