JPH0364877B2 - - Google Patents

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JPH0364877B2
JPH0364877B2 JP56046359A JP4635981A JPH0364877B2 JP H0364877 B2 JPH0364877 B2 JP H0364877B2 JP 56046359 A JP56046359 A JP 56046359A JP 4635981 A JP4635981 A JP 4635981A JP H0364877 B2 JPH0364877 B2 JP H0364877B2
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dot
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Hiromi Sumita
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドツトパターンの縮小装置に関する。
コンピユータシステム内の端末装置としてドツ
ト式プリンタ装置あるいはドツト式デイスプレイ
装置が設置される場合が多い。この場合、いずれ
の装置に対しても同一のドツトパターンが与えら
れるとは限らない。すなわち、例えばプリント装
置には24×24ドツトパターンを供給し、デイスプ
レイ装置には16×16ドツトパターンを供給したい
という要請がしばしば生ずる。パターンサイズを
適当に設定するためである。そうすると、1つの
パターン(漢字等の文字)についてそれぞれのサ
イズ毎にメモリを準備しなければならないことに
なる。然しそれでは余りにも不経済であり、その
ために前記端末装置から要求されるドツトパター
ンサイズのうち最大のものに合せて1つだけドツ
トパターン・メモリ(各ドツトパターン毎に)を
準備しておき、この最大ドツトパターンを任意の
サイズに縮小することにより所望のサイズのドツ
トパターンを得るということが行われている。
このための縮小方法として従来から種々提案が
なされているが、その代表例として、:行およ
び列を処理単位とした行・列選択法、:各ドツ
トを単位とした比例配置法(いずれも、電子通信
学会論文誌’77/10Vol.J60−D No.10第801頁〜
第808頁参照)がある。又、:との方法を
併用したもの、:修正処理を追加することによ
りもとの字形品質を保存する方法等がある。しか
しながら、上記の方法は文字のバランスにやや
難点があり、上記の方法は線幅がやや不統一に
なりがちであり、又、上記およびの方法は処
理が複雑化してしまう難点がある。
従つて本発明の目的は、上述した諸難点を緩和
すると共にハードウエア化が容易で高速処理を可
能なドツトパターン縮小装置を提供することであ
る。
上記目的に従い本発明は、n×n′(n、n′は自
然数)ドツトマトリクスで表された基本ドツトパ
ターンをm×m′(m、m′は自然数でn>m、n′>
m′)ドツトマトリクスで表された縮小ドツトパ
ターンに変換する場合において、前記n×n′ドツ
トマトリクスを複数個の第1サブマトリクス群に
分割し且つ前記m×m′ドツトマトリクスを同数
の第2サブマトリクス群に分割した上で、該第1
および第2サブマトリクス群間の対応するサブマ
トリクス同士で予め定めた一定の論理関数に従い
ドツト変換するようにしたことを特徴とするもの
である。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
第1A図は本発明に基づき縮小されるべき24×
24ドツトパターンの一例を示す図である。また、
第1B図は本発明に従つて第1A図のドツトパタ
ーンを16×16ドツトパターンに縮小した場合を示
す図である。これら第1A図および第1B図から
明らかなとおり、漢字ドツトパターン“鵬”が、
字形品質を劣化させることなく縮小されている。
このような縮小変換を可能としたのは基本のドツ
トパターン(第1A図)を第1サブマトリクス群
に分割し、縮小ドツトパターン(第1B図)を同
数の第2サブマトリクス群に分割した上で、これ
らサブマトリクス対応で変換を図つたからに他な
らない。これを図解的に説明する。第2A図は第
1A図のドツトパターンを分割した場合の任意の
第1サブマトリクスを示す図であり、第2B図
は第1B図のドツトパターンを分割した場合の任
意の第2サブマトリクスを示す図である。すな
わち、第2A図は第1A図のドツトパターンを
24×24/3×3個に均等分割したものの1つを示す。第 2B図は第2A図のサブマトリクスを4/9(これ
に限らない)に縮小したサブマトリクスである。
なお第1サブマトリクスのa11〜a33はそれぞれ基
本の単位ドツトデータを示し、第2サブマトリク
スのb11〜b22も縮小後の単位ドツトデータを示
す。
このようにサブマトリクス群を定義してから、
a11〜a33の基本ドツトデータをb11〜b22の基本ド
ツトデータに移し換える。この場合、9個のドツ
トデータを、字形品質の保存ということを考慮し
て4個のドツトデータに変換するのであるから、
ある一定の規則も又定義しておかなけばならな
い。この一定の規則として本発明では次の条件1
〜5を定める。つまり、第1サブマトリクスの
黒白パターンをみて、第2サブマトリクスの黒
白パターンを決定する条件は、 条件1:縦・横の直線の直線性および傾きを保存
する。
条件2:対角線方向(45°、135°)の直線の直線
性および傾きを保存する。
条件3:1ドツト幅の直線が2ドツト幅以上の太
さにならないこと。
条件4:1本の直線(太さは問わない)が2本以
上の離れた直線(間に白線部分を含むこと)に
ならないこと。
条件5:線(曲線も含む)の連続性を保存するこ
と。(なお、“線”とは3ドツト以上黒が繋つた
ものをいう) 第3図は縮小変換の際の各種条件を図解的に例
示したパターン図であり、図中の矢印↓は変換を
意味する。また、3×3サブマトリクスが第1サ
ブマトリクス(第2A図)であり、2×2サブ
マトリクスが第2サブマトリクス(第2B図)
である。また、黒白パターンのうち黒ドツトは×
印を付している。第3図中3の点線の×印は、上
下どちから一方のいずれかであることを意味す
る。また、同5は、他の隣接サブマトリクスの×
も描いてある。
そこで、上記条件1〜5を満足する論理関数(f)
について説明する。その一般式は、基本の単位ド
ツトデータa11〜a33を変数として第(1)式で表せ
る。
b11=f11(a11、a12、a21、a22) b12=f12(a12、a13、a22、a23) b21=f21(a21、a22、a31、a32) b22=f22(a22、a23、a32、a33) …(1) さらに前記条件1〜5を考慮して詳細に論理関
数を定めると次の如くである。
先ず、前記条件1、3、4および5を満足する
ための関係は、縦の直線に関し第(2)式で表せる。
b11←a11・a21+a12・a22 b12←a13・a23 b21←a21・a31+a22・a32 b22←a23・a33 …(2) 第(2)式において、「・」は論理積を、「+」は論
理和を意味し、「←」は変換を意味する。例えば
ドツトデータb11は次の場合に論理“1”(黒)と
なる。つまりa11およびa21のいずれも黒、また
は、a12およびa22のいずれもが黒、またはa11
a22が全て黒の場合である。以下、b12、b21および
b22の場合も同様である。ただし、第1サブマト
リクスの中央の縦線に対しては、第2サブマト
リクスの左側縦線に変換されるものとする(逆
に定めても勿論構わない)。
同様に条件1、3、4および5を、横の直線に
関して満足させるための式は第(3)式で表せる。
b11←a11・a12+a21・a22 b12←a12・a13+a22・a23 b21←a31・a32 b22←a32・a33 …(3) 次に条件2を満足させるための式は第(4)および
(5)式で表せる。第(4)式はサブマトリクス内での対
角線方向の直線の直線性と傾きを保存するための
式であり、第(5)式は隣接したサブマトリクス間で
の対角線方向(45°、135°)の直線の直線性およ
び傾きを保存するための式である。
b11←a11・a12+a12・a21 b12←a12・a23+a13・a22 b21←a21・a32+a22・a31 b22←a22・a33+a23・a32 …(4) b11←a11 b12←a13 b21←a31 b22←a33 …(5) 以上の第(2)〜(5)式の関係をまとめると、第(6)式
となる。逆に言えば、第(6)式を満たすことは、上
記条件1〜5を満たすことになり、結局、第(6)式
が求める最終的な論理関数となる。
b11=a11+a12(a21+a22)+a21・a22 b12=a13+a23(a12+a22) b21=a31+a32(a21+a22) b22=a33+a23a32 …(6) この第(6)式が上記第(2)〜(5)式を満足すること
を、ドツトデータb11について(他も同様である)
証明しておく。
b11←a11・a21+a12・a22 (第(2)式より) b11←a11・a12+a21・a22 (第(3)式より) b11←a11・a22+a12・a21 (第(4)式より)+)b11←a11 (第(5)式より) b11←a11+a11・a21+a12・a22 +a11・a12+a21・a22+a11・a22 +a12・a21 =a11(1+a21+a12+a22) +a12(a22+a21)+a21・a22 =a11+a12(a22+a21)+a21・a22
(第(6)式と同じ) (注: a11(1+a21+a12+a22)は、1の存在に
よりa21、a12、a22に拘らずa11である。) すなわち例えばドツトデータb11についていえ
ば、a11が黒、a12が黒でありかつa21または
a22が黒であること、a12およびa22がともに黒で
あることの何れかの条件がみたされたときに黒と
されるものであり、他のドツトデータb12、b21
およびb22についてもそれぞれ上記(6)式に示され
る論理関数に従つてドツト変換される。
以上述べた論理関数は第2A図および第2B図
に示した構成のサブマトリクスについて言及した
ものであるから、これをさらに一般化して説明す
ると次のようになる。例えばn×n′ドツトパター
ンをm×m′ドツトパターンに変換する場合であ
る。ただし、n=n′(正方形)、m=m′(正方形)
であり、且つn=n′=l・(k+1)、m=m′=
l・k(n、n′、m、m′、l・kは全て自然数)
の場合とする。つまりl(k+1)×l(k+1)
の基本ドツトパターンマトリクスをl・k×l・
kの縮小ドツトパターンマトリクスに変換する場
合である。この場合に、上記条件1〜5を満足さ
せるための式は、kが2以上の偶数として、第(7)
式となる。
上記(7)式において、サフイツクスi、jはマト
リクス上の任意の位置(第2A,2B図の11〜
33に担当)を示す。また、同(7)式中の右欄のか
つこ書きは、同左欄を設定する際の位置的条件を
定めている。その考え方は概略次のとおりであ
る。
まず、前述の条件1、3、4および5を満足す
るための関係は、縦の直線に関し、第(8)式で表せ
る。
これは、基本ドツトパターンマトリクスの中央
の2本の直線を1本に縮小し、他は、そのまま写
像しようとするものである。
同様に条件1、3、4および5を横の直線に関
して満足させるための式は第(9)式で表せる。
次に、条件2を満足させるための式は第(10)およ
び(11)式で表せる。第(10)式はサブマトリクス内
での対角線方向の直線の直線性と傾きを保存する
ための式であり、第(11)式は隣接したサブマト
リクス間での対角線方向(45°、135°)の直線の
直線性および傾きを保存するための式である。
(10)式は、基本ドツトマトリクス上で対角線方向
に隣接した2つのドツトがともに黒ければ、縮小
ドツトマトリクス上の対応するドツトを黒くしよ
うとするものである。また、第(11)式は基本ド
ツトマトリクス上の4つの角(頂点のみならず、
角を三角形に切りとつた全体)においては、1つ
のドツトが黒ければ、縮小ドツトマトリクス上の
対応するドツトを黒くしてやろうとするものであ
る。
かくして第(7)式は、第(8)、(9)、(10)および(11)
式をまとめたものとなる。
第(12)式は上記第(7)式の変形別解を示す。た
だし、kは上記と同様に2以上の偶数である。
さらにkが3以上の奇数については、第(13)
式のように表わせる。
なお、12行・12列のドツトパターンを第(13)
式をもとにして縮小変換した一例について後述
(第6図を参照して)する。
第4A図は本発明に基づき縮小されるべき20×
15ドツトパターンの一例を示す図である。また、
第4B図は本発明に従つて第4A図のドツトパタ
ーンを15×10ドツトパターンに縮小した場合を示
す図である。これら第4A図および第4B図から
明らかなとおり、漢字ドツトパターン“富”が、
字形品質を劣化させることなく縮小されている。
この縮小変換の手法は既述のとおりサブマトリク
ス群に対する論理関数の適用が基本となつてい
る。
第5A図は第4A図のドツトパターンを分割し
た場合の任意の第1サブマトリクス′を示す図
であり、第5B図は第4B図のドツトパターンを
分割した場合の任意の第2サブマトリクス′を
示す図である。すなわち、第5A図は第4A図の
ドツトパターンを20×15/3×4個に均等分割したもの の1つを示す。第5B図は第5A図のサブマトリ
クスを1/2(これに限らない)に縮小したサブマ
トリクスである。なお、第1サブマトリクスの
c11〜c43はそれぞれ基本の単位ドツトデータを示
し、第2サブマトリクスのd11〜d32も縮小後の単
位ドツトデータを示す。この場合、12個のドツト
データを、字形品質の保存ということを考慮して
6個のドツトデータに変換するのであるから、前
述した条件1〜5と類似の条件を要す。
条件1:縦・横の直線の直線性および傾きを保存
すること。
条件2:1ドツト幅の直線が2ドツト幅以上の太
さになることがないこと。
条件3:1本の直線(太さは問わない)が2本以
上の離れた直線(間に白線部分を含むこと)に
変換されることはないこと。
条件4:線(曲線も含む)の連続性を保存するこ
と。
(なお、“線”とは3ドツト以上黒が繋つた
ものをいう) そこで条件1〜3を、縦の直線に関し、満足さ
せる式を定めると、第(14)式となる。
d11←c11・c21+C12・c22 d12←c13・c23 d21←c21・c31+c22・c32 d22←c23・c33 d31←c31・c41+c32c42 d32←c33・c43 …(14) 又、横の直線に関し条件1〜3を満足させる式
は第(15)式となる。
d11←c11・c12 d12←c12・c13 d21←c21・c22+c31・c32 d22←c22・c23+c32・c33 d31←c41・c42 d32←c42・c43 …(15) 次にサブマトリクス内および隣接する相異るサ
ブマトリクス間での曲線の連続性、すなわち上記
条件4を満足させる式は第(16)式となる。
d11←c11+c12・c21 d12←c13+c12・c23 d21←c21+c31 d22←c22・c33+c23・c32 d31←c41+c31・c42 d32←c43+c33・c42 …(16) かくして上記第(14)〜(16)式から最終的に
求める論理関数は第(17)式となる。
d11=c11+c12(c21+c22) d12=c13+c12・c23 d21=c21+c31+c22・c32 d22=c23(c22+c32+c33)+c33(c22+c32) d31=c41+c42(c31+c32) d32=c43+c33・c42 …(17) 例えばドツトパターンd11についてみると、以
下の展開により第(17)式のd11が得られること
が分かる。
d11←c11・c21+c12・c22 (第(14)式より) d11←c11・c12 (第(15)式より) +)d11←c11+c12c21 (第(16)式より) d11←c11・c21・c12・c22+c11・c12+c11 +c12・c21 =c11(c21+c12+1)+c12(c22+c21) =c11+c12(c22+c21) (第(17)式に同じ) 第6図は、12行・12列のドツトパターン(なお
×印を付したドツトは黒ドツトを示す)を9行・
9列のドツトパターンに縮小するにあたり、該12
行・12列のドツトパターンを9個のサブマトリク
ス群(したがつて各サブマトリクスは4行・4列
すなわちa11乃至a44のドツトデータからなる)に
分割し、上記第(13)式をもとに下記の論理式を
作成し、該論理式に従つて上記各サブマトリクス
を、3行・3列すなわちb11乃至b33のドツトデー
タからなる第2サブマトリクスにドツト変換する
ことにより上記ドツトパターンを縮小変換した場
合の変換結果を示すものである。
ここで本例においては上記第(13)式において
bijを構成するi、jはともに1乃至3であり、ま
たn:m=l・(k+1):l・k=12:9であつ
てk=3となることを考慮すれば、下記の論理式
が成立する。
すなわち b11←a11+a12・a21+a11・a22+a11・a21 +a11・a12 b12←a13+a13・a22+a12・a23+a12・a22 +a13・a23+a12・a13 b13←a14+a14・a23+a14・a24+a13・a14 b21←a22・a31+a21・a32+a21・a31 +a21・a22+a31・a32 b22←a23・a32+a22・a33+a22・a32 +a23・a33+a22・a23+a32・a33 b23←a34+a24・a33+a23・a34+a24・a34 +a23・a24+a33・a34 b31←a41+a32・a41+a31・a42+a31.a41 a41・a42 b32←a43+a33・a42+a32・a43+a32・a42 +a33・a43+a42・a43 b33←a44+a33・a44+a34・a44+a43・a44 すなわち例えば上記b11についていえば、i=
1、j=1、k=3であることから上記第(13)
式中、かつこ内の条件を満たすaij(すなわちa11)、
ai,j+1・ai+1,j(すなわちa12・a21)、aij・ai+1,j+1
(す
なわちa11・a22)、aij・ai+1,j(すなわちa11・a21
またはaij・ai,j+1(すなわちa11・a12)が黒である
場合に黒とされるものであり、以下b12乃至b33
ついても同様にして上記論理式が導かれる。
ここで上記論理式を整理すると、 b11←a11+a12・a21 b12←a13+a12・(a23+a22) b13←a14 b21←a21・a31+(a22+a32)・(a21+a31) b22←a23・a32+(a23+a32)・(a22+a33) +a22・a33 b23←a34+a24・(a23+a33) b31←a41+a31・a42 b32←a43+a42・(a32+a33) b33←a44 となり、上記論理式にしたがつて上記9個に分割
した各対応するサブマトリクス同士でのドツト変
換を行うことによつて、上記第6図に示されるよ
うなきわめて品質のすぐれた、すなわち相似のパ
ターン形状(この例では45°の傾きを有する直線
形状)が保証された一様なドツトパターンの縮小
を行うことができる。なお、上記論理式を実現す
る論理ゲート回路の構成例については後述(第8
図)する。
第7図は本発明に基づくドツトパターン縮小装
置の実施例を示すブロツク図である。本図におい
て、ドツトパターン縮小装置1は大きく分けて、
基本ドツトパターン・メモリ2と、ドツトパター
ン変換部3と、縮小ドツトパターン・メモリ4か
らなる。この中で本発明を特徴づける部分はドツ
トパターン変換部3である。
まず、基本ドツトパターン・メモリ2はn行
n′列(n、n′は自然数)のドツトマトリクスで表
された基本ドツトパターンを記憶するものであ
り、第1A図、第4A図および第6図の上欄にそ
れぞれ例示されたパターンデータを記憶する。
次に、縮小ドツトパターン・メモリ4はm行
m′列(m、m′は自然数でn>m、n′>m′)のド
ツトマトリクスで表される縮小ドツトパターンを
保持するものであり、第1B図、第4B図および
第6図の下欄にそれぞれ例示されたパターンデー
タを保持する。
さて、ドツトパターン変換部3は、前記基本ド
ツトパターンを前記縮小ドツトパターンに変換す
るものであるが、本発明の実施例によれば、パタ
ーンデータ分割5と、N(簡略化のために図では
N=4の例を示す)個の論理ゲート回路6と、各
論理ゲート回路6対応に設けられたN(N=4の
例を示す)個の第2サブマトリクス保持メモリ7
と、パターンデータ分配書込み部8とから構成さ
れる。まず、パターンデータ分割部5は、前記基
本ドツトパターン・メモリ2からの前記基本ドツ
トパターンを入力とし、該基本ドツトパターン
を、各々がn×n′/N(Nはn×n′およびm×m′の 公約数)個のドツトからなるドツトマトリクスで
構成されるN個の第1サブマトリクスに分割して
出力するものである。第6図の例を参照すると、
n×n′=12×12(=144)、m×m′=9×9(=81)
であり、その公約数NとしてN=9を設定するこ
とができる。つまり、第6図の上欄(基本ドツト
パターン)を9個の第1サブマトリクスに分割す
る(第6図の上欄において点線で四角に囲んだ9
つと部分)。したがつて、第1サブマトリクスの
各々は12×12/9(=16)個のドツトからなるドツ トマトリクスで構成される。
N個の論理ゲート回路6は相互に同一の論理ゲ
ート構成を有し、パターンデータ分割部5により
分割されたN個の第1サブマトリクスをそれぞれ
入力とする。上述の第6図の例によれば9個の第
1サブマトリクスを入力とすることになる。
N個の第2サブマトリクス保持メモリ7は、N
個の論理ゲート回路6の各々に対応して設けら
れ、かつ、各々がm×m′/N個のドツトからなるド ツトマトリクスをなすN個の第2サブマトリクス
を構成して、対応する各該論理ゲート回路6の出
力を一旦保持する。上述の第6図の例によれば、
9個の論理ゲート回路6が設けられ、9個の第2
サブマトリクスが構成される(第6図の下欄にお
いて点線で四角に囲んだ9つの部分)。そしてそ
の9個の第2サブマトリクスはm×m′/N個、すな わち9×9/9(=9)個のドツトからなるドツト マトリクスで構成される。
パターンデータ分配書込み部8は、各第2サブ
マトリクス保持メモリ7から読出した各前記第2
サブマトリクスをなすパターンデータを、縮小パ
ターン・メモリ4内の所定位置に分配し、かつ、
書込む。すなわち、第6図の下欄を参照すると、
例えば、同図内の左上に位置する第2サブマトリ
クスのパターンデータとしては、第1番目の第2
サブマトリクス保持メモリ7から読出して縮小パ
ターン・メモリ4内の当該位置に分配して書込
み、同図内の上部中央に位置する第2サブマトリ
クスのパターンデータとしては、第2番目の第2
サブマトリクス保持メモリ7から読出して縮小パ
ターン・メモリ4内の当該位置に分配して書込
み、同様にして、同図内の右下に位置する第2サ
ブマトリクスのパターンデータとしては、第9番
目の第2サブマトリクス保持メモリ7から読出し
て縮小パターン・メモリ4内の当該位置に分配し
て書込む。
ここに各前記論理ゲート回路6は、各前記第2
サブマトリクスをなすm×m′/N個のドツトからな るドツトパターンが、対応する前記第1サブマト
リクスをなすn×n′/N個のドツトからなるドツト パターンとほぼ相似形になるような予め定めた一
定の規則をもとに論理ゲートを構成する。予め定
めた一定の規則については、既に各種の具体例を
数式をもつて詳細に説明したがその狙いは、第3
図あるいは第6図に示すとおり、各第2サブマト
リクスのドツトパターンが、対応する各第1サブ
マトリクスのドツトパターンとほぼ相似形になる
ようにすることである。一例を第8図に示す。
第8図は論理ゲート回路の一例を示す図であ
り、特に第6図を参照して説明した例について具
体化した論理ゲート回路6を示す。なお、いずれ
の論理ゲート回路6も同一の規則のもとでドツト
変換をするので、全て同一の論理ゲート構成であ
る。本図において、a11〜a44はパターンデータ分
割部5から供給され、b11〜b33は9個の第2サブ
マトリクス保持メモリ7にそれぞれ出力される。
本図の論理ゲート部11〜17は、それぞれ第6
図の例で説明した論理式を形成するものであり、
下記の“1”〜“7”に対応する。なお、“0”
としたところは単なる配線であり、論理ゲート部
を構成するには及ばない。
“1” b11←a11+a12・a21 “2” b12←a13+a12・(a23+a22) “0” b13←a14 “3” b21←a21・a31+(a22+a32)・(a21+a31) “4” b22←a23・a32+(a23+a32)・(a22+a33
+a22・a33 “5” b23←a34+a24・(a23+a33) “6” b31←a41+a31・a42 “7” b32←a43+a42・(a32+a33) “0” b33←a44 なお、「・」はAND論理、「+」はOR論理であ
る。
かくの如く本発明によれば、同一の論理関数
(上記第(6)式又は第(17)式)を複数個用いて、
複数個のサブマトリクス同士を同時に並列処理可
能であるから、高速処理が行えることは明白であ
る。また、縮小変換に対しては該論理関数に当て
はめるだけであるから、論理ゲート回路でこれを
実現でき、ハードウエア化が容易である。さらに
また、少なくとも一定のパターン(横一直線又は
縦一直線)については厳密に相似形が保障され
る。
以上説明したように本発明によれば、既述した
従来技術の諸難点を克服し、ハードウエア化も容
易で、また並列同時処理だから高速処理も可能と
いう諸利点を有するドツトパターン縮小装置が実
現される。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明に基づき縮小されるべき24×
24ドツトパターンの一例を示す図、第1B図は本
発明に従つて第1A図のドツトパターンを16×16
ドツトパターンに縮小した場合を示す図、第2A
図は第1A図のドツトパターンを分割した場合の
任意の第1サブマトリクスを示す図、第2B図
は第1B図のドツトパターンを分割した場合の任
意の第2サブマトリクスを示す図、第3図は縮
小変換の際の各種条件を図解的に例示したパター
ン図、第4A図は本発明に基づき縮小されるべき
20×15ドツトパターンの一例を示す図、第4B図
は本発明に従つて第4A図のドツトパターンを15
×10ドツトパターンに縮小した場合を示す図、第
5A図は第4A図のドツトパターンを分割した場
合の任意の第1サブマトリクス′を示す図、第
5B図は第4B図のドツトパターンを分割した場
合の任意の第2サブマトリクス′を示す図、第
6図は12行・12列のドツトパターンを9個のサブ
マトリクスに分割し、9行・9列のドツトパター
ンに縮小変換した場合の変換結果を示す図、第7
図は本発明に基づくドツトパターン縮小装置の実
施例を示すブロツク図、第8図は論理ゲート回路
の一例を示す図である。 1…ドツトパターン縮小装置、2…基本ドツト
パターン・メモリ、3…ドツトパターン変換部、
4…縮小ドツトパターン・メモリ、5…パターン
データ分割部、6…論理ゲート回路、7…第2サ
ブマトリクス保持メモリ、8…パターンデータ分
配書込み部、,′…第1サブマトリクス、,
′…第2サブマトリクス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 n行n′列(n、n′は自然数)のドツトマトリ
    クスで表された基本ドツトパターンを記憶する基
    本ドツトパターン・メモリ2と、 m行m′列(m、m′は自然数でn>m、n′>m′)
    のドツトマトリクスで表される縮小ドツトパター
    ンを保持する縮小ドツトパターン・メモリ4と、 前記基本ドツトパターンを前記縮小ドツトパタ
    ーンに変換するドツトパターン変換部3とを有し
    てなるドツトパターン縮小装置1において、 前記ドツトパターン変換部3が、 前記基本ドツトパターン・メモリ2からの前記
    基本ドツトパターンを入力とし、該基本ドツトパ
    ターンを、各々がn×n′/N(Nはn×n′およびm ×m′の公約数)個のドツトからなるドツトマト
    リクスで構成されるN個の第1サブマトリクスに
    分割して出力するパターンデータ分割部5と、 相互に同一の論理ゲート構成を有し、前記パタ
    ーンデータ分割部5により分割された前記N個の
    第1サブマトリクスをそれぞれ入力とするN個の
    論理ゲート回路6と、 前記N個の論理ゲート回路6の各々に対応して
    設けられ、かつ、各々がm×m′/N個のドツトから なるドツトマトリクスをなすN個の第2サブマト
    リクスを構成して、対応する各該論理ゲート回路
    6の出力を一旦保持するN個の第2サブマトリク
    ス保持メモリ7と、 各該第2サブマトリクス保持メモリ7から読出
    した各前記第2サブマトリクスをなすパターンデ
    ータを、前記縮小ドツトパターン・メモリ4内の
    所定位置に分配し、かつ、書込むパターンデータ
    分配書込み部8とから構成され、 ここに各前記論理ゲート回路6は、各前記第2
    サブマトリクスをなすm×m′/N個のドツトからな るドツトパターンが、対応する前記第1サブマト
    リクスをなすn×n′/N個のドツトからなるドツト パターンとほぼ相似形になるような予め定めた一
    定の規則をもとに論理ゲートを構成することを特
    徴とするドツトパターン縮小装置。
JP56046359A 1981-03-31 1981-03-31 Dot pattern reduction Granted JPS57161888A (en)

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