JPH036488Y2 - - Google Patents
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- JPH036488Y2 JPH036488Y2 JP2292388U JP2292388U JPH036488Y2 JP H036488 Y2 JPH036488 Y2 JP H036488Y2 JP 2292388 U JP2292388 U JP 2292388U JP 2292388 U JP2292388 U JP 2292388U JP H036488 Y2 JPH036488 Y2 JP H036488Y2
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- water temperature
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 6
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、吹出モードが自動制御される自動車
用オートエアコンの始動制御装置に関する。
用オートエアコンの始動制御装置に関する。
従来の技術
従来の自動車用オートエアコンとしては、第5
図に示した制御を実行するものが提案されている
(実開昭60−61327号公報参照)。すなわちこの制
御においては、空調装置本体の熱源となるエンジ
ン冷却水の水温Twを読み込み、該水温Twが所定
の下限値Twp(例えば40℃)以上となつたか否か
を判別する。そしてTw<Twpであつて水温Twが
40℃に到達していない状態ではブロアモータの回
転数を超低速回転LLOにするとともに、吹出口
をデフロスタモードDEFにする。これにより水
温が上昇するまでの間、デフロスタモードにより
フロントガラスの曇りなどを除去することがで
き、又ブロアモータは超低速回転LLOであるた
め、乗員の顔に冷気が当たる不都合はない。次に
エンジン冷却水の温度上昇によりTw>Twpとなる
と、前記テフロスタモードからヒートモードに切
り換えるとともに、ブロアモータは前記超低速回
転LLOより高回転の低回転LOに切り換わる。し
たがつてこのとき既に熱源であるエンジン冷却水
温は40℃以上であることから、イグニツシヨンス
イツチをオンにした後直ちにヒートモードにした
場合のように足元に冷たい空気が吹き出されて乗
員に不快感を与える不都合が解消される。そして
ヒートモード時における足元吹出温度TdLが所定
の基準値TdLpに到達すると、以降他の温度に関
連した物理的環境因子に基づく通常の基本制御モ
ードが実行されるのである。
図に示した制御を実行するものが提案されている
(実開昭60−61327号公報参照)。すなわちこの制
御においては、空調装置本体の熱源となるエンジ
ン冷却水の水温Twを読み込み、該水温Twが所定
の下限値Twp(例えば40℃)以上となつたか否か
を判別する。そしてTw<Twpであつて水温Twが
40℃に到達していない状態ではブロアモータの回
転数を超低速回転LLOにするとともに、吹出口
をデフロスタモードDEFにする。これにより水
温が上昇するまでの間、デフロスタモードにより
フロントガラスの曇りなどを除去することがで
き、又ブロアモータは超低速回転LLOであるた
め、乗員の顔に冷気が当たる不都合はない。次に
エンジン冷却水の温度上昇によりTw>Twpとなる
と、前記テフロスタモードからヒートモードに切
り換えるとともに、ブロアモータは前記超低速回
転LLOより高回転の低回転LOに切り換わる。し
たがつてこのとき既に熱源であるエンジン冷却水
温は40℃以上であることから、イグニツシヨンス
イツチをオンにした後直ちにヒートモードにした
場合のように足元に冷たい空気が吹き出されて乗
員に不快感を与える不都合が解消される。そして
ヒートモード時における足元吹出温度TdLが所定
の基準値TdLpに到達すると、以降他の温度に関
連した物理的環境因子に基づく通常の基本制御モ
ードが実行されるのである。
考案が解決しようとする課題
しかしながらこのような従来の制御にあつて
は、特性図に示されるように水温Twが下限値Twp
に上昇到達すると、瞬時的にデフロスタモード
DEFからヒートモードHEATへのモード切換が
なされるとともに、ブロアモータが超低速回転
LLOから低速回転LOに回転増加してしまう。こ
のため前記モード切換によつて、ヒートモード時
に送風路となるフートダクト内に滞留していた冷
気が瞬時的に吹き出され、該冷気によつて体感上
の不快感を強いられるとともに、ブロアモータが
瞬時的に回転増となることによつて回転騒音や送
風騒音の変化が顕著に聴感され、聴感上の不快感
をも強いられるものであつた。
は、特性図に示されるように水温Twが下限値Twp
に上昇到達すると、瞬時的にデフロスタモード
DEFからヒートモードHEATへのモード切換が
なされるとともに、ブロアモータが超低速回転
LLOから低速回転LOに回転増加してしまう。こ
のため前記モード切換によつて、ヒートモード時
に送風路となるフートダクト内に滞留していた冷
気が瞬時的に吹き出され、該冷気によつて体感上
の不快感を強いられるとともに、ブロアモータが
瞬時的に回転増となることによつて回転騒音や送
風騒音の変化が顕著に聴感され、聴感上の不快感
をも強いられるものであつた。
本考案はこのような従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、前記体感上の不快感と聴感上の不
快感の併存を伴うことなく快適な暖房始動を行う
ことを可能にした自動車用オートエアコンの始動
制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
たものであり、前記体感上の不快感と聴感上の不
快感の併存を伴うことなく快適な暖房始動を行う
ことを可能にした自動車用オートエアコンの始動
制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段
前記課題を解決するために本考案にあつては、
温度に関連した物理的環境因子を検出し電気信号
として出力する検出手段と、車室内の温度を設定
するため乗員の設定操作に従つて電気信号を送出
する設定手段と、温度に関連した操作要素を駆動
する駆動装置と、前記検出手段及び設定手段の出
力信号を基に最適環境を車室内に形成すべく演算
を実行しこの演算結果に基づいて前記駆動装置に
指令信号を送出する演算制御装置とを具えたオー
トエアコンにおいて、前記検出手段は空調装置本
体の熱源となるエンジン冷却水の水温を検出する
水温センサ、乗員足元への吹出温度を検出する下
部吹出温センサ、及び車室上部の温度を検出する
上部室温センサを少なくとも有し、前記駆動装置
は空調装置の吹出口を選択するドアに連係された
吹出モードアクチユエータ及び、前記吹出口から
の吹出風量を制御するブロアモータを駆動するモ
ータ制御回路を少なくとも有し、前記演算制御装
置は前記上部室温センサの出力する上部室温信号
を基にヒートモードでの始動を行うと判断した場
合以下の制御を実行するように構成されている。
温度に関連した物理的環境因子を検出し電気信号
として出力する検出手段と、車室内の温度を設定
するため乗員の設定操作に従つて電気信号を送出
する設定手段と、温度に関連した操作要素を駆動
する駆動装置と、前記検出手段及び設定手段の出
力信号を基に最適環境を車室内に形成すべく演算
を実行しこの演算結果に基づいて前記駆動装置に
指令信号を送出する演算制御装置とを具えたオー
トエアコンにおいて、前記検出手段は空調装置本
体の熱源となるエンジン冷却水の水温を検出する
水温センサ、乗員足元への吹出温度を検出する下
部吹出温センサ、及び車室上部の温度を検出する
上部室温センサを少なくとも有し、前記駆動装置
は空調装置の吹出口を選択するドアに連係された
吹出モードアクチユエータ及び、前記吹出口から
の吹出風量を制御するブロアモータを駆動するモ
ータ制御回路を少なくとも有し、前記演算制御装
置は前記上部室温センサの出力する上部室温信号
を基にヒートモードでの始動を行うと判断した場
合以下の制御を実行するように構成されている。
(1) 前記水温センサが出力する水温信号によつて
前記水温が下限値(例えば40℃)より低いと判
断している間は前記モードアクチユエータがデ
フロスタモードを形成し且つ前記モータ制御回
路が超低速回転で前記ブロアモータを作動させ
る様に指令信号を送出する。
前記水温が下限値(例えば40℃)より低いと判
断している間は前記モードアクチユエータがデ
フロスタモードを形成し且つ前記モータ制御回
路が超低速回転で前記ブロアモータを作動させ
る様に指令信号を送出する。
(2) 前記水温センサの出力する水温信号によつて
前記水温が下限値まで上昇到達したと判断した
とき、前記モードアクチユエータが予め設定さ
れ、あるいは外部条件から演算された変化率に
基づいて前記デフロスタモードからヒートモー
ドを形成し、且つ前記モータ制御回路が同様の
変化率に基づいて経時的に前記超低速回転から
これより高速の低速回転となるように指令信号
送出する。
前記水温が下限値まで上昇到達したと判断した
とき、前記モードアクチユエータが予め設定さ
れ、あるいは外部条件から演算された変化率に
基づいて前記デフロスタモードからヒートモー
ドを形成し、且つ前記モータ制御回路が同様の
変化率に基づいて経時的に前記超低速回転から
これより高速の低速回転となるように指令信号
送出する。
(3) この後前記足元吹出温センサの出力する吹出
温信号によつて足元吹出温が基準値に上昇到達
したと判断したとき前記モータ制御回路が基本
制御モードに従つて作動する様に指令信号を送
出する 作 用 前記構成において、演算制御装置がヒートモー
ドで始動を行うと判断すると、まず前記(1)の制御
が実行され水温が下限値より低い条件下では、空
調装置本体の各ドアはデフロスタモードに駆動さ
れるとともに、超低速回転でのブロアモータによ
り微少風量で送風がなされる。したがつて冷気は
乗員の顔に当たることなく、その間フロントガラ
スの曇りが除去される。
温信号によつて足元吹出温が基準値に上昇到達
したと判断したとき前記モータ制御回路が基本
制御モードに従つて作動する様に指令信号を送
出する 作 用 前記構成において、演算制御装置がヒートモー
ドで始動を行うと判断すると、まず前記(1)の制御
が実行され水温が下限値より低い条件下では、空
調装置本体の各ドアはデフロスタモードに駆動さ
れるとともに、超低速回転でのブロアモータによ
り微少風量で送風がなされる。したがつて冷気は
乗員の顔に当たることなく、その間フロントガラ
スの曇りが除去される。
次に水温の下限値まで上昇到達すると前記(2)の
制御の実行が開始され、前記変化率をもつてデフ
ロスタモードからヒートモードに変化するととも
に、ブロアモータは同様の変化率をもつて超低速
回転からこれよりは高速の低速回転に変化する。
したがつてヒートモード時に送風路となるダクト
内に滞留していた冷気は、その微少量が吹出口か
ら吹き出されるとともに、ダクト内に残留し続け
る吹き出し前冷気ダクト内において、ブロアモー
タの回転に伴つて給送された暖気と混合し温度上
昇する。一方ブロアモータの回転増に伴う送風騒
音や回転騒音は、単位時間当たりの変化量が聴感
上顕著となることのない微少なものとなる。
制御の実行が開始され、前記変化率をもつてデフ
ロスタモードからヒートモードに変化するととも
に、ブロアモータは同様の変化率をもつて超低速
回転からこれよりは高速の低速回転に変化する。
したがつてヒートモード時に送風路となるダクト
内に滞留していた冷気は、その微少量が吹出口か
ら吹き出されるとともに、ダクト内に残留し続け
る吹き出し前冷気ダクト内において、ブロアモー
タの回転に伴つて給送された暖気と混合し温度上
昇する。一方ブロアモータの回転増に伴う送風騒
音や回転騒音は、単位時間当たりの変化量が聴感
上顕著となることのない微少なものとなる。
そして始動時からの時間経過に伴つて足元吹出
温が基準値に上昇到達すると、モータ制御回路は
演算制御装置に予め記憶されている基本制御モー
ドに従つて制御される。
温が基準値に上昇到達すると、モータ制御回路は
演算制御装置に予め記憶されている基本制御モー
ドに従つて制御される。
実施例
以下本考案の一実施例について図面に従つて説
明する。すなわち第2図に示したように空調装置
本体1は、各々ケーシング2,3,4によつて隔
成されたブロアユニツト5,クーリングユニツト
6、ヒータユニツト7を順次連結して構成されて
いる。前記ブロアユニツト5には、周壁に開設さ
れた外気導入口8と、相対向する内気導入口9,
10とを開閉する一対のインテークドア11,1
2及び、ブロアモータ13を駆動源とするフアン
14が設けられている。前記クーリングユニツト
6内には、蒸気圧縮式冷凍サイクルのエバボレー
タ20が配設されており、又ヒータユニツト7内
には両側部に導入タンク15aと導出タンク15
とを有し、エンジン冷却水を熱源とするヒータコ
ア16が配設されている。
明する。すなわち第2図に示したように空調装置
本体1は、各々ケーシング2,3,4によつて隔
成されたブロアユニツト5,クーリングユニツト
6、ヒータユニツト7を順次連結して構成されて
いる。前記ブロアユニツト5には、周壁に開設さ
れた外気導入口8と、相対向する内気導入口9,
10とを開閉する一対のインテークドア11,1
2及び、ブロアモータ13を駆動源とするフアン
14が設けられている。前記クーリングユニツト
6内には、蒸気圧縮式冷凍サイクルのエバボレー
タ20が配設されており、又ヒータユニツト7内
には両側部に導入タンク15aと導出タンク15
とを有し、エンジン冷却水を熱源とするヒータコ
ア16が配設されている。
このヒータユニツト7は所謂二層流式であつ
て、ヒータコア16は前記フアン14によつて給
送される空気の通流方向に沿つて横置きに配設さ
れているとともに、ヒータコア16の上流側通気
面17を2分する上流エアガイド18と、下流側
通気面19を2分する下流エアガイド21とが設
けられている。前記上流側エアガイド18は、ケ
ーシング4の一側壁22に沿つて上流方向に延出
し、上流側通気面17との間に第1導入路23を
画成し、又前記一側壁22との間に第2導入路2
4を画成している。前記導出タンク15aとケー
シング4の他側壁25間には、第1バイパス路2
6が形成されており、前記導入タンク15とケー
シング4の後壁27間には、第2バイパス路28
が形成されている。前記導出タンク15aに形成
されたボス部29には、第1導入路23を開閉す
る操作要素たる第1エアミツクスドア30が設け
られており、第1バイパス路26の上流端部に
は、前記第1エアミツクスドア30と共同して、
この第1バイパス通路26を開閉するベントバイ
パスドア31が設けられ、さらに導入タンク15
の端縁には、第2バイパス通路28を開閉する操
作手段たる第2エアミツクスドア32が設けられ
ている。
て、ヒータコア16は前記フアン14によつて給
送される空気の通流方向に沿つて横置きに配設さ
れているとともに、ヒータコア16の上流側通気
面17を2分する上流エアガイド18と、下流側
通気面19を2分する下流エアガイド21とが設
けられている。前記上流側エアガイド18は、ケ
ーシング4の一側壁22に沿つて上流方向に延出
し、上流側通気面17との間に第1導入路23を
画成し、又前記一側壁22との間に第2導入路2
4を画成している。前記導出タンク15aとケー
シング4の他側壁25間には、第1バイパス路2
6が形成されており、前記導入タンク15とケー
シング4の後壁27間には、第2バイパス路28
が形成されている。前記導出タンク15aに形成
されたボス部29には、第1導入路23を開閉す
る操作要素たる第1エアミツクスドア30が設け
られており、第1バイパス路26の上流端部に
は、前記第1エアミツクスドア30と共同して、
この第1バイパス通路26を開閉するベントバイ
パスドア31が設けられ、さらに導入タンク15
の端縁には、第2バイパス通路28を開閉する操
作手段たる第2エアミツクスドア32が設けられ
ている。
前記下流エアガイド21の両側域には、第1エ
アミツクスチヤンバ33と第2エアミツクスチヤ
ンバ34とが設けられている。。前記第1エアミ
ツクスチヤンバ33には、、フロントウインドウ
を指向するデフロスト吹出口35と、車室内に配
設されたインストルメントパネルの中央部に位置
するセンタベンチレータ吹出口36及び両側に位
置するサイドベンチレータ吹出口37,37が連
通されており、該サイドベンチレータ吹出口3
7,37間には、配風制御ドア38が設けられて
いる。前記第1エアミツクスチヤンバ33の下流
端部には、前記各ベンチレータ吹出口36,3
7,37を開閉するベンチレータドア39及び、
デフロスト吹出口35を開閉するデフロストドア
40が設けられている。一方第2エアミツクスチ
ヤンバ34には、車室内の下部に設けられたフー
ト吹出口41がフートダクト44を介して連通さ
れ、該フートダクト44内には下部吹出温センサ
45が配設されているとともに、フート吹出口4
1を開閉するフートドア42が設けらており、又
第1,第2エアミツクスチヤンバ33,34が連
通する部位にはバイパスドア43が設られてい
る。
アミツクスチヤンバ33と第2エアミツクスチヤ
ンバ34とが設けられている。。前記第1エアミ
ツクスチヤンバ33には、、フロントウインドウ
を指向するデフロスト吹出口35と、車室内に配
設されたインストルメントパネルの中央部に位置
するセンタベンチレータ吹出口36及び両側に位
置するサイドベンチレータ吹出口37,37が連
通されており、該サイドベンチレータ吹出口3
7,37間には、配風制御ドア38が設けられて
いる。前記第1エアミツクスチヤンバ33の下流
端部には、前記各ベンチレータ吹出口36,3
7,37を開閉するベンチレータドア39及び、
デフロスト吹出口35を開閉するデフロストドア
40が設けられている。一方第2エアミツクスチ
ヤンバ34には、車室内の下部に設けられたフー
ト吹出口41がフートダクト44を介して連通さ
れ、該フートダクト44内には下部吹出温センサ
45が配設されているとともに、フート吹出口4
1を開閉するフートドア42が設けらており、又
第1,第2エアミツクスチヤンバ33,34が連
通する部位にはバイパスドア43が設られてい
る。
他方第1図に示したように、演算制御装置46
の入力ポートには、設定手段たる室温設定器47
が接続され、又検出手段たる外気温センサ48、
日射センサ49、上部室温センサ50、下部室温
センサ51、前記下部吹出温センサ45、及びエ
ンジン冷却水温を検出する水温センサ52がA/
D変換器53を介して接続されている。又この演
算制御装置46には、室温設定器47から入力さ
れる設定温度Ts、外気温センサ48が検出した
外気温Ta、日射センサ49が検出した日射量Z
に基づいて基準吹出モードMspbを演算する基準
吹出モード演算回路54が設けられ、又前記設定
温度Tsと外気温Taとに基づいて上部目標温度
Tspu、下部目標温度TSOLを各々演算する上部目標
温度演算回路55及び下部目標演算回路56が設
けられている。前記基準吹出モード演算回路54
の出力段には、下部室温センサ51が検出した車
室内の下部室温TL、下部吹出温センサ45が検
出したフート吹出口41が吹出される吹出風量で
ある下部吹出温Tdl、及び水温センサ52が検出
した水温Wに基づいて前記基準吹出モードMspb
がヒートモードである場合にデフロスタモードか
らヒートモードへの変化率を演算し、その演算結
果を駆動装置57に出力する吹出モード補正演算
回路58が設けられている。前記駆動回路57の
出力段には、前記ベンチレータ、デフロスト、フ
ート各ドア39,40,42に連係された駆動装
置たるベンチレータドア用アクチユエータ59、
デフロストドア用アクチユエータ60、フートド
ア用アクチユエータ61及びベントバイパスドア
31に連係されたベントバイパスドア用アクチユ
エータ62が設けられている。
の入力ポートには、設定手段たる室温設定器47
が接続され、又検出手段たる外気温センサ48、
日射センサ49、上部室温センサ50、下部室温
センサ51、前記下部吹出温センサ45、及びエ
ンジン冷却水温を検出する水温センサ52がA/
D変換器53を介して接続されている。又この演
算制御装置46には、室温設定器47から入力さ
れる設定温度Ts、外気温センサ48が検出した
外気温Ta、日射センサ49が検出した日射量Z
に基づいて基準吹出モードMspbを演算する基準
吹出モード演算回路54が設けられ、又前記設定
温度Tsと外気温Taとに基づいて上部目標温度
Tspu、下部目標温度TSOLを各々演算する上部目標
温度演算回路55及び下部目標演算回路56が設
けられている。前記基準吹出モード演算回路54
の出力段には、下部室温センサ51が検出した車
室内の下部室温TL、下部吹出温センサ45が検
出したフート吹出口41が吹出される吹出風量で
ある下部吹出温Tdl、及び水温センサ52が検出
した水温Wに基づいて前記基準吹出モードMspb
がヒートモードである場合にデフロスタモードか
らヒートモードへの変化率を演算し、その演算結
果を駆動装置57に出力する吹出モード補正演算
回路58が設けられている。前記駆動回路57の
出力段には、前記ベンチレータ、デフロスト、フ
ート各ドア39,40,42に連係された駆動装
置たるベンチレータドア用アクチユエータ59、
デフロストドア用アクチユエータ60、フートド
ア用アクチユエータ61及びベントバイパスドア
31に連係されたベントバイパスドア用アクチユ
エータ62が設けられている。
前記上部目標温度演算回路55と下部目標温度
演算回路56の出力段には、上部目標温度Tspu、
下部目標温度TSOL、上部室温センサ50が検出し
た車室内の上部室温TU及び前記下部室温TLに基
づいて、前記基準吹出モードMspbに対応する基
準風量Vspbを演算する基準風量演算回路63が設
けられている。該基準風量演算回路63の出力段
には前記吹出モード補正演算回路58と同様に、
デフロスタモードからヒートモードへ切り換る
際、風量の変化率を演算する風量補正演算回路6
4が設けられ、該風量補正演算回路64の出力段
には、この演算結果に応じた印加電圧をブロアモ
ータ13に供給する駆動回路65が設けられてい
る。
演算回路56の出力段には、上部目標温度Tspu、
下部目標温度TSOL、上部室温センサ50が検出し
た車室内の上部室温TU及び前記下部室温TLに基
づいて、前記基準吹出モードMspbに対応する基
準風量Vspbを演算する基準風量演算回路63が設
けられている。該基準風量演算回路63の出力段
には前記吹出モード補正演算回路58と同様に、
デフロスタモードからヒートモードへ切り換る
際、風量の変化率を演算する風量補正演算回路6
4が設けられ、該風量補正演算回路64の出力段
には、この演算結果に応じた印加電圧をブロアモ
ータ13に供給する駆動回路65が設けられてい
る。
次に本実施例の作動について第3図に示したフ
ローチヤートに従つて説明する。すなわち図外の
空調スイツチを投入すると、空調装置本体1とと
もに演算制御装置46は起動し、温度に関連した
物理的環境因子たる外気温Ta、日射量Z、上部
室温TU、下部室温TL、下部吹出温Tdl、水温Tw、
設定温度TS及び乗員が室温設定器47を操作す
ることによつて設定された設定温度TSの各電気
信号が読み込まれ(ステツプ)、これらの値に
基づいて車室内を設定温度TSとするに必要な上
部目標温度TSOUと、下部目標温度TSOLとが演算さ
れる(ステツプ)。次ステツプでは、前記上
部及び下部目標温度TSOU,TSOLをより迅速に達成
することが可能な基準吹出モードMspbが演算さ
れるとともに、該基準吹出モードMspbにおいて
適切な基準風量Vspbが演算される。次ステツプ
では、TU>TSOU−5が判別され、該判別がYES
つまり現在の上部室温TUが上部目標温度TSOUか
ら5℃引いた値より大きく、車室内の上部が高温
である場合には、TL>TSOLを判別し(ステツプ
)、この結果がNO、つまり下部室温TUが下部
目標温度TSOLよりも低い場合には、さらにステツ
プの判別を行う。該ステツプにおいては、水
温TWが下限値40℃に上昇到達したか否かを判別
し、40℃未達であれば、前述したステツプの判
別により車室内の上部が高温であることが明らか
となつていることからベントモードが選択される
(ステツプ)。これによつてベンチレータドア3
9とベントバイパスドア31とが開位置に、又デ
フロスト、フート両ドア40,42が開位置に駆
動され、ブロアモータ13には超低速回転4Vと
低速回転6Vの間の値である5,5Vが印加され
る(ステツプ)。したがつて水温TWが40℃とな
るまでの間、センタベンチレータ吹出口36と、
サイドベンチレータ吹出口37,37から車室内
の上部に向けて送風がなされる。そして水温TW
が40℃上昇到達し(ステツプの判別がNO)あ
るいは下部室温TLが下部目標温度TSOLより高い
場合(ステツプの判別がYES)には、足元に
冷風が吹き出されることに起因する不快感発生の
おそれはないことから、基準吹出モードMspbや
基準風量Vspbを補正する必要はなく、該基準吹出
モードMpsb、基準風量Vspbからなる基準制御モー
ドが実行される(ステツプ)。
ローチヤートに従つて説明する。すなわち図外の
空調スイツチを投入すると、空調装置本体1とと
もに演算制御装置46は起動し、温度に関連した
物理的環境因子たる外気温Ta、日射量Z、上部
室温TU、下部室温TL、下部吹出温Tdl、水温Tw、
設定温度TS及び乗員が室温設定器47を操作す
ることによつて設定された設定温度TSの各電気
信号が読み込まれ(ステツプ)、これらの値に
基づいて車室内を設定温度TSとするに必要な上
部目標温度TSOUと、下部目標温度TSOLとが演算さ
れる(ステツプ)。次ステツプでは、前記上
部及び下部目標温度TSOU,TSOLをより迅速に達成
することが可能な基準吹出モードMspbが演算さ
れるとともに、該基準吹出モードMspbにおいて
適切な基準風量Vspbが演算される。次ステツプ
では、TU>TSOU−5が判別され、該判別がYES
つまり現在の上部室温TUが上部目標温度TSOUか
ら5℃引いた値より大きく、車室内の上部が高温
である場合には、TL>TSOLを判別し(ステツプ
)、この結果がNO、つまり下部室温TUが下部
目標温度TSOLよりも低い場合には、さらにステツ
プの判別を行う。該ステツプにおいては、水
温TWが下限値40℃に上昇到達したか否かを判別
し、40℃未達であれば、前述したステツプの判
別により車室内の上部が高温であることが明らか
となつていることからベントモードが選択される
(ステツプ)。これによつてベンチレータドア3
9とベントバイパスドア31とが開位置に、又デ
フロスト、フート両ドア40,42が開位置に駆
動され、ブロアモータ13には超低速回転4Vと
低速回転6Vの間の値である5,5Vが印加され
る(ステツプ)。したがつて水温TWが40℃とな
るまでの間、センタベンチレータ吹出口36と、
サイドベンチレータ吹出口37,37から車室内
の上部に向けて送風がなされる。そして水温TW
が40℃上昇到達し(ステツプの判別がNO)あ
るいは下部室温TLが下部目標温度TSOLより高い
場合(ステツプの判別がYES)には、足元に
冷風が吹き出されることに起因する不快感発生の
おそれはないことから、基準吹出モードMspbや
基準風量Vspbを補正する必要はなく、該基準吹出
モードMpsb、基準風量Vspbからなる基準制御モー
ドが実行される(ステツプ)。
一方前記ステツプの判別がNOあつて上部室
温TUがTSOU−5よりも低い場合には、従前のス
テツプで演算された基準吹出モードがヒートモ
ードであると判別することができる。そこでヒー
トモードを開始する前に水温TWが40℃に上昇到
達達しているか否かを判別し(ステツプ)、40
℃未達である場合にはデフロスタモードを形成す
るとともに、ブロアモータ13の印加電圧を超低
速回転となる4Vに設定する(ステツプ)。これ
によつてデフロストドア40は開位置に駆動され
るとともに、フートドア42、ベンチレータドア
39、ベントバイパスドア31は閉位置に駆動
さ、ブロアフアン14は超低速回転する。したが
つて冷気が乗員の顔に当たるようなことはなく、
又水温TWが40℃に到達するまでの間を有効に利
用してフロントガラスの曇りが除去される。そし
て水温TWが40℃に上昇到達し、ステツプの判
別がYESとなると、下部吹出温度Tdl(但しこの場
合フート吹出口41は開状態であるから、下部吹
出温Tdlはフート吹出口41内の空気温度を意味
する)が35℃以上であるかが判別される(ステツ
プ)。この判別がYESであれば、前述したステ
ツプの処理と同様に基本制御モードが実行され
る(ステツプ)。他方ステツプの判別がNO
であつて前記下部吹出温Tdlが35℃以下である場
合には、吹出モード補正演算回路58及び風量補
正演算回路64内に組み込まれているタイマーt
を作動させ(ステツプ)、該タイマーtのセツ
ト時間Tが、T=TA+BTLとして演算され(但
し、TA,B=定数)、したがつてセツト時間Tは
下部室温TLに応じた値となる(ステツプ)。そ
して次ステツプでは前記作動時間Tにおいて、
等速変化率をもつてデフロスタモードからヒート
モードへモード切換する制御と、ブロアモータ1
3の印加電圧を超低速回転である4Vから低速回
転である6Vに変化させる制御が同期して行われ
る。したがつて従前のデフロスタモード時には送
風路となることなく、ヒートモード時に送風路と
して使用されるフートダクト44内に滞留してい
た冷気は、その微小量がセツト時間Tの初期にフ
ート吹出口41から吹き出されるとともに、これ
に対しフートダクト44内に残留し続ける多量の
冷気は、ブロアモータ13の回転に伴つて給送さ
れた暖気と混合し、温度上昇する。したがつてセ
ツト時間T初期においては吹き出される冷気が微
小であることによつて不快感が喚起されず、又セ
ツト時間Tが経過するに従つて吹出量は増大する
ものの吹出温度が前述のように上昇していること
からこれによつても不快感が喚起されることがな
く、よつて体感上の不快感を伴うことなくデフロ
スタモードからヒートモードに切り換わる。一方
ブロアモータ13の回転増に伴う送風騒音や回転
騒音は、セツト時間Tにおける変化量が微小であ
るから、騒音の変化を聴覚上識別することが困難
となり、必然的に聴覚上の不快感が生ずることは
ない。
温TUがTSOU−5よりも低い場合には、従前のス
テツプで演算された基準吹出モードがヒートモ
ードであると判別することができる。そこでヒー
トモードを開始する前に水温TWが40℃に上昇到
達達しているか否かを判別し(ステツプ)、40
℃未達である場合にはデフロスタモードを形成す
るとともに、ブロアモータ13の印加電圧を超低
速回転となる4Vに設定する(ステツプ)。これ
によつてデフロストドア40は開位置に駆動され
るとともに、フートドア42、ベンチレータドア
39、ベントバイパスドア31は閉位置に駆動
さ、ブロアフアン14は超低速回転する。したが
つて冷気が乗員の顔に当たるようなことはなく、
又水温TWが40℃に到達するまでの間を有効に利
用してフロントガラスの曇りが除去される。そし
て水温TWが40℃に上昇到達し、ステツプの判
別がYESとなると、下部吹出温度Tdl(但しこの場
合フート吹出口41は開状態であるから、下部吹
出温Tdlはフート吹出口41内の空気温度を意味
する)が35℃以上であるかが判別される(ステツ
プ)。この判別がYESであれば、前述したステ
ツプの処理と同様に基本制御モードが実行され
る(ステツプ)。他方ステツプの判別がNO
であつて前記下部吹出温Tdlが35℃以下である場
合には、吹出モード補正演算回路58及び風量補
正演算回路64内に組み込まれているタイマーt
を作動させ(ステツプ)、該タイマーtのセツ
ト時間Tが、T=TA+BTLとして演算され(但
し、TA,B=定数)、したがつてセツト時間Tは
下部室温TLに応じた値となる(ステツプ)。そ
して次ステツプでは前記作動時間Tにおいて、
等速変化率をもつてデフロスタモードからヒート
モードへモード切換する制御と、ブロアモータ1
3の印加電圧を超低速回転である4Vから低速回
転である6Vに変化させる制御が同期して行われ
る。したがつて従前のデフロスタモード時には送
風路となることなく、ヒートモード時に送風路と
して使用されるフートダクト44内に滞留してい
た冷気は、その微小量がセツト時間Tの初期にフ
ート吹出口41から吹き出されるとともに、これ
に対しフートダクト44内に残留し続ける多量の
冷気は、ブロアモータ13の回転に伴つて給送さ
れた暖気と混合し、温度上昇する。したがつてセ
ツト時間T初期においては吹き出される冷気が微
小であることによつて不快感が喚起されず、又セ
ツト時間Tが経過するに従つて吹出量は増大する
ものの吹出温度が前述のように上昇していること
からこれによつても不快感が喚起されることがな
く、よつて体感上の不快感を伴うことなくデフロ
スタモードからヒートモードに切り換わる。一方
ブロアモータ13の回転増に伴う送風騒音や回転
騒音は、セツト時間Tにおける変化量が微小であ
るから、騒音の変化を聴覚上識別することが困難
となり、必然的に聴覚上の不快感が生ずることは
ない。
そしてこのステツプの処理によつて刻々変化
する下部吹出温度Tdlは、下部吹出温センサ45
によつて検出され、この下部吹出温Tdlが35℃以
上となるか(ステツプの判別がYES)、又はセ
ツト時間Tが継過するまでステツプ,のルー
プが繰り返される。したがつてセツト時間Tが継
過する以前であつても、下部吹出温Tdlが35℃以
上となれば、タイマーtはリセツトされ(ステツ
プ)。又この時点では下部吹出温Tdlが上昇して
冷気によつて体感上の不快感が生ずることはない
ことから基本制御モードが実行される(ステツプ
)。他方セツト時間Tが継過してステツプの
判別がYESとなると、ヒートモードに固定され
るとともに、ブロアモータの印加電圧は6Vに固
定され(ステツプ)。このとき下部吹出温Tdlが
35℃以下であればステツプ,,のループが
繰り返される。そして下部吹出温度Tdlが35℃以
上となつた時点で前述のようにステツプにおい
て基本制御モードが実行されることとなるのであ
る。
する下部吹出温度Tdlは、下部吹出温センサ45
によつて検出され、この下部吹出温Tdlが35℃以
上となるか(ステツプの判別がYES)、又はセ
ツト時間Tが継過するまでステツプ,のルー
プが繰り返される。したがつてセツト時間Tが継
過する以前であつても、下部吹出温Tdlが35℃以
上となれば、タイマーtはリセツトされ(ステツ
プ)。又この時点では下部吹出温Tdlが上昇して
冷気によつて体感上の不快感が生ずることはない
ことから基本制御モードが実行される(ステツプ
)。他方セツト時間Tが継過してステツプの
判別がYESとなると、ヒートモードに固定され
るとともに、ブロアモータの印加電圧は6Vに固
定され(ステツプ)。このとき下部吹出温Tdlが
35℃以下であればステツプ,,のループが
繰り返される。そして下部吹出温度Tdlが35℃以
上となつた時点で前述のようにステツプにおい
て基本制御モードが実行されることとなるのであ
る。
なおこの実施例に各判別ステツプにおける−5
℃、35℃、40℃、4V、5.5V、6V等の実数値は例
示であつて、これらの値は空調装置本体1の特性
や車室容積に応じて適宜設定し得る。又本実施例
においてはステツプでタイマーtのセツト時間
を演算するようにしていることから、演算結果と
してのT値によつて第4図に点線で示したように
デフロスタモードからヒートモードへの変化率及
び超低速回転LLOから低速回転Lpへの変化率が
異なり、この変化率を前述した不快感との関係に
おいて最適にすることができ、無論前記変化率を
一定の値にすることも可能である。
℃、35℃、40℃、4V、5.5V、6V等の実数値は例
示であつて、これらの値は空調装置本体1の特性
や車室容積に応じて適宜設定し得る。又本実施例
においてはステツプでタイマーtのセツト時間
を演算するようにしていることから、演算結果と
してのT値によつて第4図に点線で示したように
デフロスタモードからヒートモードへの変化率及
び超低速回転LLOから低速回転Lpへの変化率が
異なり、この変化率を前述した不快感との関係に
おいて最適にすることができ、無論前記変化率を
一定の値にすることも可能である。
考案の効果
以上説明したように本考案は、演算制御装置が
ヒートモードでの始動を実行すると判断した場合
において、熱源となる水温が下限値より低い条件
下ではまずデフロスタモードを形成し、しかる後
にヒートモードを形成するとともに、デフロスタ
モードからヒートモードへの切り換え及びこれと
同期するブロアモータの超低速回転から低速回転
への回転増が所定の変化率に基づいて経時的に行
われるようにした。よつてヒートモード時に送風
路となるダクト内に滞留していた冷気が瞬時的に
吹き出されて体感上の不快感を強いられたり、ブ
ロアモータが瞬時的に回転増となることによつて
回転騒音や送風騒音の変化が顕著に聴感されて聴
感上の不快感が伴うことなく快適な始動制御を可
能にするものである。
ヒートモードでの始動を実行すると判断した場合
において、熱源となる水温が下限値より低い条件
下ではまずデフロスタモードを形成し、しかる後
にヒートモードを形成するとともに、デフロスタ
モードからヒートモードへの切り換え及びこれと
同期するブロアモータの超低速回転から低速回転
への回転増が所定の変化率に基づいて経時的に行
われるようにした。よつてヒートモード時に送風
路となるダクト内に滞留していた冷気が瞬時的に
吹き出されて体感上の不快感を強いられたり、ブ
ロアモータが瞬時的に回転増となることによつて
回転騒音や送風騒音の変化が顕著に聴感されて聴
感上の不快感が伴うことなく快適な始動制御を可
能にするものである。
加えて前記実施例にあつては、前記変化率が物
理的環境因子を用いた演算式の値から可変的に設
定されるようにした(ステツプ,)ことか
ら、変化率を不快感との関係においてより最適な
ものにするこことを可能にするものである。
理的環境因子を用いた演算式の値から可変的に設
定されるようにした(ステツプ,)ことか
ら、変化率を不快感との関係においてより最適な
ものにするこことを可能にするものである。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は同実施例の空調装置本体を示す概念図、
第3図は同実施例の作動を示すフローチヤート、
第4図は同実施例の制御特性図、第5図は従来の
自動車用オートエアコンの制御特性図である。 1……空調装置本体、13……ブロアモータ、
35……デフロスト吹出口、40……デフロスト
ドア、41……フート吹出口、42……フートド
ア、44……フートダクト、45……下部吹出温
センサ、46……演算制御装置、47……室温設
定器、50……上部室温センサ、52……水温セ
ンサ、60……デフロストドア用アクチユエー
タ、61……フートドア用アクチユエータ。
第2図は同実施例の空調装置本体を示す概念図、
第3図は同実施例の作動を示すフローチヤート、
第4図は同実施例の制御特性図、第5図は従来の
自動車用オートエアコンの制御特性図である。 1……空調装置本体、13……ブロアモータ、
35……デフロスト吹出口、40……デフロスト
ドア、41……フート吹出口、42……フートド
ア、44……フートダクト、45……下部吹出温
センサ、46……演算制御装置、47……室温設
定器、50……上部室温センサ、52……水温セ
ンサ、60……デフロストドア用アクチユエー
タ、61……フートドア用アクチユエータ。
Claims (1)
- 温度に関連した物理的環境因子を検出し電気信号
として出力する検出手段と、車室内の温度を設定
するため乗員の設定操作に従つて電気信号を送出
する設定手段と、温度に関連した操作要素を駆動
する駆動装置と、前記検出手段及び前記設定手段
の出力信号を基に最適環境を車室内に形成すべく
演算を施しこの演算結果に基づいて前記駆動装置
に指令信号を送出する演算制御装置とを具えたオ
ートエアコンにおいて、前記検出手段はエンジン
冷却水の水温を検出する水温センサ、足元への吹
出温度を検出する下部足元吹出温センサ、及び車
室上部の温度を検出する上部室温センサを少なく
とも有し、前記駆動装置は空気の吹出口を選択す
るドアを駆動する吹出モードアクチユエータ及び
吹出風量を制御するブロアモータを駆動するモー
タ制御回路を少なくとも有し、前記演算制御装置
は前記上部室温センサの出力する上部室温信号を
基にヒートモードでの始動を実行すると判断した
場合、(1)前記水温センサの出力する水温信号によ
つて前記水温が下限値より低いと判断している間
は前記モードアクチユエータがデフロスタモード
を形成し且つ前記モータ制御回路が超低速回転で
前記ブロアモータを作動させる様に指令信号を送
出し、(2)前記水温センサの出力する水温信号によ
つて前記水温が前記下限値に上昇到達したと判断
したとき前記モードアクチユエータが所定の変化
率に基づいて経時的ヒートモードを形成し且つ前
記モータ制御回路が前記所定の変化率に基づいて
経時的に低速回転となる様に指令信号を送出し、
(3)この後前記足元吹出温センサの出力する吹出温
信号によつて足元吹出温が基準値に上昇到達した
と判断したとき前記モータ制御回路が基本制御モ
ードに従つて作動する様に指令信号を送出する様
にしたことを特徴とする自動車用オートエアコン
の始動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292388U JPH036488Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292388U JPH036488Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125711U JPH01125711U (ja) | 1989-08-28 |
| JPH036488Y2 true JPH036488Y2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=31241472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2292388U Expired JPH036488Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036488Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP2292388U patent/JPH036488Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01125711U (ja) | 1989-08-28 |
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