JPH036571Y2 - - Google Patents
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- JPH036571Y2 JPH036571Y2 JP16503188U JP16503188U JPH036571Y2 JP H036571 Y2 JPH036571 Y2 JP H036571Y2 JP 16503188 U JP16503188 U JP 16503188U JP 16503188 U JP16503188 U JP 16503188U JP H036571 Y2 JPH036571 Y2 JP H036571Y2
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- Japan
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- roller
- bearing
- roller body
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンベア用ローラに関するものであ
り、特に構造が簡単で、組立てが容易にして、し
かも担持したベルトの走行時の蛇行状態を検査す
ることのできるコンベア用ローラに関するもので
ある。
り、特に構造が簡単で、組立てが容易にして、し
かも担持したベルトの走行時の蛇行状態を検査す
ることのできるコンベア用ローラに関するもので
ある。
従来、コンベア用ローラは、例えば被搬送物と
しての土砂等の運搬の如き過酷な環境下で用いら
れるような場合、コンベアを担持し被搬送物を搬
送するという本来的機能を達成する他に、水分、
塵埃、その他の異物がローラ内部、特にローラの
回転軸受部に侵入するのを防止するために数多く
の部品から構成されていた。つまり、従来のコン
ベア用ローラは、ローラ本体、軸受け及びこの軸
受けに挿入される回転軸等を有しており、この軸
受けをローラ本体の所定位置に保持すると共に、
ローラ内部の回転軸受部に水分、塵埃、その他の
異物が侵入するのを防止するために鋼板をプレス
加工するか又は鋳物を成形して構成される軸受箱
を内面研削又は爪出し加工を行なつたローラ本体
(外殻)内周部に取付けることによつて軸受箱を
ローラ本体内の所定位置に保持して、軸受けをロ
ーラのスラスト方向に移動させないように作製さ
れており、又該軸受箱の外周部とローラ本体との
嵌合取付部からの異物の侵入を防止するために、
鋼板及び/又は樹脂等にて形成されるシール手段
を必要としていた(実願昭50−55665号参照)。
しての土砂等の運搬の如き過酷な環境下で用いら
れるような場合、コンベアを担持し被搬送物を搬
送するという本来的機能を達成する他に、水分、
塵埃、その他の異物がローラ内部、特にローラの
回転軸受部に侵入するのを防止するために数多く
の部品から構成されていた。つまり、従来のコン
ベア用ローラは、ローラ本体、軸受け及びこの軸
受けに挿入される回転軸等を有しており、この軸
受けをローラ本体の所定位置に保持すると共に、
ローラ内部の回転軸受部に水分、塵埃、その他の
異物が侵入するのを防止するために鋼板をプレス
加工するか又は鋳物を成形して構成される軸受箱
を内面研削又は爪出し加工を行なつたローラ本体
(外殻)内周部に取付けることによつて軸受箱を
ローラ本体内の所定位置に保持して、軸受けをロ
ーラのスラスト方向に移動させないように作製さ
れており、又該軸受箱の外周部とローラ本体との
嵌合取付部からの異物の侵入を防止するために、
鋼板及び/又は樹脂等にて形成されるシール手段
を必要としていた(実願昭50−55665号参照)。
したがつて、これまでのコンベア用ローラを作
製する際に、ローラ本体の内周面には、内面研削
又は爪出し加工が必要となり、加工工程数が増加
してコストアツプ要因となり、しかも上記したよ
うなシール手段は、その所定位置への配設作業が
煩わしく困難であり、しかもローラ内部の回転軸
受部に水分、塵埃、その他の異物が侵入するのを
完全に防止することは不可能か又は極めて困難で
あつて、完全なシールを施すことができないため
に生ずる上記したような異物のローラ内部への侵
入によりコンベア用ローラの故障率が高いという
欠点があつた。
製する際に、ローラ本体の内周面には、内面研削
又は爪出し加工が必要となり、加工工程数が増加
してコストアツプ要因となり、しかも上記したよ
うなシール手段は、その所定位置への配設作業が
煩わしく困難であり、しかもローラ内部の回転軸
受部に水分、塵埃、その他の異物が侵入するのを
完全に防止することは不可能か又は極めて困難で
あつて、完全なシールを施すことができないため
に生ずる上記したような異物のローラ内部への侵
入によりコンベア用ローラの故障率が高いという
欠点があつた。
さらに、従来のコンベア用ローラの作製に用い
られるローラ本体は、通常、強度、剛性、耐荷重
性及び経済性等の見地から鋼製のパイプ状部材が
用いられており、その作製にあたつては、このパ
イプ状部材を所定の長さに切断し、その後所定長
さに切断されたパイプ状部材の両端面を錆発生防
止及び腐食防止のために塗装していた。このよう
に、パイプ状部材の両端面を塗装した場合には、
塗装工程を必要とし、加工工程数の増加となり、
コストアツプ要因につながる。しかし、加工工程
数の減少を図るためにパイプ状部材を切断したま
まで使用してパイプ状部材の両端面に塗装を施さ
ない場合には、パイプ状部材に錆の発生、腐食の
問題を引き起こして、製品の品質を著しく損ねる
ことになる。
られるローラ本体は、通常、強度、剛性、耐荷重
性及び経済性等の見地から鋼製のパイプ状部材が
用いられており、その作製にあたつては、このパ
イプ状部材を所定の長さに切断し、その後所定長
さに切断されたパイプ状部材の両端面を錆発生防
止及び腐食防止のために塗装していた。このよう
に、パイプ状部材の両端面を塗装した場合には、
塗装工程を必要とし、加工工程数の増加となり、
コストアツプ要因につながる。しかし、加工工程
数の減少を図るためにパイプ状部材を切断したま
まで使用してパイプ状部材の両端面に塗装を施さ
ない場合には、パイプ状部材に錆の発生、腐食の
問題を引き起こして、製品の品質を著しく損ねる
ことになる。
このために、従来のコンベア用ローラの製作で
は、加工工程数が多くなると共に、組立て作業も
複雑で煩わしく、量産に適さないばかりでなく、
コストアツプを招き、ローラ自体の価格も大とな
り、さらにシール性の不完全さによるローラ内部
への異物の侵入によつてコンベア用ローラの故障
の発生率が高く、しかも加工工程数の減少を図り
コストアツプ要因を除去するために塗装工程等を
省くと、ローラ本体の切断端面における錆及び腐
食の発生によつて製品品質を損ねるという欠点が
ある。
は、加工工程数が多くなると共に、組立て作業も
複雑で煩わしく、量産に適さないばかりでなく、
コストアツプを招き、ローラ自体の価格も大とな
り、さらにシール性の不完全さによるローラ内部
への異物の侵入によつてコンベア用ローラの故障
の発生率が高く、しかも加工工程数の減少を図り
コストアツプ要因を除去するために塗装工程等を
省くと、ローラ本体の切断端面における錆及び腐
食の発生によつて製品品質を損ねるという欠点が
ある。
本考案は、斯る従来のコンベア用ローラの諸欠
点を解決するものであり、特に所望の内、外径を
有した鋼管等の管を単に所望長さに切断して形成
されるローラ本体に、例えば合成樹脂のような可
撓性物質で一体的に成形された鍔付軸受箱を圧入
し、又所望に応じて次でローラ本体の端部を軸受
箱の端部と共に内方に曲げ込むことによつて、加
工工程数が少なく、組立て作業が容易で、しかも
ローラ内部への異物の侵入を防止するシール性の
良好な、且つローラ本体切断端面に塗装を行なう
ことなく、該端面における錆等の発生を防止する
ことができる安価で極めて構造の簡単なコンベア
用ローラを提供するものである。
点を解決するものであり、特に所望の内、外径を
有した鋼管等の管を単に所望長さに切断して形成
されるローラ本体に、例えば合成樹脂のような可
撓性物質で一体的に成形された鍔付軸受箱を圧入
し、又所望に応じて次でローラ本体の端部を軸受
箱の端部と共に内方に曲げ込むことによつて、加
工工程数が少なく、組立て作業が容易で、しかも
ローラ内部への異物の侵入を防止するシール性の
良好な、且つローラ本体切断端面に塗装を行なう
ことなく、該端面における錆等の発生を防止する
ことができる安価で極めて構造の簡単なコンベア
用ローラを提供するものである。
又、本考案は、軸受箱全体又は鍔部分を、ロー
ラ本体の色とは異なる色彩で、例えば白色、黄色
又は赤色等で着色することにより、コンベアを組
立てた際に該コンベア用ローラに担持したベルト
の走行時の蛇行状態が極めて容易に検査し得ると
共に、ローラが動作中か、否かが容易に判断さ
れ、運転中のコンベアに近づかないようにした危
険表示として機能させ得るという特徴をも有す
る。ベルトの蛇行走行が激しくなると、運転効率
が低下するのみならず、ベルトが破断し、作業の
中断を余儀なくされるために、常にベルトの蛇行
状態を極めて簡単に検査し得る方法が希求されて
いた。本考案は、斯る所望に十分に応え得る手段
を提供するものである。
ラ本体の色とは異なる色彩で、例えば白色、黄色
又は赤色等で着色することにより、コンベアを組
立てた際に該コンベア用ローラに担持したベルト
の走行時の蛇行状態が極めて容易に検査し得ると
共に、ローラが動作中か、否かが容易に判断さ
れ、運転中のコンベアに近づかないようにした危
険表示として機能させ得るという特徴をも有す
る。ベルトの蛇行走行が激しくなると、運転効率
が低下するのみならず、ベルトが破断し、作業の
中断を余儀なくされるために、常にベルトの蛇行
状態を極めて簡単に検査し得る方法が希求されて
いた。本考案は、斯る所望に十分に応え得る手段
を提供するものである。
次に、本考案に係るコンベア用ローラを実施例
に即して詳しく説明する。
に即して詳しく説明する。
ローラ本体1は、第3図を参照すると理解され
るように、所定の内径及び外径を有した鋼等で形
成された管を所望の長さで切断した円筒状外殻で
ある。
るように、所定の内径及び外径を有した鋼等で形
成された管を所望の長さで切断した円筒状外殻で
ある。
ローラ本体1の端部に取付けられる鍔付軸箱シ
ール部材2は、剛性が高く可撓性のある合成樹
脂、好ましくは6−ナイロンにて一体に成形され
る。該鍔付軸箱シール部材2は、その外周部がロ
ーラ本体1の内周直径と大略同一直径をした円筒
状のローラ本体保持部3とされ、該保持部3の外
方端には大径とされた環状の鍔4が形成される。
鍔4の外径は、ローラ本体1の外径と大略同一と
され、又鍔4の外周部における幅tは所望に応じ
種々の大きさとし得るが、鍔4の内方側面5は、
中心軸線、すなわち後述する軸受7に挿入される
ローラ軸15に対し外方側面6の方へと角度θだ
け傾斜するように形成するのが好ましい。この傾
斜角θは、通常5−15゜であり、好ましくは10゜で
あろう。
ール部材2は、剛性が高く可撓性のある合成樹
脂、好ましくは6−ナイロンにて一体に成形され
る。該鍔付軸箱シール部材2は、その外周部がロ
ーラ本体1の内周直径と大略同一直径をした円筒
状のローラ本体保持部3とされ、該保持部3の外
方端には大径とされた環状の鍔4が形成される。
鍔4の外径は、ローラ本体1の外径と大略同一と
され、又鍔4の外周部における幅tは所望に応じ
種々の大きさとし得るが、鍔4の内方側面5は、
中心軸線、すなわち後述する軸受7に挿入される
ローラ軸15に対し外方側面6の方へと角度θだ
け傾斜するように形成するのが好ましい。この傾
斜角θは、通常5−15゜であり、好ましくは10゜で
あろう。
第2図を参照すると理解されるように、鍔付軸
箱シール部材2の内周部は、軸受手段、例えば玉
軸受7の外輪8を取付ける軸受保持部10とされ
る。軸受保持部10は大略円筒形状に成形され、
特に該軸受保持部10の内方端には環状突起11
が中心軸線方向へと突出して形成される。軸受保
持部10の外方端は、環状リブ12によつてロー
ラ本体保持部3に連結される。一方、軸受保持部
10の外方端には中心軸線の方へと所定長さだけ
突出し、前記環状突起11と協働して玉軸受7を
保持する環状フランジ13が形成される。
箱シール部材2の内周部は、軸受手段、例えば玉
軸受7の外輪8を取付ける軸受保持部10とされ
る。軸受保持部10は大略円筒形状に成形され、
特に該軸受保持部10の内方端には環状突起11
が中心軸線方向へと突出して形成される。軸受保
持部10の外方端は、環状リブ12によつてロー
ラ本体保持部3に連結される。一方、軸受保持部
10の外方端には中心軸線の方へと所定長さだけ
突出し、前記環状突起11と協働して玉軸受7を
保持する環状フランジ13が形成される。
次に、このような構成部材を有する本考案のコ
ンベア用ローラの組立、製造について説明を行な
う。
ンベア用ローラの組立、製造について説明を行な
う。
先ず、第2図に図示されるように、鍔付軸箱シ
ール部材2に玉軸受7が装着される。この玉軸受
7は、鍔付軸箱シール部材2の内方即ち第2図に
て圧側より矢印方向に移動し、軸受保持部10内
へと押入される。このとき、軸受保持部10は樹
脂製であるので、玉軸受7の外輪8が環状突起1
1に衝接することにより、二点鎖線で図示するよ
うにわずかに拡張し、玉軸受7全体が軸受保持部
10内に押入されると、元の実線位置へと弾性的
に復帰する。その結果、玉軸受7は環状突起11
及び環状フランジ13によつて鍔付軸箱シール部
材2内に固定し保持される。このようにして玉軸
受7は、軸受保持部10にワンタツチ状態で装着
され得る。又、別法として、玉軸受7は、鍔付軸
箱シール部材2を成形するときに、同時に軸受保
持部10に鋳込むことも可能である。
ール部材2に玉軸受7が装着される。この玉軸受
7は、鍔付軸箱シール部材2の内方即ち第2図に
て圧側より矢印方向に移動し、軸受保持部10内
へと押入される。このとき、軸受保持部10は樹
脂製であるので、玉軸受7の外輪8が環状突起1
1に衝接することにより、二点鎖線で図示するよ
うにわずかに拡張し、玉軸受7全体が軸受保持部
10内に押入されると、元の実線位置へと弾性的
に復帰する。その結果、玉軸受7は環状突起11
及び環状フランジ13によつて鍔付軸箱シール部
材2内に固定し保持される。このようにして玉軸
受7は、軸受保持部10にワンタツチ状態で装着
され得る。又、別法として、玉軸受7は、鍔付軸
箱シール部材2を成形するときに、同時に軸受保
持部10に鋳込むことも可能である。
そして、玉軸受7を保持した鍔付軸箱シール部
材2は、第3図に図示されるように、ローラ本体
1の端部へと、第3図にて右側より圧入される。
このとき、すなわち前記鍔付軸箱シール部材2の
ローラ本体1への圧入に際し、鍔付軸箱シール部
材2と一体に保持された玉軸受7は、その内輪9
が、予めローラ本体1の内部に配置された前述の
ローラ軸15に嵌合して挿入される。そして、斯
る圧入作業は、鍔付軸箱シール部材2の内輪9の
内周縁部がローラ軸15上に設けた突起爪16a
に係合するまで行なわれる。
材2は、第3図に図示されるように、ローラ本体
1の端部へと、第3図にて右側より圧入される。
このとき、すなわち前記鍔付軸箱シール部材2の
ローラ本体1への圧入に際し、鍔付軸箱シール部
材2と一体に保持された玉軸受7は、その内輪9
が、予めローラ本体1の内部に配置された前述の
ローラ軸15に嵌合して挿入される。そして、斯
る圧入作業は、鍔付軸箱シール部材2の内輪9の
内周縁部がローラ軸15上に設けた突起爪16a
に係合するまで行なわれる。
その際、前述したように、鍔4の内方側面5が
傾斜しているために、鍔4の内方側面5の上端部
がローラ本体1の切断端面1′に最初に当接する。
又、円筒状のローラ本体保持部3は、その外周部
がローラ本体1の内周直径と大略同一直径にされ
ているので、鍔4の内方側面5が切断端面1′に
当接した時、ローラ本体保持部3の外周面は、ロ
ーラ本体1の内周面と密接され、ローラ本体保持
部3の外周面がローラ本体1を担持する担持面で
あると同様に、ローラ本体1と鍔付軸箱シール部
材2との係合部から異物が内方へと侵入するのを
防止するシール手段を提供することが理解される
であろう。その際、さらに、鍔4の外周端縁がロ
ーラ本体1の切断端面に密着するので、この部分
からローラ内方への異物の侵入を防止することが
できるものである。
傾斜しているために、鍔4の内方側面5の上端部
がローラ本体1の切断端面1′に最初に当接する。
又、円筒状のローラ本体保持部3は、その外周部
がローラ本体1の内周直径と大略同一直径にされ
ているので、鍔4の内方側面5が切断端面1′に
当接した時、ローラ本体保持部3の外周面は、ロ
ーラ本体1の内周面と密接され、ローラ本体保持
部3の外周面がローラ本体1を担持する担持面で
あると同様に、ローラ本体1と鍔付軸箱シール部
材2との係合部から異物が内方へと侵入するのを
防止するシール手段を提供することが理解される
であろう。その際、さらに、鍔4の外周端縁がロ
ーラ本体1の切断端面に密着するので、この部分
からローラ内方への異物の侵入を防止することが
できるものである。
かくして、ローラ本体1の端末部分16に鍔付
軸箱シール部材2を嵌装させた後(第4図参照)、
第3図に図示されるように、ローラ本体1の端末
部分16を、矢印A−Aで示すように、かしめ具
100でかしめ等を行なつて、内側に曲げ込むこ
とによつて、金属と樹脂の異種材料を同時にかし
めながら、鍔付軸箱シール部材2をローラ本体1
に堅固に固着することができ、その軸方向移動を
防止することができる。また、このかしめを行な
うことにより生じるローラ本体1の端末部分16
の変形と共に、鍔付軸箱シール部材2のローラ本
体保持部3もローラ本体1と共に内側に変形さ
れ、斯る変形によつて鍔付軸箱シール部材2は、
ローラ本体1とローラ軸15との間にしつかりと
取付けられる。
軸箱シール部材2を嵌装させた後(第4図参照)、
第3図に図示されるように、ローラ本体1の端末
部分16を、矢印A−Aで示すように、かしめ具
100でかしめ等を行なつて、内側に曲げ込むこ
とによつて、金属と樹脂の異種材料を同時にかし
めながら、鍔付軸箱シール部材2をローラ本体1
に堅固に固着することができ、その軸方向移動を
防止することができる。また、このかしめを行な
うことにより生じるローラ本体1の端末部分16
の変形と共に、鍔付軸箱シール部材2のローラ本
体保持部3もローラ本体1と共に内側に変形さ
れ、斯る変形によつて鍔付軸箱シール部材2は、
ローラ本体1とローラ軸15との間にしつかりと
取付けられる。
その際、すなわちローラ本体1の端部をかしめ
る際、ローラ本体保持部3の鍔4は、その内方側
面5が傾斜しており、そして最外殻部となるロー
ラ本体1の端面が、かしめを行なうことにより内
側に曲げられるにつれて、内方側面5も傾斜して
いく。つまり、ローラ本体1の端面の内側への曲
げに応じて、かしめ具100の押圧かしめ作用に
より、樹脂製のローラ本体保持部3の鍔4の内方
側面5はローラ本体1の切断端面1′の方へと膨
れ変形し、その端面が鍔4の内方側面5と次第に
密着していき、最終的にかしめが終了したときに
は、ローラ本体1の端面と鍔4の内方側面5と
は、しつかりと密着することになる。
る際、ローラ本体保持部3の鍔4は、その内方側
面5が傾斜しており、そして最外殻部となるロー
ラ本体1の端面が、かしめを行なうことにより内
側に曲げられるにつれて、内方側面5も傾斜して
いく。つまり、ローラ本体1の端面の内側への曲
げに応じて、かしめ具100の押圧かしめ作用に
より、樹脂製のローラ本体保持部3の鍔4の内方
側面5はローラ本体1の切断端面1′の方へと膨
れ変形し、その端面が鍔4の内方側面5と次第に
密着していき、最終的にかしめが終了したときに
は、ローラ本体1の端面と鍔4の内方側面5と
は、しつかりと密着することになる。
これに対し、鍔4の内方側面5を傾斜させずに
垂直状態に形成した場合には、上記したように、
ローラ本体1の端部を内側へ曲げてかしめていつ
たときに、ローラ本体1の切断端面1′とローラ
本体1の内周面とによつて形成されるエツジ部に
て、かしめの際に、鍔4の垂直部分底部が切断さ
れて、鍔4部がローラ本体保持部3から脱落する
ことがあり、好ましくない。
垂直状態に形成した場合には、上記したように、
ローラ本体1の端部を内側へ曲げてかしめていつ
たときに、ローラ本体1の切断端面1′とローラ
本体1の内周面とによつて形成されるエツジ部に
て、かしめの際に、鍔4の垂直部分底部が切断さ
れて、鍔4部がローラ本体保持部3から脱落する
ことがあり、好ましくない。
したがつて、鍔4の内方側面5の傾斜角は、上
記したようにかしめが終了した時に鍔4の内方側
面5とローラ本体1の端面とがしつかりと密着す
るような態様にて形成されているものである。
記したようにかしめが終了した時に鍔4の内方側
面5とローラ本体1の端面とがしつかりと密着す
るような態様にて形成されているものである。
このように、鍔4の内方側面を傾斜せしめ、そ
してローラ本体1の端部をかしめてローラ本体1
を内側へ曲げ込みコンベア用ローラを組立て完成
させると、鍔付軸箱シール部材2のローラ本体取
付部3とローラ本体1の内周面とは更に密着せし
められ、ローラ本体1の端面と鍔4の内方側面5
との密着性が極めて優れ、その結果、これら取付
嵌合部を介して、ローラ本体1の端部への水分等
の外部からの異物の侵入を完全に防止すると共
に、錆、腐食等の発生を防止することができる。
このようにして構成された本考案に係るコンベア
用ローラが、第1図に図示されている。
してローラ本体1の端部をかしめてローラ本体1
を内側へ曲げ込みコンベア用ローラを組立て完成
させると、鍔付軸箱シール部材2のローラ本体取
付部3とローラ本体1の内周面とは更に密着せし
められ、ローラ本体1の端面と鍔4の内方側面5
との密着性が極めて優れ、その結果、これら取付
嵌合部を介して、ローラ本体1の端部への水分等
の外部からの異物の侵入を完全に防止すると共
に、錆、腐食等の発生を防止することができる。
このようにして構成された本考案に係るコンベア
用ローラが、第1図に図示されている。
なお、第1図の想像線で示されているように、
内側リング18及び保護カバー19のボス部は、
玉軸受7の内輪9と外方止め手段、例えば取付板
又は止め輪20との間に位置するように、止め輪
20を配設しても良い。
内側リング18及び保護カバー19のボス部は、
玉軸受7の内輪9と外方止め手段、例えば取付板
又は止め輪20との間に位置するように、止め輪
20を配設しても良い。
さらに、このように、鍔4がローラ本体1の切
断端面1′に、しつかりと密着するためにローラ
本体1を、上記したように鋼管で形成し、そして
例え切断端面1′が切断したままで、塗装等の何
らの防錆処理を施さないでも、コンベア用ローラ
の組立て完成時には該端面が異常に錆びるのを防
止することができる。
断端面1′に、しつかりと密着するためにローラ
本体1を、上記したように鋼管で形成し、そして
例え切断端面1′が切断したままで、塗装等の何
らの防錆処理を施さないでも、コンベア用ローラ
の組立て完成時には該端面が異常に錆びるのを防
止することができる。
そして、上記の如くにしてローラ本体1及び軸
15に取付けられる鍔付軸箱シール部材2には、
第1図に図示されるように、該シール部材2の環
状フランジ13と協働して凹凸状通路(ラビリン
ス)Lを形成し、軸受7を通つて外部からの異物
が侵入しないようにするために、シール部2の環
状フランジ13と相補形状をなす内側リング18
が設けられる。更に、鍔付軸箱シール部材2の外
側表面17を保護するために軸受シール部材2の
外方に保護カバー19を配設することができる。
内側リング18及び保護カバー19は各々ボス部
がローラ軸15に密着嵌合して取付けられるの
で、この取付部分を通つて玉軸受7の方へと異物
が侵入することは完全に防止される。
15に取付けられる鍔付軸箱シール部材2には、
第1図に図示されるように、該シール部材2の環
状フランジ13と協働して凹凸状通路(ラビリン
ス)Lを形成し、軸受7を通つて外部からの異物
が侵入しないようにするために、シール部2の環
状フランジ13と相補形状をなす内側リング18
が設けられる。更に、鍔付軸箱シール部材2の外
側表面17を保護するために軸受シール部材2の
外方に保護カバー19を配設することができる。
内側リング18及び保護カバー19は各々ボス部
がローラ軸15に密着嵌合して取付けられるの
で、この取付部分を通つて玉軸受7の方へと異物
が侵入することは完全に防止される。
本考案に係るコンベア用ローラは、以上の如く
に構成され、そして作用するので、所定長さに切
断されたままの管状のローラ本体を、錆等の発生
を防止するためにその切断端面に塗装等の防錆処
理を施すことなく、そのまま使用することがで
き、しかもローラ本体保持部の軸方向移動を防止
すると共にローラ本体内での所定位置における位
置決めのためにローラ本体に対し特別な加工を必
要とせず、したがつて加工工程数を少なくでき、
製造、組立て作業が容易で、安価にして、しかも
外部からローラ内部への異物の侵入を完全に防止
するシール性の良好な極めて構造の簡単なコンベ
ア用ローラを得ることができるという効果を奏す
る。
に構成され、そして作用するので、所定長さに切
断されたままの管状のローラ本体を、錆等の発生
を防止するためにその切断端面に塗装等の防錆処
理を施すことなく、そのまま使用することがで
き、しかもローラ本体保持部の軸方向移動を防止
すると共にローラ本体内での所定位置における位
置決めのためにローラ本体に対し特別な加工を必
要とせず、したがつて加工工程数を少なくでき、
製造、組立て作業が容易で、安価にして、しかも
外部からローラ内部への異物の侵入を完全に防止
するシール性の良好な極めて構造の簡単なコンベ
ア用ローラを得ることができるという効果を奏す
る。
本考案に係るコンベア用ローラは、鍔4の外周
面22を着色するか、又は鍔付軸箱シール部材2
を特定の色、例えば白色、黄色又は赤色等の着色
樹脂で成形することにより、コンベア用ローラの
端部に環状の着色帯域を形成することができる。
斯る環状の着色帯域はベルトの走行状態をチエツ
クするのに極めて有効である。
面22を着色するか、又は鍔付軸箱シール部材2
を特定の色、例えば白色、黄色又は赤色等の着色
樹脂で成形することにより、コンベア用ローラの
端部に環状の着色帯域を形成することができる。
斯る環状の着色帯域はベルトの走行状態をチエツ
クするのに極めて有効である。
例えば第5図に示すような3連のローラにてベ
ルトを担持したベルトコンベアに本考案に係るコ
ンベア用ローラを使用した場合には、第6図に図
示されるように、ベルトBの端縁と各ローラの着
色帯域22との間の距離の相違を単なる視認によ
つて明確に判断することができ、作業者はベルト
の蛇行状態を即座に把握することができる。
ルトを担持したベルトコンベアに本考案に係るコ
ンベア用ローラを使用した場合には、第6図に図
示されるように、ベルトBの端縁と各ローラの着
色帯域22との間の距離の相違を単なる視認によ
つて明確に判断することができ、作業者はベルト
の蛇行状態を即座に把握することができる。
更に、コンベア用ローラの端縁に着色が施して
あることは、運転中のコンベアに近づいた場合の
危険表示標識の機能をも達成する。
あることは、運転中のコンベアに近づいた場合の
危険表示標識の機能をも達成する。
第1図は、本考案に係るコンベア用ローラの部
分縦断面図である。第2図から第4図は、第1図
のコンベア用ローラを製造、組立を行なう場合の
手順を説明する概略図である。第5図は、3連の
コンベアの概略横断面図である。第6図は、第5
図のコンベアの部分概略平面図である。 1:ローラ本体、2:鍔付軸箱シール部材、
3:ローラ本体保持部、4:環状鍔、7:軸受、
10:軸受保持部、12:環状リブ、15:軸。
分縦断面図である。第2図から第4図は、第1図
のコンベア用ローラを製造、組立を行なう場合の
手順を説明する概略図である。第5図は、3連の
コンベアの概略横断面図である。第6図は、第5
図のコンベアの部分概略平面図である。 1:ローラ本体、2:鍔付軸箱シール部材、
3:ローラ本体保持部、4:環状鍔、7:軸受、
10:軸受保持部、12:環状リブ、15:軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 概略円筒状に形成された内周部に軸受け7を
保持する軸受け保持部10と、該軸受け保持部
10を同心円状に囲包し、且つ環状リブ12に
よつて該軸受け保持部10に連結された概略円
筒状のローラ本体保持部3と、該ローラ本体保
持部3の外方端に形成したより大径の環状鍔4
にして、その内方側面5は前記軸受け7に挿入
されるローラ軸15に対し該環状鍔4の外方側
面6に向つて所定の傾斜角θを有して形成され
る環状鍔4とを備えた樹脂製の鍔付軸箱シール
部材2を、円筒形状のローラ本体1の端末部1
6に、前記環状鍔4の内方側面5が前記ローラ
本体1の切断端面1′に当接するまで嵌装し、
次で前記ローラ本体1の端末部16を前記ロー
ラ本体保持部3と共に内方へと曲げ込み、それ
によつて、前記鍔付軸箱シール部材2を前記ロ
ーラ本体1に固着し、一方前記鍔付軸箱シール
部材2に前記軸受け7の外輪8が保持された前
記軸受けはその内輪9が前記ローラ軸15に取
付けられそれによつて前記ローラ本体1が前記
ローラ軸15のまわりに回転できるようにし、
更に、前記軸受7の内輪9に隣接して内側リン
グ18及び保護カバー19を配置し、それによ
つて前記内側リング18と、前記鍔付軸箱シー
ル部材2の前記軸受保持部10の外方端から前
記ローラ軸15の方へ所定長さだけ突出形成さ
れた環状フランジ13とを協働してラビリンス
を形成するようにしたことを特徴とするコンベ
ア用ローラ。 2 前記鍔付軸箱シール部材2の少なくとも前記
鍔4の外表面は前記ローラ本体1とは相違する
色で着色されて成る実用新案登録請求の範囲第
1項記載のコンベア用ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16503188U JPH036571Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16503188U JPH036571Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118914U JPH01118914U (ja) | 1989-08-11 |
| JPH036571Y2 true JPH036571Y2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=31451150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16503188U Expired JPH036571Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036571Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007223684A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Okabe Kikai Kogyo Kk | ベルトコンベヤ用ローラのハウジング取付構造 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP16503188U patent/JPH036571Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01118914U (ja) | 1989-08-11 |
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