JPH0365857B2 - - Google Patents
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- JPH0365857B2 JPH0365857B2 JP58230027A JP23002783A JPH0365857B2 JP H0365857 B2 JPH0365857 B2 JP H0365857B2 JP 58230027 A JP58230027 A JP 58230027A JP 23002783 A JP23002783 A JP 23002783A JP H0365857 B2 JPH0365857 B2 JP H0365857B2
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- JP
- Japan
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- vibration
- excitation
- load
- frequency
- force
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 48
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000011835 investigation Methods 0.000 claims description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
- G01H1/003—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気タービン、ガスタービン、発電
機、コンプレツサ、ブロア、ポンプ等の回転機械
の負荷依存振動調査方法に関する。
機、コンプレツサ、ブロア、ポンプ等の回転機械
の負荷依存振動調査方法に関する。
蒸気タービンやコンプレツサ等の回転機械に発
生する負荷依存の低周波振動は、非常に複雑な現
象であり、未だ十分解明されるに至つていない。
この現象は負荷に依存して回転軸系の低次固有振
動数成分が発生するもので、蒸気タービンやコン
プレツサの内部の流れに基因すると考えられてい
る。ところが、この種の振動は負荷運転中でない
とその特性が表われないため、現象の調査は発生
した振動を計測して分析するという方法のみしか
使えなかつた。従つて、この種の振動の発生した
場合しかデータが得られず、振動を発生しない機
械についてはどの程度余裕があるのか、どれ位、
厳しい状態にあるのかを知る方法がなかつた。
生する負荷依存の低周波振動は、非常に複雑な現
象であり、未だ十分解明されるに至つていない。
この現象は負荷に依存して回転軸系の低次固有振
動数成分が発生するもので、蒸気タービンやコン
プレツサの内部の流れに基因すると考えられてい
る。ところが、この種の振動は負荷運転中でない
とその特性が表われないため、現象の調査は発生
した振動を計測して分析するという方法のみしか
使えなかつた。従つて、この種の振動の発生した
場合しかデータが得られず、振動を発生しない機
械についてはどの程度余裕があるのか、どれ位、
厳しい状態にあるのかを知る方法がなかつた。
この種の振動に対する安定余裕を知るには回転
軸系の低次モードの減衰比がどの程度かを知るこ
とが必要かつ十分である。これには、運転中にデ
ータを取る必要があり、これには外部から何れか
の外乱を与えてその応答により減衰比を求める必
要がある。ところが、従来はこれに対する安全か
つ有効な方法がなかつた。
軸系の低次モードの減衰比がどの程度かを知るこ
とが必要かつ十分である。これには、運転中にデ
ータを取る必要があり、これには外部から何れか
の外乱を与えてその応答により減衰比を求める必
要がある。ところが、従来はこれに対する安全か
つ有効な方法がなかつた。
本発明は回転機械の負荷依存低周波振動の特性
を解明でき、運転中のこの種の振動に対する安定
余裕を知ることができる回転機械の負荷依存振動
調査方法を提供することを目的とする。
を解明でき、運転中のこの種の振動に対する安定
余裕を知ることができる回転機械の負荷依存振動
調査方法を提供することを目的とする。
以下本発明について図面を参照して説明する
が、はじめに本発明方法を実施するのに使用する
装置について説明する。
が、はじめに本発明方法を実施するのに使用する
装置について説明する。
この装置は、回転機械の軸受部分より回転軸の
中心に向つて加振力を与えることが可能な加振器
と、この加振器の出力を制御する制御器と、上記
回転軸に設けられ上記加振器からの振動応答信号
を検出する振動検出器と、上記回転機械の回転数
を一定として負荷条件を段階的に制御可能な負荷
制御器と、上記制御器からの基準信号および加振
力信号、上記振動検出器から振動応答信号を入力
し、加振力に応答する成分を取出す機能と、これ
らのデータから減衰比又は許容励振係数を求める
振動解析装置とからなつている。
中心に向つて加振力を与えることが可能な加振器
と、この加振器の出力を制御する制御器と、上記
回転軸に設けられ上記加振器からの振動応答信号
を検出する振動検出器と、上記回転機械の回転数
を一定として負荷条件を段階的に制御可能な負荷
制御器と、上記制御器からの基準信号および加振
力信号、上記振動検出器から振動応答信号を入力
し、加振力に応答する成分を取出す機能と、これ
らのデータから減衰比又は許容励振係数を求める
振動解析装置とからなつている。
第1図はこの具体例を示すもので、図中1は図
示しない負荷に直結された試験の対象となる供試
ロータ、2は供試ロータを支える軸受、3は例え
ば慣性型加振器4を軸受2に固定する治具、4は
反力支持装置不用の直付型の加振器で、任意の振
動数の加振力を軸受台に与える慣性型加振器であ
る。5は加振器4によつていくらの大きさや振動
数の加振力が軸受2に加えられたかを測定する加
振力検出器、6は供試ロータ1の振動を測定する
ための振動検出器であり、非接触変位計、接触式
振動速度計、加速度計など種々の形式のものが使
われる。7は試験に必要な振動の波を発生させる
発振器で、通常は任意の振動数の正弦波を発生す
るものである。8は加振エネルギを供給するエネ
ルギ源で、加振器4が油圧式の場合は油圧源、加
振器が電磁式の場合は、電力増幅器である。9は
加振器から発生する力の大きさなどを制御する装
置、10は加振している振動数を正確に与えるた
めの信号で正弦波、矩形波、パルス波などであ
る。11は加振力を示す信号で加振力検出器5の
出力そのまま又は成度調整された信号である。1
2は供試ロータ1や軸受2等の振動を示す振動検
出器6からの信号である。13は基準信号10、
加振力信号11、振動応答信号12を入力し、加
振力に対応する成分を取出す機能と、これらのデ
ータから伝達関数、モーダル特性(固有振動数、
減衰比など)解析する振動解析装置例えば機械イ
ンピーダンス測定装置である。
示しない負荷に直結された試験の対象となる供試
ロータ、2は供試ロータを支える軸受、3は例え
ば慣性型加振器4を軸受2に固定する治具、4は
反力支持装置不用の直付型の加振器で、任意の振
動数の加振力を軸受台に与える慣性型加振器であ
る。5は加振器4によつていくらの大きさや振動
数の加振力が軸受2に加えられたかを測定する加
振力検出器、6は供試ロータ1の振動を測定する
ための振動検出器であり、非接触変位計、接触式
振動速度計、加速度計など種々の形式のものが使
われる。7は試験に必要な振動の波を発生させる
発振器で、通常は任意の振動数の正弦波を発生す
るものである。8は加振エネルギを供給するエネ
ルギ源で、加振器4が油圧式の場合は油圧源、加
振器が電磁式の場合は、電力増幅器である。9は
加振器から発生する力の大きさなどを制御する装
置、10は加振している振動数を正確に与えるた
めの信号で正弦波、矩形波、パルス波などであ
る。11は加振力を示す信号で加振力検出器5の
出力そのまま又は成度調整された信号である。1
2は供試ロータ1や軸受2等の振動を示す振動検
出器6からの信号である。13は基準信号10、
加振力信号11、振動応答信号12を入力し、加
振力に対応する成分を取出す機能と、これらのデ
ータから伝達関数、モーダル特性(固有振動数、
減衰比など)解析する振動解析装置例えば機械イ
ンピーダンス測定装置である。
なお、上記加振器4は回転機械の軸受部分より
回転軸の中心に向つて加振力を与えることが可能
であつて、正弦波、パルス波で加振できるもので
あればなんでもよい。
回転軸の中心に向つて加振力を与えることが可能
であつて、正弦波、パルス波で加振できるもので
あればなんでもよい。
上記加振器4の加振条件は、着目周波数範囲
で掃引加振する共振周波数で加振後中断する
パルス的に間欠加振するランダム加振するのい
ずれでもよい。
で掃引加振する共振周波数で加振後中断する
パルス的に間欠加振するランダム加振するのい
ずれでもよい。
次に上記機械インピーダンス測定装置につい
て、第3図を参照して説明する。第2図におい
て、21は被検体(第1図の供試ロータ1に相
当)、22は加振器(第1図の4に相当)、23は
電力増幅器、24は発振器、25は被検体21に
付設され加振力Fを計測する力ゲージ、26は被
検体21の各部の応答加速度を計測する複数の加
速度計、27は多チヤンネルアンプ、28は力信
号と加速度信号から加振周波数成分を抽出する多
チヤンネルベクトルフイルタ、29はアナログ/
デジタル変換器、30は加振周波数を計数するた
めのパルスカウンタ、31は集録されたデータか
ら機械インピーダンスを計算するデジタル計算機
で、データ集録プログラム32、較正計算プログ
ラム33、インピーダンス計算プログラム34か
ら構成されている。35は計算された機械インピ
ーダンスをグラフ出力するプロツタ、36はプリ
ンタ、37はデータ保存用の外部記憶装置、38
はレンジ信号である。
て、第3図を参照して説明する。第2図におい
て、21は被検体(第1図の供試ロータ1に相
当)、22は加振器(第1図の4に相当)、23は
電力増幅器、24は発振器、25は被検体21に
付設され加振力Fを計測する力ゲージ、26は被
検体21の各部の応答加速度を計測する複数の加
速度計、27は多チヤンネルアンプ、28は力信
号と加速度信号から加振周波数成分を抽出する多
チヤンネルベクトルフイルタ、29はアナログ/
デジタル変換器、30は加振周波数を計数するた
めのパルスカウンタ、31は集録されたデータか
ら機械インピーダンスを計算するデジタル計算機
で、データ集録プログラム32、較正計算プログ
ラム33、インピーダンス計算プログラム34か
ら構成されている。35は計算された機械インピ
ーダンスをグラフ出力するプロツタ、36はプリ
ンタ、37はデータ保存用の外部記憶装置、38
はレンジ信号である。
このような装置において、発振器24からの正
弦波電圧は電力増幅器23を経て加振器22に入
り、加振器22は被検体21を励振するが、発振
器24は時間とともに周波数が変化する自動掃引
正弦波発振器であるので、任意の周波数範囲で掃
引加振され。
弦波電圧は電力増幅器23を経て加振器22に入
り、加振器22は被検体21を励振するが、発振
器24は時間とともに周波数が変化する自動掃引
正弦波発振器であるので、任意の周波数範囲で掃
引加振され。
力ゲージ25は加振器22により被検体21に
加えられる力を計測し、加速度計26は被検体2
1の各部の応答加速度を計測し、力ゲージ25と
加速度計26はそれぞれ計測された力と加速度に
比例した電圧を発生し、この電圧信号は多チヤン
ネルアンプ27により増幅される。
加えられる力を計測し、加速度計26は被検体2
1の各部の応答加速度を計測し、力ゲージ25と
加速度計26はそれぞれ計測された力と加速度に
比例した電圧を発生し、この電圧信号は多チヤン
ネルアンプ27により増幅される。
力ゲージ25と加速度計26により計測された
信号には、被検体21の非線型特性や雑音のた
め、加振周波数以外の成分も含まれているので、
本装置では、多チヤンネルベクトルフイルタ28
により計測した電圧信号から加振周波数成分を抽
出するようになされている。
信号には、被検体21の非線型特性や雑音のた
め、加振周波数以外の成分も含まれているので、
本装置では、多チヤンネルベクトルフイルタ28
により計測した電圧信号から加振周波数成分を抽
出するようになされている。
多チヤンネルベクトルフイルタ28から出力さ
れた力信号と加速度信号の加振周波数成分はアナ
ログ/デジタル変換器29によりデジタル化さ
れ、デジタル計算機31に入力する。
れた力信号と加速度信号の加振周波数成分はアナ
ログ/デジタル変換器29によりデジタル化さ
れ、デジタル計算機31に入力する。
その際、発振器24の出力はパルスカウンタ3
0に入力して加振周波数が計測され、この加振周
波数の計測値がデジタル計算機31に入力する。
0に入力して加振周波数が計測され、この加振周
波数の計測値がデジタル計算機31に入力する。
デジタル計算機31では、まず、データ集録プ
ログラム32によりアナログ/デジタル変換器2
9からの力および加速度デジタル信号とパルスカ
ウンタ30からの加振周波数の計測値を集録し、
次に、較正計算プログラム33により電圧値を物
理量に変換し、さらに、インピーダンス計算プロ
グラム34により加速度Aを積分して速度Vに変
換し、力Fを速度Vで割算することにより機械イ
ンピーダンスZを求めるようになされている。こ
こで、機械インピーダンスZは、ハーフパワー法
で減衰比を求める際の処理途中データである。す
なわち、 V=A/jω (積分) Z=F/V (割算) ただし、A:加速度 (複素数) V:速度 (複素数) ω:加振周波数 (実数) Z:機械インピーダンス (複素数) なる計算を行なつて機械インピーダンスを求める
ものである。
ログラム32によりアナログ/デジタル変換器2
9からの力および加速度デジタル信号とパルスカ
ウンタ30からの加振周波数の計測値を集録し、
次に、較正計算プログラム33により電圧値を物
理量に変換し、さらに、インピーダンス計算プロ
グラム34により加速度Aを積分して速度Vに変
換し、力Fを速度Vで割算することにより機械イ
ンピーダンスZを求めるようになされている。こ
こで、機械インピーダンスZは、ハーフパワー法
で減衰比を求める際の処理途中データである。す
なわち、 V=A/jω (積分) Z=F/V (割算) ただし、A:加速度 (複素数) V:速度 (複素数) ω:加振周波数 (実数) Z:機械インピーダンス (複素数) なる計算を行なつて機械インピーダンスを求める
ものである。
次に本発明方法について説明するが、本発明方
法は、回転機械の軸受部分より回転軸の中心に向
つて加振力を与えることが可能なものにおいて、
上記回転機械の回転数を一定として負荷条件を段
階的に変化させ、この各負荷状態毎の振動応答デ
ータから上記回転機械の減衰比又は許容励振係数
を求めることに特徴を有する。
法は、回転機械の軸受部分より回転軸の中心に向
つて加振力を与えることが可能なものにおいて、
上記回転機械の回転数を一定として負荷条件を段
階的に変化させ、この各負荷状態毎の振動応答デ
ータから上記回転機械の減衰比又は許容励振係数
を求めることに特徴を有する。
以下本発明方法について説明する。回転機械を
第3図のように定常回転数(一定)にて運転し、
無負荷状態を所定時間保持し、この状態で無負荷
時加振テストを行う。この加振テストは振動数を
着目範囲で徐々に変化させ、振動応答を計測す
る。このデータを集録するとともにデータを解析
し、後述するように減衰比ξ又は許容励振係数K
を算出する。
第3図のように定常回転数(一定)にて運転し、
無負荷状態を所定時間保持し、この状態で無負荷
時加振テストを行う。この加振テストは振動数を
着目範囲で徐々に変化させ、振動応答を計測す
る。このデータを集録するとともにデータを解析
し、後述するように減衰比ξ又は許容励振係数K
を算出する。
次に回転機械の回転数を一定とし、かつ負荷を
例えば1/4,2/4,3/4,4/4へと上昇
させて、各負荷状態毎に所定時間定常運転をして
おき、振動数を着目範囲で徐々に変化させ、振動
応答を計測する。このデータを集録するととも
に、このデータを解析し、後述するように減衰比
ξ又は許容励振係数Kを算出する。
例えば1/4,2/4,3/4,4/4へと上昇
させて、各負荷状態毎に所定時間定常運転をして
おき、振動数を着目範囲で徐々に変化させ、振動
応答を計測する。このデータを集録するととも
に、このデータを解析し、後述するように減衰比
ξ又は許容励振係数Kを算出する。
上記減衰比の求め方として例えば周波数応答曲
線(ボード線図やナイキスト線図)から求める方
法(ハーフパワー法)又は後述する自由減衰法が
ある。前者の方法は振動応答曲線の共振部分に着
目し、そのモード成分の最大振幅を示す固有振動
数ωと最大振幅の約70%を示す振動数ω1,ω2を
読取る。これを第4図のボード線図、第5図のナ
イキスト線図から求める。そして次の式から減衰
比ξを求める。
線(ボード線図やナイキスト線図)から求める方
法(ハーフパワー法)又は後述する自由減衰法が
ある。前者の方法は振動応答曲線の共振部分に着
目し、そのモード成分の最大振幅を示す固有振動
数ωと最大振幅の約70%を示す振動数ω1,ω2を
読取る。これを第4図のボード線図、第5図のナ
イキスト線図から求める。そして次の式から減衰
比ξを求める。
ξ=ω2−ω1/ω2+ω1
この減衰比ξと許容励振係数Kの間には次のよ
うな関係がある。
うな関係がある。
K=2mω2ξ
ここでm:モーダルマスである。
以上の式から各負荷状態毎に許容励振係数Kを
求め、これを作図したのが第6図である。第6図
から例えば次のようなことがいえる。
求め、これを作図したのが第6図である。第6図
から例えば次のようなことがいえる。
減衰比 ξ<0−完全に不安定
0<ξ<0.01−不安定に近い
0.01<ξ<0.02−安定であるが
余裕が小さい
0.02<ξ<0.04−普通程度安定
ξ>0.04−十分安定
このようにして外部より制御可能な加振力によ
り必要最小限のレベルの振動を起こさせ、これに
よつて実機の安定性に関する貴重なデータが得ら
れる。なお、上記加振力は実運転に何ら害を与え
るものではない。
り必要最小限のレベルの振動を起こさせ、これに
よつて実機の安定性に関する貴重なデータが得ら
れる。なお、上記加振力は実運転に何ら害を与え
るものではない。
以上述べた実施例によれば負荷依存低周波振動
の特性を解明でき、運転中のこの種の振動に対す
る安定余裕を知ることができる。
の特性を解明でき、運転中のこの種の振動に対す
る安定余裕を知ることができる。
次に本発明の第2の実施例について説明する
が、第3図と同様に回転機械を負荷毎に定常回転
数で運転しておき、各負荷状態で加振テストを行
う。このテストを行う装置としては第1図と同一
のものを使うが、振動調査方法は異なる。すなわ
ち、加振振動数を着目する点に合わせて第8図の
ように一定加振振動数で共振させた状態にしてお
き、加振力を急に切る。この状態の振動応答デー
タを記録しておき、このデータに着目振動数のフ
イルターをかけて自由減衰を測定し、第8図の応
答波形より振幅A1,A2,A3,…Aoを順次読取
り、次式から対数減衰率δを求める。
が、第3図と同様に回転機械を負荷毎に定常回転
数で運転しておき、各負荷状態で加振テストを行
う。このテストを行う装置としては第1図と同一
のものを使うが、振動調査方法は異なる。すなわ
ち、加振振動数を着目する点に合わせて第8図の
ように一定加振振動数で共振させた状態にしてお
き、加振力を急に切る。この状態の振動応答デー
タを記録しておき、このデータに着目振動数のフ
イルターをかけて自由減衰を測定し、第8図の応
答波形より振幅A1,A2,A3,…Aoを順次読取
り、次式から対数減衰率δを求める。
δ=lnA2/A1
又は
δ=1/nlnAo/A1
ただしlnは自然対数、nは山数である。
このようにして求めた対数減衰率δと山数の関
係を示したのが第9図である。第10図は減衰比
と負荷の関係を示したものであり、減衰比ξと対
数減衰率δとの間に次の式が成立する。
係を示したのが第9図である。第10図は減衰比
と負荷の関係を示したものであり、減衰比ξと対
数減衰率δとの間に次の式が成立する。
ξ=δ/2π
この実施例の場合も前述の実施例と同様な効果
が得られる。
が得られる。
なお、上記実施例では加振器として慣性型のも
のを使用したが、これに限らず回転機械の軸受部
分より回転軸の中心方向に向つて加振力を与える
ことが可能で、正弦波、パルス波等で加振できる
ものであれば、反力型(供試体に直接加振器を取
付け、この加振器の反対側に力計を介して反力支
持装置に支持したもの)、第11図a,bに示す
非接触電磁加振器のいずれでもよい。この電磁加
振器は電磁石40により回転軸41を直接加振で
きるようになつている。従つて、供試体例えばロ
ータにより有効に加振力を伝えるこことができ、
この加振力を電磁石40の付根に取付けられた加
振力検出器42によつて測定できる。また第11
図bに示すように2個の電磁石40を直角に取付
け、両電磁石に働く加振力の位相角を±90゜に調
整することにより、この種の振動が出やすい前ま
わり方向(回転方向と同じ方向にふれまわされ
る)とかその逆方向に加振することができ、より
的確な試験結果を得ることができる。
のを使用したが、これに限らず回転機械の軸受部
分より回転軸の中心方向に向つて加振力を与える
ことが可能で、正弦波、パルス波等で加振できる
ものであれば、反力型(供試体に直接加振器を取
付け、この加振器の反対側に力計を介して反力支
持装置に支持したもの)、第11図a,bに示す
非接触電磁加振器のいずれでもよい。この電磁加
振器は電磁石40により回転軸41を直接加振で
きるようになつている。従つて、供試体例えばロ
ータにより有効に加振力を伝えるこことができ、
この加振力を電磁石40の付根に取付けられた加
振力検出器42によつて測定できる。また第11
図bに示すように2個の電磁石40を直角に取付
け、両電磁石に働く加振力の位相角を±90゜に調
整することにより、この種の振動が出やすい前ま
わり方向(回転方向と同じ方向にふれまわされ
る)とかその逆方向に加振することができ、より
的確な試験結果を得ることができる。
以上述べた本発明によれば負荷状態を変えた場
合回転機械の固有振動数、減衰比安定性余裕を求
めることができる回転機械の負荷依存振動調査方
法を提供できる。
合回転機械の固有振動数、減衰比安定性余裕を求
めることができる回転機械の負荷依存振動調査方
法を提供できる。
第1図a,bは本発明方法を実施するための一
例を示す部分正面図および概略構成図、第2図は
第1図の振動解析装置の一例を示す概略構成図、
第3図は本発明の一実施例を説明するためのフロ
ーチヤート、第4図および第5図は減衰比を求め
るためのボード線図およびナイキスト線図、第6
図は同実施例を説明するための負荷と減衰比、許
容励振係数の関係を示す図、第7図は本発明方法
の他の実施例を説明するためのフローチヤート、
第8図〜第10図はそれぞれ同実施例の方法を説
明するための時間と振動波形の関係を示す図、山
数と対数減衰率との関係を示す図および負荷と減
衰比との関係を示す図、第11図a,bは非接触
電磁加振器の一例を示す断面図および概略構成図
である。 1…供試ロータ、2…軸受、4…加振器、5…
加振力検出器、6…振動検出器、7…発振器、9
…制御装置、13…振動解析装置。
例を示す部分正面図および概略構成図、第2図は
第1図の振動解析装置の一例を示す概略構成図、
第3図は本発明の一実施例を説明するためのフロ
ーチヤート、第4図および第5図は減衰比を求め
るためのボード線図およびナイキスト線図、第6
図は同実施例を説明するための負荷と減衰比、許
容励振係数の関係を示す図、第7図は本発明方法
の他の実施例を説明するためのフローチヤート、
第8図〜第10図はそれぞれ同実施例の方法を説
明するための時間と振動波形の関係を示す図、山
数と対数減衰率との関係を示す図および負荷と減
衰比との関係を示す図、第11図a,bは非接触
電磁加振器の一例を示す断面図および概略構成図
である。 1…供試ロータ、2…軸受、4…加振器、5…
加振力検出器、6…振動検出器、7…発振器、9
…制御装置、13…振動解析装置。
Claims (1)
- 1 回転機械の軸受部分より回転軸の中心に向つ
て加振力を与えることが可能なものにおいて、上
記回転機械の回転数を一定として負荷条件を段階
的に変化させ、前記軸受の箱に取付けられた慣性
型加振器と軸、又は、軸受の振動を検出する振動
検出器により求めた各負荷状態毎の振動応答デー
タから上記回転機械の減衰比、又は、許容励振係
数を求める回転機械の負荷依存振動調査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58230027A JPS60122327A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 回転機械の負荷依存振動調査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58230027A JPS60122327A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 回転機械の負荷依存振動調査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122327A JPS60122327A (ja) | 1985-06-29 |
| JPH0365857B2 true JPH0365857B2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=16901419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58230027A Granted JPS60122327A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 回転機械の負荷依存振動調査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122327A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020204555A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 回転機械の異常診断方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6147521A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-08 | Toyota Motor Corp | 減衰比計測装置 |
| JPH0590661A (ja) * | 1991-04-26 | 1993-04-09 | Fanuc Ltd | ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式 |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP58230027A patent/JPS60122327A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020204555A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 回転機械の異常診断方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60122327A (ja) | 1985-06-29 |
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