JPH036599Y2 - - Google Patents

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JPH036599Y2
JPH036599Y2 JP1983053720U JP5372083U JPH036599Y2 JP H036599 Y2 JPH036599 Y2 JP H036599Y2 JP 1983053720 U JP1983053720 U JP 1983053720U JP 5372083 U JP5372083 U JP 5372083U JP H036599 Y2 JPH036599 Y2 JP H036599Y2
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air
paper
air supply
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は巻紙輪転印刷機において印刷後の巻紙
を所定の寸法に断裁折紙する折機のフオーマ構造
に関するものである。
〔従来技術〕
巻紙輪転印刷機の折機に用いられるフオーマは
巻紙(以下紙という)を幅方向に半折するもの
で、一般に三角形板状に形成されており、上端広
幅部へ導いた紙をこの三角板に沿わせてフオーマ
ノーズと呼ばれる下端尖鋭端へドラツグローラに
よつて引き出すことにより紙を半折するように構
成されている。ところがこのようなフオーマによ
る折紙に際しては、フオーマが傾斜しているのに
対して紙を垂直方向へ引き出すので、未乾燥の紙
がフオーマノーズでこすられながら折られること
により、インキがフオーマノーズに付着してこの
剥がれた部分が傷となつたり、あるいは付着した
インキが後続する紙に転移して汚れとなつたりす
ることがある。そこで従来、中空状フオーマの側
端面に孔を明けてここから空気を噴出させ、紙を
フオーマから離間させようとすることが試みられ
ているが、このようなものにおいても紙巾の変化
に対しては十分に対応し得ないという欠点があつ
た。すなわち、紙の天地長さは通常印刷胴の径に
よつて決まつてしまうが、紙巾は必要に応じて自
由に変更されるものであるため、フオーマの上端
部巾より小さな紙を印刷する場合には、フオーマ
の側端面上方寄りに設けられている孔が紙の側端
部と対応せず、そのためこの孔から噴出される空
気は紙に対して空気膜層を形成することなく、空
気漏れ量を補うに十分な風量のポンプを準備する
必要があるが、そうするとポンプ自体が大型で、
高価になる。また、紙の当らない孔を塞ぐことも
考えられるが、その場合には紙巾に応じてその都
度孔を塞がねばならず、作業が面倒であるばかり
か、シヤツター等を用いると構造が複雑化し、結
果として製造コストが高くなるという不都合が生
じる。
そこで、本考案者は孔の開放と紙のこすれによ
る汚れとの関係および、紙巾と空気を吹かない部
分の許容範囲との関係につにて実験した結果、最
大紙巾の2/3程度までは全巾な亘つて空気を噴出
させ、その時、1/3の部分が開放されていても内
部圧が実用可能な程度に保持されていることが確
認された。また、紙が通つていて空気を噴出しな
い部分が紙の側端部に1/4程度までであるならば、
中央部の空気層が流れてくるため、こすれによる
汚れが生じないことが確認された。
〔考案の概要〕
本考案は上述したような実験結果にもとずいて
なされたもので、フオーマの側面内部側に該フオ
ーマの長手方向に延在する紙側端用の第1空気供
給通路および紙中央用の第2空気供給通路を不連
続に設け、各空気供給通路に連通する複数個の空
気吹き孔を前記フオーマの側面に設け、コツクを
有して第1パイプによつて空気源と前記第1空気
供給通路の下端部とを接続し、空気源に接続され
る第2パイプによつて前記第2空気供給通路の上
端部と前記空気源とを接続し、前記コツクを紙巾
に応じて開閉制御し、紙巾が最大紙巾の2/3程度
以下の紙については第1空気通路への空気供給を
停止するという極めて簡単な構成により、経済的
で紙サイズの変更に対応でき、紙のこすれによる
汚れを防止し得るようにした巻紙輪転印刷機のフ
オーマ構造を提供するものである。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係るフオーマ構造を採用した
折機の概略斜視図、第2図はフオーマ構造の一部
破断正面図、第3図は同構造の一部破断側面図で
ある。第1図において、折機1は印刷後図に矢印
Bで示す方向に走行してくる紙2を案内するガイ
ドローラ3,4,5と、紙2を所定の速度で送り
出すドラツグローラ6,7とを備えており、ドラ
ツグローラ7の下方には、これと直交するニツピ
ングローラ8が、後述するフオーマ9を介して配
設されている。全体を符号10で示すものは、ニ
ツピングローラ8で引き出された紙2を所定の寸
法に断裁折紙して折丁11とする折紙胴群であつ
て、断裁胴12と、折胴13および咥え胴14で
構成されている。15は折丁11を搬送する搬送
ベルトである。
前記フオーマ9は、ドラツグローラ7で送り出
された紙2を幅方向に半折するものであつて、第
2図および第3図に示すように三角形板状に形成
されて斜めに配設され、その上端広幅部9aをド
ラツグローラ7に平行に近接させてステー17に
固定し、下端尖鋭部9aをニツピングローラ8の
端部に近接させている。フオーマ9の両側面内側
には、該側面に沿つて長く延在する2つの空気供
給通路、すなわち紙側端部用の第1空気供給通路
18および紙中央部用の第2空気供給通路19が
設けられており、これら両通路18,19の上下
端部は閉塞されている。さらに、これら両通路1
8,19はフオーマ9の全長にわたつて延設され
た裏板20によつて閉塞されている。
前記第1空気供給通路18はフオーマ9の側面
上方よりほぼ中応にまで延在し、その下端部には
第1パイプ21の一端が接続されている。この第
1パイプ21はその途中にコツク23を有し、他
端が図示しない空気源に接続された本管22に接
続されている。一方、前記第2空気供給通路19
はフオーマ9の側面ほぼ中央より前記下端尖鋭部
9b近傍にまで延在し、その上端部には第2パイ
プ25の一端が接続されている。この第2パイプ
25の他端は前記第1パイプ21と同様、前記本
管22に接続されている。前記第1空気供給通路
18と第2空気供給通路19との間には仕切壁2
6が設けられ、両通路18,19の連通が断たれ
ている。そして、フオーマ9の両側面には前記第
1および第2空気供給通路18,19と連通する
複数個の空気吹き孔27A,27Bが所定の間隔
で並列して穿設されており、これら孔27A,2
7Bより噴出される空気を前記フオーマ9に添接
される紙2の裏面に吹き付けるようにしている。
さらに、フオーマ9の下端尖鋭部9bの内部には
空気通路28がフオーマ9の中心線上に位置して
設けられており、この空気通路28も第3パイプ
29を介して前記本管22に接続されている。そ
して、前記下端尖鋭部9bの両側面には前記空気
通路28に連通する複数個の空気吹き孔30が穿
設されている。なお、31はフオーマ9を装置固
定部に傾斜した状態で連結する連結部材である。
以上のように構成された折機の動作を説明す
る。印刷後の紙2はガイドローラ3,4で案内さ
れたのちドラツグローラ6で引き出され、さらに
ガイドローラ5で案内されたのちドラツグローラ
7で引き出される。所定の速度で引き出された紙
2は、フオーマ9に摺接しながらニツピングロー
ラ8で下方へ引き出されることにより幅方向に半
折される。半折された紙2は、断裁胴12と折胴
13との間で所定の寸法に断裁され、さらに折胴
13と咥え胴14との間でフオーマ9による折紙
方向と直角方向に折紙されて8ページの折丁11
となつたのち搬送ベルト15で搬送される。
以上のようにして行なわれる折紙動作のうちフ
オーマ9による折紙動作において紙巾が最大紙の
2/3までの紙においては、従来通りフオーマ9の
両側面に設けられたすべての空気吹き孔27A,
27B,30から空気を噴出させ、それそれ以下
ではコツク23を閉じて第1空気供給通路18へ
空気の供給を停止させ、第2空気供給通路19お
よび下端尖鋭部9bの空気通路28にのみ空気を
供給し、これら両通路19,18に連通する空気
吹き孔27B,30から空気を噴出させて行う。
この場合、最大紙巾の2/3程度までの紙は、そ
の両側縁がフオーマ9の中央より上方位置にて折
れ曲がりはじめるため、空気吹き孔27Aから噴
出された空気の一部が前記両端部より漏れるが、
フオーマ9の側面中央に近い箇所より第1空気供
給通路18に空気を供給し、この空気供給部より
上方に設けられた前記空気吹き孔27Aから噴出
させているので、空気の漏れ量は極く僅かで、中
央側の空気圧には殆んど影響を及ぼすことがな
い。また、前記空気吹き孔27Bから噴出される
空気は第2パイプ25を第2空気供給通路19の
上端部に接続しているので、上方の孔ほど空気圧
が高く、下方の孔ほど低くなるが、紙2の進行に
伴い上部から吹き出した空気が紙にひきずられて
紙2の中央部に集まり、紙2の中央部を高い空気
圧に保つ。
一方、最大紙巾2/3以下で1/2までの紙巾を有す
る紙についは、上述した通り第1パイプ21へ空
気供給を停止し、空気吹き孔27B,30からの
み空気を噴出させるが、第2空気供給通路19に
はその上部側に空気が供給されているので、比較
的上部空気圧が高く、したがつて空気を吹いてい
ない部分、すなわちフオーマ9の上方側面にも空
気が流れていき、フオーマ側面と紙側縁部との間
に空気膜層を形成する。
この結果、紙巾が最大紙巾の半分までは、紙2
がフオーマ9の側面から良好に離間し、インキが
付着することがなく、したがつてこすれや汚れの
発生を防止し得る。また、1/2よりやや小さい紙
巾のものにおいてもこすれや汚れが発生せず、実
用上問題がないことが確認された。
さらに、リボン折りと称し、フオーマ上部のド
ラツグローラより更に上流側にドラツグローラを
設けてスリツターで半分にし、ターンバーで重ね
てフオーマに通す折機にあたつては、従来高圧の
空気を補なつていたが、上記構成からなるフオー
マ9を用いた場合とは通常の空気圧で全く問題な
く紙折動作が可能である。
なお、上記実施例はフオーマ9を三角形板状に
形成した場合について説明したが、本考案はこれ
に限らず、例えば第4図に示すように、両端がそ
れぞれ閉塞された4本の管40A,40B,41
A,41BをV字状に配設してその交点位置に下
尖鋭部材42を配設し、管40A,40Bの内部
を第1空気供給通路としてその外側面に複数個の
空気吹き孔27Aを穿設すると共に外側面下部位
置に前記通路に空気を供給する第1パイプ21を
それぞれ接続し、管41A,41Bの内部を第2
空気供給通路としてその外側面に複数個の空気吹
き孔27Bを穿設すると共に外側面上部位置に第
2パイプ25をそれぞれ接続し、かつ前記尖鋭部
材42の内部に空気通路を形成すると共にこれに
連通する複数個の空気吹き孔を該部材42の両側
面に穿設し、前記空気通路に第3パイプ29から
の空気を供給するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る巻紙輪転印刷
機のフオーマ構造は、フオーマの側面内部側に、
該フオーマの上端部からほぼ中央にかけて延在す
る第1空気供給通路と、ほぼ中央より下端部にか
けて延在する第2空気供給通路とを設け、前記第
1空気供給通路の下端部にはコツクを有して空気
源に一端が接続される第1パイプの他端を接続
し、第2空気供給通路の上端部には空気源に一端
が接続される第2パイプの他端を接続し、これら
通路に連通する複数個の空気吹き孔を前記フオー
マの側面に穿設し、前記コツクを紙巾に応じて開
閉制御し、紙巾が最大紙巾の2/3程度以下の紙に
ついては第1空気通路への空気供給を停止するよ
うに構成したので、紙巾の変更による空気の漏れ
量が少なく、空気をほぼ一定に保ち得るため、紙
巾の小さい紙の印刷に対応し得るように風量の大
なるポンプを使用する必要がなく、安価で小風量
のポンプを設置でき、経済的である。また、空気
の漏れが少ないため、紙がフオーマ側面から離間
し、インキが付着することがない。したがつて、
こすれによる汚れを防止でき、印刷の品質を向上
させるなどの実用的効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフオーマ構造を備えた折
機の一実施例を示す概略斜視図、第2図はフオー
マ構造の一部破断正面図、第3図は同フオーマ構
造の一部破断側面図、第4図は本考案の他の実施
例を示す斜視図である。 9……フオーマ、18……第1空気供給通路、
19……第2空気供給通路、21……第1パイ
プ、22……本管、23……コツク、25……第
2パイプ、27A,27B……空気吹き孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フオーマの側面内部側に、該フオーマの上端部
    からほぼ中央部にかけて延在する紙側縁部用の第
    1空気供給通路と、ほぼ中央部より下端部にかけ
    て延在する紙中央部用の第2空気供給通路とを不
    連続に設け、前記第1空気供給通路の下端部と空
    気源とをコツクを有する第1パイプで接続し、前
    記第2空気供給通路の上端部と前記空気源とを第
    2パイプで接続し、前記第1および第2空気供給
    通路にそれぞれ連通する複数個の空気吹き孔を前
    記フオーマの側面にほぼ全長に亘つて形成し、前
    記コツクを紙巾に応じて開閉制御し、紙巾が最大
    紙巾の2/3程度以下の紙については第1空気供給
    通路への空気供給を停止するようにしたことを特
    徴とする巻紙輪転印刷機のフオーマ構造。
JP5372083U 1983-04-11 1983-04-11 巻紙輪転印刷機のフオ−マ構造 Granted JPS59159667U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5372083U JPS59159667U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 巻紙輪転印刷機のフオ−マ構造

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JP5372083U JPS59159667U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 巻紙輪転印刷機のフオ−マ構造

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Publication Number Publication Date
JPS59159667U JPS59159667U (ja) 1984-10-26
JPH036599Y2 true JPH036599Y2 (ja) 1991-02-19

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ID=30184064

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JP5372083U Granted JPS59159667U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 巻紙輪転印刷機のフオ−マ構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711078Y2 (ja) * 1987-05-22 1995-03-15 株式会社小森コーポレーション フォ−マ折りたたみ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2921757A1 (de) * 1979-05-29 1980-12-04 Maschf Augsburg Nuernberg Ag Verfahren zum herstellen eines trichterbleches fuer einen falztrichter einer rotationsdruckmaschine und danach hergestelltes trichterblech

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JPS59159667U (ja) 1984-10-26

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