JPH0366474B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0366474B2 JPH0366474B2 JP61077783A JP7778386A JPH0366474B2 JP H0366474 B2 JPH0366474 B2 JP H0366474B2 JP 61077783 A JP61077783 A JP 61077783A JP 7778386 A JP7778386 A JP 7778386A JP H0366474 B2 JPH0366474 B2 JP H0366474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- damper
- foundation
- damping device
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Foundations (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は免震システム用デイスクダンパ、例え
ば建築構造物の基礎部分に取付けられて免震効果
を向上させる免震システム用減衰装置に関するも
のである。
ば建築構造物の基礎部分に取付けられて免震効果
を向上させる免震システム用減衰装置に関するも
のである。
<従来の技術>
ビル等の建築構造物(以下単に構造物という)
では、地震等の被害からこの構造物を守るために
免震システムを採用しているものがある。このよ
うな免震システムとしては、構造物と基礎との間
に積層ゴムを配置して成るのものが従来から知ら
れている。積層ゴムは、板状に成形されたゴム材
と金属板材とを交互に積み重ねると共に、ゴム材
と金属板材とを接着その他の方法により固着させ
て成る。この積層ゴムを基礎の上に一定の間隔を
おいて配置し、その上に構造物を載置することに
より、この構造物を弾性支持する。
では、地震等の被害からこの構造物を守るために
免震システムを採用しているものがある。このよ
うな免震システムとしては、構造物と基礎との間
に積層ゴムを配置して成るのものが従来から知ら
れている。積層ゴムは、板状に成形されたゴム材
と金属板材とを交互に積み重ねると共に、ゴム材
と金属板材とを接着その他の方法により固着させ
て成る。この積層ゴムを基礎の上に一定の間隔を
おいて配置し、その上に構造物を載置することに
より、この構造物を弾性支持する。
かかる構成により構造物の固有周期を長くし、
地震の場合、積層ゴムが構造物の揺れに応じて剪
断変形して地震力を低減させることが出来るか
ら、耐震構造のビル等を建設するコストを小さく
することが可能である。
地震の場合、積層ゴムが構造物の揺れに応じて剪
断変形して地震力を低減させることが出来るか
ら、耐震構造のビル等を建設するコストを小さく
することが可能である。
<発明が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような従来の免震システム
にあつては、地震時等において積層ゴムの変位が
大きくなり易く、構造物の揺れがなかなか止まら
ないという不具合があつた。また、地震の規模に
よつては構造物の揺れの振幅が積層ゴムの許容変
位量を超えることがあり、当該積層ゴムの破壊を
招くという不具合もあつた。
にあつては、地震時等において積層ゴムの変位が
大きくなり易く、構造物の揺れがなかなか止まら
ないという不具合があつた。また、地震の規模に
よつては構造物の揺れの振幅が積層ゴムの許容変
位量を超えることがあり、当該積層ゴムの破壊を
招くという不具合もあつた。
本発明はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、その目的は、建築構造物の固有周
期を長くして地震力を低減させる一方で、地震に
よつて生じる構造物の揺れを減衰せしめるように
したデイスクダンパを用いた免震システム用減衰
装置を提供することである。
されたもので、その目的は、建築構造物の固有周
期を長くして地震力を低減させる一方で、地震に
よつて生じる構造物の揺れを減衰せしめるように
したデイスクダンパを用いた免震システム用減衰
装置を提供することである。
<問題点を解決するための手段>
本願発明は、上記目的に鑑みてなされたもので
あり、その要旨は、アーム構造の第1のデイスク
と摩擦材の介在の下に第1のデイスクに圧接さ
れ、且つこの第1のデイスクに対して相対的に回
転運動可能なアーム構造の第2のデイスクと両デ
イスクの基端側部分で結合したデイクスダンパを
4期、各デイスクの先端可動部分を順次枢着状態
に結合させると共に、互いに対向する先端可動部
分結合点のうち一方の組をロツドによつて連結す
ると共にこのロツドの略中間点を基礎又は構造物
のうちの一方に連結し、更に先端可動部分結合点
のうち他方の組を基礎又は構造物のうちの他方に
連結したことを特徴する免震システム用減衰装置
にある。
あり、その要旨は、アーム構造の第1のデイスク
と摩擦材の介在の下に第1のデイスクに圧接さ
れ、且つこの第1のデイスクに対して相対的に回
転運動可能なアーム構造の第2のデイスクと両デ
イスクの基端側部分で結合したデイクスダンパを
4期、各デイスクの先端可動部分を順次枢着状態
に結合させると共に、互いに対向する先端可動部
分結合点のうち一方の組をロツドによつて連結す
ると共にこのロツドの略中間点を基礎又は構造物
のうちの一方に連結し、更に先端可動部分結合点
のうち他方の組を基礎又は構造物のうちの他方に
連結したことを特徴する免震システム用減衰装置
にある。
<作用>
本発明に係る免震システム用減衰装置では、積
層ゴムの変形に伴う構造物と基礎との間のずれ運
動によつて、減衰装置には基礎並びに構造物との
結合点を通して地震力が作用する。減衰装置は一
対の回転アーム構造のデイスクダンパ4基先端可
動部分が順次結合されたリンク構造を有するから
地震力が水平面内のいずれの方向に作用しても4
期のデイスクダンパのうちの少くとも一つのデイ
スクダンパにおいて、第1のデイスクと第2のデ
イスクとの間で相対的な回転運動が発生する。そ
して、この回転運動は摩擦材によつて大きな摩擦
抵抗を受け、これによつて地震のエネルギーが吸
収されて構造物の揺れは急速に減衰せしめられ
る。
層ゴムの変形に伴う構造物と基礎との間のずれ運
動によつて、減衰装置には基礎並びに構造物との
結合点を通して地震力が作用する。減衰装置は一
対の回転アーム構造のデイスクダンパ4基先端可
動部分が順次結合されたリンク構造を有するから
地震力が水平面内のいずれの方向に作用しても4
期のデイスクダンパのうちの少くとも一つのデイ
スクダンパにおいて、第1のデイスクと第2のデ
イスクとの間で相対的な回転運動が発生する。そ
して、この回転運動は摩擦材によつて大きな摩擦
抵抗を受け、これによつて地震のエネルギーが吸
収されて構造物の揺れは急速に減衰せしめられ
る。
<実施例>
第1図乃至第3図はデイスクダンパの一実施例
を示す図である。この実施例に係るデイスクダン
パ5は構造物と基礎との間の相対変位を回転運動
に変換して揺れを減衰させる方式のもので、第1
図に示すように、基礎1の上に積層ゴム4を載置
し、更にこの積層ゴム4の上に構造物2を設置し
て成る免震システムに付設されている。
を示す図である。この実施例に係るデイスクダン
パ5は構造物と基礎との間の相対変位を回転運動
に変換して揺れを減衰させる方式のもので、第1
図に示すように、基礎1の上に積層ゴム4を載置
し、更にこの積層ゴム4の上に構造物2を設置し
て成る免震システムに付設されている。
このデイスクダンパ5は、第2図及び第3図に
示されているように、先端部分が尖り状に形成さ
れ、また基端部分が円板形状に成形されたアーム
構造の第1のデイスク6と、この第1のデイスク
6と略同じアーム構造を有し基端部分において前
記第1のデイスク6に対して回転可能に結合され
た第2のデイスク8と、これら第1のデイスク6
及び第2のデイスク8の間に介装された摩擦材7
とから成る。この実施例において、摩擦材7は、
第3図に示されているように第1のデイスク6の
表裏両面にそれぞれ固定取付けされ且つ焼結金属
その他の材質で出来た円板状体から成り、上側の
摩擦材7には上方から押え板9が当てられる一方
下側の摩擦材7には下側から第2のデイスク8が
当てられる。そして、第1及び第2のデイスク
6,8、摩擦材7及び押え板9にはほぼ中心部に
通孔が形成されていてこの通孔にボルト10が挿
通されると共にボルト10の先端側からはスプリ
ング11が装填されると共にナツト12が螺合せ
しめられ、これによつて第1のデイスク6と第2
のデイスク8とを相対的に回動可能に結合すると
共に両部材を摩擦材7の介在の下に圧接させてい
る。また第1のデイスク6の先端部にはベアリン
グ13の介在の下に第1の連結ロツド14が取付
けられる一方、第2のデイスク8の先端部にはベ
アリング15の介在の下に第2の連結ロツド16
が取付けられて先端可動部分結合点を構成する。
そして、このデイスクダンパ5を免震システムに
組込むに当つては、例えば第1の連結ロツド14
を構造物2の基礎梁3に結合し、第2の連結ロツ
ド16を基礎に結合させる。
示されているように、先端部分が尖り状に形成さ
れ、また基端部分が円板形状に成形されたアーム
構造の第1のデイスク6と、この第1のデイスク
6と略同じアーム構造を有し基端部分において前
記第1のデイスク6に対して回転可能に結合され
た第2のデイスク8と、これら第1のデイスク6
及び第2のデイスク8の間に介装された摩擦材7
とから成る。この実施例において、摩擦材7は、
第3図に示されているように第1のデイスク6の
表裏両面にそれぞれ固定取付けされ且つ焼結金属
その他の材質で出来た円板状体から成り、上側の
摩擦材7には上方から押え板9が当てられる一方
下側の摩擦材7には下側から第2のデイスク8が
当てられる。そして、第1及び第2のデイスク
6,8、摩擦材7及び押え板9にはほぼ中心部に
通孔が形成されていてこの通孔にボルト10が挿
通されると共にボルト10の先端側からはスプリ
ング11が装填されると共にナツト12が螺合せ
しめられ、これによつて第1のデイスク6と第2
のデイスク8とを相対的に回動可能に結合すると
共に両部材を摩擦材7の介在の下に圧接させてい
る。また第1のデイスク6の先端部にはベアリン
グ13の介在の下に第1の連結ロツド14が取付
けられる一方、第2のデイスク8の先端部にはベ
アリング15の介在の下に第2の連結ロツド16
が取付けられて先端可動部分結合点を構成する。
そして、このデイスクダンパ5を免震システムに
組込むに当つては、例えば第1の連結ロツド14
を構造物2の基礎梁3に結合し、第2の連結ロツ
ド16を基礎に結合させる。
かかる構成を有する回転式デイスクダンパ5を
備えた免震システムにおいて、地震の力が構造物
2に加わると、構造物2は積層ゴム4によつて長
大化された固有周期で平面内前後或いは左右方向
へ揺れる。この揺れ方向がデイスクダンパ5の第
1及び第2のデイスク6,8間において相対回転
運動方向に一致する場合(第2図中矢印Sで示
す)、第1及び第2の連結ロツド14,16を通
してデイスクダンパに伝えられた地震力は、第1
及び第2のデイスク6,8をボルト10結合点を
中心として前記矢印S方向に相対的に回転させよ
うと作用し、両デイスク6,8を回転させる。こ
の回転運動が始まると、両デイスク6,8と摩擦
材7との間では摩擦力が生じてエネルギーを吸収
し、前記回転運動に対して大きな抵抗力を作用さ
せる。これによつて地震力は弱められ構造物の揺
れは大幅に減衰される。
備えた免震システムにおいて、地震の力が構造物
2に加わると、構造物2は積層ゴム4によつて長
大化された固有周期で平面内前後或いは左右方向
へ揺れる。この揺れ方向がデイスクダンパ5の第
1及び第2のデイスク6,8間において相対回転
運動方向に一致する場合(第2図中矢印Sで示
す)、第1及び第2の連結ロツド14,16を通
してデイスクダンパに伝えられた地震力は、第1
及び第2のデイスク6,8をボルト10結合点を
中心として前記矢印S方向に相対的に回転させよ
うと作用し、両デイスク6,8を回転させる。こ
の回転運動が始まると、両デイスク6,8と摩擦
材7との間では摩擦力が生じてエネルギーを吸収
し、前記回転運動に対して大きな抵抗力を作用さ
せる。これによつて地震力は弱められ構造物の揺
れは大幅に減衰される。
なお、このデイスクダンパ5ではナツト12の
締付け量を適宜加減することによつて第1及び第
2のデイスク6,8間の圧接力を調節し、デイス
クダンパ5作動時の摩擦力を調整することができ
る。
締付け量を適宜加減することによつて第1及び第
2のデイスク6,8間の圧接力を調節し、デイス
クダンパ5作動時の摩擦力を調整することができ
る。
第4図は、前記デイスクダンパ5を使つて構成
された本発明に係る免震システム用減衰装置の一
実施例を示す図である。この実施例に係る減衰装
置は、デイスクダンパ5を4期(以下説明の都合
上5a,5b,5c,5dと区別する)、各デイ
スクの先端可動部分を順次結合させて連結したリ
ング機構で構成される。即ち、デイスクダンパ5
aの第1のデイスク6はデイスクダンパ5bの第
2のデイスク8にピン17aによつて枢着され、
デイスクダンパ5bの第1のデイスク6はデイス
クダンパ5cの第2のデイスク8にピン17bに
よつて枢着され、またデイスクダンパ5cの第1
のデイスク6はデイスクダンパ5dの第2のデイ
スク8にピン17cによつて枢着され、さらにデ
イスクダンパ5dの第1のデイスク6はデイスク
ダンパ5aの第2のデイスクにピン17bによつ
て枢着される。そして各ピン17a〜17bによ
り構成された先端可動部分結合点(以下単に結合
点という)においてはデイスクは互いに自由回転
し得る。これらのピン結合点のうちピン17a
と、これに対向した位置にあるピン17cによる
一組の結合点の間にはロツド18が架設結合さ
れ、このロツド18上の略中間点部分には連結シ
ヤフト19が固定取付けされている。またピン1
7bとピン17dによる他の組の結合点には連結
シヤフトが設けられている。そしてロツド18上
に設けられた連結シヤフト19は構造物2の基礎
梁3に結合される一方ピン17b,17d部分に
設けられた連結シヤフトは基礎に結合される。
された本発明に係る免震システム用減衰装置の一
実施例を示す図である。この実施例に係る減衰装
置は、デイスクダンパ5を4期(以下説明の都合
上5a,5b,5c,5dと区別する)、各デイ
スクの先端可動部分を順次結合させて連結したリ
ング機構で構成される。即ち、デイスクダンパ5
aの第1のデイスク6はデイスクダンパ5bの第
2のデイスク8にピン17aによつて枢着され、
デイスクダンパ5bの第1のデイスク6はデイス
クダンパ5cの第2のデイスク8にピン17bに
よつて枢着され、またデイスクダンパ5cの第1
のデイスク6はデイスクダンパ5dの第2のデイ
スク8にピン17cによつて枢着され、さらにデ
イスクダンパ5dの第1のデイスク6はデイスク
ダンパ5aの第2のデイスクにピン17bによつ
て枢着される。そして各ピン17a〜17bによ
り構成された先端可動部分結合点(以下単に結合
点という)においてはデイスクは互いに自由回転
し得る。これらのピン結合点のうちピン17a
と、これに対向した位置にあるピン17cによる
一組の結合点の間にはロツド18が架設結合さ
れ、このロツド18上の略中間点部分には連結シ
ヤフト19が固定取付けされている。またピン1
7bとピン17dによる他の組の結合点には連結
シヤフトが設けられている。そしてロツド18上
に設けられた連結シヤフト19は構造物2の基礎
梁3に結合される一方ピン17b,17d部分に
設けられた連結シヤフトは基礎に結合される。
この様な構成を有する減衰装置において、初期
状態では、第4図aに示すようにいずれのデイス
クダンパも枢動していない平行四辺形リング構造
に設定される。この減衰装置に第4図bに示すよ
うにx軸方向(同図中矢印P)に力が作用する
と、この力はロツド18に対して長手方向とこれ
に垂直な方向へ分割され、同図に示すようにデイ
スクダンパ5a〜5bが作動する。また、減衰装
置にy軸方向(第4図中Qで示す)に外力が作用
すると、第4図cに示すようなデイスクダンパ作
動状態になる。更に減衰装置にロツド方向(第4
図中Rで示す)の外力が作用すると各デイスクダ
ンパ5a〜5dは第4図dに示すような作動状態
となる。
状態では、第4図aに示すようにいずれのデイス
クダンパも枢動していない平行四辺形リング構造
に設定される。この減衰装置に第4図bに示すよ
うにx軸方向(同図中矢印P)に力が作用する
と、この力はロツド18に対して長手方向とこれ
に垂直な方向へ分割され、同図に示すようにデイ
スクダンパ5a〜5bが作動する。また、減衰装
置にy軸方向(第4図中Qで示す)に外力が作用
すると、第4図cに示すようなデイスクダンパ作
動状態になる。更に減衰装置にロツド方向(第4
図中Rで示す)の外力が作用すると各デイスクダ
ンパ5a〜5dは第4図dに示すような作動状態
となる。
このように減衰装置はリンク構造になつている
ため、地震発生時、構造物2が基礎1に対して水
平面内いずれの方向へ揺れても地震力の成部は減
衰装置入力される。そしてデイスクダンパ5a〜
5dのうち少くともいずれか1基のデイスクダン
パにおいて第1のデイスク6と第2のデイスク8
との間では相対回転運動が起こり、これに伴い摩
擦力が生じてエネルギーを吸収し、上記回転運動
に対して大きな抵抗を作用させる。特に構造物2
の揺れ方によつて同時に2基以上のデイスクダン
パにおいて第1及び第2のデイスク6,8間での
相対回転運動が起つた場合、これに伴つて生じる
摩擦力は1期のデイスクダンパが作動する場合に
比べ2倍、3倍或いは4倍となり、揺れに対する
抵抗力は極端に大きくなる。これによつて地震力
は著しく弱められ、構造物2の揺れは大幅に減衰
されるのである。
ため、地震発生時、構造物2が基礎1に対して水
平面内いずれの方向へ揺れても地震力の成部は減
衰装置入力される。そしてデイスクダンパ5a〜
5dのうち少くともいずれか1基のデイスクダン
パにおいて第1のデイスク6と第2のデイスク8
との間では相対回転運動が起こり、これに伴い摩
擦力が生じてエネルギーを吸収し、上記回転運動
に対して大きな抵抗を作用させる。特に構造物2
の揺れ方によつて同時に2基以上のデイスクダン
パにおいて第1及び第2のデイスク6,8間での
相対回転運動が起つた場合、これに伴つて生じる
摩擦力は1期のデイスクダンパが作動する場合に
比べ2倍、3倍或いは4倍となり、揺れに対する
抵抗力は極端に大きくなる。これによつて地震力
は著しく弱められ、構造物2の揺れは大幅に減衰
されるのである。
<発明の効果>
以上説明したように、本発明によれば、第1の
デイスクと第2のデイスクとを両デイスクの基端
側部分で結合したデイスクダンパを4基組合わせ
ることにより、リンク構造を有する減衰装置を実
現することができ、これにより水平面内で前後左
右いずれの向きの揺れも減衰させることが出来る
上、その揺れに対する抵抗力も著しく強大化させ
ることが出来、構造物の揺れの減衰効率を大幅に
向上させることが出来る等、種々の効果が得られ
る。
デイスクと第2のデイスクとを両デイスクの基端
側部分で結合したデイスクダンパを4基組合わせ
ることにより、リンク構造を有する減衰装置を実
現することができ、これにより水平面内で前後左
右いずれの向きの揺れも減衰させることが出来る
上、その揺れに対する抵抗力も著しく強大化させ
ることが出来、構造物の揺れの減衰効率を大幅に
向上させることが出来る等、種々の効果が得られ
る。
第1図はデイスクダンパが備えられた免震シス
テムを概略的に示す側面図、第2図は上記デイス
クダンパの平面図、第3図は第2図に示されたデ
イスクダンパの側面図、第4図は免震システム用
減衰装置の構成及び動作態様を示し、aは初期状
態、bはx方向変位、cはy方向変位、dはx、
y方向変位態様を示す平面図である。 1……基礎、2……構造物、3……基礎梁、4
……積層ゴム、5……デイスクダンパ、6……第
1のデイスク、7……摩擦材、8……第2のデイ
スク、9……押え板、10……ボルト、12……
ナツト、13,15……ベアリング、14……第
1の連結ロツド、16……第2の連結ロツド、1
7a〜17b……ピン、18……ロツド、19…
…連結シヤフト。
テムを概略的に示す側面図、第2図は上記デイス
クダンパの平面図、第3図は第2図に示されたデ
イスクダンパの側面図、第4図は免震システム用
減衰装置の構成及び動作態様を示し、aは初期状
態、bはx方向変位、cはy方向変位、dはx、
y方向変位態様を示す平面図である。 1……基礎、2……構造物、3……基礎梁、4
……積層ゴム、5……デイスクダンパ、6……第
1のデイスク、7……摩擦材、8……第2のデイ
スク、9……押え板、10……ボルト、12……
ナツト、13,15……ベアリング、14……第
1の連結ロツド、16……第2の連結ロツド、1
7a〜17b……ピン、18……ロツド、19…
…連結シヤフト。
Claims (1)
- 1 アーム構造の第1のデイスクと、摩擦材の介
在の下に第1のデイスクに圧接され、且つこの第
1のデイスクに対して相対的に回転運動可能なア
ーム構造の第2のデイスクとを両デイスクの基端
側部分で結合したデイクスダンパを4基、各デイ
スクの先端可動部分を順次枢着状態に結合させる
と共に、互いに対向する先端可動部分結合点のう
ち一方の組をロツドによつて連結すると共にこの
ロツドの略中間点を基礎又は構造物のうちの一方
に連結し、更に先端可動部分結合点のうち他方の
組を基礎又は構造物のうちの他方に連結したこと
を特徴する免震システム用減衰装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7778386A JPS62233386A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 免震システム用減衰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7778386A JPS62233386A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 免震システム用減衰装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62233386A JPS62233386A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH0366474B2 true JPH0366474B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=13643569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7778386A Granted JPS62233386A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 免震システム用減衰装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62233386A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0274771A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-14 | Shimizu Corp | 振動抑制用摩擦ダンパ |
| WO2009112039A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | Damptech A/S | Bearing for structures |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855400A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-01 | Nec Corp | 二酸化テルル単結晶の育成方法 |
| JPS60223577A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-08 | 株式会社大林組 | 免震装置 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7778386A patent/JPS62233386A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62233386A (ja) | 1987-10-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3898732B2 (ja) | 構造部材及びブレース装置における運動の制振装置 | |
| JPH0366474B2 (ja) | ||
| JP2717143B2 (ja) | 摩擦による建築物の振動抑制方法 | |
| JPH01247666A (ja) | 減衰装置 | |
| JP2004060404A (ja) | 免震装置及び免震構造 | |
| JPH11125028A (ja) | 制振装置 | |
| JP2750362B2 (ja) | 制振粘弾性壁 | |
| JP2001288924A (ja) | 制振構造物 | |
| JPH0516505B2 (ja) | ||
| JP3483535B2 (ja) | 制震構造 | |
| JP2004019271A (ja) | 制振構造部材 | |
| JP3916213B2 (ja) | ロッキング方式のカーテンウオール利用の制震方法および制震装置 | |
| JP2002168001A (ja) | 免震構造用制振装置 | |
| JP3055127B2 (ja) | 能動式制振装置 | |
| JPH079975Y2 (ja) | 免震ダンパー | |
| JP2008127868A (ja) | 制振装置及び制振方法 | |
| JP2018184788A (ja) | 制振装置および制振構造 | |
| JPH0262670B2 (ja) | ||
| JPH0259262B2 (ja) | ||
| JPS62146369A (ja) | 免震システム用ディスクダンパ− | |
| JPH0544773A (ja) | 動吸振装置 | |
| JPS6366987B2 (ja) | ||
| JPH0522025B2 (ja) | ||
| JP3707307B2 (ja) | 摩擦ダンパー | |
| JP3722168B2 (ja) | 免震装置 |