JPH0367007A - 油圧タペット - Google Patents
油圧タペットInfo
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- JPH0367007A JPH0367007A JP20405189A JP20405189A JPH0367007A JP H0367007 A JPH0367007 A JP H0367007A JP 20405189 A JP20405189 A JP 20405189A JP 20405189 A JP20405189 A JP 20405189A JP H0367007 A JPH0367007 A JP H0367007A
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- pressure oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、気筒部を傾斜させたエンジンの動弁機構を構
成するロッカアームの吸排気バルブ側揺動端に埋込み式
に設ける油圧タペットに関し、特に油圧タペットを埋込
んだロッカアームの吸排気バルブ側端部がロッカシャフ
トに対し上方に位置するものの油量確保構造に関するも
のである。
成するロッカアームの吸排気バルブ側揺動端に埋込み式
に設ける油圧タペットに関し、特に油圧タペットを埋込
んだロッカアームの吸排気バルブ側端部がロッカシャフ
トに対し上方に位置するものの油量確保構造に関するも
のである。
[従来の技術]
ロッカシャフトに揺動自在に支持されたロッカアームの
吸排気バルブ側揺動端に形成したシリンダ内にタペット
ボディを嵌装固定し、該タペットボディ内に第1プラン
ジヤを摺動自在に嵌装し、更に該第1プランジヤ内に第
2プランジヤを摺動可能に嵌装して前記タペットボディ
底面に該第2プランジヤを常時当接し、該第2プランジ
ヤ内に形成した低圧油室と連通ずる油孔な前記タペット
ボディ底部に形成し、該タペットボディ底部が臨む前記
吸排気バルブ側揺動端に油溜室を形成し。
吸排気バルブ側揺動端に形成したシリンダ内にタペット
ボディを嵌装固定し、該タペットボディ内に第1プラン
ジヤを摺動自在に嵌装し、更に該第1プランジヤ内に第
2プランジヤを摺動可能に嵌装して前記タペットボディ
底面に該第2プランジヤを常時当接し、該第2プランジ
ヤ内に形成した低圧油室と連通ずる油孔な前記タペット
ボディ底部に形成し、該タペットボディ底部が臨む前記
吸排気バルブ側揺動端に油溜室を形成し。
該油溜室の周壁部に開口する油路と頂部に開口するエア
抜き孔をロッカアームに形成してなる油圧タペットか実
開昭61−204903号公報により公知となっている
。
抜き孔をロッカアームに形成してなる油圧タペットか実
開昭61−204903号公報により公知となっている
。
このようにエア抜き孔を形成することで、エンジン始動
時等における油中のエア抜きが行われ、また前記のよう
な油溜室を形成することで、気筒部が直立したエンジン
であれば、エンジン停止状態でも油量を確保して始動の
際の円滑な油圧タペット機能が得られる。
時等における油中のエア抜きが行われ、また前記のよう
な油溜室を形成することで、気筒部が直立したエンジン
であれば、エンジン停止状態でも油量を確保して始動の
際の円滑な油圧タペット機能が得られる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、気筒部がV型等に傾斜したエンジンにおいて
、ロッカアームの吸排気バルブ側揺動端に埋込み式の油
圧タペットを設ける場合、ロッカシャフトに対し上方に
吸排気バルブ側端部が位置するロッカアームにあっては
、エンジン始動時における以下の問題がある。
、ロッカアームの吸排気バルブ側揺動端に埋込み式の油
圧タペットを設ける場合、ロッカシャフトに対し上方に
吸排気バルブ側端部が位置するロッカアームにあっては
、エンジン始動時における以下の問題がある。
即ちロッカシャフトに対し吸排気バルブ側端部が上方に
位置するために、エンジン停止状態では油ポンプ停止に
よりロッカアーム内の吸排気バルブ側揺動端に向かう油
路内の油がロッカシャフト内の油路な通ってエンジン底
部に戻される。このため、エンジン始動時において、ロ
ッカシャフトに対し上方に位置する吸排気バルブ側端部
に埋込まれた油圧タペットへの油供給に時間がかかり、
始動の際の円滑な油圧タペット機能が得られなくなる。
位置するために、エンジン停止状態では油ポンプ停止に
よりロッカアーム内の吸排気バルブ側揺動端に向かう油
路内の油がロッカシャフト内の油路な通ってエンジン底
部に戻される。このため、エンジン始動時において、ロ
ッカシャフトに対し上方に位置する吸排気バルブ側端部
に埋込まれた油圧タペットへの油供給に時間がかかり、
始動の際の円滑な油圧タペット機能が得られなくなる。
従って前記実開昭61−204903号公報開示の如く
油溜室を設けることが考えられるが、油溜室の周壁部に
油路が開口しているので、ロッカシャフトに対し上方に
吸排気バルブ側端部が位置するロッカアームの場合には
、エンジン停止状態で油溜室から油路へ油が戻りやすく
なり、油量確保が必ずしも充分に行えるものではない。
油溜室を設けることが考えられるが、油溜室の周壁部に
油路が開口しているので、ロッカシャフトに対し上方に
吸排気バルブ側端部が位置するロッカアームの場合には
、エンジン停止状態で油溜室から油路へ油が戻りやすく
なり、油量確保が必ずしも充分に行えるものではない。
また前記タペットボディ底部には油溜室と前記第2プラ
ンジヤ内の低圧油室とを連通ずる油孔が形成されている
ので、油溜室の油量不足により。
ンジヤ内の低圧油室とを連通ずる油孔が形成されている
ので、油溜室の油量不足により。
この油孔からのエア噛みの問題も生じ、上記の問題と併
せてエンジン始動時の油圧タペット機能の円滑化の観点
から改善が待たれる。
せてエンジン始動時の油圧タペット機能の円滑化の観点
から改善が待たれる。
そこで本発明の目的は、ロッカシャフトに対しロッカア
ームの油圧タペットが埋込まれる吸排気バルブ側端部が
上方に位置するものにおいて、油量を充分に常時確保し
てエンジン始動の際の円滑な機能が得られるようにした
油圧タペットを提供することにある。
ームの油圧タペットが埋込まれる吸排気バルブ側端部が
上方に位置するものにおいて、油量を充分に常時確保し
てエンジン始動の際の円滑な機能が得られるようにした
油圧タペットを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を達成すべく本発明は、ロッカシャフトに揺
動自在に支持されたロッカアームの吸排気バルブ側揺動
端にシリンダを形成し、該シリンダ内に摺動自在に嵌装
したタペットボディと、該タペットボディ内に摺動可能
に嵌装されて前記シリンダ底面に常時当接するプランジ
ャと、該プランジャ内に形成した低圧油室と、前記タペ
ットボディ底部及びプランジャ底部間に形成した高圧油
室と、前記プランジャ底部に形成され、前記高圧油室及
び低圧油室間を連通可能とする連通路と、該連通路に設
けたチェックバルブとからなり、前記ロッカシャフト内
から上方に位置する前記吸排気バルブ側揺動端に向かう
油路を前記ロッカアーム内に形成し、該油路より下方に
位置する前記ロッカアーム内及び前記プランジャ内に形
成された前記低圧油室に油を供給するようにした油圧タ
ペットであって、前記低圧油路の上方に位置する前記油
路の端部にエア抜き孔を形成するとともに、前記油路を
下方へ延長して前記低圧油路上方へ開口したことを特徴
とする。
動自在に支持されたロッカアームの吸排気バルブ側揺動
端にシリンダを形成し、該シリンダ内に摺動自在に嵌装
したタペットボディと、該タペットボディ内に摺動可能
に嵌装されて前記シリンダ底面に常時当接するプランジ
ャと、該プランジャ内に形成した低圧油室と、前記タペ
ットボディ底部及びプランジャ底部間に形成した高圧油
室と、前記プランジャ底部に形成され、前記高圧油室及
び低圧油室間を連通可能とする連通路と、該連通路に設
けたチェックバルブとからなり、前記ロッカシャフト内
から上方に位置する前記吸排気バルブ側揺動端に向かう
油路を前記ロッカアーム内に形成し、該油路より下方に
位置する前記ロッカアーム内及び前記プランジャ内に形
成された前記低圧油室に油を供給するようにした油圧タ
ペットであって、前記低圧油路の上方に位置する前記油
路の端部にエア抜き孔を形成するとともに、前記油路を
下方へ延長して前記低圧油路上方へ開口したことを特徴
とする。
更に本発明は、気筒部を傾斜させたエンジンにおいて、
ロッカシャフト内から下方に位置する吸排気バルブm端
部に向かう油路が内部に形成されたロッカアームの吸排
気バルブ側端部に形成したシリンダ内に、前記タペット
ボディと前記プランジャか設けられ、且つ該プランジャ
内の前記低圧油室には、前記ロッカシャフト内から下方
に位置する吸排気バルブ側端部に向かう油路が直接的に
接続されており、ロッカシャフトに対し上方に吸排気バ
ルブ側端部が位置するロッカアームに前記油圧タペット
が備えられていることも特徴とするものである。
ロッカシャフト内から下方に位置する吸排気バルブm端
部に向かう油路が内部に形成されたロッカアームの吸排
気バルブ側端部に形成したシリンダ内に、前記タペット
ボディと前記プランジャか設けられ、且つ該プランジャ
内の前記低圧油室には、前記ロッカシャフト内から下方
に位置する吸排気バルブ側端部に向かう油路が直接的に
接続されており、ロッカシャフトに対し上方に吸排気バ
ルブ側端部が位置するロッカアームに前記油圧タペット
が備えられていることも特徴とするものである。
[作用]
ロッカアームの吸排気バルブ側揺動端に形成したシリン
ダ内に埋込まれた油圧タペットがロッカシャフトに対し
上方に位置するものであり、前記シリンダ内に摺動自在
に嵌装したタペットボディ内に摺動可能に嵌装されて前
記シリンダ33に常時当接するプランジャ内と、前記ロ
ッカアーム内の油路より下方に位置するロッカアーム内
とに亙る低圧油路が形成されており、この低圧油室の上
方に位置するロッカアーム内の油路の端部にエア抜き孔
が形成され、且つ前記油路が下方へ延長して前記低圧油
路上方へ開口されているので、エンジン停止状態におい
て、油路内の油か戻されても、プランジャ内及びロッカ
アーム内に亙り形成した低圧油室からの油の戻しか駆出
される。
ダ内に埋込まれた油圧タペットがロッカシャフトに対し
上方に位置するものであり、前記シリンダ内に摺動自在
に嵌装したタペットボディ内に摺動可能に嵌装されて前
記シリンダ33に常時当接するプランジャ内と、前記ロ
ッカアーム内の油路より下方に位置するロッカアーム内
とに亙る低圧油路が形成されており、この低圧油室の上
方に位置するロッカアーム内の油路の端部にエア抜き孔
が形成され、且つ前記油路が下方へ延長して前記低圧油
路上方へ開口されているので、エンジン停止状態におい
て、油路内の油か戻されても、プランジャ内及びロッカ
アーム内に亙り形成した低圧油室からの油の戻しか駆出
される。
従って低圧油室内の油量が充分に確保されることから、
ロッカシャフトに対し上方に位置するロッカアームの吸
排気バルブn揺動端に埋込んだ油圧タペットにおいて、
エンジン始動時における円滑な油圧タペット機能か得ら
れるものとなる。
ロッカシャフトに対し上方に位置するロッカアームの吸
排気バルブn揺動端に埋込んだ油圧タペットにおいて、
エンジン始動時における円滑な油圧タペット機能か得ら
れるものとなる。
モして気筒部が傾斜したエンジンに有効なものとなり、
その場合、ロッカシャフト内から下方に位置する吸排気
バルブ側端部に向かう油路を内部に形成したロッカアー
ムの吸排気バルブ側端部のシリンダ内に、前記と同様の
タペットボディ及びプランジャを設け、このプランジャ
内の低圧油室に油路を直接的に接続したもので足り、油
圧タペット構成部品を共用できる。
その場合、ロッカシャフト内から下方に位置する吸排気
バルブ側端部に向かう油路を内部に形成したロッカアー
ムの吸排気バルブ側端部のシリンダ内に、前記と同様の
タペットボディ及びプランジャを設け、このプランジャ
内の低圧油室に油路を直接的に接続したもので足り、油
圧タペット構成部品を共用できる。
[実施例]
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本発明を適用したエンジンの傾斜気筒部の動弁機構の構
成を示す第1図において、lはシリンダヘット、2は燃
焼室、3は吸気通路、4は排気通路、5はへラドカバー
、6はカムシャフト、7゜8は吸気用及び排気用の各カ
ム、11は吸気バルブ、13はバルブスプリング、15
は排気バルブ、17はバルブスプリング、21は吸気用
ロッカシャフト、25は排気用ロッカシャフト、31は
吸気用ロッカアーム、41は排気用ロッカアームである
。実施例では、V型エンジンの一方の気筒部のみを示し
ており、シリンダヘッドlに対して、図示右上か吸気側
であり1図示左下か排気側となっている。
成を示す第1図において、lはシリンダヘット、2は燃
焼室、3は吸気通路、4は排気通路、5はへラドカバー
、6はカムシャフト、7゜8は吸気用及び排気用の各カ
ム、11は吸気バルブ、13はバルブスプリング、15
は排気バルブ、17はバルブスプリング、21は吸気用
ロッカシャフト、25は排気用ロッカシャフト、31は
吸気用ロッカアーム、41は排気用ロッカアームである
。実施例では、V型エンジンの一方の気筒部のみを示し
ており、シリンダヘッドlに対して、図示右上か吸気側
であり1図示左下か排気側となっている。
両口ツカシャフト21.25内には軸方向の油路22,
26が夫々形成されており、各油路22.26には図示
しない油ポンプの駆動により油が供給される。また両口
ツカアーム31.41内にもその各吸排気バルブ側揺動
端へ向かう油路32.42が夫々形成されており、各油
路32,42には前記ロッカシャフト21,25の各油
路22.26に夫々連通している。更に両口ツカアーム
31.41の各吸排気バルブ側揺動端内にはシリンダ3
3.43が夫々形成されており、このシリンダ33.4
3は各ロッカアーム31,41の下面に夫々開口してい
る。
26が夫々形成されており、各油路22.26には図示
しない油ポンプの駆動により油が供給される。また両口
ツカアーム31.41内にもその各吸排気バルブ側揺動
端へ向かう油路32.42が夫々形成されており、各油
路32,42には前記ロッカシャフト21,25の各油
路22.26に夫々連通している。更に両口ツカアーム
31.41の各吸排気バルブ側揺動端内にはシリンダ3
3.43が夫々形成されており、このシリンダ33.4
3は各ロッカアーム31,41の下面に夫々開口してい
る。
そして各シリンダ33.43内には摺動可能にタペット
ボディ51.61か夫々嵌装され、このタペットボディ
51.61の底部か各吸排気バルブステム12,16の
頭部に夫々圧接している。
ボディ51.61か夫々嵌装され、このタペットボディ
51.61の底部か各吸排気バルブステム12,16の
頭部に夫々圧接している。
更に各タペットボディ51.61内に摺動可能に相対摺
動可能にプランジャ52.62が夫々嵌装されており、
即ち両口ツカアーム31.41の各吸排気バルブ側揺動
端に埋込み式の油圧タベット50.60か備えられてい
る。
動可能にプランジャ52.62が夫々嵌装されており、
即ち両口ツカアーム31.41の各吸排気バルブ側揺動
端に埋込み式の油圧タベット50.60か備えられてい
る。
第2図は吸気バルブ11側の油圧タペット50を示して
おり、タペットボディ51内のプランジャ52をシリン
ダ底面34に突き当てて常時当接させ、このプランジャ
52上端には放射状に複数の切欠部53・・・が形成さ
れている。これら切欠部53・・・はシリンダ33の底
部周壁に形成した大径部35内に臨んでいる。更にプラ
ンジャ52底部に連通路54が形成され、この連通路5
4下方にボールによるチェックバルブ55が設けられて
おり、56はボールケージ、57はプランジャスプリン
タである。そしてチェックバルブ55によりタペットボ
ディ51底部内に高圧油室58が形成されており、プラ
ンジャ52内は低圧油室59となっている。
おり、タペットボディ51内のプランジャ52をシリン
ダ底面34に突き当てて常時当接させ、このプランジャ
52上端には放射状に複数の切欠部53・・・が形成さ
れている。これら切欠部53・・・はシリンダ33の底
部周壁に形成した大径部35内に臨んでいる。更にプラ
ンジャ52底部に連通路54が形成され、この連通路5
4下方にボールによるチェックバルブ55が設けられて
おり、56はボールケージ、57はプランジャスプリン
タである。そしてチェックバルブ55によりタペットボ
ディ51底部内に高圧油室58が形成されており、プラ
ンジャ52内は低圧油室59となっている。
尚、排気バルブ15側の油圧タペット60も同様の構成
部品から成り立っており、第1図の如くプランジャ62
上端に同様の切欠部63・・・か形成され、シリンダ4
3底部周壁に大径部45か形成されている。この大径部
45周囲に上方から前記油路42が開口している。
部品から成り立っており、第1図の如くプランジャ62
上端に同様の切欠部63・・・か形成され、シリンダ4
3底部周壁に大径部45か形成されている。この大径部
45周囲に上方から前記油路42が開口している。
以上において、第1図に示した右上側の吸気用ロッカシ
ャフト21に対し吸気バルブ側揺動端が上方に位置する
吸気用ロッカアーム31については、第2図のように油
路32の先端部とシリンダ33の上方との間に、低圧油
室36とその上方へ延長して開口する絞り部37を設け
ている。
ャフト21に対し吸気バルブ側揺動端が上方に位置する
吸気用ロッカアーム31については、第2図のように油
路32の先端部とシリンダ33の上方との間に、低圧油
室36とその上方へ延長して開口する絞り部37を設け
ている。
即ち吸気用ロッカアーム31の吸気バルブ側揺動端にお
いて、シリンダ底面34から上方にプランジャ52内径
と略同径の低圧油室36を形成するとともに、この低圧
油室36の上面中央と油路32の先端部とを、油路32
の下方延長部である小径の絞り部37により接続させて
形成し、また油路32先端面にはエア抜き孔38を形成
している。ここで、ロッカアーム31内の低圧油室36
の容量は充分に大きく、図示の如くプランジャ52内の
低圧油室59の容量と略同等となっている。
いて、シリンダ底面34から上方にプランジャ52内径
と略同径の低圧油室36を形成するとともに、この低圧
油室36の上面中央と油路32の先端部とを、油路32
の下方延長部である小径の絞り部37により接続させて
形成し、また油路32先端面にはエア抜き孔38を形成
している。ここで、ロッカアーム31内の低圧油室36
の容量は充分に大きく、図示の如くプランジャ52内の
低圧油室59の容量と略同等となっている。
以上のように実施例では、気筒部が傾斜したV型エンジ
ンにおいて、吸気用ロッカアーム31のそのロッカシャ
フト21に対し上方に位置する吸気バルブ側揺動端のシ
リンダ33内に埋込式に備える油圧タペット50に関し
、シリンダ33内に摺動自在てバルブステム12頭部に
圧接する底部を有したタペットボディ51内の相対摺動
可能であって、シリンダ底面34に常時当接状態にある
プランジャ52内の低圧油室59に加え、その上方に位
置する低圧油室36をロッカアーム31内に形成し、更
にこのロッカアーム31内の低圧油室36とその上方に
位置する油路32との間に絞り部37を形成しているた
め、エンジン伴出状態において、図示しない油ポンプの
停止により油路32内の油が下方に戻されても、油路3
2の下方への延長部、即ち絞り部37の存在によってロ
ッカアーム31内の低圧油室36からの油の戻しを阻止
できるようになっている。
ンにおいて、吸気用ロッカアーム31のそのロッカシャ
フト21に対し上方に位置する吸気バルブ側揺動端のシ
リンダ33内に埋込式に備える油圧タペット50に関し
、シリンダ33内に摺動自在てバルブステム12頭部に
圧接する底部を有したタペットボディ51内の相対摺動
可能であって、シリンダ底面34に常時当接状態にある
プランジャ52内の低圧油室59に加え、その上方に位
置する低圧油室36をロッカアーム31内に形成し、更
にこのロッカアーム31内の低圧油室36とその上方に
位置する油路32との間に絞り部37を形成しているた
め、エンジン伴出状態において、図示しない油ポンプの
停止により油路32内の油が下方に戻されても、油路3
2の下方への延長部、即ち絞り部37の存在によってロ
ッカアーム31内の低圧油室36からの油の戻しを阻止
できるようになっている。
このようにしてプランジャ52内及びロッカアーム31
内に亙り形成した低圧油室59,36内の油量を常時充
分に確保できるため、吸気用ロッカシャフト21に対し
上方に位置する吸気用ロッカアーム31の吸気バルブ側
揺動端に埋込まれた油圧タペット50でありながらも、
エンジン始動時における円滑な油圧タペット機能が得ら
れるようになる。
内に亙り形成した低圧油室59,36内の油量を常時充
分に確保できるため、吸気用ロッカシャフト21に対し
上方に位置する吸気用ロッカアーム31の吸気バルブ側
揺動端に埋込まれた油圧タペット50でありながらも、
エンジン始動時における円滑な油圧タペット機能が得ら
れるようになる。
またエンジン始動時等における油中のエア抜きはエア抜
き孔38により行われる。
き孔38により行われる。
そして第1図に示される左下側の排気用ロッカアーム4
1のロッカシャフト25下方に位置する排気バルブ側揺
動端に備える油圧タペット60については、同様のタペ
ットボディ61及びプランジャ62等を設け、プランジ
ャ62内の低圧油室に油路42を直接的に接続したもの
で足りるものとなっているため、油圧タペット構成部品
の共用化が図られている。
1のロッカシャフト25下方に位置する排気バルブ側揺
動端に備える油圧タペット60については、同様のタペ
ットボディ61及びプランジャ62等を設け、プランジ
ャ62内の低圧油室に油路42を直接的に接続したもの
で足りるものとなっているため、油圧タペット構成部品
の共用化が図られている。
尚、実施例の如くV型エンジンに限らず直列の気筒部を
傾斜させたエンジンについても本発明は有効であり、ま
た気筒部に対する吸気側及び排気側の配置の仕方も任意
である。
傾斜させたエンジンについても本発明は有効であり、ま
た気筒部に対する吸気側及び排気側の配置の仕方も任意
である。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、ロッカアームの吸排気バ
ルブ側揺動端のシリンダ内に埋込まれた油圧タペットが
ロッカシャフトに対し上方に位置するものであって、前
記シリンダ内に摺動自在に嵌装したタペットボディ内に
摺動可能に嵌装されて前記シリンダ底面に常時当接する
プランジャ内と、前記ロッカアーム内の油路より下方に
位置するロッカアーム内とに亙る低圧油室が形成されて
おり、この低圧油室の上方に位置するロッカアーム内の
油路の端部にエア抜き孔を形成し、且つ前記油路を下方
へ延長して前記低圧油室上方へ開口してなるため、エン
ジン停止状態において、油路内の油が戻されても、プラ
ンジャ内及びロッカアーム内に亙り形成した低圧油室か
らの油の戻しを阻止することができ、従って低圧油室内
の油量を常時充分に確保して、エンジン始動時における
円滑な油圧タペット機能を得ることができる。
ルブ側揺動端のシリンダ内に埋込まれた油圧タペットが
ロッカシャフトに対し上方に位置するものであって、前
記シリンダ内に摺動自在に嵌装したタペットボディ内に
摺動可能に嵌装されて前記シリンダ底面に常時当接する
プランジャ内と、前記ロッカアーム内の油路より下方に
位置するロッカアーム内とに亙る低圧油室が形成されて
おり、この低圧油室の上方に位置するロッカアーム内の
油路の端部にエア抜き孔を形成し、且つ前記油路を下方
へ延長して前記低圧油室上方へ開口してなるため、エン
ジン停止状態において、油路内の油が戻されても、プラ
ンジャ内及びロッカアーム内に亙り形成した低圧油室か
らの油の戻しを阻止することができ、従って低圧油室内
の油量を常時充分に確保して、エンジン始動時における
円滑な油圧タペット機能を得ることができる。
以上により請求項2記載のように特に気筒部が傾斜した
エンジンに有効なものであり、且つロッカシャフト内か
ら下方に位置する吸排気バルブ側端部に向かう油路を内
部に形成したロッカアームの吸排気バルブ側端部のシリ
ンダ内に、前記と同様のタペットボディ及びプランジャ
を設け、このプランジャ内の低圧油室に油路を直接的に
接続したもので足りることから、油圧タペット構成部品
を共用することができる。
エンジンに有効なものであり、且つロッカシャフト内か
ら下方に位置する吸排気バルブ側端部に向かう油路を内
部に形成したロッカアームの吸排気バルブ側端部のシリ
ンダ内に、前記と同様のタペットボディ及びプランジャ
を設け、このプランジャ内の低圧油室に油路を直接的に
接続したもので足りることから、油圧タペット構成部品
を共用することができる。
第1図は本発明を適用したエンジンの傾斜気筒部を示す
動弁機構部の縦断面図、第2図は本発明の油圧タペット
部分の拡大縦断面図である。 尚、図面中、21.25はロッカシャフト、31.41
はロッカアーム、32.42は油路、33.43はシリ
ンダ、36はロッカアーム内の低圧油室、37は油路の
下方延長部(絞り部)、38はエア抜き孔、50.60
は油圧タペット。 51.61はタペットボディ、52.62はプランジャ
、54は連通路、55はチェックバルブ、58は高圧油
室、59はプランジャ内の低圧油室である。
動弁機構部の縦断面図、第2図は本発明の油圧タペット
部分の拡大縦断面図である。 尚、図面中、21.25はロッカシャフト、31.41
はロッカアーム、32.42は油路、33.43はシリ
ンダ、36はロッカアーム内の低圧油室、37は油路の
下方延長部(絞り部)、38はエア抜き孔、50.60
は油圧タペット。 51.61はタペットボディ、52.62はプランジャ
、54は連通路、55はチェックバルブ、58は高圧油
室、59はプランジャ内の低圧油室である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロッカシャフトに揺動自在に支持されたロッカアー
ムの吸排気バルブ側揺動端にシリンダを形成し、該シリ
ンダ内に摺動自在に嵌装したタペットボディと、該タペ
ットボディ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ底面
に常時当接するプランジャと、該プランジャ内に形成し
た低圧油室と、前記タペットボディ底部及びプランジャ
底部間に形成した高圧油室と、前記プランジャ底部に形
成され、前記高圧油室及び低圧油室間を連通可能とする
連通路と、該連通路に設けたチェックバルブとからなり
、前記ロッカシャフト内から上方に位置する前記吸排気
バルブ側揺動端に向かう油路を前記ロッカアーム内に形
成し、該油路より下方に位置する前記ロッカアーム内及
び前記プランジャ内に形成された前記低圧油室に油を供
給するようにした油圧タペットであって、 前記低圧油室の上方に位置する前記油路の端部にエア抜
き孔を形成するとともに、 前記油路を下方へ延長して前記低圧油室上方へ開口した
ことを特徴とする油圧タペット。 2、気筒部を傾斜させたエンジンにおいて、ロッカシャ
フト内から下方に位置する吸排気バルブ側端部に向かう
油路が内部に形成されたロッカアームの吸排気バルブ側
端部に形成したシリンダ内に、前記タペットボディと前
記プランジャが設けられ、 且つ該プランジャ内の前記低圧油室には、前記ロッカシ
ャフト内から下方に位置する吸排気バルブ側端部に向か
う油路が直接的に接続されており、 ロッカシャフトに対し上方に吸排気バルブ側端部か位置
するロッカアームに前記油圧タペットが備えられている
ことを特徴とする請求項1記載の油圧タペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20405189A JPH0367007A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 油圧タペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20405189A JPH0367007A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 油圧タペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0367007A true JPH0367007A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16483937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20405189A Pending JPH0367007A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 油圧タペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0367007A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05318491A (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-03 | Bridgestone Corp | ゴルフボールの製造方法 |
| JP2012055542A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Matsushita Kinzoku Kogyo Kk | エレベーター式メダル送出装置 |
| CN102733875A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-17 | 东风朝阳朝柴动力有限公司 | 滚轮式液压摇臂组件 |
| JP2018059439A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | マツダ株式会社 | 油圧供給装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205411A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP20405189A patent/JPH0367007A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205411A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05318491A (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-03 | Bridgestone Corp | ゴルフボールの製造方法 |
| JP2012055542A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Matsushita Kinzoku Kogyo Kk | エレベーター式メダル送出装置 |
| CN102733875A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-17 | 东风朝阳朝柴动力有限公司 | 滚轮式液压摇臂组件 |
| JP2018059439A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | マツダ株式会社 | 油圧供給装置 |
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