JPH0367762A - 加速スリップ制御装置 - Google Patents

加速スリップ制御装置

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JPH0367762A
JPH0367762A JP20365389A JP20365389A JPH0367762A JP H0367762 A JPH0367762 A JP H0367762A JP 20365389 A JP20365389 A JP 20365389A JP 20365389 A JP20365389 A JP 20365389A JP H0367762 A JPH0367762 A JP H0367762A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホイールシリンダ液圧の制御パターンを車両発
進の難易によって変える形式の加速スリップ制御装置に
関するものであり、特に発進の難易を正確に判定する技
術に関するものである。
〔従来の技術〕
上記形式の加速スリップ制御装置は一般に、駆動輪のブ
レーキを作動させるホイールシリンダの液圧を、車両の
発進が容易な発進容易時と困難な発進困難時とで異なる
制御パターンで制御することにより、ホイールシリンダ
の液圧を車両加速時における駆動輪のスリップが適正範
囲となる高さに制御する液圧制御装置を含むように構成
される。
制御パターンはホイールシリンダ液圧を増大させるため
の増圧モード(例えば急増圧モード、il増圧モード)
と減少させるための減圧モード(例えば急減圧モード、
緩減圧モード)との組合せにより構成される場合と、そ
れら増圧モードおよび減圧モードとホイールシリンダ液
圧を一定に保持するための保圧モードとの組合せにより
構成される場合とがある。また、発進困難時に好適な制
御パターンは発進容易時に好適な制御パターンに比較し
て増圧側へ寄ったものとされ、これによって発進困難時
でも駆動輪のスリップが発進容易時とほぼ同様に抑制さ
れる。
本出願人は先にこの種の加速スリップ制御装置の一つを
開発した。特開昭63−219465号公報に記載の装
置がそれである。この装置は、車体速度を検出する車体
速度検出手段と、前記液圧制御装置の作動により駆動輪
の速度が初めて減少し始める減少開始時を検出する時期
検出手段と、発進困難時判定手段とを備え、かつ、発進
困難時判定手段が、時期検出手段が減少開始時を検出し
た際における車体速度検出手段の検出結果と予め定めら
れているしきい値とを比較して、検出結果がしきい値以
下であれば発進困難時と判定するものである。
なお、この種の加速スリップ制御装置においては、登板
路上における車両の発進時が発進困難時に、平坦路また
は降板路(以下、これらを平坦路と総称する)上におけ
る車両の発進時が発進容易時に選ばれるのが一般的であ
る。
また、車両が発進しようとしている走行路が平坦路であ
っても、路面の摩擦係数(以下、単に路面μという)が
0. 2未満の極低μ路においては、登板路におけると
同様に発進困難時制御パターンが適している。車両が発
進しようとしている走行路が平坦路である場合には、そ
の平坦路が圧雪路(路面上に積もった雪が圧縮されて固
められている雪路)、荒れたアイスバーン(表面に多数
の突起がある氷結路)等のように、路面μが0.2〜0
.4程度の低μ路である場合や、砂利路等のように、路
面μが0. 4より大きい中、高μ路である場合には発
進容易時#御パターンが適しているが、極低μ路である
場合には発進容易時制御パターンに代えて発進困難時制
御パターンを実行する方が良いのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本出願人によるその後の研究により、前記従来装置には
改良の余地があることが判明した。従来装置により平坦
路上における車両発進時に加速スリップ制御が行われる
場合には、第9図に示す実験結果から明らかなように、
車両が発進しようとしている走行路が平らな低μ路(以
下、低μ平坦路という)である場合には、例えば、車両
発進時に駆動輪に加えられる駆動トルクが過大であると
、発進容易時であるにもかかわらず発進困難時であると
の誤った判定が為されることがあるという問題があるこ
とが判明したのである0発進困難時であるとの誤った判
定に起因して不適当な発進困難時制御が行われると、車
両の加速性が不足するという好ましくない事態が生じる
なお、発進困難時判定手段による判定は加速スリップ制
御の途上で行われるから、判定の際に用いられる車体速
度は、必ず発進容易時制御により得られたものであると
は限らず、発進困難時制御により得られたものである場
合がある。しかし、第9図は、前者の場合に得られた車
体速度に基づく判定結果に対応する実験結果を代表的に
示すものである。
本発明は、発進困難時制御のための車体速度の検出時期
を適正な時期に選ぶことにより、上記の問題を解決する
ことを課題として為されたものである。
〔課題を解決するための手段〕
そして、本発明の要旨は第1図に示すように、前記液圧
制御装置、車体速度検出手段2時期検出手段および発進
困難時判定手段を備えた加速スリップ制御装置において
、時期検出手段を、液圧制御装置の作動により駆動輪に
初めてスリップの低減傾向が生じた後に初めて行われる
増圧モードの開始時を検出するものとするとともに、発
進困難時判定手段を、その時期検出手段が開始時を検出
した際における車体速度検出手段の検出結果と予め定め
られているしきい値とを比較して、検出結果がしきい値
以下であれば発進困難時であると判定するものとしたこ
とにある。
〔作用〕
本発明装置においては、発進難易判定のための車体速度
として、従来装置におけるより遅い時期、すなわち、加
速スリップ制御により駆動輪に初めてスリップの低N傾
向が生じた後に初めて行われる増圧モードの開始7時に
おける車体速度が使用される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例である加速スリップ制御装置を図
面に基づいて詳細に説明する。この加速スリップ制御装
置は前輪が遊動輪であり、後輪が駆動輪である車両に設
けられたのものであり、かつ、駆動輪の回転を抑制する
ためにエンジンの出力トルクを低減させる手段と液圧ブ
レーキ装置とを併用したものである。
第2図中、10はエンジンであり、その吸気マニホール
ド12には主スロツトルバルブ14と副スロツトルバル
ブ16とが直列に設けられており、これらの開閉によっ
てエンジン10の出力トルクが調節されるようになって
いる。主スロツトルバルブ14はアクセルペダル18の
操作によって開閉され、そのアクセルペダル18の踏込
みがアクセルセンサ20によって検出される。副スロツ
トルバルブ16は副スロツトル制御モータ22によって
開閉され、その開度は副スロツトルセンサ24によって
検出される。
第2図の下方に、左右の前輪26.28と左右の後輪3
0.32とが示されている。後輪30゜32が図示を省
略する動力伝達機構を介して、上記エンジン10に連結
されており、これによって駆動される。各車輪26ない
し32にはそれぞれ液圧ブレーキ34ないし40が設け
られており、これら液圧ブレーキは主マスクシリンダ4
2から供給されるブレーキ液によって作動させられる。
液圧ブレーキ34ないし40はそれぞれホイールシリン
ダを備えており、各ホイールシリンダに伝達されるブレ
ーキ液圧によって対応する液圧ブレーキ34ないし40
が作動させられるのである。
主マスクシリンダ42は、ブレーキペダル44の踏込み
操作によって2つの独立した加圧室に等しい高さの液圧
を発生させるものであり、一方の加圧室に発生した液圧
は液通路46を経て前輪の液圧ブレーキ34.36に伝
達され、他方の加圧室に発生した液圧は液通路48を経
て後輪の液圧ブレーキ38.40に伝達される。
上記液通路48の途中には副マスクシリンダ52と接続
されたチェンジバルブ50が設けられている。チェンジ
バルブ50は、常には液圧ブレーキ38.40を副マス
クシリンダ52から遮断して主マスクシリンダ42に連
通させるが、加速スリップ制御に属するブレーキ制御が
行われる場合に液圧ブレーキ38.40を主マスクシリ
ンダ42から遮断して副マスクシリンダ52に連通させ
る切換弁である。
副マスクシリンダ52はアキュムレータ54から電磁方
向切換弁56および電磁流量制御弁58を経て供給され
る作動液によって作動させられる。
電磁方向切換弁56は、制御装置60の制御により、ア
キュムレータ54とリザーバ61とを択一的に副マスク
シリンダ52に連通させて副マスクシリンダ52から液
圧ブレーキ38.40に供給されるブレーキ液圧を増圧
あるいは減圧させるものである。また、電磁流量制御弁
58は、制御装置60から供給されるソレノイド励磁電
流のデユーティ比が変えられることによって、流量を大
小2段階に切り換え、副マスクシリンダ52の増圧ある
いは減圧速度を緩急2段階に変化させるとともに、連続
励磁によって副マスクシリンダ52の液圧を一定に保持
し得るものである。
アキュムレータ54にはリザーバ61からポンプ62に
よって汲み上げられた作動液が蓄積されるのであるが、
アキュムレータ54の液圧は液圧センサ64によって検
出され、その検出結果に基づいて制御装置60により、
ポンプ62を駆動するポンプモータ65の発停が制御さ
れ、アキュムレータ54には常に一定液圧範囲の作動液
が蓄えられるようになっている。
前記左右の前輪26.28の回転速度はそれぞれ左右の
前輪速度センサ66.68によって検出され、左右の後
輪30.32の回転速度は後輪速度セジサ70によって
検出される。後輪速度センサ70はエンジン10と後輪
30.32との間に設けられている変速機の出力軸の回
転速度に基づいて後輪30.32の回転速度を検出する
ものである。これら速度センサ66.68.70は制御
装置60に接続されている。
制御装置60は、第3図に示すようにCPU72、RO
M74.RAM76、バス78等を備えたコンピュータ
を主体とするものであり、このコンピュータに入力部8
0を介して前記各センサが接続される一方、出力部82
を介して前記副スロツトル制御モータ22.電磁方向切
換弁56.電磁流量制御弁58およびポンプモータ65
が接続されている。
上記ROM74には、第4図のフローチャートで表され
るブレーキ制御ルーチン、第5図のフローチャートで表
される発進困難時検出ルーチンを始めとする種々の制御
プログラムと、第6図に示す発進容易時用増減圧モード
テーブルと第7図に示す発進困難時用増減圧モードテー
ブルとが格納されている。
以上のように構成された加速スリップ制御装置による駆
動輪スリップの制御の一例を第8図に示す、アクセルペ
ダル18の踏込みにより主スロツトルバルブ14の開度
θ、が図の最下部に示されているように増加させられれ
ば、車体速度vv(前輪26.28の速度の平均値であ
って、以下、車速■、と略称する)が図の中央部に示さ
れているように増加するのであるが、その場合に、第一
基準速度vIおよび第二基準速度V!がそれぞれ車速V
、より所定値ずつ大きい値として決定される。そして、
駆動輪速度、すなわち後輪速度vrが第一基準速度vI
を超えた場合には、副スロツトルバルブ16の開度θ1
が低下させられることによりエンジン10の出力が低減
させられ、後輪速度V、がほぼ第一基準速度vlに等し
くなるように制御される。しかし、後輪速度v2が更に
増加して第二基準速度■、を超えた場合には、液圧ブレ
ーキ38.40にブレーキ液圧P、が伝達されることに
より、左右後輪30.32の回転が抑制される。このよ
うにすることによって、エネルギの無駄を省き、かつブ
レーキ摩擦材の寿命低下をできる限り回避しつつ駆動輪
の回転を抑制することができるのである。
第8図から明らかなように、副スロツトルバルブ16は
、車速■、が第一基準速度V、を超えると同時に急速に
閉方向へ回動させられ、それの開度θ、が初期目標開度
θ(□〉に達した後は、フィードバック制御により後輪
速度vPが第一基準速度■1に近づくように制御される
のであるが、この制御は本願発明とは直接関係がないた
め、詳細な説明は省略し、以下、本発明に係る発進容易
時と発進困難時とで異なる制御を行う液圧ブレーキ装置
の制御を、第4図および第5図のフローチャートに基づ
いて詳細に説明する。
車両のキースイッチがON状態にある間で、図示しない
判定ルーチンの実行によって、後輪速度■、が第一基準
速度■、に達したために加速スリップ制御に属するエン
ジン出力制御を行う必要があると判定されたならば、コ
ンピュータは第4図のブレーキ制御ルーチンを一定短時
間毎に実行する。まず、ステップ3100 (以下、単
に5100で表す、他のステップについても同じ)にお
いて、ブレーキ制御中にあることを示すフラグFII(
以下、単にF、で表す)がOであるか否かが判定される
eFlはコンピュータの電源投入と同時に行われる初期
設定において0とされているため、判定の結果はYES
となり、3110が実行される。
3110において、ブレーキ制御開始条件が成立したか
否かが判定される。具体的には、車速Vvが遊動輪であ
る左右前輪26.28の速度の平均値として算出され、
駆動輪である後輪30.32の速度vlと加速度G、と
が後輪速度センサ70の出力信号に基づいて算出され、
その車速■、に予め定められている一定値が加算されて
第二基準速度Vオが算出された後、後輪速度vrが第二
基準速度v2を超えたか否かが判定されるのである。
車両の発進当初は後輪速度V、が第二基準速度v2より
小さいため、判定の結果がNoとなり、電磁方向切換弁
56のソレノイドも電磁流量制御弁58のソレノイドも
消磁状態に保たれ、副マスクシリンダ52がリザーバ6
1に連通させられ、液圧ブレーキ38.40は作動しな
い。
以上の実行が繰り返されるうちに、第8図に示すように
後輪速度v、、が第二基準速度Vzを超えるに至り、ブ
レーキ制御開始条件が成立すれば、3110の判定結果
がYESとなり、3120においてF、が1に設定され
た後、5130において、電磁方向切換弁56のソレノ
イドが励磁されつつ、電磁流量制御弁58のソレノイド
に低いデユーティ比(例えばO)の励磁電流が供給され
て、副マスクシリンダ52がアキュムレータ54に連通
させられ、液圧ブレーキ38および40のブレーキ液圧
P、が急増圧される初期制御が実行される。この初期制
御は、後輪加速度V、が正の値からOGないし−0,5
Gに減少するまで継続される。後輪30.32に確実に
スリップの低減傾向が生じるまで急増圧モードが実行さ
れ、これにより、後輪30.32のスリップが加速スリ
ップ制御当初において迅速に抑制される。以下、初期制
御における急増圧モードを単純増圧モード(図において
FFUで表す)と称する。なお、コンピュータは、初期
制御が開始されるのに伴って第5図の発進困難時検出ル
ーチンを一回だけ実行するのであるが、この様子につい
ては後に詳述する。
3130において初期制御が終了したならば、5140
において、発進困難時用の基準に基づいてブレーキ液圧
Prを制御すべきことを示すフラグF、(以下、単にF
、で表す)が0であるか否かが判定される。F3はFl
と同様に1.コンピュータの電源投入と同時に行われる
初期設定において0とされるとともに、以後は、第5図
の発進困難時検出ルーチンの実行により1への変更また
は0への復帰が行われる。しかし、現在は初期制御終了
直後であって、発進困難時検出ルーチンの実行が終了し
ていないため、F、の値は0のままであり、判定の結果
はYESとなり、3150において発進容易時用の基準
に基づいてブレーキ液圧P、を制御する発進容易時制御
が行われる。具体的には、車速vv、後輪速度v1.後
輪加速度G1.、第一および第二基準速度V、、V、等
の現在値が算出されるとともに、それらの算出結果に基
づいて、第6図の発進容易時用増減圧モードテーブルに
従って増減圧モードが決定され、その増減圧モードでブ
レーキ液圧P、が制御されるのである。
3150において発進容易時制御が一定短時間実行され
たならば、3190において、ブレーキ制御を終了させ
る必要があるか否か、すなわちブレーキ制御終了条件が
成立したか否かが判定される。例えば、アクセルペダル
18の踏込みが解除されて、主スロツトルバルブ14の
開度θ、が副スロツトルバルブ16の開度θ、より小さ
くなったならば、ブレーキ制御終了条件が成立したと判
定される。現在、ブレーキ制御終了条件が成立していな
いと仮定すれば、5190の判定結果がNOとなり、3
200の実行がバイパスされてブレーキ制御ルーチンの
今回の実行が終了する。
ブレーキ制御ルーチンの実行が再び開始されれば、現在
F、は1であってOではないから、5100の今回の判
定結果はNOとなり、5IIO〜3130の実1テがバ
イパスされる。これにより、ブレーキ制御開始条件が一
旦成立したならば、ブレーキwIllI終了条件が成立
しない限り、ブレーキ制御開始条件の成否が判定されな
いとともに、ブレーキ制御開始条件が成立した直後に限
って一回だけ初期制御が行われることになる。
以後、3140,3150.3190および5100の
実行が何回も繰り返されれば、ブレーキ液圧P7が後輪
30.32のスリップに応じて増減させられ、その際に
実行される複数の増減圧モードの各々が後輪速度V、後
輪加速度G1および車速vvの多値に好適なものとされ
る0本実施例においては、それら複数の増減圧モードの
組合せが制御パターンなのである。
なお、増減圧モードの−っである急減圧モードは、電磁
方向切換弁56のソレノイドを消磁しつつ、電磁流量制
御弁58のソレノイドに低いデユーティ比(例えばO)
の励磁電流を供給して、副マスクシリンダ52をリザー
バ61に連通させることにより実現され、また、緩減圧
モードは、電磁方向切換弁56のソレノイドを消磁しつ
つ、電磁流量制御弁58のソレノイドに高いデユーティ
比の励iit流を供給することにより実現される。
緩増圧モードは、電磁方向切換弁56のソレノイドを励
磁しつつ、電磁流量制御弁58のソレノイドに高いデユ
ーティ比の励磁電流を供給して、副マスクシリンダ52
をアキュムレータ54に連通させることにより実現され
、また、保圧モードは、電磁流量制御弁58のソレノイ
ドを励磁し続けて、副マスクシリンダ52をリザーバ6
1からもアキエムレータ54からも遮断することにより
実現される。
以上、F、がOである場合を説明したが、次にF、が1
である場合を説明する。
F、fJ<0テある場合と同様に5100−3130が
順次実行された後、5140においてF、が0であるか
否かが判定されれば、上記仮定から8140の今回の判
定結果はNoとなり、3160において車速vvが4b
/h以上であるか否かが判定される。現在、車速vvが
4)aa/hより小さいと仮定すれば、3160の判定
結果がNoとなって、3180において発進困難時制御
が行われる。具体的には、3150の場合と同様にして
、車速v1後輪速度■2.後輪加速度G、第一および第
二基準速度V、、V!等の現在値が算出されるとともに
、それらの算出結果に基づいて、第7図の発進困難時用
増減圧モードテーブルに従って増減圧モードが決定され
、その増減圧モードでブレーキ液圧P、が制御される。
第7図のテーブルは第6図のテーブルに比較して、減圧
側へ寄ったものとされている。その後、3190におい
てブレーキ制御条件が成立したか否かが判定され、現在
はそうでないと仮定すれば、ブレーキ制御ルーチンの今
回の実行が終了する。
以後、5IO0,5140,5160,5180および
5I90の実行が何回も繰り返されれば、発進容易時制
御におけるより増圧側に寄った制御パターンでブレーキ
液圧P、が制御され、発進困難時と発進容易時とで異な
る制御パターンでブレーキ液圧P、が制御されることに
なる。
発進困難時制御が継続されるうちにもはや発進困難時制
御を行う必要がない程に車両が加速された場合にはたと
え走行路が登板路であっても発進容易時制御に移行する
0本実施例においては、そのための条件として車速■9
が4b/h以上であることを定めており、その条件を満
たすか否かの判定が前記3160なのである。5160
の判定結果がYESとなれば、5170においてF!が
0に復帰させられた後、5150において発進容易時制
御が行われる。
以上説明したブレーキ制御ルーチンの実行が繰り返され
るうちに、ブレーキ制御終了条件が成立すれば、519
0の判定結果がYESとなり、5200においてFmが
0に復帰させられた後、ブレーキ制御ルーチンの今回の
実行が終了する。
次に発進困難時検出の様子を第5図のフローチャートに
基づいて説明する。
まず、5300において、ブレーキ制御における現在の
増減圧モードが保圧モード、IIM圧モードおよび急減
圧モードのいずれか(図においてHかSDかFDで表す
)であるか否かが判定される。
現在は単純増圧モードの開始当初であって、単純増圧モ
ードが終了していないと仮定すれば、5300の判定結
果がNoとなり、3310において車速Vvが4h/h
以上であるか否かが判定される。現在、車速vvは4)
cm/hに達しないと仮定すれば、判定の結果がNoと
なり、3300に戻る。
5300および3310の実行が繰り返されるうちに、
保圧モード、緩減圧モードおよび急減圧モードのいずれ
かに移行すれば、3300の判定結果がYESとなって
3320が実行されるが、その移行前に車速■、が4b
/h以上になれば、3360においてF、がOに復帰さ
せられる。
5320においては、現在の増減圧モードが急増圧モー
ドか緩増圧モードかのいずれか(図においてFUかSU
で表す)であるか否かが判定される。現在、保圧モード
、緩減圧モードおよび急減圧モードのいずれかにあると
仮定すれば、5320の判定結果がNoとなり、533
0において車速■、が4kgt/h以上であるか否かが
判定される。
3320および5330の実行が繰り返されるうちに、
急増圧モードおよび緩増圧モードのいずれかに移行すれ
ば、5320の判定結果がYESとなって3340が実
行されるが、その移行前に車速vvが4km/h以上と
なった場合には、5360においてFsが0に復帰させ
られる。
3340においては、そのときの車速vvが1.5b/
h以下であるか否かが判定される。発進容易時であれば
、5320のYES判定時には車速vvが1.5km/
hを超えているのが普通であるのに対して、発進困難時
であれば1.5km/hを超えないため、5320のY
ES判定時の車速vvが1.5km/hを超えるか否か
によって、発進困難時であるか否かを検出することがで
きるのである。第8図に示すように、従来は、加速スリ
ップ制御により後輪30.32に初めてスリップの低減
傾向が生じ始めた時期、すなわち、例えば単純増圧モー
ドの終了時における車速■。
が1,5km/hを超えるか否かによって発進困難時検
出を行っていたが、単純増圧モードの終了時においては
車両が発進しようとしている走行路が低μ平坦路である
と、アクセルペダル18が強く踏み込まれた場合には車
速vvが1.51as/hを超えないことがあり、誤っ
て発進困難時であると検出されることがあった。しかし
、本実施例においては、単純増圧モードの終了時より遅
い時期であって、その単純増圧モードの後に初めて行わ
れる急増圧モードまたは緩増圧モードの開始時における
車速vvが1.5km/hを超えるか否かによって発進
困難時検出を行うために、走行路が低μ平坦路であって
も車速■1がより確実に1.51a1/hを超えること
となり、発進容易時である事実を正確に検出することが
できる。
なお、車両が発進しようとしている走行路が平らな中、
高μ路である場合には、単純増圧モードの終了後に保圧
モード、急減圧モードまたは緩減圧モードが実行されて
も車両は加速されて行き、それら保圧モード、急減圧モ
ードまたは緩減圧モードの実行によって後輪30.32
のスリップがそれ程増大しない場合とが多い。この場合
には、急増圧モードにち緩増圧モードにも移行しないか
ら、車速vvに基づく発進困難時検出すなわち5340
の実行が行われず、よって、車速vvが4tan/hを
超えることにより、F、がOに設定されることになる。
前述の第9図には、従来装置により平坦路上における車
両発進時に加速スリップ制御が行われる場合の実験結果
と共に、本実施例装置により加速スリップ制御が行われ
る場合の実験結果が示されている。この図から明らかな
ように、本実施例の場合には、低μ平坦路上における車
両発進時には発進容易時であると判定されるとともに、
発進容易時であると判定される路面μの範囲と発進困難
時であると判定される路面μの範囲とが重なる範囲が従
来例より狭くなっている。このように、本実施例におい
ては、発進困難時検出精度が向上しており、低μ平坦路
上における車両発進時に不適当な発進困難時制御が行わ
れることが抑制される。
そして、第5図の3340における判定結果がYESで
あれば、5350においてFsがlに設定されるが、N
oであれば3360においてF。
がOに復帰させられる。
なお付言すれば、本実施例においては、急増圧モードま
たは緩増圧モードの開始時における車速■、が1.5)
as/hを超えた場合に加えて、保圧モード、緩減圧モ
ードまたは急減圧モードの開始を待つ間に車速■、が4
tan/h以上となった場合にも、急増圧モードまたは
緩増圧モードの開始を待つ間に車速vvが4b/h以上
となった場合にも、F、をOに設定することにより、不
要な発進困難時制御が防止されるようになっている。
第10図と第11図とにそれぞれ、平坦かつ荒れたアイ
スバーン(路面μが0.2〜0.3)上で車両を全加速
で発進させる際に発進困難時制御を行った場合と発進容
易時制御を行った場合の、Flの値とブレーキ液圧P、
と後輪速度■、と車速vvとサブスロットル開度θ、と
を測定した結果を示す、この図から明らかなように、後
輪速度v、、の変化からいずれの場合にも車両が良好に
発進させられているが、発進困難時制御を行った場合に
は発進容易時制御を行った場合よりブレーキ液圧P、が
大きく変動し、かつ、ブレーキ液圧P。
がより増圧側に制御される。そのため、低μ平坦路上に
おける車両発進時に発進困難時制御が行われる場合には
、車両の加速性が不足するとともに、ブレーキ液圧P、
の変動に起因して車両が前後方向に揺動するために走行
フィーリングが悪化するのであるが、本実施例において
は、低μ平坦路上における車両発進時には発進困難時制
御ではなく発進容易時制御が行われるから、車両加速性
の不足、走行フィーリング悪化等の問題が生じることは
ない。
さらに付言すれば、発進困難時検出は加速スリップ制御
の実行途上で行われるから、F、設定前まで、すなわち
発進困難時検出の検出結果が得られる前の未検出段階で
検出結果に合致しない制御パターンが実行される場合が
ある0発進困難時であるのに発進容易時制御が実行され
る場合と、発進容易時であるのに発進困難時制御が実行
される場合とがあるのである。前者の場合には、未検出
段階でブレーキ液圧Prが本来の状態から減圧側寄りに
制御されるため、後輪30.32のスリップが大きくな
って加速スリップ制御を正常に行い得なくなる可能性が
ある。また、後者の場合には、未検出段階でブレーキ液
圧P、が本来の状態から増圧側寄りに制御されるため、
後輪30.32のスリップが小さく抑えられて、車両の
加速性が低下する可能性がある。
しかし、本実施例においては、発進困難時検出までの上
記合致しない制御パターンが実行される期間は、単純増
圧モードが終了してから急増圧モードまたは緩増圧モー
ドが開始されるまでであって、実際には例えば100〜
200Ilsであるため、後述の特別な場合を除いて、
発進困難時であるのに発進容易時制御が実行されてもス
リップが過大となることはなく、また、発進容易時であ
るのに発進困難時制御が実行されてもスリップが抑制さ
れ過ぎることもなく、いずれの場合にも、車両の円滑な
発進に支障を来すことはない。
特別な場合とは例えば、登板路の勾配が車両が登板可能
な最大値に近い場合である。この場合、前記未検出段階
で発進容易時制御が行われると、車両が発進不能となる
可能性がある。例えば、本来ならば保圧モードが実行さ
れるべきなのに緩減圧モードまたは!、に圧モードが実
行されて、後輪30.32のスリップが良好に抑制され
ず、そのスリップによって路面μが一層低くなり、車両
が後退し始める可能性があるのである。
しかし、この場合には、運転者がアクセルペダル18の
踏込みを解除してブレーキペダル44を踏むため、それ
によって、上記不適当な加速スリップは終了する。この
ように、アクセルペダル18の踏込みが解除されるまで
には普通、第5図の3340において車速vvが1.5
km/h以下であると判定されて、5350においてF
、が1に設定されている。そして、本実施例においては
、F、の値はコンピュータの電源が断たれない限り今回
の加速スリップ制御が終了しても0に復帰させられない
から、次回の加速スリップ制御は最初からFlの値が1
である状態で開始され、結局、同じ金板路上における発
進が次回の加速スリップ制御においては制御開始当初か
ら発進困難時制御が実行される。その結果、同じ登板路
上で再び発進不能となることは少ない0本実施例におい
ては、前回の加速スリップ制御におけるF3の最終値を
次回の加速スリップ制御におけるF、の最初値とするこ
とにより、続けて発進不能に陥ることがないようにされ
ているのである。
さらに付言すれば、車両のキースイッチがON状態に操
作された後に最初に行われる加速スリップは普通、発進
容易時である0本実施例においては、そのような事情か
ら、F、の、コンピュータの電源投入直後の値である初
期値が発進容易時を示すOに設定されている。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
前輪速度センサ66.68と、コンピュータの第5図に
おける3340の、前輪速度センサ66.68の検出結
果に基づいて車速vvを算出する部分とによって車体速
度検出手段が構成され、コンピュータの5300および
5320を実行する部分によって時期検出手段が構成さ
れている。また、コンピュータの3340の車速vvと
1.5km/hとを比較する部分、5310,5330
.3350および3360の各々を実行する部分によっ
て発進困難時制御時段が構成されており、1.5101
/hが判定のためのしきい値となっている。また、チェ
ンジパルプ50.副マスクシリンダ52.アキュムレー
タ54.電磁方向切換弁56.電磁流量制御弁58.リ
ザーバ61.速度センサ66.68,70. コンピュ
ータの第4図の制御プログラムを実行する部分等によっ
て液圧制御装置が構成されている。前輪速度センサ66
.68は車体速度検出手段と液圧制御装置とに共用され
ている。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明はその他の態様で実施することができる。
例えば、本実施例においては、発進困難時用増減圧モー
ドテーブルが発進容易時用増減圧モードテーブルに比較
して増圧側へ寄ったものとされ、かつ、第一および第二
基準速度V、、V、がそれら両テーブルの間で共通とさ
れているが、■発進困難時用増減圧モードテーブルを上
記の場合と同様に増圧側へ寄ったものとする上、第一お
よび第二基準速度V、、V、の少なくとも一方を、発進
困難時用増減圧モードテーブルにおける方が発進容易時
用増減圧モードテーブルにおける方より小さくなるよう
にしたり、■増減圧モードテーブルを発進困難時用と発
進容易時用とで共通にし、かつ、第一および第二基準速
度V、、V、の少なくとも一方を、発進困難時用増減圧
モードテーブルにおける方が発進容易時用増減圧モード
テーブルにおける方より小さくなるようにすることがで
きる。いずれの場合においても、発進困難時制御時にお
けるブレーキ液圧P、の制御パターンを発進容易時制御
時における制御パターンより増圧側に寄ったものとする
ことができる。
また、第2図に示す液圧ram装置は第12図に示す一
例のように変更することができる0本実施例においては
、主マスクシリンダ42と副マスクシリンダ52と液圧
ブレーキ38.40との間に、前記チェンジパルプ50
に代えて常開の電磁開閉弁100が用いられている。主
マスクシリンダ42は電磁開閉弁100を経て副マスク
シリンダ52に接続される一方、液圧ブレーキ38.4
0は常時側マスクシリンダ52に接続されているのであ
る。また、電磁開閉弁100をバイパスするバイパス通
路102が設けられ、それの途中に、主マスクシリンダ
42側から副マスクシリンダ52側へ向かう向きのブレ
ーキ液の流れは許容するがその逆は阻止する逆止弁10
4が設けられている。
さらに、副マスクシリンダ52とアキュムレータ54お
よびリザーバ61との間には、前記電磁方向切換弁56
と電磁流量制御弁58とに代えて、常閉のam開閉弁1
06と常開の電磁開閉弁108とが用いられている。副
マスクシリンダ52は電磁開閉弁106を経てアキュム
レータ54と、1に@開閉弁108を経てリザーバ61
と接続されているのである。そして、それら電磁開閉弁
1゜O,106,108は第13図に示すように制御装
2110に接続されている。
制御装置110は、加速スリップ制御を行う必要がある
と判定すれば、電磁開閉弁100のソレノイドを励磁し
続けて、副マスクシリンダ52を主マスクシリンダ42
から遮断する。そして、制御装置110は、液圧ブレー
キ38.40のブレーキ液圧P7を急増圧する場合には
、電磁開閉弁108のソレノイドを励磁しつつ、電磁開
閉弁106のソレノイドに高いデユーティ比の励磁電流
を供給して、副マスクシリンダ52をリザーバ61から
遮断してアキュムレータ54に連通させ、また、緩増圧
する場合には、電磁開閉弁108のソレノイドを励磁し
つつ、電磁開閉弁106のソレノイドに低いデユーティ
比の励磁電流を供給し、また、急減圧する場合には、!
破開閉弁106のソレノイドを励磁しつつ、電磁開閉弁
108のソレノイドに低いデユーティ比の励磁電流を供
給して、副マスクシリンダ52をアキュムレータ54か
ら遮断してリザーバ61に連通させ、また、緩減圧する
場合には、電磁開閉弁106のソレノイドを消磁しつつ
、電磁開閉弁108のソレノイドに高いデユーティ比の
励磁電流を供給、また、保圧する場合には、電磁開閉弁
106のソレノイドを消磁状態に保つとともに、電磁開
閉弁108のソレノイドを励磁状態に保って、副マスク
シリンダ52をアキエムレータ54からもリザーバ61
からも遮断する。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
副マスクシリンダ52.アキュムレータ54、リザーバ
61.速度センサ66.6B、To、を離開閉弁100
,106.108.制御装[110の、電磁開閉弁11
0,106.108を加速スリップ制御する部分等によ
って液圧制御装置が構成されている。
以上詳記した実施例においては、後輪速度■2と後輪加
速度G2との組合せで予め定められた複数の条件のうち
、ある条件が満たされたならばその条件に対応する増減
圧モードが決定され、その条件が満たされなくなってそ
れとは異なる条件が満たされたならば、その異なる条件
に対応する増減圧モードが決定されるようになっている
。決定された増減圧モードの開始時と終了時とが共に後
輪速度V、と後輪加速度G1との実際値に基づいて決定
されるのである。
しかし、増減圧モードの開始時と終了時との決定をそれ
とは異なる条件で行うことも可能である。
例えば、後輪30.32のスリップ率で予め定められた
複数の条件のうち、ある条件が満たされたならばその条
件に対応する増減圧モードを決定し、決定した増減圧モ
ードを予め定められた時間だけ実行するようにすること
ができる。決定した増減圧モードの開始時は後輪速度■
、と後輪加速度G7との実際値に基づいて決定されるが
、終了時は予め定められた時間によって決定されるよう
にすることができるのである。この場合、予定された時
間の経過時には必ずその増減圧モードの目的が達成され
ているとは限らず、同じ増減圧モードを続行させること
が必要である場合がある。したがって、決定された増減
圧モードの終了時にその増減圧モードの目的が十分達成
されたか否かを判定し、達成されていなければ同じ増減
圧モードを続行することができるようにすることが望ま
しい。
このように増減圧モードの開始時と終了時との決定を如
何なる条件で行うこととしても、加速スリップ制御の実
行により後輪30.32に初めてスリップの低減傾向が
生じた後に増圧モードを行う加速スリップ制御装置であ
れば本発明を適用することができるのである。
これらの他、いちいち例示することはしないが、当業者
の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で、本
発明を実施することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明に従えば、発進
困難時をより高い精度で判定することが可能となって、
発進難易の判定精度が向上するとともに、発進容易時で
あるのに発進困難時であるとの誤った判定が為されるこ
とに起因する不適当な制御パターンの実行により発進容
易時に車両の加速性が不足する事態の発生が回避され、
加速フィーリングが向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を概念的に示すブロック図である
。第2図は本発明の一実施例である加速スリップ制御装
置を示す系統図である。第3図は、第2図における制御
装置の詳細を示すブロック図である。第4図および第5
図はそれぞれ、第3図におけるROMに記憶されている
制御プログラムのうち、本発明に特に関連の深い部分の
みを取り出して示すフローチャートである。第6図およ
び第7図はそれぞれ、第4図のフローチャートの実行に
際して使用するためにROMに記憶されている増減圧モ
ード選択用のテーブルを示す図である。 第8図は、第2図における加速スリップ制御装置による
制御の一例を示すグラフである。第9図は、平坦路上に
おける車両発進時に発進容易時であると判定される路面
μの範囲と発進困難時であると判定される路面μの範囲
との実験結果を、従来例と第2図に示す実施例とについ
てそれぞれ示すグラフである。第1O図は平らでかつ荒
れたアイスバーン上における車両発進時に第2図におけ
る加速スリップ制御装置により発進困難時制御を行った
場合の一実験結果を示すグラフ、第11図はその発進困
難時制御に代えて発進容易時制御を行った場合の一実験
結果を示すグラフである。第12図は別の実施例である
加速スリップ制御装置の要部を示す系統図である。第1
3図は、第12図における制御装置の詳細を示すブロッ
ク図である。 30.32:左右後輪 38.40:液圧ブレーキ 50:チェンジバルブ 52:副マスクシリンダ54:
アキュムレータ 56:電磁方向切換弁58:電磁流量
制御弁 60.110:制御装置 66.68:左右前輪速度センサ 70:後輪速度センサ 100゜ 106゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動輪のブレーキを作動させるホィールシリンダの液圧
    を、車両の発進が容易な発進容易時と困難な発進困難時
    とで異なる制御パターンで制御することにより、ホィー
    ルシリンダの液圧を車両加速時における駆動輪のスリッ
    プが適正範囲となる高さに制御する液圧制御装置を備え
    た加速スリップ制御装置において、 車体速度を検出する車体速度検出手段と、 前記液圧制御装置の作動により前記駆動輪に初めてスリ
    ップの低減傾向が生じた後に初めて行われる増圧モード
    の開始時を検出する時期検出手段と、 その時期検出手段が前記開始時を検出した際における前
    記車体速度検出手段の検出結果と予め定められているし
    きい値とを比較して、検出結果がしきい値以下であれば
    発進困難時であると判定する発進困難時判定手段と を設けたことを特徴とする加速スリップ制御装置。
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