JPH036795Y2 - - Google Patents

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JPH036795Y2
JPH036795Y2 JP12355884U JP12355884U JPH036795Y2 JP H036795 Y2 JPH036795 Y2 JP H036795Y2 JP 12355884 U JP12355884 U JP 12355884U JP 12355884 U JP12355884 U JP 12355884U JP H036795 Y2 JPH036795 Y2 JP H036795Y2
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rotated
slat
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は横型ブラインドのスラツトを昇降及
び角度調節するためのスラツト駆動装置に関する
ものである。
(従来の技術) 高層ビル等の1あるいは複数フロアーにわたつ
て設けられるガラス窓には、上下に長いブライン
ドが配設されている。このようなブラインドは常
には手動によりスラツトの角度調節操作のみが行
なわれるが、ガラス窓の清掃時にはスラツトを引
上げる必要がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のようなブラインドにおいて、ガラス窓の
清掃時等にスラツトを手動で引上げるには大きな
労力を必要とする。そこで、スラツトの昇降を電
動モータを利用して行う構成とすると、手動のス
ラツト角度調節装置とは別個にモータによるスラ
ツト昇降装置を設ける必要があり、そのような構
成とすることはスラツト駆動装置が複雑かつ大型
となる。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記の問題点を解決するために、枠
体10に駆動軸19を回転駆動するための駆動装
置49,81を設け、その駆動装置49,81の
入力軸62,82には手動操作部材14の出力軸
を相対回転不能、且つ着脱自在に嵌合し、この手
動操作部材14又は前記入力軸62,82の少な
くともいずれか一方は電動モータの出力軸が相対
回転不能、且つ着脱自在に嵌合可能とし、前記駆
動装置49,81の入力軸62,82と出力軸6
7,86との間には所定値以下のトルクのみ伝達
するトルク伝達手段を設けたものである。
(作用) 上記手段によりブラインド7は手動操作部材1
4の手動操作で駆動装置49,81を操作するこ
とによりスラツト7が角度調節され、駆動装置4
9,81の入力軸62,82に直接又は、手動操
作部材14を介してモータを連結して同モータを
作動させると、ブラインド7のスラツト6が昇降
される。そして、モータによる過大なトルクは駆
動装置49,81内のトルク伝達手段で吸収され
る。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、第1図において上下に二分割
されたブラインドは四角枠上の支持枠1にスラツ
ト2の両端が回転可能に支持される第一のブライ
ンド3と、その支持枠1の下框4からラダーコー
ド5で多数枚のスラツト6が吊下支持される第二
のブラインド7とから構成される。
第一のブラインド3は支持枠1の縦框8側面に
設けられる案内片9が窓枠10に設けられる案内
溝(図示しない)に案内されて、第1図及び第2
図に示すように同窓枠10に沿つて上下動可能に
設けられているが、常には縦框8下部に設けられ
るストツパ11により第1図に示す所定位置に保
持されるようになつている。
第二のブラインド7はそのスラツト6に昇降コ
ード12が貫通され、その昇降コード12の上端
部は支持枠1の下框4内に設けられる後記駆動軸
19に支持され、その駆動軸19を回転させるこ
とによりボトムレール13を昇降させて各スラツ
ト6を昇降できるようになつている。又、一方の
窓枠10にはこの駆動軸19を回転させるための
操作ダイヤル14が設けられ、その操作ダイヤル
14の操作により第一及び第二のブラインド3,
7のスラツト2,6が連動して角度調節されると
ともに、第二のブラインド7のスラツト6を昇降
可能となつている。
第一及び第二のブラインド3,7のスラツト角
度調節装置と、第二のブラインド7のスラツト昇
降装置を次に説明すると、第一のブラインド3の
スラツト2は第3図に示すようにそれぞれ両端が
支持軸15に嵌合され、その支持軸15は支持枠
1の縦框8に回転可能にかつ軸方向に移動可能に
支持されている。そして、支持軸15はその先端
のフランジ部16と縦框8との間にコイルスプリ
ングが配設されて、縦框8外側へ付勢されること
によりスラツト2の弛みが防止されるようになつ
ている。縦框8に上下に多数支持される支持軸1
5は、梯子丈のリンク18で連結され、そのリン
ク18は後記する駆動軸19の回転に伴つて上下
動されるようになつている。そして、リンク18
の上下動に伴つて支持軸15が回転されてスラツ
ト2が回動されるようになつている。
支持枠1の下框4内には六角棒状の駆動軸19
が回転可能に支持され、その駆動軸19にはその
両端部を除いて前記第二のブラインド7の昇降コ
ード12を巻取るための巻取筒20が嵌合されて
いる。そして、その巻取筒20は駆動軸19と一
体に回転するとともに、公知のスライド機構(図
示しない)によりその回転に伴つて第4図に鎖線
で示すように駆動軸19に対し軸方向へ移動する
ようになつている。
巻取筒20には前記昇降コード12の上端が固
定されその昇降コード12は駆動軸19の回転に
より軸方向に移動しながら回転する巻取筒20に
順次巻取られるようになつている。又、同じく巻
取筒20にはラダーコード5の上端が吊下部材2
1を介して支持され、その巻取筒20の回転によ
り吊下部材21が回動し、ラダーコード5を介し
て第二のブラインド7のスラツト6が回動される
ようになつている。そして、そのスラツト6がほ
ぼ垂直方向まで回動された後は、巻取筒20は吊
下部材21に対し空まわりしてスラツト6がそれ
以上回動されないようになつている。尚、吊下部
材21は巻取筒20の軸方向の移動には追随しな
いようになつている。
駆動軸19の一端には連結装置22が設けら
れ、窓枠10内に回転可能に支持される伝達スプ
ロケツト23と駆動軸19とを連結して、同伝達
スプロケツト23の回転に伴つて駆動軸19を回
転させるようになつている。その連結装置22の
詳細な構造を第7図及び第8図に従つて説明する
と、支持部材24は下框4の一端において同下框
4内を若干の左右動可能に収納されている。すな
わち、支持部材24下面と下框4底辺との間には
ロツク部材25が回転可能に支持され、ロツク部
材25が第8図に実線で示す回動位置にある時に
は、下框4下面に設けられる2個の係止孔26の
一方に係合して支持部材24が下框4に対し移動
不能に固定され、同図に鎖線で示すようにロツク
部材25を90゜回動させれば、両係止孔26間の
案内孔27内を移動可能となつて支持部材24は
両係止孔26間において下框4に対し移動可能と
なつている。
支持部材24にはその中心部に貫通孔28が設
けられ、その貫通孔28には第一の連結軸29が
回転可能にかつ軸方向に移動不能に嵌合されてい
る。すなわち、貫通孔28にはその基端部に縮径
部30が設られ、第一の連結軸29はその縮径部
30に係合するフランジ部31と支持部材24外
で嵌合されるCリング32とで支持部材24に対
し軸方向に移動不能となつている。
第一の連結軸29には連結筒33を介して第二
の連結軸34が連結されている。第二の連結軸3
4はその基端部を除いてスプライン35げ刻設さ
れ、連結筒33先端にはそのスプライン部のみを
挿通可能とする挿通孔36が設けられている。そ
して、第二の連結軸34は連結筒33に対し第7
図矢印A方向へ嵌合され、その基端部を除いて連
結筒33から出没可能となつている。
上記のように第二の連結軸34を嵌合した連結
筒33はその基端部が第一の連結軸29に嵌合さ
れ、スプリングピン37で移動不能にかつ相対回
転不能に固定されている。そして連結筒33内に
おいて両連結軸29,34の間にはコイルスプリ
ング38が配設されて、第二の連結軸34は第一
の連結軸29を支点とするコイルスプリング38
の付勢力により常には矢印A方向へ付勢されてい
る。
上記のように構成された連結装置22は支持枠
1が第1図に示す所定位置に保持された状態で、
ロツク部材25を操作して支持部材24を下框4
に対し左右動させれば、第二の連結軸34の先端
が下框の一端へ出没する。すなわち、第4図及び
第7図に示すように支持部材24を窓枠10の伝
達スプロケツト23側に移動させて固定すれば第
二の連結軸34はその先端が窓枠10内の伝達ス
プロケツト23に相対回転不能に嵌合され、支持
部材24を後退させれば、第二の連結軸34は支
持枠1の縦框8内に没入するようになつている。
そして、第二の連結軸34が伝達スプロケツト2
3に嵌合した状態で同伝達スプロケツト23が回
転されると、第二の連結軸34、連結筒33、第
一の連結軸29を介して駆動軸19が回転される
ようになつている。
下框の一端において、第二の連結軸34にはタ
イミングクラツチ39が装着され、そのタイミン
グクラツチ39には前記第一のブラインド3のリ
ンク18が連結されて、第二の連結軸34の回転
に伴つて第一のブラインド3のスラツト2が回動
されるようになつている。そのタイミングクラツ
チに39の構造を第5図及び第6図に基づいて説
明すると、タイミングクラツチ39のケース40
は下框4内に固定され、そのケース40に第二の
連結軸34を相対回転不能に嵌合したタイミング
シヤフト41が回転可能に支持されている。
タイミングシヤフト41の外周には、クラツチ
スプリング42が巻着されるとともに、伝達環体
43が回転可能に嵌合されている。その伝達環体
43は第5図に示すように、その一部がケース4
0外に位置して径方向に対称状に突出るアーム4
4が形成され、そのアーム44に前記リンク18
の下端が固定されている。クラツチスプリング4
2はその両端が径方向に鉤型に突出されて形成さ
れた当接端45が伝達環体43の係止端46に係
合している。そして、第二の連結軸34が回転し
てタイミングシヤフト41が回転すると、クラツ
チスプリング42はタイミングシヤフト41と一
体に回転し、その当接端45が伝達環体43の係
止端46を押して同伝達環体43を回転させるよ
うになつている。
第6図に示すように、ケース40にはクラツチ
スプリング当接端45の回動軌跡上に位置するス
トツパ47が一体に形成されている。そしてタイ
ミングシヤフト41と一体に回転するクラツチス
プリング42の当接端45が同図に鎖線で示すよ
うにこのストツパ47に当接すると、クラツチス
プリング42は拡径されてタイミングシヤフト4
1がクラツチスプリング42に対し空まわりする
ようになつている。従つて、タイミングシヤフト
41がいずれの方向に回転されても当接端45が
ストツパ47に当接した後は、タイミングシヤフ
ト41の回転は伝達環体43に伝達されなくなる
ため、第一のブラインド3のスラツト2は所定角
度以上回動されないようになつている。なお、当
接端45がストツパ47に当接する時、第一のブ
ラインド3のスラツト2は垂直方向となつて閉じ
ぱ状態に位置するように設定されている。
上記のようなタイミングクラツチ39は、駆動
軸19の他端においても設けられて、そのタイミ
ングクラツチに第一のブラインド3のリンク18
が連結されている。そして、第一のブラインド3
は支持枠1の縦框8内に設けられるリンク18が
駆動軸19の回転によりそれぞれタイミングクラ
ツチ39を介して駆動されて、各スラツト2が同
位相で角度調節されるようになつている。又、こ
の時駆動軸19の回転により第二のブラインド7
のスラツト6も同期して角度調節されるが、その
位相は第一のブラインド3と一致するように設定
されている。
前記連結装置22の近傍において、駆動軸19
にはブレーキ装置48が装着されている。このブ
レーキ装置49は前記タイミングクラツチ39と
同様にスプリングの摩擦力を利用したものであつ
て、第二のブラインド7のスラツト6及びボトム
レール13の重量による駆動軸19の同スラツト
6下降方向の回転を阻止して、第二のブラインド
7のスラツト6を任意位置に保持するためのもの
である。
窓枠10内において、第二の連結軸34に嵌合
する伝達スプロケツト23は前記操作ダイヤル1
4で操作される駆動装置49によりベルト50を
介して回転駆動される。その駆動装置を第9図〜
第12図に基づいて説明すると、窓枠10に固定
される駆動装置49はそのケース61に原動軸6
2が回転可能に支持されている。その原動軸62
の軸心部には基端から中央部まで六角孔63が形
成され、中央部から基端へその六角孔63より径
の大きい円孔64が形成されている。
操作ダイヤル14に嵌着固定されたダイヤル軸
65は原動軸62の六角孔63に嵌合し得る六角
棒状に形成され、その先端部には山型に突出する
ロツクスプリング66が出没可能に支持されてい
る。そして、ダイヤル軸65をロツクスプリング
66の反発力に抗して六角孔63内へ押圧挿入し
て、同ロツクスプリング66が円孔64内に達す
ると、第9図に示すようにロツクスプリング66
がダイヤル軸65から突出し、この状態では操作
ダイヤル14は原動軸62に保持されて操作ダイ
ヤル14の回転操作に伴つて原動軸62が回転さ
れるようになつている。又、操作ダイヤル14は
ロツクスプリング66の反発力に抗して所定値以
上の力によりダイヤル軸65を原動軸62から引
抜くこともできるので、原動軸62に対し着脱可
能である。
原動軸62には駆動スプロケツト67が嵌合さ
れている。その両者の先端部において原動軸62
外周面には、第11図に示すように断面ほぼ半円
状の係止溝68が中心に対し対称位置にそれぞれ
設けられ、その係止溝部分の駆動スプロケツト2
7にはロツク孔69が設けられ、その係止溝68
及びロツク孔69には丸棒状のローラ70が挿入
されている。そして、このような駆動スプロケツ
ト67先端部には同図に示すようにスプリング環
71が嵌合されて、常にはローラ70はロツク孔
69及び係止溝68内に位置するため、原動軸6
2と駆動スプロケツト67とが一体に回転するよ
うになつている。
駆動スプロケツト67の基端部には第10図に
示すようにベルト50の無端縁が掛けられ、他方
の無端縁は前記伝達スプロケツト23に掛けられ
ている。従つて、この駆動装置49においてその
操作ダイヤル14により原動軸62を回転させる
と、駆動スプロケツト67が回転され、その回転
に基づいてベルト50を介して前記伝達スプロケ
ツト23が回転され、駆動軸19が回転されるよ
うになつている。又、駆動スプロケツト67が回
転不能となつた状態から、さらに原動軸62を回
転させると第12図に示すようにスプリング環7
1が原動軸62の回転力により拡径され、ローラ
70が係止溝68から外れるため、原動軸62は
駆動スプロケツト67に対し空まわりするように
なつている。
次に上記のように構成されたブラインドの作用を
説明する。
さて、第一のブラインド3がストツパ11によ
り第1図に示す所定位置に保持され、連結装置2
2の第二の連結軸34が窓枠10内の伝達スプロ
ケツト23に嵌合している状態で、操作ダイヤル
14を回転操作すると、駆動スプロケツト67が
回転され、ベルト50を介して伝達スプロケツト
23が回転される。すると、連結装置22の第一
の連結軸29、連結筒33、第二の連結軸34を
介して駆動軸19が回転され、ラダーコード5に
より第二のブラインド7のスラツト6が回動され
る。それと同時に連結装置22の第二の連結軸3
4の回転によりタイミングクラツチ39の伝達環
体43が回転されその回転に基づいてリンク18
により第一のブラインド3のスラツト2が回動さ
れる。そして、この時、両ブラインド3,7のス
ラツト2,6は同位相で回動される。
又、第二のブラインド7のスラツト6を引き上
げる時に、操作ダイヤル14のダイヤル軸65を
ロツクスプリング66の反発力に抗して原動軸6
2から引抜き原動軸62の六角孔63にモータの
出力軸を嵌合して同モータを作動させれば、駆動
軸19が回転されて第二のブラインド7の昇降コ
ード12が巻取筒20に順次巻き取られ、そのボ
トムレール13により下段のスラツト6から順に
引き上げられる。
このような第二のブラインド7の昇降操作時に
は連結装置22の第二の連結軸34が回転し続け
るが、第一のブラインド3のスラツト2が垂直方
向まで回動されたのちは、第6図に示すようにタ
イミングクラツチ39のクラツチスプリング42
の当接端45がストツパ47に当接するため、タ
イミングシヤフト41はクラツチスプリング42
に対し空まわりする状態となる。従つて、第二の
ブラインド7の昇降時にはタイミングクラツチ3
9により第二の連結軸34の回転力がリンク18
に伝達されることはない。
第二のブラインド7が最上位置まで引き上げら
れると、巻取筒20は昇降コード12をそれ以上
巻取り不能となるため、駆動軸19は回転不能と
なる。このような状態でさらにモータを同方向に
作動させた場合には第12図に示すようにスプリ
ング環71が拡径されてローラ70が原動軸62
の係止溝68から外れ、同原動軸62が駆動スプ
ロケツト67に対し空まわりする状態となる。従
つて、第二のブラインド7を最上位置まで引き上
げた後に、モータをさらに作動させても、同モー
タの回転力は原動軸62と駆動スプロケツト67
との間で吸収されるので、ベルト50や連結装置
22等が破損されることもない。
又、伝達スプロケツト23の回転力を駆動軸1
9に伝達する連結装置22は、その第二の連結軸
34がコイルスプリング38で付勢された状態で
伝達スプロケツト23に嵌合されているため、モ
ータを使用した第二のブラインド7の昇降操作時
にも、第二の連結軸34は伝達スプロケツト23
から外れることはない。そして、伝達スプロケツ
ト23の取付位置や、第二の連結軸34の長さ誤
差等による連結装置22の移動ストロークの誤差
もコイルスプリング38の伸縮により吸収するこ
とができる。
なお、前記実施例における駆動装置49は次の
ような構成で実施することも可能である。
すなわち、第14図に示す駆動装置81は操作
ダイヤルの回転力を前記実施例のようなベルトで
はなく、伝達軸で前記伝達スプロケツト23に伝
達するものである。その構成を説明すると、駆動
装置81のダイヤル軸82はケース81aに回転
可能に支持され、そのダイヤル軸82に駆動ギヤ
83が嵌着固定されてている。又ケース81a外
に突出されるダイヤル軸82の先端は六角棒状に
形成されて操作ダイヤル84が着脱可能に嵌合さ
れている。ケース81a内においてダイヤル軸8
2と直交する上下方向にベアリング85で回転可
能に支持される被動軸86にはその中間部に前記
駆動ギヤ83と嵌み合う被動ギヤ87が回転可能
に嵌合されている。この両ギヤ83,87はヘリ
カルギヤで構成されている。
被動ギヤ87と被動軸86はその上端において
テーパ状に拡径する斜面88で当接し被動ギヤ8
7はその斜面88とベアリング85の間の軸方向
に移動不能に支持されている。被動軸86の下端
にはねじが螺刻されそのねじ部分にナツト89が
螺合されている。そして、そのナツト89とベア
リング85との間にはコイルスプリング90が配
設され、同ベアリング85を支点とする付勢力に
より被動軸86と被動ギヤ87とが前記斜面88
で圧接され、常には被動ギヤ87と被動軸86と
が一体に回転されるようになつている。被動軸8
6の上端は六角棒状に形成され、その部分には伝
達軸91が嵌合されている。そして、伝達軸91
の上端はウオーム機構を介して前記実施例の伝達
スプロケツト23に連結されている。
さて、このような駆動装置81は操作ダイヤル
84を回転させれば、ダイヤル軸82、駆動ギヤ
83被動ギヤ87及び被動軸86を介して伝達軸
91が回転され、同伝達軸91が回転されると前
記実施例と同様に駆動軸19が回転されて両ブラ
インド3,7のスラツト2,6を角度調節するこ
とができる。又、モータを使用して第二のブライ
ンド7のスラツト6を昇降させるときには、操作
ダイヤル84をダイヤル軸82から引抜き、その
ダイヤル軸82先端の六角軸部分にモータの出力
軸を嵌合して同モータを作動させれば同じく前記
実施例と同様に第二のブラインド7のスラツト6
を昇降することができる。そして、同ブラインド
7のボトムレール13が最上位置まで引き上げら
れて、駆動軸19が回転不能となつたのちに、さ
らにモータが作動した場合には、被動軸86と、
被動ギヤ87の斜面88間に空まわりが生じる。
従つて、モータによる余分な回転力は被動軸86
と被動ギヤ87との間で吸収されるので、その駆
動装置81のギヤ83,87あるいは伝達軸91
上端のウオーム機構等が破損されることがない。
又、前記2種類の駆動装置49,81はいずれ
も操作ダイヤル14,84を取外し原動軸62の
六角孔63あるいはダイヤル82の先端部にモー
タの出力軸を嵌合させる構成としたが、第13図
に示すように操作ダイヤル92の前面に六角孔9
3を設け、その六角孔93にモータの出力軸を嵌
合する構成としてもよい。
考案の効果 以上詳述したようにこの考案は常には手動操作
部材の手動操作により駆動装置49,81の駆動
軸19を回動させてスラツト6を角度調節するこ
とができるとともに、その駆動装置49,81の
入力軸62,82に直接又は、手動操作部材14
を介してモータの出力軸を連結して同モータの出
力を利用してスラツト6を容易にかつ速やかに昇
降することができる。従つて、共通の駆動装置4
9,81を使用して手動及び電動でスラツト6を
駆動することができる。さらに、モータによる過
大なトルクは駆動装置49,81に内蔵したトル
ク伝達手段で吸収することができるので、その駆
動装置49,81及び同駆動装置と駆動軸19と
の間の駆動力伝達装置の破損を未然に防止するこ
とができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に関する上下二分割型ブライ
ンドの正面図、第2図はその第一のブラインドを
引き降ろした状態の正面図、第3図は第一のブラ
インドのスラツト支持構造を示す断面図、第4図
は支持枠内の駆動軸を示す横断面図、第5図はタ
イミングクラツチの正面図、第6図は同じくタイ
ミングクラツチの縦断面図、第7図は駆動軸端部
の連結装置を示す断面図、第8図はその連結装置
取付け位置の下框の底面図、第9図は駆動装置の
縦断面図、第10図はベルトの掛渡しを示す断面
図、第11図及び第12図はその駆動装置の作動
を示す断面図、第13図は操作ダイヤルの別の実
施例を示す正面図、第14図は駆動装置の別の実
施例を示す一部破断正面図である。 窓枠10、手動操作部材としての操作ダイヤル1
4,84、駆動軸19、駆動装置49、原動軸6
2、駆動スプロケツト67、係止溝68、ロツク
孔69、ローラ70、スプリング環71、駆動装
置81、ダイヤル軸82、被動軸86、斜面8
8、コイルスプリング90。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブラインドを支持する枠体に駆動軸を回転可能
    に支持しその駆動軸の回転に基づいてスラツトを
    昇降及び角度調節可能としたブラインドにおい
    て、 枠体10に駆動軸19を回転駆動するための駆
    動装置49,81を設け、その駆動装置49,8
    1の入力軸62,82には手動操作部材14の出
    力軸を相対回転不能、且つ着脱自在に嵌合し、こ
    の手動操作部材14又は前記入力軸62,82の
    少なくともいずれか一方は電動モータの出力軸が
    相対回転不能、且つ着脱自在に嵌合可能とし、前
    記駆動装置49,81の入力軸62,82と出力
    軸67,86との間には所定値以下のトルクのみ
    伝達するトルク伝達手段を設けたことを特徴とす
    るブラインドのスラツト駆動装置。
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