JPH0368148B2 - - Google Patents
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- JPH0368148B2 JPH0368148B2 JP1096936A JP9693689A JPH0368148B2 JP H0368148 B2 JPH0368148 B2 JP H0368148B2 JP 1096936 A JP1096936 A JP 1096936A JP 9693689 A JP9693689 A JP 9693689A JP H0368148 B2 JPH0368148 B2 JP H0368148B2
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- JP
- Japan
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- silk
- protein
- hibroin
- fibers
- solution
- Prior art date
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、生糸、精練した絹、絹織物、真綿等
の各種の絹繊維に対して、繊維の胞合力(結合
力)を増大させる加工を施し強力(引つ張り強
度、耐摩擦性等の機械的強度)を増大させること
により、絹繊維を弾性と硬度を増す等して、各種
絹繊維の品質特性を高め、かつ各種用途の拡大に
用いられるべく工夫を懲らしてなる絹繊維加工方
法に関する。
の各種の絹繊維に対して、繊維の胞合力(結合
力)を増大させる加工を施し強力(引つ張り強
度、耐摩擦性等の機械的強度)を増大させること
により、絹繊維を弾性と硬度を増す等して、各種
絹繊維の品質特性を高め、かつ各種用途の拡大に
用いられるべく工夫を懲らしてなる絹繊維加工方
法に関する。
[従来の技術]
一般に生糸は、蚕の両顎から吐出されることか
ら、第2図に示すごとく、2本のフイラメント2
から成り、そのフイラメントの組成は、内側から
ヒブロイン2a、ヒブロインとセリシンの混合体
2b、そしてセリシン2cの三層構造となつてい
る。
ら、第2図に示すごとく、2本のフイラメント2
から成り、そのフイラメントの組成は、内側から
ヒブロイン2a、ヒブロインとセリシンの混合体
2b、そしてセリシン2cの三層構造となつてい
る。
そして、この生糸繊度(太さ)を3デニール程
度であり、一般に製糸する段階で6〜7本の生糸
を合わせて21中デニールに製糸する。この生糸を
このままの状態で精練すると、粘着力を有するセ
リシン2cが溶解して、絹はフイラメント2ごと
にばらばらに分繊してしまい、糸とはならない。
度であり、一般に製糸する段階で6〜7本の生糸
を合わせて21中デニールに製糸する。この生糸を
このままの状態で精練すると、粘着力を有するセ
リシン2cが溶解して、絹はフイラメント2ごと
にばらばらに分繊してしまい、糸とはならない。
そこで、絹繊維の場合には生糸を精練する前に
製糸した糸を単糸または複数本合わせて撚糸し
て、機械的に糸を結合させることが通常行われて
いる。
製糸した糸を単糸または複数本合わせて撚糸し
て、機械的に糸を結合させることが通常行われて
いる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、撚糸を行うことは、絹糸製造に
おいてコスト高になることであり、加えて生糸本
来の強力を増大させることもないので、絹繊維の
使用目的によつて必ずしも必要となるものではな
い。
おいてコスト高になることであり、加えて生糸本
来の強力を増大させることもないので、絹繊維の
使用目的によつて必ずしも必要となるものではな
い。
更に、生糸を精練することによつて、セリシン
2cが溶解するため、絹の体積が元の生糸に比べ
減量、いわゆる練減りしてしまう。
2cが溶解するため、絹の体積が元の生糸に比べ
減量、いわゆる練減りしてしまう。
そこで生糸等の絹繊維に対して、絹の蛋白であ
るヒブロイン蛋白を吸着させることができれば、
胞合力を増すことにより強力を増大させることが
可能となり、かつ増量させることができる。
るヒブロイン蛋白を吸着させることができれば、
胞合力を増すことにより強力を増大させることが
可能となり、かつ増量させることができる。
しかしながら、絹繊維にヒブロイン蛋白を吸着
させるために、絹繊維をヒブロイン蛋白溶液に浸
漬しても、ヒブロイン蛋白の粘着度が低いためヒ
ブロイン蛋白は絹繊維に吸着することはない。
させるために、絹繊維をヒブロイン蛋白溶液に浸
漬しても、ヒブロイン蛋白の粘着度が低いためヒ
ブロイン蛋白は絹繊維に吸着することはない。
そこで、本発明にあつては、絹繊維に対してヒ
ブロイン蛋白を吸着させるべく、工夫を凝らして
なるものである。
ブロイン蛋白を吸着させるべく、工夫を凝らして
なるものである。
[課題を解決するための手段]
前述した課題は、ヒブロイン蛋白に卵白を加え
た溶液を絹繊維に吸着した後、前記ヒブロイン蛋
白及び卵白を不溶解処理することにより前記絹繊
維にヒブロイン蛋白を固着させることを特徴とす
るヒブロイン蛋白による絹繊維加工方法によつて
解決される。
た溶液を絹繊維に吸着した後、前記ヒブロイン蛋
白及び卵白を不溶解処理することにより前記絹繊
維にヒブロイン蛋白を固着させることを特徴とす
るヒブロイン蛋白による絹繊維加工方法によつて
解決される。
[実施例]
本発明における各種の絹繊維に対する加工方法
の実施例について説明する。
の実施例について説明する。
ヒブロイン蛋白溶液を製造する方法としては、
精練した絹を塩化カルシウムとエタノール、もし
くは臭化リチウムとエタノールによつて溶解し、
イオン交換膜を用いる電気透析により脱塩してヒ
ブロイン蛋白溶液を製造する方法が、一般に知ら
れている。
精練した絹を塩化カルシウムとエタノール、もし
くは臭化リチウムとエタノールによつて溶解し、
イオン交換膜を用いる電気透析により脱塩してヒ
ブロイン蛋白溶液を製造する方法が、一般に知ら
れている。
実施例 1
このヒブロイン蛋白の10%重量濃度溶液(10%
以上の濃度にするとヒブロイン蛋白はゲル化して
使用できない)1に対し、卵白50gを水に溶解
した溶液を加え、1.5の混合溶液をつくる。
以上の濃度にするとヒブロイン蛋白はゲル化して
使用できない)1に対し、卵白50gを水に溶解
した溶液を加え、1.5の混合溶液をつくる。
この混合溶液を、糊付(1本糊付)方法により
セリシンを含む生糸に吸着させる。この生糸を乾
燥させた後、温度80℃〜100℃で30分間蒸気セツ
トを行う。次にこの生糸を、温度60℃〜70℃、容
量濃度70%〜80%のエタノールに20分間〜30分間
浸漬、もしくは温度20℃〜30℃、容量濃度5%の
塩酸または酢酸に30分間〜1時間浸漬させる。
セリシンを含む生糸に吸着させる。この生糸を乾
燥させた後、温度80℃〜100℃で30分間蒸気セツ
トを行う。次にこの生糸を、温度60℃〜70℃、容
量濃度70%〜80%のエタノールに20分間〜30分間
浸漬、もしくは温度20℃〜30℃、容量濃度5%の
塩酸または酢酸に30分間〜1時間浸漬させる。
この加工方法によれば、ヒブロイン蛋白溶液に
粘着性の強い卵白を加えたことで、生糸にヒブロ
イン蛋白は容易に吸着され、その卵白は蒸気セツ
トにより不溶解となり、そしてヒブロイン蛋白は
エタノールまたは酸により不溶解となる。また、
前記塩酸または酢酸による不溶解処理によれば、
生糸の硬度はエタノール処理時よりも高くなる。
粘着性の強い卵白を加えたことで、生糸にヒブロ
イン蛋白は容易に吸着され、その卵白は蒸気セツ
トにより不溶解となり、そしてヒブロイン蛋白は
エタノールまたは酸により不溶解となる。また、
前記塩酸または酢酸による不溶解処理によれば、
生糸の硬度はエタノール処理時よりも高くなる。
実施例 2
ヒブロイン蛋白の10%重量濃度溶液1に対
し、卵白20gを水に溶解した溶液を加え、1.5
の混合溶液をつくる。
し、卵白20gを水に溶解した溶液を加え、1.5
の混合溶液をつくる。
この混合溶液を糊付(1本糊付)方法により、
精練した絹に吸着させる。そして、卵白及びヒブ
ロイン蛋白を、前述した実施例1の不溶解処理に
よつて絹に固着させる。
精練した絹に吸着させる。そして、卵白及びヒブ
ロイン蛋白を、前述した実施例1の不溶解処理に
よつて絹に固着させる。
この加工方法によれば、第1図に示すごとく、
絹糸のフイラメント1は、内側からヒブロイン1
a、ヒブロインとセリシンの混合体1b、ヒブロ
インとセリシンの混合体1cの三層構造となる
が、吸着されたヒブロインとセリシンの混合体1
cと、絹の元来の組成であるヒブロインとセリシ
ンの混合体1bとは、ほぼ同質であるため、組成
として一体化し、これにより約3%の増量とな
る。
絹糸のフイラメント1は、内側からヒブロイン1
a、ヒブロインとセリシンの混合体1b、ヒブロ
インとセリシンの混合体1cの三層構造となる
が、吸着されたヒブロインとセリシンの混合体1
cと、絹の元来の組成であるヒブロインとセリシ
ンの混合体1bとは、ほぼ同質であるため、組成
として一体化し、これにより約3%の増量とな
る。
そして、絹に吸着させたヒブロインとセリシン
の混合体1cは、粘着性を有しているため、精練
した絹のフイラメント1が分繊せずに、強力及び
硬度を増したモノフイラメントとなる。
の混合体1cは、粘着性を有しているため、精練
した絹のフイラメント1が分繊せずに、強力及び
硬度を増したモノフイラメントとなる。
実施例 3
ヒブロイン蛋白の10%重量濃度溶液1に対
し、卵白10gを水に溶解した溶液を加え1.2の
混合溶液をつくる。この混合溶液をマングル方式
により、絹繊維に吸着させる。この絹繊維を乾燥
させた後、温度80℃〜100℃で約10分間蒸気セツ
トを行い、続いて前述した実施例1の不溶解処理
を行う。
し、卵白10gを水に溶解した溶液を加え1.2の
混合溶液をつくる。この混合溶液をマングル方式
により、絹繊維に吸着させる。この絹繊維を乾燥
させた後、温度80℃〜100℃で約10分間蒸気セツ
トを行い、続いて前述した実施例1の不溶解処理
を行う。
この加工方法によれば、高密度に繊維した絹織
物にあつては、その織目にもヒブロイン蛋白が固
着し、ここにおいて絹繊維もヒブロイン蛋白層も
通気性を有するので、この絹繊維は防水性を有し
つつも空気、蒸気を通過させるという優れた機能
を発揮できる。
物にあつては、その織目にもヒブロイン蛋白が固
着し、ここにおいて絹繊維もヒブロイン蛋白層も
通気性を有するので、この絹繊維は防水性を有し
つつも空気、蒸気を通過させるという優れた機能
を発揮できる。
実施例 4
ヒブロイン蛋白の10%重量濃度溶液1に対
し、卵白50gを水に溶解した溶液を加え1.2の
混合溶液をつくる。この混合溶液を、真綿または
絹短繊維をカード機により平板状にしたものに吹
霧機によつて付着させる。この平板状の絹繊維を
ローラで圧綿して乾燥した後、蒸気セツトを行
い、次に容量濃度70%〜80%のエタノールを塗布
して60℃〜70℃で熱処理を行う。
し、卵白50gを水に溶解した溶液を加え1.2の
混合溶液をつくる。この混合溶液を、真綿または
絹短繊維をカード機により平板状にしたものに吹
霧機によつて付着させる。この平板状の絹繊維を
ローラで圧綿して乾燥した後、蒸気セツトを行
い、次に容量濃度70%〜80%のエタノールを塗布
して60℃〜70℃で熱処理を行う。
この加工方法によれば、従来存在しなかつた不
溶解性の絹不織布が得られる。この絹不織布と絹
布とを重ねて接着すれば、利用範囲の拡い有効な
衣料、産業資材が得られる。
溶解性の絹不織布が得られる。この絹不織布と絹
布とを重ねて接着すれば、利用範囲の拡い有効な
衣料、産業資材が得られる。
実施例 5
成熟した蚕の体内においてヒブロイン蛋白のH
鎖(分子量30万〜35万)と、L鎖(分子量1.5万
〜2.5万)とが結合する前に、H鎖のヒブロイン
蛋白のみを分離して取り出し、塩化カルシウムと
エタノールの溶液、もしくは臭化リチウムとエタ
ノールの溶液によつて溶解する。この時溶解液に
塩分が発生するため、イオン交換膜を用いる電気
透析によつて脱塩して、一定の高分子量のヒブロ
イン溶液が得られる。
鎖(分子量30万〜35万)と、L鎖(分子量1.5万
〜2.5万)とが結合する前に、H鎖のヒブロイン
蛋白のみを分離して取り出し、塩化カルシウムと
エタノールの溶液、もしくは臭化リチウムとエタ
ノールの溶液によつて溶解する。この時溶解液に
塩分が発生するため、イオン交換膜を用いる電気
透析によつて脱塩して、一定の高分子量のヒブロ
イン溶液が得られる。
この高分子ヒブロイン蛋白の重量濃度10%の溶
液1に対し、卵白10gを水に溶解して加え1.2
の混合溶液をつくる。そしてこの混合溶液を織
目の粗い絹布に、マングル方式により吸着させ
る。次に前述した実施例3に示された蒸気セツト
及び不溶解処理を施す。
液1に対し、卵白10gを水に溶解して加え1.2
の混合溶液をつくる。そしてこの混合溶液を織
目の粗い絹布に、マングル方式により吸着させ
る。次に前述した実施例3に示された蒸気セツト
及び不溶解処理を施す。
この加工方法によつて得られた膜状絹布は、人
口皮膜として医療用に使用することが可能であ
る。
口皮膜として医療用に使用することが可能であ
る。
一方、前記高分子ヒブロイン蛋白と卵白との混
合溶液を、絹糸に塗布して不溶解処理を施せば、
手術前の縫合糸として用いることが可能となる。
合溶液を、絹糸に塗布して不溶解処理を施せば、
手術前の縫合糸として用いることが可能となる。
[発明の効果]
以上詳述したごとく、従来、ヒブロイン蛋白を
絹繊維に固着させることは困難であつたが、本発
明によれば、ヒブロイン蛋白に粘着力の強い卵白
を混合して使用することにより、各種の絹繊維に
対して容易にヒブロイン蛋白を吸着させることが
できる。
絹繊維に固着させることは困難であつたが、本発
明によれば、ヒブロイン蛋白に粘着力の強い卵白
を混合して使用することにより、各種の絹繊維に
対して容易にヒブロイン蛋白を吸着させることが
できる。
そして、ヒブロイン蛋白を吸着した絹繊維に対
し、卵白とヒブロイン蛋白とを不溶解処理により
固着することにより、絹繊維の繊度を増して増量
させ、また絹繊維の硬度を増すとともに、絹フイ
ラメントの胞合力(結合力)を増すものである。
更に卵白を絹繊維に吸着させることにより、絹繊
維に吸着させたヒブロインの不溶化を促進させ
る。
し、卵白とヒブロイン蛋白とを不溶解処理により
固着することにより、絹繊維の繊度を増して増量
させ、また絹繊維の硬度を増すとともに、絹フイ
ラメントの胞合力(結合力)を増すものである。
更に卵白を絹繊維に吸着させることにより、絹繊
維に吸着させたヒブロインの不溶化を促進させ
る。
しかして、本発明に係るヒブロインと卵白の混
合溶液を、生糸、精練した絹糸、絹織物、絹の
綿、織目の粗い絹織物及び絹糸等の各種の絹繊維
に固着させたことによる効果とその有効な用途に
ついて以下に述べる。
合溶液を、生糸、精練した絹糸、絹織物、絹の
綿、織目の粗い絹織物及び絹糸等の各種の絹繊維
に固着させたことによる効果とその有効な用途に
ついて以下に述べる。
まず、生糸に本発明の加工を施した場合には、
生糸に含有されているセリシンが半不溶解とな
り、200%以上の胞合力の増大により撚糸が不用
となる。従つて従来、生糸であるがために後染及
び洗濯が行えなかつた絹オルガンジー、袴等にあ
つても、前記加工生糸を用いることにより、後染
及び洗濯が可能となるとともに強度も増すもので
ある。
生糸に含有されているセリシンが半不溶解とな
り、200%以上の胞合力の増大により撚糸が不用
となる。従つて従来、生糸であるがために後染及
び洗濯が行えなかつた絹オルガンジー、袴等にあ
つても、前記加工生糸を用いることにより、後染
及び洗濯が可能となるとともに強度も増すもので
ある。
次に、精練した絹糸に本発明の加工を施した場
合には、繊度を増し光沢が損なわれないのに加
え、絹フイラメントが胞合力を増して、分繊する
こともなくモノフイラメントになり、これにより
強度、硬度を増す。更に絹繊維の腰が強くなるこ
とにより、この絹糸を用いた織物、編物の弾力性
を増すとともに、その形態が安定、つまり延び縮
みが少なくなる。また、ビロード、絨毯に用いる
絹糸に加工して硬度を高めれば、パイルの山が倒
れずらくなり、表面の光沢が均一となるので、優
れたビロード、絨毯を提供できる。
合には、繊度を増し光沢が損なわれないのに加
え、絹フイラメントが胞合力を増して、分繊する
こともなくモノフイラメントになり、これにより
強度、硬度を増す。更に絹繊維の腰が強くなるこ
とにより、この絹糸を用いた織物、編物の弾力性
を増すとともに、その形態が安定、つまり延び縮
みが少なくなる。また、ビロード、絨毯に用いる
絹糸に加工して硬度を高めれば、パイルの山が倒
れずらくなり、表面の光沢が均一となるので、優
れたビロード、絨毯を提供できる。
次に、織目に詰つた絹織物に本発明の加工を施
せば、織目にヒブロイン蛋白が入り込んだまま固
着されて目詰りになるので、通気性を有する防水
布として使用することができる。
せば、織目にヒブロイン蛋白が入り込んだまま固
着されて目詰りになるので、通気性を有する防水
布として使用することができる。
また、絹の綿または絹短繊維をカード機で平板
状にしたものに本発明の加工を施すと、従来存在
しない絹100%の不織布が得られ、各種用途に有
効な衣料、産業資材となるものである。
状にしたものに本発明の加工を施すと、従来存在
しない絹100%の不織布が得られ、各種用途に有
効な衣料、産業資材となるものである。
そして、織目の粗い絹織物に本発明の高分子ヒ
ブロイン蛋白と卵白の溶液による加工を施した場
合には、従来にない優れた人工皮膚を提供するこ
とができ、また、絹糸に前記加工を施せば、動物
性蛋白からなる好適な手術用縫合糸が得られるも
のである。
ブロイン蛋白と卵白の溶液による加工を施した場
合には、従来にない優れた人工皮膚を提供するこ
とができ、また、絹糸に前記加工を施せば、動物
性蛋白からなる好適な手術用縫合糸が得られるも
のである。
第1図は本発明のヒブロイン蛋白による絹繊維
加工方法を施してなる精練した絹糸の拡大縦断面
図、第2図は通常の生糸の拡大縦断面図である。 1……絹糸フイラメント、2……生糸フイラメ
ント。
加工方法を施してなる精練した絹糸の拡大縦断面
図、第2図は通常の生糸の拡大縦断面図である。 1……絹糸フイラメント、2……生糸フイラメ
ント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒブロイン蛋白に卵白を加えた溶液を絹繊維
に吸着した後、前記ヒブロイン蛋白及び卵白を不
溶解処理することにより前記絹繊維にヒブロイン
蛋白を固着させることを特徴とするヒブロイン蛋
白による絹繊維加工方法。 2 絹繊維に吸着した卵白を蒸気セツトにより不
溶解処理し、また前記絹繊維に吸着したヒブロイ
ン蛋白をエタノールもしくは酸により不溶解処理
することを特徴とする請求項1記載のヒブロイン
蛋白による絹繊維加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096936A JPH02277885A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | ヒブロイン蛋白による絹繊維加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096936A JPH02277885A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | ヒブロイン蛋白による絹繊維加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02277885A JPH02277885A (ja) | 1990-11-14 |
| JPH0368148B2 true JPH0368148B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=14178222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1096936A Granted JPH02277885A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | ヒブロイン蛋白による絹繊維加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02277885A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG11201704010UA (en) | 2014-08-20 | 2017-06-29 | Silk Tech Ltd | Fibroin-derived protein composition |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP1096936A patent/JPH02277885A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02277885A (ja) | 1990-11-14 |
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