JPH0368191B2 - - Google Patents
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- JPH0368191B2 JPH0368191B2 JP808983A JP808983A JPH0368191B2 JP H0368191 B2 JPH0368191 B2 JP H0368191B2 JP 808983 A JP808983 A JP 808983A JP 808983 A JP808983 A JP 808983A JP H0368191 B2 JPH0368191 B2 JP H0368191B2
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、コンクリート構造物の解体装置、
特に火炎による工法の一種であるテルミツト工法
としてのコンクリート溶解棒を用いたコンクリー
ト構造物の解体装置に関する。
特に火炎による工法の一種であるテルミツト工法
としてのコンクリート溶解棒を用いたコンクリー
ト構造物の解体装置に関する。
<従来の技術>
テルミツト工法は、アルミニウム合金や鉄合金
などのコンクリート溶解棒を用いて防炎服を着用
した作業員が操作することにより棒の先から酸素
と軽油を噴出・燃焼してコンクリートを解体する
方法である。この被穿孔体に穿孔作業をする場
合、超高温の溶解棒と解体物より出る溶解スラグ
の流出、スパツターの飛散を招き、かつ約1000℃
〜3500℃にも昇るヒユームが多量に発生するた
め、作業員の安全衛生と共に作業場周囲における
作業環境に問題があつた。特に、溶解スラグの流
出やスパツターの飛散は火災発生の原因となり、
またヒユームの発生は火災事故と人の肺機能への
影響があり、公害問題からも決して看過できない
ものであるが、超高温での処理のために十分な対
応策がないというのが現状である。
などのコンクリート溶解棒を用いて防炎服を着用
した作業員が操作することにより棒の先から酸素
と軽油を噴出・燃焼してコンクリートを解体する
方法である。この被穿孔体に穿孔作業をする場
合、超高温の溶解棒と解体物より出る溶解スラグ
の流出、スパツターの飛散を招き、かつ約1000℃
〜3500℃にも昇るヒユームが多量に発生するた
め、作業員の安全衛生と共に作業場周囲における
作業環境に問題があつた。特に、溶解スラグの流
出やスパツターの飛散は火災発生の原因となり、
またヒユームの発生は火災事故と人の肺機能への
影響があり、公害問題からも決して看過できない
ものであるが、超高温での処理のために十分な対
応策がないというのが現状である。
<発明が解決しようとする課題>
そこで、この発明では、上記従来の問題点、す
なわち作業員の安全と作業場の環境改善を図らん
としたものであり、詳細には、溶解スラグの冷却
とスパツターの飛散防止、及びヒユームの冷却と
排出を主眼とするコンクリート構造物の解体装置
を提供せんとするものである。
なわち作業員の安全と作業場の環境改善を図らん
としたものであり、詳細には、溶解スラグの冷却
とスパツターの飛散防止、及びヒユームの冷却と
排出を主眼とするコンクリート構造物の解体装置
を提供せんとするものである。
<課題を解決するための手段>
この発明は、上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その要旨はコンクリート溶解棒を用いて火
炎により被穿孔体として鉄筋コンクリートを穿孔
する解体装置であつて、該装置が、前記コンクリ
ート溶解棒を摺動可能に保持する貫通孔と、コン
クリート溶解棒の先部を前記被穿孔体に当接する
箇所の周囲に設けた開口部とを備えた被穿孔体を
囲む耐熱性箱体と、該箱体内に設けて穿孔により
発生する溶解スラグ、スパツターおよびヒユーム
を冷却する水冷却手段と、該水冷却手段により生
じた水蒸気と前記ヒユームの混合からなる粒子を
吹込みフアンにより吸入導管を介して集塵するフ
イルター内蔵の集塵機とからなるコンクリート構
造物の解体装置にある。
あり、その要旨はコンクリート溶解棒を用いて火
炎により被穿孔体として鉄筋コンクリートを穿孔
する解体装置であつて、該装置が、前記コンクリ
ート溶解棒を摺動可能に保持する貫通孔と、コン
クリート溶解棒の先部を前記被穿孔体に当接する
箇所の周囲に設けた開口部とを備えた被穿孔体を
囲む耐熱性箱体と、該箱体内に設けて穿孔により
発生する溶解スラグ、スパツターおよびヒユーム
を冷却する水冷却手段と、該水冷却手段により生
じた水蒸気と前記ヒユームの混合からなる粒子を
吹込みフアンにより吸入導管を介して集塵するフ
イルター内蔵の集塵機とからなるコンクリート構
造物の解体装置にある。
したがつて、この発明では上記箱体における貫
通孔と開口部及び箱体に移動可能に保持したコン
クリート溶解棒を水平にとつて被穿孔体の側面を
穿孔することも、また開口部を上方にとつて上方
の被穿孔体を穿孔することも、さらに開口部を下
方にとつて下方の被穿孔体を穿孔することもでき
るようにしたものである。
通孔と開口部及び箱体に移動可能に保持したコン
クリート溶解棒を水平にとつて被穿孔体の側面を
穿孔することも、また開口部を上方にとつて上方
の被穿孔体を穿孔することも、さらに開口部を下
方にとつて下方の被穿孔体を穿孔することもでき
るようにしたものである。
上記箱体は、一面を被穿孔体に当接する開口部
を設けた金属製など耐熱性の囲繞枠からなり、こ
れによつて冷却手段としての散水ヘツダー又は噴
霧ノズルにより外部から導いた散水や噴霧などで
冷された溶解スラグ、スパツター及びヒユーム外
部に飛散することなく処理するものである。
を設けた金属製など耐熱性の囲繞枠からなり、こ
れによつて冷却手段としての散水ヘツダー又は噴
霧ノズルにより外部から導いた散水や噴霧などで
冷された溶解スラグ、スパツター及びヒユーム外
部に飛散することなく処理するものである。
<作用>
この発明においては、箱体内の水冷却手段で溶
解スラブや堆積したスパツターに向けて冷却水を
散水することによつて冷却と飛散を防止し、これ
によつて発生した水蒸気のヒユームの混合気を冷
却水の噴霧と吸入導管内部で冷却させて水蒸気凝
縮によつて微細な粉塵が集塵機のフイルターによ
り捕集するようにしている。
解スラブや堆積したスパツターに向けて冷却水を
散水することによつて冷却と飛散を防止し、これ
によつて発生した水蒸気のヒユームの混合気を冷
却水の噴霧と吸入導管内部で冷却させて水蒸気凝
縮によつて微細な粉塵が集塵機のフイルターによ
り捕集するようにしている。
<実施例>
つぎに、この発明であるコンクリート構造物の
好ましい実施例を添付図に基づいて説明する。
好ましい実施例を添付図に基づいて説明する。
第1図はこの発明であるコンクリート構造物の
解体装置を示す一部破断斜視図である。図におい
て、六面体からなる鋼製の吸込み用の箱体3はそ
の側部の一面を鉄筋コンクリートの被穿孔体1に
当接する前方開口部とし、これに相対する後方他
面に貫通孔を設けている。この貫通孔には先部を
被穿孔体1に当てて火炎を出しながら自らも溶解
して、被穿孔体1の穿孔部1′を形成していくコ
ンクリート溶解棒2を水平方向に摺動可能に保持
している。
解体装置を示す一部破断斜視図である。図におい
て、六面体からなる鋼製の吸込み用の箱体3はそ
の側部の一面を鉄筋コンクリートの被穿孔体1に
当接する前方開口部とし、これに相対する後方他
面に貫通孔を設けている。この貫通孔には先部を
被穿孔体1に当てて火炎を出しながら自らも溶解
して、被穿孔体1の穿孔部1′を形成していくコ
ンクリート溶解棒2を水平方向に摺動可能に保持
している。
箱体3内には、その上部に水冷却手段として多
数の散水孔4′を設けた鉤状の散水ヘツダー4を
適当な間隔を置いて所定本数配設しており、圧送
ホース17を経て、外部からの圧送水を上記コン
クリート溶解棒2によつて被穿孔体1の側面より
溶解・流出したスラグ12や箱体3の内面と内底
面に堆積したスパツター13及びヒユーム14に
向けて散水するようにしている。また、上記箱体
に設けたコンクリート溶解棒2の貫通孔には、上
記穿孔部1′により飛び出したスパツター13を
外部に飛散することを防止し、かつ溶解棒を摺動
可能に保持するために放射状切込みを有する耐熱
性の硬質ゴムなどからなる弾性貫通部材6を備え
ることが好ましい。
数の散水孔4′を設けた鉤状の散水ヘツダー4を
適当な間隔を置いて所定本数配設しており、圧送
ホース17を経て、外部からの圧送水を上記コン
クリート溶解棒2によつて被穿孔体1の側面より
溶解・流出したスラグ12や箱体3の内面と内底
面に堆積したスパツター13及びヒユーム14に
向けて散水するようにしている。また、上記箱体
に設けたコンクリート溶解棒2の貫通孔には、上
記穿孔部1′により飛び出したスパツター13を
外部に飛散することを防止し、かつ溶解棒を摺動
可能に保持するために放射状切込みを有する耐熱
性の硬質ゴムなどからなる弾性貫通部材6を備え
ることが好ましい。
箱体3の後方上方には、上記水冷却水手段によ
る冷却部と仕切る仕切り板8を設け、区切り内の
箱体上部に排ガス導管接続部7′を介して吸入導
管7を連設し、これより吸込みフアン9′とバグ
フイルターを内蔵した集塵機9に接続する。この
集塵機9は、穿孔によつて生ずる排煙やヒユーム
14などを集塵するものであるが、ヒユーム14
は1μ以下の粒子であるが、これは上記水冷却手
段の冷却によつて生じた水蒸気15と混合するこ
とによりバグフイルターによつても捕束できる粒
径となるが、この粒径の形成をスムーズに形成さ
せるために、箱体3の前方底部に水冷却手段とし
ての噴霧ノズル5を設けることもできる。この噴
霧ノズル5は弾性貫通部材6と排ガス導管接続部
7′の方向に向つて、圧送ホース17より水を噴
出するようにしている。
る冷却部と仕切る仕切り板8を設け、区切り内の
箱体上部に排ガス導管接続部7′を介して吸入導
管7を連設し、これより吸込みフアン9′とバグ
フイルターを内蔵した集塵機9に接続する。この
集塵機9は、穿孔によつて生ずる排煙やヒユーム
14などを集塵するものであるが、ヒユーム14
は1μ以下の粒子であるが、これは上記水冷却手
段の冷却によつて生じた水蒸気15と混合するこ
とによりバグフイルターによつても捕束できる粒
径となるが、この粒径の形成をスムーズに形成さ
せるために、箱体3の前方底部に水冷却手段とし
ての噴霧ノズル5を設けることもできる。この噴
霧ノズル5は弾性貫通部材6と排ガス導管接続部
7′の方向に向つて、圧送ホース17より水を噴
出するようにしている。
第2図は、この発明として第1図のコンクリー
ト解体装置を用いて、溶解スラグ、スパツター及
びヒユームの冷却と集塵状態を説明するものであ
る。図において、コンクリート溶解棒2の穿孔作
業により穿孔された被穿孔体1の穿孔部1′から
溶解スラグ12が流出し、スパツター13が飛散
し、ヒユーム14が発生する。
ト解体装置を用いて、溶解スラグ、スパツター及
びヒユームの冷却と集塵状態を説明するものであ
る。図において、コンクリート溶解棒2の穿孔作
業により穿孔された被穿孔体1の穿孔部1′から
溶解スラグ12が流出し、スパツター13が飛散
し、ヒユーム14が発生する。
この際、箱体3の内部では、散水ヘツダー4に
設けた多数の散水孔4′から圧送ホース17より
冷却水が散水され、被穿孔1の側面に沿つて流出
した溶解スラグ12および吸込み缶体3の底面に
堆積したスパツター13の高熱により、多量の水
蒸気が発生する。
設けた多数の散水孔4′から圧送ホース17より
冷却水が散水され、被穿孔1の側面に沿つて流出
した溶解スラグ12および吸込み缶体3の底面に
堆積したスパツター13の高熱により、多量の水
蒸気が発生する。
また、バグフイルターを内蔵した集塵機9に装
着された吸込みフアン9′を作動させる事によつ
て、発生したヒユーム14と水蒸気15は排ガス
の導管接続部7′、吸入導管7を経由して、バグ
フイルターを内蔵した集塵機9に送り込まれる。
この時、排ガス導管接続部7′において、ヒユー
ム14と水蒸気15は混合され、箱体3の底面の
前部に設けらた噴霧ノズル5から圧送ホース17
よりの冷却水が噴霧される事によつて、ヒユーム
14と水蒸気15との混合気はさらに均一に混合
され、冷却される。
着された吸込みフアン9′を作動させる事によつ
て、発生したヒユーム14と水蒸気15は排ガス
の導管接続部7′、吸入導管7を経由して、バグ
フイルターを内蔵した集塵機9に送り込まれる。
この時、排ガス導管接続部7′において、ヒユー
ム14と水蒸気15は混合され、箱体3の底面の
前部に設けらた噴霧ノズル5から圧送ホース17
よりの冷却水が噴霧される事によつて、ヒユーム
14と水蒸気15との混合気はさらに均一に混合
され、冷却される。
ヒユーム14と水蒸気15との混合気は冷却水
の噴霧と吸入導管7の内面との接触によつて、冷
却されると、水蒸気15はヒユーム14の粒子を
核として、凝縮し、大きな粒子16(バグフイル
ターによつて捕束できる粒径)となり、超高温の
ヒユーム14はバグフイルターを内蔵した集塵機
9によつて、集塵と排煙を処理することができ
る。
の噴霧と吸入導管7の内面との接触によつて、冷
却されると、水蒸気15はヒユーム14の粒子を
核として、凝縮し、大きな粒子16(バグフイル
ターによつて捕束できる粒径)となり、超高温の
ヒユーム14はバグフイルターを内蔵した集塵機
9によつて、集塵と排煙を処理することができ
る。
なお、吸込み箱体3内で余剰となつた冷却水は
上記開口部の下部に設けた排出口により外部に落
下され、溶解スラグ12をさらに冷却する。
上記開口部の下部に設けた排出口により外部に落
下され、溶解スラグ12をさらに冷却する。
上記の記述は、水平な穿孔作業を想定した吸込
み箱体について記述したが、上向きの穿孔作業、
あるいは下向きの穿孔作業に適応できる吸込み用
の箱体3とするには以下の第3図と第4図に示す
形態を採ることができる。
み箱体について記述したが、上向きの穿孔作業、
あるいは下向きの穿孔作業に適応できる吸込み用
の箱体3とするには以下の第3図と第4図に示す
形態を採ることができる。
第3図は上向きの穿孔作業に適応する吸込み用
の箱体の他の実施例の一部破断斜視図である。図
において、甲六面体からなる鋼性の箱体3の上端
部は、被穿孔体1の下面に当接できるように、平
坦開口部としており、箱体3の上方内周位置に
は、ロの字状の散水ヘツダー4、冷却部と区画す
る仕切り板8、仕切り内の上部の排ガス導管接続
部7′、仕切り板8に向つて水を突出する噴霧ノ
ズル5を配設している。また、箱体3の底部に
は、穿孔作業中に、落下する溶解スラグ12やス
パツター13を所定量堆積し、かつ放射状切込み
を有し耐熱性の弾性制御部材付排出口10を設け
るとともに、コンクリート溶解棒2を摺動自在に
保持して弾性貫通部材6を設けている。
の箱体の他の実施例の一部破断斜視図である。図
において、甲六面体からなる鋼性の箱体3の上端
部は、被穿孔体1の下面に当接できるように、平
坦開口部としており、箱体3の上方内周位置に
は、ロの字状の散水ヘツダー4、冷却部と区画す
る仕切り板8、仕切り内の上部の排ガス導管接続
部7′、仕切り板8に向つて水を突出する噴霧ノ
ズル5を配設している。また、箱体3の底部に
は、穿孔作業中に、落下する溶解スラグ12やス
パツター13を所定量堆積し、かつ放射状切込み
を有し耐熱性の弾性制御部材付排出口10を設け
るとともに、コンクリート溶解棒2を摺動自在に
保持して弾性貫通部材6を設けている。
この実施例の穿孔作業時は、箱体3の底部に所
定量堆積している溶解スラグ12やスパツター1
3に向けて、水冷却手段としての散水ヘツダー4
と噴霧ノズル5により、冷却水が散水・噴霧さ
れ、多量の水蒸気が発生する。
定量堆積している溶解スラグ12やスパツター1
3に向けて、水冷却手段としての散水ヘツダー4
と噴霧ノズル5により、冷却水が散水・噴霧さ
れ、多量の水蒸気が発生する。
また、発生した水蒸気と穿孔部より生じたヒユ
ームは、上記実施例と同様に、バグフイルターを
内蔵した集塵機9に送り込まれる時、排ガス導管
接続部7′で混合され、さらに排ガス導管接続部
7′に向けて、噴霧ノズル5より冷却水が噴霧さ
れる事によつて、水蒸気とヒユームは均一に混合
され、冷却される。冷却された水蒸気はヒユーム
の粒子を核として、凝縮し、大きな粒子となり、
超高温のヒユームはバグフイルターを内蔵した集
塵機によつて、集塵及び排煙処理することができ
る。
ームは、上記実施例と同様に、バグフイルターを
内蔵した集塵機9に送り込まれる時、排ガス導管
接続部7′で混合され、さらに排ガス導管接続部
7′に向けて、噴霧ノズル5より冷却水が噴霧さ
れる事によつて、水蒸気とヒユームは均一に混合
され、冷却される。冷却された水蒸気はヒユーム
の粒子を核として、凝縮し、大きな粒子となり、
超高温のヒユームはバグフイルターを内蔵した集
塵機によつて、集塵及び排煙処理することができ
る。
また、箱体3の底部に堆積した溶解スラグ12
やスパツター13は所定量(所定重量)に達した
時、自重によつて自動的に弾性制御部材付排出口
10が開口し、外部に落下する。また、余剰とな
つた冷却水は弾性制御部材付排出口10の放射状
切込みの〓間より、外部に落下する。
やスパツター13は所定量(所定重量)に達した
時、自重によつて自動的に弾性制御部材付排出口
10が開口し、外部に落下する。また、余剰とな
つた冷却水は弾性制御部材付排出口10の放射状
切込みの〓間より、外部に落下する。
第4図は下向きの穿孔作業に適応する吸込み用
の箱体の他の実施例の一部破断斜視図である。
の箱体の他の実施例の一部破断斜視図である。
図において、箱体3の開口部は被穿孔体1の上
面に当接できるようほぼ平坦な形状で開口してお
り、箱体3の内部側面の図に示すような位置にそ
れぞれ、散水ヘツダー4、噴霧ノズル5、排ガス
導管接続部7′、仕切り板8を設けている。また、
箱体3の上面には、弾性貫通部材6が設けられて
おり、箱体3の中央縦方向には、コンクリート溶
解棒2が貫装され、しかも箱体内の中央にはコン
クリート溶解棒2を貫通して冷却水が穿孔部1′
に直接穿孔する事を防止する板状リング11が支
持されている。
面に当接できるようほぼ平坦な形状で開口してお
り、箱体3の内部側面の図に示すような位置にそ
れぞれ、散水ヘツダー4、噴霧ノズル5、排ガス
導管接続部7′、仕切り板8を設けている。また、
箱体3の上面には、弾性貫通部材6が設けられて
おり、箱体3の中央縦方向には、コンクリート溶
解棒2が貫装され、しかも箱体内の中央にはコン
クリート溶解棒2を貫通して冷却水が穿孔部1′
に直接穿孔する事を防止する板状リング11が支
持されている。
この実施例の穿孔作業時は、箱体3の下部、あ
るいは被穿孔体1の上面に堆積した溶解スラグ1
2やスパツター13に向けて、水冷却手段として
の散水ヘツダー4や噴霧ノズル5により、冷却水
が散水噴霧され、これらを冷却すると同時に多量
の水蒸気を発生させる。発生した水蒸気と穿孔部
1′より生じたヒユーム14は、上述の実施例と
同様に、バグフイルターを内蔵した集塵機9に送
り込まれる時、排ガス導管接続部7′において混
合され、さらに排ガス導管接続部7′に向けて、
噴霧ノズル5より冷却水が噴霧される事によつ
て、水蒸気とヒユームは均一に混合され、冷却さ
れる。冷却された水蒸気はヒユームの粒子を核と
して、凝縮し、大きな粒子となり、超高温のヒユ
ームはバグフイルターを内蔵した集塵機によつ
て、集塵・排煙処理することができる。
るいは被穿孔体1の上面に堆積した溶解スラグ1
2やスパツター13に向けて、水冷却手段として
の散水ヘツダー4や噴霧ノズル5により、冷却水
が散水噴霧され、これらを冷却すると同時に多量
の水蒸気を発生させる。発生した水蒸気と穿孔部
1′より生じたヒユーム14は、上述の実施例と
同様に、バグフイルターを内蔵した集塵機9に送
り込まれる時、排ガス導管接続部7′において混
合され、さらに排ガス導管接続部7′に向けて、
噴霧ノズル5より冷却水が噴霧される事によつ
て、水蒸気とヒユームは均一に混合され、冷却さ
れる。冷却された水蒸気はヒユームの粒子を核と
して、凝縮し、大きな粒子となり、超高温のヒユ
ームはバグフイルターを内蔵した集塵機によつ
て、集塵・排煙処理することができる。
なお、余剰となつた冷却水は被穿孔体1の上面
と吸込み用の箱体3の下端部との〓間から外部に
流出する。
と吸込み用の箱体3の下端部との〓間から外部に
流出する。
<発明の効果>
上記構造からなるこの発明の効果は、以下の通
りである。
りである。
穿孔部の周囲を箱体で当接して、覆うため、
溶解スラグやスパツターの飛散を防止でき、作
業において防炎服等を着用する必要がない。し
かも、箱体の内部で冷却水を散水・噴霧するた
め、溶解やスラグやスパツターは冷却され、火
災の発生が防止される。
溶解スラグやスパツターの飛散を防止でき、作
業において防炎服等を着用する必要がない。し
かも、箱体の内部で冷却水を散水・噴霧するた
め、溶解やスラグやスパツターは冷却され、火
災の発生が防止される。
箱体の内部で、溶解スラグ、スパツター、ま
たはヒユームに向けて、冷却水を散水・噴霧す
るため、水蒸気が多量に発生し、超高温のヒユ
ームは冷却されるとともに、水蒸気の凝縮によ
つて、ヒユーム粒子は粒径を増したような状態
となり、通常のバグフイルターで容易に捕束で
きる。
たはヒユームに向けて、冷却水を散水・噴霧す
るため、水蒸気が多量に発生し、超高温のヒユ
ームは冷却されるとともに、水蒸気の凝縮によ
つて、ヒユーム粒子は粒径を増したような状態
となり、通常のバグフイルターで容易に捕束で
きる。
穿孔部に当接した箱体によりヒユームの吸込
みを行なうため、通常の換気・排煙装置による
方法に比べて、排ガス処理量が少なく、ヒユー
ムの集塵・排煙の処理効果率が良くなる。
みを行なうため、通常の換気・排煙装置による
方法に比べて、排ガス処理量が少なく、ヒユー
ムの集塵・排煙の処理効果率が良くなる。
集塵されたヒユーム粒子は水に混入した状態
で、バグフイルターに附着し、あるいは集塵機
の下部トレイに流れ落ちるため、集塵機および
バグフイルターを洗浄する時、粉塵が発生する
事はなく、集塵された塵芥物の処分が容易であ
る。
で、バグフイルターに附着し、あるいは集塵機
の下部トレイに流れ落ちるため、集塵機および
バグフイルターを洗浄する時、粉塵が発生する
事はなく、集塵された塵芥物の処分が容易であ
る。
第1図は本発明の一部を破断した斜視図、第2
図は第1図の使用状態を示す概略説明図、第3図
は上向きの穿孔作業に適応するこの発明の他の実
施例を示す一部破断斜視図、第4図は下向きの穿
孔作業に適応するこの発明の他の実施例の一部破
断斜視図である。 1……鉄筋コンクリートの被穿孔体、1′……
被穿孔体1の穿孔部、2……コンクリート溶解
棒、3……吸込み用の箱体、4……散水ヘツダ
ー、4′……散水ヘツダー4に設けた散水孔、5
……噴霧ノズル、6……弾性貫通部材、7……吸
入導管、7′……排ガス導管接続部、8……仕切
り板、9……バグフイルターを内蔵した集塵機、
9′……集塵機9の吸込みフアン、10……弾性
制御部材付排出口、11……板状リング、12…
…溶解スラグ、13……スパツター、14……ヒ
ユーム、15……水蒸気、16……粒子、17…
…圧送ホース。
図は第1図の使用状態を示す概略説明図、第3図
は上向きの穿孔作業に適応するこの発明の他の実
施例を示す一部破断斜視図、第4図は下向きの穿
孔作業に適応するこの発明の他の実施例の一部破
断斜視図である。 1……鉄筋コンクリートの被穿孔体、1′……
被穿孔体1の穿孔部、2……コンクリート溶解
棒、3……吸込み用の箱体、4……散水ヘツダ
ー、4′……散水ヘツダー4に設けた散水孔、5
……噴霧ノズル、6……弾性貫通部材、7……吸
入導管、7′……排ガス導管接続部、8……仕切
り板、9……バグフイルターを内蔵した集塵機、
9′……集塵機9の吸込みフアン、10……弾性
制御部材付排出口、11……板状リング、12…
…溶解スラグ、13……スパツター、14……ヒ
ユーム、15……水蒸気、16……粒子、17…
…圧送ホース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンクリート溶解棒を用いて火炎により被穿
孔体としての鉄筋コンクリートを穿孔する解体装
置であつて、該装置が、 前記コンクリート溶解棒を摺動可能に保持する
貫通孔と、コンクリート溶解棒の先部を前記被穿
孔体に当接する箇所の周囲に設けた開口部とを備
えた被穿孔体を囲む耐熱性箱体と、 該箱体内に設けて穿孔により発生する溶解スラ
グ、スパツターおよびヒユームを冷却する水冷却
手段と、 該水冷却手段により生じた水蒸気と前記ヒユー
ムの混合からなる粒子を吹込みフアンにより吸入
導管を介して集塵するフイルター内蔵の集塵機
と、 からなるコンクリート構造物の解体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808983A JPS59136115A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | コンクリート構造物の解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808983A JPS59136115A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | コンクリート構造物の解体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136115A JPS59136115A (ja) | 1984-08-04 |
| JPH0368191B2 true JPH0368191B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=11683594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP808983A Granted JPS59136115A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | コンクリート構造物の解体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59136115A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100707104B1 (ko) | 2006-06-02 | 2007-04-13 | 김태성 | 해체공사의 철근 콘크리트구조물 절단공법 |
| JP6241499B2 (ja) * | 2016-05-23 | 2017-12-06 | エバー株式会社 | 粉塵回収装置 |
| CN109332340A (zh) * | 2018-10-15 | 2019-02-15 | 湖南润天智科机械制造有限公司 | 一种新型双风机除尘装置 |
| CN114992658B (zh) * | 2022-03-14 | 2025-06-06 | 阳城国际发电有限责任公司 | 一种燃煤电厂余热深度回收利用的供热系统 |
| JP2024080534A (ja) * | 2022-12-02 | 2024-06-13 | 戸田建設株式会社 | 可搬式切断装置ユニット、及び切断システム |
-
1983
- 1983-01-22 JP JP808983A patent/JPS59136115A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59136115A (ja) | 1984-08-04 |
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