JPH0368401A - 消泡剤 - Google Patents

消泡剤

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JPH0368401A
JPH0368401A JP20486589A JP20486589A JPH0368401A JP H0368401 A JPH0368401 A JP H0368401A JP 20486589 A JP20486589 A JP 20486589A JP 20486589 A JP20486589 A JP 20486589A JP H0368401 A JPH0368401 A JP H0368401A
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acid
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JP20486589A
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Yoshitaka Uchiyama
内山 義孝
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、界面活性剤や水溶性高分子化合物等を取扱う
諸産業の各工程において、発泡に伴なう各種のトラブル
を解消するために有用な新規な消泡剤に関する。
特に、製紙工場の各工程におけるバルブ原液や、製紙排
水等の発泡を防止して、製紙工場の操業性、紙の品質、
排水による環境汚染に対するトラブルを解消するための
消泡剤として利用できる。
[従来の技術] パルプ及び紙の製造工程においては、°パルプ原料から
混入する夾雑物や各種の加工処理薬剤などが原因となっ
て、種々の工程で発泡による障害が生じやすい0例えば
、バルブの洗浄工程における発泡は、清水使用量の増大
や処理能力の低下をまねき、洗浄効率を著しく低下させ
る。また抄紙工程における発泡は、ピンホールの発生、
地合の低下など紙の品質の低下の原因となるばかりでな
く、清水性の低下、原質の流出の増大など生産性を悪化
させる。また製紙排水の処理工程における発泡は、沈降
不良による処理能力の低下や環境汚染の原因となる。
従ってこの様な製紙工場における発泡に起因する各種の
トラブルを防止するため、種々の消泡剤が使用されてき
た。従来から用いられてきた消泡剤としては、例えば鉱
油系、油脂系、脂肪酸系、脂肪酸エステル系、アルコー
ル系、シリコーン系、ポリアルキレングリコール系及び
これらの任意の混合系などである。
しかし、これらの消泡剤は、製紙工場の各工程で使用し
た場合に種々の欠点があった0例えば鉱油系や脂肪酸エ
ステル系などは水に不溶であるため、毛布やワイヤーを
汚染するし、また抄造紙面にオイルスポットを発生させ
て紙の品質低下をまねく原因となった。またシリコーン
系のものは発泡液に添加すると不溶性スカムを発生する
ので、機械設備を汚損し、また抄造紙の表面に付着して
紙の価値を低下させ、さらにそのために印刷むらや染色
むらを発生させる原因となった。またポリアルキレング
リコール系のものは実用性のある消泡効果を得ることが
できない等の欠点が指摘されている。
[発明が解決しようとする課題] 近年、製紙工業の各工程で使用される製紙薬剤は多種多
様化してきており、それら新しい薬剤の使用にともなっ
て、従来の消泡剤では対処困難な発泡トラブルが頻発し
ている。これら発泡トラブルの原因となる製紙薬剤とし
ては、ポリアクリルアミド系、加工澱粉系などの紙力増
強剤、ポリアミドアミン系などのカチオン性高分子化合
物よりなる歩留、を戸水性向上剤:各種アニオン°性又
は非イオン性の界面活性剤を主体とする脱墨剤やピッチ
分散剤:ロジン系、カチオン系又は反応性タイプのサイ
ズ剤などがある。
これらの薬剤を含有するバルブ原液又はその製紙排水な
どは、これら薬剤自体の発泡性や他の添加剤との相乗作
用などによって、種々の発泡トラブルを生じることが多
く、この様な発泡トラブルは従来の製紙用消泡剤では解
決が困難であった。
更にまた、工場排水の規制が強化され、これに伴って各
製紙工場では、排水量の減少と用水使用量の節減をはか
るため、水のクローズド化システムが普及してきた。こ
の結果、製紙白水中などに薬剤の濃度が高くなり、発泡
物質ち濃縮され、また抄紙系での白水などの温度も上昇
してきている。そのため、従来の消泡剤では十分な消泡
効果が得られなくなり、また消泡効果の持続性も失われ
て、例えば抄紙工程中の各場所で、数種の消泡剤を数次
にわたって添加しなければならなくなっている。かくて
製紙工場において使用される消泡剤はその種類と使用量
が増加し、紙の製造コストの増大や品質の低下をきたす
原因となっている。
このような現状から製紙工業においては、少量の薬剤の
添加で優れた消泡効果とその持続性を有する新規な消泡
剤の開発に対する要請が強い。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上述の問題点を解決し、少量の添加で優れた
消泡力を有し、しがちその効果が製紙工程の広範囲に及
ぶ、持続性の優れた、製紙工場で使用される新規な消泡
剤を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、 一般式 %式%() (ただし式中、Rは炭素数8〜18の直鎖状若しくは分
岐鎖状のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニ
ル基を表し、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン鎖
の1単位を表し、nは1〜30.mは1〜3の整数をそ
れぞれ表。
し、Xは炭素数1〜6の1〜3価のカルボン酸残基を表
し、該カルボン酸が多価カルボン酸の場合には、該残基
は遊離カルボキシル基、その塩又はそのエステルである
) で示される化合物を含有する消泡剤を提供するちのであ
る。
一般式(I)で表わされる化合物は、炭素数8〜18の
直鎖状又は分岐鎖状の飽和又は不飽和の高級アルコール
、或いは炭素数8〜18のアルキルフェニル基 レン及び/又は酸化ブチレン、又はテトラヒドロフラン
を1〜30モルの比率で、常法により酸又はアルカリ触
媒の存在下で付加させ、更にこの付加体と炭素数1〜6
の1〜3価のカルボン酸、カルボン酸無水物又はカルボ
ン酸エステルとから、エステル化反応又はエステル交換
反応により合成することができる。高級アルコールとし
ては、例えばヤシ油アルコール、マッコー鯨油アルコー
ル、牛脂アルコールなどの天然油脂類から得られるアル
コール、オキソアルコール、チーグラーアルコールなど
の合成第1級アルコール類、パラフィン酸化等によって
得られる合成第2級アルコール類などが使用でき、また
これらの2種以上の混合物であってもよい。
また、アルキルフェノールとしては、例えばオクチルフ
ェノール、ノニルフェノール、ドデシルフェノールなど
が使用できる。
かかる高級アルコール又はアルキルフェノールよりその
酸化プロピレン及び又は酸化ブチレン又は、テトラヒド
ロフラン付加体を製造するには、通常アルカリ触媒又は
酸触媒の存在下で、高級アルコール又はアルキルフェノ
ールに酸化プロピレン及び/又は酸化ブチレン、又はテ
トラヒドロフランを逐次導入して付加させることができ
る。高級アルコール又はアルキルフェノールの1モルに
対するそれらの付加モル数は、1〜30モルである。酸
化プロピレン及び/又は酸化ブチレン、又はテトラヒド
ロフラン付加モル数が1より少なくなると、最終生成物
、すなわち一般式(I)の化合物の消泡効果が悪くなり
、また。
30よりも多くなると同じく消泡効果が悪化する。
次いで、かくして得られた高級アルコール又はアルキル
フェノールの酸化プロピレン及び/又は酸化ブチレン、
又はテトラヒドロフラン付加体に、1〜3価のカルボン
酸を反応させると、本発明における一般式(I)の化合
物が得られるが、該カルボン酸は炭素数が6以下でなけ
ればならない。同炭素数が7以上になると最終生成物の
親油性が強くなり、これを抄紙工程で使用した場合に抄
造紙にオイルスポットを生じる原因となる場合があるか
らである。
かかる炭素数1〜6個の1〜3価のカルボン酸としては
、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、マレイ
ン酸、コハク酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸な
どがあげられる。また、当然のことながらこれらのカル
ボン酸は無水物(例えば無水酢酸、無水マレイン酸、無
水コハク酸など)、又は酸クロリド等のカルボン酸反応
性誘導体としても使用することができる。
このように、一般式(1)で示される化合物は、前述の
高級アルコール又はアルキルフェノールの酸化プロピレ
ン及び/又は酸化ブチレン、又はテトラヒドロフラン付
加体と上記の炭素数1〜6個の1〜3価のカルボン酸と
のエステル化反応によって製造することができるが、か
かる直接のエステル化反応以外にも、例えば上記カルボ
ン酸の低級アルコールエステルと上記付加体とのエステ
ル交換反応等によっても製造することが可能である。
そして、一般式(I)の化合物は、上記カルボン酸が二
塩基酸の場合にはモノエステル化物であってもよいし、
ジエステル化物であってもよい、三塩基酸の場合にはモ
ノエステル化物、ジエステル化物及びトリエステル化物
のいずれであってちよい、二塩基酸の場合のモノエステ
ル化物、三塩基酸の場合のモノエステル化物及びジエス
テル化物は、その遊離カルボキシル基がそのまま残存し
ていてもよいし、その遊離力ルボギシル基をアルカリ性
物質で中和するか又はアルコールでエステル化させてお
いてちよい。
本発明の消泡剤としては、一般式(1)の化合物をその
まま使用してもよいし、水や有機溶剤(例えば、エタノ
ール、トルエン、グリコールエーテル類、酢酸メチル、
ノルマルヘキサン)等に溶解又は乳化して適当な濃度の
溶液として使用してちよい、さらに一般式(I)の溶液
に他の既知の消泡剤を少量添加して、本発明の消泡剤と
することも可能である。
また、一般式(I)の化合物はそれ自体単独で使用して
も優れた消泡効果とその持続性を有するが、対象となる
発泡系(ロジンサイズ剤を用いた酸性抄紙の工程におけ
るバルブ原液やその抄紙白水系など)によっては該発泡
系への一般式(I)の化合物の分散性を向上させるため
に、・アニオン性又は非イオン性の乳化剤(界面活性剤
)を予め配合しておくと、更に消泡効果とその持続性が
向上する。
本発明の消泡剤の好ましい第1の実施態様としては、一
般式(I)の化合物100重量部に対し、0.1〜10
重量部のアニオン性又は非イオン性の乳化剤を配合した
組成物である。
乳化剤として使用されるアニオン性又は非イオン性の界
面活性剤としては、例えば、ラウリン酸カリ、オレイン
酸ソーダ又はステアリン酸アンモニウムなどの高級脂肪
酸塩類、アルキル部分の炭素数が8〜18の高級アルコ
ール又はそのエトキシレートの硫酸塩類、アルキル部分
の炭素数が8〜18のアルキルフェノールのエトキシレ
ートの硫酸塩、炭素数10〜20のオレフィン又はパラ
フィンのスルホン酸塩類、その他縮合ナフタレンスルホ
ン酸塩、アルキルコハク酸エステルスルホン酸塩類、ア
ルキル又はアルキルフェノール燐酸エステル塩などのア
ニオン性界面活性剤、或いはアルキル部分の炭素数が8
〜18の高級アルコール、アルキルフェノール又は脂肪
酸のエトキシレート、高級脂肪酸のソルビタンエステル
又はそのエトキシレート、炭素数8〜18のアルキルア
ミン又はアミドのエトキシレート°、酸化エチレンと酸
化プロピレンのブロックコニポリマ二などの非イオン性
界面活性剤など、HLB価8〜18の水中油型エマルジ
ョンを形成できる界面活性剤があげられる。
これらアニオン性又は非イオン性の乳化剤は、一般式(
1)の化合物100重量部に対し、0.1−10重量部
の範囲で配合することができ、0.1重量部より少ない
と効果がなく、10重量部より多いとこれを抄紙工程で
消泡剤として使用したときに、抄造紙のサイズ度を低下
させる場合があり好ましくない。
更に本発明の消泡剤の第2の実施態様としては、クラフ
トバルブの製造における洗浄工程や、脱墨バルブの製造
における洗浄工程等においても発泡トラブルを未然に防
止するために使用することができるが、この場合−層す
ぐれた抑泡及び破泡効果を発揮させるためには、好まし
くは疎水性微粒子固体を一定量含有していることが好ま
しい。
そのような実施態様としては、前記一般式(I)の化合
物99.5〜70重量部と、0.5〜30重量部の炭化
水素系ワックス、疎水性シリカ、高級脂肪酸アミド及び
ポリオルガノシロキサンの内から選ばれる一種以上の疎
水性で、かつ粒径30P以下の微粒子固体を含有し、好
ましくはさらに一般式(1)の化合物100fEJ1部
に対して0.1−10重量部のアニオン性又は非イオン
性の乳化剤(界面活性剤)を配合した組成物である。
ここで用いられる疎水性の微粒子固体の炭化水素系ワッ
クスとしては、融点40℃以上のポリエチレンワックス
、パラフィンワックスなどであり:疎水性シリカとして
は、ジメチルジクロロシランで疎水化したシリカ、ジメ
チルシロキサン系シリコーン油で疎水化したシリカなど
であり;高級脂肪酸アミドとしては、エチレンビスステ
アリン酸アミド、メチレンビスベヘン酸アミド、ラウリ
ン酸アミドなとであり、ポリオルガノシロキサンとして
は、ポリジメチルシロキサン樹脂、フルオロアルキル基
変性ポリオルガノシロキサン、オキシアルキレン基含有
オルガノシロキザンなどで。
ある、これらの疎水性固体はいずれ61ケの粒子の直径
が30F+以下の大きさで該組成物中に分散しているこ
とが好ましい、30p以上の粒子は、該組成物中で安定
的に分散させることが困難で、経時的に沈降分離したり
浮上分離して安定した消泡効果が得られなくなる。
また、これら疎水性微粒子固体の含有量は、数式(I)
の化合物99.5〜70重量部に対して0.5〜30重
量部である。0.5重量部よりも少ないと効果が少ない
し、30重量部よりも多いと該組成物中に安定分散させ
ることが困難になる。また該組成物には、0.1−10
重量部のアニオン性又は非イオン性の乳化剤を配合する
ことが好ましい、この乳化剤の配合により、該組成物を
発泡系に添加したときに該組成物が発泡系にすみやかに
しかも微細粒子となって分散するので、該組成物による
消泡作用に即効性が発現しまた消泡効果も向上する。こ
こで用いることのできるアニオン性又は非イオン性の乳
化剤としては、前述したちのが使用できる。
また−数式(I)の化合物は、150℃以上の引火点を
有する可燃性液体であるが、貯蔵及び取扱い時における
火災に対する安全性を向上させるために、水中油型のエ
マルジョンの形態の消泡剤とすることができる。そのよ
うな本発明の第3の実施態様としては、−数式(I)の
化合物、又は該化合物に前述の疎水性微粒子固体を添加
したちのに、前述の乳化剤を含有する消泡剤組成物が、
水中に1〜50重量%の濃度でエマルジョン化された消
泡剤組成物である。
該エマルジョンは、該組成物を一般的な乳化装置(例え
ば、ホモミキサー、高圧ホモジナイザー、超音波ホモジ
ナイザー、タービンミキサーなど)を用いてエマルジョ
ン化することにより製造することができる。なお該エマ
ルジョンには。
そのエマルジョンの形態を長期安定化させるために、既
知の安定剤をエマルジョン化に先だち添加しておくこと
ができる。エマルジョンの安定化剤としては、アクリル
酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタクリルアミド
系の水溶性高分子の単独重合物又は共重合物、ポリビニ
ールアルコール、ポリビニールピロリドン、カルボキシ
メチルセルローズなどの水溶性高分子化合物がある。こ
れらの安定剤は通常エマルジョンに対して0.05〜2
.0重量%使用される。これによって該エマルジョンは
製造後、長期にわたって安定したエマルジョンの形態を
維持し、安定した消泡効果を有する消泡剤として効果的
に使用することができる。
本発明の消泡剤の使用量は、発泡物質の種類、発泡溶液
濃度、消泡目的などによって異なり一概に一般的な規定
ができないが、通常発泡液に対して一般式(1)の化合
物の濃度として、0.1〜0.0001重量%程度で十
分である。
[実施例] 次に実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるらのではない。
実施例1 オレイルアルコール268gと、触媒として苛性カリ0
.56gとを撹拌式オートクレーブに仕込み、系内を窒
素置換しながら13CNL:に予熱した1次いでこの温
度でこれに酸化プロピレン174gを2〜5 kg/ 
cm’ Gの圧力下で導入して付加反応させた0次に温
度を110℃に調整し、無水酢酸112.2gを徐々に
導入して2時間かけてエステル化反応を行った。その後
反応系内に副生じた酢酸及び未反応の無水酢酸を110
℃。
圧力20TORHの減圧下でトッピング除去し、続いて
珪藻土粉末3gを添加して吸着処理を行い触媒を除去し
た。生成物は一般式(I)に相当するオレイルアルコー
ル酸化プロピレン3モル付加体の酢酸エステルを95重
量%含み、その外にエステル化されていないオレイルア
ルコール酸化プロピレン3モル付加体を5重量%含有し
た組成物496.3gであった。
この生成物を消泡剤として、脱墨バルブの製造時に用い
られる市販の非イオン系脱墨剤の0.001%溶液に、
2 ppm添加して消°泡効果を試験した。その結果は
第1表に示すとおりであつ。
た。
実施例2 ノニルフェノール110gと、触媒として苛性ソーダ0
.4gとをオートクレーブに仕込み、130℃の反応温
度で4時間かけてテトラヒドロフラン900gを導入し
て付加反応させた。生成物はノニルフェノールの1モル
に対しテトラヒドロフランが25モル付加した化合物で
あった。
この化合物202gを142フラスコに入れ、触媒とし
てパラトルエンスルホン酸1.04gを加え、更に無水
コハク酸5.0gを加えて、130℃の温度で6時間エ
ステル化反応させた。その後実施例1と同様に吸着処理
を行い触媒を除去し、上記付加体のコハク酸エステル化
物215gを得た。この生成物中のエステル組成は、モ
ノエステル15.4重量%、ジエステル70,0重量%
であり、未反応の上記付加体14.5%を含有していた
この生成物を消泡剤として使用して実施例1と同様の試
験をした。その結果は第1表に示すとおりであった。
実施例3 オキソ法合成アルコール(三菱油化株式会社商品名ドパ
ノール23:そのアルキル基の炭素数が12の6のが4
3重量%、13のものが57重量%の混合アルコールで
あり、その平均分子量が194である)194gと酸化
プロピレン290g及び酸化ブチレン144gを使用し
、触媒として苛性カリ0.56gの存在下で、常法によ
りドパノール23の1モルに対し酸化プロピレン5モル
、酸化ブチレン2モルのランダム付加体625gを得た
次いでこのランダム付加体314gとプロピオン酸エチ
ル56.1g、触媒としてパラトルエンスルホン酸(2
水塩)1.04g、溶媒としてトルエン150gを加え
、N2気流下で90〜95℃でエステル交換反応を行っ
た。6時間反応後、120℃でトッピングを行い、副生
エタノール、未反応プロピオン酸エチル及びトルエンを
除去。
し、更にイオン交換樹脂で処理して触媒を除去した。生
成した化合物は、上記ランダム付加体のプロピオン酸エ
ステル92重量%と未反応ランダム付加体8重量%を含
有した組成物であった。
この生成物を消泡剤として使用して実施例1と同様の試
験をした。その結果は第1表に示すとおりであった。
比較例1 化学式 C+aHssO(csusol *a (CJ
4015cOc+ +Hiaで示されるポリアルキレン
グリコール脂肪酸エステル系の化合物を消泡剤として使
用し、実施例1と同様の試験をした。その結果は第1表
に示すとおりであった。
比較例2 化学式 c、、H,、O(C,H,Ol +sHで示さ
れる高級アルコール酸化プロピレン付加体系の化合物な
消泡剤として使用し、実施例1と同様の試験をした。そ
の結果は第1表に示すとおりであった。
比較例3 市販のシリコンエマルジョン系消泡剤を用いて、実施例
1と同様の試験をした。その結果は第1表に示すとおり
であった。
第1表 脱墨剤に対する消泡効果 注)消泡効果の試験法。
ガラス製2重円筒管(内径45mm、長さ660mm)
を垂直に立て、内管内に試験液500−を入れ底部から
循環ポンプ(22/分)で試験液を抜き出し、円筒内管
の上部へ導き、試験液の液面へ垂直に450mmの高さ
から滴下する。10分間循環し、その時の発泡高さを測
定して抑泡性の値とする。
その後、循環をやめ、その後10分間静置してのち、再
度泡高を測定して破泡性の値とした。(これを循環性消
泡力試験とする。)また。
試験液は市販非イオン系脱墨剤o、ooi重量%、消泡
剤2 ppmを含み、pH7,5、温度25°Cである
第1表から明らかなように、本発明の実施例1〜3の消
泡剤は既知の消泡剤に比べ消泡効果が著しく優れている
ことがわかる。
実施例4 実施例1の化合物97重量部と非イオン性乳化剤である
ノニルフェノールエトキシレート(HLB価12.0)
3重量部とを混合した組成物を調製し、これを消泡剤と
して酸性抄紙の工程で用いられる市販のロジンサイズ剤
の0.03重量%の溶液中に5 ppm添加して消泡効
果を試験した。その結果は第2表に示すとおりであった
実施例5 実施例2の化合物92重量部とアニオン性乳化剤である
ラウリルアルコールエトキシ硫酸アンモニウム塩(EO
P3モル)8重量部とを混合した組成物を調製し、これ
を消泡剤として実施例4と同様の方法で消泡効果を試験
した。その結果は第2表に示すとおりであった。
第2表 ロジンサイズ剤に対する消泡効果性)消泡効果
の試験の方法は前述の循環性消泡力試験と同じ。
ただし、試験液は、市販のロジンサイズ剤を0.03重
量%(固型分換算)と消泡剤を5 ppm含有し、pH
4,5(硫酸バンドで調!り、温度は50℃として用い
た。
第2表から明らかなように、本発明の実施例4及び5の
消泡剤は、比較例の消泡剤と比べて消泡効果が著しく優
れていることがわかる。
実施例6 融点60℃の固型パラフィンワックス1010gと、実
施例1の化合物30.0gとを加熱装置付きの滴下ロー
トに入れ、65℃に加熱して溶融混合した。これとは別
に、撹拌装置付きのフラスコ中に60.0gの実施例1
の化合物を入れ、これを10℃に冷却し、撹拌しながら
、これに前記の65℃の溶融混合物を徐々に滴下した。
その間フラスコ中の混合物の温度を10〜15℃に保持
した。
この組成物は、オレイルアルコール酸化プロピレン3モ
ル付加体酢酸エステル85.5重量%、オレイルアルコ
ール酸化プロピレン3モル付加体4.5重量%及びパラ
フィンワックスの微粒子(平均粒径11.2F)10重
量%を含有していた。
この組成物を、バルブ工場の工程から採取したクラフト
バルブ蒸解後の黒液(固型分24.8fE量%、pH1
2,6)(7)10倍希釈液400+d!、:対して5
 ppmを添加し、循環性消泡力試験を行い。
消泡効果及び消泡力持続性を試験した。その結果は第3
表に示すとおりであった。
実施例7 エチレンビスステアリン酸アミド9gと実施例3の化合
物81gとを、加熱装置付きの滴下ロートに入れ、15
0℃に加熱して溶融混合した。これとは別に、撹拌装置
付きのフラスコ(500−)に実施例3の化合物201
gを入れ、これを20〜25℃に温度調節しながら、こ
れに前記の150℃の溶融混合物を徐々に滴下し、混合
撹拌した。その後更に乳化剤としてノニルフェノールエ
トキシ硫酸アンモニウム3gと、ラウリルアルコールエ
トキシレート(HLB価10)6gを添加して混合した
この組成物は、ドパノール23酸化プロピレン5モル酸
化ブチレン2モル付加体プロピオン酸エステル86.5
重量%、ドパノール23酸化プロピレン5モル、酸化ブ
チレン2モル付加体7.5重量%、エチレンビスステア
リン酸アミドの微粒子(平均粒径14.8F)3重量%
、ノニルフェノールエトキシ硫酸アンモニウム1重量%
及びラウリルアルコールエトキシレート2重量%を含有
する消泡剤を製造した。
この組成物を、実施例6と同様の方法で、クラフトバル
ブ蒸解後の黒液の10倍希釈液に対して!5 ppm添
加し、消泡効果及び消泡力持続性を試験した。その結果
は第3表に示すとおりであった。
実施例8 300−ビーカーに純水139g、安定剤としてアクリ
ルアミド(60重量%)とアクリル酸(40重量%)と
の共重合体である水溶性高分子化合物を1g入れ、ホモ
ミキサー(特殊機化工業■、TKホモミキサー)で10
.00Orpmで回転しながら、実施例6の組成物60
gを徐々に加え2分間乳化させた。更にこの乳化液に苛
性ソーダを添加してpHを8.5に調製して、水中油型
のエマルジョンの消泡剤を調製した。
このエマルジョンを、実施例6と同様の方法で、クラフ
トバルブ蒸解後の黒液の10倍希釈液に対して5 pp
m添加し、消泡効果及び消泡力持続性を評価した。その
結果は第3表に示すとおりであった。
第3表 バルブ蒸解黒液に対する消泡効果〃 8のエマ
ルジョン 2.8 0.8 2.4 (単位、泡高cm) 注)消泡効果の試験方法は前述の循環性消泡力試験と同
じ。
ただし、試験液は、クラフトパルプ蒸解後の。
黒液の10倍希釈液に、実施例、比較例の消泡剤を5 
 ppm添加し、温度50℃に調整して用いた。
また持続性は、上記の各試験液を用いて、上記の循環性
消泡力試験を続けて3回行い、3回目の循環(10分)
後の発泡高さ(cm)を測定して抑泡性の値とし、その
後更に10分間静置後の発泡高さ(cm)を測定してこ
れを破泡性の値とした。
第3表から明らかなように、実施例6〜8の消泡剤は、
比較例の消泡剤に比べて消泡効果が格別に優れており、
また消泡効果の持続性も良好であった。
[発明の効果コ 本発明の消泡剤は、製紙工場の各工程における発泡に起
因する各種のトラブルを未然に防止し、また解消するた
めに用いた場合に、製紙工場の広範囲な工程で、安定し
て著しい消泡効果とその持続性を発揮する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 [RO(AO)_n]_mX( I ) (ただし式中、Rは炭素数8〜18の直鎖状若しくは分
    岐鎖状のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニ
    ル基を表し、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン鎖
    の1単位を表し、nは1〜30、mは1〜3の整数をそ
    れぞれ表し、Xは炭素数1〜6の1〜3価のカルボン酸
    残基を表し、該カルボン酸が多価カルボン酸の場合には
    、該残基はカルボキシル基、その塩又はそのエステルで
    ある) で示される化合物を含有する消泡剤。
  2. (2)請求項(1)記載の一般式( I )の化合物99
    .5〜70重量部と、0.5〜30重量部の炭化水素系
    ワックス、疎水性シリカ、高級脂肪酸アミド及びポリオ
    ルガノシロキサンの内から選ばれた一種以上の疎水性で
    、かつ粒径30μm以下の微粒子固体を含有する消泡剤
    組成物。
  3. (3)請求項(1)記載の一般式( I )の化合物10
    0重量部に対し0.1〜10重量部のアニオン性又は非
    イオン性の乳化剤を配合した請求項(1)又は請求項(
    2)記載の消泡剤組成物。
  4. (4)請求項(3)記載の消泡剤組成物を、水に対し1
    〜50重量%の濃度でエマルジョン化した消泡剤組成物
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