JPH0368512A - パップ剤 - Google Patents

パップ剤

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JPH0368512A
JPH0368512A JP24463889A JP24463889A JPH0368512A JP H0368512 A JPH0368512 A JP H0368512A JP 24463889 A JP24463889 A JP 24463889A JP 24463889 A JP24463889 A JP 24463889A JP H0368512 A JPH0368512 A JP H0368512A
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cataplasm
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Masao Kawamoto
正夫 河本
Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
Kenji Hiramatsu
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は長時間保存しても薬効効果が低下することなく
優れた鎮痛、消炎作用を有する貼付剤に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
関節炎、筋肉炎及び鍵鞘炎などのような炎症性疼痛疾患
の多くは、局所的でしかも体表面に比較的近い部位に発
生している。そこで非ステロイド抗炎症薬を経皮吸収さ
せて、血中よシ炎症部で高い薬物分布を得ることが可能
であるならば局所での高い有効性と全身適用でしばしば
問題となる胃腸管障害等の副作用を減することが期待さ
れる。
現在、整形外科疾患治療において非ステロイド抗炎症薬
を含有した軟膏剤が経口剤に比べて安全性が高い点ある
いは四肢の関節に投与が容易な点でその有用性が評価さ
れている。しかし軟膏剤はその製剤上の性質により投与
量の均一性、投与後の製剤の安定性あるいは薬効の持続
性等において充分に目的を満たしているとは言えない。
同効果を期待した他の製剤として貼付剤がある。
これは一般に湿布と呼ばれる形態のもので、布の片面に
軟膏剤が塗付されているもので、軟膏の場合に比べ製剤
の安定性、投与量の均一性、薬効の持続性に於て優れた
製剤である。
しかしながら、従来の貼付剤は、実際に使用する1での
保存期間が長期間であったりした場合にしばしば薬効効
果が初期の状態より低下してし1つたり、また実際に使
用中に於いても、使用時間が長くなった場合に薬効効果
が著しく低下してくる問題点があった。特に近年貼付開
用の基布にポリエチレンテレフタレート繊維等の合成繊
維が多く用いられるようになってきてから、上記問題点
がしばしば発生することがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って本発明は、長期間保存しても薬効効果が低下する
ことのない優れた鎮痛消炎効果を有する貼付剤を得るこ
とにある。本発明者等は、このような目的のために貼付
剤としていかなる構成、いかなる要件にすべきか鋭意検
討した結果、本発明に至ったものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、固有粘度〔η) 0.05〜0.15t/y
、単繊維デニールが5デニール以下である、エチレン含
有量25〜70モル多、ケン化度95φ以上のエチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物よりなる繊維を10%以
上含む繊維集合体表面層へ、非ステロイド系経皮鎮痛消
炎剤を溶解分散せしめた植物性油類が塗布されているこ
とを特徴とする経時的に薬効効果が低下せず優れた鎮痛
消炎作用を有する貼付剤である。
本発明で用いる非ステロイド系経皮鎮痛消炎剤としては
、基本的には、現在、非ステロイド系抗炎症鎮痛剤とし
て有効性が認められている薬剤は、すべて使用すること
が可能である。特にその中でモ、ケトフロフェン、イン
ドメタシン、フルルビプロフェン、サリチル酸メチル、
ジクロフェナック、イブプロフエ≠宍青どが有効な薬剤
である。
例えば、上記薬剤の中から2〜3詳細に説明すると、フ
ルルビプロフェンは作用機序としてプロスタグラデイ7
 (prost、aglandine)生合成抑制作用
、血管透過性亢進抑制作用、白血球遊走阻止作用、たん
白熱変性抑制作用、細胞膜安定化作用及びフラデイキニ
ン(bradykinin)遊離抑制作用などが関与し
ているとされており、これらの作用が炎症局所において
協力的に働くことにより、強力な抗炎症、鎮痛作用が発
揮されるものと考えられる。このフルルビプロフェンを
用いた経皮吸収型非ステロイド抗炎症;鎮痛剤は198
8年3月29日に承認され、現在「アトフィードJ「ゼ
ボラス」「ステイバン」の3種の商品が市販されるに至
っている。
また、インドメタシンも非ステロイド系抗炎症、鎮痛剤
であり、現在最も有効な物質として認められているイン
ドメタシンの作用機序としても同様にプロスタグラデイ
7 (prostaglandine)生合成抑制作用
、血管透過亢進抑制作用、白血球遊走阻止作用、たん白
熱変性抑制作用、細胞膜安定化作用及びプラデイキニン
(bradykinin)遊離抑制作用などが関与して
いるとされており、これらの作用が炎症局所において協
力的に働くことにより、強力な抗炎症、鎮痛作用が発揮
されるものと考えられる。1980年にインドメタシン
のゲル剤が製造承認されて以来、経口剤、注射剤、坐剤
としても用いら1するようになり脚光を浴びるようにな
っている。インドメタシンは1988年3月29日に承
認され、現在「カトレツブ」「インドメシンコーワパッ
プ」「インサイドパップ」の3種の商品が市販されるに
至っている。
また、もう一つ代表的薬剤としてケトプロフェンがある
が、インドメタシン同様の作用機序が発揮されると考え
られ、多く用いられるようになっている。ケトプロフェ
ンは、1988年3月29日に承認され現在「モーラス
」「ミルタックス」「ケフイーナ」の3種の商品が市販
されるに至っている。
上記の非ステロイド系経皮鎮痛消炎剤の中から一種のみ
を用いても良いし、二種以上を併用してもか1わない。
通常は一種類の薬剤で十分に薬効効果が発揮される。
一般に貼付剤は、繊維集合体による基布へ薬剤と薬剤を
混合したものを塗布しその上へ離型紙を貼り合わせる構
造になっているが、近年、基布としてポリエチレンテレ
フタレート等の合成繊維が多く用いられるようになって
きてから、しばしば貼付剤が長期間保存したりした状況
下で薬効効果が低下してくる現象が認められてきた。
この原因について本発明者らは、鋭意検討した結果、薬
剤とともに塗布される基剤物質に大きな要因があること
を見い出した。つ壕り、薬剤を溶解させるために用いて
いる植物性油類が長期間貼付剤が保存されている間に繊
維中へ吸尽されていき、徐々に有効な薬剤量が減少して
しすうことがわかった。そこで本発明者らは、このよう
な薬効に対してマイナスとなるような現象を押えるため
には、繊維素材としていかなる物を用いたら良いかとい
う点を明らかにしたものである。
ここで述べている植物性油類としては、薬剤を溶解し、
他の肌へ密着させるための基材例えば酸化チタンが混合
されているゼラチンや肌の表面の浸潤剤例えばグリセリ
ン等のものと共に繊維基布へ塗布するための媒体であっ
て、具体的には、アヒエス油、アミリス油、アンゲリカ
油、アンプレットンード油、イランイラン油、工1/ 
i油、オークモス油、オニチャ油、オリガナム油、オリ
ス油、カンー油、カナンガ油、カモミル油、カヤブチ油
、カラムス油、ガルバナム油、グアイヤツクウッド油、
グレープフルーツ油、コスタス油、ヒやくだん油、シト
ロネラ油、ジャスミン油、しょう脳油、スィートオレン
ジ油、スチラツクス油、スペアミント油、セダーウッド
油、ゼラニウム油、ダバナ油、タンジー油、テレピン油
、チュベローズ花精油、ネロリ油、パイン油、パチュリ
油、ハツカ油、バニラ油、バルサム・コバイバ油、バル
サム・トルー油、バルサム・ペルー油、ハルマローザ油
、ヒリツプ油、ビターアーモンド油、ビターオレンジ油
、ヒバ油、ベチバー油、ペパーミント油、ペニーロイヤ
ル油、ペリラ油、ベルカモット油、ベンゾイン油、ボア
・ド・ローズ油、芳油、マンダリン油、ユーカリ油、ラ
バンジン油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油
、ローズ油、ローズマリー油、等の天然植物性油及びこ
れらの天然植物性油の主成分を模倣した合成化合物即ち
α−ピネン、β−ピネン、カンフエン、リモネン、ミル
セン、β−カリオフィレン等のテルペン系炭化水素、リ
ナロール、ケラニオール、ネロール、シトロネロール、
ラベンダ−油、ミルセノール、α−テルヒネオール、Z
−、!ントール、ボルネオール、ノポール、インボルニ
ルンクロヘキサノール、ファルネソール、ネロリトール
、サンタo −ル、セドロール、バキュリアルコール等
のテルペン系アルコール、ベンジルアルコール、フェネ
チルアルコール、γ−フェニルグロピルアルコール、桂
皮アルコール、アンスアルコール、d−α−ジメチルフ
ェネチルアルコール、α−フェニルヱタノール、β−フ
ェニルエチルジメチルカルビノール、フェノキシエタノ
ール、バッチョン、 等+7)フルコール、シフェニル
エーテルインサフロオイケノール、p−メチルアニリー
ル、アネトール、オイゲノール、インオイゲノール、メ
チルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、ベンジル
イソオイゲノール、サフロール、インサフロール、メチ
ル−β−ナフチルエーテル、エチル−β−ナフチルエー
テル等のフェノール及びその誘導体、ヘプタナール、オ
クタナール、ノナナール、デカナール、ウンデカナール
、ドデカナール、2−メチルウンデカナール、トリデカ
ナール、テトラデカナール、ヘキサデカナール、トラン
ス−2−ヘキセナール、2.6−ノナジェナール等の脂
肪族アルデヒド、シトラール、シトロネラール、ヒドロ
キシシトロネラール、ペリラアルデヒド、シトロネリル
オキシアセトアルデヒド、リラール、シネンサール等の
テルペン系アルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニルア
セトアルデヒド、3−フェニルプロヒオンアルデヒド、
シンナムアルテヒト、α−アミルシンナムアルデヒド、
α−へキシルシンナムアルデヒド、アニスアルデヒド、
り□ジアルデヒド、ビペロナール、シクラメンアルテヒ
ト、p−t −フfルーα−メチルジヒドロシンナムア
ルデヒド、バニリン、プルボナール等の芳香族アルデヒ
ド、シトラールメチルアセタール、シトラールジエチル
アセタール、ヒドロキシシトロネラ〜ルジメチルアセタ
ール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール等
アセタールa、2−へ7’タノン、3−オクタノン、2
−オクタノン、2−ウンデカノン等脂肪族ケトン、カル
ボン、メントン、プレボン等テルペン系ケトン、p−メ
チルアセトフェノン、p−メトキシアセトフェノン、ベ
ンゾフェノン、ベンジリデンアセトン、アニシルアセト
ン、p−ヒドロキシベンジルアセトン、2−アセトナフ
トン等芳香族ケトン、α−β−γ−イオノン、α−n1
 β−n1 γ−nメチルイオノン、α−β−γ−イン
メチルイオノン、α−β−1γ−イロン、α−β−ダマ
セノン、α−β−γ−ダマスコン、テアスピラン、テア
スピラン、エズラン、ローズフラン、ヌートヵトン、α
−ベチボン、  cis−ジャスモン、ジヒドロジャス
モン、ジャスモン酸メチル、ジヒドロジャスモン酸メチ
ル、ジャスミンラクトン、アルドール、シクロテン、フ
ラネオール等脂環式ケトン脂環式エーテル、脂環式ラク
トン類、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカノン、
シクロペンタデカノリド、アンプレットリド、シクロペ
ンタデカノリド、エチレンブラシラード、12−オキサ
ヘキサデカノリド、11−オキサへキサデカノリド、1
0−オキサヘキサデカノリド等大環状ケトン、ラクトン
類、ムスクキシレン、ムスクケトン、ムスクアンプレッ
ト、モスケン、セレストリト。
ファントリ ド、トナリド、ポラキリリド等合成ムスク
、ローズオキシド、オキサイドケトン、リナロールオキ
サイド、l、8−シネオール、ビンクロジヒドロホモフ
ァルネシルオキサイド等還状エーテル類、インドール、
スカトール、6−メチルキノリン、7−メチルキノリン
、6−インプロピルキノリン、2−メチルテトラヒドロ
キノリン、6−メチルテトラヒドロキノリン、2−4ン
プチルチアゾール、2−フリルメタンチオール、2−メ
チルピラジン、2,5−ジメチルピラジン、2,3,5
−トリメチルピラジン等複素還式化合物、ギ酸ゲラニル
、ギ酸ベンジル、酢酸エチル、酢酸ゲラニル等肪脂族酸
のエステル、安息香酸メチル、安息香酸インラ□ル、ア
ニス酸エチル、サリチル酸メチル、桂皮酸メチル等芳香
族酸のエステル類等々の混合物より成る合成植物油であ
る。
代表的なものとして用いられるハツカ油を一例として説
明する。各種ポリマーをフィルム形状にしハツカ油中の
主成分であるメントールについて透過性のテスト実施し
た。テスト方法としては、各種プラスチックフィルム1
5〜25μ厚すのものを5×10−の小袋にしメントー
ル12を充填ジインパルスシーラーで密封した。各小袋
を250CCの脱臭したガラスビンに入れ、臭いを感じ
る壕での時間を測定した。その結果、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート、ポリエチレン等は1週
間以内にガラスビン中に臭い感じるようになるのに対し
て、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物フィルム
については、2週間以上経過しても臭いが感ぜられずす
ぐれたバリヤー性があることがわかる。このエチレン−
酢酸ビニル共重合体のケン化物の耐油性の性質を利用す
ることにより本発明が見い出されたと言える。
すなわち、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物ポ
リマー(以下E V、A Lと略す)を貼付側基布用繊
維素材として用いることが本発明の重要な点である。E
VAL単独の繊維を得ることは勿論可能であるが、適切
な固有粘度の範囲のものを用いなければ、ある程度の繊
維化工程性を帷持した状態で繊維化を行なうことが難し
い。固有粘度〔η〕が0.05〜0.15A/fの範囲
にする必要がある。ここで述べている固有粘度の測定は
、フェノール(35wt優、蒸留水15wt%で調製し
た85多含水フエノール溶液を用い、30°C下オスト
ワルド粘度計で測定したものである。〔η〕が0.05
未満では、溶融粘度が低くすき゛て紡糸性、延伸性が不
良であった。特に延伸性が不良で、単糸切れ、断糸が頻
発するとともに、得られた繊維の強度が低く好1しくな
い。〔η〕が0.15をこえると、逆に溶融粘度が高く
なりすぎて、紡糸時ドラフトがかかった時の曳糸性が極
端に悪くなり、断糸が多発し好1しくない。
プた、EVALは、ケン化度が95多以上の高ケン化度
で、エチレン含有量が25〜70モル優のもの、即ち、
ビニルアルコール成分が30〜75モル多のものが最適
である。EVAL中のビニルアルコール成分含量が低く
なれば、轟然に水酸基(OH)の減少のため植物性油類
に対する耐油性の特性が低下し、後で詳細に述べるが、
目的とする良好な薬効効果の耐久性が得られなくなり好
壕しぐない。またビニルアルコール成分含量が多くなり
すき゛ると、溶融成型性が低下するとともに、繊維化す
る際、曳糸性が不良となり、単糸切れ、断糸が多くなり
、好壕しくない。特に、溶融成型時にライン中ヘゲル状
物が発生し、しばしばドラフルが発生するようになり問
題である。従って高ケンft[EVALでビニルアルコ
ール成分含量が30〜75モル多のものが本目的の繊維
を得るためには適しているといえる。
寸た。EVALはエチレンと酢酸ビニルの共重合を苛性
ンーダーによりケン化して製造されるが、この時のケン
化度が95%以上にすることが好ましい。ケン化度が低
くなると、ポリマーの結晶性が低下し強度等の繊維物性
が低下してくるのみならず、ポリマーが軟化しやすくな
う加工工程でトラブルが発生してくるとともに得られた
繊維構造物の風合も悪くなシ好筐しくない。更に耐油性
も著しく低下してくるため、本発明の目的とする効果が
低下してくることになる。
また、単繊維デニールは5デニール以下が好プしい。5
デニールを越えると、貼付側基布として肌に接した時に
違和感があるとともに、堅い風合となシ、不適でちるこ
とがわかった。
EVALの繊維化の条件について説明すると、所定〔η
〕のEVALペレットを溶融押出し、230〜260℃
に加熱されている紡糸口金より吐出させ約1000 m
7tnin前後の紡糸速度で捲取り、その後フィラメン
トの場合は、ローラー プレートが50〜90℃の加熱
条件で延伸し、ステープルの場合は水浴が50〜90℃
の温度条件で延伸することによって良好な繊維が得られ
る。
得られた繊維は、その後目的に応じて必要な各種繊維集
合体の形態に作製される。該繊維100グを用いて繊維
集合体を作欅しても良いが、他の繊維を混合しても本発
明の効果は得られる。しかしながら、該繊維の混率があ
壕り少なくなると得られる効果が少なくなるのは当然で
4J、10%以上は維持させることが好!しし。
繊維集合体としては、不織布、編物、織物等のいずれの
形態でも良いが、コスト的には不織布が最適である。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
〔実施例1〕 ケン化度が99多でエチレン含量32モル多、〔η〕が
0.099のエチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物
を用い、押出機にて溶融押出し、紡糸口金が260°C
下で口金よシ吐出し、捲取速度1000 m/minで
捲取り紡糸原糸を採取した。その後得られた紡糸原糸を
ローラー プレート共に55℃の条件で、約2.5倍に
ローラープレート延伸を行ない75デニールの24フイ
ラメント単糸デニールが約3デニールの延伸糸を得た。
ついで常法によう編物を作成し、さらに通常の処法に従
って加工し目付約100 ? / m’の編物を得た。
該編物表面へインドメタシン5%ハツカ油溶液をゼラチ
ン、酸化チタン、グリセリンの他の基剤とともに塗布し
、編物重量12に対してインドメタシン70ηが塗布さ
れるような条件で貼付剤を作成した。表面へ離型紙を貼
った状態で放置テストを実施した。その後塗布されてい
るインドメタシン濃度を経時的に紫外線吸収スペクトル
の319nrnの波長の吸収強度を測定することにより
、検量線から推算し、残存量を測定した。その結果を第
1表に示すが、塗布されている薬剤量の経時的な減少は
認められなかった。捷た貼付剤としての効果に関しても
10名の男女について使用してテストした結果薬効効果
は良好であった。
〔比較例1〕 ポリエチレンテレフタレートポリマーを常法によシ紡糸
延伸し、75デニール24フイラメントの延伸糸を得た
。その後常法によシ目付約1002/m′の編物を作成
し、貼付剤層基布とした。その後実施例1と同様の条件
で薬剤と基剤を塗布し、表面へ離型紙を貼った状態で放
置テストを実施した。結果を第1表に示したが、塗布さ
れている薬剤量の経時的な減少が認められ、繊維基布へ
薬剤の吸尽が進み、塗布面での有効な薬剤量が減少して
いることが推定された。捷た、実際の実使用テストに於
ても薬効効果が経時的に低下していることが認められた
〔比較例2〕 ポリグロビレンボリマーを常法により紡糸延伸し、75
デニール24フイラメントの延伸糸を得た。その後常法
により目付約100 ? / m’の編物を作成し、貼
付側用基布とした。その後実施例1と同様の条件で薬剤
と基剤を塗布し表面へ離型紙を貼った状態で放置テスト
を実施した。結果を第1表に示したが、塗布されている
薬剤量の経時的な減少が認められ、繊維基布へ薬剤の吸
尽が進み、塗布面での有効な薬剤量が減少していること
が推定された。!た、実際の実使用テストに於ても薬効
効果が経時的に低下していることが認められた。
以下余白 第 表 注1)男女10名が使用テストを実施し、薬効効果の有
効性を認めた人数 〔実施例2〜4〕 実施例2はエチレン含量48モル条、〔η)o、os。
t/yのものを、実施例3はエチレン含量27モル条、
〔η) 0.1.14t/ 9のものを、実施例4はエ
チレン含量44モル条、〔η10.094t/fのもの
を用い、列は実施例1と同様の方法で実施した。
いずれも塗布されている薬剤量の経時的な減少は認めら
れなかった。また貼付剤としての効果に関しても、実際
に実使用テストした結果、薬効効果は良好であった。
〔実施例5〜7〕 実施例1と同様のポリマーを用い、260°Cで加熱さ
れてる口金より吐出し、捲取速度1000m/minで
紡糸原糸を採取した。その後得られた紡糸原糸を水浴温
度65℃で延伸し、その後水浴温度80℃下で収縮を5
優入れ、延伸糸を得た。ついで常法によう機械捲縮をか
け、ついで一般的な油剤をQ、 l wt%になるよう
に付与し、100℃で15分間弛緩熱処理し、その後5
1′圏の長さに切断して単糸デニール2.0の原綿とし
た。
その後ポリエチレンテレフタレートを芯成分、共重合ポ
リエステルを鞘成分とするバインダー繊維(■クラレ製
ンフィットN−720)2デニール×51閣を実施例5
は20%、実施例6は50多、実施例7は70%それぞ
れ混綿した後、日付100 f / m’のウェッブを
作威し、その後110℃で熱風処理をして不織布を作放
し貼付側用基布とした。紡糸から最終の不織布作成プで
の工程性は良好で問題なかった。
その後実施例1と同様の方法で薬剤を塗布し、経時変化
を調べた結果、混率30%のものでも、6ケ月後でも有
効薬剤が7割以上を残存し、かつ実際の貼付剤としての
薬効効果も良好で・あった。
〔実施例8〕 薬剤としてケトプロフェンを用いた以外は、実施例1と
同一の方法で実施した。但し、塗布されているケトプロ
フェンは紫外線吸収スペクトルの283nmの波長を測
定することによって残存量を測定した。
塗布されている薬剤量の経時的な減少は認めらなかった
。また貼付剤としての効果に関しても、実際に実使用テ
ストした結果、薬効効果は良好であった。
〔比較例3〕 Aポリマーとしてエチレン含量20モル多のものを用い
たが、溶融紡糸時の流動性が不良で曳糸性が悪く、繊維
化することができなかった。
〔比較例4〕 Aポリマーとしてエチレン含量80モル多のものを用い
、他は実施例1と同一の方法で実施した。
しかし、貼付剤との性能は比較例2と同じレベルで、1
)好ましいものではなかった。
〔比較例5〕 エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物ポリマーとして
ケン化度80%のものを用い、他は実施例1と同一の方
法で実施した。紡糸、延伸工程で単糸間粘着トラブルが
発生し、評価にいたるようなFR維構造物が得られなか
った。
〔比較例6.7〕 比較例6は〔η)O,Q45で他は実施例1と同様の条
件で繊維化を実施したが、粘度が低くすぎ、紡糸、延伸
性が不良であった。
比較例7は〔η、10.170で他は実施例]と同様の
条件で繊維化を実施したが、逆に粘度が高すぎて紡糸性
が不良であった。
〔比較例8〕 実施例1と同一の方法により紡糸延伸し単糸デニール約
7.5テニールの7’ 5 fニール10フィラメント
の延伸糸を採取した。つづいて実施例1と同様の方法に
より貼付剤の性能を評価した結果、予想に返して実施例
1と比較して経時的に2割程度有効薬剤量が減少してい
るともに実際の実使用テストにおいても薬効効果がやや
低下する結果が得られた。
以上の実施例並びに比較例についてのデータ並びに結果
を第2表に1とめる。     x%下余白(本発明の
効果) 以上、本発明は、特定条件を満たすエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物、所定の条件を満足する方法で紡糸
して繊維化し、該繊維集合体へ経皮吸収性に優れた非ス
テロイド系鎮痛、消炎剤が溶解されている植物性油類を
塗布することにより、長期間保管しても良好な耐久性あ
る薬効効果が持続している貼付剤を見い出したものであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固有粘度〔η〕0.05〜0.15l/g、単繊
    維デニールが5デニール以下で、エチレン含有量25〜
    70モル%、ケン化度95%以上のエチレン−酢酸ビニ
    ル共重合体のケン化物よりなる繊維を10%以上含む繊
    維集合体へ、非ステロイド系経皮鎮痛消炎剤を溶解分散
    せしめた植物性油類が塗布されていることを特徴とする
    貼付剤。
  2. (2)非ステロイド系経皮鎮痛消炎剤がケトプロフェン
    、インドメタシン、フルルビプロフエン、サリチル酸メ
    チル、ジクロフエナツク、イブブロフエンメントールか
    ら選ばれた1種類以上からなることを特徴とする請求項
    第1項記載の貼付剤。
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