JPH0368632B2 - - Google Patents
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- JPH0368632B2 JPH0368632B2 JP15928987A JP15928987A JPH0368632B2 JP H0368632 B2 JPH0368632 B2 JP H0368632B2 JP 15928987 A JP15928987 A JP 15928987A JP 15928987 A JP15928987 A JP 15928987A JP H0368632 B2 JPH0368632 B2 JP H0368632B2
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- circuit
- voltage
- resistor
- main transformer
- power supply
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Links
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、安定化電源として使用されるスイ
ツチング電源回路に関し、特に自励発振方式の
DC−DCコンバータ回路をなすものに関する。
ツチング電源回路に関し、特に自励発振方式の
DC−DCコンバータ回路をなすものに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、スイツチング電源回路において、
1次側の電源を断続することによつて2次側に出
力電圧を発生するメイントランスに帰還巻線を設
け、この帰還巻線の出力により結合回路と可飽和
トランスとを介して上記1次側の電流を断続する
スイツチング素子を制御する自励発振の帰還回路
を形成することにより、広範囲な入力及び負荷の
変動に対しても出力電圧が安定し、高周波化も容
易であり、しかも簡単な回路で安価に提供できる
ようにしたものである。
1次側の電源を断続することによつて2次側に出
力電圧を発生するメイントランスに帰還巻線を設
け、この帰還巻線の出力により結合回路と可飽和
トランスとを介して上記1次側の電流を断続する
スイツチング素子を制御する自励発振の帰還回路
を形成することにより、広範囲な入力及び負荷の
変動に対しても出力電圧が安定し、高周波化も容
易であり、しかも簡単な回路で安価に提供できる
ようにしたものである。
一般に、スイツチング電源回路は、ドロツパ方
式の安定化電源回路と比べて小型軽量で高効率で
あり、広範囲な入力電圧及び負荷の変動に対応で
きる点等で優れている。
式の安定化電源回路と比べて小型軽量で高効率で
あり、広範囲な入力電圧及び負荷の変動に対応で
きる点等で優れている。
しかしながら、回路が複雑で価格が高い等の問
題があり、部品の集積化及びスイツチング周波数
の高周波化による部品の小型化により、コスト低
減を計ることが要求されている。
題があり、部品の集積化及びスイツチング周波数
の高周波化による部品の小型化により、コスト低
減を計ることが要求されている。
このように、広範囲な入力電圧及び負荷の変動
に対応できる電圧制御機能を有するスイツチング
電源の回路方式としては、従来より第8図に示す
ような他励式パルス幅制御(PWM)方式の回路
と、第9図に示すような自励式リンギング・チヨ
ーク・コンバータ(RCC)方式の回路が主に用
いられている。
に対応できる電圧制御機能を有するスイツチング
電源の回路方式としては、従来より第8図に示す
ような他励式パルス幅制御(PWM)方式の回路
と、第9図に示すような自励式リンギング・チヨ
ーク・コンバータ(RCC)方式の回路が主に用
いられている。
第8図に示す他励式PWM方式のスイツチング
電源回路は、入力電圧Vinに応じてメイントラン
ス10の1次側に流れる電流をスイツチング素子
(トランジスタ)13によつて断続することによ
り、その2次側に発生する電圧をダイオードD1
によつて整流し、さらにチヨークコイルCHとコ
ンデンサC1によつて平滑して得た、出力電圧
Voutを負荷に供給する。なお、ダイオードD2は
チヨークコイルCHによるサージ電流吸収用であ
る。
電源回路は、入力電圧Vinに応じてメイントラン
ス10の1次側に流れる電流をスイツチング素子
(トランジスタ)13によつて断続することによ
り、その2次側に発生する電圧をダイオードD1
によつて整流し、さらにチヨークコイルCHとコ
ンデンサC1によつて平滑して得た、出力電圧
Voutを負荷に供給する。なお、ダイオードD2は
チヨークコイルCHによるサージ電流吸収用であ
る。
そして、この出力電圧Voutを抵抗R1,R2によ
つて分圧して帰還増幅器11によつて増幅し、そ
の電圧によつて発振・パルス幅変調回路12を制
御して、スイツチング素子13のオン・オフのデ
ユーテイを制御するようになつている。
つて分圧して帰還増幅器11によつて増幅し、そ
の電圧によつて発振・パルス幅変調回路12を制
御して、スイツチング素子13のオン・オフのデ
ユーテイを制御するようになつている。
この回路は、スイツチング素子13がONの時
に負荷にエネルギを伝送する「ON−ON方式」
(フオワード方式)で、スイツチング回路、発
振・パルス幅変調回路、及び帰還増幅器が各々独
立しているため発振が安定しており、回路設計の
自由度が大きい等の利点があるが、回路が複雑で
部品数が多く、価格が高くなる等の問題がある。
に負荷にエネルギを伝送する「ON−ON方式」
(フオワード方式)で、スイツチング回路、発
振・パルス幅変調回路、及び帰還増幅器が各々独
立しているため発振が安定しており、回路設計の
自由度が大きい等の利点があるが、回路が複雑で
部品数が多く、価格が高くなる等の問題がある。
一方、第9図に示す自励式RCC方式のスイツ
チング電源回路は、メイントランス20に帰還巻
線Lb1,Lb2を設け、抵抗R3とダイオードD11〜
D14とツエナダイオードZDによつてスイツチング
素子23のオン・オフを制御する自励発振の帰還
回路(リンギング・チヨーク回路)を形成し、メ
イントランス20の2次側に発生する電圧をダイ
オードD3とコンデンサC2によつて整流・平滑し
て負荷に供給するようになつている。
チング電源回路は、メイントランス20に帰還巻
線Lb1,Lb2を設け、抵抗R3とダイオードD11〜
D14とツエナダイオードZDによつてスイツチング
素子23のオン・オフを制御する自励発振の帰還
回路(リンギング・チヨーク回路)を形成し、メ
イントランス20の2次側に発生する電圧をダイ
オードD3とコンデンサC2によつて整流・平滑し
て負荷に供給するようになつている。
なお、Rsは入力電圧Vinが印加された時に起動
パルスを与えるための抵抗である。
パルスを与えるための抵抗である。
この回路は、スイツチング素子23がONの時
にメイントランス20に貯えたエネルギOFF時
に負荷側へ伝送する「ON−OFF方式」(フライ
バツク方式)であり、主スイツチング素子23が
発振回路の一部となつており、その中に出力制御
のための帰還ループが形成されているので、他励
式PWM方式に比べて回路が簡単であるが、起動
及び発振の安定化が難しい。
にメイントランス20に貯えたエネルギOFF時
に負荷側へ伝送する「ON−OFF方式」(フライ
バツク方式)であり、主スイツチング素子23が
発振回路の一部となつており、その中に出力制御
のための帰還ループが形成されているので、他励
式PWM方式に比べて回路が簡単であるが、起動
及び発振の安定化が難しい。
そのため、このRCC方式の回路は、他励式で
一般に用いられている第8図に示したような
「ON−ON方式」(フオワード方式)の回路に比
べて次のような問題がある。
一般に用いられている第8図に示したような
「ON−ON方式」(フオワード方式)の回路に比
べて次のような問題がある。
(イ) メイントランスの飽和を避けるため、メイン
トランスを大きくし、且つ出力調整をするため
のギヤツプを設ける必要がある。
トランスを大きくし、且つ出力調整をするため
のギヤツプを設ける必要がある。
(ロ) 出力コンデンサのリツプル電流が大きい。
(ハ) メイントランスの2次側に磁気増幅器を用い
たレギユレータを付加したり、モータ等のイン
ダクテイブな負荷を接続した時、急激な負荷変
動に対して発振が不安定になり易い。
たレギユレータを付加したり、モータ等のイン
ダクテイブな負荷を接続した時、急激な負荷変
動に対して発振が不安定になり易い。
(ニ) 多出力化した場合、出力相互間でのクロスレ
ギユレーシヨンが大きい(他の出力の変動の影
響を受け易い)。
ギユレーシヨンが大きい(他の出力の変動の影
響を受け易い)。
(ホ) 停電圧入力、低温時での起動が難しい。
(ヘ) スイツチング素子として、MOS−FETを用
いた場合は、起動及び発振の安定化が難しいた
め、200KHz以上の高周波スイツチングを低損
失で行なうことができない(バイポーラトラン
ジスタでは高周波化に限界がある)。
いた場合は、起動及び発振の安定化が難しいた
め、200KHz以上の高周波スイツチングを低損
失で行なうことができない(バイポーラトラン
ジスタでは高周波化に限界がある)。
このように、従来から一般に使用されている他
励式パルス幅制御(PWM)方式のスイツチング
電源回路は、発振が安定しており、回路設計の自
由度が大きい等の利点があるが、回路が複雑で部
品数が多く従つて価格も高くなる等の問題があ
り、また自励式RCC方式のスイツチング電源回
路は、回路が簡単で安価ではあるが、他励方式と
比べて起動及び発振の安定化が難しく、高周波化
にも問題がある等、上記(イ)〜(ヘ)に列挙したような
種々の問題がある。
励式パルス幅制御(PWM)方式のスイツチング
電源回路は、発振が安定しており、回路設計の自
由度が大きい等の利点があるが、回路が複雑で部
品数が多く従つて価格も高くなる等の問題があ
り、また自励式RCC方式のスイツチング電源回
路は、回路が簡単で安価ではあるが、他励方式と
比べて起動及び発振の安定化が難しく、高周波化
にも問題がある等、上記(イ)〜(ヘ)に列挙したような
種々の問題がある。
この発明は、自励発振方式のスイツチング電源
回路において、このような従来の問題点を解決し
て、回路が簡単で広範囲の入力及び負荷変動に対
応でき、起動及び発振が安定でスイツチング周波
数の高周波化も可能にすることを目的とする。
回路において、このような従来の問題点を解決し
て、回路が簡単で広範囲の入力及び負荷変動に対
応でき、起動及び発振が安定でスイツチング周波
数の高周波化も可能にすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、入力電
圧に応じてメイントランスの1次側に流れる電流
をスイツチング素子によつて断続することによ
り、その2次側に発生する電圧を整流及び平滑し
て出力電圧を得るスイツチング電源回路におい
て、メイントランスに帰還巻線を設けると共に可
飽和トランスと、可飽和トランスの1次側と帰還
巻線とを結合する結合回路とを備え、帰還巻線の
出力により可飽和トランスの2次側で上記スイツ
チング素子を制御する自励発振の帰還回路を形成
し、上記結合回路を、第1のコンデンサと第1の
抵抗の並列回路とダイオードとの直列回路に、第
2のコンデンサと第2の抵抗とをそれぞれ並列に
接続して構成したものである。
圧に応じてメイントランスの1次側に流れる電流
をスイツチング素子によつて断続することによ
り、その2次側に発生する電圧を整流及び平滑し
て出力電圧を得るスイツチング電源回路におい
て、メイントランスに帰還巻線を設けると共に可
飽和トランスと、可飽和トランスの1次側と帰還
巻線とを結合する結合回路とを備え、帰還巻線の
出力により可飽和トランスの2次側で上記スイツ
チング素子を制御する自励発振の帰還回路を形成
し、上記結合回路を、第1のコンデンサと第1の
抵抗の並列回路とダイオードとの直列回路に、第
2のコンデンサと第2の抵抗とをそれぞれ並列に
接続して構成したものである。
この発明によるスイツチング電源回路は、1次
側にスイツチング素子を接続したメイントランス
と可飽和トランスとを帰還巻線と結合回路とを介
して結合して自励発振の帰還回路を形成し、可飽
和トランスの飽和を利用してスイツチング素子を
オフさせるようにしている。
側にスイツチング素子を接続したメイントランス
と可飽和トランスとを帰還巻線と結合回路とを介
して結合して自励発振の帰還回路を形成し、可飽
和トランスの飽和を利用してスイツチング素子を
オフさせるようにしている。
したがつて、入力あるいは負荷の変動に対し
て、メイントランスの帰還巻線の出力が変化する
ため、可飽和トランスの1次側の電流が変化し、
励起磁界の大きさが変化するので可飽和コアの飽
和に至る時間も変わり、その結果として可飽和ト
ランスの2次側出力が変化してスイツチング素子
をオンにする時間が変化し、スイツチングパルス
幅が入力あるいは負荷の変動を吸収するように増
減して、自動的に出力電圧を一定に保持するよう
に制御が行なわれるとともに、結合回路の定数が
電流の方向によつて変化することにより、オン時
間変化のリニアリテイが改善され安定した発振が
得られる。
て、メイントランスの帰還巻線の出力が変化する
ため、可飽和トランスの1次側の電流が変化し、
励起磁界の大きさが変化するので可飽和コアの飽
和に至る時間も変わり、その結果として可飽和ト
ランスの2次側出力が変化してスイツチング素子
をオンにする時間が変化し、スイツチングパルス
幅が入力あるいは負荷の変動を吸収するように増
減して、自動的に出力電圧を一定に保持するよう
に制御が行なわれるとともに、結合回路の定数が
電流の方向によつて変化することにより、オン時
間変化のリニアリテイが改善され安定した発振が
得られる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施例を示し、第8図と
対応する部分には同一の符号を付してある。
対応する部分には同一の符号を付してある。
このスイツチング電源回路は、メイントランス
1の1次巻線L1の一端をMOS−FETによるスイ
ツチング素子3のソース・ドレイン間を介して接
地し、入力電圧Vinに応じて1次巻線L1に流れる
電流をスイツチング素子3によつて断続すること
により、2次巻線L2に発生する電圧をダイオー
ドD1によつて整流し、チヨークコイルCHとコン
デンサC1によつて平滑した出力電圧Voutを負荷
に供給する。
1の1次巻線L1の一端をMOS−FETによるスイ
ツチング素子3のソース・ドレイン間を介して接
地し、入力電圧Vinに応じて1次巻線L1に流れる
電流をスイツチング素子3によつて断続すること
により、2次巻線L2に発生する電圧をダイオー
ドD1によつて整流し、チヨークコイルCHとコン
デンサC1によつて平滑した出力電圧Voutを負荷
に供給する。
そのメイントランス1に帰還巻線Lbを設けて
おり、それを第1のコンデンサC3と第1の抵抗
R3の並列回路とダイオードD4との直列回路に、
第2のコンデンサC4並びに抵抗R4と可変抵抗VR
との直列回路よりなる第2の抵抗とをそれぞれ並
列に接続してなる結合回路15を介し、可飽和ト
ランス2の1次巻線に接続してループ回路とし、
その可飽和トランス2の2次巻線の一端を接続
し、他端をコンデンサC5と抵抗R5との並列回路
を介してスイツチング素子3のゲートに接続し
て、自励発振の帰還回路を形成している。
おり、それを第1のコンデンサC3と第1の抵抗
R3の並列回路とダイオードD4との直列回路に、
第2のコンデンサC4並びに抵抗R4と可変抵抗VR
との直列回路よりなる第2の抵抗とをそれぞれ並
列に接続してなる結合回路15を介し、可飽和ト
ランス2の1次巻線に接続してループ回路とし、
その可飽和トランス2の2次巻線の一端を接続
し、他端をコンデンサC5と抵抗R5との並列回路
を介してスイツチング素子3のゲートに接続し
て、自励発振の帰還回路を形成している。
また、スイツチング素子3のゲートとアース間
にツエナダイオードZD1を、プラス側入力端子と
の間に起動パルスを得るための抵抗Rsを接続し、
メイントランス1の1次巻線L1に並列に残留エ
ネルギ吸収用のコンデンサC6を接続している。
にツエナダイオードZD1を、プラス側入力端子と
の間に起動パルスを得るための抵抗Rsを接続し、
メイントランス1の1次巻線L1に並列に残留エ
ネルギ吸収用のコンデンサC6を接続している。
この実施例の作用を説明する前に、可飽和トラ
ンス2の特性及び作用について説明する。
ンス2の特性及び作用について説明する。
第2図はこの可飽和トランスのみを示し、第3
図はその可飽和コアのB−Hループ特性の模式図
(ヒステリシス特性)を示す。
図はその可飽和コアのB−Hループ特性の模式図
(ヒステリシス特性)を示す。
この可飽和トランスの1次側電流I1により励起
磁界Hが発生し、その磁束φの変化によつて2次
側に電圧E2が発生する。すなわち、 E2∝dφ/dt である。
磁界Hが発生し、その磁束φの変化によつて2次
側に電圧E2が発生する。すなわち、 E2∝dφ/dt である。
スタート時にI1が0から正方向に増加するにつ
れて、Hが0から一点鎖線で示したコースを通つ
てA点に達する迄E2として正電圧が発生する。
更にHがA点を越えると可飽和コアが飽和状態と
なり、HがB点に達したのちI1が減少してゆきH
がA点からC点にまで移動してもφは変化しない
のでE2は0になる。
れて、Hが0から一点鎖線で示したコースを通つ
てA点に達する迄E2として正電圧が発生する。
更にHがA点を越えると可飽和コアが飽和状態と
なり、HがB点に達したのちI1が減少してゆきH
がA点からC点にまで移動してもφは変化しない
のでE2は0になる。
その後E1が反転してI1が負方向に増加し、Hが
D点を過ぎるとE2として負電圧が発生する。更
にI1<0の値によつて例えばHがEa点に達したの
ちI1が減少し始めると、HはEa点から破線で示し
たコースを通つて戻り始めE2は0になる。
D点を過ぎるとE2として負電圧が発生する。更
にI1<0の値によつて例えばHがEa点に達したの
ちI1が減少し始めると、HはEa点から破線で示し
たコースを通つて戻り始めE2は0になる。
次に再びI1が正方向になると、HがFa点を過ぎ
てA点に達する間E2として正電圧が発生し、A
点を過ぎるとE2は0となる。以下E1が極性反転
する度にループ(A→B→C→D→Ea→Fa→A)
のサイクルが繰返され、2次側電圧E2は第4図
aに示すようになる。
てA点に達する間E2として正電圧が発生し、A
点を過ぎるとE2は0となる。以下E1が極性反転
する度にループ(A→B→C→D→Ea→Fa→A)
のサイクルが繰返され、2次側電圧E2は第4図
aに示すようになる。
これによつて、第1図のスイツチング素子3は
同図bに示すようにON・OFF制御されることに
なる。
同図bに示すようにON・OFF制御されることに
なる。
ここで、I1<0の値が小さければループ(A→
B→C→D→Eb→Fb→A)のサイクル、I1<0
の値が大きいとループ(A→B→C→D→Ec→
Fc→A)のサイクルが繰返される結果、第4図
bのOFF時間は主としてI1<0の値によつて決定
される。またON時間はI1<0の値によつて決る
F→Aの長さ及びI1>0の値によつて変化する。
B→C→D→Eb→Fb→A)のサイクル、I1<0
の値が大きいとループ(A→B→C→D→Ec→
Fc→A)のサイクルが繰返される結果、第4図
bのOFF時間は主としてI1<0の値によつて決定
される。またON時間はI1<0の値によつて決る
F→Aの長さ及びI1>0の値によつて変化する。
このように、可飽和トランスのコア飽和・不飽
和状態をエネルギー伝達のスイツチとして用いる
ことができ、この可飽和トランスのコア材料とし
て非晶質合金(アモルフアス合金)を用いること
により、急俊なB−Hループ特性が得られ、小さ
な励磁電流で高周波スイツチングが可能になる。
和状態をエネルギー伝達のスイツチとして用いる
ことができ、この可飽和トランスのコア材料とし
て非晶質合金(アモルフアス合金)を用いること
により、急俊なB−Hループ特性が得られ、小さ
な励磁電流で高周波スイツチングが可能になる。
そこで、第1図の実施例の作用を説明する。
入力電圧Vinが印加されると、抵抗Rsを通じて
スイツチング素子3のゲートに起動トリガが与え
られ、このスイツチング素子3がON状態にな
り、メイントランス1の1次巻線L1に電流が流
れ、2次巻線L2に起電圧が発生する。
スイツチング素子3のゲートに起動トリガが与え
られ、このスイツチング素子3がON状態にな
り、メイントランス1の1次巻線L1に電流が流
れ、2次巻線L2に起電圧が発生する。
同時に、このメイントランス1の帰還巻線Lb
にも正の起電圧が発生し、結合回路15の第2の
抵抗R4,VR及びコンデンサC4並びにダイオード
D4とコンデンサC3及び抵抗R3を通して可飽和ト
ランス2の1次側にその起電圧に応じた電流が流
れる。
にも正の起電圧が発生し、結合回路15の第2の
抵抗R4,VR及びコンデンサC4並びにダイオード
D4とコンデンサC3及び抵抗R3を通して可飽和ト
ランス2の1次側にその起電圧に応じた電流が流
れる。
それにより、前述のように2次側に電圧が発生
し、それがコンデンサC5及び抵抗R5を通してス
イツチング素子3のゲートに印加されるので、ス
イツチング素子3はON状態を維持する。
し、それがコンデンサC5及び抵抗R5を通してス
イツチング素子3のゲートに印加されるので、ス
イツチング素子3はON状態を維持する。
その後、可飽和トランス2のコアが飽和状態に
なると、その2次側電圧が0になり、コンデンサ
C5の電荷によつてスイツチング素子3のゲート
電位が低下し、これをOFF状態にする。
なると、その2次側電圧が0になり、コンデンサ
C5の電荷によつてスイツチング素子3のゲート
電位が低下し、これをOFF状態にする。
すると、メイントランス1の残留エネルギによ
りその帰還巻線Lbには逆電圧が発生し、結合回
路15の第2の抵抗R4,VR及びコンデンサC3を
通して可飽和トランス2の可飽和コアを逆方向に
磁化し、それによつて2次側に発生する負の電圧
でツエナダイオードZD1を通してコンデンサC5を
前と逆方向にチヤージする。この間スイツチング
素子3はOFF状態のままになつている。
りその帰還巻線Lbには逆電圧が発生し、結合回
路15の第2の抵抗R4,VR及びコンデンサC3を
通して可飽和トランス2の可飽和コアを逆方向に
磁化し、それによつて2次側に発生する負の電圧
でツエナダイオードZD1を通してコンデンサC5を
前と逆方向にチヤージする。この間スイツチング
素子3はOFF状態のままになつている。
再び2次側電圧が0になると、コンデンサC5
にチヤージされた電圧がツエナダイオードZD1の
ツエナ電圧を越えた瞬間に電流が流れ、これをト
リガとして帰還ループ内のインダクタンス、キヤ
パシタンス及び抵抗分による共振のリンギング電
圧が発生し、それが、スイツチング素子3を再点
弧するトリガパルスとなつて、スイツチング素子
3が再びON状態になる。
にチヤージされた電圧がツエナダイオードZD1の
ツエナ電圧を越えた瞬間に電流が流れ、これをト
リガとして帰還ループ内のインダクタンス、キヤ
パシタンス及び抵抗分による共振のリンギング電
圧が発生し、それが、スイツチング素子3を再点
弧するトリガパルスとなつて、スイツチング素子
3が再びON状態になる。
以後、同様な発振動作が繰り返えされる。
この時の発振のON時間(スイツチング素子3
がONになつてメイントランス1の1次巻線L1に
電流を流す時間)は、可飽和トランス2のコアを
飽和に至らしめるまでの時間であるから、結合回
路15のコンデンサC3,C4、抵抗R3及び第2の
抵抗R4,VRを適当な値に設定すると、メイント
ランス1の帰還巻線Lbの起電圧の大きさにより
変化する。
がONになつてメイントランス1の1次巻線L1に
電流を流す時間)は、可飽和トランス2のコアを
飽和に至らしめるまでの時間であるから、結合回
路15のコンデンサC3,C4、抵抗R3及び第2の
抵抗R4,VRを適当な値に設定すると、メイント
ランス1の帰還巻線Lbの起電圧の大きさにより
変化する。
すなわち、入力電圧が上昇するか又は負荷が軽
減すると、この帰還巻線Lbの起電圧が上昇し、
可飽和トランス2の励磁電流も増大して可飽和コ
アの飽和が早まり、ON時間が短縮されてメイン
トランス1の2次側に伝送されるエネルギが減少
する。
減すると、この帰還巻線Lbの起電圧が上昇し、
可飽和トランス2の励磁電流も増大して可飽和コ
アの飽和が早まり、ON時間が短縮されてメイン
トランス1の2次側に伝送されるエネルギが減少
する。
逆に、入力電圧が低下するか又は負荷が増大す
ると、メイントランス1の帰還巻線Lbの起電圧
が低下し、ON時間が延びてメイントランス1の
2次側に伝送されるエネルギが増大する。
ると、メイントランス1の帰還巻線Lbの起電圧
が低下し、ON時間が延びてメイントランス1の
2次側に伝送されるエネルギが増大する。
OFF時間(スイツチング素子3がOFFになつ
ている時間)の方は、入力電圧や負荷の変動も幾
分影響するが、主としてメイントランス1の残留
エネルギによる帰還巻線Lbの起電圧およびコン
デンサC4と第2の抵抗R4,VRの値により決まる
ため、略一定である。
ている時間)の方は、入力電圧や負荷の変動も幾
分影響するが、主としてメイントランス1の残留
エネルギによる帰還巻線Lbの起電圧およびコン
デンサC4と第2の抵抗R4,VRの値により決まる
ため、略一定である。
したがつて、このON時間とOFF時間は、入力
電圧が高く負荷が軽い時には第5図aに示すよう
にONデユーテイが小さくなり、入力電圧が低く
負荷が重い時には同図bに示すようにONデユー
テイが大きくなる。なお、この図から判るように
ONデユーテイが大きくなると発振周波数が低く
なる。
電圧が高く負荷が軽い時には第5図aに示すよう
にONデユーテイが小さくなり、入力電圧が低く
負荷が重い時には同図bに示すようにONデユー
テイが大きくなる。なお、この図から判るように
ONデユーテイが大きくなると発振周波数が低く
なる。
このように、この実施例によれば、メイントラ
ンス1の1次側コンバータ部で大きな入力変動及
び負荷変動を吸収してしまうため、メイントラン
ス1の2次側においては、その出力電圧を単に整
流及び平滑するだけでも、電圧変動の小さい出力
電圧Voutが得られる。
ンス1の1次側コンバータ部で大きな入力変動及
び負荷変動を吸収してしまうため、メイントラン
ス1の2次側においては、その出力電圧を単に整
流及び平滑するだけでも、電圧変動の小さい出力
電圧Voutが得られる。
なお、結合回路15のコンデンサC3,C4と抵
抗R3及び第2の抵抗R4,VRの定数を適当な値に
設定すると、電源電圧や負荷の変動に対して速や
かに応動し安定した発振が得られるが、各定数の
許容幅は部品のバラツキに比べて小さい。
抗R3及び第2の抵抗R4,VRの定数を適当な値に
設定すると、電源電圧や負荷の変動に対して速や
かに応動し安定した発振が得られるが、各定数の
許容幅は部品のバラツキに比べて小さい。
しかしながら、第2の抵抗R4,VRの値を変え
ることにより、それ以外の各定数のバラツキを大
幅に吸収して安定な発振が得られる。
ることにより、それ以外の各定数のバラツキを大
幅に吸収して安定な発振が得られる。
従つて、この実施例のように第2の抵抗を固定
抵抗R4と可変抵抗VRによつて構成し、可変抵抗
VRを調整するようにすれば、各定数を個々に調
整する必要がなく、結合回路15の調整は極めて
簡単である。
抵抗R4と可変抵抗VRによつて構成し、可変抵抗
VRを調整するようにすれば、各定数を個々に調
整する必要がなく、結合回路15の調整は極めて
簡単である。
しかし、この第2の抵抗を固定抵抗又は可変抵
抗のみで構成したり、あるいは両抵抗を並列に接
続して構成することもできる。
抗のみで構成したり、あるいは両抵抗を並列に接
続して構成することもできる。
第6図はこの発明の他の実施例を示し、第1図
と同じ部分には同一の符号を付してあり、それら
の説明は省略する。
と同じ部分には同一の符号を付してあり、それら
の説明は省略する。
この実施例も、自励発振の帰還回路によるコン
バータ部分は第1図の実施例と同じであるが、入
力に一般商用電源の交流80〜270Vを用い、それ
を全波整流回路4によつて整流し、コンデンサ
C7によつて平滑して直流入力電圧Vinを得るよう
にしており、メイントランス1′には3個の2次
巻線L2,L3,L4を巻回し、それぞれ出力回路5,
6,7を形成して3種類の出力電圧V1〜V3を得
るようにしている。
バータ部分は第1図の実施例と同じであるが、入
力に一般商用電源の交流80〜270Vを用い、それ
を全波整流回路4によつて整流し、コンデンサ
C7によつて平滑して直流入力電圧Vinを得るよう
にしており、メイントランス1′には3個の2次
巻線L2,L3,L4を巻回し、それぞれ出力回路5,
6,7を形成して3種類の出力電圧V1〜V3を得
るようにしている。
出力回路7は、第1図の実施例における出力回
路と同じであり、前述のようにコンバータ部分で
入力及び負荷の変動を吸収して略安定化された準
安定化直流電圧V3を出力する。
路と同じであり、前述のようにコンバータ部分で
入力及び負荷の変動を吸収して略安定化された準
安定化直流電圧V3を出力する。
出力回路6は、出力回路7と同様な整流・平滑
回路の出力側に、一般に多用されているドロツパ
方式の安定化回路8を設けて、負荷変動に対する
安定性を高めた安定化直流電圧V2を得る。
回路の出力側に、一般に多用されているドロツパ
方式の安定化回路8を設けて、負荷変動に対する
安定性を高めた安定化直流電圧V2を得る。
出力回路5は、メイントランス1′の2次巻線
L2に発生するパルス状の出力電圧をマグアンプ
素子MAを介してからダイオードD5によつて整流
し、チヨークコイルCHとコンデンサC8によつて
平滑して、安定化直流電圧V1を得る。なお、ダ
イオードD6はチヨークコイルCHによるサージ電
圧吸収用である。
L2に発生するパルス状の出力電圧をマグアンプ
素子MAを介してからダイオードD5によつて整流
し、チヨークコイルCHとコンデンサC8によつて
平滑して、安定化直流電圧V1を得る。なお、ダ
イオードD6はチヨークコイルCHによるサージ電
圧吸収用である。
9はマグアンプ制御用帰還増幅器であり、出力
電圧V1の大きさに応じた制御電流Isをダイオー
ドD7を介して出力し、メイントランス1′がOFF
状態で2次巻線L2に起電圧が発生しない時に、
その制御電流Isをマグアンプ素子MAに矢示方向
に流して制御磁束を発生させ、次にメイントラン
ス1′がON状態になつて2次巻線L2に起電圧が
発生した時、マグアンプ素子MAのB−Hループ
特性により出力側で電圧が立上るタイミングを遅
らせて、パルス状出力電圧をパルス幅制御する。
電圧V1の大きさに応じた制御電流Isをダイオー
ドD7を介して出力し、メイントランス1′がOFF
状態で2次巻線L2に起電圧が発生しない時に、
その制御電流Isをマグアンプ素子MAに矢示方向
に流して制御磁束を発生させ、次にメイントラン
ス1′がON状態になつて2次巻線L2に起電圧が
発生した時、マグアンプ素子MAのB−Hループ
特性により出力側で電圧が立上るタイミングを遅
らせて、パルス状出力電圧をパルス幅制御する。
すなわち、出力電圧V1が高くなるとマグアン
プ素子MAを通したパルス電圧のパルス幅を第7
図bに示すように小さくするように制御して実効
値を低下させ、出力電圧V1が低くなるとそのパ
ルス幅を同図aに示すように大きくするように制
御して実効値を高め、直流化した出力電圧V1が
常に一定になるようにする。
プ素子MAを通したパルス電圧のパルス幅を第7
図bに示すように小さくするように制御して実効
値を低下させ、出力電圧V1が低くなるとそのパ
ルス幅を同図aに示すように大きくするように制
御して実効値を高め、直流化した出力電圧V1が
常に一定になるようにする。
このように、第1図の実施例より一層安定した
出力電圧を得るには、個々の負荷変動の一部を吸
収するマグアンプ素子MA及びその制御用帰還増
幅器9、あるいはドロツパ式安定化回路8等を付
加すれば良いが、その入力電圧は略安定化されて
いるので各安定化回路の負担は小さく、小型低損
失化ができる。
出力電圧を得るには、個々の負荷変動の一部を吸
収するマグアンプ素子MA及びその制御用帰還増
幅器9、あるいはドロツパ式安定化回路8等を付
加すれば良いが、その入力電圧は略安定化されて
いるので各安定化回路の負担は小さく、小型低損
失化ができる。
ここで、この実施例における結合回路15を構
成する各抵抗の値及びコンデンサの容量は、例え
ば出力20W、スイツチング中心周波数150KHzの
条件下において、次の範囲に設定する。
成する各抵抗の値及びコンデンサの容量は、例え
ば出力20W、スイツチング中心周波数150KHzの
条件下において、次の範囲に設定する。
1KΩ≦R3≦5KΩ
1KΩ≦R4+VR≦5KΩ
0.01μF≦C3≦0.1μF
1000PF≦C4≦5000PF
また、この実施例では、可飽和トランス2及び
マグアンプ素子MAに高周波特性の優れた非晶質
合金コアを用い、スイツチング素子3には高速動
作が可能なMOS−FETを用いることにより、ス
イツチング周波数の高周波化が可能で、300KHz
以上でも安定に動作する。
マグアンプ素子MAに高周波特性の優れた非晶質
合金コアを用い、スイツチング素子3には高速動
作が可能なMOS−FETを用いることにより、ス
イツチング周波数の高周波化が可能で、300KHz
以上でも安定に動作する。
なお、それほどスイツチング周波数を高くする
必要がない場合には、スイツチング素子としてバ
イポーラトランジスタ等を使用することもでき
る。
必要がない場合には、スイツチング素子としてバ
イポーラトランジスタ等を使用することもでき
る。
また、いずれの実施例においても、原理的には
可飽和トランス2の磁性体応答により制御動作を
行なつているので、高周波動作時でも変動に対す
る応答が早く安定している。
可飽和トランス2の磁性体応答により制御動作を
行なつているので、高周波動作時でも変動に対す
る応答が早く安定している。
従つて簡単な回路と相まつて、電源の小型化、
軽量化、及び低価格化が容易である。
軽量化、及び低価格化が容易である。
特に、メイントランスの2次側の出力制御にマ
グアンプ方式を用いた場合には、この回路では入
力電圧が高い程スイツチング周波数も上昇するた
め、高周波特性の優れた非晶質合金のマグアンプ
素子を用いれば、周波数に応じて制御範囲も拡大
し、その分だけコアを小型化できる利点がある。
グアンプ方式を用いた場合には、この回路では入
力電圧が高い程スイツチング周波数も上昇するた
め、高周波特性の優れた非晶質合金のマグアンプ
素子を用いれば、周波数に応じて制御範囲も拡大
し、その分だけコアを小型化できる利点がある。
また、上記各実施例のスイツチング電源回路
は、従来の他方式のコンバータを用いたスイツチ
ング電源回路と比べて次の様な点で優れている。
は、従来の他方式のコンバータを用いたスイツチ
ング電源回路と比べて次の様な点で優れている。
() 自励式でありながら、急激な負荷変動や入
力変動に対しても安定に動作し、起動も容易
で、低電圧入力時でも動作する。特に、メイン
トランスの2次側のマグアンプ素子の様なイン
ダクテイブな負荷を接続しても、起動及び発振
動作が安定している。
力変動に対しても安定に動作し、起動も容易
で、低電圧入力時でも動作する。特に、メイン
トランスの2次側のマグアンプ素子の様なイン
ダクテイブな負荷を接続しても、起動及び発振
動作が安定している。
() 可飽和トランスを含むスイツチング駆動回
路が、メイントランスのOFF時の残留エネル
ギの一部を吸収するため、スナバ回路の負担が
軽減される。
路が、メイントランスのOFF時の残留エネル
ギの一部を吸収するため、スナバ回路の負担が
軽減される。
() 可飽和トランスを含むスイツチング駆動回
路は、高周波化による小型化が可能であり、か
つスイツチング素子以外は受動部品のみで構成
できるため、他方式の例えばPWM制御用ICと
比べて外部ノイズに対し強く、信頼性が高い上
に応答も速くできる。
路は、高周波化による小型化が可能であり、か
つスイツチング素子以外は受動部品のみで構成
できるため、他方式の例えばPWM制御用ICと
比べて外部ノイズに対し強く、信頼性が高い上
に応答も速くできる。
() メイントランスの1次側コンバータ部の部
品数が少なく、高価な能動素子も少ないので、
制御機能を有する他の自励発振回路と比べて安
価に構成できる。
品数が少なく、高価な能動素子も少ないので、
制御機能を有する他の自励発振回路と比べて安
価に構成できる。
() 安定した発振を得るための結合回路は特に
精度の高い部品を必要とせず、その調整も極め
て簡単である。
精度の高い部品を必要とせず、その調整も極め
て簡単である。
以上説明してきたように、この発明によるスイ
ツチング電源回路は、簡単な回路で広範囲入力対
応の定電圧電源回路を構成でき、入力電圧及び負
荷の変動に対して安定性が高く、且つスイツチン
グ周波数の高周波化も可能であるので、電源の小
型・軽量化及び低価格化が容易になる。
ツチング電源回路は、簡単な回路で広範囲入力対
応の定電圧電源回路を構成でき、入力電圧及び負
荷の変動に対して安定性が高く、且つスイツチン
グ周波数の高周波化も可能であるので、電源の小
型・軽量化及び低価格化が容易になる。
第1図はこの発明の一実施例を示すスイツチン
グ電源回路の回路図、第2図乃至第5図は第1図
の実施例の動作を説明するための説明図、第6図
はこの発明の他の実施例を示す回路図、第7図は
同じくそのマグアンプ素子によるパルス幅制御の
説明に供する波形図、第8図は従来の他励式パル
ス幅制御(PWM)方式のスイツチング電源回路
の例を示す回路図、第9図は従来の自励式リンキ
ング・チヨーク・コンバータ(RCC)方式のス
イツチング電源回路の例を示す回路図である。 1,1′……メイントランス、2……可飽和ト
ランス、3……スイツチング素子、4……全波整
流回路、5〜7……出力回路、8……ドロツパ方
式の安定化回路、9……マグアンプ制御用帰還増
幅器、15……結合回路、L1……1次巻線、L2
〜L4……2次巻線、Lb……帰還巻線、C3……第
1のコンデンサ、R3……第1の抵抗、C4……第
2のコンデンサ、R4,VR……第2の抵抗、D4…
…ダイオード。
グ電源回路の回路図、第2図乃至第5図は第1図
の実施例の動作を説明するための説明図、第6図
はこの発明の他の実施例を示す回路図、第7図は
同じくそのマグアンプ素子によるパルス幅制御の
説明に供する波形図、第8図は従来の他励式パル
ス幅制御(PWM)方式のスイツチング電源回路
の例を示す回路図、第9図は従来の自励式リンキ
ング・チヨーク・コンバータ(RCC)方式のス
イツチング電源回路の例を示す回路図である。 1,1′……メイントランス、2……可飽和ト
ランス、3……スイツチング素子、4……全波整
流回路、5〜7……出力回路、8……ドロツパ方
式の安定化回路、9……マグアンプ制御用帰還増
幅器、15……結合回路、L1……1次巻線、L2
〜L4……2次巻線、Lb……帰還巻線、C3……第
1のコンデンサ、R3……第1の抵抗、C4……第
2のコンデンサ、R4,VR……第2の抵抗、D4…
…ダイオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力電圧に応じてメイントランスの1次側に
流れる電流をスイツチング素子によつて断続する
ことにより、その2次側に発生する電圧を整流及
び平滑して出力電圧を得るスイツチング電源回路
において、 前記メイントランスに帰還巻線を設けると共
に、可飽和トランスと、該可飽和トランスの1次
側と前記帰還巻線とを結合する結合回路とを備
え、前記帰還巻線の出力により前記可飽和トラン
スの2次側で前記スイツチング素子を制御する自
励発振の帰還回路を形成し、前記結合回路を、第
1のコンデンサと第1の抵抗の並列回路とダイオ
ードとの直列回路に、第2のコンデンサと第2の
抵抗とをそれぞれ並列に接続して構成したことを
特徴とするスイツチング電源回路。 2 第2の抵抗の少なくとも一部が可変抵抗であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
スイツチング電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15928987A JPS645355A (en) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | Switching power circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15928987A JPS645355A (en) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | Switching power circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS645355A JPS645355A (en) | 1989-01-10 |
| JPH0368632B2 true JPH0368632B2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=15690542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15928987A Granted JPS645355A (en) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | Switching power circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS645355A (ja) |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP15928987A patent/JPS645355A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS645355A (en) | 1989-01-10 |
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