JPH0368655B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0368655B2 JPH0368655B2 JP58141267A JP14126783A JPH0368655B2 JP H0368655 B2 JPH0368655 B2 JP H0368655B2 JP 58141267 A JP58141267 A JP 58141267A JP 14126783 A JP14126783 A JP 14126783A JP H0368655 B2 JPH0368655 B2 JP H0368655B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishhook
- longline
- mainline
- guide rail
- reeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K91/00—Lines
- A01K91/18—Trotlines, longlines; Accessories therefor, e.g. baiting devices, lifters or setting reelers
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は底釣用の延縄を手繰り巻き上げる装置
に関し、より具体的には釣針、枝縄及び幹縄を整
然と巻き上げ、引続き機械的に餌付けしてリセツ
トができるように準備するための機械的手繰り装
置に係わる。
に関し、より具体的には釣針、枝縄及び幹縄を整
然と巻き上げ、引続き機械的に餌付けしてリセツ
トができるように準備するための機械的手繰り装
置に係わる。
[従来の技術]
本発明は米国特許第4266359号に開示されてい
るように、これまでに機械化された延縄手繰り巻
上げ装置が種々工夫され、延縄を巻き上げてリセ
ツトする作業の労力を削減しスピードアツプする
ための努力が重ねられてきた。
るように、これまでに機械化された延縄手繰り巻
上げ装置が種々工夫され、延縄を巻き上げてリセ
ツトする作業の労力を削減しスピードアツプする
ための努力が重ねられてきた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、漁業従業者の実際的なニーズに
応える従来の発明の殆どが複雑過ぎて高価であつ
たり、延縄を構成している各部分をリセツトし易
いように整つた形に格納する点や、漁業従業者が
この装置の状態を点検して枝縄や釣針を取替えて
枝縄と幹縄の結び目を結び直したりするなど、必
要に応じて手入れを都合よく行えるかどうかとい
うような機能の点に問題があつた。
応える従来の発明の殆どが複雑過ぎて高価であつ
たり、延縄を構成している各部分をリセツトし易
いように整つた形に格納する点や、漁業従業者が
この装置の状態を点検して枝縄や釣針を取替えて
枝縄と幹縄の結び目を結び直したりするなど、必
要に応じて手入れを都合よく行えるかどうかとい
うような機能の点に問題があつた。
本発明の目的は前記米国特許第4266359号に開
示されているような延縄巻上げ部材と併用できる
手繰り装置で、特に形状がコンパクトで、最も標
準的な底釣船のスペース条件にすぐ適応させるこ
とのできる簡単、安全且つ確実な延縄手繰り及び
巻上げ装置を提供することにある。
示されているような延縄巻上げ部材と併用できる
手繰り装置で、特に形状がコンパクトで、最も標
準的な底釣船のスペース条件にすぐ適応させるこ
とのできる簡単、安全且つ確実な延縄手繰り及び
巻上げ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は幹縄の直径差、釣針のサイ
ズ差、枝縄の長さ及び結び目サイズの差に適応で
きる手繰り及び巻上げ装置を提供することにあ
る。
ズ差、枝縄の長さ及び結び目サイズの差に適応で
きる手繰り及び巻上げ装置を提供することにあ
る。
更に、枝縄が縺れたり釣針の一部が幹縄に巻付
いている場合にも停止せずにそのまま機能する装
置を提供することも本発明の目的である。
いている場合にも停止せずにそのまま機能する装
置を提供することも本発明の目的である。
また、延縄手繰り部材の釣針ガイドレールと正
しく係合させるべき釣針姿勢制御部材に捕捉され
ない姿勢で釣針が入つて来てもそのまま機能し続
ける装置を提供することも本発明の目的である。
しく係合させるべき釣針姿勢制御部材に捕捉され
ない姿勢で釣針が入つて来てもそのまま機能し続
ける装置を提供することも本発明の目的である。
本発明の更に他の目的は簡単且つ有効な手繰り
用滑車と共に、この滑車と前記幹縄格納容器との
間にあつて幹縄をこの幹縄格納容器内へ連続的に
放出して整然と重なるコイルまたはループを形成
させると同時に、湾曲経路に沿つて案内される釣
針を順次加速して幹縄格納容器の上縁に沿つた釣
針整列レール部材に係架状態で順次に重ねていく
有効な部材を提供することにある。従つて、この
ような装置の簡単且つコンパクトな構成及び故障
のない有効な動作も本発明の重要な目的である。
用滑車と共に、この滑車と前記幹縄格納容器との
間にあつて幹縄をこの幹縄格納容器内へ連続的に
放出して整然と重なるコイルまたはループを形成
させると同時に、湾曲経路に沿つて案内される釣
針を順次加速して幹縄格納容器の上縁に沿つた釣
針整列レール部材に係架状態で順次に重ねていく
有効な部材を提供することにある。従つて、この
ような装置の簡単且つコンパクトな構成及び故障
のない有効な動作も本発明の重要な目的である。
[課題を解決するための手段]
本発明は前記課題を解決するものであつて、装
置に進入する延縄は先ず魚及び餌の残留片をスク
イズ処理及びブラツクまたは掻取り処理によつて
釣針から取外す部材を通過させ、次いで幹縄に巻
き付いている枝縄があればこれを解くための部材
を通過させる。次に幹縄は延縄手繰り部材の滑車
のV字溝に引き込まれる。幹縄は牽引される張力
によつて滑車の溝に食い込み、十分な弧長(120゜
〜180゜)にわたつて滑車を巻回する。従つて、幹
縄には動力駆動される滑車の表面により手繰りに
必要な張力が発生される。これと同時に幹縄は幹
縄移送ローラ部材によつて滑車の溝から引出さ
れ、ローラの斜め下方に配置された好ましくは前
記米国特許第4266359号に開示されているような
幹縄格納容器に向つて整然としたコイル状に巻か
れながら放出される。
置に進入する延縄は先ず魚及び餌の残留片をスク
イズ処理及びブラツクまたは掻取り処理によつて
釣針から取外す部材を通過させ、次いで幹縄に巻
き付いている枝縄があればこれを解くための部材
を通過させる。次に幹縄は延縄手繰り部材の滑車
のV字溝に引き込まれる。幹縄は牽引される張力
によつて滑車の溝に食い込み、十分な弧長(120゜
〜180゜)にわたつて滑車を巻回する。従つて、幹
縄には動力駆動される滑車の表面により手繰りに
必要な張力が発生される。これと同時に幹縄は幹
縄移送ローラ部材によつて滑車の溝から引出さ
れ、ローラの斜め下方に配置された好ましくは前
記米国特許第4266359号に開示されているような
幹縄格納容器に向つて整然としたコイル状に巻か
れながら放出される。
枝縄に牽曳されて延縄手繰り部材へ引き込まれ
た釣針は次に安定用ブラシの剛毛によつて釣針ガ
イドレールに圧接されて方向を整えながら、滑車
の溝面とほぼ同一面で滑車から徐々に外方へ向け
て滑車の外周を螺旋状に延び最終的には直線状と
なつて幹縄格納容器の上縁に設けた釣針整列レー
ル部材と整合するように構成された釣針ガイドレ
ールに係合して滑動する。滑車を巻回して幹縄移
送ローラ部材に進入する幹縄進路と、螺旋状に外
方へ延びる釣針ガイドレールに沿つて幹縄に牽引
される釣針との間で次第に広がつていく距離によ
り、枝縄に張力が維持されるだけでなく、釣針を
幹縄格納容器に設けた釣針整列レール部材に沿つ
て移送し順次重ねていくための加速効果が得られ
る。
た釣針は次に安定用ブラシの剛毛によつて釣針ガ
イドレールに圧接されて方向を整えながら、滑車
の溝面とほぼ同一面で滑車から徐々に外方へ向け
て滑車の外周を螺旋状に延び最終的には直線状と
なつて幹縄格納容器の上縁に設けた釣針整列レー
ル部材と整合するように構成された釣針ガイドレ
ールに係合して滑動する。滑車を巻回して幹縄移
送ローラ部材に進入する幹縄進路と、螺旋状に外
方へ延びる釣針ガイドレールに沿つて幹縄に牽引
される釣針との間で次第に広がつていく距離によ
り、枝縄に張力が維持されるだけでなく、釣針を
幹縄格納容器に設けた釣針整列レール部材に沿つ
て移送し順次重ねていくための加速効果が得られ
る。
釣針ガイドレールの全長に沿つて、幹縄格納容
器に設けた釣針整列レール部材との合流点付近ま
で安定用ブラシが配列されているので、釣針は常
時抵抗力を受けることになり、作用力の一貫性が
確保される。
器に設けた釣針整列レール部材との合流点付近ま
で安定用ブラシが配列されているので、釣針は常
時抵抗力を受けることになり、作用力の一貫性が
確保される。
延縄を手繰つている間に、結び目、縺れなどの
障害要素の変化に対応しながら一貫的に機能する
本発明に係わる延縄の手繰り及び巻上げ装置の性
能は、延縄手繰り部材の滑車の下方フランジの半
径方向の幅を狭くし、フランジの縁端と釣針ガイ
ドレールとの間で螺旋状に広がる隙間に水平な支
持台を介在させて、枝縄と釣針ガイドレールに係
合されなかつた釣針をこの支持台に載せて移送す
ることによつて更に強化される。
障害要素の変化に対応しながら一貫的に機能する
本発明に係わる延縄の手繰り及び巻上げ装置の性
能は、延縄手繰り部材の滑車の下方フランジの半
径方向の幅を狭くし、フランジの縁端と釣針ガイ
ドレールとの間で螺旋状に広がる隙間に水平な支
持台を介在させて、枝縄と釣針ガイドレールに係
合されなかつた釣針をこの支持台に載せて移送す
ることによつて更に強化される。
幹縄移送ローラ部材は滑車の溝面よりも上方に
位置する軸受けフレームの片持支持端から反対側
の長手方向に開放された前記平面よりも下方に位
置する自由端に向つて下向きに傾斜させ、前記螺
旋状経路を維持するように、そのニツプの線の向
きを釣針ガイドレールの終端部と直交する方向よ
りも下向きに傾斜させる。
位置する軸受けフレームの片持支持端から反対側
の長手方向に開放された前記平面よりも下方に位
置する自由端に向つて下向きに傾斜させ、前記螺
旋状経路を維持するように、そのニツプの線の向
きを釣針ガイドレールの終端部と直交する方向よ
りも下向きに傾斜させる。
前記幹縄移送ローラ部材の上側ローラは縄の結
び目や膨らみ部分が通過しようとすると上方へ退
避するように設置する。また下側ローラは駆動用
動力部材で駆動されるが、幹縄が前記滑車の溝か
ら容易に引出されない場合には著しいスリツプが
生じたり、ローラ表面が幹縄によつて傷つけられ
ないように制御されたトルクで滑車から幹縄を牽
引するように駆動される。(幹縄が滑車の溝に食
い込んだときは溝に沿つて設けたラインスプリン
グが幹縄を引出すように作用する)。
び目や膨らみ部分が通過しようとすると上方へ退
避するように設置する。また下側ローラは駆動用
動力部材で駆動されるが、幹縄が前記滑車の溝か
ら容易に引出されない場合には著しいスリツプが
生じたり、ローラ表面が幹縄によつて傷つけられ
ないように制御されたトルクで滑車から幹縄を牽
引するように駆動される。(幹縄が滑車の溝に食
い込んだときは溝に沿つて設けたラインスプリン
グが幹縄を引出すように作用する)。
釣針格納部材を含む延縄格納部材は前記幹縄移
送ローラ部材の斜め下方に設ける。上側ローラは
下側ローラから延縄格納部材に向けて水平方向に
ずらしてある。その結果、幹縄移送ローラ部材の
方向性放出作用、上述した釣針と枝縄に対する加
速効果、及び延縄の構成部材をそれぞれの最終位
置へ運ぶための重力そのものの効果が有効に組合
わされすぐれた作用を発揮する。
送ローラ部材の斜め下方に設ける。上側ローラは
下側ローラから延縄格納部材に向けて水平方向に
ずらしてある。その結果、幹縄移送ローラ部材の
方向性放出作用、上述した釣針と枝縄に対する加
速効果、及び延縄の構成部材をそれぞれの最終位
置へ運ぶための重力そのものの効果が有効に組合
わされすぐれた作用を発揮する。
[実施例]
以下添付した図面を参照しながら本発明の構成
及び作用効果を詳細に説明する。
及び作用効果を詳細に説明する。
延縄を手繰る過程において、釣針を取付けてあ
る一連の枝縄nと共に幹縄gは先ず魚/餌除去ユ
ニツト10に進入し、次いで幹縄に絡み付いてい
る枝縄を少なくとも部分的に解きほぐす枝縄解離
部材12に進入する。方向変換ガイドローラ14
で向きを変えた幹縄は滑車16が回転駆動される
ことで発生する手繰り張力によつてこの滑車の溝
に進入し、滑車の大きい円弧(約180゜)にわたつ
て溝に食い込んで幹縄に対して牽引力を与える。
下側ローラを駆動用動力部材で駆動するように構
成した幹縄移送ローラ部材18の細長い平行な2
本のローラの形成するニツプを通して滑車から引
出された幹縄gは、前記ローラにより、幹縄移送
ローラ部材18より低い位置に設けられた延縄格
納部材20に向つて斜め下向きに投出され(第5
図参照)、幹縄と共に運ばれる枝縄につれて釣針
は釣針整列レール部材20Aに掛りあつて順次重
ねられて行く。
る一連の枝縄nと共に幹縄gは先ず魚/餌除去ユ
ニツト10に進入し、次いで幹縄に絡み付いてい
る枝縄を少なくとも部分的に解きほぐす枝縄解離
部材12に進入する。方向変換ガイドローラ14
で向きを変えた幹縄は滑車16が回転駆動される
ことで発生する手繰り張力によつてこの滑車の溝
に進入し、滑車の大きい円弧(約180゜)にわたつ
て溝に食い込んで幹縄に対して牽引力を与える。
下側ローラを駆動用動力部材で駆動するように構
成した幹縄移送ローラ部材18の細長い平行な2
本のローラの形成するニツプを通して滑車から引
出された幹縄gは、前記ローラにより、幹縄移送
ローラ部材18より低い位置に設けられた延縄格
納部材20に向つて斜め下向きに投出され(第5
図参照)、幹縄と共に運ばれる枝縄につれて釣針
は釣針整列レール部材20Aに掛りあつて順次重
ねられて行く。
幹縄gが滑車16に接近し、これを通過した後
幹縄移送ローラ部材18によつて滑車16から引
出される。これに従つて、釣針hは釣針ガイドレ
ール24によつて定められる案内経路に捕捉さ
れ、これに沿つて案内される。釣針ガイドレール
24は方向変換ガイドローラ14から延縄格納部
材の釣針整列レール部材20Aの間に延在する。
釣針ガイドレール24に接近する際に、前進する
枝縄は先ず釣針の姿勢を安定化し且つ制御する釣
針姿勢制御部材に遭遇し、この部材の作用によつ
て釣針が釣針ガイドレール24を捕捉し、これと
摺動自在に係合する。幹縄が滑車16の周りを進
むに従つて釣針は前記釣針ガイドレール24に沿
つて牽曳され、延縄格納部材の釣針整列レール部
材20Aに沿つて順次重なり合うまで前進する。
幹縄移送ローラ部材18によつて滑車16から引
出される。これに従つて、釣針hは釣針ガイドレ
ール24によつて定められる案内経路に捕捉さ
れ、これに沿つて案内される。釣針ガイドレール
24は方向変換ガイドローラ14から延縄格納部
材の釣針整列レール部材20Aの間に延在する。
釣針ガイドレール24に接近する際に、前進する
枝縄は先ず釣針の姿勢を安定化し且つ制御する釣
針姿勢制御部材に遭遇し、この部材の作用によつ
て釣針が釣針ガイドレール24を捕捉し、これと
摺動自在に係合する。幹縄が滑車16の周りを進
むに従つて釣針は前記釣針ガイドレール24に沿
つて牽曳され、延縄格納部材の釣針整列レール部
材20Aに沿つて順次重なり合うまで前進する。
魚や、延縄が手繰られる時に釣針に残つている
大きい餌の大部分を取除く魚/餌除去ユニツト1
0は管状材で形成された上向き開口U字形進入ガ
イド35の互いに平行に横断方向に間隔を保つ丸
みのある平滑なガイド側壁30,32を含む。上
向き開口U字形進入ガイド35はほぼ水平な幹縄
経路から手繰り動作方向に約60゜で下方へ傾斜す
る細長く、狭い直立状の入り口を画定する。ガイ
ド側壁30,32は結び目、枝縄及び釣針と共に
幹縄を通すには十分な、しかし魚や釣針に残つて
いる大きい餌やその断片を通すには狭過ぎる間隔
を保つている。
大きい餌の大部分を取除く魚/餌除去ユニツト1
0は管状材で形成された上向き開口U字形進入ガ
イド35の互いに平行に横断方向に間隔を保つ丸
みのある平滑なガイド側壁30,32を含む。上
向き開口U字形進入ガイド35はほぼ水平な幹縄
経路から手繰り動作方向に約60゜で下方へ傾斜す
る細長く、狭い直立状の入り口を画定する。ガイ
ド側壁30,32は結び目、枝縄及び釣針と共に
幹縄を通すには十分な、しかし魚や釣針に残つて
いる大きい餌やその断片を通すには狭過ぎる間隔
を保つている。
上向き開口U字形進入ガイド35を通過した釣
針は前進する幹縄に牽曳されて、主として釣針か
ら餌の残片を除去することを目的とし、上向き開
口U字形進入ガイド35と平行に傾斜しいる2組
の細長い、互いに向き合つたブラシの間を順次通
過する。第1組のブラシ34,36の毛は互いに
相手に向つて水平に延び、ガイド側壁30,32
間のギヤツプを通過する幹縄gの中央すなわち平
均的前進面に対して水平方向にずれた垂直界面即
ち中央面pを越えた位置で先端がオーバラツプし
絡み合う。これに続く第2組の対向ブラシ38,
40についてもこの位置関係は同様であるが、第
2組では互いに向き合うブラシ毛が殆どオーバラ
ツプしていない。このように中央面を水平方向に
ずらすことで、釣針を掃除するブラシの作用効果
が、ブラシ毛をガイド側壁30,32間を通過す
る幹縄の中心と一致する中央面で絡み合わせる場
合に比較して改善されることが判明した。上記ブ
ラシはブラシ毛間を通過する釣針に対して強力な
掃除効果を発揮させるためには剛いナイロン毛な
どで構成するのが好ましい。特に第4図から明ら
かなように、対向する第1組のブラシ34,36
のそれぞれのブラシ毛先端平面は延縄の進行方向
に互いに角度を形成し、従つてブラシ毛のオーバ
ラプ量が延縄の進行方向に少なくなる。第2組の
対向ブラシ38,40においてはブラシ毛の末端
が前縁ではほぼ共通の中央面に位置するが、少し
ずつ短くなり、前縁から遠い位置では毛先平面の
ギヤツプが広がる。2組のブラシにこのような形
状関係を与えることにより、枝縄の牽引力の作用
下に弾性のある剛いブラシ毛から離脱する釣針の
反発作用を抑制することができる。
針は前進する幹縄に牽曳されて、主として釣針か
ら餌の残片を除去することを目的とし、上向き開
口U字形進入ガイド35と平行に傾斜しいる2組
の細長い、互いに向き合つたブラシの間を順次通
過する。第1組のブラシ34,36の毛は互いに
相手に向つて水平に延び、ガイド側壁30,32
間のギヤツプを通過する幹縄gの中央すなわち平
均的前進面に対して水平方向にずれた垂直界面即
ち中央面pを越えた位置で先端がオーバラツプし
絡み合う。これに続く第2組の対向ブラシ38,
40についてもこの位置関係は同様であるが、第
2組では互いに向き合うブラシ毛が殆どオーバラ
ツプしていない。このように中央面を水平方向に
ずらすことで、釣針を掃除するブラシの作用効果
が、ブラシ毛をガイド側壁30,32間を通過す
る幹縄の中心と一致する中央面で絡み合わせる場
合に比較して改善されることが判明した。上記ブ
ラシはブラシ毛間を通過する釣針に対して強力な
掃除効果を発揮させるためには剛いナイロン毛な
どで構成するのが好ましい。特に第4図から明ら
かなように、対向する第1組のブラシ34,36
のそれぞれのブラシ毛先端平面は延縄の進行方向
に互いに角度を形成し、従つてブラシ毛のオーバ
ラプ量が延縄の進行方向に少なくなる。第2組の
対向ブラシ38,40においてはブラシ毛の末端
が前縁ではほぼ共通の中央面に位置するが、少し
ずつ短くなり、前縁から遠い位置では毛先平面の
ギヤツプが広がる。2組のブラシにこのような形
状関係を与えることにより、枝縄の牽引力の作用
下に弾性のある剛いブラシ毛から離脱する釣針の
反発作用を抑制することができる。
幹縄gは次に、幹縄がブラシ間に進入してこれ
を通過する高さとほぼ同じ高さの水平軸線を中心
に回転するように配置されたガイドローラ42を
通過する(第6図参照)。次いで幹縄は延縄経路
の一方の側に設けられたブラシ44の毛を通過す
る。このブラシの毛も剛いが延縄の構成部材を傷
つけるほどのものではない。ブラシ44は第1及
び第2組ブラシを離脱した後も幹縄に巻き付いて
いる釣針があればこれを解きほぐす。
を通過する高さとほぼ同じ高さの水平軸線を中心
に回転するように配置されたガイドローラ42を
通過する(第6図参照)。次いで幹縄は延縄経路
の一方の側に設けられたブラシ44の毛を通過す
る。このブラシの毛も剛いが延縄の構成部材を傷
つけるほどのものではない。ブラシ44は第1及
び第2組ブラシを離脱した後も幹縄に巻き付いて
いる釣針があればこれを解きほぐす。
ブラシ44から出た幹縄は、常態ではローラ面
の周縁溝14Aによつて決定される高さで、細長
い直立円筒ガイドの方向変換ガイドローラ14を
通過する。周縁溝14Aはほぼガイドローラ42
の頂面の高さに位置する。方向変換ガイドローラ
14の周囲及び下方にスペースが確保されるよう
に筐体48を設けて方向変換ガイドローラを囲ん
であるから、枝縄は妨げられたり制約を受けたり
することなく自由に動くことができる。方向変換
ガイドローラ14を通過することで与えられる幹
縄の方向転換は、好ましい実施例では約300゜であ
る。これにより幹縄gの進行経路は折返すことに
なるから、不当に装置幅を広くして貴重なスペー
スをむだにしたり、漁船のデツキを占拠したりせ
ずに、後述する方向変換ガイドローラ14から釣
針姿勢制御部材22に幹縄を移行させるのに必要
な枝縄経路の長さが得られる。通常の手繰り速度
では幹縄に吊着された枝縄が方向変換ガイドロー
ラ14を通過する際に、幹縄に固定されている点
を中心に後方へ角度を形成し、方向変換ガイドロ
ーラ14の周りで遠心力によつて外方へ振られ
る。方向変換ガイドローラ周り及びその周縁溝1
4Aの下方には筐体を設けて釣針が運動中に筐体
面やその角隅部と過度の接触を起こさない程度の
スペースを確保し作業員の安全を図つている。
の周縁溝14Aによつて決定される高さで、細長
い直立円筒ガイドの方向変換ガイドローラ14を
通過する。周縁溝14Aはほぼガイドローラ42
の頂面の高さに位置する。方向変換ガイドローラ
14の周囲及び下方にスペースが確保されるよう
に筐体48を設けて方向変換ガイドローラを囲ん
であるから、枝縄は妨げられたり制約を受けたり
することなく自由に動くことができる。方向変換
ガイドローラ14を通過することで与えられる幹
縄の方向転換は、好ましい実施例では約300゜であ
る。これにより幹縄gの進行経路は折返すことに
なるから、不当に装置幅を広くして貴重なスペー
スをむだにしたり、漁船のデツキを占拠したりせ
ずに、後述する方向変換ガイドローラ14から釣
針姿勢制御部材22に幹縄を移行させるのに必要
な枝縄経路の長さが得られる。通常の手繰り速度
では幹縄に吊着された枝縄が方向変換ガイドロー
ラ14を通過する際に、幹縄に固定されている点
を中心に後方へ角度を形成し、方向変換ガイドロ
ーラ14の周りで遠心力によつて外方へ振られ
る。方向変換ガイドローラ周り及びその周縁溝1
4Aの下方には筐体を設けて釣針が運動中に筐体
面やその角隅部と過度の接触を起こさない程度の
スペースを確保し作業員の安全を図つている。
方向変換ガイドローラ14から滑車16に至る
直線経路において幹縄に追従する枝縄は幹縄と共
に釣針ガイドレール24の入り口部分に平面上で
斜めに進入する。このとき枝縄は細長い釣針姿勢
制御部材22の下向きのブラシ毛を通過する。こ
の剛いナイロンなどのブラシ毛はブラシの前縁に
おいて釣針ガイドレール24の頂面よりもはるか
に低いレベルまで下向きに延びており、前記釣針
ガイドレール24は滑車16に形成されているV
字溝16Aの底に対応する水平面とほぼ同じ高さ
に位置する。ただし、ブラシ毛の先端平面は延縄
の進行方向に、ほぼブラシとオーバラツプする釣
針ガイドレール24の頂面の高さまで次第に高く
なつているから(第3図参照)、釣針はブラシ毛
によつて係止されず、釣針ガイドレール24の頂
面に向きを変え、釣針ガイドレールによつてこの
位置に維持される。滑車の溝の接線方向に幹縄が
進むのに伴つて枝縄及び釣針の軸は強制的にブラ
シの中を通されて釣針ガイドレール24上へ移行
する。従つて、釣針は枝縄が釣針ガイドレール2
4に斜めに進入することによつてブラシから制止
力を受けながら姿勢制御力の作用に従い、その結
果、釣針は釣針ガイドレール24の円滑面に摺動
自在に係合する。ブラシ毛先で枝縄を釣針ガイド
レールに圧接して枝縄が釣針ガイドレールから垂
れ下がつたままで、釣針ガイドレールに沿つて摺
動しないようないようにする。即ち、枝縄のそれ
ぞれの釣針が釣針ガイドレールで捕捉されるま
で、枝縄を釣針ガイドレール上で引き摺り上げて
いくのではなく、釣針ガイドレール上で幹縄が前
進するそばで牽引されるようにする。幹縄及び釣
針ガイドレールの両者が最初に交差する点での幹
縄の伸張方向に対して釣針ガイドレールの角度が
鋭角であるため、枝縄は前に述べたように牽引力
に対するブラシからの抵抗がなくても釣針ガイド
レールに沿つて滑り込もうとする。しかしながら
この鋭角に交差するという関係は、釣針が捕捉さ
れる位置では必要なことであり、釣針が釣針ガイ
ドレールに沿つて自在に摺動するには先ず釣針が
一旦捕捉されることが必要であるから、このよう
な位置にあつては例えば幹縄と釣針ガイドレール
とが直交するような位置関係は考えられない。ブ
ラシ毛は捕捉された釣針の自由進行を妨げない
し、また釣針の捕捉が確実に行えるように機能す
る。
直線経路において幹縄に追従する枝縄は幹縄と共
に釣針ガイドレール24の入り口部分に平面上で
斜めに進入する。このとき枝縄は細長い釣針姿勢
制御部材22の下向きのブラシ毛を通過する。こ
の剛いナイロンなどのブラシ毛はブラシの前縁に
おいて釣針ガイドレール24の頂面よりもはるか
に低いレベルまで下向きに延びており、前記釣針
ガイドレール24は滑車16に形成されているV
字溝16Aの底に対応する水平面とほぼ同じ高さ
に位置する。ただし、ブラシ毛の先端平面は延縄
の進行方向に、ほぼブラシとオーバラツプする釣
針ガイドレール24の頂面の高さまで次第に高く
なつているから(第3図参照)、釣針はブラシ毛
によつて係止されず、釣針ガイドレール24の頂
面に向きを変え、釣針ガイドレールによつてこの
位置に維持される。滑車の溝の接線方向に幹縄が
進むのに伴つて枝縄及び釣針の軸は強制的にブラ
シの中を通されて釣針ガイドレール24上へ移行
する。従つて、釣針は枝縄が釣針ガイドレール2
4に斜めに進入することによつてブラシから制止
力を受けながら姿勢制御力の作用に従い、その結
果、釣針は釣針ガイドレール24の円滑面に摺動
自在に係合する。ブラシ毛先で枝縄を釣針ガイド
レールに圧接して枝縄が釣針ガイドレールから垂
れ下がつたままで、釣針ガイドレールに沿つて摺
動しないようないようにする。即ち、枝縄のそれ
ぞれの釣針が釣針ガイドレールで捕捉されるま
で、枝縄を釣針ガイドレール上で引き摺り上げて
いくのではなく、釣針ガイドレール上で幹縄が前
進するそばで牽引されるようにする。幹縄及び釣
針ガイドレールの両者が最初に交差する点での幹
縄の伸張方向に対して釣針ガイドレールの角度が
鋭角であるため、枝縄は前に述べたように牽引力
に対するブラシからの抵抗がなくても釣針ガイド
レールに沿つて滑り込もうとする。しかしながら
この鋭角に交差するという関係は、釣針が捕捉さ
れる位置では必要なことであり、釣針が釣針ガイ
ドレールに沿つて自在に摺動するには先ず釣針が
一旦捕捉されることが必要であるから、このよう
な位置にあつては例えば幹縄と釣針ガイドレール
とが直交するような位置関係は考えられない。ブ
ラシ毛は捕捉された釣針の自由進行を妨げない
し、また釣針の捕捉が確実に行えるように機能す
る。
特に第5図から明らかなように、滑車16はV
字溝16Aを具備するが、滑車の下方フランジ
は、本来の完全なV字溝の基部を限定する部分以
外は欠如している。それでもこの基部は幹縄が滑
車の作用弧にわたつて食い込み、係合して駆動さ
れるのに十分な深さのV字溝を構成している。V
字溝16Aの下側の縁部と同じ高さで滑車の周縁
に近接する位置から外方に水平な支持台52が広
がつて滑車を囲み、その外縁には釣針ガイドレー
ル24として作用する断面の丸い縁部が形成され
ている。釣針が釣針ガイドレール24に捕捉され
て摺動自在にこれと係合しない場合でも、幹縄が
滑車に沿つて進むに従つて枝縄は支持台52の水
平面上を摺動する。釣針ガイドレール24の下方
にはキヤツチヤートラフ54があつて釣針に付着
したままになつている餌などの断片を捕捉する。
キヤツチヤートラフの外縁には連続的な固定ブラ
シまたはブラシ列56を設けてあり、釣針姿勢制
御部材22から釣針ガイドレール24の出口まで
のほぼ全長に沿つて半径方向に内方に突出して釣
針ガイドレールの外縁面と接触している。釣針ガ
イドレール24の出口においてキヤツチヤートラ
フ54はそのままこれと整合している延縄格納部
材20の釣針整列レール部材20Aに移行する。
枝縄をまつすぐに、案内効果を円滑に且つ安定に
維持するのに必要な微弱な枝縄の牽曳力により釣
針は釣針ガイドレール24の全長に沿つて牽曳さ
れている間、ブラシ列56が釣針を安定した状態
で釣針ガイドレール24に摺動接触させて案内す
るように維持する。
字溝16Aを具備するが、滑車の下方フランジ
は、本来の完全なV字溝の基部を限定する部分以
外は欠如している。それでもこの基部は幹縄が滑
車の作用弧にわたつて食い込み、係合して駆動さ
れるのに十分な深さのV字溝を構成している。V
字溝16Aの下側の縁部と同じ高さで滑車の周縁
に近接する位置から外方に水平な支持台52が広
がつて滑車を囲み、その外縁には釣針ガイドレー
ル24として作用する断面の丸い縁部が形成され
ている。釣針が釣針ガイドレール24に捕捉され
て摺動自在にこれと係合しない場合でも、幹縄が
滑車に沿つて進むに従つて枝縄は支持台52の水
平面上を摺動する。釣針ガイドレール24の下方
にはキヤツチヤートラフ54があつて釣針に付着
したままになつている餌などの断片を捕捉する。
キヤツチヤートラフの外縁には連続的な固定ブラ
シまたはブラシ列56を設けてあり、釣針姿勢制
御部材22から釣針ガイドレール24の出口まで
のほぼ全長に沿つて半径方向に内方に突出して釣
針ガイドレールの外縁面と接触している。釣針ガ
イドレール24の出口においてキヤツチヤートラ
フ54はそのままこれと整合している延縄格納部
材20の釣針整列レール部材20Aに移行する。
枝縄をまつすぐに、案内効果を円滑に且つ安定に
維持するのに必要な微弱な枝縄の牽曳力により釣
針は釣針ガイドレール24の全長に沿つて牽曳さ
れている間、ブラシ列56が釣針を安定した状態
で釣針ガイドレール24に摺動接触させて案内す
るように維持する。
絡みついた枝縄が滑車16と接触して駆動状態
にある幹縄を滑車から離脱させる方向に引つ張ろ
うとする傾向を軽減するため、滑車の下方フラン
ジを切りつめることにより釣針ガイドレール24
と滑車16の周縁との間の距離をできるだけ小さ
くすることが好ましい。釣針ガイドレール24に
沿つた釣針の進行は釣針ガイドレール24が釣針
整列レール部材20Aに近い直線経路部分に移行
するまで次第に増大して滑車の周りに、次第に大
きく広がる螺旋を形成する。このことは特に第1
図から明らかであり、釣針ガイドレール24は幹
縄が釣針姿勢制御部材22のブラシ毛を通つて滑
車と係合する滑車外周縁に対して釣針の方向がほ
ぼ接線方向になるように配置されている。幹縄g
が幹縄移送ローラ部材18によつて滑車から牽引
される点において、釣針ガイドレール24は滑車
の軸心からこの滑車の半径のほぼ2倍の距離に位
置する。
にある幹縄を滑車から離脱させる方向に引つ張ろ
うとする傾向を軽減するため、滑車の下方フラン
ジを切りつめることにより釣針ガイドレール24
と滑車16の周縁との間の距離をできるだけ小さ
くすることが好ましい。釣針ガイドレール24に
沿つた釣針の進行は釣針ガイドレール24が釣針
整列レール部材20Aに近い直線経路部分に移行
するまで次第に増大して滑車の周りに、次第に大
きく広がる螺旋を形成する。このことは特に第1
図から明らかであり、釣針ガイドレール24は幹
縄が釣針姿勢制御部材22のブラシ毛を通つて滑
車と係合する滑車外周縁に対して釣針の方向がほ
ぼ接線方向になるように配置されている。幹縄g
が幹縄移送ローラ部材18によつて滑車から牽引
される点において、釣針ガイドレール24は滑車
の軸心からこの滑車の半径のほぼ2倍の距離に位
置する。
幹縄移送ローラ部材18は動力駆動されている
下側ローラ18Aと、重力の作用でこれと衝合す
る上側ローラ18Bを含む。軟質のゴム被覆を施
されたこの細長い平行ローラは、釣針ガイドレー
ル24と反対側の端部によつて片持支持されてい
る。上側ローラ18Bは、ローラ軸心から滑車1
6側に変位し且つローラ軸心と平行なヒンジ軸心
を有する回転支軸18Cに取付けられている。従
つて、下側ローラ18Aと平行を保つたまま上側
ローラ18Bを上昇させることにより、大きな結
び目や縺れがニツプを通過することを可能にす
る。上下ローラの軸心及び両ローラ間の細長いニ
ツプは取付け端から下向きに約20゜の傾斜角を形
成し(第3図参照)、また釣針ガイドレール24
に沿つて幹縄の進行方向に、これらのトラツクの
共通垂直平面に対して約20゜の角度を形成する
(第1図参照)。
下側ローラ18Aと、重力の作用でこれと衝合す
る上側ローラ18Bを含む。軟質のゴム被覆を施
されたこの細長い平行ローラは、釣針ガイドレー
ル24と反対側の端部によつて片持支持されてい
る。上側ローラ18Bは、ローラ軸心から滑車1
6側に変位し且つローラ軸心と平行なヒンジ軸心
を有する回転支軸18Cに取付けられている。従
つて、下側ローラ18Aと平行を保つたまま上側
ローラ18Bを上昇させることにより、大きな結
び目や縺れがニツプを通過することを可能にす
る。上下ローラの軸心及び両ローラ間の細長いニ
ツプは取付け端から下向きに約20゜の傾斜角を形
成し(第3図参照)、また釣針ガイドレール24
に沿つて幹縄の進行方向に、これらのトラツクの
共通垂直平面に対して約20゜の角度を形成する
(第1図参照)。
従つて、滑車16から幹縄移送ローラ部材18
に進入する幹縄は幹縄が幹縄移送ローラ部材の長
手方向に向けて進行方向から側方へ引かれない限
り、幹縄移送ローラ部材の両端間の中央を直角に
通過する傾向にあり、滑車の溝に接線方向から進
入する進入点(第1図参照)から滑車の溝の周囲
を約180゜巻回した位置で溝から幹縄自身を引出す
ように作用する。この180゜の巻回が延縄の手繰り
に必要な駆動牽引力を与える。滑車16は基台6
0の頂部に設けたモータ駆動ユニツト62に取付
けてある。詳細は省くが、滑車の適当な、または
公知の変速制御装置が操作条件に応じて滑車16
の始動、停止及び駆動速度調整を可能にする。幹
縄移送ローラ部材の下側ローラ18Aを回転させ
る駆動モータユニツト18Dは滑車16の表面速
度より僅かに速い表面速度で下側ローラを回転さ
せることにより幹縄を確実に滑車の溝から引出す
ように、適当なまたは公知の(図示しない)制御
装置で操作するのが好ましい。ただし、幹縄が滑
車の溝に食い込んだ場合に幹縄移送ローラ部材が
幹縄に対してスリツプしてもローラ表面が著しく
損傷したり摩耗したりしないように、駆動モータ
ユニツト18Dに適当なまたは公知のトルク制限
機構を組込むか、または固有トルクを制限してお
く必要がある。このような事態が発生した場合、
滑車がそのまま回転するとラインスプリンタ70
が作動して幹繩を滑車の溝から離脱させる。
に進入する幹縄は幹縄が幹縄移送ローラ部材の長
手方向に向けて進行方向から側方へ引かれない限
り、幹縄移送ローラ部材の両端間の中央を直角に
通過する傾向にあり、滑車の溝に接線方向から進
入する進入点(第1図参照)から滑車の溝の周囲
を約180゜巻回した位置で溝から幹縄自身を引出す
ように作用する。この180゜の巻回が延縄の手繰り
に必要な駆動牽引力を与える。滑車16は基台6
0の頂部に設けたモータ駆動ユニツト62に取付
けてある。詳細は省くが、滑車の適当な、または
公知の変速制御装置が操作条件に応じて滑車16
の始動、停止及び駆動速度調整を可能にする。幹
縄移送ローラ部材の下側ローラ18Aを回転させ
る駆動モータユニツト18Dは滑車16の表面速
度より僅かに速い表面速度で下側ローラを回転さ
せることにより幹縄を確実に滑車の溝から引出す
ように、適当なまたは公知の(図示しない)制御
装置で操作するのが好ましい。ただし、幹縄が滑
車の溝に食い込んだ場合に幹縄移送ローラ部材が
幹縄に対してスリツプしてもローラ表面が著しく
損傷したり摩耗したりしないように、駆動モータ
ユニツト18Dに適当なまたは公知のトルク制限
機構を組込むか、または固有トルクを制限してお
く必要がある。このような事態が発生した場合、
滑車がそのまま回転するとラインスプリンタ70
が作動して幹繩を滑車の溝から離脱させる。
幹縄移送ローラ部材のローラ18A,18Bは
共通平面が垂直ではなく垂直面に対して角度を形
成し、従つてローラ間のニツプが下向きに傾斜す
るように配置した支持シヤフト18A′,18
B′にそれぞれ取付ける。従つて、延縄は幹縄移
送ローラ部材から下向きに傾斜して放出される
(第5図参照)。上側ローラ18Bの入り口面にか
ぶさつて凹面フード18Fが幹縄移送ローラ部材
のニツプ付近に向つて下向きに延びて収斂面を形
成し、特に釣針が釣針ガイドレール24と係合し
ていない枝縄が存在する場合、ニツプへの延縄構
成部材の案内を円滑にする。これにより前記釣針
は確実に幹縄移送ローラ部材のニツプへ円滑に進
入させることができる。ニツプの放出側にも互い
に放散するように湾曲させた一対のガイドパネル
18G,18Hを設け、これを共通の支持部材1
8Kに取付けることにより、幹縄移送ローラ部材
の放出側ニツプに近く、且つこれと平行な軸線を
中心に旋回するように構成するのが好ましい。制
御ハンドル18Lを利用して相互に調整すること
により、前記ガイドパネル18G,18Hは幹縄
移送ローラ部材からラツパ状に広がる出口案内部
材を提供し、垂直平面に対するこの案内部材の角
度を調整することにより、手繰りの段階、手繰り
速度または延縄の種類に応じて幹縄に対するロー
ラの放出効果を調整し、手繰りの過程で延縄格納
部材20内にコイルまたはループの形で幹縄を蓄
積するパターンを最適に設定することができる。
共通平面が垂直ではなく垂直面に対して角度を形
成し、従つてローラ間のニツプが下向きに傾斜す
るように配置した支持シヤフト18A′,18
B′にそれぞれ取付ける。従つて、延縄は幹縄移
送ローラ部材から下向きに傾斜して放出される
(第5図参照)。上側ローラ18Bの入り口面にか
ぶさつて凹面フード18Fが幹縄移送ローラ部材
のニツプ付近に向つて下向きに延びて収斂面を形
成し、特に釣針が釣針ガイドレール24と係合し
ていない枝縄が存在する場合、ニツプへの延縄構
成部材の案内を円滑にする。これにより前記釣針
は確実に幹縄移送ローラ部材のニツプへ円滑に進
入させることができる。ニツプの放出側にも互い
に放散するように湾曲させた一対のガイドパネル
18G,18Hを設け、これを共通の支持部材1
8Kに取付けることにより、幹縄移送ローラ部材
の放出側ニツプに近く、且つこれと平行な軸線を
中心に旋回するように構成するのが好ましい。制
御ハンドル18Lを利用して相互に調整すること
により、前記ガイドパネル18G,18Hは幹縄
移送ローラ部材からラツパ状に広がる出口案内部
材を提供し、垂直平面に対するこの案内部材の角
度を調整することにより、手繰りの段階、手繰り
速度または延縄の種類に応じて幹縄に対するロー
ラの放出効果を調整し、手繰りの過程で延縄格納
部材20内にコイルまたはループの形で幹縄を蓄
積するパターンを最適に設定することができる。
図面から明らかなように、延縄格納部材20は
受け台80に設置する。延縄格納部材が一杯にな
つたら、ベースから取外して次の延縄格納部材と
交換することができる。受け台80は延縄格納部
材20の上縁の釣針整列レール部材20Aが釣針
ガイドレール24の下向傾斜端部24A(第2図
参照)と整合するように位置決めする。
受け台80に設置する。延縄格納部材が一杯にな
つたら、ベースから取外して次の延縄格納部材と
交換することができる。受け台80は延縄格納部
材20の上縁の釣針整列レール部材20Aが釣針
ガイドレール24の下向傾斜端部24A(第2図
参照)と整合するように位置決めする。
釣針は延縄格納部材20の釣針整列レール部材
20Aに沿つて順次重なり合い、幹縄移送ローラ
部材18によつて延縄格納部材内に放出された幹
縄のコイルまたはループは縺れないから、このよ
うにして巻取られた延縄は適当な方法で直ちに釣
針及び枝縄をチエツクするこてができ、またここ
には述べないリセツト装置を併用して直ちにリセ
ツトすることができる。
20Aに沿つて順次重なり合い、幹縄移送ローラ
部材18によつて延縄格納部材内に放出された幹
縄のコイルまたはループは縺れないから、このよ
うにして巻取られた延縄は適当な方法で直ちに釣
針及び枝縄をチエツクするこてができ、またここ
には述べないリセツト装置を併用して直ちにリセ
ツトすることができる。
以上のような延縄格納部材に幹縄を枝縄と共に
巻取る代わりに、枝縄を垂らした幹縄を一杯に広
げて掛けても、釣針をラツクに懸架しても、適当
な仕切りの中に横たえても一向差支えないことは
勿論である。
巻取る代わりに、枝縄を垂らした幹縄を一杯に広
げて掛けても、釣針をラツクに懸架しても、適当
な仕切りの中に横たえても一向差支えないことは
勿論である。
ここでは好ましい実施態様を参照して本発明を
説明したが、必須の構成要件から逸脱しない限
り、種々の変更を加え得ることはいうまでもな
い。
説明したが、必須の構成要件から逸脱しない限
り、種々の変更を加え得ることはいうまでもな
い。
[発明の効果]
以上説明した通り、本発明によれば延縄格納部
材、延縄手繰り部材及び延縄移送部材を連設して
構成することが可能で、形状がコンパクトにで
き、最も標準的な底釣船のスペース条件にすぐ適
応させることのできる簡単、安全且つ確実な延縄
手繰り及び巻上げ装置が提供できる。
材、延縄手繰り部材及び延縄移送部材を連設して
構成することが可能で、形状がコンパクトにで
き、最も標準的な底釣船のスペース条件にすぐ適
応させることのできる簡単、安全且つ確実な延縄
手繰り及び巻上げ装置が提供できる。
また、釣針姿勢制御部材はブラシで構成されて
いるので、釣針のサイズ差、枝縄の長さ及び結び
目サイズの差に柔軟に対応でき、更に枝縄が縺れ
たり釣針の一部が幹縄に巻付いたり、釣針に除き
きれない魚片や餌などの残滓があつても装置が停
止することはなく、一連の作業行程を安定して連
続的に行うことができ、作業効率が向上できる。
いるので、釣針のサイズ差、枝縄の長さ及び結び
目サイズの差に柔軟に対応でき、更に枝縄が縺れ
たり釣針の一部が幹縄に巻付いたり、釣針に除き
きれない魚片や餌などの残滓があつても装置が停
止することはなく、一連の作業行程を安定して連
続的に行うことができ、作業効率が向上できる。
その上、好適な実施例に示されるように、幹縄
をこの幹縄格納容器内へ連続的に放出して整然と
重なるコイルまたはループに形成すると同時に、
湾曲経路に沿つて案内される釣針を順次加速して
幹縄格納容器の上縁に沿つた釣針整列レール部材
に係架状態で順次に重ねていくように構成し、延
縄格納部材は交換可能に構成できるので、次のリ
セツト作業を効率よく行うことができる。
をこの幹縄格納容器内へ連続的に放出して整然と
重なるコイルまたはループに形成すると同時に、
湾曲経路に沿つて案内される釣針を順次加速して
幹縄格納容器の上縁に沿つた釣針整列レール部材
に係架状態で順次に重ねていくように構成し、延
縄格納部材は交換可能に構成できるので、次のリ
セツト作業を効率よく行うことができる。
第1図は釣針から餌を取除く部材、及び滑車の
手前で縺れた、または巻き付いた枝縄を解く部材
を含む本発明の延縄の手繰り及び巻上げ装置を示
す平面図、第2図は第1図に示した装置の側面
図、第3図は第1図中3−3線に沿つた断面図、
第4図は延縄手繰り部材の入り口に配置される餌
取外し部材及び枝縄整理部材の拡大平面図、第5
図は第3図中5−5線に沿つた断面図、第6図は
第1図中6−6線に沿つた横断面図である。 10…魚/餌除去ユニツト、12…枝縄解離部
材、14…方向変換ガイドローラ、16…滑車、
18…幹縄移送ローラ部材、20…延縄格納部
材、22…釣針姿勢制御部材、24…釣針ガイド
レール、g…幹縄、h…釣針、n…枝縄。
手前で縺れた、または巻き付いた枝縄を解く部材
を含む本発明の延縄の手繰り及び巻上げ装置を示
す平面図、第2図は第1図に示した装置の側面
図、第3図は第1図中3−3線に沿つた断面図、
第4図は延縄手繰り部材の入り口に配置される餌
取外し部材及び枝縄整理部材の拡大平面図、第5
図は第3図中5−5線に沿つた断面図、第6図は
第1図中6−6線に沿つた横断面図である。 10…魚/餌除去ユニツト、12…枝縄解離部
材、14…方向変換ガイドローラ、16…滑車、
18…幹縄移送ローラ部材、20…延縄格納部
材、22…釣針姿勢制御部材、24…釣針ガイド
レール、g…幹縄、h…釣針、n…枝縄。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 幹縄に沿つて釣針を取り付けた枝縄が順次間
隔を保つて吊着されている延縄を手繰りながらリ
セツトのために格納する装置であつて、 この装置は、延縄格納部材、延縄手繰り部材及
び延縄移送部材から構成されており、 前記延縄格納部材は、 幹縄格納容器と、 この幹縄格納容器に向う幹縄に牽曳され滑り込
んでくる釣針を順次重ね合わせて受容し保持する
ように前記幹縄格納容器と連接させて構成した釣
針整列レール部材を釣針進路の終端とする釣針格
納部材とを含み、 前記延縄手繰り部材は、 幹縄進路の導入部に沿つて取り込まれる幹縄に
機能的に係合してこれを幹縄進路の終端である幹
縄格納容器の中に向けて送り込むように構成さ
れ、 前記幹縄進路の導入部とほぼ並列に設けた釣針
ガイドレールにおける釣針進路の入り口部分と、 この幹縄の進行に伴つて牽曳される釣針を受け
取つて前記釣針ガイドレールに沿つて案内するよ
うに誘導する釣針姿勢制御部材とを含み、 前記延縄移送部材は、 前記延縄手繰り部材と前記幹縄格納容器との間
にあつて、釣針を手繰り込む前記釣針進路の入り
口部分と、前記幹縄進路の終端部分を横切るよう
に概ね側方に突出させて設けた、線状に衝合して
ニツプを形成する幹縄移送ローラ部材とを含み、 この幹縄移送ローラ部材は上下に配置されたロ
ーラを含み、このうち少なくとも1本のローラは
片側だけで支持された軸受けフレームに軸受けさ
れて相手ローラにより応動するローラで、 前記相手ローラは前記ニツプで幹縄を挟持し前
記延縄手繰り部材から幹縄を牽引して幹縄格納容
器に向けて更に送り込む駆動用動力部材に連結
し、 前記ニツプは釣針を釣針前進経路に沿つて更に
前記釣針格納部材へ向けて牽引する枝縄を通過さ
せるために前記支持手段の反対側の長手方向端部
を開放して構成し、 前記釣針進路の入り口部分から釣針ガイドレー
ルを前記釣針整列レール部材に連設して配置した
ことを特徴とする延縄の手繰り及び巻上げ装置。 2 前記延縄格納部材は前記幹縄移送ローラ部材
によつて送り込まれる幹縄を受容する上向きに開
口した幹縄格納容器で、前記幹縄移送ローラ部材
からの送り込み経路の終りの部分とほぼ平行に細
長く延在する上縁を有し、この上縁に沿つて前記
釣針整列レール部材を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の延縄の手繰り及び巻
上げ装置。 3 前記幹縄移送ローラ部材は平行で細長く、互
いに上下に配置されており、上側のローラは前記
幹縄格納容器の方向へほぼ水平に位置がずらして
あり、更に前記軸受け部材より延びる長手方向を
概ね前記釣針整列レール部材の方へ向けて下向き
に傾斜状態で取り付けたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項に記載の延縄の手繰
り及び巻上げ装置。 4 前記延縄手繰り部材から牽引した幹縄が前記
幹縄格納容器へ向けて前記釣針整列レール部材の
配置方向と鋭角をなして進行するように、前記幹
縄移送ローラ部材を前記釣針整列レー部材に対し
て配向させたことを特徴とする特許請求の範囲第
3項に記載の延縄の手繰り及び巻上げ装置。 5 前記幹縄移送ローラ部材は平行で線接触を形
成するように延在し、概ね前記釣針整列レール部
材に向けて下向きに傾斜状態となるように前記軸
受けフレームに取り付けて、前記延縄手繰り部材
から牽引した幹縄の挟持高さがローラ両端のほぼ
中間にくるように配設したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の延縄の手
繰り及び巻上げ装置。 6 前記延縄手繰り部材から牽引した幹縄の前記
幹縄格納容器へ向けて進行する方向が前記釣針整
列レール部材の配置方向と水平方向に関して鋭角
をなすように、前記幹縄移送ローラ部材を前記釣
針整列レール部材に対して傾斜させたことを特徴
とする特許請求の範囲第5項に記載の延縄の手繰
り及び巻上げ装置。 7 前記幹縄移送ローラ部材の下側ローラを駆動
用動力部材で駆動し、上側ローラで通過する幹縄
を下側ローラに対して下向きに圧接すると共に、
縄の結び目のようなものが通過する時の障害にな
らないように上側ローラの上方に向けての逃げが
許容されるように構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第3項に記載の延縄の手繰り及び巻上
げ装置。 8 前記延縄格納部材は前記幹縄移送ローラ部材
より下側にあつて外向きに傾斜させた上向きに開
口する幹縄格納容器で、前記幹縄移送ローラ部材
から放出される幹縄が幹縄から前記幹縄格納容器
に連接させた釣針整列レール部材に延びている枝
縄ごと前記幹縄格納容器の中にほぼコイル状に巻
かれながら落ち込むように構成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
延縄の手繰り及び巻上げ装置。 9 前記延縄手繰り部材は幹縄に係合して牽引力
を付加するように外周に溝を設けた動力で駆動さ
れる滑車を備え、前記外周溝の一部で幹縄進路の
導入部を構成するようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の延縄の
手繰り及び巻上げ装置。 10 前記動力で駆動される滑車は直立軸を回転
軸として回転自在に設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第9項に記載の延縄の手繰り及び巻上
げ装置。 11 前記釣針進路の入り口部分に始る釣針ガイ
ドレールを前記滑車の面とほぼ同一面上に設け、 幹縄の移送によつて牽曳される釣針の前進に伴
い前記滑車の外周より徐々に外方に向けて広がる
螺旋状に形成したことを特徴とする特許請求の範
囲第10項に記載の延縄の手繰り及び巻上げ装
置。 12 前記延縄手繰り部材における幹縄進路の導
入部では前記幹縄は自然の伸張状態のままで枝縄
を牽曳しつつ釣針進路の釣針ガイドレール入り口
部分と鋭角に交わらせて、それに伴う釣針を同じ
角度で交差させて釣針ガイドレール上に捕捉係合
され易くすると共に、前記釣針姿勢制御部材を第
1列目が片側を自由端として突出する可撓性剛毛
で、第2列目がこの第1列目の剛毛の突出方向と
概ね平行に自由に突出させた剛毛からなるブラシ
部材で構成し、自然の伸張状態にある幹縄が枝縄
及び釣針を伴つてこのブラシ部材の中で牽引され
るとき、この前列の剛毛の毛足を横切る方向に毛
足の上を引き摺る形で通過させることにより釣針
を回転して釣針ガイドレールに係合するように向
きを修正し、更に前記ブラシ部材の第2列目の剛
毛の毛先で幹縄と枝縄とを釣針ガイドレールに圧
接して前記幹縄と枝縄が同じ位置を横切るように
構成したことを特徴とする特許請求の範囲第10
項に記載の延縄の手繰り及び巻上げ装置。 13 前記滑車の幹縄に係合して概ね水平に回転
する外周を含む幹縄進路に対し、前記ブラシ部材
の剛毛はほぼ垂直に下向きに突出させて構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載
の延縄の手繰り及び巻上げ装置。 14 前記釣針ガイドレールに沿つて、この釣針
ガイドレールに向けて自由端を突出させた剛毛を
配設し、この釣針ガイドレールに沿つて送られる
釣針に引き摺り抵抗を与えて牽引する枝縄を伸張
させると共に、この釣針ガイドレールに沿う釣針
の移動が安定するようにブラシ部材を構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項に記載の延縄の手繰り及び巻上げ装置。 15 幹縄を要素とする延縄を手繰りながらリセ
ツトのために格納する装置であつて、 釣針進路終端に位置して延縄の手繰り格納中に
順次送られてくる釣針を受容して保持する釣針整
列レール部材を備えた延縄格納部材と、 送り込まれる幹縄に更に張力を付加してこれに
続く幹縄が伸ばされるままに自然に定まる前記進
路に従つて送り込まれる幹縄を導入部に沿つて取
入れて送り進めるように作動する延縄手繰り部材
と、 前記自然に引伸ばされている幹縄と鋭角に交差
して前記張力を付加した幹縄の後部に続いて位置
する入口部分を有する釣針ガイドレールと、 この釣針ガイドレールに釣針を係合させるため
に、枝縄に取り付けた釣針が前記釣針ガイドレー
ルを横切る方向に進行する幹縄によつて牽曳さ
れ、向きを修正して安定するようにした釣針姿勢
制御部材と で構成し、 前記釣針姿勢制御部材を 第1列目が毛先を自由に突出させた可撓性剛毛
のブラシ部材で、その中を剛毛の毛足を横切るよ
うに進行する幹縄、枝縄及び釣針がガイドレール
に入る所で引き摺られ、それにより釣針がガイド
レールと係合するように向きを変えさせるブラシ
部材と、 第2列目が前記最前列の剛毛とほぼ平行に自由
に突出させた剛毛で、毛先で幹縄と枝縄を釣針ガ
イドレールに押し付け幹縄と枝縄が同じ所を横切
るようにるようにしたブラシ部材と で構成したことを特徴とする延縄の手繰り及び巻
上げ装置。 16 前記幹縄進路の伸張部分を前記幹縄と係合
して概ね水平に回転する滑車の外周で画定し、前
記ブラシ部材の毛先を概ね垂直に下向きに突出さ
せて構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
15項に記載の延縄の手繰り及び巻上げ装置。 17 前記幹縄の張出部分に沿う牽引力に抵抗を
生じさせるように剛毛の先端を釣針ガイドレール
に向けて十分に突出させたブラシを釣針ガイドレ
ールに沿わせて更に設け、前記釣針ガイドレール
に沿つて移動する釣針が一層安定して牽曳される
ようにした特許請求の範囲第15項または第16
項のいずれかに記載の延縄の手繰り及び巻上げ装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/405,345 US4505062A (en) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | Longline hauling and stowage apparatus |
| US405345 | 1982-08-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985239A JPS5985239A (ja) | 1984-05-17 |
| JPH0368655B2 true JPH0368655B2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP58141267A Granted JPS5985239A (ja) | 1982-08-05 | 1983-08-03 | 延繩の手繰り及び巻上げ装置 |
Country Status (11)
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|---|---|
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| CA (1) | CA1197983A (ja) |
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| FR (1) | FR2531311B1 (ja) |
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