JPH0368726B2 - - Google Patents

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JPH0368726B2
JPH0368726B2 JP59121911A JP12191184A JPH0368726B2 JP H0368726 B2 JPH0368726 B2 JP H0368726B2 JP 59121911 A JP59121911 A JP 59121911A JP 12191184 A JP12191184 A JP 12191184A JP H0368726 B2 JPH0368726 B2 JP H0368726B2
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JP
Japan
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bundle
sealing
capillary
sealing material
opening
Prior art date
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JP59121911A
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English (en)
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JPS614508A (ja
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Niro Nagatomo
Teruo Daito
Takeshi Kishimoto
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多数の細管よりなる細管束の端部をガ
ラス、セラミツクス又はその混合体より成る封着
材料で封着する方法に関する。
従来技術との関係 多孔質ガラス細管の束を筒状容器内に収納した
分離膜装置を製作するにあたり、多孔質ガラス細
管が貫通しており、かつ多孔質ガラス細管の間の
間隙が埋められている隔壁が要求される。このよ
うな隔壁を形成する手段として成形型内に多孔質
ガラス細管の末端を封着材料の粉末とともに配置
して所定の焼結温度に所定時間保持した後冷却離
型する方法が行なわれるが、封着材料のみかけの
体積が減少するために隔壁内部に空隙が残り、処
理すべき流体に対して気密性のある隔壁が得られ
ない欠点があつた。
発明の目的 本発明者等は、このような封着工程において封
着材料の流動性が小さく、かつ封着工程を経ると
みかけの体積が減少するガラス、セラミツクス系
封着材料を用いる場合に有効な細管束の封着方法
について鋭意検討を行ない本発明に到達した。
発明の構成 即ち、本発明は多数の細管よりなる細管束の末
端をガラス、セラミツクス又はその混合体より成
る封着材料で封着するにあたり、該細管束が貫通
可能な開口部Aを有する上部部材、該細管束を挿
入せる開口部Bを形成可能になし得細管束の束軸
と直交する方向にスライドできる加圧部材、中間
部材及び下部部材並びに前記上部部材、中間部材
及び下部部材を固定する該細管束を貫通可能な開
口部を有する上板、側板及び下板をもち、しかも
側板と上板との係合部及び側板と下板との係合部
に部分的に応力を集中せしめ得るライナーを装填
した成形型を用い、前記加圧部材を前記上部、中
間及び下部部材の枠組みにより形成される開放部
に挿入し、上記細管束を前記上部部材の開口部A
に貫通させて前記下部部材に至る位置に配置する
とともに上記封着材料を上記細管束の周囲に存在
させ、加熱並びに上記加圧部材の細管束束軸に向
けてのスライドによる上記封着材料の加圧操作を
行なつて焼結させることを特徴とする細管束の末
端封着方法に関するものである。
次に図面によつて本発明をさらに具体的に説明
する。
第1図は多数の細管より成る細管束を筒状容器
の内部に収納した分離膜装置の断面図であり、第
2図は第1図に示した細管束より成るエレメント
の斜視図である。
第1図において円筒部材1と端板2,3とから
成る筒状容器の中に細管束4と隔壁5から成るエ
レメントが収納されており、細管束4を構成する
細管は隔壁5を貫通して左側に開口している。一
方、細管の他方の端は全て閉じられているが、こ
の方法としては、例えば隔壁中に細管束を貫通し
ない形で埋め込む方法がある。あるいは、細管の
端部を加熱溶融することによつて開孔部を融着さ
せても良い。
隔壁5は円筒部材1と端板2の間にはさみ込ま
れた構造になつている。ここで、7,8,9,1
0はパツキン、11,12,13,14はボルト
穴である。また、15は原流体導入口、16は透
過流体出口、17は未透過流体出口である。15か
ら導入された原流体は細管の外側を管軸に平行に
未透過流体出口17に向かつて流れ、細管壁を透
過した透過流体は細管内を経て透過流体出口に至
り、未透過流体は未透過流体出口17に至る。第
2図においては細管束の一方の端部が隔壁5を貫
通して開口し、他方の端部6はブロツクに埋め込
まれて閉じている様子が示されている。また、第
3図においては細管束の一方の端部は第2図同
様、隔壁5を貫通して開口しているが他方端部6
は細管端部の加熱隔着によつて閉じた構造になつ
ている。
第4図は本発明の方法によつて製作した隔壁5
の部分断面図であり、細管18が封着材料19を
貫通してその末端が開いた形で固定されている状
態が示されている。
第5図は本発明の細管束の末端封着方法を説明
するものである。また、第6図は本発明の末端封
着方法において用いられる成形型の上部部材、加
圧部材、中間部材及び下部部材具体例、第7図は
前記上部部材、中間部材及び下部部材を固定保持
する上板、側板及び下板から成る補強具の具体例
を示した斜視図である。封着工程におけるこの成
形型の断面図が第8図に示される。成形型は細管
束20を貫通させる開口部A27を有する上部部
材21、中間部材25,26及び下部部材24か
らなる2つの開放部を持つ枠組み並びに該枠組み
を固定保持する上板30、側板31,32、下板
33から成る補強具から構成されており、前記上
板30、側板31,32及び下板33は前記枠組
みを取り囲むようにボルトとナツトを用いて固定
される。第7図において35,36,37,38
はボルト穴である。
上記2つの開放部にちようど密着してスライド
する形の加圧部材22,23が用意されており、
該加圧部材22,23にはスライド終了後左右が
出合つた時に開口部B28を円柱状に成形なし得
るように半円形の切欠が設けられている。該切欠
の内側には形成後の離型性を良くするために切欠
に密着する2分割された薄肉円筒29を必要に応
じて取付けても良い。
第8図は本発明に用いる成形型を組み上げた状
態を示す斜視図であり、側板31,32と上板3
0の係合部及び側板31,32と下板33の係合
部には部分的に応力を集中せしめ得るライナー3
9,40,41,42,43が装填されており、
封着材料を焼結した後の冷却過程において封着体
に発生する熱応力を吸収し封着体の破壊防止に効
果を有する。前記熱応力の発生は封着体と補強具
の側板及び下板の熱膨張率に差のあることに起因
する。すなわち、本発明における封着材料はガラ
ス、セラミツクス又はその混合物であり、これら
の熱膨張率は20〜30×10-7-1の範囲にあること
が多く、一方、側板、下板は強度と耐熱性の点を
考慮して例えばステンレス合金が用いられるがそ
の熱膨張率は17×10-6-1と封着材料に比べてか
なり大きな値となつている。したがつて、例えば
700℃で焼結して20℃まで冷却する場合、封着体
のヤング率を7000Kg/mm2とすれば、ライナーの装
填がなく応力集中機構のない型では封着体に発生
する応力は 熱膨張率差、ヤング率及び温度差の積で計算さ
れるから、上記条件においては封着体の破壊強度
を越える67〜71Kg/mm2の圧縮応力が封着体に発生
し、封着体が破損する確率が非常に高いと推定さ
れる。
これに対し、ライナーを装填した場合は第8図
において上板30及び下板33が焼結後の冷却過
程でA−A方向に収縮しても側板31及び32の
中央部はライナーなしの場合に比べて自由度を有
し、外側へ変形可能な為、封着体と応力を緩和
し、封着体の破壊防止に効果を有する。該ライナ
ーの材質としては焼結時の温度及びプレス圧力に
耐えるものであれば特に限定はされないが、好ま
しくは必要以上に強度の大きくない材料、例えば
カーボンが望ましい。これは、冷却過程で封着体
に発生する圧縮応力が非常に大きく、前記側板の
変形だけでは応力が十分吸収され得ない場合に、
ライナー自体が圧縮破壊することによつて封着体
の応力を緩和し、封着体の破壊を防止できるから
である。
次に封着工程について説明する。まず上部部材
21、中間部材25,26、下部部材24で枠組
みされた成形型を上板30、側板31,32、下
板33から成る補強具で固定した後、その水平方
向の2つの開放部より各々加圧部材22,23を
挿入して第5図に斜線で示すような室を形成す
る。この場合、加圧部材22,23は互いに接触
することなく適当な間隙を離し細管束20束軸か
ら遠ざけておく、次いでこの室の中へ、上部部材
21の開口部A27を通して細管束20をその端
部が下部部材24面に至る位置まで挿入し、この
室の他の空隙に開口部A27より封着材料19を
細管束20の周囲に存在させるように充填する。
なお、封着材料の充填方法は格別制約を設けるも
のでなく、上記手段の他この室に充填してから上
部部材を固定してもよい。また、必要に応じてス
ラリー化して充填した後乾燥させてもよい。次に
所定の温度に加熱した後、第5図に示した矢印の
方向より加圧部材22及び23を細管束束軸に向
けてスライドさせ、加圧部材22及び23を互い
に接近させて開口部B28の容積を次第に小さく
して行く。このような加圧操作により封着材料1
9の間隙がなくなり均一な溶融体あるいは焼結体
が形成され、また同時に細管束20を構成する細
管の間隙にも封着材料19が充填される。この場
合余分な封着材料があれば上部の開口部A27よ
り排出される。加圧加熱操作の完了後冷却して補
強具のボルトをはずし、成形型の各部材をとり離
すと第9図に示すような細管束が貫通した隔壁が
得られる。
第4図及び第5図に示した具体例においては開
口部A28の中心軸に直交する2つの開放部を有
する成形型を示したが、水平方向に1つあるいは
3つ以上の開放部をもつ成形体を用いることもで
きる。
以上主として分離膜装置を具体例として本発明
を説明してきたが、本発明はこれらの用途に限定
されるものではない。例えば多数の細管を備えた
多管式熱交換器における管板の製作に適用するこ
ともできる。
本発明における細管の材質はガラス、セラミツ
クス、金属などの無機材料である。細管の外径に
は特に制限はないが、本発明の封書方法は細管径
が2mm以下の十分に細い場合にその効果が大き
い。本発明における細管として多孔質ガラスを用
いることが好ましいが、その代表的な組成として
SiO222〜75重量パーセント、Na2O2〜16重量パ
ーセント、Al2O30〜5重量パーセント、ZrO20〜
5重量パーセント、TiO20〜5重量パーセントの
硼硅酸ガラスを原料ガラスとする高硅酸多孔質ガ
ラスが挙げられる。このような多孔質ガラスは上
記の原料ガラスを溶融成形し、次に500〜650℃の
温度で熱処理を施して相分離させ、生じた硼酸ソ
ーダに富む相を酸で溶出させることにより製造す
ることができる。得られた多孔質ガラスは95重量
パーセント以上のSiO2を含む高硅酸ガラスであ
る。
本発明における封着材料は一般のガラス、セラ
ミツクス又はその混合体から成る。これらの材料
は常温においては固相であり、封着温度において
はその少なくとも一部が溶融するか焼結性をもつ
ことが必要であり、その選択基準は封着後に充分
な気密性を持つこと及び細管との熱膨張率差の小
さいことである。気密性が悪いと流体の分離性能
の低下を引き起す。また、熱膨張率差が大きい
と、封着後の冷却過程において細管に熱応力が集
中し、細管の破損を引き起す。
そのため、封着材の選択には充分注意する必要
があるが、例えば、上記多孔質ガラスを封着する
場合、好ましくは負の熱膨張率をもつセラミツク
ス(例えばAl2O3、LiO2、SiO2から成るβ−ユー
クリプトタイト)と1000℃以下の軟化点をもつ無
機系結合体(例えばSiO280重量パーセント、
B2O318重量パーセント、K2O2重量パーセントか
ら成る低溶融ガラス)との混合体が挙げられる
が、これによつて多孔質ガラス細管と熱膨張率の
ほぼ等しい封着材料が得られる。
発明の効果 以上説明してきたように、本発明による細管束
の末端封着法を用いると、封着材料を焼結するに
あたり、十分なプレス圧力を与えること及び焼結
後の冷却過程において封着体に発生する圧縮応力
を緩和することが可能となり、気密性の良い封着
体が収率良く得られるようになる。また、細管束
が多孔質ガラスの場合、上記封着材料として負の
熱膨張率をもつセラミツクスと1000℃以下の軟化
点をもつ無機系結合体の混合体を用いることによ
り多孔質ガラスとの熱膨張率差を小さくして、多
孔質ガラス細管の破損を防止することが可能とな
る。
実施例 実施例 1 組成がSiO262.5重量パーセント、B2O327.5重量
パーセント、Na2O7.2重量パーセント、Al2O32.8
重量パーセントの硼硅酸ガラスの細管(外径2
mm、内径1mm)を580℃で熱処理して分相させ、
次いで95℃の硫酸で処理して一部の相を溶出させ
た後800℃で熱処理を行ない多孔質ガラス細管を
製造した。
一方、Li2O2、Al2O3、SiO2のモル比が1:
1:1.5の組成で1400℃で5時間焼成することに
より負の熱膨張率をもつセラミツクスを製造し
た。このセラミツクスの熱膨張率は300〜600℃に
おける平均値で−60×10-7-1であつた。このセ
ラミツクスの粉末(平均粒径60μmと市販の低溶
融ガラス(SiO280重量パーセント、B2O318重量
パーセント、K2O2重量パーセント)の粉末(平
均粒径60μm)とを重量比35:65で混合したもの
を封着材料として用いた。
第5図、第6図および第7図に示した形状のカ
ーボン製上部部材、中間部材、下部部材及びライ
ナー並びにステンレス製加圧部材、上板、側板及
び下板から成る成形型を用意した。上記の多孔質
ガラス細管(外径2mm)の50本より成る細管束を
上部部材開口部Aに貫通させて下部部材に至る位
置まで挿入し、上記の装着材料を開口部Aより成
形型の室内に充填した。次にこの成形型、細管束
の端部および封着材料を700℃に加熱して2時間
この温度に保持した後加圧部材をスライドさせ加
圧操作を行なつた後冷却した。冷却後、成形型を
分解し、第7図に示すような多孔質ガラス細管束
が貫通した割れがなく、気密性の良い隔壁を得
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は細管束を筒状容器と内部に収納した分
離膜装置の断面図であり、第2図、第3図はその
斜視図である。また、第4図は本発明方法に係る
隔壁の部分断面図である。さらに第5図、第6
図、第7図及び第8図は本発明の末端封着方法を
説明するものであり、第9図は第5図、第6図、
第7図及び第8図の方法で製せられる隔壁の斜視
図である。 5:隔壁、6:密閉端、19:封着材料、2
0:細管束、21:上部部材、25,26:中間
部材、24:下部部材、30:上板、31,3
2:側板、33:下板、27:開口部A、28:
開口部B、38:開口部C、39〜43:ライナ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の細管よりなる細管束の末端をガラス、
    セラミツクス又はその混合体よりなる封着材料で
    封着するにあたり、該細管束が貫通可能な開口部
    Aを有する上部部材、該細管束を挿入せる開口部
    Bを形成し細管束の束軸に直交する方向にスライ
    ドできる加圧部材、中間部材及び下部部材並びに
    前記上部部材、中間部材及び下部部材を固定する
    該細管束を貫通可能な開口部を有する上板、側板
    及び下板をもち、しかも側板と上板との係合部及
    び側板と下板との係合部に部分的に応力を集中せ
    しめ得るライナーを装填した成形型を用いること
    を特徴とする細管束の末端封着方法。 2 特許請求の範囲第1項において細管束が多孔
    質ガラス細管より成り、封着材料が負の熱膨張率
    をもつセラミツクスと1000℃以下の軟化点をもつ
    無機系結合体の混合体であり、上記多孔質ガラス
    との熱膨張率差の小さいものである細管束の末端
    封着方法。
JP12191184A 1984-06-15 1984-06-15 細管束の末端封着方法 Granted JPS614508A (ja)

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US4897191A (en) * 1988-05-27 1990-01-30 Zenon Environmental Inc. Tubular membrane module with fluid shear protection

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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