JPH0368797A - 電着塗装方法 - Google Patents

電着塗装方法

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JPH0368797A
JPH0368797A JP20520689A JP20520689A JPH0368797A JP H0368797 A JPH0368797 A JP H0368797A JP 20520689 A JP20520689 A JP 20520689A JP 20520689 A JP20520689 A JP 20520689A JP H0368797 A JPH0368797 A JP H0368797A
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JP
Japan
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cationic
electrodeposition
coating
coated
colloidal silica
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Pending
Application number
JP20520689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kato
清 加藤
Eisaku Nakatani
中谷 栄作
Tadayoshi Hiraki
忠義 平木
Jiro Nagaoka
長岡 治朗
Kenji Yamamoto
健治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星策上曵旦里豆1 本発明はカチオンを着塗装方法に関し、さらに詳しくは
、平滑性にすぐれ、しかち切断面の角部、おり曲げ角部
、突起部などのエツジ部にも肉厚な電着塗膜を2回電着
によって形成しつるカチオン電着塗装方法に関する。
の  および の カチオン電着塗装はつきまわり性および膜厚の均一性、
平面部の防食性などがすぐれており、自動車ボディなど
の下塗り塗装に広く採用されている。しかしながら、カ
チオン電着塗膜は一般に溶融粘度が低いので平滑性はす
ぐれているが、その反面エツジ部には硬化塗膜が殆んと
もしくは全く形成されず、エツジ部の防錆性が著しく劣
るという欠陥が生じやすい。
エツジ部の防錆性を向上するために、例えば、防III
Iti4板を用いたり、1f@塗装し焼付した後エツジ
部に防食塗料をローラーやへヶなどで補修塗装すること
が行なわれているが、コスト及び工程数が莫大である。
また、II塗装に顔料を多量配合したり、可塑成分量を
少なくする等の種々の試みがなされてきたが、エツジ部
に肉厚な電着塗膜を形成させること(以下、「エツジカ
バー」という)と塗膜の平滑性を得ることとは両立させ
難い、また、2回m@塗装も試みられており、第1層目
に使用する電蓄塗料の高顔料濃度化または吸油量の高い
顔料の使用によってエツジカバーを達成し、第2層目で
平滑性を達成しようという方法も提案されているが、こ
の方法では、特に被塗物の袋構造部の水平部分に顔料沈
降による仕上り不良を生ずるという問題がある。
そこで、本発明者らはエツジカバーと塗面平滑性とが共
にすぐれ、顔料沈降などによる仕上り不良の発生しない
電着塗装方法について検討を行ない、加水分解性アルコ
キシシラン基とカチオン性基を含有するアクリル共重合
体を水分数化し、粒子的架橋せしめてなるゲル化重合体
微粒子を含有するカチオン電着塗料を1層目のfft塗
料として塗装し、ついでこの上に特定の電蓄塗料を塗装
して形成した未硬化の状態の電着複層塗膜を焼付ける電
りm装方法を提案した(特開平1−17895号公報参
照)。
この方法によって、エツジカバーと塗面平滑性を向上さ
せることができるが、上記、ゲル化微粒子重合体を含有
する第1FF目のii着塗料は経時につれてtlF浴の
塗料濾過残渣量が多くなり浴安定性を損なうという問題
がある。
課 を ゛ るための 1 そこで、本発明者らは、エツジカバーと塗面平滑性を低
下させること・なく浴安定性を向上させ得る電を塗装方
法について鋭意研究を重ねた結果、アルコキシシラン基
とカチオン性基とを有するアクリル共重合体とカチオン
性酸性型コロイダルシリカとの混合物を水分散化し、粒
子的架橋せしめてなるコロイダルシリカ含有ゲル化重合
体微粒子が、カチオン電着塗料中で非常に分散安定性が
良好であり、かつカチオンを着適性を有するものであっ
て、2回xi塗装方法において、第1層目のカチオン電
着塗料中に、このコロイダルシリカ含有ゲル化重合体微
粒子を配合することによって、第1層目の電着浴の浴安
定性を損なうことなく、塗面平滑性とエツジカバー性の
向上に極めて有効であることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
しかして、本発明によれば、加水分解性アルコキシシラ
ン基とカチオン性基とを含有するアクリル系共重合体と
カチオン性酸性型コロイダルシリカとの混合物を水分散
化し、粒子的架橋せしめてなるコロイダルシリカ含有ゲ
ル化重合体微粒子を含有するカチオン1!看塗料組成物
(Ilを被塗物に電着塗装して得られる未硬化の状態の
tIF塗膜上に、最少電析電流密度が0 、7 mA/
cm’以下でかつ電着塗料樹脂のエマルジョン化度が8
0重量%以上であるカチオン電着塗料組成物(II l
をit@塗装して形成した未硬化の状態のat複層塗膜
を焼付、硬化せしめることを特徴とするXS塗装方法が
提供される。
本発明において、カチオン電着塗料組成物(Ilに含ま
れるコロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子の形成に
用いられる「加水分解性アルコキシシラン基とカチオン
性基とを含有するアクリル系共重合体」は、カチオン性
基、特に酸で中和されたアミノ基を水分散基として水中
において安定に分散し、かつアルコキシシラン基の加水
分解によって生成したシラノール基が、該シラノール基
同志およびさらにはアクリル系共重合体中にヒドロキシ
ル基が存在する場合にはそのヒドロキシル基とも、また
、コロイダルシリカに存在するシラノール基とも縮合し
て、粒子的架橋が行なわれゲル化して、カチオン電着可
能なコロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子を形成す
る0本発明の方法においては、このようにして形成され
るコロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子を含有する
カチオン電着塗料組成物を第1層目の1電着塗料として
用いる点に特徴を有するものである。
かかるコロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子を形成
するのに使用される加水分解性アルコキシシラン基とカ
チオン性基とを含有するアクリル系共重合体は、一般に
、 (al ビニル性二重結合と加水分解性アルコキシシラ
ン基とを含有する重合性不飽和ビニルシランモノマー、
及び (bl ビニル性二重結合とカチオン性基とを含有する
重合性不飽和モノマー を必須のモノマー成分として含有し且つ必要に応じて (cl ビニル性二重結合と水酸基とを含有する重合性
不飽和モノマー、及び/又は [d)上記以外の重合性不飽和モノマーを含有するモノ
マー混合物を共重合させることによって製造することが
できる。
上記(alのビニルシランモノマーは、下記一般式 [式中、Rは炭素原子数1〜10個のアルキル基らしく
はアルコキシアルキル基を表わし、R゛は水素原子又は
メチル基を表わし、mはO又は1の整数を表わし、nは
1〜8整数を表わす] で示されるものが包含される。
前記 (i1式で示されるビニルシランモノマーの例と
しては、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニルトリス−β−メトキシエトキシシラン
などを挙げることができ、また前記(ii)式で示され
るビニルシランモノマーの例としては、γ−アクリルオ
キシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリルオキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−メククリロキシブ
ロビルメチルジメトキシシランなどを挙げることができ
、就中γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラ
ンが好適である。
前記(blのビニル性二重結合とカチオン性基とを含有
する重合性不飽和モノマーは、生成するアクリル系共重
合体に水分散性を付与するためのカチオン性基を導入す
るモノマー成分である。カチオン性基としては3級アミ
ノ基、4級アンモニウム塩基、3mスルホニウム塩基、
4級ホスフォニウム塩基などが利用でき、このうち、3
級アミノ基が特に好ましい。
ビニル性二重結合と3級アミノ基を含有するモノマーの
例としではジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどの
ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート(これ
らのアルキルはいずれら好ましくは炭素原子数1〜6個
のアルキル)ニジメチルアミノプロピル(メタ)アクリ
ルアミド、ジエチルアミンエチル(メタ)アクリルアミ
ドなどのジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルア
ミド(これらのアルキルはいずれも好ましくは炭素原子
数1〜6個のアルキル)が挙げられる。
4級アンモニウム塩基とビニル性二重結合を含有する重
合性不飽和モノマーの例としては、3−アクリルアミド
−3−メチルブチルトリメチルアンモニウムクロライド
、3−メタクリルアミド−プロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、2−メタクリロイルオキシエチルトリ
メチルアンモニウムクロライドなどが挙げられる。
前記fc)のビニル性二重結合と水酸基を含有する重合
性不飽和モノマーは、必要に応じてアクリル共重合体中
に水酸基を導入するモノマー成分であり、水酸基はアク
リル系共重合体を水分散化せしめるときの親木基として
及び/又は分散粒子内の架橋反応のための官能基として
の働きをする。
該不飽和モノマーの例としては2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレートなどの(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキ
ルエステルが挙げられる。
前記(dlのその他の重合性不飽和モノマーはアクリル
系共重合体を構成する残りの成分であり。
例えば、メチル(メタ)アクリレートエチル(メタ)ア
クリレートプロピル(メタ)アクリレート、イソプロピ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート
、ヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)ア
クリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キシルアクリレートなどの(メタ)アクリル酸のアルキ
ル(01〜C4)エステル:スチレン、α−メチルスチ
レン、ビニルトルエンなどのビニル芳香族モノマー:3
級アミノ基を含有しない(メタ)アクリル酸のアミド誘
導体; (メタ)アクリロニトリル二などの通常のアク
リル樹脂の合成に用いられる公知のモノマーを使用する
ことができる。これら (dlの単量体は、生成するア
クリル系共重合体に要求される特性に応じて適宜選択さ
れ、それぞれ単独で用いてもよく、あるいは、2種また
はそれ以上を組み合わせて使用することができる。
本発明におけるアクリル系共重合体を構成する前記モノ
マー (a)〜fdlは以下に述べる配合割合: (alモノマー:1〜30重量%、好ましくは3〜20
重量% (b)モノマー=5〜30重量%、好ましくは5〜25
1量% (c)モノマー:0〜30重量%、好ましくは5〜20
重量% (dlモノマー:10〜94重量%、好ましくは35〜
82!量% の範囲で用いるのが好適である。
加水分解性アルコキシシラン基とカチオン性基とを含有
するアクリル系共重合体を製造する別の方法として、上
記 fa1〜(dlの不飽和モノマーの共重合に際して
、前記ib)のモノマーを使用する代わりに、グリシジ
ル基含有不飽和ビニル七ノマー(例えばグリシジルアク
リレート、グリシジルメタクリレートなど)を用いて共
重合を行ない、旦グリシジル基含有アクリル系共重合体
を調製した後、該グリシジル基に2級アミンまたは3級
アミン塩を反応させて3級アミノ基または4級アンモニ
ウム塩基を導入するか、或いは2級スルフィド塩または
3級ホスフィン塩を反応させて3級スルホニウム塩基ま
たは4級ホスフォニウム塩基を導入する方法が挙げられ
る0通常は3級アミノ基を導入するのが好ましい。
上記 (a1〜(d)の不飽和モノマーの共重合は、ア
クリル系共重合体を製造するためのそれ自体公知の方法
、殊に溶液重合法によって行なうことができる1例えば
、上記のモノマー混合物を適当な溶媒中でラジカル重合
触媒の存在下に通常約O〜約180℃の反応温度におい
て約1〜約20時間反応を続けることにより行なうこと
ができる。
使用する溶媒としては該共重合反応中にゲル化が生じな
いように、生成する共重合体を溶解し、かつ水と混和し
つる溶媒を使用することが望ましい。
かかる溶媒として、例えばアルコール系溶媒。
エーテルアルコール系溶媒、エーテル系溶媒、ケトン系
溶媒、エステル系溶媒などが使用できる。
また、重合触媒としては、例えばアゾ系化合物、パーオ
キサイド系化合物、スルフィド類、スルフィン類、ジア
ゾ化合物、ニトロソ化合物などを用いることができる。
また、共重合反応中にアルコキシシランの架橋反応によ
り、生成する重合体が不必要に造粒することを防ぐため
、架橋反応の触媒となる水を除くためジメトキシプロパ
ンなどの脱水剤を添加して、重合反応を行なっても良い
かくして得られるアクリル系共重合体は、般に約10〜
約100、好ましくは約15〜約80のアミン価:0〜
約200、好ましくは約30〜約130の水酸基価:及
び約5.000〜約100.000、好ましくは約7.
○OO〜約30.000の数平均分子量を有することが
望ましい。
アクリル系共重合体のアミン価がlOより小さい場合に
は、概して水中への分散性が不足し粗大粒子を形成しや
すくなる。他方、アミン価が100より大きい場合には
、溶液重合の際にゲル化を起こしやすくなる。また、ア
クリル系共重合体の数平均分子量が5.000より小さ
い場合には、屡々水分散性が不良になったりゲル化度が
低下したりする。他方、数平均分子量がlO0,000
より大きい場合には、重合体溶液の粘度が高くなり水分
散が困難になる傾向がみられる。
本発明において上記アクリル系共重合体と混合して使用
され、コロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子を形成
するカチオン性酸性型コロイダルシリカとしては、S 
i Ozを基本単位とする水中分散体であって、特に0
.004〜0.1μmの範囲内の平均粒子径を有するも
のが包含される。
本発明においては特にかかるコロイグルシリ力の表面が
カチオン性を有し、かつ分散液の状態が酸性側の6のを
有利に使用することができる。
このようなカチオン性酸性型コロイダルシリカの市販品
としては、例えば「アプライドCT−300Jおよび「
アプライドCT−400」 (無電化工業(株)製品)
、「スノーテックスO」(8産化学工業(株)製品)、
「カタロイドSNJ  (触媒化成工業(株)製品)な
どを挙げることができる。
上記カチオン性酸性型コロイダルシリカが混合されたア
クリル系共重合体の水分散化はそれ自体既知の方法に従
って行なうことができる6例えば、前記の如くして製造
される、アルコキシシラン基とカチオン性基及び場合に
よってはさらに水酸基を含むアクリル系共重合体を、該
カチオン性基がアミノ基の場合には、該アミン基に対し
て約0.1〜1当量の酸、たとえばギ酸、酢酸、乳酸、
ヒドロキシ酢酸などの水溶性カルボン酸など郭 で中和し、その後、固・分濃度が約40重量%以下にな
るように水で分散することによって行なうことができる
分散粒子は粒子的架橋させられる0粒子内架橋は、該分
散物を単に長期間貯蔵することによってもある程度可能
であるが、有利には該水分散化物を約50℃以上の温度
に加熱することにより粒子的架橋を促進するのが望まし
い、或いはまた上記アクリル系共重合体の水分散化に際
して、共重合体溶液又は水媒体中にオクチル酸錫、オク
チル酸亜鉛、オクチル酸ジルコニウム、ジブチル錫ラウ
レートなどのシラノール基縮合触媒を加えて、該触媒の
存在化で水分散化を行なうことによって水分散化と同時
に粒子的架橋を6行なうことができる。
上記アクリル系共重合体とカチオン性酸性型コロイダル
シリカとの混合比率は厳密に制限されるものではないが
、一般には、固形分比でアクリル系共重合体100重量
部に対してカチオン性酸性型コロイダルシリカl〜50
重量部の範囲が好ましく、さらには5〜20重量部の範
囲にあることがより好ましい。
このようにして製造されるゲル化微粒子重合体水分数液
は通常、約10〜40重量%の固形分含量を有する0分
散粒子の平均粒子径は、一般に1um以下、好ましくは
0.01〜0.3LLm、より好ましくは0.05〜0
.2μmの範囲内である0粒径の調整はアクリル系共重
合体中のカチオン性基の量およびカチオン性酸性型コロ
イダルシリカの種類および量を調整することによって行
なうことができ、容易に所望の範囲のものを得ることが
できる。
本発明の方法に従い最初に塗装されるカチオン電着塗料
組成物(Ilは、前述した特定のコロイグルシリ力含有
ゲル化重合体微粒子を余分に含有する以外、通常のカチ
オン電着塗料組成物におけると同様の成分組成からなる
ことができる。
しかして、上記のカチオン電S塗料組成物fI]は、樹
脂成分として、前記ゲル化重合体微粒子以外に、カチオ
ン電着塗料において通常使用されている樹脂(以下、カ
チオン電′W塗FJ樹脂ということがある)、例えばア
ミン付加エポキシ樹脂に代表されるポリアミン樹脂、例
えば(ilポリエポキシド化合物と1級モノ−及びポリ
アミン、2縁上ノー及びポリアミン又は1.2級混合ポ
リアミンとの付加物(例えば米国特許第3.984.2
99号明細!参照)  :  (iil ポリエポキシ
ド化合物とケチミン化された1級アミノ基を有する2級
モノ−及びポリアミンとの付加物(例えば米国特許第4
.017.438号明細書? 照)  ;  fiii
lポリエポキシド化合物とケチミン化された1級アミノ
基を有するヒドロキシ化合物とのエーテル化により得ら
れる反応物(例えば特開昭59−43013号公報参照
)などを含有しつる。
上記ポリアミン樹脂の製造に使用されるポリエを1分子
中に2個以上有する化合物であり、−Mに少なくと62
00、好ましくは400〜4000、更に好ましくは8
00〜2000の範囲内の数平均分子量を有するものが
適しており、特にポリフェノール化合物とエピクロルヒ
ドリンとの反応によって得られるものが好ましい、該ポ
リエポキシド化合物の形成のために用いつるポリフェノ
ール化合物としては、例えばビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−2,2−プロパン、4.4′−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,
1−エタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,1
−イソブタン、ビス(4−ヒドロキシ−tert−ブチ
ル−フェニル)−2,2−プロパン、ビス(2−ヒドロ
キシナフチル)メタン、1.5−ジヒドロキシフェニル
、ビス(2,4−ジヒドロキシフェニル)メタン、テト
ラC4−ヒドロキシフェニル)−1゜1.2.2−エタ
ン、4.4’ −ジヒドロキシジフェニルスルホン、フ
ェノールノボラック、タレゾールノボラック等が挙げら
れる。
該ポリエポキシド化合物はポリオール、ポリエーテルポ
リオール、ポリエステルポリオール、ポリアミドアミン
、ポリカルボン酸、ポリイソシアネート化合物などと一
部反応させたものであってもよく、更にまた、ε−カプ
ロラクトン、アクリルモノマーなどをグラフト重合させ
たものであってもよい。
また1本発明の方法に従い形成される複合硬化塗膜に対
して良好な耐候性が要求される場合には、前記のコロイ
ダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子以外の樹脂成分とし
て耐候性の優れたアミノ基含有アクリル系樹脂又は非イ
オン性のアクリル系樹脂を単独で用いるか、或は前記ア
ミン付加エポキシ樹脂と併用するのが好都合である。
前記したアミン付加エポキシ樹脂は、必要に応じて、ア
ルコール類でブロックしたポリイソシアネート化合物を
用いて硬化させることができる。
また、ブロックしたインシアネート化合物を使用しない
で硬化させることが可能なアミン付加エポキシ樹脂も使
用することができ、例えばポリエポキシド物質にβ−ヒ
ドロキシアルキルカルバメート基を導入した樹脂(例え
ば特開昭59−155470号公報参照)、エステル交
換反応によって硬化しつるタイプの樹脂(例えば特開昭
55−80436号公報参照)などを用いること6でき
る。
前記したカチオンml塗料樹脂のカチオン系水性溶液な
いし水分散液の調製は通常、該樹脂をギ酸、酢酸、乳酸
などの水溶性有機酸で中和して水溶化・水分散化するこ
とによって行なうことができる。
かくして得られるカチオン電着塗料樹脂溶液ないし水分
散液と前記コロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子の
水性分散液とを、該ゲル化重合体微粒子が全樹脂固形分
(ゲル化重合体微粒子中の樹脂固形分を含む)に対し、
好ましくは1〜50重量%、さらに好ましくは5〜35
重量%となるよう混合することによって、カチオンを着
塗料組成物(I)を得ることができる。カチオン電着塗
料組成物(I)におけるコロイダルシリカ含有ゲル化重
合体微粒子の含有量が全樹脂固形分に対し1重量%未満
である場合には、電着塗膜焼付は時の塗膜溶融粘度低下
に対する制御効果が小さく、W着抜膜のエツジカバー性
が不充分となりやすく、他方、50重量%を超えると、
第2層目のカチオン′Iit着塗料組成物(IIIの塗
膜の熱流動によるレベリング効果が不十分となり、電着
塗膜の平滑性が劣る傾向がある。
カチオンti着塗料組成物(Ilには、さらに必要に応
じて通常の塗!4添加物、例えば、着色顔料、例えばチ
タン白、カーボンブラック、ベンガラ、黄鉛など;体質
顔料例えばタルク、炭酸カルシウム、マイカ、クレー、
シリカなど:防錆顔料例えばストロンチウムクロメート
、ジンククロメートなどのクロム顔料、塩基性ケイ酸鉛
、クロム酸鉛なとの鉛顔料等を含ませることもできる。
カチオン電着塗料組成物(Ilは、カチオン電着塗装に
よって所望の基材表面に塗装することができる。カチオ
ン電着塗装は一般には、固形分濃度が約5〜40重量%
となるように脱イオン水などで希釈し、さらにpHを5
.5〜8.○の範囲内に調整したカチオン型電着塗料組
成物(I)からなる2着浴を用いて行なうことができる
つぎに本発明の方法に従い、以上に述べたカチオン電着
塗料組成物(Ilの未硬化状態の電着塗膜上に適用され
るカチオン電着塗料組成物(II)としては、最少電析
電流密度が0 、7 mA/cm”以下、好ましくは0
 、5 mA/cm”以下、さらに好ましくは0 、 
3 mA/cm”以下の範囲内にあり、且つ電着塗料樹
脂のエマルジョン化度は80重量%以上、好ましくは8
5重量%以上、さらに好ましくは90重量%以上の範囲
内にあるちのが使用される。
2層目として使用されるカチオン電着塗料組成物I I
T )の最少電析電流密度が0 、7 mA/cm”よ
り大きいと、1i@による析出が起こり難くなるため、
2層目の膜厚が低下しやすく、また、電着塗料樹脂のエ
マルジョン化度が80重量%より小さいと、塗料性状が
溶液状悲に近づき析出塗膜が著しく緻密になって第1層
目と第2層目が混合し、所期の目的を達成することが困
難となる。
上記の「最少電析電流密度」は下記の方法により測定さ
れる値である: 表面積10−の裏面を絶縁した白金板を被塗物の対極と
して用い、両者の表面が対面するように15cmの距離
をおいて1f着塗料洛中に配置する。
28℃、無撹拌で定電流を流して時間と電圧を記録し、
電流密度を0 、05 mA/cm”毎に変えて、塗料
が電気析出することによる抵抗増大に伴う電圧の急上昇
が3分または3分を超える近傍で生じるときの電流密度
を最少電析電流密度とする。
また、「エマルジョン化度」とは、W着塗料中で真に粒
子として懸濁している粒子の割合(重量%)を表わす指
標であり、次の手順によって求められる: まず、固形分15〜20重量%のクリヤーエマルジョン
約35ccをセルにとり密封し、28.0OOR,P、
M、で60分間遠心分離を行なう0分離した試料の上澄
2ccをピペットで取り120℃で1時間乾燥して不揮
発分N、f%)を測定する。
ついで、セルを逆さまにして上澄を流し去り、更に10
分間逆さにして上澄層を除去する。残った沈降層をガラ
ス棒で均一化した後、1.5〜2.0gを精秤し、12
0℃で1時間乾燥して不揮発分N2(%)を測定する。
次にクリヤーエマルジョン約2ccを精秤し120℃で
1時間乾燥して不揮発分N、f%)を測定する。エマル
ジョン化度は次式によって求められる値である。
カチオン電着塗料組成物f Il、 lは、硬化開始初
期における塗膜溶融最低粘度が10’〜lO1′センチ
ポイズ、好ましくは101〜103センチポイズの範囲
内であることが塗面平滑性向上の面から望ましい。
本発明の方法において2層目として使用されるカチオン
電着塗料組成物(II )は、上記の最少電析電流密度
及びエマルジョン化度の要件を満たすものである限り特
に制限はなく、通常のカチオン電着塗料組成物における
と同様の成分組成からなることができ、そのカチオン電
着塗料組成物としては、1層目として使用されるカチオ
ン電着塗料組成物+I)について前述したものの中から
選択することができる(その樹脂成分は1層目としての
カチオン電着塗料組成物(Ilにおけるものと同じであ
っても又は異なる種類の6のであってもよい)。
用いるカチオン電着塗料組成物(Illの最少電析電流
密度の調整は、基体樹脂成分中のカチオン化剤(アミノ
化合物)の種類と量及び/又は中和に要する酸の種類及
び量を適宜変えることによって経験的に(小規模の実験
により)行なうことができる。
また、エマルジョン化度も最少電析電流密度の調整と同
様の方法によって容易に調整することができる。
上記のカチオン電着塗料組成物I II lに6、必要
に応じて、通常の塗料添加物、例えば、カーボンブラッ
ク、チタン白、ベンガラのような着色顔料:クレー、ク
ルジ、炭酸カルシウムのような体質顔料ニクロム酸スト
ロンチウム、クロム酸鉛などの防錆顔料:或いはさらに
他の添加剤を配合することができる。他の添加剤として
は例えば、分散助剤(非イオン系界面活性剤);塗面の
ハジキ防止剤(アクリル樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹
脂など):硬化促進剤(例えば鉛、ビスマス、スズなど
の金属の塩)等が挙げられる。
上記カチオン1f着塗料組成物[II )は、使用に際
して、適宜脱イオン水で希釈して固形分濃度が約5〜約
40重量%、puが約5.5〜約8の範囲内になるよう
に調整することができる。
本発明において、前記塗料組成物(11及び(Illを
用いて被塗物に電着塗装を行なう方法及び装置としては
、従来からカナ1フ1電着塗装において使用されている
それ自体既知の方法及び装置を使用することができる。
その際、被塗物をカソードとし、アノードとしては炭素
板を用いるのが望ましい、用いつる電1を塗装条件は、
特に制限されるものではないが、−船釣には、各塗料組
成物共に浴温:15〜35℃(好ましくは20〜30℃
)、電圧:100〜400v(好マシ<ハ200〜30
0V)、電流密度:O,O1〜3A/dm”、通電時間
:30秒〜10分、極面積比(A/C):6/l〜l/
6、極間距!! :10〜100c+o、撹拌状態で電
着することが望ましい。
前記の1を着塗装方法を用いて形成される第1層目の電
着塗膜の膜厚(乾燥状態)は5〜30μm、好ましくは
10〜25μmの範囲であり。
またその上に形成される第2層目の1に着塗膜の膜厚(
乾燥状態)は5〜10Ltm、好ましくは10〜50μ
mの範囲であるのが好都合である。
本発明において、第1回目の電着塗装後、被塗物に余分
に付着している電着塗料を浸漬法もしくはスプレー法な
どに従い逆浸透m濾液もしくは脱イオン水などで水洗除
去した後、第2回目の電着塗装を行なうのが好都合であ
る。また、第2回目のit塗装は第1回目の電着塗膜が
未硬化の状態で行なわれることが、複合塗膜を形成する
上でまた付着性の面から好適であり、必要条件であるが
、水洗後、第1回目の電着塗膜を例えば120°C以下
の温度で短時間加熱したり、又はホットエアーで水分を
除去する程度の加熱を行なって6良く、従って本発明に
おける前記「未硬化の状態Jなる語には半硬化状態も包
含されることを理解すべきである。
被塗物上に形成された2層の電着塗膜は、好ましくは脱
イオン水もしくは逆浸透IIJ!濾液なとで水洗した後
、塗料組成物f[)の硬化開始温度以上で、好ましくは
100〜250℃、さらに好ましくは150〜200℃
に加熱して両塗膜を硬化させる。
電着塗膜厚は、前記した第1層0電着塗膜厚と第2層目
電着塗膜厚の合計膜厚として、一般に15〜80μmの
範囲内であるのが望ましい、かくして形成される電着塗
膜には必要に応じて上塗り塗料を適宜塗り重ねて仕上げ
ることができる。
本発明の方法に従い第1回目及び第2回目の電着塗装を
行なうと、第2回目に塗装した電着塗膜が第1回目の1
1@塗膜の表面上に析出し、第1回目の電着層と第2回
目のi!電着層が複層の状態で塗膜が形成される。しか
して、本発明の塗装方法を用いれば1層目のtll膜で
エツジ部のカバリングを達成し、2層目の電着塗膜で塗
面平滑性及び塗膜の均−造膜性を確保することができる
。この結果、2層の塗膜はエツジ部の耐食性に優れしか
ち塗面状態も顔料沈降による仕上り不良やピンホール欠
陥のない優れた塗膜となる。また第1層目塗料において
ら浴安定性が良好であるため、経時においてら良好な仕
上りの塗膜が得られる。
本発明の電着塗装方法によれば、従来if電着塗膜弱点
であった被塗物のエツジ部の防食性が著しく向上し、且
つ塗面の平滑性にち優れた複層塗膜を形成することがで
きるため、自動車、電気機器、プレハブ鉄骨等広範囲の
工業塗料分野の防食塗装法として広く応用することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない、実施例お
よび比較例において「部」および「%」はそれぞれ「重
量部」および「重量%」を示す。
アクリル且重A の1゛告 製造例1 撹拌装置、温度計、冷却管及び加熱マントルを備えた1
℃フラスコに、イソプロピルアルコール320部を入れ
、撹拌しながら還流温度(約83℃)まで昇温した。こ
れに下記モノマー及び重合開始剤の混合物を還流温度下
(約83〜87°C)で約2時間かけて滴下した。
スチレン             272部n−ブチ
ルアクリレート      224部2−ヒドロキシエ
チルアクリレート ・ 80部ジメチルアミノエチルメ
タクリレート KBM−503× アゾビスイソブチロニトリル ※ γ−メタクリロキシプロピルトリメラン(信越化学
工業製) 144部 80部 24部 トキシン ついで、さらに30分間撹拌した後アゾビスジル メチ・バレロニトリル8部をイソプロピルアルコール1
20部に溶解した溶液を約1時間かけて滴下し、約1時
間撹拌後、イソプロピルアルコール320部を投入し冷
却した。かくして固形分51%、アミン価64、水酸基
価48、数平均分子量約20,000のアクリル共重合
体ワニスを得た。
製造例2 下記モノマー潰合物を用いて製造例1と同様の方法によ
ってアクリル共重合体ワニスを得た。
スチレン              304@pn−
ブチルメタクリレート      2802−ヒドロキ
シエチルアクリレート   80フ1 ジメチルアミノ′−ロビルアクリルアミド 56KBM
−50380 得られたアクリル共重合体ワニ又は固形分50%、アミ
ン価25、水酸基価48、数平均分子量約15.○○O
であった。
製造例3 2I2フラスコに製造例1で得たアクリル系共重合体ワ
ニス480部に撹拌しながらカチオン性酸性型コロイダ
ルシリカ水分散液「アプライドCT−300」 (地竜
化工業(株)製品、固形分20%)196部および酢酸
4,0部を加え約30’Cで5分間撹拌した後、脱イオ
ン水740部を強い撹拌下で約30分かけて滴下し、7
5〜80℃に昇温しで約3時間撹拌を行なった。かくし
て固形分20%の乳白色の粒子内架橋した、カチオン性
酸性型コロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子の分散
液が得られた。この微粒子の水中での平均粒子径は0.
08μmであった。
製造例4 2I2フラスコに製造例2で得たアクリル系共重合体ワ
ニス490部に撹拌しながらカチオン性酸性型コロイダ
ルシリカ「アプライドCT−400」 (地竜化工業(
株)製品、固形分20%)196部および酢M3.4部
を加え、約30℃で5分間撹拌した後、脱イオン水73
2部を強い撹拌下で約30分かけて滴下し、50℃に昇
温し、約4時間撹拌を行なった。かくして固形分20%
、乳白色の粒子内架橋したカチオン性酸性型コロイダル
シリカ含有ゲル化重合体微粒子の分散液が得られ、この
微粒子の水中での平均粒子径はo、ioμmであった。
製造例5 2βフラスコに製造例2で得たアクリル系共重合体ワニ
ス490部に撹拌しながら「アプライドCT−400J
 196部を加え、約10分間均一になるまで混合した
後、オクチル酸錫1.4部と酢酸3.4部を加え、室温
(約30℃)で5分間撹拌した後、脱イオン水730部
を撹拌下で約30分かけて滴下し、さらに室温(約30
″C)で約4時間撹拌を行なった。かくして固形分20
%、乳白色の粒子内架橋したカチオン性酸性型コロイグ
ルシリ力含有ゲル化重合体微粒子の分散液を得た。この
微粒子の水中での平均粒子径は0.12μmであった。
比較製造例1 (カチオン性酸性型コロイダルシリカを
含有しないゲル化重合体微粒子の製造)2I2フラスコ
に製造例2で得たアクリル共重合体ワニス490部にオ
クチル酸錫1.4部および酢酸3.4部を加え約30°
Cで5分間撹拌した後、脱イオン水732部を撹拌下で
約30分間かけて滴下し、さらに室温(約30℃)で約
4時間撹拌を行なった。かくして固形分20%のカチオ
ン性酸性型コロイダルシリカを含有しないゲル化重合体
微粒子の分散液を得た。この微粒子の水中での平均粒子
径は0.09μmであった。
1   カチオン電   組 物 I の 成例 作成例1 ポリアミド変性エポキシ樹脂及び完全ブロックしたジイ
ソシアネートからなる固形分35%のカチオン1i着用
クリアエマルジョン(関西ペイント社製商品名、ニレク
ロン9450クリヤ)572部に製造例3で得た固形分
20%のカチオン性酸性型コロイダルシリカ含有ゲル化
重合体微粒子分散液150部及び固形分43%の下記の
顔料ペーストA139.4部を撹拌しながら加え、脱イ
オン水588.5部で希釈してカチオンis塗ね(I)
−1を得た。
作成例2 作成例1において、カチオン性酸性型コロイダルシリカ
含有ゲル化重合体微粒子分散液として、製造例4で得た
分散液を150部使用する以外は、同様の方法でカチオ
ン!@塗料(I)−2を得た。
作成例3 作成例1において、カチオン性酸性型コロイダルシリカ
含有ゲル化重合体微粒子分散液として。
製造例5で得た分散液を100部使用する以外は、同様
の方法でカチオン電着塗料(I)−3を得た。
作成例4 ポリエステル変性エポキシ樹脂、完全ブロックしたジイ
ソシアネートおよび非イオン系アクリル樹脂からなる固
形分32%のカチオン1F着用クリヤエマルジョン(関
西ペイント社製商品名、ニレクロン9600クリヤ)6
26部に製造例3で得た固形分20%のカチオン性酸性
型コロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子分散液15
0部および固形分43%の顔料ペーストA139゜4部
を撹拌しながら加え、脱イオン水534.6部で希釈し
、カチオン電着塗yI4(I)−4を得た。
作成例5 作成例4において、カチオン性酸性型コロイダルシリカ
含有ゲル化重合体微粒子分散液として製造例4で得た固
形分20%のカチオン性酸性型コロイダルシリカを含む
ゲル化重合体微粒子分散液を100部使用する以外は作
成例4と同様に行ない、カチオンit着塗料(I)−5
を得た。
作成例6 作成例4において、カチオン性酸性型コロイダルシリカ
含有ゲル化重合体微粒子分散液として、製造例5で得た
分散液を170部使用する以外は、同様の方法でカチオ
ンi!@塗料(I)−6を得た。
作成例7(比較用) 作成例1において、カチオン性酸性型コロイダルシリカ
含有ゲル化重合体微粒子分散液を配合しない以外は、同
様の方法でカチオン電着塗料(I)−7を得た。
作成例8(比較用) 作成例4において、カチオン性酸性型コロイダルシリカ
含有ゲル化重合体微粒子分散液を配合しない以外は、同
様の方法でカチオンを着塗料(I)−8を得た。
作成例9(比較用) 固形分35%のカチオンを着用クリヤエマルジョン(関
西ペイント社製商品名、ニレクロン9450)572部
に、固形分43%の顔料ペースト8334.8部を撹拌
しながら加え、脱イオン水814.2部で希釈し、高顔
料濃度のカチオン1f着塗料(I)−9を得た。
作成例10(比較用) 作成例6において、製造例5のカチオン性酸性型コロイ
ダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子分散液のかわりに、
比較製造例1で得た。カチオン性酸性型コロイダルシリ
カを含有しないゲル化重合体微粒子の分散液を使用する
以外は同様の方法でカチオン電着塗料(r)−10を得
た。
2層  カチオン        II  の作成例1
1 水酸基価100、アミン価(mgKOH/g固形分)5
0のポリアミド変性エポキシ樹脂の固形分75%溶液1
33.3部に酢酸1.5部を加えて中和し、中和樹脂溶
液を得た。
次に上記中和樹脂溶液134.8部に4.4′−ジフエ
ニルメタンジイソシアネートの2−エチルヘキシルアル
コールジブロック化物20grIとジブチル錫ジアセテ
ート1部を加え、十分に撹拌しながら更に脱イオン水を
加えて、固形分35%のエマルジョンを作成した。この
エマルジョンのエマルジョン化度は93%であった。こ
のエマルジョンをニレクロン9450クリヤのかわりに
使用すること、およびゲル化重合体微粒子分散液を使用
しないこと以外は作成例1と同様の方法で行ない、固形
分約20%及びpH6,7のカチオン電を塗料(ff)
−1を作成した。この塗料の最少電析電流密度は0.2
0mA/c−であった。
作成例12 カチオンit着用クリヤエマルジョン(関西ペイント社
製商品名ニレクロンNo、9600)626tallに
固形分43%の顔料ペースト(A)139.4部を撹拌
しながら加え、脱イオン水550部で希釈し、カチオン
を着塗料(II)−2を得た。この塗料の最少電析電流
密度は0 、25 mA/cm”であった、また使用し
たクリヤエマルジョンのエマルジョン化度は90%であ
った。
実施例および比較例 作成例1〜10で得たカチオン電着塗料(I)−1〜(
I)−10の各々に、パールボンド#3030(日本バ
ー力ライジング(株)製、リン酸亜鉛系)で化成処理し
た0、8X300×90mmの冷延ダル鋼板(端面と平
坦部との角度が45度)を浸漬し、それをカソードとし
て?i@塗装を行なった。電着塗装条件は、電着塗料浴
温30’C,pH6,5、電圧300■であり、膜厚(
乾燥膜厚に基づいて)LOtLmの電着塗膜を形成し、
電着後室膜を水洗し、更にこのちのをカチオン電!塗料
(II)−1又は(II)−2に浸漬し、それをカソー
ドとしてt着塗装を行なった。N@塗装条件は、浴温3
0℃、pH6,7、電圧300Vであり、電着塗料(I
I)の膜厚は20μmとした。
これを水洗後、180°Cで30分間焼付けて塗装板を
作製した。
電着塗料(I)と(II)との組合せ、塗膜溶融粘度の
測定結果、を着塗料(I)の濾過残渣および得られた塗
装板の性能試験結果を表−1に示す。
表−1における試験は下記方法に従って行なった。
[性能試験方法] (※1)塗膜溶融粘度 焼付時の電着塗膜溶融粘度を転球式粘度測定法(JIS
−Z−0237に準する)との対比により引っかき傷跡
の熱流動外観から評価した。数値は最低時の粘度(セン
チポイズ)を示す。
(※2)電着塗料(I)の濾過残渣 第1層目用の電着塗料(I)を建浴後、撹拌を続け、1
ケ月経過後の塗料の濾過残渣を調べた。
塗料IKgを400メツシユ金網で濾過した時の残渣量
(mg/Kg )を表示した。
(※3)端面被覆性 塗装板のエツジ部が垂直になる様にソルトスブレー装置
にセットし、JIS  22371塩水フンム試験によ
り168時間後のエツジ部の防食性を評価する。
0:サビ発生全くなし ○:サビわずかに発生 ×:サビ著しく発生 (※4)塗面の平滑性 電着塗面の仕上り性を目視で評価する。
○:良好 ■:はぼ良好 △:やや不良 (※5)耐衝撃性 JIS  K5400−1979 6.13゜3B法に
準じて、20℃の雰囲気下において行なう0重さ500
g、撃心の尖端直径1/2インチの条件で塗M損傷を生
じない最大高さを示す(cm)、5Q市を最高値とした
(×6)耐チッピング性 焼付電着塗板上 料および上塗塗料を塗装し、加熱硬化したちのについて
下記の試験を行なう。
■ 試験機器: Q−G−Rグラベロメーター(Qパネ
ル会社製品′) ■ 吹付けられる石:直径的15〜20m/mの砕石 ■、吹付けられる石の容量:約500d■ 吹付はエア
ー圧カニ約4 Kg/cm”■ 試験時の温度:約20
℃ 試験片を試験片保持台にとりつけ、約4 Kg/am”
の吹付はエアー圧力で約500−の砕石を試験片に発射
せしめた後、その塗面状態および耐塩水噴霧性を評価し
た。塗面状態は目視観察し下記の基準で評価する。
(評価) 0 (良):上塗り塗膜の一部に衝撃にょるキズが掻く
僅か認められる程度で、電着塗膜の剥離を全く認めず。
◎ (やや不良)二上塗りおよび中塗り塗膜に衝撃によ
るキズがみられしかも′1t@塗膜の剥れが僅かに認め
られる。
Δ (不良):上塗りおよび中塗り塗膜に衝撃によるキ
ズが多く認められ、しがち電着塗膜の剥れもかなり認め
られる。
(※7)温水浸漬2次付着性 40℃の水に20日間浸漬した後JIS  K5400
−1979 6.15に準じて塗膜にゴバン目を作り、
その表面に粘着セロハンテープを貼着し、急激に剥した
後の塗面を評価する。
0:異常なく良好 O:ゴバン目の縁が僅かにハガレる程度◎:ゴバン目の
一部分がハガレる (※8)耐塩水噴霧性 素地に達するように1重着塗膜にナイフでクロスカット
キズを入れ、これをJIS  22371によって10
00時間塩水噴霧試験を行ない、ナイフ傷からの錆、フ
クレ巾を測定する。
(※9)2コート耐候性 焼付電着塗板上に、さらにアミノアルキド樹脂系塗料ア
ミラッククリヤ(関西ペイント社製)を35um塗装し
、140℃、15分焼付けた。
この塗板を20時間サンシャインウエザオメーターにか
け、40℃の水中に20時間浸漬するのを1サイクルと
し、1サイクル毎に塗板にクロスカットを入れて、セロ
ファン粘着テープで剥離試験を行なう、この試験を繰り
返し行なって剥離の生じるまでに要したサイクル数を調
べた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加水分解性アルコキシシラン基とカチオン性基とを含有
    するアクリル系共重合体とカオチン性酸性型コロイダル
    シリカとの混合物を水分散化し、粒子内架橋せしめてな
    るコロイダルシリカ含有ゲル化重合体微粒子を含有する
    カチオン電着塗料組成物( I )を被塗物に電着塗装し
    て得られる未硬化の状態の電着塗膜上に、最少電析電流
    密度が0.7mA/cm^2以下でかつ電着塗料樹脂の
    エマルジョン化度が80重量%以上であるカチオン電着
    塗料組成物(II)を電着塗装して形成した未硬化の状態
    の電着複層塗膜を焼付、硬化せしめることを特徴とする
    電着塗装方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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