JPH0368859A - ドーパ、カテコールアミン及びそれらの代謝物の定量方法 - Google Patents
ドーパ、カテコールアミン及びそれらの代謝物の定量方法Info
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- JPH0368859A JPH0368859A JP1204864A JP20486489A JPH0368859A JP H0368859 A JPH0368859 A JP H0368859A JP 1204864 A JP1204864 A JP 1204864A JP 20486489 A JP20486489 A JP 20486489A JP H0368859 A JPH0368859 A JP H0368859A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ドーパ、カテコールアミン及びそれらの代謝
物の定量方法に関し、さらに詳しくは、例えば、尿、血
液、髄液、脳組織等の検体中に含有するドーパ、カテコ
ールアミン及びそれらの代謝物を迅速かつ簡便に定量す
る方法に関する。
物の定量方法に関し、さらに詳しくは、例えば、尿、血
液、髄液、脳組織等の検体中に含有するドーパ、カテコ
ールアミン及びそれらの代謝物を迅速かつ簡便に定量す
る方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]
神経芽細胞腫、褐色細胞腫等のカテコールアミン産生腫
瘍の鈴断のために、尿等の検体中に含まれるドーパやド
ーパミン、ノルエピネフリン、エピネフリン等のカテコ
ールアミン及びこれらの代謝物である、例えばバニルビ
ルビン酸、バニル乳酸、ホモバニリン酸、バニリンマン
デル酸、3−メトキシチラミン、ノルエピネフリン、メ
タネフJン等の濃度を、濾紙発色法、薄層クロマトグラ
フィー、ガスクロマトグラフィー、質量分析法、液体ク
ロマトグラフィー等で定量する方法が知られている。
瘍の鈴断のために、尿等の検体中に含まれるドーパやド
ーパミン、ノルエピネフリン、エピネフリン等のカテコ
ールアミン及びこれらの代謝物である、例えばバニルビ
ルビン酸、バニル乳酸、ホモバニリン酸、バニリンマン
デル酸、3−メトキシチラミン、ノルエピネフリン、メ
タネフJン等の濃度を、濾紙発色法、薄層クロマトグラ
フィー、ガスクロマトグラフィー、質量分析法、液体ク
ロマトグラフィー等で定量する方法が知られている。
しかしながら、これらの定量方法は、操作が煩雑で測定
の自動化ができなかったり、高価な装置が必要なことか
ら、臨床分析法としては不適当であり、また液体クロマ
トグラフィーは、昨今臨床分析の分野で最も有望視され
ている分析法ではあるが、カラムによる目的物質の分離
に時間を要し、また、カラムの劣化・特性変化による定
量結果のバラツキが大きく再現性に欠けるという不都合
があった。
の自動化ができなかったり、高価な装置が必要なことか
ら、臨床分析法としては不適当であり、また液体クロマ
トグラフィーは、昨今臨床分析の分野で最も有望視され
ている分析法ではあるが、カラムによる目的物質の分離
に時間を要し、また、カラムの劣化・特性変化による定
量結果のバラツキが大きく再現性に欠けるという不都合
があった。
本発明の目的は、検体に含有するドーパ、カテコールア
ミン及びそれらの代謝物を迅速かつ簡便に定量すること
ができるとと6に、測定を自動化して多数の検体を連続
的に処理することができる、ドーパ、カテコールアミン
及びそれらの代謝物の定量方法を提供することにある。
ミン及びそれらの代謝物を迅速かつ簡便に定量すること
ができるとと6に、測定を自動化して多数の検体を連続
的に処理することができる、ドーパ、カテコールアミン
及びそれらの代謝物の定量方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者は、検体に含有するドーパ、カテコールアミン
及びそれらの代謝物以外の電気化学的活性物質を、特定
の電位に設置した定電位電解装置で、選択的にかつ迅速
に電解し、次いで前記定電位電解装置の電位と特定の電
位幅をもって設定したクーロメータまたはアンペロメー
タで、検体に残存したドーパ、カテコールアミン及びそ
れらの代謝物を電解して定量できることを見出し、本発
明に到達した。
及びそれらの代謝物以外の電気化学的活性物質を、特定
の電位に設置した定電位電解装置で、選択的にかつ迅速
に電解し、次いで前記定電位電解装置の電位と特定の電
位幅をもって設定したクーロメータまたはアンペロメー
タで、検体に残存したドーパ、カテコールアミン及びそ
れらの代謝物を電解して定量できることを見出し、本発
明に到達した。
すなわち、本発明のドーパ、カテコールアミン及びそれ
らの代謝物の定量方法は、検体に含有するドーパ、カテ
コールアミン及びそれらの代謝物以外の電気化学的活性
物質を、作用電極の電位を+0.1〜+0.6V (銀
/塩化銀参唄電極基県)に設定した定電位電解装置にて
電解し、次いでドーパ、カテコールアミン及びそれらの
代謝物を、作用電極の電位を前記定電位電解装置の作用
電極の電位より0.01〜0.5■高い電位に設定した
クーロメータまたはアンベロメークにて電解することを
特徴とする。
らの代謝物の定量方法は、検体に含有するドーパ、カテ
コールアミン及びそれらの代謝物以外の電気化学的活性
物質を、作用電極の電位を+0.1〜+0.6V (銀
/塩化銀参唄電極基県)に設定した定電位電解装置にて
電解し、次いでドーパ、カテコールアミン及びそれらの
代謝物を、作用電極の電位を前記定電位電解装置の作用
電極の電位より0.01〜0.5■高い電位に設定した
クーロメータまたはアンベロメークにて電解することを
特徴とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の定量方法は、検体に含有するドーパ、カテコー
ルアミン及びそれらの代謝物(以下、単にカテコールア
ミン等という)以外の電気化学的活性物質をクーロメー
タ等の定電位電解装置を使用して電気化学的に予め電解
する。
ルアミン及びそれらの代謝物(以下、単にカテコールア
ミン等という)以外の電気化学的活性物質をクーロメー
タ等の定電位電解装置を使用して電気化学的に予め電解
する。
検体としては、特に制限はなく、例えば尿、血液、髄液
、脳組織及びその他動物組織等を挙げることができる。
、脳組織及びその他動物組織等を挙げることができる。
カテコールアミン等以外の電気化学的活性物質を電解す
る定電位電解装置(以下、単にリアクタということがあ
る)の作用電極の電位は、参昭電極として銀/塩化銀電
極を用いた場合、+0.1〜+0.6V、好ましくは+
0.3〜+0.55V、さらに好ましくは+0.45〜
+0.55Vに設定する。
る定電位電解装置(以下、単にリアクタということがあ
る)の作用電極の電位は、参昭電極として銀/塩化銀電
極を用いた場合、+0.1〜+0.6V、好ましくは+
0.3〜+0.55V、さらに好ましくは+0.45〜
+0.55Vに設定する。
このような電位に設定したりアクタ−に検体を通導する
ことにより、検体に含有するカテコールアミン等以外の
電気化学的活性物質を良好に電解することができる。
ことにより、検体に含有するカテコールアミン等以外の
電気化学的活性物質を良好に電解することができる。
なお、前記作用電極の電位が、+0.1■未満の場合に
は、カテコールアミン等の被測定物質以外の電気化学的
活性物質が分解されずに残存し、また+0.6vを超え
る場合には、被測定物質が分解する。
は、カテコールアミン等の被測定物質以外の電気化学的
活性物質が分解されずに残存し、また+0.6vを超え
る場合には、被測定物質が分解する。
本発明の作用電極の電位は、参照電極が銀/塩化銀電極
のときの電位をもって特定したが、他の参照電極を使用
する場合には1例えば標準水素電極を補正した前記電位
に対応する電位で実施することができる。
のときの電位をもって特定したが、他の参照電極を使用
する場合には1例えば標準水素電極を補正した前記電位
に対応する電位で実施することができる。
このようにして検体に含有するカテコールアミン等以外
の電気化学的活性物質を電解したのちに、その検体に残
存するカテコールアミン等の被測定物質をクーロメータ
又はアンペロメータにで電解する。
の電気化学的活性物質を電解したのちに、その検体に残
存するカテコールアミン等の被測定物質をクーロメータ
又はアンペロメータにで電解する。
カテコールアミン等を電解するクーロメータまたはアン
ペロメータ(以下、単にディテクタということがある)
の作用電極の電位は、前記リアクタの電位より0.01
〜0,5v高い電位に設定する。
ペロメータ(以下、単にディテクタということがある)
の作用電極の電位は、前記リアクタの電位より0.01
〜0,5v高い電位に設定する。
なお、ディテクタの作用電極の電位が、0.01■未満
の場合には、被測定物質の検出ができず、また0、5■
を超える場合には、共存物質が電解され測定精度が低下
する。
の場合には、被測定物質の検出ができず、また0、5■
を超える場合には、共存物質が電解され測定精度が低下
する。
本発明の定量方法は、このような作用電極の電位の下に
カテコールアミン等を電解し、例えばディテクタがクー
ロメータである場合には、カテコールアミン等の電解に
要した電気量、また、ディテクタがアンペロメータであ
る場合には、電解時の電流に基づきカテコールアミン等
を定量する。
カテコールアミン等を電解し、例えばディテクタがクー
ロメータである場合には、カテコールアミン等の電解に
要した電気量、また、ディテクタがアンペロメータであ
る場合には、電解時の電流に基づきカテコールアミン等
を定量する。
次に、本発明の定量方法に使用する測定系について、図
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
本発明の定量方法に使用する測定系としては、例えば、
第1図〜第4図に示すように、リアクタ1としてのクー
ロメータaとディテクタ2としてのクーロメータa及び
/またはアンペロメータbとを直列に結合した測定系で
行われる。
第1図〜第4図に示すように、リアクタ1としてのクー
ロメータaとディテクタ2としてのクーロメータa及び
/またはアンペロメータbとを直列に結合した測定系で
行われる。
リアクタ1またはディテクタ2として用いられるクーロ
メータとしては、いわゆるクーロメトノーに使用するこ
とができるものであれば特に制限はなく、例えば第5図
に示すように、サンプル流路17に臨ませた多孔性炭素
等の作用電極11、参照電極12、対極13、これらを
収納する電解セル14及び前記参照電極12を基準とし
で、作用電極11と対極13に一定電位を印加するポテ
ンシオスタットを内蔵する電量計15を有する装置を挙
げることができる。
メータとしては、いわゆるクーロメトノーに使用するこ
とができるものであれば特に制限はなく、例えば第5図
に示すように、サンプル流路17に臨ませた多孔性炭素
等の作用電極11、参照電極12、対極13、これらを
収納する電解セル14及び前記参照電極12を基準とし
で、作用電極11と対極13に一定電位を印加するポテ
ンシオスタットを内蔵する電量計15を有する装置を挙
げることができる。
クーロメータの作用電極としては、特に制限はなく、公
知の作用電極を使用することができるが、中でも多孔性
で表面積の大きい炭素材料が好ましい。
知の作用電極を使用することができるが、中でも多孔性
で表面積の大きい炭素材料が好ましい。
前記炭素材料としては、例えば本発明者らが先に提案(
特願平1−136371号)した炭素材料、すなわちそ
の表面に平均孔径0.1〜50戸、好ましくは1〜30
Fの細孔を有し、比表面積が10rr+″/g以上、好
ましくは50rn”/g以上であって、しかも、X線分
析法で求められる炭素の平均層間隔(d002)が3.
35〜3.42入、好ましくは3.35〜3.40への
物理的性質を保有する多孔性黒鉛質炭素成形体を使用す
ることができる。
特願平1−136371号)した炭素材料、すなわちそ
の表面に平均孔径0.1〜50戸、好ましくは1〜30
Fの細孔を有し、比表面積が10rr+″/g以上、好
ましくは50rn”/g以上であって、しかも、X線分
析法で求められる炭素の平均層間隔(d002)が3.
35〜3.42入、好ましくは3.35〜3.40への
物理的性質を保有する多孔性黒鉛質炭素成形体を使用す
ることができる。
クーロメータの参照電極としては、特に制限はなく、公
知の電極を使用することができるが、中でも好ましいの
は、銀/塩化銀電極、フェリシャン鉄/フェロシャン鉄
電極である。
知の電極を使用することができるが、中でも好ましいの
は、銀/塩化銀電極、フェリシャン鉄/フェロシャン鉄
電極である。
クーロメータの対極としては、特に制限はなく、例えば
公知の耐蝕性金属からなる電極を使用することができる
が、中でも好ましいのは、白金、金、ステンレスである
。
公知の耐蝕性金属からなる電極を使用することができる
が、中でも好ましいのは、白金、金、ステンレスである
。
アンペロメータとしては、いわゆるアンペロメトリーに
使用することができるものであれば特に制限はなく、例
えば第6図に示すように、サンプル流路17に臨ませた
作用電極11、参照電極12、対極13、これらを収納
する電解セルi4及び前記参照電極12を基準として、
作用電極11と対極13に一定電位を印加するポテンシ
オスタットを内蔵する電流計16を有する装置を挙げる
ことができる。
使用することができるものであれば特に制限はなく、例
えば第6図に示すように、サンプル流路17に臨ませた
作用電極11、参照電極12、対極13、これらを収納
する電解セルi4及び前記参照電極12を基準として、
作用電極11と対極13に一定電位を印加するポテンシ
オスタットを内蔵する電流計16を有する装置を挙げる
ことができる。
アンペロメータの作用電極としては、特に制限はなく、
公知の作用電極を使用することができるが、中でも好ま
しいのは、カーボン電極であり、さらに好ましいのは、
グラッシーカーボン電極である。
公知の作用電極を使用することができるが、中でも好ま
しいのは、カーボン電極であり、さらに好ましいのは、
グラッシーカーボン電極である。
アンペロメータの参照電極としては、特に制限はなく、
通常、クーロメータに使用することができる参照電極を
好適に使用することができる。
通常、クーロメータに使用することができる参照電極を
好適に使用することができる。
アンペロメータの対極としては、特に制限はなく、通常
、クーロメータに使用することができる対極を好適に使
用することができる。
、クーロメータに使用することができる対極を好適に使
用することができる。
なお、本発明の定量方法に使用することのできる測定系
は、前述のように少なくともりアクタとディテクタとが
直列に結合していればよく、例えば、第1図〜第3図に
示すように、リアクタlを構成するクーロメータaとデ
ィテクタ2を構成するクーロメータaまたはアンペロメ
ータbを直列に結合した測定系であって6よい。
は、前述のように少なくともりアクタとディテクタとが
直列に結合していればよく、例えば、第1図〜第3図に
示すように、リアクタlを構成するクーロメータaとデ
ィテクタ2を構成するクーロメータaまたはアンペロメ
ータbを直列に結合した測定系であって6よい。
また、例えば第4図に示すように、ディテクタ2を構成
する複数のクーロメータaを並列に結合した測定系であ
ってもよい。なお、この場合、クーロメータaの一方を
リアクタ電位に、また他方をディテクタ電位に設定して
、両者の電流値の差を差電流増幅器18にて測定するこ
とにより、リアクタ1で電解されなかった共存物に基づ
く電流値を補正することができる6 また、リアクタを構成する複数のクーロメータを並列に
結合した測定系(図示しない)であってもよい。
する複数のクーロメータaを並列に結合した測定系であ
ってもよい。なお、この場合、クーロメータaの一方を
リアクタ電位に、また他方をディテクタ電位に設定して
、両者の電流値の差を差電流増幅器18にて測定するこ
とにより、リアクタ1で電解されなかった共存物に基づ
く電流値を補正することができる6 また、リアクタを構成する複数のクーロメータを並列に
結合した測定系(図示しない)であってもよい。
本発明の定量方法に使用する測定系は、クーロメータお
よびアンベロメークのほか、例えば第1図〜第4図に示
すように、リアクタ1の前段にフィルターまたはプレカ
ラム3を設けることもできる。
よびアンベロメークのほか、例えば第1図〜第4図に示
すように、リアクタ1の前段にフィルターまたはプレカ
ラム3を設けることもできる。
フィルタおよびプレカラムは、検体に含有する例えば蛋
白質等がリアクタおよびディテクタの電気化学的特性に
影響を与えたり、リアクタおよびディテクタを目詰まり
させるのを防ぐため、予めそのような成分を除去するた
めのちのである。
白質等がリアクタおよびディテクタの電気化学的特性に
影響を与えたり、リアクタおよびディテクタを目詰まり
させるのを防ぐため、予めそのような成分を除去するた
めのちのである。
フィルターとしては、カテコールアミン等の保持能力が
ないものであれば特に制限はなく、例えば焼結フィルタ
ー、ガラス製の各種フィルター等を好適に使用すること
ができる。
ないものであれば特に制限はなく、例えば焼結フィルタ
ー、ガラス製の各種フィルター等を好適に使用すること
ができる。
プレカラムとしては、例えばアルキル化したシノ力ゲル
、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体及びその誘導体
等の逆相系の充填剤、陽イオン交換樹脂等を充填したプ
レカラムを使用することができる。
、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体及びその誘導体
等の逆相系の充填剤、陽イオン交換樹脂等を充填したプ
レカラムを使用することができる。
また、第1図〜第4図に示す測定系においては、通常、
検体4Aをリアクタl及びディテクタ2内に円滑に通導
させるために、キャリヤーがポンプ7によりリアクタl
からディテクタ2方向に流されている。
検体4Aをリアクタl及びディテクタ2内に円滑に通導
させるために、キャリヤーがポンプ7によりリアクタl
からディテクタ2方向に流されている。
キャリヤーとしては、リアクタ及びディテクタ中で電気
化学的反応が起きるのに必要な程度の水(具体的には5
%程度以上)が含まれていれば、あらゆる組成の水溶液
が使用可能であるが、緩衝液のpHは2〜10、メタノ
ール或いはアセトニトリルの含有量は30%以下が望ま
しい。
化学的反応が起きるのに必要な程度の水(具体的には5
%程度以上)が含まれていれば、あらゆる組成の水溶液
が使用可能であるが、緩衝液のpHは2〜10、メタノ
ール或いはアセトニトリルの含有量は30%以下が望ま
しい。
測定系内に通導するキャリヤーの流量は1通常0.1〜
10−7分、好ましくは0.3〜2d/分である。
10−7分、好ましくは0.3〜2d/分である。
また、リアクタ及びディテクタへ供給するキャリヤーは
第1図及び第4図に示すように、キャリヤー貯め8から
リアクタl及びディテクタ2へ通導したのちは廃液貯め
9に廃棄してもよいし、第2図及び第3図に示すように
、循環して使用してもよい。
第1図及び第4図に示すように、キャリヤー貯め8から
リアクタl及びディテクタ2へ通導したのちは廃液貯め
9に廃棄してもよいし、第2図及び第3図に示すように
、循環して使用してもよい。
なお、キャリヤーを循環して使用する場合には、第2図
及び第3図に示すように、リアクタ1の前段に定電位電
解装置をガードセル5として設けるのが好ましい。
及び第3図に示すように、リアクタ1の前段に定電位電
解装置をガードセル5として設けるのが好ましい。
ガードセルは、循環するキャリヤーに含有する電気化学
的活性物質を予め電解する作用乃至機能を有する。
的活性物質を予め電解する作用乃至機能を有する。
ガードセルとしては、通常、リアクタまたはディテクタ
として使用することができる、クーロメータを好適に使
用することができる。
として使用することができる、クーロメータを好適に使
用することができる。
なお、ガードセルとして使用する定電位電解装置の作用
電極の電位は、ディテクタとして使用するクーロメータ
またはアンペロメータの作用電極の電位と同じか、0.
O1〜0.5V高い電位に設定する。
電極の電位は、ディテクタとして使用するクーロメータ
またはアンペロメータの作用電極の電位と同じか、0.
O1〜0.5V高い電位に設定する。
(作用)
このような第1図〜第4図に示す測定系において、リア
クタlの前段からサンプル注入器4等を用いて系内に導
入された検体4Aは、キャリヤーとともに、所定の電位
に設定されたりアクタ1に導かれ、ここで検体4Aに含
有するカテコールアミン等以外の電気化学的活性物質は
電解される。
クタlの前段からサンプル注入器4等を用いて系内に導
入された検体4Aは、キャリヤーとともに、所定の電位
に設定されたりアクタ1に導かれ、ここで検体4Aに含
有するカテコールアミン等以外の電気化学的活性物質は
電解される。
次いで、リアクタ1で電解されなかったカテコールアミ
ン等は、所定の電位に設定されたディテクタ2にキャリ
ヤーとともに導かれ電解される。
ン等は、所定の電位に設定されたディテクタ2にキャリ
ヤーとともに導かれ電解される。
この電解の際、例えばディテクタがクーロメータの場合
には、電量値としてまたアンペロメータの場合には電流
値としてカテコールアミン等の電解応答信号を検出し、
ついでこの電解応答信号を計録計6またはデータ処理装
置に入力し、得られたデータに基づいてカテコールアミ
ン等を定量する。
には、電量値としてまたアンペロメータの場合には電流
値としてカテコールアミン等の電解応答信号を検出し、
ついでこの電解応答信号を計録計6またはデータ処理装
置に入力し、得られたデータに基づいてカテコールアミ
ン等を定量する。
[発明の効果]
このように、本発明のカテコールアミン等の定量方法は
、カテコールアミン等を分離するための分離カラムを必
要とせず、またカテコールアミン等の定量を電気化学的
に行うので、迅速かつ簡単に優れた再現性をもって検体
に含有するカテコールアミン等の濃度を定量することが
できる。
、カテコールアミン等を分離するための分離カラムを必
要とせず、またカテコールアミン等の定量を電気化学的
に行うので、迅速かつ簡単に優れた再現性をもって検体
に含有するカテコールアミン等の濃度を定量することが
できる。
また、測定を自動化して多数の検体を連続的に処理する
ことができる。
ことができる。
[実施例〕
以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例1
第を図に示す測定系を用い、神経芽細胞腫患者3名、褐
色細胞腫患者2名及び健康人10名の尿中のバニリルマ
ンデル酸、ホモバニリン酸及びバニル乳酸の総和を定量
し、カテコールアミン産生腫瘍の診断への適用の可否を
検討した。
色細胞腫患者2名及び健康人10名の尿中のバニリルマ
ンデル酸、ホモバニリン酸及びバニル乳酸の総和を定量
し、カテコールアミン産生腫瘍の診断への適用の可否を
検討した。
なお、ディテクタとしては、クーロメータを用いた。
キャリヤーとして10%のメチルアルコールを含む0.
05モル燐酸水溶液を用い、流量0.51d!/分で測
定系に流した。
05モル燐酸水溶液を用い、流量0.51d!/分で測
定系に流した。
作用電極として多孔性黒鉛質炭素成形体を、対極として
ステンレスを用いた。
ステンレスを用いた。
参照電極として銀/塩化銀電極を用い、これを基準にリ
アクタの電位+0.5v、ディテクタの電位を+0.5
5V、更にガードセルの電位を+0.65Vに設定した
。
アクタの電位+0.5v、ディテクタの電位を+0.5
5V、更にガードセルの電位を+0.65Vに設定した
。
試料としては、カテコールアミン産性腫瘍患者及び健康
人の尿のそれぞれをさらに10倍希釈したものを用いた
。
人の尿のそれぞれをさらに10倍希釈したものを用いた
。
この試料のlOuを分取して測定系に注入し、その試料
に含有するカテコールアミン等の電解に要した電気量値
を求めた。
に含有するカテコールアミン等の電解に要した電気量値
を求めた。
なお、試料に含有するカテコールアミン等の定量値は、
別途に調製したバニリルマンデル酸の標準液を測定系に
注入し、得られた電解電量に基づき、バニリルマンデル
酸換算で算出した。
別途に調製したバニリルマンデル酸の標準液を測定系に
注入し、得られた電解電量に基づき、バニリルマンデル
酸換算で算出した。
結果を第1表に示す。
また試料注入時から電解電量出力時までを測定系の分析
時間として求め、さらにバニリルマンデル酸の標準液を
測定系に10回注入し、その定量値の再現性(R3D)
を求めた。
時間として求め、さらにバニリルマンデル酸の標準液を
測定系に10回注入し、その定量値の再現性(R3D)
を求めた。
結果を第2表に示す。
比較例1
実施例1と同様の試料から、液体クロマトグラフィー[
分離カラム: Nucleosil 5− Cre、溶
出剤:0.05Mクエン酸/アセトニトリル(7: 1
.V/V)]にてバニリルマンデル酸、ホモバニリン酸
及びバニル乳酸を分離したのちに、実施例1と同様のデ
ィテクタに通導して、実施例1と同様にして分析時間と
再現性を求めた。
分離カラム: Nucleosil 5− Cre、溶
出剤:0.05Mクエン酸/アセトニトリル(7: 1
.V/V)]にてバニリルマンデル酸、ホモバニリン酸
及びバニル乳酸を分離したのちに、実施例1と同様のデ
ィテクタに通導して、実施例1と同様にして分析時間と
再現性を求めた。
結果を第2表に示す。
第1表 尿中のバニリルマンデル酸、ホモバニリン酸及
びバニル乳酸(rIg/l)定量値被験者 健康人(10人) 神経芽細胞腫患者 (3人) 定量値 1〜 10〜35 褐色細胞腫患者 (2人) 10〜40 第2表 分析時間及び再現性の比較 実施例1の方法 30秒 ±5%比較例1の方法
20分 ±10%評価 健康人とカテコールアミン産生腫瘍患者のそれぞれの尿
中のバニリルマンデル酸、ホモバニリン酸及びバニル乳
酸は、第1表に示すように明らかな違いが検出され、カ
テコールアミン産生腫瘍の診断における水洗の有効性が
確認された。
びバニル乳酸(rIg/l)定量値被験者 健康人(10人) 神経芽細胞腫患者 (3人) 定量値 1〜 10〜35 褐色細胞腫患者 (2人) 10〜40 第2表 分析時間及び再現性の比較 実施例1の方法 30秒 ±5%比較例1の方法
20分 ±10%評価 健康人とカテコールアミン産生腫瘍患者のそれぞれの尿
中のバニリルマンデル酸、ホモバニリン酸及びバニル乳
酸は、第1表に示すように明らかな違いが検出され、カ
テコールアミン産生腫瘍の診断における水洗の有効性が
確認された。
また第2表に示すように、従来の方法に比し本発明によ
る方法が、分析時間が短く、かつ再現性も良く、分析方
法として優れていた。
る方法が、分析時間が短く、かつ再現性も良く、分析方
法として優れていた。
第1図〜第4図は、本発明の定量方法に使用する測定系
を例示する概念図である。 第5図は、本発明に係るクーロメークを例示する概念図
である。 第6図は、本発明に係るアンペロメータを例示する概念
図である。 1・・・・・・リアクタ 2・・・−・・ディテクタ 3・・・・・・フィルタまたはプレカラム4・・・・・
・サンプル注入器 4A・・・・・・検体5・・・・・
・ガードセル 6・・・・・−記録計7・・・・・・ポ
ンプ 8・・・・・・キャリヤー貯め9・・・−・・廃
液貯め 11・・・・・・作用電極12・・・・・・参
照電極 13・・・・・・対極14・・・・・・電解セ
ル 15・・・・・・電量計16・・・・・・電流計
17・・・・・・サンプル流路18・・・・・・差電
流増幅器 a・・・・・・クーロメータ b・・・・・・アンペロメータ
を例示する概念図である。 第5図は、本発明に係るクーロメークを例示する概念図
である。 第6図は、本発明に係るアンペロメータを例示する概念
図である。 1・・・・・・リアクタ 2・・・−・・ディテクタ 3・・・・・・フィルタまたはプレカラム4・・・・・
・サンプル注入器 4A・・・・・・検体5・・・・・
・ガードセル 6・・・・・−記録計7・・・・・・ポ
ンプ 8・・・・・・キャリヤー貯め9・・・−・・廃
液貯め 11・・・・・・作用電極12・・・・・・参
照電極 13・・・・・・対極14・・・・・・電解セ
ル 15・・・・・・電量計16・・・・・・電流計
17・・・・・・サンプル流路18・・・・・・差電
流増幅器 a・・・・・・クーロメータ b・・・・・・アンペロメータ
Claims (1)
- (1)検体に含有するドーパ、カテコールアミン及びそ
れらの代謝物以外の電気化学的活性物質を、作用電極の
電位を+0.1〜+0.6V(銀/塩化銀参照電極基準
)に設定した定電位電解装置にて電解し、ついでドーパ
、カテコールアミン及びそれらの代謝物を、作用電極の
電位を前記定電位電解装置の作用電極の電位より 0.01〜0.5V高い電位に設定したクーロメータま
たはアンペロメータにて電解することを特徴とするドー
パ、カテコールアミン及びそれらの代謝物の定量方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1204864A JP2859311B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | ドーパ、カテコールアミン及びそれらの代謝物の定量方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1204864A JP2859311B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | ドーパ、カテコールアミン及びそれらの代謝物の定量方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368859A true JPH0368859A (ja) | 1991-03-25 |
| JP2859311B2 JP2859311B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=16497663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1204864A Expired - Fee Related JP2859311B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | ドーパ、カテコールアミン及びそれらの代謝物の定量方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2859311B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122075A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | Torii Yakuhin Kk | アミジン誘導体 |
| JP2022001875A (ja) * | 2018-03-23 | 2022-01-06 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 小児がん検査用尿中代謝物マーカー |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP1204864A patent/JP2859311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122075A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | Torii Yakuhin Kk | アミジン誘導体 |
| JP2022001875A (ja) * | 2018-03-23 | 2022-01-06 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 小児がん検査用尿中代謝物マーカー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2859311B2 (ja) | 1999-02-17 |
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