JPH0368907B2 - - Google Patents
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- JPH0368907B2 JPH0368907B2 JP58131389A JP13138983A JPH0368907B2 JP H0368907 B2 JPH0368907 B2 JP H0368907B2 JP 58131389 A JP58131389 A JP 58131389A JP 13138983 A JP13138983 A JP 13138983A JP H0368907 B2 JPH0368907 B2 JP H0368907B2
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Description
【発明の詳細な説明】
ハロゲン化銀写真感光材料中にシアニン染料を
添加することにより、いわゆる分光増感が可能な
ことはよく知られている。この目的で用いられる
シアニン染料の内、特にメチン鎖の中央にアルキ
ル、アラルキルなどの置換基をもつものはその性
質が特にすぐれ、多数の染料が実用されている。
これらの染料は各種の合成方法によつて作られる
が、従来の合成方法の多くはその反応に高温かつ
長時間を要し、また得られる製品の純度、収率も
満足でない場合が多かつた。特にメゾ置換非対称
カルボシアニンは、従来適当な合成法が少なく実
際上製造不能である場合もあつた。例えば、メゾ
置換非対称オキサカルボシアニンの有効な合成法
としては唯一、USP3410848が知られているのみ
であり、メゾ置換イミダゾロオキサカルボシアニ
ンやメゾ置換イミダゾロチアカルボシアニンにつ
いては有効な合成法がないのが現状である。
添加することにより、いわゆる分光増感が可能な
ことはよく知られている。この目的で用いられる
シアニン染料の内、特にメチン鎖の中央にアルキ
ル、アラルキルなどの置換基をもつものはその性
質が特にすぐれ、多数の染料が実用されている。
これらの染料は各種の合成方法によつて作られる
が、従来の合成方法の多くはその反応に高温かつ
長時間を要し、また得られる製品の純度、収率も
満足でない場合が多かつた。特にメゾ置換非対称
カルボシアニンは、従来適当な合成法が少なく実
際上製造不能である場合もあつた。例えば、メゾ
置換非対称オキサカルボシアニンの有効な合成法
としては唯一、USP3410848が知られているのみ
であり、メゾ置換イミダゾロオキサカルボシアニ
ンやメゾ置換イミダゾロチアカルボシアニンにつ
いては有効な合成法がないのが現状である。
本発明の目的は、後記の一般式()で示され
るメゾ置換非対称カルボシアニンの新規な製造法
を提供することにある。
るメゾ置換非対称カルボシアニンの新規な製造法
を提供することにある。
この目的は、下記一般式()で示される化合
物と一般式()で示される化合物を縮合させる
ことによつて達成された。
物と一般式()で示される化合物を縮合させる
ことによつて達成された。
〔式中、Dは置換されていてもよいアリーレン基
(例えばフエニレン基、ナフチレン基、ピリジン
−2,3ジイル基;置換基としてはハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、水
酸基など)、R1は置換されていてもよいアルキル
基、またはアラルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、ヒドロキシプロピル、スルホプロピル、ベン
ジルなど)、Qは酸素原子またはNR3を表わし、
R3は置換されていてもよいアルキル基またはア
ラルキル基(例えば、メチル、エチル、ヒドロキ
シプロピル、スルホプロピル、ベンジルなど)を
表わす。R2は置換されていてもよいアルキル基
(例えば、メチル、エチル、トリフルオロメチル
など)、アラルキル基(例えば、ベンジル、p−
クロロフエニルエチルなど)、アリール基(例え
ば、フエニル、クロロフエニル、メトキシフエニ
ル、ナフチル、チエニル、フリルなど)を表わ
す。〕 〔式中、Zは置換されていてもよい5〜6員複素
環式核(例えば、チアゾール核、ベンゾチアゾー
ル核、ナフトチアゾール核、オキサゾール核、ベ
ンゾオキサゾール核、ナフトオキサゾール核、セ
レナゾール核、ベンツセレナゾール核、ナフトセ
レナゾール核、2−ピリジン核、4−ピリジン
核、2−キノリン核、4−キノリン核、3,3′−
ジアルキルインドレニン核、など;置換基として
はハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、ア
ルコキシ基、アリール基、水酸基など)を形成す
るのに必要な非金属原子群を表わし、R4は置換
されていてもよいアルキル基またはアラルキル基
(例えば、メチル、エチル、スルホプロピル、ベ
ンジルなど)を表わす。X-は酸アニオン(例え
ば、エチルスルフエート、パラトルエンスルホネ
ート、クロライドなど)mおよびnは0または1
を表わす。〕 〔式中、D、Q、Z、R1、R2、R4、X-、m、n
は前記と同じ〕 一般式においてQがイオウ原子のものは、2
−メチルベンゾチアゾリウム塩と反応して、メゾ
置換非対称チアカルボシアニンを与える
(USP2、112、139;2、112、140)。しかしなが
ら、後述の比較合成例からも明らかなように、こ
の中間体(一般式、Q=S)を用いてメゾ置換
オキサチアカルボシアニンの合成を試みてもほと
んど目的物を得ることはできない。このシアニン
染料の別の合成法として、一般式で示される化
合物(Qが酸素原子)と2−メチルベンゾチアゾ
リウム塩を縮合させる方法が考えられる。しかし
ながら、この一般式で示される化合物(Q=
0)の反応性については従来、まつたく知られて
いなかつた。従つて、たとえば比較合成例で見ら
れたような、カルボニル基のα位にある炭素での
アセチル化といつた副反応がどの程度起こるか全
く予想できない。
(例えばフエニレン基、ナフチレン基、ピリジン
−2,3ジイル基;置換基としてはハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、水
酸基など)、R1は置換されていてもよいアルキル
基、またはアラルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、ヒドロキシプロピル、スルホプロピル、ベン
ジルなど)、Qは酸素原子またはNR3を表わし、
R3は置換されていてもよいアルキル基またはア
ラルキル基(例えば、メチル、エチル、ヒドロキ
シプロピル、スルホプロピル、ベンジルなど)を
表わす。R2は置換されていてもよいアルキル基
(例えば、メチル、エチル、トリフルオロメチル
など)、アラルキル基(例えば、ベンジル、p−
クロロフエニルエチルなど)、アリール基(例え
ば、フエニル、クロロフエニル、メトキシフエニ
ル、ナフチル、チエニル、フリルなど)を表わ
す。〕 〔式中、Zは置換されていてもよい5〜6員複素
環式核(例えば、チアゾール核、ベンゾチアゾー
ル核、ナフトチアゾール核、オキサゾール核、ベ
ンゾオキサゾール核、ナフトオキサゾール核、セ
レナゾール核、ベンツセレナゾール核、ナフトセ
レナゾール核、2−ピリジン核、4−ピリジン
核、2−キノリン核、4−キノリン核、3,3′−
ジアルキルインドレニン核、など;置換基として
はハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、ア
ルコキシ基、アリール基、水酸基など)を形成す
るのに必要な非金属原子群を表わし、R4は置換
されていてもよいアルキル基またはアラルキル基
(例えば、メチル、エチル、スルホプロピル、ベ
ンジルなど)を表わす。X-は酸アニオン(例え
ば、エチルスルフエート、パラトルエンスルホネ
ート、クロライドなど)mおよびnは0または1
を表わす。〕 〔式中、D、Q、Z、R1、R2、R4、X-、m、n
は前記と同じ〕 一般式においてQがイオウ原子のものは、2
−メチルベンゾチアゾリウム塩と反応して、メゾ
置換非対称チアカルボシアニンを与える
(USP2、112、139;2、112、140)。しかしなが
ら、後述の比較合成例からも明らかなように、こ
の中間体(一般式、Q=S)を用いてメゾ置換
オキサチアカルボシアニンの合成を試みてもほと
んど目的物を得ることはできない。このシアニン
染料の別の合成法として、一般式で示される化
合物(Qが酸素原子)と2−メチルベンゾチアゾ
リウム塩を縮合させる方法が考えられる。しかし
ながら、この一般式で示される化合物(Q=
0)の反応性については従来、まつたく知られて
いなかつた。従つて、たとえば比較合成例で見ら
れたような、カルボニル基のα位にある炭素での
アセチル化といつた副反応がどの程度起こるか全
く予想できない。
一般式の化合物でQがNR3のものについて
も、従来その反応性は全く知られていなかつた。
も、従来その反応性は全く知られていなかつた。
本発明によつて初めて、これらの化合物(一般
式、Q=0、NR3)が一般式で示される化
合物と縮合して、一般式の染料を与えることが
明らかとなつた。得られた染料の中には、これま
でに知られた方法では合成できなかつた新規なも
のも含まれている。
式、Q=0、NR3)が一般式で示される化
合物と縮合して、一般式の染料を与えることが
明らかとなつた。得られた染料の中には、これま
でに知られた方法では合成できなかつた新規なも
のも含まれている。
本発明の反応においては適当な縮合剤が必要で
ある。好ましい縮合剤としては()低級カルボ
ン酸の酸無水物または()POCl3と三級アミン
の組み合わせが用いられる。()の例としては
無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酪酸などがあ
げられ、特に無水酢酸が好ましい。()の三級
アミンの例としては、トリエチルアミン、トリブ
チルアミン、N−メチルモルホリン、N,N−ジ
メチルシクロヘキシルアミンなどがあげられ、特
にトリエチルアミンが好ましい。縮合反応は溶媒
の存在または非存在下いずれでも進行する。縮合
剤()を用いる場合は、縮合剤そのものを溶媒
として用いるのが好ましい。一方、縮合剤()
を用いる場合は適当な溶媒を用いる方が、反応を
迅速かつ円滑に進行させるために有利である。溶
媒としてはエーテル類(例えば、1,4−ジオキ
サン、ジメトキシエタンなど)、アルコール類
(例えば、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノールなど)、セロソルブ類(例えば、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブなど)、アミド類
(例えばDMFなど)、DMSO、アセトニトリル、
ピリジンなどが用いられる。特に、アセトニトリ
ルとイソプロパノールの組み合わせが好ましい。
また反応は、室温から用いられる溶媒の沸点まで
の温度範囲で行なうことができる。一般式の化
合物1モルに対し、一般式の化合物は0.5モル
〜3モル比の範囲で用いることができるが、等モ
ル用いるのが有利である。
ある。好ましい縮合剤としては()低級カルボ
ン酸の酸無水物または()POCl3と三級アミン
の組み合わせが用いられる。()の例としては
無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酪酸などがあ
げられ、特に無水酢酸が好ましい。()の三級
アミンの例としては、トリエチルアミン、トリブ
チルアミン、N−メチルモルホリン、N,N−ジ
メチルシクロヘキシルアミンなどがあげられ、特
にトリエチルアミンが好ましい。縮合反応は溶媒
の存在または非存在下いずれでも進行する。縮合
剤()を用いる場合は、縮合剤そのものを溶媒
として用いるのが好ましい。一方、縮合剤()
を用いる場合は適当な溶媒を用いる方が、反応を
迅速かつ円滑に進行させるために有利である。溶
媒としてはエーテル類(例えば、1,4−ジオキ
サン、ジメトキシエタンなど)、アルコール類
(例えば、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノールなど)、セロソルブ類(例えば、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブなど)、アミド類
(例えばDMFなど)、DMSO、アセトニトリル、
ピリジンなどが用いられる。特に、アセトニトリ
ルとイソプロパノールの組み合わせが好ましい。
また反応は、室温から用いられる溶媒の沸点まで
の温度範囲で行なうことができる。一般式の化
合物1モルに対し、一般式の化合物は0.5モル
〜3モル比の範囲で用いることができるが、等モ
ル用いるのが有利である。
本発明によれば、温和な条件下に収率よく目的
とする染料を得ることができる。特にメゾ置換カ
ルボシアニンの対称型、非対称型のいずれをも任
意に合成することができる。この中には、従来適
当な合成法がなく、実際上製造不能であつた染料
も含まれている。以下に、本発明により実施した
具体的な合成例を示すが、本発明はこれらによつ
て限定されるものではない。表中の染料の構造式
の内、左半分が一般式で示される化合物に、右
半分が一般式で示される化合物に由来してい
る。
とする染料を得ることができる。特にメゾ置換カ
ルボシアニンの対称型、非対称型のいずれをも任
意に合成することができる。この中には、従来適
当な合成法がなく、実際上製造不能であつた染料
も含まれている。以下に、本発明により実施した
具体的な合成例を示すが、本発明はこれらによつ
て限定されるものではない。表中の染料の構造式
の内、左半分が一般式で示される化合物に、右
半分が一般式で示される化合物に由来してい
る。
次に本発明の詳細について、以下に実施例をも
つて説明する。
つて説明する。
実施例 1
〔例示化合物1の合成〕
3−エチル−2−ベンゾイルメチレンベンゾオ
キサゾリン0.13gと無水3−(3−スルホプロピ
ル)−2−メチルベンゾオキサゾリウムヒドロオ
キシド0.13gの混合物に無水酢酸4.5mlを加え、
2時間、加熱還流した。冷却後、溶媒を減圧下に
除去し、残渣をカラムクロマトで精製して目的と
する染料0.10gを得た(収率38%、mp90.5℃)。
キサゾリン0.13gと無水3−(3−スルホプロピ
ル)−2−メチルベンゾオキサゾリウムヒドロオ
キシド0.13gの混合物に無水酢酸4.5mlを加え、
2時間、加熱還流した。冷却後、溶媒を減圧下に
除去し、残渣をカラムクロマトで精製して目的と
する染料0.10gを得た(収率38%、mp90.5℃)。
実施例 2
〔例示化合物6の合成〕
3−エチル−2−ベンゾイルメチレン−5−メ
トキシベンゾオキサゾリン0.15gとアセトニトリ
ル3mlの混合物へ、オキシ塩化リン0.08gのアセ
トニトリル溶液1mlを室温で加えた。10分後、生
成した濃赤色の均一溶液へイソプロパノール4ml
と無水3−(3−スルホプロピル)−2−メチル−
5−メトキシベンゾオキサゾリウムヒドロオキシ
ド0.14gを加えた。この混合物を0℃へ冷却し、
トリエチルアミン0.14mlを加えた。0℃で30分、
さらに室温で30分かきまぜた後、減圧下に溶媒を
除去し、残渣をカラムクロマトで精製した。例示
化合物6が0.13g得られた(収率44%、mp167
℃)。
トキシベンゾオキサゾリン0.15gとアセトニトリ
ル3mlの混合物へ、オキシ塩化リン0.08gのアセ
トニトリル溶液1mlを室温で加えた。10分後、生
成した濃赤色の均一溶液へイソプロパノール4ml
と無水3−(3−スルホプロピル)−2−メチル−
5−メトキシベンゾオキサゾリウムヒドロオキシ
ド0.14gを加えた。この混合物を0℃へ冷却し、
トリエチルアミン0.14mlを加えた。0℃で30分、
さらに室温で30分かきまぜた後、減圧下に溶媒を
除去し、残渣をカラムクロマトで精製した。例示
化合物6が0.13g得られた(収率44%、mp167
℃)。
実施例 3
〔例示化合物7の合成〕
3−エチル−2−(2−フルイルメチレン)−5
−メトキシベンゾオキサゾリン0.29gとアセトニ
トリル6mlの混合物へオキシ塩化リン0.15gのア
セトニトリル溶液2mlを室温で加えた。10分後、
生成した濃赤色の均一溶液へイソプロパノール8
mlと無水3−(3−スルホプロピル)−2−メチル
−5−メトキシベンゾオキサゾリウムヒドロオキ
シド0.29gを加えた。この混合物を0℃へ冷却
し、トリエチルアミン0.28mlを加えた。0℃で30
分、さらに室温で30分かきまぜた後、減圧下に溶
媒を除去し、残渣をカラムクロマトで精製した。
例示化合物7が0.25g得られた(収率46%、
mp177−179℃)。
−メトキシベンゾオキサゾリン0.29gとアセトニ
トリル6mlの混合物へオキシ塩化リン0.15gのア
セトニトリル溶液2mlを室温で加えた。10分後、
生成した濃赤色の均一溶液へイソプロパノール8
mlと無水3−(3−スルホプロピル)−2−メチル
−5−メトキシベンゾオキサゾリウムヒドロオキ
シド0.29gを加えた。この混合物を0℃へ冷却
し、トリエチルアミン0.28mlを加えた。0℃で30
分、さらに室温で30分かきまぜた後、減圧下に溶
媒を除去し、残渣をカラムクロマトで精製した。
例示化合物7が0.25g得られた(収率46%、
mp177−179℃)。
実施例 4
〔例示化合物8の合成〕
実施例3において、3−エチル−2−(2−フ
ロイルメチレン)−5−メトキシベンゾオキサゾ
リン0.29gの代わりに、3−エチル−2−(2−
チエニルメチレン)−5−メトキシベンゾオキサ
ゾリン0.30gを用いるほかはすべて同様に操作し
た。例示化合物8が0.23g得られた(収率40%、
mp177−179℃)。
ロイルメチレン)−5−メトキシベンゾオキサゾ
リン0.29gの代わりに、3−エチル−2−(2−
チエニルメチレン)−5−メトキシベンゾオキサ
ゾリン0.30gを用いるほかはすべて同様に操作し
た。例示化合物8が0.23g得られた(収率40%、
mp177−179℃)。
実施例 5
〔例示化合物13の合成〕
3−エチル−2−ベンゾイルメチレンベンゾオ
キサゾリン0.13gと無水3−(3−スルホプロピ
ル)−2−メチルベンゾチアゾリウムヒドロオキ
シド0.14gの混合物に無水酢酸4.5mlを加え1.5時
間加熱還流した。実施例1と同様に後処理を行な
い、例示化合物13を0.11g得た(収率41%、
mp205℃)。
キサゾリン0.13gと無水3−(3−スルホプロピ
ル)−2−メチルベンゾチアゾリウムヒドロオキ
シド0.14gの混合物に無水酢酸4.5mlを加え1.5時
間加熱還流した。実施例1と同様に後処理を行な
い、例示化合物13を0.11g得た(収率41%、
mp205℃)。
実施例 6
〔例示化合物14の合成〕
3−エチル−2−ベンゾイルメチレンベンゾオ
キサゾリン0.13gと3−エチル−2−メチルベン
ゾチアゾリウムパラトルエンスルホネート0.18g
の混合物に無水酢酸3mlを加え40分間加熱還流し
た。冷却後、減圧下に溶媒を除去し残渣をカラム
クロマトで精製した。得られた染料をエタノール
に溶かし、飽和ヨー化カリウム水溶液を加え、分
離した結果を取した。水洗、乾燥することによ
り例示化合物14が0.11g得られた(収率38%、
mp225℃)。
キサゾリン0.13gと3−エチル−2−メチルベン
ゾチアゾリウムパラトルエンスルホネート0.18g
の混合物に無水酢酸3mlを加え40分間加熱還流し
た。冷却後、減圧下に溶媒を除去し残渣をカラム
クロマトで精製した。得られた染料をエタノール
に溶かし、飽和ヨー化カリウム水溶液を加え、分
離した結果を取した。水洗、乾燥することによ
り例示化合物14が0.11g得られた(収率38%、
mp225℃)。
比較合成例
〔一般式(Q=S)の化合物から、例示化合
物14を合成する試み〕 3−エチル−2−ベンゾイルメチレンベンゾチ
アゾリン0.14gと3−エチル−2−メチルベンゾ
オキサゾリウムパラトルエンスルホネート0.17g
の混合物に無水酢酸3mlを加え、加熱還流した。
反応はきわめて遅く、3時間後に後処理を行なう
と59%の回収原料(上記ベンゾチアゾリン)の他
に、主生成物として下記化合物が22%の収率で
得られた。
物14を合成する試み〕 3−エチル−2−ベンゾイルメチレンベンゾチ
アゾリン0.14gと3−エチル−2−メチルベンゾ
オキサゾリウムパラトルエンスルホネート0.17g
の混合物に無水酢酸3mlを加え、加熱還流した。
反応はきわめて遅く、3時間後に後処理を行なう
と59%の回収原料(上記ベンゾチアゾリン)の他
に、主生成物として下記化合物が22%の収率で
得られた。
反応混合物そのものの可視スペクトルでは
489nmの主吸収と、例示化合物14に対応すると
考えられる524nmの弱い副吸収が観測された。
TLCの分析結果を併せて考えると、本反応では
目的とする化合物14はごく微量しか得られないこ
とがわかつた。
489nmの主吸収と、例示化合物14に対応すると
考えられる524nmの弱い副吸収が観測された。
TLCの分析結果を併せて考えると、本反応では
目的とする化合物14はごく微量しか得られないこ
とがわかつた。
実施例 7
〔例示化合物17の合成〕
1,3−ジエチル−5,6−ジクロロ−2−ベ
ンゾイルメチレンベンズイミダゾリン0.54gと無
水3−(3−スルホプロピル)−2−メチルベンゾ
オキサゾリウムヒドロオキシド0.38gの混合物に
無水酢酸9mlを加え、9時間加熱還流した。実施
例1と同様に後処理を行ない、例示化合物17を
0.05g得た(収率6%、mp130℃)。本実施例、
及び後出の実施例8−10においては、収率が6−
15%と低い。しかしながら、これらの実施例で得
られた染料は、これまで全く合成できなかつたも
のばかりである。
ンゾイルメチレンベンズイミダゾリン0.54gと無
水3−(3−スルホプロピル)−2−メチルベンゾ
オキサゾリウムヒドロオキシド0.38gの混合物に
無水酢酸9mlを加え、9時間加熱還流した。実施
例1と同様に後処理を行ない、例示化合物17を
0.05g得た(収率6%、mp130℃)。本実施例、
及び後出の実施例8−10においては、収率が6−
15%と低い。しかしながら、これらの実施例で得
られた染料は、これまで全く合成できなかつたも
のばかりである。
実施例 8
〔例示化合物18の合成〕
1,3−ジメチル−2−ベンゾイルメチレンベ
ンズイミダゾリン0.25gと無水3−(3−スルホ
プロピル)−2−メチルベンゾチアゾリウムヒド
ロオキシド0.26gの混合物に無水酢酸9mlを加
え、3時間加熱還流した。実施例1と同様に後処
理を行ない、例示化合物18を0.07g得た(収率14
%、mp259−260℃)。
ンズイミダゾリン0.25gと無水3−(3−スルホ
プロピル)−2−メチルベンゾチアゾリウムヒド
ロオキシド0.26gの混合物に無水酢酸9mlを加
え、3時間加熱還流した。実施例1と同様に後処
理を行ない、例示化合物18を0.07g得た(収率14
%、mp259−260℃)。
実施例 9
〔例示化合物19の合成〕
1,3−ジエチル−5,6−ジクロロ−2−ベ
ンゾイルメチレンベンズイミダゾリン0.54gと無
水3−(3−スルホプロピル)−2−メチルベンゾ
チアゾリウムヒドロオキシド0.41gの混合物に無
水酢酸9mlを加え、4.5時間加熱還流した。実施
例1と同様に後処理を行ない、例示化合物19を
0.13g得た(収率15%、mp297℃)。
ンゾイルメチレンベンズイミダゾリン0.54gと無
水3−(3−スルホプロピル)−2−メチルベンゾ
チアゾリウムヒドロオキシド0.41gの混合物に無
水酢酸9mlを加え、4.5時間加熱還流した。実施
例1と同様に後処理を行ない、例示化合物19を
0.13g得た(収率15%、mp297℃)。
実施例 10
〔例示化合物20の合成〕
1,3−ジメチル−2−プロピオニルメチレン
ベンズイミダゾリン0.22gと無水3−(3−スル
ホプロピル)−2−メチルベンゾチアゾリウムヒ
ドロオキシド0.27gの混合物に無水酢酸7mlを加
え、6時間加熱還流した。実施例1と同様に後処
理を行ない、例示化合物20を0.03g得た(収率6
%、mp279−281℃)。
ベンズイミダゾリン0.22gと無水3−(3−スル
ホプロピル)−2−メチルベンゾチアゾリウムヒ
ドロオキシド0.27gの混合物に無水酢酸7mlを加
え、6時間加熱還流した。実施例1と同様に後処
理を行ない、例示化合物20を0.03g得た(収率6
%、mp279−281℃)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式()で示される化合物と一般式
()で示される化合物を縮合させることを特徴
とする、一般式()で示される染料の製造法。 〔式中、Dは置換されていてもよいアリーレン
基、R1は置換されていてもよいアルキル基また
はアラルキル基を表わす。Qは酸素原子または
NR3を表わし、R3は置換されていてもよいアル
キル基またはアラルキル基を表わす。R2は置換
されていてもよいアルキル基、アラルキル基、ア
リール基を表わす。〕 〔式中、Zは置換されていてもよい5〜6員複素
環式核を形成するのに必要な非金属原子群、R4
は置換されていてもよいアルキル基またはアラル
キル基を表わす。X-は酸アニオン、mおよびn
は0または1を表わす。〕 〔式中、D、Q、Z、R1、R2、R4、X-、m、n
は前記と同じ。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58131389A JPS6031562A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ポリメチン染料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58131389A JPS6031562A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ポリメチン染料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031562A JPS6031562A (ja) | 1985-02-18 |
| JPH0368907B2 true JPH0368907B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=15056812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58131389A Granted JPS6031562A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ポリメチン染料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031562A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2182329A5 (en) * | 1972-04-27 | 1973-12-07 | Eastman Kodak Co | Meso substd N-alkylsulphonated carbocyanines - prepd from beta alkoxy-alkene |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP58131389A patent/JPS6031562A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031562A (ja) | 1985-02-18 |
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