JPH0369023B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0369023B2 JPH0369023B2 JP60142095A JP14209585A JPH0369023B2 JP H0369023 B2 JPH0369023 B2 JP H0369023B2 JP 60142095 A JP60142095 A JP 60142095A JP 14209585 A JP14209585 A JP 14209585A JP H0369023 B2 JPH0369023 B2 JP H0369023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- degree
- vehicle
- shift
- acceleration
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は自動車に使用される自動変速機の制御
系に関するもので、特に車両の旋回時に駆動力を
制御しようとしたものである。 [従来の技術] 従来、人間が手足でやる複雑なギヤチエンジの
操作を自動化した自動変速機が多種提供されてい
る。 上記自動変速機のギヤチエンジは車速及びアク
セル踏込量より判断して自動的に行なわれるもの
で、アクセルの踏込量が大きい時は自動変速機が
「急加速」と判断して被駆動軸と駆動軸との回転
比を変化させるよう加速力の強いほうのギヤにダ
ウンシフトし、またアクセルを戻して踏込量が小
さい時は自動変速機が「加速しないでいい」と判
断して、加速力の弱いほうのギヤにアツプシフト
するようになつている。 ところで、こうした自動変速機では、車両の旋
回時においても上述したギヤチエンジが実行され
るため、急カーブでは走行安定性が悪化するとい
う問題があつた。 即ち、コーナを安全に速く通過しようとする場
合、運転者はスローインフアストアウトの原則の
元、十分にコーナ手前の直線でコーナに適したス
ピードまで減速しておき、コーナの中では加速し
て素早くコーナを抜け出るようアクセル踏込量を
増して運転するが、上記コーナの中では加速をす
る為に自動変速機は加速力の強いほうのギヤに自
動的にダウンシフトし急激にその駆動力が増大す
ることとなる。従つて旋回中過大な駆動力を加え
ると安定走行の為のコーナリングフオースの限界
が低下することとなり駆動タイヤのコーナリング
パワーの減少をもたらし、更には旋回中内輪荷重
が減少する為に走行安定性を欠くようになる。 そこで、こうした問題を解決するものとして、
特公昭48−9729号公報に示すような、ハンドルの
回転角を検出し急カーブではギヤチエンジを禁止
する自動変速機が既に提案されていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の自動変速機を有する
車両も以下に記述するごとき問題点を有しており
未だに十分なものではなかつた。 即ち、ハンドルの回転角を検出して、急旋回時
にはいつも自動変速機のギヤチエンジを禁止した
のでは、駆動力の変化が比較的少ない低スロツト
ル開度域で加速した場合でもギヤチエンジを禁止
してしまい、必要な駆動力が得られず、コーナリ
ング時の走行安定性が損なわれるといつた問題点
があつた。 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
旋回角度が所定値以上の急激なコーナリング時に
おいて、常に走行安定性の優れた自動変速機の制
御装置を提供することを目的としている。 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための本発明の構成は、
第1図のブロツク図に示すごとく 車両の運転状態を検出する運転状態検出手段M
1と、 内燃機関の出力を駆動輪に伝達する自動変速機
の変速比を切り替える変速手段M2と、 上記運転状態検出手段M1より検出した運転状
態に基づいて上記変速手段M1を駆動するよう変
速の指令を与える変速指令手段M3と を有する自動変速機の制御装置において、 車両の加速の程度を検出する加速程度検出手段
M4と、 車両の旋回程度を検出する旋回程度検出手段M
5と、 上記検出した車両の旋回程度より車両の旋回程
度の変化率を算出する旋回程度変化率算出手段M
6と、 上記検出した車両の加速の程度が所定値以上
で、かつ上記検出した車両の旋回程度が所定値以
上である場合に、上記変速指令手段M3による上
記変速手段M2のシフトダウンの指令を禁止する
変速禁止手段M7と、 上記検出した車両の旋回程度と上記算出した旋
回程度の変化率とがそれぞれ所定値より小さく
て、かつ上記検出した車両の加速の程度がシフト
ダウンの指令を禁止した時点の車両の加速の程度
より増加している場合に、上記シフトダウンの指
令の禁止を解除する変速禁止解除手段M8と を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置
をその要旨としている。 運転状態検出手段M1は、車両を運転している
最中の車速、スロツトル開度等を検出するもので
自動変速機の基本的なギヤを選択する要因となる
ものを検出する。なお車速を検出するには車輪の
回転速度を検出する車輪センサ等が用いられ、ま
たスロツトル開度を検出するにはアクセルペダル
の操作量を検出するアクセルペダルセンサ、吸気
通路に設けられているスロツトルバルブの開度を
検出するスロツトルバルブ開度センサ等が用いら
れる。 変速手段M2とは、内燃機関の出力を駆動輪に
伝達する自動変速機の変速比を切り替えるもの
で、ギヤを替えることにより車の駆動力と速度と
をコントロールする。 変速指令手段M3は上記変速手段M2が変速を
行なうよう変速手段M2に指令を与えるもので、
上記運転状態検出手段M1の情報に基づいてその
運転時の最適な変速比で運転するよう指令する。
変速指令手段M3は油圧を介するようにしたも
の、又電気的にコントロールバルブを作動させる
ようにしたもの等が用いられる。 加速程度検出手段M4とは、車両の加速の程度
を検出するものであり、以下に示すようなもの等
が用いられる。 (1) アクセルペダルの踏込量を検出するもの。 (2) スロツトルバルブの開度を検出するもの。 (3) 車輪の回転速度の一定時間に対する変化率を
検出するもの。 (4) 前輪のサスペンシヨンと後輪のサスペンシヨ
ンの変位差を検出するもの。 (5) 車両が加速する時の慣性力(加速度)を検出
するもの。 旋回程度検出手段M5とは、車両がどれだけ旋
回したかを検出するものであり、以下に示すよう
なもの等が用いられる。 (1) 運転者の操作によるステアリングホイールの
回転量を検出するもの。 (2) 車両が旋回する時は左側の車輪と右側の車輪
との回転速度が異なるので、左右輪の回転速度
差をもつて検出するもの。 (3) 車両が旋回する時は車体がローリングを起こ
すので、左右のサスペンシヨンの変位差をもつ
て検出するもの。 (4) 車両が旋回する時の車両の横方向の慣性力を
検出するもの。 旋回程度変化率算出手段M6とは、上記旋回程
度検出手段M5より検出した車両の旋回程度より
車両の旋回程度の時間変化率、即ち車両の旋回速
度を算出するものである。 変速禁止手段M7とは、シフトダウンによる急
激な駆動トルクの変化又はそれに伴う車輪のスピ
ンが発生するかどうかを判定する機能と、この発
生を予期した場合に自動変速装置がシフトダウン
を行なわないようシフトをホールドする変速禁止
機能とを併せ持つ。前者の機能は、上記加速程度
検出手段M4より検出した車両の加速の程度が所
定値以上であるかどうか、また上記旋回程度検出
手段M5より検出した車両の旋回の程度が所定値
以上であるかどうかを判定し、両条件を満たす場
合、シフトダウンによる急激な駆動トルクの変化
又はそれに伴う車輪のスピンが発生したと判定す
るものである。 上記変速禁止機能は、上記変速指令手段M3よ
り変速手段M2に出力するシフトダウンの変速信
号を発しないよう禁止するもの、あるいはそのよ
うな変速信号を変速手段M2が入力しても変速手
段M2が変速実行しないよう変速禁止指令信号を
発するようにするものである。 変速禁止解除手段M8とは、自動変速装置のシ
フトダウンのホールドを解除する変速禁止解除機
能と、該変速禁止解除機能を働かせるかどうかを
判定する機能とを併せ持つ。その判定機能とは、
上記旋回程度検出手段M5より検出した旋回程度
が所定値より小さいかどうか(条件1)、上記旋
回程度変化率算出手段M6より算出した旋回程度
の変化率が所定値より小さいかどうか(条件2)、
また上記加速程度検出手段M4より検出した車両
の加速の程度が上記変速禁止手段M7においてシ
フトダウンの指令を禁止した時点の車両の加速の
程度より増加しているかどうか(条件3)を判定
し、上記3つの条件をすべて満たす場合に変速禁
止解除機能を働かせる。尚、上記所定値はそれぞ
れ任意の値であり互いに何ら関係を持つものでは
ない。又、条件3の判定に用いられる車両の加速
の程度をアクセルペダルの踏込量によるものとす
るようにしても良く、運転者に増速の意志がある
かどうかをよく認知することができる。 上記変速禁止解除機能とは、上記指令手段M3
に、上記変速禁止手段M7から発した変速禁止指
令信号を打ち消すような変速禁止解除指令信号を
発するようにするもので、シフトダウンの指令の
禁止を解除する。 [作用] 上記構成の自動変速機の制御装置は、旋回状態
検出手段M4により検出した旋回状態が所定以上
の急旋回であり、加速程度検出手段M5により検
出した加速の程度が所定以上の急加速である場合
に、変速指令手段M4からの指令を受けて変速手
段M3が自動的にシフトダウンを行なうことのな
いよう、変速禁止手段M7が変速指令手段M3に
対して上記指令を禁止するようなされており、急
激に過大な駆動力が生じるのを防いでいる。従つ
て安定走行の為のコーナリングフオースの限界が
低下することもなくホイールスピンの発生を防止
するよう作用する。 又、変速禁止手段M6が働き加速旋回した後、
旋回をゆるめるような場合は、旋回程度が小さく
なつたらただちにシフトダウンを行なうのではな
く、ある程度の加速があり、加速の程度をより大
きくしようとする場合に限りシフトダウンを行な
うようにしている。従つて、旋回後、単に旋回程
度をゆるめただけで旋回時と同様にアクセルを踏
みつづけていたためシフトダウンするようなこと
もなく、運転者が不意をつかれて不快な感じを受
けることのないよう作用している。又、S字コー
スを走つているとき等において、旋回時に一度シ
フトダウンのホールドが働き、次にハンドルを戻
して逆へ旋回する途中でシフトダウンが働き、そ
のまま旋回してゆくと再びシフトダウンがホール
ドされるというようなこともなく、運転者が異和
感を受け不快な感じを受けることもないよう作用
している。尚、上記加速の程度をより大きくして
いるかどうかを検出するようにするのにアクセル
ペダルの踏込量を検出するようにすれば、運転者
に増速の意志があるかどうかをより確実に認知す
ることができ、運転者の不意のシフトダウンを防
止するよう作用する。 以下、本発明をより具体的に説明するために実
施例を挙げて詳述する。 [実施例] 本発明の第1実施例を第2図〜第7図に基づい
て説明する。 第2図は本発明の第1実施例の全体構成を表わ
す概略構成図である。本実施例は後輪駆動電子制
御式自動変速機付車両を例にとつて説明する。1
は変速機本体、2は油圧制御部、3は車速セン
サ、4はスロツトルセンサ、5は操舵角センサ、
5aはシフトポジシヨンスイツチ、6は電子制御
部をそれぞれ表わしている。 変速機1はトルクコンバータ7と前進3速、後
進1速の遊星歯車機構8からなる。トルクコンバ
ータ7はポンプ羽根車9、タービン羽根車10、
ステータ11によつて構成される周知のもので、
ポンプ羽根車9は機関クランク軸12と連結さ
れ、タービン羽根車10はタービン軸13に連結
され遊星歯車機構8に回転力を入力する。遊星歯
車機構8は油圧サーボ機構により係合される2個
の多坂クラツチ装置、2個の油圧ブレーキバンド
装置、スプラグを利用したワンウエイクラツチ、
サンギヤとピニオンギヤより成る遊星歯車列から
なる。なお第3図に遊星歯車機構の要部断面図を
示してあり、第2図、第3図に基づいて説明を続
ける。タービン軸13はフロントクラツチ14に
よつてインプツトサンギヤ15を有する中間軸1
6に連結され、またリヤクラツチ17によつてリ
バースサンギヤ18に連結される。リヤクラツチ
17の外周にはリバースサンギヤ18を制動する
ためのブレーキバンド装置(以下フロントブレー
キバンド19と称する)が設けられ油圧サーボに
より作動される。インプツトサンギヤ15は周上
に適当個数(たとえば2あるいは3組)配列され
たピニオンギヤ20のギヤ21と噛合つている。
リバースサンギヤ18はキヤリヤ22上のアイド
ラギヤ23と噛合い、そのアイドラギヤ23に前
述のピニオンギヤ20のギヤ24が噛合つてい
る。ピニオンギヤ20の最後端にあるギヤ25は
変速機の出力軸26のギヤ27と噛合つている。
ピニオンギヤ20およびアイドラギヤ23はピニ
オンピン28および29によりキヤリヤ22上に
支持され、キヤリヤ22には制動のためブレーキ
バンド(以下リヤブレーキバンド30と称する)
があり、油圧サーボにより作動される。キヤリヤ
22には更にワンウエイクラツチ31があり、一
回転方向に対しキヤリヤ22を固定する。 つぎに以上の構成によつて得られる変速機の作
動状態について述べる。 第1速ではフロントクラツチ14とリヤブレー
キバンド30を作用させる(但し、機関側から駆
動される場合はワンウエイクラツチ31も作用す
るので必ずしもリヤブレーキバンド30を作用さ
せる必要はないがこの場合出力軸26からの動力
は伝達されない。)タービン軸13の回転はイン
プツトサンギヤ15へ伝えられ、リヤブレーキバ
ンド30によりキヤリヤ22は固定されているの
で、ピニオンピン28も固定され入力回転はイン
プツトサンギヤ15からギヤ21、そしてギヤ2
5を通して、出力軸のギヤ27へ減速して伝えら
れる。 第2速ではフロントクラツチ14とフロントブ
レーキバンド19を作用させる。入力はインプツ
トサンギヤ15から行なわれ、リバースサンギヤ
18はリヤクラツチ17がフロントブレーキバン
ド19により固定されているので静止状態にな
る。インプツトサンギヤ15の回転はリバースサ
ンギヤ18の反力によりキヤリヤ22をインプツ
トサンギヤ15と同方向に回転させ出力軸26の
ギヤ27に減速された回転を伝える。 第3速はフロントクラツチ14とリヤクラツチ
17を作用させることにより得られる。入力がイ
ンプツトサンギヤ15およびリバースサンギヤ1
8の両方から行なわれるため遊星歯車系全体が一
体となつて回転しタービン軸13と出力軸26が
1対1の駆動をする。 後退はリヤクラツチ17とリヤブレーキバンド
30を作用させて得られる。キヤリヤ22に従つ
てピニオンピン29および28は固定され、ター
ビン軸13からの入力はリバースサンギヤ18、
アイドラギヤ23、ピニオンギヤ20のギヤ24
および25を介して出力軸26のギヤ27へ伝達
され出力軸26は逆転される。 次に油圧制御部2は1速から2速、2速から1
速の動作をうけもつ1−2シフトソレノイドと2
速から3速、3速から2速の動作をうけもつ2−
3シフトソレノイドとを含む周知の油圧制御回路
により構成され、おもにオイルポンプからの油圧
を用いて、フロントクラツチ14、リヤクラツチ
17、フロントブレーキバンド19、及びリヤブ
レーキバンド30等の作動ライン油圧の調整と切
り替えを行なうだけである。 ここで上記2つのシフトソレノイドの通電状態
とフロントクラツチ14、リヤクラツチ17、フ
ロントブレーキバンド19、リヤブレーキバンド
30、及びワンウエイクラツチ31の作動状態と
をシフトポジシヨンスイツチ45aの作動位置と
走行ギヤ位置との関係をもつて第1表に示してみ
る。
系に関するもので、特に車両の旋回時に駆動力を
制御しようとしたものである。 [従来の技術] 従来、人間が手足でやる複雑なギヤチエンジの
操作を自動化した自動変速機が多種提供されてい
る。 上記自動変速機のギヤチエンジは車速及びアク
セル踏込量より判断して自動的に行なわれるもの
で、アクセルの踏込量が大きい時は自動変速機が
「急加速」と判断して被駆動軸と駆動軸との回転
比を変化させるよう加速力の強いほうのギヤにダ
ウンシフトし、またアクセルを戻して踏込量が小
さい時は自動変速機が「加速しないでいい」と判
断して、加速力の弱いほうのギヤにアツプシフト
するようになつている。 ところで、こうした自動変速機では、車両の旋
回時においても上述したギヤチエンジが実行され
るため、急カーブでは走行安定性が悪化するとい
う問題があつた。 即ち、コーナを安全に速く通過しようとする場
合、運転者はスローインフアストアウトの原則の
元、十分にコーナ手前の直線でコーナに適したス
ピードまで減速しておき、コーナの中では加速し
て素早くコーナを抜け出るようアクセル踏込量を
増して運転するが、上記コーナの中では加速をす
る為に自動変速機は加速力の強いほうのギヤに自
動的にダウンシフトし急激にその駆動力が増大す
ることとなる。従つて旋回中過大な駆動力を加え
ると安定走行の為のコーナリングフオースの限界
が低下することとなり駆動タイヤのコーナリング
パワーの減少をもたらし、更には旋回中内輪荷重
が減少する為に走行安定性を欠くようになる。 そこで、こうした問題を解決するものとして、
特公昭48−9729号公報に示すような、ハンドルの
回転角を検出し急カーブではギヤチエンジを禁止
する自動変速機が既に提案されていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の自動変速機を有する
車両も以下に記述するごとき問題点を有しており
未だに十分なものではなかつた。 即ち、ハンドルの回転角を検出して、急旋回時
にはいつも自動変速機のギヤチエンジを禁止した
のでは、駆動力の変化が比較的少ない低スロツト
ル開度域で加速した場合でもギヤチエンジを禁止
してしまい、必要な駆動力が得られず、コーナリ
ング時の走行安定性が損なわれるといつた問題点
があつた。 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
旋回角度が所定値以上の急激なコーナリング時に
おいて、常に走行安定性の優れた自動変速機の制
御装置を提供することを目的としている。 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための本発明の構成は、
第1図のブロツク図に示すごとく 車両の運転状態を検出する運転状態検出手段M
1と、 内燃機関の出力を駆動輪に伝達する自動変速機
の変速比を切り替える変速手段M2と、 上記運転状態検出手段M1より検出した運転状
態に基づいて上記変速手段M1を駆動するよう変
速の指令を与える変速指令手段M3と を有する自動変速機の制御装置において、 車両の加速の程度を検出する加速程度検出手段
M4と、 車両の旋回程度を検出する旋回程度検出手段M
5と、 上記検出した車両の旋回程度より車両の旋回程
度の変化率を算出する旋回程度変化率算出手段M
6と、 上記検出した車両の加速の程度が所定値以上
で、かつ上記検出した車両の旋回程度が所定値以
上である場合に、上記変速指令手段M3による上
記変速手段M2のシフトダウンの指令を禁止する
変速禁止手段M7と、 上記検出した車両の旋回程度と上記算出した旋
回程度の変化率とがそれぞれ所定値より小さく
て、かつ上記検出した車両の加速の程度がシフト
ダウンの指令を禁止した時点の車両の加速の程度
より増加している場合に、上記シフトダウンの指
令の禁止を解除する変速禁止解除手段M8と を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置
をその要旨としている。 運転状態検出手段M1は、車両を運転している
最中の車速、スロツトル開度等を検出するもので
自動変速機の基本的なギヤを選択する要因となる
ものを検出する。なお車速を検出するには車輪の
回転速度を検出する車輪センサ等が用いられ、ま
たスロツトル開度を検出するにはアクセルペダル
の操作量を検出するアクセルペダルセンサ、吸気
通路に設けられているスロツトルバルブの開度を
検出するスロツトルバルブ開度センサ等が用いら
れる。 変速手段M2とは、内燃機関の出力を駆動輪に
伝達する自動変速機の変速比を切り替えるもの
で、ギヤを替えることにより車の駆動力と速度と
をコントロールする。 変速指令手段M3は上記変速手段M2が変速を
行なうよう変速手段M2に指令を与えるもので、
上記運転状態検出手段M1の情報に基づいてその
運転時の最適な変速比で運転するよう指令する。
変速指令手段M3は油圧を介するようにしたも
の、又電気的にコントロールバルブを作動させる
ようにしたもの等が用いられる。 加速程度検出手段M4とは、車両の加速の程度
を検出するものであり、以下に示すようなもの等
が用いられる。 (1) アクセルペダルの踏込量を検出するもの。 (2) スロツトルバルブの開度を検出するもの。 (3) 車輪の回転速度の一定時間に対する変化率を
検出するもの。 (4) 前輪のサスペンシヨンと後輪のサスペンシヨ
ンの変位差を検出するもの。 (5) 車両が加速する時の慣性力(加速度)を検出
するもの。 旋回程度検出手段M5とは、車両がどれだけ旋
回したかを検出するものであり、以下に示すよう
なもの等が用いられる。 (1) 運転者の操作によるステアリングホイールの
回転量を検出するもの。 (2) 車両が旋回する時は左側の車輪と右側の車輪
との回転速度が異なるので、左右輪の回転速度
差をもつて検出するもの。 (3) 車両が旋回する時は車体がローリングを起こ
すので、左右のサスペンシヨンの変位差をもつ
て検出するもの。 (4) 車両が旋回する時の車両の横方向の慣性力を
検出するもの。 旋回程度変化率算出手段M6とは、上記旋回程
度検出手段M5より検出した車両の旋回程度より
車両の旋回程度の時間変化率、即ち車両の旋回速
度を算出するものである。 変速禁止手段M7とは、シフトダウンによる急
激な駆動トルクの変化又はそれに伴う車輪のスピ
ンが発生するかどうかを判定する機能と、この発
生を予期した場合に自動変速装置がシフトダウン
を行なわないようシフトをホールドする変速禁止
機能とを併せ持つ。前者の機能は、上記加速程度
検出手段M4より検出した車両の加速の程度が所
定値以上であるかどうか、また上記旋回程度検出
手段M5より検出した車両の旋回の程度が所定値
以上であるかどうかを判定し、両条件を満たす場
合、シフトダウンによる急激な駆動トルクの変化
又はそれに伴う車輪のスピンが発生したと判定す
るものである。 上記変速禁止機能は、上記変速指令手段M3よ
り変速手段M2に出力するシフトダウンの変速信
号を発しないよう禁止するもの、あるいはそのよ
うな変速信号を変速手段M2が入力しても変速手
段M2が変速実行しないよう変速禁止指令信号を
発するようにするものである。 変速禁止解除手段M8とは、自動変速装置のシ
フトダウンのホールドを解除する変速禁止解除機
能と、該変速禁止解除機能を働かせるかどうかを
判定する機能とを併せ持つ。その判定機能とは、
上記旋回程度検出手段M5より検出した旋回程度
が所定値より小さいかどうか(条件1)、上記旋
回程度変化率算出手段M6より算出した旋回程度
の変化率が所定値より小さいかどうか(条件2)、
また上記加速程度検出手段M4より検出した車両
の加速の程度が上記変速禁止手段M7においてシ
フトダウンの指令を禁止した時点の車両の加速の
程度より増加しているかどうか(条件3)を判定
し、上記3つの条件をすべて満たす場合に変速禁
止解除機能を働かせる。尚、上記所定値はそれぞ
れ任意の値であり互いに何ら関係を持つものでは
ない。又、条件3の判定に用いられる車両の加速
の程度をアクセルペダルの踏込量によるものとす
るようにしても良く、運転者に増速の意志がある
かどうかをよく認知することができる。 上記変速禁止解除機能とは、上記指令手段M3
に、上記変速禁止手段M7から発した変速禁止指
令信号を打ち消すような変速禁止解除指令信号を
発するようにするもので、シフトダウンの指令の
禁止を解除する。 [作用] 上記構成の自動変速機の制御装置は、旋回状態
検出手段M4により検出した旋回状態が所定以上
の急旋回であり、加速程度検出手段M5により検
出した加速の程度が所定以上の急加速である場合
に、変速指令手段M4からの指令を受けて変速手
段M3が自動的にシフトダウンを行なうことのな
いよう、変速禁止手段M7が変速指令手段M3に
対して上記指令を禁止するようなされており、急
激に過大な駆動力が生じるのを防いでいる。従つ
て安定走行の為のコーナリングフオースの限界が
低下することもなくホイールスピンの発生を防止
するよう作用する。 又、変速禁止手段M6が働き加速旋回した後、
旋回をゆるめるような場合は、旋回程度が小さく
なつたらただちにシフトダウンを行なうのではな
く、ある程度の加速があり、加速の程度をより大
きくしようとする場合に限りシフトダウンを行な
うようにしている。従つて、旋回後、単に旋回程
度をゆるめただけで旋回時と同様にアクセルを踏
みつづけていたためシフトダウンするようなこと
もなく、運転者が不意をつかれて不快な感じを受
けることのないよう作用している。又、S字コー
スを走つているとき等において、旋回時に一度シ
フトダウンのホールドが働き、次にハンドルを戻
して逆へ旋回する途中でシフトダウンが働き、そ
のまま旋回してゆくと再びシフトダウンがホール
ドされるというようなこともなく、運転者が異和
感を受け不快な感じを受けることもないよう作用
している。尚、上記加速の程度をより大きくして
いるかどうかを検出するようにするのにアクセル
ペダルの踏込量を検出するようにすれば、運転者
に増速の意志があるかどうかをより確実に認知す
ることができ、運転者の不意のシフトダウンを防
止するよう作用する。 以下、本発明をより具体的に説明するために実
施例を挙げて詳述する。 [実施例] 本発明の第1実施例を第2図〜第7図に基づい
て説明する。 第2図は本発明の第1実施例の全体構成を表わ
す概略構成図である。本実施例は後輪駆動電子制
御式自動変速機付車両を例にとつて説明する。1
は変速機本体、2は油圧制御部、3は車速セン
サ、4はスロツトルセンサ、5は操舵角センサ、
5aはシフトポジシヨンスイツチ、6は電子制御
部をそれぞれ表わしている。 変速機1はトルクコンバータ7と前進3速、後
進1速の遊星歯車機構8からなる。トルクコンバ
ータ7はポンプ羽根車9、タービン羽根車10、
ステータ11によつて構成される周知のもので、
ポンプ羽根車9は機関クランク軸12と連結さ
れ、タービン羽根車10はタービン軸13に連結
され遊星歯車機構8に回転力を入力する。遊星歯
車機構8は油圧サーボ機構により係合される2個
の多坂クラツチ装置、2個の油圧ブレーキバンド
装置、スプラグを利用したワンウエイクラツチ、
サンギヤとピニオンギヤより成る遊星歯車列から
なる。なお第3図に遊星歯車機構の要部断面図を
示してあり、第2図、第3図に基づいて説明を続
ける。タービン軸13はフロントクラツチ14に
よつてインプツトサンギヤ15を有する中間軸1
6に連結され、またリヤクラツチ17によつてリ
バースサンギヤ18に連結される。リヤクラツチ
17の外周にはリバースサンギヤ18を制動する
ためのブレーキバンド装置(以下フロントブレー
キバンド19と称する)が設けられ油圧サーボに
より作動される。インプツトサンギヤ15は周上
に適当個数(たとえば2あるいは3組)配列され
たピニオンギヤ20のギヤ21と噛合つている。
リバースサンギヤ18はキヤリヤ22上のアイド
ラギヤ23と噛合い、そのアイドラギヤ23に前
述のピニオンギヤ20のギヤ24が噛合つてい
る。ピニオンギヤ20の最後端にあるギヤ25は
変速機の出力軸26のギヤ27と噛合つている。
ピニオンギヤ20およびアイドラギヤ23はピニ
オンピン28および29によりキヤリヤ22上に
支持され、キヤリヤ22には制動のためブレーキ
バンド(以下リヤブレーキバンド30と称する)
があり、油圧サーボにより作動される。キヤリヤ
22には更にワンウエイクラツチ31があり、一
回転方向に対しキヤリヤ22を固定する。 つぎに以上の構成によつて得られる変速機の作
動状態について述べる。 第1速ではフロントクラツチ14とリヤブレー
キバンド30を作用させる(但し、機関側から駆
動される場合はワンウエイクラツチ31も作用す
るので必ずしもリヤブレーキバンド30を作用さ
せる必要はないがこの場合出力軸26からの動力
は伝達されない。)タービン軸13の回転はイン
プツトサンギヤ15へ伝えられ、リヤブレーキバ
ンド30によりキヤリヤ22は固定されているの
で、ピニオンピン28も固定され入力回転はイン
プツトサンギヤ15からギヤ21、そしてギヤ2
5を通して、出力軸のギヤ27へ減速して伝えら
れる。 第2速ではフロントクラツチ14とフロントブ
レーキバンド19を作用させる。入力はインプツ
トサンギヤ15から行なわれ、リバースサンギヤ
18はリヤクラツチ17がフロントブレーキバン
ド19により固定されているので静止状態にな
る。インプツトサンギヤ15の回転はリバースサ
ンギヤ18の反力によりキヤリヤ22をインプツ
トサンギヤ15と同方向に回転させ出力軸26の
ギヤ27に減速された回転を伝える。 第3速はフロントクラツチ14とリヤクラツチ
17を作用させることにより得られる。入力がイ
ンプツトサンギヤ15およびリバースサンギヤ1
8の両方から行なわれるため遊星歯車系全体が一
体となつて回転しタービン軸13と出力軸26が
1対1の駆動をする。 後退はリヤクラツチ17とリヤブレーキバンド
30を作用させて得られる。キヤリヤ22に従つ
てピニオンピン29および28は固定され、ター
ビン軸13からの入力はリバースサンギヤ18、
アイドラギヤ23、ピニオンギヤ20のギヤ24
および25を介して出力軸26のギヤ27へ伝達
され出力軸26は逆転される。 次に油圧制御部2は1速から2速、2速から1
速の動作をうけもつ1−2シフトソレノイドと2
速から3速、3速から2速の動作をうけもつ2−
3シフトソレノイドとを含む周知の油圧制御回路
により構成され、おもにオイルポンプからの油圧
を用いて、フロントクラツチ14、リヤクラツチ
17、フロントブレーキバンド19、及びリヤブ
レーキバンド30等の作動ライン油圧の調整と切
り替えを行なうだけである。 ここで上記2つのシフトソレノイドの通電状態
とフロントクラツチ14、リヤクラツチ17、フ
ロントブレーキバンド19、リヤブレーキバンド
30、及びワンウエイクラツチ31の作動状態と
をシフトポジシヨンスイツチ45aの作動位置と
走行ギヤ位置との関係をもつて第1表に示してみ
る。
【表】
第1表でONおよびOFFは、それぞれソレノイ
ドが通電および非通電された状態、/はソレノイ
ドの通電、非通電に関係なくギヤ位置が選択され
るもの、また油圧サーボ作動において○は作動状
態を、×は非作動状態を示し、L位置第1速状態
では機関から変速機の出力軸へ動力が伝達される
時、すなわちエンジンドライブ時にワンウエイク
ラツチが作動する。 シフトポジシヨンスイツチ5aはシフトレバー
のポジシヨンを示すもので中立、後進、前進、第
1段の前進の4つのドライブの状態を設定するも
のであり、それぞれN、R、D、L位置と一般に
称する。 車速センサ3は、永久磁石にコイルを巻いたも
のを用いた車速に比例した周波数の交流電圧を得
る周知の発電式回転センサである。 スロツトルセンサ4はスロツトルバルブの開度
に応答した信号電圧を出力する周知のものであ
る。 操舵角センサ5はステアリングの操舵角を検出
するものであつて第4図の説明図に示す如く、ス
テアリングギヤボツクス101に設けられギヤの
咬合位置をステアリングの操舵角としてポテンシ
ヨメータを用いて電気的に検出するよう構成され
ている。尚第4図において102はステアリング
ホイールを、103はステアリングコラムを夫々
示している。またこの操舵角センサ104として
は、運転者の操作によるステアリングホイールの
回転量を以て操舵角を検出することもできること
から、上記以外にも例えばステアリングコラム1
03に取付けステアリングコラム103に保持さ
れたステアリングシヤフト回転量を光電変換方
式、電磁ピツクアツプ方式あるいは接点方式等に
より検出するようにしてもよい。 次に第5図は電子制御部6とその関連部分との
ブロツク図を表わしている。201は車速センサ
3、スロツトルセンサ4、操舵角センサ5、シフ
トポジシヨンスイツチ5a等の各センサより出力
されるデータを制御プログラムに従つて入力及び
演算すると共に、各種装置を作動制御等するため
の処理を行なうセントラルプロセシングユニツト
(以下単にCPUと呼ぶ)、202は制御プログラ
ム及び初期データが格納されるリードオンリメモ
リ(以下単にROMと呼ぶ)、203は電子制御
部6に入力されるデータや演算制御に必要なデー
タが一時的に読み書きされるランダムアクセスメ
モリ(以下単にRAMと呼ぶ)、204は図示し
ていない入力ポートや必要に応じて設けられる波
形整形回路、各センサの出力信号をCPU201
に選択的に出力するマルチプレクサ、アナログ信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器、等が
備えられた入力部、205は出力ポートが設けら
れその他必要に応じて1−2シフトソレノイド2
06又は2−3シフトソレノイド207を駆動す
るのに十分な電圧まで増幅する増幅回路等から備
えられた出力部をそれぞれ表わしている。 以上のように構成される本実施例の自動変速機
の制御システムの電子制御部6による自動変速機
の制御処理を第6図及び第7図のフローチヤート
により詳細に説明する。なお本ルーチンはシフト
ポジシヨンスイツチ5aがDレンジにあるときの
CPUの制御処理でありシフトポジシヨンスイツ
チ5aがその他のレンジにあるときは周知のもの
として示していない。 それでは第6図の自動変速機の変速禁止処理を
表わすフローチヤートから説明する。なお本ルー
チンは車両の運転時にCPU201に所定時間毎
に割込み処理されるものである。 本ルーチンの処理が開始されると、まずステツ
プ300が実行される。ステツプ300では本ルーチン
の初期設定を行なうもので、少なくとも後述する
aのゼロクリアを行なう。続くステツプ301では
車速センサ3により車速Vを検出する。続くステ
ツプ302では、操舵角センサ5の出力から車両の
旋回の程度の検出を行なうもので、操舵角H1を
検出する。続くステツプ303では、スロツトルセ
ンサ4の出力から車両の加速の程度の検出を行な
うもので、スロツトル開度S1を検出する。 続いてステツプ304に処理が移り、ステツプ304
では、上記ステツプ302で検出した操舵角H1が
90゜以上であるかどうかを判断する。ステツプ304
で操舵角H1が90゜以上であると判断された場合
に処理はステツプ305に移る。ステツプ305では、
上記ステツプ303で検出したスロツトル開度S1
が全開状態の1/2以上であるかどうかを判断する。
ステツプ405でスロツトル開度S1が1/2以上であ
ると判断された場合に処理はステツプ306へ続く、
ステツプ06ではaというビツトに1が立てられ
る。このaは次の変速禁止解除処理を表わすルー
チンを実行するどうかのフラグの役目をするもの
で詳しくは後述する。続いて処理はステツプ307
に移り、ステツプ307では、ステツプ302で検出し
たスロツトル開度をθ1に設定する。そしてステ
ツプ307の処理を終えると本ルーチンの処理を終
了する。なお、ステツプ304で操舵角H1が90゜よ
り小さいと判断された場合には処理はステツプ
308へ続く、またステツプ305でスロツトル開度S
1が全開状態の1/2の開度より小さいと判断され
た場合も処理はステツプ308へ続く。ステツプ308
では上記ステツプ301で検出した車速Vと上記ス
テツプ303で検出したスロツトル開度S1とより
最適な速度および駆動力を提供できるシフト位置
を計算する。続いて処理はステツプ309に移り、
ステツプ309では、上記ステツプ308で計算したシ
フト位置に変速できるよう1−2シフトノレノイ
ド206もしくは2−3シフトソレノイド207
を通電状態に駆動させる信号を送信する。続いて
本ルーチンの処理を終了する。即ち変速禁止手段
M6はステツプ308及びステツプ309の処理を飛び
こすことにより実行されている。 CPU201において、上記第6図のフローチ
ヤートで示す自動変速機の変速禁止処理が終了す
ると、続いて第7図のフローチヤートで示す自動
変速機の変速禁止解除処理が実行される。 本ルーチンの処理が開始されると、まずステツ
プ310の処理が実行される。ステツプ310ではaが
1であるかどうかを判断する。aは第6図のステ
ツプ306で1の値をとるが、変速禁止手段M6の
処理が実行されたかどうかを示すフラグの役割を
果している。ステツプ310でaが1と判断された
場合に、本ルーチンのステツプ311以降の処理を
実行するようステツプ311に処理が移る。一方、
aが1以外と判断された場合は何の処理も実行せ
ず本ルーチンの処理を終了する。 ステツプ311に処理が移るとステツプ311では、
第6図のステツプ303の同じ処理でスロツトル開
度S2を検出する。続くステツプ312では、第6
図のステツプ302の同じ処理で操舵角H2を検出
する。続くステツプ313では、上記ステツプ312で
検出した操舵角H2の時間変化率H2を算出す
る。 続いてステツプ314に処理が移り、ステツプ314
では、上記ステツプ311で検出したスロツトル開
度S2が全開状態の1/2以上であるかどうかを判
断する。ステツプ314でスロツトル開度S2が1/2
より小さいと判断された場合に本ルーチンの処理
を終了する。なおステツプ314でスロツトル開度
S2が1/2以上と判断された場合には処理はステ
ツプ315へ続く。ステツプ315では、上記ステツプ
312で検出した操舵角H2が90゜より小さくて、か
つ上記ステツプ313で算出した操舵角の時間変化
率H2が45゜/秒より小さいかどうかを判断する。
ステツプ315でH2が90゜以上または/及びH2が
45゜/秒以上であると判断された場合に処理はス
テツプ311に戻りステツプ311以後のルーチンが繰
り返される。又、ステツプ315でH2が90゜より小
さくて、かつH2が45゜/秒より小さいと判断さ
れた場合に処理はステツプ316に移る。ステツプ
316では、上記ステツプ311で検出したスロツトル
開度S2が、上記第6図のステツプ307で設定し
たθ1より大きいかどうかを判断する。ステツプ
316でスロツトル開度S2がθ1以下であると判
断された場合に処理はステツプ311に戻りステツ
プ311以後のルーチンが繰り返される。又、ステ
ツプ316でスロツトル開度S2がθ1より大きい
と判断された場合には、本ルーチンの処理を終了
する。 以上詳述してきたが、本実施例の自動変速機の
制御装置は第6図の変速禁止処理を実行すること
により、操舵角が90゜より大きく、かつスロツト
ル開度の操作量が全開時の1/2より大きい場合に
シフトチエンジの処理を行なわないようホールド
がなされる。そして上記ホールドがなされた後に
第7図のフローチヤートで示す処理を実行するこ
とにより、(1)スロツトル開度S2が1/2の下回つ
た場合に、または、(2)操舵角H2が90゜を下回わ
り操舵角の時間変化率H2が45゜/秒を下まわり、
かつシフトダウンの指令を禁止した時点の車両の
加速度より増加している場合に、上記ホールドを
解除するようなされている。一方、上記条件を満
たさない場合にはステツプ311からステツプ316の
処理を繰り返すことによりシフトダウンのホール
ドが保たれる。 ゆえに急旋回中にアクセルペダルを大きく踏み
込んだ場合に、過大な駆動力が加わることもなく
コーナリングフオースの限界が低下すこともない
ので安定な走行を行なうことができる。更には、
旋回後のハンドルをゆるめたときにもアクセルを
ある程度踏み込んでいるからといつて過大な駆動
力が生じることもないので運転者に不快感を与え
ずS字コース等においても安定な走行ができると
いう優れた効果をも有する。 次に、第8図〜第11図に基づいて本発明の第
2の実施例を説明する。 第8図は本発明の第2実施例の全体構成を表わ
す概略構成図であり、第1実施例のシステム構成
に更に路面湿潤度センサ401を設けた構成をし
ている。 路面湿潤度センサ401は車両が走行している
路面が舗装されているか否か、あるいは路面に水
膜が形成されているか否か等の種々の検出装置又
はそれらの組み合わせによつてなり、いわゆる路
面が滑りやすい状態にあるか否かを検出するもの
である。詳しくは第9図の説明図に示すごとく発
光ダイオードを内部に備える発光部402とその
発光部から発光された光が鏡面反射をしたときに
到達する位置に予め備えられる受光部403とか
ら構成されるものである。このような構成である
ため、発光部402に与えられる発光信号により
発光ダイオードが特定波長の光を放つと路面40
4の表面が鏡面に近い特性を示すほど受光部40
3の集光レンズ405に到達する光量は増加して
光電変換素子406からの出力信号が増加するの
である。従つて、路面404が降雨等により水膜
が生成しているような状態であれば路面湿潤度セ
ンサの出力Wは大きくなる等、路面の鏡面状況と
受光部403の出力とはほぼ比例関係にあり、路
面の状態を検出することができる。 なお本実施例の電子制御部とその関連部分とは
第1実施例とほぼ同じであり第5図を参照するこ
とができるが、ただし入力部204には第1の実
施例と同じ車速センサ3、スロツトルセンサ4、
及び操舵角センサ5の信号が入力されるばかりで
なく、上記路面湿潤度センサ401よりの信号も
入力される。 以上のように構成される第2実施例の自動変速
機の制御システムの電子制御部による自動変速機
の制御処理を第10図のフローチヤートにより詳
細に説明する。なお本実施例は第1の実施例と同
様にシフトポジシヨンスイツチ5aがDレンジに
あるときのCPUの制御処理でありシフトポジシ
ヨンスイツチ5aがその他のレンジにあるときは
周知のものとして示していない。なお本ルーチン
も自動変速機の変速禁止の処理を表わすもので車
両の運転時にCPUに所定時間毎に割込み処理さ
れるものである。 本ルーチンの処理が開始されると、まずステツ
プ500が実行される。なお本ルーチンのステツプ
500〜503、ステツプ504〜505、ステツプ506〜509
の処理はそれぞれ第1実施例のステツプ300〜
303、ステツプ304〜305、ステツプ306〜309の処
理と同じものであるので説明は省略する。ステツ
プ500に続き、ステツプ501、ステツプ502、ステ
ツプ503と処理が進み、続いて処理がステツプ
503aに移る。ステツプ503aでは、路面湿潤度セ
ンサ401の出力から現在の路面状況の検出を行
う。つまり路面湿潤度センサ401の受光部40
6の出力Wを検出する。 続いてステツプ504の判断の処理、ステツプ505
の判断の処理、ステツプ505aの判断の処理を実
行する。ステツプ505aでは、上記ステツプ501で
検出した車速Vと上記ステツプ503aで検出した
路面湿潤度Wより車輪がスピンする可能性がある
かどうかを判断する。実際は第11図の車輪がス
ピンする領域を示すマツプに示す如く、車速Vと
路面湿潤度Wとが一定量の時、操舵角とスロツト
ル開度とにより車輪がスピンする境界線601を
割り出すことができ、その境界線601より操舵
角が大きい場合、及び/又はスロツトル開度が大
きい場合、すなわち境界線601より右上部の斜
線部602にあたる領域に車速Vと路面湿潤度W
とにより決まる指示点がくる場合に、車輪がスピ
ンする可能性があると判断する。上記境界線は車
速V、路面湿潤度Wにより異なり直線603に示
す如く車速Vが大きい程、路面湿潤度Wが大きい
程即ち路面に水分が多い程、原点に近づいたもの
となる。本ステツプで車輪のスピンのが可能性が
あると判断した場合、処理はステツプ506及びス
テツプ507へと続き、本ルーチンの処理を終了す
る。一方ステツプ504で操舵角90゜以下となつた場
合、もしくは上記ステツプ505でスロツトル開度
Sが全開時の1/2以下となつた場合、もしくはス
テツプ505aで車輪のスピンの可能性がないと判
断された場合に処理はステツプ508に続く。ステ
ツプ508を実行すると続いてステツプ509に移り本
ルーチンの処理を終了する。 CPUにおいて、上記第10図のフローチヤー
トで示す自動変速機の変速禁止処理が終了する
と、続いて、自動変速機の変速禁止解除処理が実
行される。この変速禁止解除処理は第1実施例の
第7図と同じものであり、説明は省略する。 以上説明した如く本第2実施例の自動変速機の
制御装置は操舵角が90゜より大きく、かつスロツ
トル開度の操作量が全開時の1/2より大きい場合
に、そのときの車速Vと路面湿潤度Wとに応じて
車輪スピンの可能性を検知し、車輪スピンが生じ
る可能性のあるものに対してはシフトチエンジの
処理を行なわないようなされている。ゆえに第1
の実施例と同様の優れた効果を有すると共に本実
施例は車速Vと路面湿潤度Wに応じて車輪スピン
の可能性を検知するようなしているので通常走行
以上の車速であつても、又路面が雨などで濡れて
いても殆んど不安なく旋回、加速走行できるとい
う本実施例特有の優れた効果をも有する。 上記第1の実施例においては、変速禁止処理に
おけるスロツトル開度の判断の所定値を1/2とし
(第6図のステツプ305)、又、変速禁止解除処理
におけるスロツトル開度の判断の所定値を1/2と
して(第7図のステツプ314)いるのであるが、
これらの所定値の間には何の関係もなく適宜に異
なる所定値としても良い。又、操舵角においても
同じことがいえ、第6図のステツプ304における
90゜と第7図のステツプ315における90゜とは何の
関係もなく適宜に異なる所定値としても良い。
尚、このようなことは第1実施例ばかりでなく第
2実施例においても同様なことである。 又、上記第1の実施例、第2の実施例とも旋回
程度検出手段としてステアリングの操舵角を検出
する操舵角センサを用いているが、車両の旋回程
度を検出するものであればどのようなものでもよ
く、左従動輪、右従動輪に回転速度を検出する
左・右従動輪センサを設けるようにして左右の従
動輪の回転速度差をもつて旋回程度を検出するよ
うにしても良い。又車両が旋回しようとするとき
車体がローリングするので、このローリング状態
を例えばサスペンシヨンアームと車体との間隔を
検出する車高センサで検出したり、スタビライザ
のねじれ角を検出するセンサで検出したりするよ
うにしても良い。又車両の旋回するときに発生す
る車両のヨー方向の慣性力をジヤイロメータ等で
検出するようにしても良い。 又、加速程度検出手段としてスロツトルセンサ
を用いていたが、アクセルペダルの操作量を検出
するアクセルペダル操作量センサを用いても良
く、また車輪の回転速度を検出する車輪センサを
用いて車輪の回転速度の一定時間に対する変化率
を検出するようにしても良く、またサスペンシヨ
ンアームと車体との間隔を検出する車高センサを
用いて前輪のサスペンシヨンと後輪のサスペンシ
ヨンの変位差を検出するようにしてもよい。また
車両が加速する時の慣性力を加速度計等で検出す
るようにしても良い。 即ち本発明は上記第1実施例及び第2実施例に
何等限定されるものではなく、両実施例の要旨を
逸脱しない範囲において種々の態様で実施し得
る。 [効果] 本発明は、以上詳述してきたように、旋回程度
が所定以上大きな急旋回時において所定以上の加
速をしたとしてもシフトダウンの変速を行わない
ようホールドして、旋回時の過大な駆動力が生じ
るのを防いでいる。それゆえに、旋回時の車輪の
スピンの発生を防止しつつも加速に必要な最低限
度の駆動力は現状のギヤに充分確保することがで
き、安全に素早く旋回することができる。尚、近
年の大容量の馬力の強いエンジンは旋回時に過大
な駆動力が生じやすい為に特に有効である。 更にはコーナを抜け出た後にも、旋回程度が小
さくなつたら直ちにシフトダウンを行なうのでは
なく、ある程度の加速があり加速をより大きくし
ようとする場合に限りシフトダウンのホールドを
解除するようにして、旋回後の過大な駆動力が生
じるのを防いでいる。それゆえに、旋回後の運転
者に不快感を与える急激なシフトダウンの発生を
防止し、快適に安定な走行ができる。特に、S字
コース走行時のハンドルを戻して逆方向へ旋回す
る途中においてもシフトダウンの発生を防止する
ことができ、S字コースの安定走行にも貢献す
る。
ドが通電および非通電された状態、/はソレノイ
ドの通電、非通電に関係なくギヤ位置が選択され
るもの、また油圧サーボ作動において○は作動状
態を、×は非作動状態を示し、L位置第1速状態
では機関から変速機の出力軸へ動力が伝達される
時、すなわちエンジンドライブ時にワンウエイク
ラツチが作動する。 シフトポジシヨンスイツチ5aはシフトレバー
のポジシヨンを示すもので中立、後進、前進、第
1段の前進の4つのドライブの状態を設定するも
のであり、それぞれN、R、D、L位置と一般に
称する。 車速センサ3は、永久磁石にコイルを巻いたも
のを用いた車速に比例した周波数の交流電圧を得
る周知の発電式回転センサである。 スロツトルセンサ4はスロツトルバルブの開度
に応答した信号電圧を出力する周知のものであ
る。 操舵角センサ5はステアリングの操舵角を検出
するものであつて第4図の説明図に示す如く、ス
テアリングギヤボツクス101に設けられギヤの
咬合位置をステアリングの操舵角としてポテンシ
ヨメータを用いて電気的に検出するよう構成され
ている。尚第4図において102はステアリング
ホイールを、103はステアリングコラムを夫々
示している。またこの操舵角センサ104として
は、運転者の操作によるステアリングホイールの
回転量を以て操舵角を検出することもできること
から、上記以外にも例えばステアリングコラム1
03に取付けステアリングコラム103に保持さ
れたステアリングシヤフト回転量を光電変換方
式、電磁ピツクアツプ方式あるいは接点方式等に
より検出するようにしてもよい。 次に第5図は電子制御部6とその関連部分との
ブロツク図を表わしている。201は車速センサ
3、スロツトルセンサ4、操舵角センサ5、シフ
トポジシヨンスイツチ5a等の各センサより出力
されるデータを制御プログラムに従つて入力及び
演算すると共に、各種装置を作動制御等するため
の処理を行なうセントラルプロセシングユニツト
(以下単にCPUと呼ぶ)、202は制御プログラ
ム及び初期データが格納されるリードオンリメモ
リ(以下単にROMと呼ぶ)、203は電子制御
部6に入力されるデータや演算制御に必要なデー
タが一時的に読み書きされるランダムアクセスメ
モリ(以下単にRAMと呼ぶ)、204は図示し
ていない入力ポートや必要に応じて設けられる波
形整形回路、各センサの出力信号をCPU201
に選択的に出力するマルチプレクサ、アナログ信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器、等が
備えられた入力部、205は出力ポートが設けら
れその他必要に応じて1−2シフトソレノイド2
06又は2−3シフトソレノイド207を駆動す
るのに十分な電圧まで増幅する増幅回路等から備
えられた出力部をそれぞれ表わしている。 以上のように構成される本実施例の自動変速機
の制御システムの電子制御部6による自動変速機
の制御処理を第6図及び第7図のフローチヤート
により詳細に説明する。なお本ルーチンはシフト
ポジシヨンスイツチ5aがDレンジにあるときの
CPUの制御処理でありシフトポジシヨンスイツ
チ5aがその他のレンジにあるときは周知のもの
として示していない。 それでは第6図の自動変速機の変速禁止処理を
表わすフローチヤートから説明する。なお本ルー
チンは車両の運転時にCPU201に所定時間毎
に割込み処理されるものである。 本ルーチンの処理が開始されると、まずステツ
プ300が実行される。ステツプ300では本ルーチン
の初期設定を行なうもので、少なくとも後述する
aのゼロクリアを行なう。続くステツプ301では
車速センサ3により車速Vを検出する。続くステ
ツプ302では、操舵角センサ5の出力から車両の
旋回の程度の検出を行なうもので、操舵角H1を
検出する。続くステツプ303では、スロツトルセ
ンサ4の出力から車両の加速の程度の検出を行な
うもので、スロツトル開度S1を検出する。 続いてステツプ304に処理が移り、ステツプ304
では、上記ステツプ302で検出した操舵角H1が
90゜以上であるかどうかを判断する。ステツプ304
で操舵角H1が90゜以上であると判断された場合
に処理はステツプ305に移る。ステツプ305では、
上記ステツプ303で検出したスロツトル開度S1
が全開状態の1/2以上であるかどうかを判断する。
ステツプ405でスロツトル開度S1が1/2以上であ
ると判断された場合に処理はステツプ306へ続く、
ステツプ06ではaというビツトに1が立てられ
る。このaは次の変速禁止解除処理を表わすルー
チンを実行するどうかのフラグの役目をするもの
で詳しくは後述する。続いて処理はステツプ307
に移り、ステツプ307では、ステツプ302で検出し
たスロツトル開度をθ1に設定する。そしてステ
ツプ307の処理を終えると本ルーチンの処理を終
了する。なお、ステツプ304で操舵角H1が90゜よ
り小さいと判断された場合には処理はステツプ
308へ続く、またステツプ305でスロツトル開度S
1が全開状態の1/2の開度より小さいと判断され
た場合も処理はステツプ308へ続く。ステツプ308
では上記ステツプ301で検出した車速Vと上記ス
テツプ303で検出したスロツトル開度S1とより
最適な速度および駆動力を提供できるシフト位置
を計算する。続いて処理はステツプ309に移り、
ステツプ309では、上記ステツプ308で計算したシ
フト位置に変速できるよう1−2シフトノレノイ
ド206もしくは2−3シフトソレノイド207
を通電状態に駆動させる信号を送信する。続いて
本ルーチンの処理を終了する。即ち変速禁止手段
M6はステツプ308及びステツプ309の処理を飛び
こすことにより実行されている。 CPU201において、上記第6図のフローチ
ヤートで示す自動変速機の変速禁止処理が終了す
ると、続いて第7図のフローチヤートで示す自動
変速機の変速禁止解除処理が実行される。 本ルーチンの処理が開始されると、まずステツ
プ310の処理が実行される。ステツプ310ではaが
1であるかどうかを判断する。aは第6図のステ
ツプ306で1の値をとるが、変速禁止手段M6の
処理が実行されたかどうかを示すフラグの役割を
果している。ステツプ310でaが1と判断された
場合に、本ルーチンのステツプ311以降の処理を
実行するようステツプ311に処理が移る。一方、
aが1以外と判断された場合は何の処理も実行せ
ず本ルーチンの処理を終了する。 ステツプ311に処理が移るとステツプ311では、
第6図のステツプ303の同じ処理でスロツトル開
度S2を検出する。続くステツプ312では、第6
図のステツプ302の同じ処理で操舵角H2を検出
する。続くステツプ313では、上記ステツプ312で
検出した操舵角H2の時間変化率H2を算出す
る。 続いてステツプ314に処理が移り、ステツプ314
では、上記ステツプ311で検出したスロツトル開
度S2が全開状態の1/2以上であるかどうかを判
断する。ステツプ314でスロツトル開度S2が1/2
より小さいと判断された場合に本ルーチンの処理
を終了する。なおステツプ314でスロツトル開度
S2が1/2以上と判断された場合には処理はステ
ツプ315へ続く。ステツプ315では、上記ステツプ
312で検出した操舵角H2が90゜より小さくて、か
つ上記ステツプ313で算出した操舵角の時間変化
率H2が45゜/秒より小さいかどうかを判断する。
ステツプ315でH2が90゜以上または/及びH2が
45゜/秒以上であると判断された場合に処理はス
テツプ311に戻りステツプ311以後のルーチンが繰
り返される。又、ステツプ315でH2が90゜より小
さくて、かつH2が45゜/秒より小さいと判断さ
れた場合に処理はステツプ316に移る。ステツプ
316では、上記ステツプ311で検出したスロツトル
開度S2が、上記第6図のステツプ307で設定し
たθ1より大きいかどうかを判断する。ステツプ
316でスロツトル開度S2がθ1以下であると判
断された場合に処理はステツプ311に戻りステツ
プ311以後のルーチンが繰り返される。又、ステ
ツプ316でスロツトル開度S2がθ1より大きい
と判断された場合には、本ルーチンの処理を終了
する。 以上詳述してきたが、本実施例の自動変速機の
制御装置は第6図の変速禁止処理を実行すること
により、操舵角が90゜より大きく、かつスロツト
ル開度の操作量が全開時の1/2より大きい場合に
シフトチエンジの処理を行なわないようホールド
がなされる。そして上記ホールドがなされた後に
第7図のフローチヤートで示す処理を実行するこ
とにより、(1)スロツトル開度S2が1/2の下回つ
た場合に、または、(2)操舵角H2が90゜を下回わ
り操舵角の時間変化率H2が45゜/秒を下まわり、
かつシフトダウンの指令を禁止した時点の車両の
加速度より増加している場合に、上記ホールドを
解除するようなされている。一方、上記条件を満
たさない場合にはステツプ311からステツプ316の
処理を繰り返すことによりシフトダウンのホール
ドが保たれる。 ゆえに急旋回中にアクセルペダルを大きく踏み
込んだ場合に、過大な駆動力が加わることもなく
コーナリングフオースの限界が低下すこともない
ので安定な走行を行なうことができる。更には、
旋回後のハンドルをゆるめたときにもアクセルを
ある程度踏み込んでいるからといつて過大な駆動
力が生じることもないので運転者に不快感を与え
ずS字コース等においても安定な走行ができると
いう優れた効果をも有する。 次に、第8図〜第11図に基づいて本発明の第
2の実施例を説明する。 第8図は本発明の第2実施例の全体構成を表わ
す概略構成図であり、第1実施例のシステム構成
に更に路面湿潤度センサ401を設けた構成をし
ている。 路面湿潤度センサ401は車両が走行している
路面が舗装されているか否か、あるいは路面に水
膜が形成されているか否か等の種々の検出装置又
はそれらの組み合わせによつてなり、いわゆる路
面が滑りやすい状態にあるか否かを検出するもの
である。詳しくは第9図の説明図に示すごとく発
光ダイオードを内部に備える発光部402とその
発光部から発光された光が鏡面反射をしたときに
到達する位置に予め備えられる受光部403とか
ら構成されるものである。このような構成である
ため、発光部402に与えられる発光信号により
発光ダイオードが特定波長の光を放つと路面40
4の表面が鏡面に近い特性を示すほど受光部40
3の集光レンズ405に到達する光量は増加して
光電変換素子406からの出力信号が増加するの
である。従つて、路面404が降雨等により水膜
が生成しているような状態であれば路面湿潤度セ
ンサの出力Wは大きくなる等、路面の鏡面状況と
受光部403の出力とはほぼ比例関係にあり、路
面の状態を検出することができる。 なお本実施例の電子制御部とその関連部分とは
第1実施例とほぼ同じであり第5図を参照するこ
とができるが、ただし入力部204には第1の実
施例と同じ車速センサ3、スロツトルセンサ4、
及び操舵角センサ5の信号が入力されるばかりで
なく、上記路面湿潤度センサ401よりの信号も
入力される。 以上のように構成される第2実施例の自動変速
機の制御システムの電子制御部による自動変速機
の制御処理を第10図のフローチヤートにより詳
細に説明する。なお本実施例は第1の実施例と同
様にシフトポジシヨンスイツチ5aがDレンジに
あるときのCPUの制御処理でありシフトポジシ
ヨンスイツチ5aがその他のレンジにあるときは
周知のものとして示していない。なお本ルーチン
も自動変速機の変速禁止の処理を表わすもので車
両の運転時にCPUに所定時間毎に割込み処理さ
れるものである。 本ルーチンの処理が開始されると、まずステツ
プ500が実行される。なお本ルーチンのステツプ
500〜503、ステツプ504〜505、ステツプ506〜509
の処理はそれぞれ第1実施例のステツプ300〜
303、ステツプ304〜305、ステツプ306〜309の処
理と同じものであるので説明は省略する。ステツ
プ500に続き、ステツプ501、ステツプ502、ステ
ツプ503と処理が進み、続いて処理がステツプ
503aに移る。ステツプ503aでは、路面湿潤度セ
ンサ401の出力から現在の路面状況の検出を行
う。つまり路面湿潤度センサ401の受光部40
6の出力Wを検出する。 続いてステツプ504の判断の処理、ステツプ505
の判断の処理、ステツプ505aの判断の処理を実
行する。ステツプ505aでは、上記ステツプ501で
検出した車速Vと上記ステツプ503aで検出した
路面湿潤度Wより車輪がスピンする可能性がある
かどうかを判断する。実際は第11図の車輪がス
ピンする領域を示すマツプに示す如く、車速Vと
路面湿潤度Wとが一定量の時、操舵角とスロツト
ル開度とにより車輪がスピンする境界線601を
割り出すことができ、その境界線601より操舵
角が大きい場合、及び/又はスロツトル開度が大
きい場合、すなわち境界線601より右上部の斜
線部602にあたる領域に車速Vと路面湿潤度W
とにより決まる指示点がくる場合に、車輪がスピ
ンする可能性があると判断する。上記境界線は車
速V、路面湿潤度Wにより異なり直線603に示
す如く車速Vが大きい程、路面湿潤度Wが大きい
程即ち路面に水分が多い程、原点に近づいたもの
となる。本ステツプで車輪のスピンのが可能性が
あると判断した場合、処理はステツプ506及びス
テツプ507へと続き、本ルーチンの処理を終了す
る。一方ステツプ504で操舵角90゜以下となつた場
合、もしくは上記ステツプ505でスロツトル開度
Sが全開時の1/2以下となつた場合、もしくはス
テツプ505aで車輪のスピンの可能性がないと判
断された場合に処理はステツプ508に続く。ステ
ツプ508を実行すると続いてステツプ509に移り本
ルーチンの処理を終了する。 CPUにおいて、上記第10図のフローチヤー
トで示す自動変速機の変速禁止処理が終了する
と、続いて、自動変速機の変速禁止解除処理が実
行される。この変速禁止解除処理は第1実施例の
第7図と同じものであり、説明は省略する。 以上説明した如く本第2実施例の自動変速機の
制御装置は操舵角が90゜より大きく、かつスロツ
トル開度の操作量が全開時の1/2より大きい場合
に、そのときの車速Vと路面湿潤度Wとに応じて
車輪スピンの可能性を検知し、車輪スピンが生じ
る可能性のあるものに対してはシフトチエンジの
処理を行なわないようなされている。ゆえに第1
の実施例と同様の優れた効果を有すると共に本実
施例は車速Vと路面湿潤度Wに応じて車輪スピン
の可能性を検知するようなしているので通常走行
以上の車速であつても、又路面が雨などで濡れて
いても殆んど不安なく旋回、加速走行できるとい
う本実施例特有の優れた効果をも有する。 上記第1の実施例においては、変速禁止処理に
おけるスロツトル開度の判断の所定値を1/2とし
(第6図のステツプ305)、又、変速禁止解除処理
におけるスロツトル開度の判断の所定値を1/2と
して(第7図のステツプ314)いるのであるが、
これらの所定値の間には何の関係もなく適宜に異
なる所定値としても良い。又、操舵角においても
同じことがいえ、第6図のステツプ304における
90゜と第7図のステツプ315における90゜とは何の
関係もなく適宜に異なる所定値としても良い。
尚、このようなことは第1実施例ばかりでなく第
2実施例においても同様なことである。 又、上記第1の実施例、第2の実施例とも旋回
程度検出手段としてステアリングの操舵角を検出
する操舵角センサを用いているが、車両の旋回程
度を検出するものであればどのようなものでもよ
く、左従動輪、右従動輪に回転速度を検出する
左・右従動輪センサを設けるようにして左右の従
動輪の回転速度差をもつて旋回程度を検出するよ
うにしても良い。又車両が旋回しようとするとき
車体がローリングするので、このローリング状態
を例えばサスペンシヨンアームと車体との間隔を
検出する車高センサで検出したり、スタビライザ
のねじれ角を検出するセンサで検出したりするよ
うにしても良い。又車両の旋回するときに発生す
る車両のヨー方向の慣性力をジヤイロメータ等で
検出するようにしても良い。 又、加速程度検出手段としてスロツトルセンサ
を用いていたが、アクセルペダルの操作量を検出
するアクセルペダル操作量センサを用いても良
く、また車輪の回転速度を検出する車輪センサを
用いて車輪の回転速度の一定時間に対する変化率
を検出するようにしても良く、またサスペンシヨ
ンアームと車体との間隔を検出する車高センサを
用いて前輪のサスペンシヨンと後輪のサスペンシ
ヨンの変位差を検出するようにしてもよい。また
車両が加速する時の慣性力を加速度計等で検出す
るようにしても良い。 即ち本発明は上記第1実施例及び第2実施例に
何等限定されるものではなく、両実施例の要旨を
逸脱しない範囲において種々の態様で実施し得
る。 [効果] 本発明は、以上詳述してきたように、旋回程度
が所定以上大きな急旋回時において所定以上の加
速をしたとしてもシフトダウンの変速を行わない
ようホールドして、旋回時の過大な駆動力が生じ
るのを防いでいる。それゆえに、旋回時の車輪の
スピンの発生を防止しつつも加速に必要な最低限
度の駆動力は現状のギヤに充分確保することがで
き、安全に素早く旋回することができる。尚、近
年の大容量の馬力の強いエンジンは旋回時に過大
な駆動力が生じやすい為に特に有効である。 更にはコーナを抜け出た後にも、旋回程度が小
さくなつたら直ちにシフトダウンを行なうのでは
なく、ある程度の加速があり加速をより大きくし
ようとする場合に限りシフトダウンのホールドを
解除するようにして、旋回後の過大な駆動力が生
じるのを防いでいる。それゆえに、旋回後の運転
者に不快感を与える急激なシフトダウンの発生を
防止し、快適に安定な走行ができる。特に、S字
コース走行時のハンドルを戻して逆方向へ旋回す
る途中においてもシフトダウンの発生を防止する
ことができ、S字コースの安定走行にも貢献す
る。
第1図は本発明の構成を表わすブロツク図、第
2図ないし第7図は本発明の第1実施例を示し、
第2図は本実施例の全体構成を表わす概略構成
図、第3図は遊星歯車機構の要部断面図、第4図
は操舵角センサを説明する説明図、第5図は電子
制御部6とその関連部分とのブロツク図、第6図
は本実施例の自動変速機の変速禁止処理を表わす
フローチヤート、第7図は本実施例の自動変速機
の変速禁止解除処理を表わすフローチヤート、第
8図ないし第11図は本発明の第2実施例を示
し、第8図は本実施例の全体構成を表わす概略構
成図、第9図は路面湿潤度センサを説明する説明
図、第10図は本実施例の自動変速機の変速禁止
処理を表わすフローチヤート、第11図は車輪が
スピンする領域を示すマツプである。 M1……運転状態検出手段、M2……変速手
段、M3……変速指令手段、M4……加速程度検
出手段、M5……旋回程度検出手段、M6……旋
回程度変化率算出手段、M7……変速禁止手段、
M8……変速禁止解除手段、1……変速機本体、
2……油圧制御部、3……車速センサ、4……ス
ロツトルセンサ、5……操舵角センサ、5a……
シフトポジシヨンスイツチ、6……電子制御部、
7……トルクコンバータ、8……遊星歯車機構、
14……フロントクラツチ、17……リヤクラツ
チ、19……リヤブレーキバンド、30……フロ
ントブレーキバンド、201……CPU、202
……ROM、203……RAM、204……入力
部、205……出力部、206……1−2シフト
ソレノイド、207……2−3シフトソレノイ
ド、401……路面湿潤度センサ。
2図ないし第7図は本発明の第1実施例を示し、
第2図は本実施例の全体構成を表わす概略構成
図、第3図は遊星歯車機構の要部断面図、第4図
は操舵角センサを説明する説明図、第5図は電子
制御部6とその関連部分とのブロツク図、第6図
は本実施例の自動変速機の変速禁止処理を表わす
フローチヤート、第7図は本実施例の自動変速機
の変速禁止解除処理を表わすフローチヤート、第
8図ないし第11図は本発明の第2実施例を示
し、第8図は本実施例の全体構成を表わす概略構
成図、第9図は路面湿潤度センサを説明する説明
図、第10図は本実施例の自動変速機の変速禁止
処理を表わすフローチヤート、第11図は車輪が
スピンする領域を示すマツプである。 M1……運転状態検出手段、M2……変速手
段、M3……変速指令手段、M4……加速程度検
出手段、M5……旋回程度検出手段、M6……旋
回程度変化率算出手段、M7……変速禁止手段、
M8……変速禁止解除手段、1……変速機本体、
2……油圧制御部、3……車速センサ、4……ス
ロツトルセンサ、5……操舵角センサ、5a……
シフトポジシヨンスイツチ、6……電子制御部、
7……トルクコンバータ、8……遊星歯車機構、
14……フロントクラツチ、17……リヤクラツ
チ、19……リヤブレーキバンド、30……フロ
ントブレーキバンド、201……CPU、202
……ROM、203……RAM、204……入力
部、205……出力部、206……1−2シフト
ソレノイド、207……2−3シフトソレノイ
ド、401……路面湿潤度センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両の運転状態を検出する運転状態検出手段
と、 内燃機関の出力を駆動輪に伝達する自動変速機
の変速比を切り替える変速手段と、 上記運転状態検出手段より検出した運転状態に
基づいて上記変速手段を駆動するよう変速の指令
を与える変速指令手段と を有する自動変速機の制御装置において、 車両の加速の程度を検出する加速程度検出手段
と、 車両の旋回程度を検出する旋回程度検出手段
と、 上記検出した車両の旋回程度より車両の旋回程
度の変化率を算出する旋回程度変化率算出手段
と、 上記検出した車両の加速の程度が所定値以上
で、かつ上記検出した車両の旋回程度が所定値以
上である場合に、上記変速指令手段による上記変
速手段のシフトダウンの指令を禁止する変速禁止
手段と、 上記検出した車両の旋回程度と上記算出した旋
回程度の変化率とがそれぞれ所定値より小さく
て、かつ上記検出した車両の加速の程度がシフト
ダウンの指令を禁止した時点の車両の加速の程度
より増加している場合に、上記シフトダウンの指
令の禁止を解除する変速禁止解除手段と を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装
置。 2 加速程度検出手段が、スロツトル開度を車両
の加速の程度として検出する特許請求の範囲第1
項記載の自動変速機の制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60142095A JPS622049A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 自動変速機の制御装置 |
| DE3615961A DE3615961C2 (de) | 1985-05-11 | 1986-05-12 | Steuereinrichtung für ein Automatikgetriebe |
| US06/861,856 US4788892A (en) | 1985-05-11 | 1986-05-12 | Controller for automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60142095A JPS622049A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622049A JPS622049A (ja) | 1987-01-08 |
| JPH0369023B2 true JPH0369023B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=15307309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60142095A Granted JPS622049A (ja) | 1985-05-11 | 1985-06-26 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622049A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5192965A (en) * | 1987-01-09 | 1993-03-09 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Automatic focusing device |
| JP2699338B2 (ja) * | 1987-01-14 | 1998-01-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用無段変速機の制御方法 |
| JPH0233327A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 無機繊維の解繊装置 |
| JPH0718766Y2 (ja) * | 1988-11-21 | 1995-05-01 | 新日鐵化学株式会社 | 圧縮梱包されたロックウールのほぐし装置 |
| JPH0326866U (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-19 | ||
| JP4010380B2 (ja) | 1997-08-08 | 2007-11-21 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両制御装置及びプログラムを記録した記録媒体 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60142095A patent/JPS622049A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS622049A (ja) | 1987-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5873802A (en) | Vehicle control apparatus having means for preventing interference between transmission controls by running stability control means and manual shift control means | |
| US4788892A (en) | Controller for automatic transmission | |
| US7160227B2 (en) | Control apparatus and control method for vehicle | |
| US20050187694A1 (en) | Deceleration control apparatus and method for a vehicle | |
| JPH0369023B2 (ja) | ||
| JP4539711B2 (ja) | 車両の車速制限装置 | |
| JP2700546B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JPH0581795B2 (ja) | ||
| JP2002372137A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JP5223206B2 (ja) | 車両の速度制限装置 | |
| JP3394082B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| US6689017B2 (en) | Shift control apparatus for an automatic transmission and shift control method for an automatic transmission | |
| JP3209065B2 (ja) | 自動変速機の変速制御方法 | |
| JP2003301941A (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| JP2009144571A (ja) | 車両の車速制限装置 | |
| JP3436992B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH08159278A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP2958580B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3286419B2 (ja) | 自動変速機付き車両の変速制御方法 | |
| JP2002122229A (ja) | 車両用変速制御装置 | |
| JPH0454370A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH0621647B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3084597B2 (ja) | 登坂路における車両用自動変速機の制御装置 | |
| JP3436993B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3300914B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 |