JPH0369418B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0369418B2 JPH0369418B2 JP1100285A JP1100285A JPH0369418B2 JP H0369418 B2 JPH0369418 B2 JP H0369418B2 JP 1100285 A JP1100285 A JP 1100285A JP 1100285 A JP1100285 A JP 1100285A JP H0369418 B2 JPH0369418 B2 JP H0369418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- rings
- roof
- jack
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は大きなスパンの屋根を持つ吊り屋根式
構造物とその屋根の構築方法に関するものであ
る。
構造物とその屋根の構築方法に関するものであ
る。
一般に大きなスパンをもつ屋根構造について
は、従来からのトラス構造の他に最近新しい構造
型式として膜構造が開発され、注目を集めてい
る。膜構造には空気膜構造とテンシヨン膜構造の
2種類があり、柱なしで広い空間を創つたり、在
来の構造にない新しい建築形態が得られるなどの
特徴を備えている。
は、従来からのトラス構造の他に最近新しい構造
型式として膜構造が開発され、注目を集めてい
る。膜構造には空気膜構造とテンシヨン膜構造の
2種類があり、柱なしで広い空間を創つたり、在
来の構造にない新しい建築形態が得られるなどの
特徴を備えている。
ところで従来の屋根構造のうち、トラス構造の
場合はスパンが大きくなるとトラスの寸法も大き
くなり、部材が大量に必要となりそれだけコスト
が高くなる。又空気膜構造については前述のよう
に柱なしで開かれた広い空間を創り出せるのは大
きな利点であるが、反面膜の材質の選択および形
状維持に問題があり、又テンシヨン膜構造のよう
に屋根を吊り下げる構造では内部空間を確保する
ため非常に高い基礎、柱が必要となりいずれの場
合も設備あるいは建設コストが非常に大きくなる
難点がある。
場合はスパンが大きくなるとトラスの寸法も大き
くなり、部材が大量に必要となりそれだけコスト
が高くなる。又空気膜構造については前述のよう
に柱なしで開かれた広い空間を創り出せるのは大
きな利点であるが、反面膜の材質の選択および形
状維持に問題があり、又テンシヨン膜構造のよう
に屋根を吊り下げる構造では内部空間を確保する
ため非常に高い基礎、柱が必要となりいずれの場
合も設備あるいは建設コストが非常に大きくなる
難点がある。
本発明は以上の点に鑑み、柱なしで広い空間を
得られる比較的低コストの大スパンの屋根を備え
た構造物とその屋根の構築方法を提供しようとす
るものである。
得られる比較的低コストの大スパンの屋根を備え
た構造物とその屋根の構築方法を提供しようとす
るものである。
本発明に係る構造物の屋根の骨組みは、リブに
よる補強あるいはハニカム構造によるなどの方法
で強度を具備せしめた径の異なる複数個の円形ま
たは角形のリングを形成し、該リングを複数個同
心状に配設して、相隣るリングの内側のリングの
下端と外側のリングの上端とを複数個のケーブル
で連結し、円すい状または角すい状に形成してな
る吊り屋根式のものである。
よる補強あるいはハニカム構造によるなどの方法
で強度を具備せしめた径の異なる複数個の円形ま
たは角形のリングを形成し、該リングを複数個同
心状に配設して、相隣るリングの内側のリングの
下端と外側のリングの上端とを複数個のケーブル
で連結し、円すい状または角すい状に形成してな
る吊り屋根式のものである。
上記大スパン構造物の屋根骨組みの構築方法
は、まず最内側のリングをジヤツキまたはクレー
ンなどで所定高さまで持ち上げ、該最内側のリン
グの下端とその外側のリングの上端とを複数個の
ケーブルで連結し、連結が完了すれば最内側のリ
ングのジヤツキまたはクレーンを取り外す。次に
最内側のすぐ外側のリングをジヤツキまたはクレ
ーン等で持ち上げ、該リングの下端とその外側の
リングの上端とを上記と同様に複数個のケーブル
で連結し、以下同じ方法を繰り返して最外側のリ
ングを残してその内側のリングまでを持ち上げ、
内側のリングの下端とその外側のリングの上端と
を複数個のケーブルで連結して終る方法である。
は、まず最内側のリングをジヤツキまたはクレー
ンなどで所定高さまで持ち上げ、該最内側のリン
グの下端とその外側のリングの上端とを複数個の
ケーブルで連結し、連結が完了すれば最内側のリ
ングのジヤツキまたはクレーンを取り外す。次に
最内側のすぐ外側のリングをジヤツキまたはクレ
ーン等で持ち上げ、該リングの下端とその外側の
リングの上端とを上記と同様に複数個のケーブル
で連結し、以下同じ方法を繰り返して最外側のリ
ングを残してその内側のリングまでを持ち上げ、
内側のリングの下端とその外側のリングの上端と
を複数個のケーブルで連結して終る方法である。
以上述べた方法により屋根を形成することによ
り、足場不要で低コストの屋根を構成することが
できる。又リングの寸法および数を適当に選択す
ることにより、任意の広さと、周辺部より高いラ
イズを持つ柱なしの空間を創り出すことが可能で
ある。
り、足場不要で低コストの屋根を構成することが
できる。又リングの寸法および数を適当に選択す
ることにより、任意の広さと、周辺部より高いラ
イズを持つ柱なしの空間を創り出すことが可能で
ある。
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図a〜eはリングの構造を示す斜視図、
第2図a〜dは建設方法を示す断面図、第3図は
リング連結の説明図、第4図a〜cは吊りケーブ
ルのリングへの装着方法を示す側面図、第5図は
他の実施例を示す斜視図である。
で、第1図a〜eはリングの構造を示す斜視図、
第2図a〜dは建設方法を示す断面図、第3図は
リング連結の説明図、第4図a〜cは吊りケーブ
ルのリングへの装着方法を示す側面図、第5図は
他の実施例を示す斜視図である。
図中11〜1nはリング、2はジヤツキ、3は
ケーブル、4はハニカム構造、5は縦リブ、6は
円周リブ、7はボルト及びナツト、8は接続用金
具A、9はナツト、10はリングのケーブル取付
部、11は接続用金具B、12は溶接部、13は
接続用金具C、141〜14nは角形リングであ
る。
ケーブル、4はハニカム構造、5は縦リブ、6は
円周リブ、7はボルト及びナツト、8は接続用金
具A、9はナツト、10はリングのケーブル取付
部、11は接続用金具B、12は溶接部、13は
接続用金具C、141〜14nは角形リングであ
る。
リングは吊りケーブルで連結する際その吊りケ
ーブルの取付部に第3図に示すような力P、Q及
びRが作用する。従つて力P、Q及びRに耐える
ためリング1の構造については、第1図a〜eに
みるように肉を厚くするか、リブによる補強を施
すかあるいはハニカム構造を採用するかあるいは
それらを組合せるなどの配慮を払う必要がある。
第1図においてaは肉厚板、bは縦リブ5を設け
たもの、cは円周方向にリブ6を入れたもの、d
はセグメント構造にして、各セグメントをボルト
7で締着し補強を兼ねさせたもの、eはハニカム
構造4のものである。
ーブルの取付部に第3図に示すような力P、Q及
びRが作用する。従つて力P、Q及びRに耐える
ためリング1の構造については、第1図a〜eに
みるように肉を厚くするか、リブによる補強を施
すかあるいはハニカム構造を採用するかあるいは
それらを組合せるなどの配慮を払う必要がある。
第1図においてaは肉厚板、bは縦リブ5を設け
たもの、cは円周方向にリブ6を入れたもの、d
はセグメント構造にして、各セグメントをボルト
7で締着し補強を兼ねさせたもの、eはハニカム
構造4のものである。
建設に当つては以上の半径の異なる複数個のリ
ング11〜1nを第2図aのように同心円状に配
設し、同b図のように、先づ最内側のリング11
をジヤツキ2で所定高さに持ち上げ、その下端と
その外側に配置されたリング12の上端とをケー
ブル3で連結し、ジヤツキ2を外す。次にリング
12をc図に示すようにジヤツキ2で持ち上げ、
リング12の下端とその外側のリング13の上端と
をケーブル3で連結しジヤツキ2を外す。以下同
じ作業を繰返し、最外側のリング1nを残しリン
グ1n-1までをケーブル3で吊ることにより第2
図dにみるような屋根構造が完成する。
ング11〜1nを第2図aのように同心円状に配
設し、同b図のように、先づ最内側のリング11
をジヤツキ2で所定高さに持ち上げ、その下端と
その外側に配置されたリング12の上端とをケー
ブル3で連結し、ジヤツキ2を外す。次にリング
12をc図に示すようにジヤツキ2で持ち上げ、
リング12の下端とその外側のリング13の上端と
をケーブル3で連結しジヤツキ2を外す。以下同
じ作業を繰返し、最外側のリング1nを残しリン
グ1n-1までをケーブル3で吊ることにより第2
図dにみるような屋根構造が完成する。
なおリング11〜1n-1を吊るケーブル3のリン
グとの装着の構造については、第4図aに示す
ようにケーブル3の両端部に接続金具A8をクラ
ンプし、該接続金具A8の端部のねじをリングの
上端、下端に形成したケーブル取付部10の孔に
貫通させナツト9で締着する方法、第4図b図
に示すようにケーブル3の両端部にクランプした
取付金具B11をリング1に溶接する方法及び
ケーブル3の両端にクランプした接続用金具C1
3をリング1に掛着する方法などがある。
グとの装着の構造については、第4図aに示す
ようにケーブル3の両端部に接続金具A8をクラ
ンプし、該接続金具A8の端部のねじをリングの
上端、下端に形成したケーブル取付部10の孔に
貫通させナツト9で締着する方法、第4図b図
に示すようにケーブル3の両端部にクランプした
取付金具B11をリング1に溶接する方法及び
ケーブル3の両端にクランプした接続用金具C1
3をリング1に掛着する方法などがある。
リングの寸法及び個数は必要とする空間の容積
により適宜選択し、又吊りケーブル3の個数、寸
法等についても所要空間の仕様に応じ適宜決定す
べきである。
により適宜選択し、又吊りケーブル3の個数、寸
法等についても所要空間の仕様に応じ適宜決定す
べきである。
又屋根を構成するリング1は円形でなくても、
第5図に示すような角型等任意の閉曲線型でもよ
い。
第5図に示すような角型等任意の閉曲線型でもよ
い。
さらに第1図dに示すセグメント構造のリング
の場合は、前述の半径の異なる複数個のリングを
同心円状に配設する作業は必要なく、内側から順
次リングを形成しながら組立て立ち上げてゆけば
よい。
の場合は、前述の半径の異なる複数個のリングを
同心円状に配設する作業は必要なく、内側から順
次リングを形成しながら組立て立ち上げてゆけば
よい。
なお上記のように構築した屋根の骨組みの上部
を、鋼板、板材あるいはスレートなどの屋根材で
覆つて屋根は完成する。もちろん必要に応じて内
側に天井を設けてもよい。
を、鋼板、板材あるいはスレートなどの屋根材で
覆つて屋根は完成する。もちろん必要に応じて内
側に天井を設けてもよい。
またこの吊り屋根式構造物の屋根骨組みは照明
やスピーカの取付け部材に利用してもよく、その
場合は屋根材で屋根骨組みの上部を覆う必要はな
い。
やスピーカの取付け部材に利用してもよく、その
場合は屋根材で屋根骨組みの上部を覆う必要はな
い。
さらに最外側のリングは壁面として利用しても
よく、またこの屋根骨組みを他の構築物の上にリ
フトアツプしてもよい。
よく、またこの屋根骨組みを他の構築物の上にリ
フトアツプしてもよい。
本発明は大スパン構造物の屋根骨組みを、径の
異なる円形または角形のリングを複数個同心状に
配設し、相隣るリングの内側のリングの下端と外
側のリングの上端とを複数個のケーブルで連結
し、円すい状または角すい状に形成して構成した
ので、高いライズと長大なスパンを有する空間を
得ることが可能となり、優れたスポーツやコンサ
ートの会場を提供できることとなつた。
異なる円形または角形のリングを複数個同心状に
配設し、相隣るリングの内側のリングの下端と外
側のリングの上端とを複数個のケーブルで連結
し、円すい状または角すい状に形成して構成した
ので、高いライズと長大なスパンを有する空間を
得ることが可能となり、優れたスポーツやコンサ
ートの会場を提供できることとなつた。
また上記屋根の構築方法が、まず最内側のリン
グをジヤツキまたはクレーンなどで所定高さまで
持ち上げ、該最内側のリングの下端とその外側の
リングの上端とを複数個のケーブルで連結し、連
結が完了すれば最内側のリングのジヤツキまたは
クレーンを取り外し、次に最内側のすぐ外側のリ
ングをジヤツキまたはクレーン等で持ち上げ、該
リングの下端とその外側のリングの上端とを複数
個のケーブルで連結するという方法を繰り返して
行う方法であるので、大スパンの屋根を足場無し
で建築することが可能となり、比較的低コストで
大スパンの屋根を構築し得るという優れた効果を
挙げることとなつた。
グをジヤツキまたはクレーンなどで所定高さまで
持ち上げ、該最内側のリングの下端とその外側の
リングの上端とを複数個のケーブルで連結し、連
結が完了すれば最内側のリングのジヤツキまたは
クレーンを取り外し、次に最内側のすぐ外側のリ
ングをジヤツキまたはクレーン等で持ち上げ、該
リングの下端とその外側のリングの上端とを複数
個のケーブルで連結するという方法を繰り返して
行う方法であるので、大スパンの屋根を足場無し
で建築することが可能となり、比較的低コストで
大スパンの屋根を構築し得るという優れた効果を
挙げることとなつた。
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図a〜eはリングの構成を示す斜視図、
第2図a〜dは建設方法を示す断面図、第3図は
吊りケーブルの説明図、第4図a〜cはケーブル
のリングへの装着状態を示す側面図、第5図は他
の実施例を示す斜視図である。 図中11〜1nはリング、2はジヤツキ、3は
ケーブル、4はハニカム構造、5は縦リブ、6は
円周方向のリブ、7はボルト及びナツト、8は接
続用金具A、9はナツト、10はケーブル取付
部、11は接続用金具B、12は溶接部、13は
接続用金具Cである。
で、第1図a〜eはリングの構成を示す斜視図、
第2図a〜dは建設方法を示す断面図、第3図は
吊りケーブルの説明図、第4図a〜cはケーブル
のリングへの装着状態を示す側面図、第5図は他
の実施例を示す斜視図である。 図中11〜1nはリング、2はジヤツキ、3は
ケーブル、4はハニカム構造、5は縦リブ、6は
円周方向のリブ、7はボルト及びナツト、8は接
続用金具A、9はナツト、10はケーブル取付
部、11は接続用金具B、12は溶接部、13は
接続用金具Cである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板を円環状または角環状に形成してなる半径
の異なる複数個のリングを、同心状に配設し、隣
りあうリングの内側のリングの下端部と外側のリ
ングの上端部とを複数個のケーブルにより連結し
てなる円すい状または角すい状の屋根の骨組みを
備えた ことを特徴とする吊り屋根式構造物。 2 板を円環状または角環状に形成してなる半径
の異なる複数個のリングを、同心状に配設し、最
内側のリングをジヤツキまたはクレーン等で所要
高さに持ち上げ、該最内側のリングの下端と該最
内側のリングのすぐ外側のリングの上端とを複数
個のケーブルにより連結し、連結が完了すれば最
内側のリングのジヤツキまたはクレーンを取り外
し、続いて最内側のリングのすぐ外側のリングを
ジヤツキまたはクレーン等で所要高さに持ち上
げ、該リングの下端とその外側のリングの上端と
を複数個のケーブルで連結し、以下同様な方法を
繰り返して最外側のリングまで相隣るリングをケ
ーブルで連結して屋根の骨組みを構築する ことを特徴とする吊り屋根式構造物の屋根の構築
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100285A JPS61172940A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 吊り屋根式構造物とその屋根の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100285A JPS61172940A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 吊り屋根式構造物とその屋根の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172940A JPS61172940A (ja) | 1986-08-04 |
| JPH0369418B2 true JPH0369418B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=11765914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1100285A Granted JPS61172940A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 吊り屋根式構造物とその屋根の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61172940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7124461B2 (en) | 2001-11-06 | 2006-10-24 | The Procter & Gamble Company | Complex motion toothbrush |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1100285A patent/JPS61172940A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7124461B2 (en) | 2001-11-06 | 2006-10-24 | The Procter & Gamble Company | Complex motion toothbrush |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61172940A (ja) | 1986-08-04 |
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