JPH036998Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036998Y2 JPH036998Y2 JP1985012980U JP1298085U JPH036998Y2 JP H036998 Y2 JPH036998 Y2 JP H036998Y2 JP 1985012980 U JP1985012980 U JP 1985012980U JP 1298085 U JP1298085 U JP 1298085U JP H036998 Y2 JPH036998 Y2 JP H036998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- front panel
- operation button
- pressing part
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子機器の押釦装置に用いて好適な操
作釦に関する。
作釦に関する。
(ロ) 従来の技術
電子機器の操作釦を操作する場合、指が操作釦
に接近することによつて人体に帯電した電荷が電
子機器内部の基板の導電部、例えばアースライン
や+Bラインに放電し、その衝撃によつてIC等
が誤動作したり、破壊される、いわゆる静電破壊
が発生する場合がある。すなわち、操作釦が樹脂
成形されている場合、帯電した指を近づけると空
気の絶縁が破壊され、操作釦とフロントパネルの
隙間を通じて、回路基板の導電部に放電する。一
般に、静電破壊は湿度と距離に関係し、25KVの
電位差の場合、およそ2.5cm以上離れていれば発
生しにくいと言われている為、フロントパネル前
面と基板の導電部までの距離を十分長くとれば発
生を防止できるのであるが、セツトの小型化に伴
い、十分な距離をとることができない場合が多
い。
に接近することによつて人体に帯電した電荷が電
子機器内部の基板の導電部、例えばアースライン
や+Bラインに放電し、その衝撃によつてIC等
が誤動作したり、破壊される、いわゆる静電破壊
が発生する場合がある。すなわち、操作釦が樹脂
成形されている場合、帯電した指を近づけると空
気の絶縁が破壊され、操作釦とフロントパネルの
隙間を通じて、回路基板の導電部に放電する。一
般に、静電破壊は湿度と距離に関係し、25KVの
電位差の場合、およそ2.5cm以上離れていれば発
生しにくいと言われている為、フロントパネル前
面と基板の導電部までの距離を十分長くとれば発
生を防止できるのであるが、セツトの小型化に伴
い、十分な距離をとることができない場合が多
い。
実公昭55−36889号公報に開示される様に、フ
ロントパネルの開口部から突出する押圧部の突出
方向の位置規制を為す係止部によつて、操作釦の
フロントパネルの隙間を小さくすれば幾分は前述
の放電を抑えることができるが十分とはいえな
い。そこで、従来は実開昭59−66825号公報に開
示される様に操作釦と回路基板の間に予めアース
に接続された金属板を配設し、IC等の破壊を防
止している。
ロントパネルの開口部から突出する押圧部の突出
方向の位置規制を為す係止部によつて、操作釦の
フロントパネルの隙間を小さくすれば幾分は前述
の放電を抑えることができるが十分とはいえな
い。そこで、従来は実開昭59−66825号公報に開
示される様に操作釦と回路基板の間に予めアース
に接続された金属板を配設し、IC等の破壊を防
止している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
前記従来技術によると、操作釦とは別途に金属
板等の導電部材を配置する必要があり、部品点数
及び作業工数が増加するという欠点がある。
板等の導電部材を配置する必要があり、部品点数
及び作業工数が増加するという欠点がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は押釦装置であり、フロントパネルの開
口部より突出する押圧部と、前記押圧部を突出方
向に付勢する弾性部と、前記フロントパネル内面
と当接し押圧部の突出を規制する様に押圧部外周
に配設した規制部と、前記フロントパネル内面の
前記開口部周囲に配した第1リブと、前記第1リ
ブと嵌合する様に前記規制部に配設された第2リ
ブとから成ることを特徴とする。
口部より突出する押圧部と、前記押圧部を突出方
向に付勢する弾性部と、前記フロントパネル内面
と当接し押圧部の突出を規制する様に押圧部外周
に配設した規制部と、前記フロントパネル内面の
前記開口部周囲に配した第1リブと、前記第1リ
ブと嵌合する様に前記規制部に配設された第2リ
ブとから成ることを特徴とする。
(ホ) 作用
本考案は上述の如く構成したので、第1リブと
第2リブによつてフロントパネルと操作釦との間
の放電路に障害物を形成することになり、フロン
トパネル内への静電気の流入が防止される。
第2リブによつてフロントパネルと操作釦との間
の放電路に障害物を形成することになり、フロン
トパネル内への静電気の流入が防止される。
(ヘ) 実施例
以下、図面に従い本考案の一実施例について説
明する。
明する。
第1図は本実施例の断面図、第2図、第3図は
本実施例装置の斜視図である。
本実施例装置の斜視図である。
操作釦1はフロントパネル8内面に固着される
固着部2と、使用者が操作を為す押圧部3と、フ
ロントパネル8内面に装着した場合にフロントパ
ネル8前面方向への位置規制を為すつば部(規制
部)4と、このつば部4の外周に形成され押圧部
3突出方向に突出する第2リブ5と、押圧部3の
裏面から延びた十字形リブ6と、つば部4と固着
部2とを連結する弾性を有するヒンジ部(弾性
部)7,7とが絶縁性の合成樹脂にて一体成形さ
れている。
固着部2と、使用者が操作を為す押圧部3と、フ
ロントパネル8内面に装着した場合にフロントパ
ネル8前面方向への位置規制を為すつば部(規制
部)4と、このつば部4の外周に形成され押圧部
3突出方向に突出する第2リブ5と、押圧部3の
裏面から延びた十字形リブ6と、つば部4と固着
部2とを連結する弾性を有するヒンジ部(弾性
部)7,7とが絶縁性の合成樹脂にて一体成形さ
れている。
一方、絶縁性の樹脂にて形成されたフロントパ
ネル8内面には、突起8a,8aと開口部9が配
され、また開口部9の周囲には第1リブ10が一
体成形されている。
ネル8内面には、突起8a,8aと開口部9が配
され、また開口部9の周囲には第1リブ10が一
体成形されている。
尚、第1リブ10及び第2リブ5の高さは略等
しく設計されている。
しく設計されている。
フロントパネル8内に取り付けられたプリント
基板11上に配されたタクトスイツチ12に十字
形ノブ6を対向せしめ、更に開口部9に押圧部3
を、また突起8a,8aを透孔2a,2aに挿入
した後、突起8a,8aの先端を溶融することに
より操作釦1はフロントパネル8内面に固着され
る。この時、第4図の如く第1リブ10はつば部
4と、第2リブ5はフロントパネル8と当接しつ
つ、両リブ10,5は嵌合状態となつている。従
つて、押圧部3に帯電した指が接触した場合、静
電気は操作釦1と開口部9との隙間L1を通過し
た後、第1リブ10とつば部4との極めて微小な
隙間L2、第1リブ10と第2リブ5とで形成さ
れる隙間L3、第2リブ5とフロントパネル8内
面とで形成される隙間L4を通過しなければ、プ
リント基板11中の導電路に侵入することができ
ない。
基板11上に配されたタクトスイツチ12に十字
形ノブ6を対向せしめ、更に開口部9に押圧部3
を、また突起8a,8aを透孔2a,2aに挿入
した後、突起8a,8aの先端を溶融することに
より操作釦1はフロントパネル8内面に固着され
る。この時、第4図の如く第1リブ10はつば部
4と、第2リブ5はフロントパネル8と当接しつ
つ、両リブ10,5は嵌合状態となつている。従
つて、押圧部3に帯電した指が接触した場合、静
電気は操作釦1と開口部9との隙間L1を通過し
た後、第1リブ10とつば部4との極めて微小な
隙間L2、第1リブ10と第2リブ5とで形成さ
れる隙間L3、第2リブ5とフロントパネル8内
面とで形成される隙間L4を通過しなければ、プ
リント基板11中の導電路に侵入することができ
ない。
第5図、第6図は第1・第2リブ10,5が設
けられていない従来の操作釦3′を用いた押釦装
置と、本実施例装置との静電気流入実験を示す図
である。12はプリント基板11のアースライン
と接続され1.5KVの抵抗を挿入したアースピンで
ある。両リブ10,5がない場合、所定の位置P
に電源端子を配し、電圧を徐々に上げていくと
22KVでアースピン15に放電が為される。次に
フロントパネル8とプリント基板11間の距離及
び湿度等を同じ条件に保持して、第1リブ10及
び第2リブ5の高さを共に0.5mm、幅も共に0.5mm
に設定して同じ実験を行つた場合、P点の電源電
圧が24KVになるまで放電しないという結果が得
られた。即ち従来例に比べ静電効果が大であると
いえる。
けられていない従来の操作釦3′を用いた押釦装
置と、本実施例装置との静電気流入実験を示す図
である。12はプリント基板11のアースライン
と接続され1.5KVの抵抗を挿入したアースピンで
ある。両リブ10,5がない場合、所定の位置P
に電源端子を配し、電圧を徐々に上げていくと
22KVでアースピン15に放電が為される。次に
フロントパネル8とプリント基板11間の距離及
び湿度等を同じ条件に保持して、第1リブ10及
び第2リブ5の高さを共に0.5mm、幅も共に0.5mm
に設定して同じ実験を行つた場合、P点の電源電
圧が24KVになるまで放電しないという結果が得
られた。即ち従来例に比べ静電効果が大であると
いえる。
一方、使用者が押圧部3を押圧中、タクトスイ
ツチ12の押圧を為す十字形ボス6の形状は第7
図第8図の様に先端に角度θのテーパ部13aが
設けられた鉛直リブ13と、鉛直リブ13よりも
先端が低く形成された水平リブ14により形成さ
れている。従つて、操作釦1を押圧すると最初に
タクトスイツチ12の可動部12aとテーパ部1
3aの先端面同志が第9図に示す様に平行に当接
し、可動部12aは上下方向に傾かずにテーパ部
13aの先端面を摺動しつつ押圧される。一方、
水平リブ14は万一、鉛直リブ13が可動部12
aと当接しない程に位置ずれが生じる様に押圧部
3に斜め前方から誤つて押圧力が加わつた場合、
鉛直リブ13に代つて可動部12aと当接し、押
圧を為すと同時に、操作釦1の復帰を可能に為す
働きを有している。
ツチ12の押圧を為す十字形ボス6の形状は第7
図第8図の様に先端に角度θのテーパ部13aが
設けられた鉛直リブ13と、鉛直リブ13よりも
先端が低く形成された水平リブ14により形成さ
れている。従つて、操作釦1を押圧すると最初に
タクトスイツチ12の可動部12aとテーパ部1
3aの先端面同志が第9図に示す様に平行に当接
し、可動部12aは上下方向に傾かずにテーパ部
13aの先端面を摺動しつつ押圧される。一方、
水平リブ14は万一、鉛直リブ13が可動部12
aと当接しない程に位置ずれが生じる様に押圧部
3に斜め前方から誤つて押圧力が加わつた場合、
鉛直リブ13に代つて可動部12aと当接し、押
圧を為すと同時に、操作釦1の復帰を可能に為す
働きを有している。
尚、鉛直リブ13と水平リブ14の高さに意図
的に段差を設けた理由は、操作釦1の成形に要す
る金形の成形加工時に為される放電加工(白燈油
等の絶縁液中で工具と加工物とを各々電極とし、
その間で火花放電を繰返し行なわせ、放電により
加工物表面を微小量ずつ除去して加工を行なう方
法)により、鉛直リブ13と水平リブ14とのク
ロス部分に凹凸が発生し、これがタクトスイツチ
12押圧時の二段押しの原因となる為である。
的に段差を設けた理由は、操作釦1の成形に要す
る金形の成形加工時に為される放電加工(白燈油
等の絶縁液中で工具と加工物とを各々電極とし、
その間で火花放電を繰返し行なわせ、放電により
加工物表面を微小量ずつ除去して加工を行なう方
法)により、鉛直リブ13と水平リブ14とのク
ロス部分に凹凸が発生し、これがタクトスイツチ
12押圧時の二段押しの原因となる為である。
(ト) 考案の効果
上述の如く本考案によれば、操作部にフロント
パネルにリブを設けることにより、フロントパネ
ル内への静電気の進入が防止でき、静電対策用の
導電部材を別途設ける必要がなく、部品点数及び
作業工数の削減につながり実用的価値が高い。
パネルにリブを設けることにより、フロントパネ
ル内への静電気の進入が防止でき、静電対策用の
導電部材を別途設ける必要がなく、部品点数及び
作業工数の削減につながり実用的価値が高い。
第1図〜第4図及び第6図〜第9図は本考案の
一実施例に係り、第1図は押釦装置の断面図、第
2図は同分解斜視図、第3図は操作釦の斜視図、
第4図は操作釦のフロントパネルへの装着状態を
示す図、第6図は静電気流入実験を示す図、第7
図は十字形ノブの斜視図、第8図は同側面図、第
9図は押釦装置の動作説明図である。また、第5
図は従来例を用いた静電気流入実験を示す図であ
る。 1……操作釦、3……押圧部、4……つば部
(規制部)、5……第2リブ、7……ヒンジ部(弾
性部)、8……フロントパネル、9……開口部、
10……第1リブ。
一実施例に係り、第1図は押釦装置の断面図、第
2図は同分解斜視図、第3図は操作釦の斜視図、
第4図は操作釦のフロントパネルへの装着状態を
示す図、第6図は静電気流入実験を示す図、第7
図は十字形ノブの斜視図、第8図は同側面図、第
9図は押釦装置の動作説明図である。また、第5
図は従来例を用いた静電気流入実験を示す図であ
る。 1……操作釦、3……押圧部、4……つば部
(規制部)、5……第2リブ、7……ヒンジ部(弾
性部)、8……フロントパネル、9……開口部、
10……第1リブ。
Claims (1)
- フロントパネルに装着され、前記フロントパネ
ルに設けた開口部より突出する押圧部と、前記押
圧部を突出方向に不勢する弾性部と、前記フロン
トパネル内面と当接し前記押圧部の突出を規制す
る様に前記押圧部の全周に配設した規制部とから
成る操作釦を用いた押釦装置において、前記フロ
ントパネル内面の前記開口部の全周に第1リブ
を、また前記第1リブと嵌合する様に前記規制部
の全端部に第2リブを配設することを特徴とする
押釦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012980U JPH036998Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012980U JPH036998Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129244U JPS61129244U (ja) | 1986-08-13 |
| JPH036998Y2 true JPH036998Y2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=30496558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985012980U Expired JPH036998Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036998Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011003472A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチ装置 |
| JP5209688B2 (ja) * | 2010-11-04 | 2013-06-12 | セイコープレシジョン株式会社 | スイッチ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110257A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-26 | Tamura Electric Works Ltd | 電話機のフツクレバ−取付構造 |
| JPS59125030U (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 操作釦装置 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1985012980U patent/JPH036998Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61129244U (ja) | 1986-08-13 |
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