JPH0370033B2 - - Google Patents
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- JPH0370033B2 JPH0370033B2 JP6892383A JP6892383A JPH0370033B2 JP H0370033 B2 JPH0370033 B2 JP H0370033B2 JP 6892383 A JP6892383 A JP 6892383A JP 6892383 A JP6892383 A JP 6892383A JP H0370033 B2 JPH0370033 B2 JP H0370033B2
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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- Passenger Equipment (AREA)
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Description
本発明は無機充てん剤を高度に配合された高密
度のカーペツト裏打ち用組成物に関するものであ
る。さらに詳しくは(a)オレフイン−極性モノマー
共重合体に(c)無機充てん剤を高濃度で配合するに
あたり、(b)特有な構造を有する合成油および(c)有
機酸エステルを併用することにより、加熱配合時
の加工性を改良し、柔軟性に富み特に低温特性に
優れたカーペツト裏打ち用組成物に関するもので
ある。 また本発明は前記組成物を加熱溶融してカーペ
ツトに裏打ちした自動車用カーペツトおよびタイ
ルカーペツトに関するものである。 自動車用カーペツトは、車内の装飾、保温、吸
音効果と遮音効果を具備した内装材である。自動
車用カーペツトの裏打ち材には、カーペツトの補
強、成形保持性、パイル抜け防止、収縮防止など
の機能が基本的に要求されている。また自動車の
エンジン音など室外からの騒音を下げて、室内の
居住性を向上させる要求も高まつてきており、こ
の目的には遮音性能を付与した裏打ち材が必要で
ある。遮音効果は裏打ち材の単位面積あたりの質
量に比例するため、裏打ち材は高密度で、ある程
度の厚さが必要である。このようにカーペツト本
来の機能を付与し、同時に遮音性を付与した裏打
ち材が高価な材料を使用することなしに得られる
ことが望ましい。 タイルカーペツトは、正方形、長方形、菱形も
しくはさらに複雑な形状のもので、1枚の面積が
たとえば0.05〜2m2程度の板状のカーペツトであ
り、これらを組み合わせて用いることにより、隙
間を作ることなく床に敷けるものである。これら
のタイルカーペツトは通常のカーペツトに比べ、
床に並べて固定するだけで簡単に施工できる利点
を有し、またタイルカーペツトの形状、色調など
の多くの組み合わせで種々の感じのカーペツトに
することができ、補修も容易であるという長所も
有している。これらのタイルカーペツトは床に敷
いた場合、床に十分密着し歩行時に一部がはがれ
たりしないことが必要である。そのための方法と
して、接着剤もしくは粘着剤を用いる方法や、釘
や鋲でとめる方法などがあるが、これらの方法は
施工が面倒であること、また張り換えも手間がか
かるなどの欠点がある。これらの欠点を改良した
ものとして、比較的厚い裏打ち材によりタイルカ
ーペツトに自重を与え、その自重による固定性
(置敷性)を有したタイルカーペツトが知られて
いる。またこの裏打ち材は、タイルカーペツトに
糸抜け防止性、寸法安定性、および弾力性などの
諸性能を付与する目的も兼ねている。したがつて
タイルカーペツトの裏打ち材は、一般のカーペツ
ト用裏打ち材の要求性状を満足しなければならな
いことはもちろんであり、さらに置くだけで安定
できる置敷性をも有していなければならない。ま
た高価な材料を使用することなしに、この置敷性
を付与しなければならない。 従来、カーペツトの裏打ち材としては、ゴムラ
テツクス系、エラストマー系、合成樹脂系および
アスフアルト系などが知られている。これらはた
とえば特公昭46−3839号、特公昭48−20199号、
特公昭48−34556号、特公昭52−17851号および特
公昭53−4525号などに開示されている。 しかしながら、これら従来より公知の裏打ち材
をカーペツト基材に用いた場合には、糸抜け防止
性が十分でなくカーペツトのパイル原糸に「ほつ
れ」が生じ易い。あるいは裏打ち材の十分な厚み
が得られないとか、カーペツト表地に裏打ち材の
色相がしみ出すとかなどのほか、タイルカーペツ
トとして寸法安定性、置敷性が不十分であり、ま
た自動車用カーペツトとしての補強性、成形保持
性、遮音性などが不十分であり、必ずしも満足な
結果が得られていない。 またさらに、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)に代表されるオレフイン−極性モノマー
共重合体に無機充てん剤を配合した組成物も公知
である。しかしながら、無機充てん剤の配合量が
多くなるにつれて、均一な配合物を得るには困難
を伴ない、均一な配合物が得られたとしても硬さ
が増加してもろいものとなり、引張特性、低温特
性が劣つてくる。さらに軟化温度、流動温度が急
上昇して加工性が低下し、カーペツトへの裏打ち
加工条件がきびしくなるなど多くの欠点があつ
た。したがつて、このような配合物はカーペツト
用裏打ち材としては好ましい材料ではなかつた。 これらの欠点を改良するため、パラフインワツ
クス、マイクロクリスタリンワツクス、ロジンお
よびロジン誘導体、石油樹脂、アスフアルト、ポ
リエチレンワツクス、非晶性ポリプロピレン、鉱
油、動植物油、ポリブテン、パラフインオイルな
どの低分子量化合物を改良剤として配合が試みら
れている。その結果、配合時の加工性、物性およ
び裏打ち加工性がある程度改良され、用途によつ
てはそれなりの改良効果が得られている。しか
し、前記改良剤では、相溶性が不十分で分離する
ものがほとんどで、経時変化が起こること、引張
特性、低温特性、柔軟性などの改良が不十分であ
るため、カーペツト裏打ち材としては実用に供し
得なかつた。 本発明の目的はカーペツト用裏打ち材の要求性
状を満足し、かつ前記従来法の欠点を改良した裏
打ち材を提供することにある。特に本発明は前記
自動車用カーペツトおよびタイルカーペツトに好
適な裏打ち材を提供することにある。 カーペツト裏打ち用組成物として、オレフイン
−極性モノマー共重合体へ無機充てん剤を高濃度
に配合するにあたり、分離せず経時変化がなく、
かつ引張特性、柔軟性、低温特性に優れ、さらに
配合性、裏打ち加工性を改良された配合物を得る
ために、鋭意検討を進めた結果、常温で液状の非
縮合型3環芳香族炭化水素化合物の1種または2
種以上の混合物である合成油、および有機酸エス
テルの配合が好ましいことをみいだした。 すなわち、本発明は (a) 共重合体中の極性モノマー含有量が5〜40重
量%であるオレフイン−極性モノマー共重合体
5〜50重量%、 (b) 沸点250℃以上、分子量258〜482の常温で液
状の非縮合型3環芳香族炭化水素化合物の1種
または2種以上の混合物である合成油
1〜25重量%、 (c) 有機酸エステル 0.2〜20重量%、 (d) 無機充てん剤 40〜90重量% とからなるカーペツト裏打ち用組成物およびその
組成物を裏打ちしてなるカーペツトである。 本発明は(a)共重合体中の極性モノマー含有率が
5〜40重量%であるオレフイン−極性モノマー共
重合体5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%、
(b)合成油1〜25重量%、好ましくは1.5〜20重量
%、(c)有機酸エステル0.2〜20重量%、好ましく
は0.5〜15重量%、および(d)無機充てん剤40〜90
重量%、好ましくは50〜85重量%からなるカーペ
ツト裏打ち用組成物であり、必要により(e)固体状
低分子量化合物成分0〜50重量%、好ましくは0
〜35重量%を配合することができる。 本発明でいうオレフイン−極性モノマー共重合
体とは、オレフインとしてC2〜C4のオレフイン
で好ましくはエチレンが使用できる。極性モノマ
ーとしては前記オレフインと共重合可能なものが
使用できるが、酢酸ビニル、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸、一酸
化炭素、あるいはこれらの2種以上も好ましく使
用できる。好ましい共重合体はエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重
合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エ
チレン−アクリル酸エチル−アクリル酸共重合
体、エチレン−アクリル酸エチル−酢酸ビニル共
重合体などであり、特にエチレン−酢酸ビニル共
重合体(EVA)およびエチレン−アクリル酸エ
チル共重合体(EEA)が好ましい。 これらの共重合体は極性モノマー含有量が5〜
40重量%、特に10〜35重量%であることが望まし
い。極性モノマー含有量がこの範囲を越える場合
は、組成物の硬さが低下し引張強度が小さくなる
とともに耐熱性が劣るため好ましくない。また極
性モノマー含有量がこの範囲より少ない場合に
は、組成物の硬さが増大し、もろくなつて柔軟性
がなくなり伸びが減少するとともに低温特性の脆
化温度が上昇して好ましくない。また(b)合成油お
よび(c)有機酸エステルの相溶性が低下し分離する
傾向がでてくる。 これらの共重合体のメルトインデツクスは0.1
〜400であり、好ましくは0.1〜150で特に好まし
くは0.2〜50である。メルトインデツクスがこの
範囲を越える場合には、耐熱性、引張強度、脆化
温度などの物性が劣り好ましくない。メルトイン
デツクスがこの範囲より小さい場合は配合性、加
工性が低下して好ましくない。 これらの共重合体の配合量は5〜50重量%であ
り、好ましくは10〜40重量%である。この配合量
がこの範囲より少ない場合は組成物の強度を維持
することができず好ましくない。一方この範囲を
越える必要性はなく、高濃度の無機充てん組成物
を得るためにはむしろ前記範囲内に止めることが
好ましい。 合成油(b)は、沸点250℃以上、分子量258〜482
の常温で液状の非縮合型3環芳香族炭化水素化合
物の1種または2種以上の混合物である。 非縮合型3環芳香族炭化水素化合物とは、ナフ
タレン、アントラセン、フエナントレンのような
縮合型芳香族炭化水素骨格を含まないものであ
り、3個のベンゼン核またはアルキルベンゼン核
を含む化合物である。この化合物は、脂肪族炭化
水素化合物や縮合型芳香族炭化水素と比較して、
オレフイン−極性モノマー共重合体(a)との相溶性
にすぐれかつ、無機充てん剤(c)の分散性を改良す
る効果にすぐれている。沸点250℃未満および分
子量が258未満の場合は、組成物を軟質化させ耐
熱性を低下させ、かつ合成油が組成物から分離飛
散しやすくなる。一方、分子量が482を越える場
合は、常温で液状を保持し難くなり、オレフイン
−極性モノマー共重合体(a)との相溶性も低下す
る。 合成油(b)のうち、好ましい化合物はつぎの一般
式()および()であらわされる常温で液状
の化合物である。 ()……Ar1−R1−Ar2−R2−Ar3 (式中、Rは炭素数4〜6のアルカン残基、R1、
R2は炭素数1〜3のアルカン残基、Ar1、Ar2、
Ar3は側鎖アルキル基の炭素数の合計が0〜3の
アリール基である) 式()に含まれる化合物の具体例はつぎのと
おりである。 および、このアルキル誘導体。 nは0〜3の整数、R′は水素原子又は炭素1
〜3のアルキル基であり、R′は同一でも異なつ
ていてもよい。 式(2)に含まれる化合物のうち、特に好ましいも
のは次式(3)および(4)である。 式()に含まれる化合物の他の例は、次式(5)
およびそのアルキル誘導体。 式()に含まれる化合物の具体例はつぎのと
おり。 (R″は、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基であり、R″は相互に同一でも異なつていても
よい) 式(6)に含まれる化合物の例として式(7)、(8)が挙
げられる。 式()に含まれる他の例として; (Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基、Rは相互に同一でも異なつてもよい) 式(9)の具体例として次式(10)〜(16)が挙げられ
る。 式()に含まれる他の例として; (Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、
Rは相互に同一でも異なつていてもよい) 式(17)に含まれる具体例は; 式()に含まれるさらに他の例として; およびこのアルキル誘導体。 およびこれのアルキル誘導体。 これらの化合物のいずれも好ましく使用でき
る。上記各化合物の製造例はつぎのとおりであ
る。 Γ式(1)、(5)、(22)、(23)は、スチレンの3量体
であり、スチレンを、硫酸、HF、シリカアル
ミナ、陽イオン交換樹脂のような酸性触媒存在
下で反応させるか、ラジカル開始剤の存在下も
しくは不存在下で加熱反応させるかして、容易
に得ることができる。式(1)はスチレンの不飽和
鎖状3量体を水素添加したものに相当する。な
お、これらのアルキル誘導体は、これらの化合
物をアルキル化するか、あるいは、アルキルス
チレン類をスチレンに代え、あるいはスチレン
とともに反応原料として使用することにより、
いずれも容易に得られる。 Γ式(2)、(3)、(4)、(9)〜(16)は、スチレンもしく
はアルキルスチレン類と、ベンゼンもしくは側
鎖の炭素数の合計が3までのアルキルベンゼン
とを、硫酸、HF、シリカアルミナ、陽イオン
交換樹脂のような酸性触媒存在下で反応させる
ことにより容易に得られる。この反応の際、上
記式(1)、(5)、(22)、(23)の化合物も同時に生
成させることができる。又は、アリール塩化物
とベンゼンもしくはアルキルベンゼンとを塩化
アルミニウムのごときフリーデルクラフツ触媒
の存在下脱塩酸縮合せしめることによつても容
易に得ることができる。あるいは、ベンゼンも
しくはアルキルベンゼンを、硫酸もしくは他の
適当な縮合剤の存在下で、アセトアルデヒドと
縮合させて得られる。さらに、経済的な製法と
しては、ベンゼンとエチレンとから、塩化アル
ミニウムのごときフリーデルクラフツ触媒を用
いて、エチルベンゼンを製造する際の副生重質
油から分離回収することによつて得られる。 Γ式(6)、(7)、(8)は、硫酸あるいは他の適当な縮合
剤の存在下で、ベンゼンもしくはアルキルベン
ゼンをホルムアルデヒドもしくはパラホルムア
ルデヒドと縮合させて得られる。あるいはアリ
ール塩化物とベンゼンもしくはアルキルベンゼ
ンとを塩化アルミニウムのごときフリーデルク
ラフツ触媒の存在下で反応させて得ることもで
きる。 Γ式(17)〜(21)は、ベンゼンもしくはアルキ
ルベンゼンと、1,2−ジクロルエタンを塩化
アルミニウムのごときフリーデルクラフツ触媒
の存在下で反応させて得られる。さらにこの反
応生成物をアルキル化してもよい。 以上の各種の製法において、合成油が複数の化
合物の混合物として得られる場合は、その混合物
のままで使用することが、経済的であるし、性能
上も好ましい結果が得られる。 有機酸エステル(c)は、炭素数が1〜20からなる
一塩基酸、二塩基酸および三塩基酸、またはこれ
らの無水物の有機酸と、炭素数が1〜20からなる
一価のアルコールから通常のエステル化反応によ
つて得られるものである。好ましい有機酸はフタ
ル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ア
ジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン
酸、フマル酸、トリメリツト酸、クエン酸、イタ
コン酸、オレイン酸、リシノール酸、ステアリン
酸などである。また好ましい一価のアルコール残
基は炭素数が2〜18からなる直鎖状、側鎖状およ
び芳香族状の炭化水素で具体的にはエチル、ブチ
ル、ヘキシル、オクチル、ノニル、デシルウンデ
シルなどのノルマン、イソの脂肪族炭化水素、お
よびフエニル、ベンジルなどの芳香族炭化水素で
ある。これらの有機酸エステルは通常沸点が250
℃以上、好ましくは300℃以上のものを好ましく
使用することができる。 本発明における合成油(b)の配合量は1〜25重量
%、好ましくは1.5〜20重量%である。また有機
酸エステル(c)の配合量は0.2〜20重量%、好まし
くは0.5〜15重量%である。合成油(b)と有機酸エ
ステル(c)は共に常温で液状であり、これらの作
用、効果も類似している。このため、それぞれの
配合範囲を越える場合には、組成物を軟化させ耐
熱性、引張強度を低下させるばかりでなく、合成
油(b)および有機酸エステル(c)が組成物から分離す
るようになるため好ましくない。またこれらの範
囲より少ない場合には配合効果が現われない。 本発明の合成油(b)と有機酸エステル(c)は、前記
オレフイン−極性モノマー共重合体とは良好な相
溶性を有するが、共重合体中の極性モノマー含有
量が増大するに伴ない相溶性も良好となつて、前
記極性モノマー含有量範囲ではいかなる環境下に
おいても分離することなく、組成物に柔軟性を与
え、特に脆化温度を効果的に低下させる作用があ
る。また高濃度の無機充てん剤を配合するに際
し、本発明の成分である合成油と有機酸エステル
を存在させると配合時の加工困難度を軽減し、さ
らに組成物の軟化温度を適度に低下させるためカ
ーペツトの裏打ち加工性を向上させる特徴があ
る。 本発明において、類似した作用、効果を有する
合成油(b)と有機酸エステル(c)を必須成分として配
合する理由は、極性量の違いから、それぞれ単独
の組成物に物性上の差が現われてくるため、合成
油(b)と有機酸エステル(c)とを混在させることによ
つて、両者の長所を助長し、短所を補うことにあ
る。具体的な組成物の物性例で示すと、合成油(b)
の長所は、引張強度および引裂強度が大きい傾向
がある。また有機酸エステル(c)の長所は、低温特
性(脆化温度および耐屈曲温度)が良好となる傾
向がある。したがつて、合成油(b)と有機酸エステ
ル(c)を混在させることによつて、引張強度、引裂
強度および低温特性において、より特徴づけた組
成物とすることができる。 本発明に用いる無機充てん剤はゴムやプラスチ
ツクに用いられる充てん剤を使用することができ
る。この充てん剤はたとえば「便覧・ゴム・プラ
スチツク配合薬品」(ラパーダイジエスト社、昭
和49年発行)の第11項および第12項に記載されて
いるようなものである。具体的には炭酸カルシウ
ム類、クレー類、シリカ類、アルミナ類、タルク
類、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カル
シウム、亜鉛華、カーボンブラツク、水酸化アル
ミニウム、水酸化マグネシウムなどである。これ
ら無機充てん剤の配合量は40〜90重量%、好まし
くは50〜85重量%である。この範囲を越える場合
は組成物の硬さが非常に大きくなり、もろくなつ
て実用に供し得ない。またこの範囲より少ない場
合には本発明の目的に沿わないため前記範囲内に
止めることが好ましい。 また必要によつては固体状低分子化合物成分を
配合することができる。この固体状低分子化合物
成分とはアスフアルト、ロジンおよびその誘導
体、石油樹脂、パラフインワツクス、マイクロク
リスタリンワツクス、非晶性ポリプロピレン、ポ
リエチレンワツクスなどであり、これらの1種あ
るいは2種以上を併用することができる。これら
の固体状低分子化合物の配合量は0〜50重量%、
好ましくは0〜35重量%である。この配合量がこ
の範囲を越える場合には特に脆化温度の上昇を大
きくするため好ましくない。 このほか必要により、酸化防止剤、帯電防止
剤、着色剤などを0.01〜5.0重量%配合すること
ができる。 本発明の組成物はニーダー、ブラベンダー、バ
ンバリーロールなどのミキサーによつて配合する
ことができる。これらのミキサーによる配合方法
はたとえば(a)オレフイン−極性モノマー共重合
体、(b)合成油、(c)有機酸エステル(d)無機充てん
剤、必要あれば(e)固体状低分子量化合物成分のそ
れぞれの必要量をミキサーに添加するが、これら
の添加順序は制約されない。加熱温度は100〜200
℃好ましくは110〜180℃、配合時間は5〜40min
好ましくは8〜30minで十分均一に混合される。
配合物はそのあと押出機などにより100〜220℃で
押し出し、パウダー、ペレツト、フイルム、シー
トなどに成形することができる。また配合後直ち
にフイルム状またはシート状に押し出してカーペ
ツト基材に直接裏打ち加工することができる。あ
らかじめパウダー状に調製した配合物は、カーペ
ツト基材の裏面に均一に散布したのち加熱融着す
ることによつて裏打ちすることができる。ペレツ
ト状に成形した配合物は、押出機などによつてフ
イルム状またはシート状に押し出して、カーペツ
ト基材に裏打ち加工することができる。またフイ
ルム、シートに成形した配合物は、このフイル
ム、シートおよびカーペツト基材を加熱もしくは
接着剤を用いて張り合わせることによつて裏打ち
加工をすることができる。このようにカーペツト
基材に裏打ちされた上に、必要あらばさらに織
戸、不織布、プラスチツクフイルム、紙、フエル
トなどを積層することができる。 本発明の組成物が裏打ち材として使用できるカ
ーペツト基材は、織カーペツト、編カーペツト、
タフテツドカーペツト、ニードルパンチカーペツ
ト、人工芝などであり、特にタフテツドカーペツ
トに好ましく使用できる。これらのカーペツト基
材にラテツクス系のプレコート処理、EVA系ホ
ツトメルトタイプ接着剤によるプレコート処理、
低密度ポリエチレンのフイルムプレコート処理な
どをされたものも使用できる。 以下に実施例および比較例により本発明をより
具体的に説明する。 実施例 1〜7 表1に示した高濃度無機充てん剤の配合組成を
有するカーペツト裏打ち用組成物を、電気加熱式
ニーダーを使用し、所定量の無機充てん剤、オレ
フイン−極性モノマー共重合体、合成油、および
アスフアルトを添加し、加熱温度140℃、混合時
間10minの条件で配合した。配合に使用した各種
の材料は以下の通りである。 オレフイン−極性モノマー共重合体 EVA#1:エチレン−酢酸ビニル共重合体 酢酸ビニル19重量%、メルトインデツクス2.5 EVA#2:エチレン−酢酸ビニル共重合体 酢酸ビニル25重量%、メルトインデツクス2.0 EVA#3:エチレン−酢酸ビニル共重合体 酢酸ビニル28重量%、メルトインデツクス8.0 EEA:エチレン−アクリル酸エチル共重合体 アクリル酸エチル20重量%、メルトインデツク
ス3.0 合成油: 合成油A: 硫酸触媒存在下で、オルソキシレンとスチレン
とを反応させて得られた留分から精密蒸留するこ
とによつて得られたものであつて、前記式(3)、
(10)、(14)の化合物を主成分とし、他に、前記式
(1)、(22)、(23)の化合物を含むもの。 合成油B: 合成油Aと同様の方法で、C9芳香族炭化水素
留分(トリメチルベンゼンとクメンを主成分とす
るもの)とスチレンとを反応させて得られたもの
であつて、前記式(12)、(13)および(16)の化
合物を含むもの。 合成油C: C8芳香族炭化水素留分(オルソキシレン32.8
%、メタキシレン37.6%、パラキシレン19.6%、
エチルベンゼン10.0%)を、合成シリカアルミナ
触媒存在下にスチレンと反応させることによつて
得られたものであつて、前記式(1)、(3)〜(5)、(10)、
(11)、(14)、(15)、(22)、(23)の混合物から
成
るもの。 合成油D: ベンゼンとキユメンとの等モル混合物と1,2
−ジクロルエタンとを塩化アルミニウム触媒存在
下で反応させて得られた生成物から、真奈蒸留に
よつて得られたものであつて、前記式(17)に含
まれる式(18)、(19)の化合物の混合物を主成分
とするもの。 合成油E: トルエンとクロルメチルトルエンとを、還流下
に加熱、反応させて得られたものであつて、前記
式(7)の化合物。 有機酸エステル DOP:ジー(2−エチルヘキシル)フタレート DIDA:ジイソデシル・アジペート DOM:ジー(2−エチルヘキシル)マレエート 無機充てん剤:重質炭酸カルシウム 固体状低分子量化合物 アスフアルト:(日本石油(株)製)80−100ストレー
トアスフアルト 軟化点47℃ 各実施例における配合は、混合開始1〜2min
でほぼ均一になつたと思われるほど配合性は良好
であつた。各実施例における物理的性質は次に示
す方法によつて評価した。 密 度:JISK6760(アルコール置換法) 軟化点:JISK2207(環球法) :JISK2206(ビカツト法) 硬 度:JISK6301(スプリング硬さ試験機A形) 脆化温度:JISK6301 引張強度および伸び率:JISK6760 引裂強度:JISK6301(B形) ブリード:指触観察 実施例1〜7における各組成物の物理的性質の
評価結果は表1に示した通り、密度が1.5以上の
組成物が得られいずれもブリードがなく柔軟性に
富んでいた。また耐熱性を示す軟化点は十分満足
できる値が得られた。特に改良の主目的である脆
化温度は、いずれも−15℃以下で優れた低温特性
を示した。引張強度および伸び率においても十分
実用性のある性状であつた。
度のカーペツト裏打ち用組成物に関するものであ
る。さらに詳しくは(a)オレフイン−極性モノマー
共重合体に(c)無機充てん剤を高濃度で配合するに
あたり、(b)特有な構造を有する合成油および(c)有
機酸エステルを併用することにより、加熱配合時
の加工性を改良し、柔軟性に富み特に低温特性に
優れたカーペツト裏打ち用組成物に関するもので
ある。 また本発明は前記組成物を加熱溶融してカーペ
ツトに裏打ちした自動車用カーペツトおよびタイ
ルカーペツトに関するものである。 自動車用カーペツトは、車内の装飾、保温、吸
音効果と遮音効果を具備した内装材である。自動
車用カーペツトの裏打ち材には、カーペツトの補
強、成形保持性、パイル抜け防止、収縮防止など
の機能が基本的に要求されている。また自動車の
エンジン音など室外からの騒音を下げて、室内の
居住性を向上させる要求も高まつてきており、こ
の目的には遮音性能を付与した裏打ち材が必要で
ある。遮音効果は裏打ち材の単位面積あたりの質
量に比例するため、裏打ち材は高密度で、ある程
度の厚さが必要である。このようにカーペツト本
来の機能を付与し、同時に遮音性を付与した裏打
ち材が高価な材料を使用することなしに得られる
ことが望ましい。 タイルカーペツトは、正方形、長方形、菱形も
しくはさらに複雑な形状のもので、1枚の面積が
たとえば0.05〜2m2程度の板状のカーペツトであ
り、これらを組み合わせて用いることにより、隙
間を作ることなく床に敷けるものである。これら
のタイルカーペツトは通常のカーペツトに比べ、
床に並べて固定するだけで簡単に施工できる利点
を有し、またタイルカーペツトの形状、色調など
の多くの組み合わせで種々の感じのカーペツトに
することができ、補修も容易であるという長所も
有している。これらのタイルカーペツトは床に敷
いた場合、床に十分密着し歩行時に一部がはがれ
たりしないことが必要である。そのための方法と
して、接着剤もしくは粘着剤を用いる方法や、釘
や鋲でとめる方法などがあるが、これらの方法は
施工が面倒であること、また張り換えも手間がか
かるなどの欠点がある。これらの欠点を改良した
ものとして、比較的厚い裏打ち材によりタイルカ
ーペツトに自重を与え、その自重による固定性
(置敷性)を有したタイルカーペツトが知られて
いる。またこの裏打ち材は、タイルカーペツトに
糸抜け防止性、寸法安定性、および弾力性などの
諸性能を付与する目的も兼ねている。したがつて
タイルカーペツトの裏打ち材は、一般のカーペツ
ト用裏打ち材の要求性状を満足しなければならな
いことはもちろんであり、さらに置くだけで安定
できる置敷性をも有していなければならない。ま
た高価な材料を使用することなしに、この置敷性
を付与しなければならない。 従来、カーペツトの裏打ち材としては、ゴムラ
テツクス系、エラストマー系、合成樹脂系および
アスフアルト系などが知られている。これらはた
とえば特公昭46−3839号、特公昭48−20199号、
特公昭48−34556号、特公昭52−17851号および特
公昭53−4525号などに開示されている。 しかしながら、これら従来より公知の裏打ち材
をカーペツト基材に用いた場合には、糸抜け防止
性が十分でなくカーペツトのパイル原糸に「ほつ
れ」が生じ易い。あるいは裏打ち材の十分な厚み
が得られないとか、カーペツト表地に裏打ち材の
色相がしみ出すとかなどのほか、タイルカーペツ
トとして寸法安定性、置敷性が不十分であり、ま
た自動車用カーペツトとしての補強性、成形保持
性、遮音性などが不十分であり、必ずしも満足な
結果が得られていない。 またさらに、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)に代表されるオレフイン−極性モノマー
共重合体に無機充てん剤を配合した組成物も公知
である。しかしながら、無機充てん剤の配合量が
多くなるにつれて、均一な配合物を得るには困難
を伴ない、均一な配合物が得られたとしても硬さ
が増加してもろいものとなり、引張特性、低温特
性が劣つてくる。さらに軟化温度、流動温度が急
上昇して加工性が低下し、カーペツトへの裏打ち
加工条件がきびしくなるなど多くの欠点があつ
た。したがつて、このような配合物はカーペツト
用裏打ち材としては好ましい材料ではなかつた。 これらの欠点を改良するため、パラフインワツ
クス、マイクロクリスタリンワツクス、ロジンお
よびロジン誘導体、石油樹脂、アスフアルト、ポ
リエチレンワツクス、非晶性ポリプロピレン、鉱
油、動植物油、ポリブテン、パラフインオイルな
どの低分子量化合物を改良剤として配合が試みら
れている。その結果、配合時の加工性、物性およ
び裏打ち加工性がある程度改良され、用途によつ
てはそれなりの改良効果が得られている。しか
し、前記改良剤では、相溶性が不十分で分離する
ものがほとんどで、経時変化が起こること、引張
特性、低温特性、柔軟性などの改良が不十分であ
るため、カーペツト裏打ち材としては実用に供し
得なかつた。 本発明の目的はカーペツト用裏打ち材の要求性
状を満足し、かつ前記従来法の欠点を改良した裏
打ち材を提供することにある。特に本発明は前記
自動車用カーペツトおよびタイルカーペツトに好
適な裏打ち材を提供することにある。 カーペツト裏打ち用組成物として、オレフイン
−極性モノマー共重合体へ無機充てん剤を高濃度
に配合するにあたり、分離せず経時変化がなく、
かつ引張特性、柔軟性、低温特性に優れ、さらに
配合性、裏打ち加工性を改良された配合物を得る
ために、鋭意検討を進めた結果、常温で液状の非
縮合型3環芳香族炭化水素化合物の1種または2
種以上の混合物である合成油、および有機酸エス
テルの配合が好ましいことをみいだした。 すなわち、本発明は (a) 共重合体中の極性モノマー含有量が5〜40重
量%であるオレフイン−極性モノマー共重合体
5〜50重量%、 (b) 沸点250℃以上、分子量258〜482の常温で液
状の非縮合型3環芳香族炭化水素化合物の1種
または2種以上の混合物である合成油
1〜25重量%、 (c) 有機酸エステル 0.2〜20重量%、 (d) 無機充てん剤 40〜90重量% とからなるカーペツト裏打ち用組成物およびその
組成物を裏打ちしてなるカーペツトである。 本発明は(a)共重合体中の極性モノマー含有率が
5〜40重量%であるオレフイン−極性モノマー共
重合体5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%、
(b)合成油1〜25重量%、好ましくは1.5〜20重量
%、(c)有機酸エステル0.2〜20重量%、好ましく
は0.5〜15重量%、および(d)無機充てん剤40〜90
重量%、好ましくは50〜85重量%からなるカーペ
ツト裏打ち用組成物であり、必要により(e)固体状
低分子量化合物成分0〜50重量%、好ましくは0
〜35重量%を配合することができる。 本発明でいうオレフイン−極性モノマー共重合
体とは、オレフインとしてC2〜C4のオレフイン
で好ましくはエチレンが使用できる。極性モノマ
ーとしては前記オレフインと共重合可能なものが
使用できるが、酢酸ビニル、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸、一酸
化炭素、あるいはこれらの2種以上も好ましく使
用できる。好ましい共重合体はエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重
合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エ
チレン−アクリル酸エチル−アクリル酸共重合
体、エチレン−アクリル酸エチル−酢酸ビニル共
重合体などであり、特にエチレン−酢酸ビニル共
重合体(EVA)およびエチレン−アクリル酸エ
チル共重合体(EEA)が好ましい。 これらの共重合体は極性モノマー含有量が5〜
40重量%、特に10〜35重量%であることが望まし
い。極性モノマー含有量がこの範囲を越える場合
は、組成物の硬さが低下し引張強度が小さくなる
とともに耐熱性が劣るため好ましくない。また極
性モノマー含有量がこの範囲より少ない場合に
は、組成物の硬さが増大し、もろくなつて柔軟性
がなくなり伸びが減少するとともに低温特性の脆
化温度が上昇して好ましくない。また(b)合成油お
よび(c)有機酸エステルの相溶性が低下し分離する
傾向がでてくる。 これらの共重合体のメルトインデツクスは0.1
〜400であり、好ましくは0.1〜150で特に好まし
くは0.2〜50である。メルトインデツクスがこの
範囲を越える場合には、耐熱性、引張強度、脆化
温度などの物性が劣り好ましくない。メルトイン
デツクスがこの範囲より小さい場合は配合性、加
工性が低下して好ましくない。 これらの共重合体の配合量は5〜50重量%であ
り、好ましくは10〜40重量%である。この配合量
がこの範囲より少ない場合は組成物の強度を維持
することができず好ましくない。一方この範囲を
越える必要性はなく、高濃度の無機充てん組成物
を得るためにはむしろ前記範囲内に止めることが
好ましい。 合成油(b)は、沸点250℃以上、分子量258〜482
の常温で液状の非縮合型3環芳香族炭化水素化合
物の1種または2種以上の混合物である。 非縮合型3環芳香族炭化水素化合物とは、ナフ
タレン、アントラセン、フエナントレンのような
縮合型芳香族炭化水素骨格を含まないものであ
り、3個のベンゼン核またはアルキルベンゼン核
を含む化合物である。この化合物は、脂肪族炭化
水素化合物や縮合型芳香族炭化水素と比較して、
オレフイン−極性モノマー共重合体(a)との相溶性
にすぐれかつ、無機充てん剤(c)の分散性を改良す
る効果にすぐれている。沸点250℃未満および分
子量が258未満の場合は、組成物を軟質化させ耐
熱性を低下させ、かつ合成油が組成物から分離飛
散しやすくなる。一方、分子量が482を越える場
合は、常温で液状を保持し難くなり、オレフイン
−極性モノマー共重合体(a)との相溶性も低下す
る。 合成油(b)のうち、好ましい化合物はつぎの一般
式()および()であらわされる常温で液状
の化合物である。 ()……Ar1−R1−Ar2−R2−Ar3 (式中、Rは炭素数4〜6のアルカン残基、R1、
R2は炭素数1〜3のアルカン残基、Ar1、Ar2、
Ar3は側鎖アルキル基の炭素数の合計が0〜3の
アリール基である) 式()に含まれる化合物の具体例はつぎのと
おりである。 および、このアルキル誘導体。 nは0〜3の整数、R′は水素原子又は炭素1
〜3のアルキル基であり、R′は同一でも異なつ
ていてもよい。 式(2)に含まれる化合物のうち、特に好ましいも
のは次式(3)および(4)である。 式()に含まれる化合物の他の例は、次式(5)
およびそのアルキル誘導体。 式()に含まれる化合物の具体例はつぎのと
おり。 (R″は、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基であり、R″は相互に同一でも異なつていても
よい) 式(6)に含まれる化合物の例として式(7)、(8)が挙
げられる。 式()に含まれる他の例として; (Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基、Rは相互に同一でも異なつてもよい) 式(9)の具体例として次式(10)〜(16)が挙げられ
る。 式()に含まれる他の例として; (Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、
Rは相互に同一でも異なつていてもよい) 式(17)に含まれる具体例は; 式()に含まれるさらに他の例として; およびこのアルキル誘導体。 およびこれのアルキル誘導体。 これらの化合物のいずれも好ましく使用でき
る。上記各化合物の製造例はつぎのとおりであ
る。 Γ式(1)、(5)、(22)、(23)は、スチレンの3量体
であり、スチレンを、硫酸、HF、シリカアル
ミナ、陽イオン交換樹脂のような酸性触媒存在
下で反応させるか、ラジカル開始剤の存在下も
しくは不存在下で加熱反応させるかして、容易
に得ることができる。式(1)はスチレンの不飽和
鎖状3量体を水素添加したものに相当する。な
お、これらのアルキル誘導体は、これらの化合
物をアルキル化するか、あるいは、アルキルス
チレン類をスチレンに代え、あるいはスチレン
とともに反応原料として使用することにより、
いずれも容易に得られる。 Γ式(2)、(3)、(4)、(9)〜(16)は、スチレンもしく
はアルキルスチレン類と、ベンゼンもしくは側
鎖の炭素数の合計が3までのアルキルベンゼン
とを、硫酸、HF、シリカアルミナ、陽イオン
交換樹脂のような酸性触媒存在下で反応させる
ことにより容易に得られる。この反応の際、上
記式(1)、(5)、(22)、(23)の化合物も同時に生
成させることができる。又は、アリール塩化物
とベンゼンもしくはアルキルベンゼンとを塩化
アルミニウムのごときフリーデルクラフツ触媒
の存在下脱塩酸縮合せしめることによつても容
易に得ることができる。あるいは、ベンゼンも
しくはアルキルベンゼンを、硫酸もしくは他の
適当な縮合剤の存在下で、アセトアルデヒドと
縮合させて得られる。さらに、経済的な製法と
しては、ベンゼンとエチレンとから、塩化アル
ミニウムのごときフリーデルクラフツ触媒を用
いて、エチルベンゼンを製造する際の副生重質
油から分離回収することによつて得られる。 Γ式(6)、(7)、(8)は、硫酸あるいは他の適当な縮合
剤の存在下で、ベンゼンもしくはアルキルベン
ゼンをホルムアルデヒドもしくはパラホルムア
ルデヒドと縮合させて得られる。あるいはアリ
ール塩化物とベンゼンもしくはアルキルベンゼ
ンとを塩化アルミニウムのごときフリーデルク
ラフツ触媒の存在下で反応させて得ることもで
きる。 Γ式(17)〜(21)は、ベンゼンもしくはアルキ
ルベンゼンと、1,2−ジクロルエタンを塩化
アルミニウムのごときフリーデルクラフツ触媒
の存在下で反応させて得られる。さらにこの反
応生成物をアルキル化してもよい。 以上の各種の製法において、合成油が複数の化
合物の混合物として得られる場合は、その混合物
のままで使用することが、経済的であるし、性能
上も好ましい結果が得られる。 有機酸エステル(c)は、炭素数が1〜20からなる
一塩基酸、二塩基酸および三塩基酸、またはこれ
らの無水物の有機酸と、炭素数が1〜20からなる
一価のアルコールから通常のエステル化反応によ
つて得られるものである。好ましい有機酸はフタ
ル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ア
ジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン
酸、フマル酸、トリメリツト酸、クエン酸、イタ
コン酸、オレイン酸、リシノール酸、ステアリン
酸などである。また好ましい一価のアルコール残
基は炭素数が2〜18からなる直鎖状、側鎖状およ
び芳香族状の炭化水素で具体的にはエチル、ブチ
ル、ヘキシル、オクチル、ノニル、デシルウンデ
シルなどのノルマン、イソの脂肪族炭化水素、お
よびフエニル、ベンジルなどの芳香族炭化水素で
ある。これらの有機酸エステルは通常沸点が250
℃以上、好ましくは300℃以上のものを好ましく
使用することができる。 本発明における合成油(b)の配合量は1〜25重量
%、好ましくは1.5〜20重量%である。また有機
酸エステル(c)の配合量は0.2〜20重量%、好まし
くは0.5〜15重量%である。合成油(b)と有機酸エ
ステル(c)は共に常温で液状であり、これらの作
用、効果も類似している。このため、それぞれの
配合範囲を越える場合には、組成物を軟化させ耐
熱性、引張強度を低下させるばかりでなく、合成
油(b)および有機酸エステル(c)が組成物から分離す
るようになるため好ましくない。またこれらの範
囲より少ない場合には配合効果が現われない。 本発明の合成油(b)と有機酸エステル(c)は、前記
オレフイン−極性モノマー共重合体とは良好な相
溶性を有するが、共重合体中の極性モノマー含有
量が増大するに伴ない相溶性も良好となつて、前
記極性モノマー含有量範囲ではいかなる環境下に
おいても分離することなく、組成物に柔軟性を与
え、特に脆化温度を効果的に低下させる作用があ
る。また高濃度の無機充てん剤を配合するに際
し、本発明の成分である合成油と有機酸エステル
を存在させると配合時の加工困難度を軽減し、さ
らに組成物の軟化温度を適度に低下させるためカ
ーペツトの裏打ち加工性を向上させる特徴があ
る。 本発明において、類似した作用、効果を有する
合成油(b)と有機酸エステル(c)を必須成分として配
合する理由は、極性量の違いから、それぞれ単独
の組成物に物性上の差が現われてくるため、合成
油(b)と有機酸エステル(c)とを混在させることによ
つて、両者の長所を助長し、短所を補うことにあ
る。具体的な組成物の物性例で示すと、合成油(b)
の長所は、引張強度および引裂強度が大きい傾向
がある。また有機酸エステル(c)の長所は、低温特
性(脆化温度および耐屈曲温度)が良好となる傾
向がある。したがつて、合成油(b)と有機酸エステ
ル(c)を混在させることによつて、引張強度、引裂
強度および低温特性において、より特徴づけた組
成物とすることができる。 本発明に用いる無機充てん剤はゴムやプラスチ
ツクに用いられる充てん剤を使用することができ
る。この充てん剤はたとえば「便覧・ゴム・プラ
スチツク配合薬品」(ラパーダイジエスト社、昭
和49年発行)の第11項および第12項に記載されて
いるようなものである。具体的には炭酸カルシウ
ム類、クレー類、シリカ類、アルミナ類、タルク
類、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カル
シウム、亜鉛華、カーボンブラツク、水酸化アル
ミニウム、水酸化マグネシウムなどである。これ
ら無機充てん剤の配合量は40〜90重量%、好まし
くは50〜85重量%である。この範囲を越える場合
は組成物の硬さが非常に大きくなり、もろくなつ
て実用に供し得ない。またこの範囲より少ない場
合には本発明の目的に沿わないため前記範囲内に
止めることが好ましい。 また必要によつては固体状低分子化合物成分を
配合することができる。この固体状低分子化合物
成分とはアスフアルト、ロジンおよびその誘導
体、石油樹脂、パラフインワツクス、マイクロク
リスタリンワツクス、非晶性ポリプロピレン、ポ
リエチレンワツクスなどであり、これらの1種あ
るいは2種以上を併用することができる。これら
の固体状低分子化合物の配合量は0〜50重量%、
好ましくは0〜35重量%である。この配合量がこ
の範囲を越える場合には特に脆化温度の上昇を大
きくするため好ましくない。 このほか必要により、酸化防止剤、帯電防止
剤、着色剤などを0.01〜5.0重量%配合すること
ができる。 本発明の組成物はニーダー、ブラベンダー、バ
ンバリーロールなどのミキサーによつて配合する
ことができる。これらのミキサーによる配合方法
はたとえば(a)オレフイン−極性モノマー共重合
体、(b)合成油、(c)有機酸エステル(d)無機充てん
剤、必要あれば(e)固体状低分子量化合物成分のそ
れぞれの必要量をミキサーに添加するが、これら
の添加順序は制約されない。加熱温度は100〜200
℃好ましくは110〜180℃、配合時間は5〜40min
好ましくは8〜30minで十分均一に混合される。
配合物はそのあと押出機などにより100〜220℃で
押し出し、パウダー、ペレツト、フイルム、シー
トなどに成形することができる。また配合後直ち
にフイルム状またはシート状に押し出してカーペ
ツト基材に直接裏打ち加工することができる。あ
らかじめパウダー状に調製した配合物は、カーペ
ツト基材の裏面に均一に散布したのち加熱融着す
ることによつて裏打ちすることができる。ペレツ
ト状に成形した配合物は、押出機などによつてフ
イルム状またはシート状に押し出して、カーペツ
ト基材に裏打ち加工することができる。またフイ
ルム、シートに成形した配合物は、このフイル
ム、シートおよびカーペツト基材を加熱もしくは
接着剤を用いて張り合わせることによつて裏打ち
加工をすることができる。このようにカーペツト
基材に裏打ちされた上に、必要あらばさらに織
戸、不織布、プラスチツクフイルム、紙、フエル
トなどを積層することができる。 本発明の組成物が裏打ち材として使用できるカ
ーペツト基材は、織カーペツト、編カーペツト、
タフテツドカーペツト、ニードルパンチカーペツ
ト、人工芝などであり、特にタフテツドカーペツ
トに好ましく使用できる。これらのカーペツト基
材にラテツクス系のプレコート処理、EVA系ホ
ツトメルトタイプ接着剤によるプレコート処理、
低密度ポリエチレンのフイルムプレコート処理な
どをされたものも使用できる。 以下に実施例および比較例により本発明をより
具体的に説明する。 実施例 1〜7 表1に示した高濃度無機充てん剤の配合組成を
有するカーペツト裏打ち用組成物を、電気加熱式
ニーダーを使用し、所定量の無機充てん剤、オレ
フイン−極性モノマー共重合体、合成油、および
アスフアルトを添加し、加熱温度140℃、混合時
間10minの条件で配合した。配合に使用した各種
の材料は以下の通りである。 オレフイン−極性モノマー共重合体 EVA#1:エチレン−酢酸ビニル共重合体 酢酸ビニル19重量%、メルトインデツクス2.5 EVA#2:エチレン−酢酸ビニル共重合体 酢酸ビニル25重量%、メルトインデツクス2.0 EVA#3:エチレン−酢酸ビニル共重合体 酢酸ビニル28重量%、メルトインデツクス8.0 EEA:エチレン−アクリル酸エチル共重合体 アクリル酸エチル20重量%、メルトインデツク
ス3.0 合成油: 合成油A: 硫酸触媒存在下で、オルソキシレンとスチレン
とを反応させて得られた留分から精密蒸留するこ
とによつて得られたものであつて、前記式(3)、
(10)、(14)の化合物を主成分とし、他に、前記式
(1)、(22)、(23)の化合物を含むもの。 合成油B: 合成油Aと同様の方法で、C9芳香族炭化水素
留分(トリメチルベンゼンとクメンを主成分とす
るもの)とスチレンとを反応させて得られたもの
であつて、前記式(12)、(13)および(16)の化
合物を含むもの。 合成油C: C8芳香族炭化水素留分(オルソキシレン32.8
%、メタキシレン37.6%、パラキシレン19.6%、
エチルベンゼン10.0%)を、合成シリカアルミナ
触媒存在下にスチレンと反応させることによつて
得られたものであつて、前記式(1)、(3)〜(5)、(10)、
(11)、(14)、(15)、(22)、(23)の混合物から
成
るもの。 合成油D: ベンゼンとキユメンとの等モル混合物と1,2
−ジクロルエタンとを塩化アルミニウム触媒存在
下で反応させて得られた生成物から、真奈蒸留に
よつて得られたものであつて、前記式(17)に含
まれる式(18)、(19)の化合物の混合物を主成分
とするもの。 合成油E: トルエンとクロルメチルトルエンとを、還流下
に加熱、反応させて得られたものであつて、前記
式(7)の化合物。 有機酸エステル DOP:ジー(2−エチルヘキシル)フタレート DIDA:ジイソデシル・アジペート DOM:ジー(2−エチルヘキシル)マレエート 無機充てん剤:重質炭酸カルシウム 固体状低分子量化合物 アスフアルト:(日本石油(株)製)80−100ストレー
トアスフアルト 軟化点47℃ 各実施例における配合は、混合開始1〜2min
でほぼ均一になつたと思われるほど配合性は良好
であつた。各実施例における物理的性質は次に示
す方法によつて評価した。 密 度:JISK6760(アルコール置換法) 軟化点:JISK2207(環球法) :JISK2206(ビカツト法) 硬 度:JISK6301(スプリング硬さ試験機A形) 脆化温度:JISK6301 引張強度および伸び率:JISK6760 引裂強度:JISK6301(B形) ブリード:指触観察 実施例1〜7における各組成物の物理的性質の
評価結果は表1に示した通り、密度が1.5以上の
組成物が得られいずれもブリードがなく柔軟性に
富んでいた。また耐熱性を示す軟化点は十分満足
できる値が得られた。特に改良の主目的である脆
化温度は、いずれも−15℃以下で優れた低温特性
を示した。引張強度および伸び率においても十分
実用性のある性状であつた。
【表】
比較例 1〜9
表2に示したように、本発明による合成油およ
び有機酸エステルを配合しない場合、および合成
油または有機酸エステルのどちらか一方のみを配
合した場合につき、同様な方法で配合物を得て物
理的性質を評価した。 比較例1はEVAと炭酸カルシウムの2成分系
であるが、ニーダーによる配合性が他の例よりも
劣つていた。また軟化温度が高過ぎて、裏打ち加
工ができなかつた。脆化温度も不満で改良したか
つた。 比較例2はEVAの一部をマイクロクリスタリ
ンワツクス(MCワツクス)に置き換えた例であ
るが、配合時の加工性において比較例1を改善し
たに過ぎず、物性上は改善できなかつた。 比較例3はEVAの一部を実施例6で使用した
アスフアルトに置き換えた例である。比較例1の
配合時の加工性、軟化温度が改良されたが、脆化
温度の低下はなく、配合物の表面にややブリード
みられ、改良効果はなかつた。 比較例4はEVAの一部をロジンに置き換えた
例であるが、配合時においてロジンの分解臭気が
発生し好ましくなかつた。脆化温度は上昇し好ま
しいものではなかつた。 比較例5はEVAの一部をヤシ油に置き換えた
例であるが、配合時の加工性は改良され、脆化温
度も大幅に改良されているものの、引張強度が小
さくなり過ぎていること、ブリードが発生するこ
との欠点があつた。 比較例6および7はEVAの一部をマシン油お
よびパラフインオイルに置き換えた例である。配
合加工性、軟化温度、脆化温度、引張強度など満
足するものであるが、配合物のブリードがあつて
実用上問題があつた。 比較例8および9は実施例1における合成油お
よび有機酸エステルの一方のみを配合した例であ
る。有機酸エステルは脆化温度は満足できるが引
張強度および引裂強度の小さい配合物を与え、合
成油は引張強度および引裂強度は満足できるが脆
化温度の高い配合物を与え少々不満である。
び有機酸エステルを配合しない場合、および合成
油または有機酸エステルのどちらか一方のみを配
合した場合につき、同様な方法で配合物を得て物
理的性質を評価した。 比較例1はEVAと炭酸カルシウムの2成分系
であるが、ニーダーによる配合性が他の例よりも
劣つていた。また軟化温度が高過ぎて、裏打ち加
工ができなかつた。脆化温度も不満で改良したか
つた。 比較例2はEVAの一部をマイクロクリスタリ
ンワツクス(MCワツクス)に置き換えた例であ
るが、配合時の加工性において比較例1を改善し
たに過ぎず、物性上は改善できなかつた。 比較例3はEVAの一部を実施例6で使用した
アスフアルトに置き換えた例である。比較例1の
配合時の加工性、軟化温度が改良されたが、脆化
温度の低下はなく、配合物の表面にややブリード
みられ、改良効果はなかつた。 比較例4はEVAの一部をロジンに置き換えた
例であるが、配合時においてロジンの分解臭気が
発生し好ましくなかつた。脆化温度は上昇し好ま
しいものではなかつた。 比較例5はEVAの一部をヤシ油に置き換えた
例であるが、配合時の加工性は改良され、脆化温
度も大幅に改良されているものの、引張強度が小
さくなり過ぎていること、ブリードが発生するこ
との欠点があつた。 比較例6および7はEVAの一部をマシン油お
よびパラフインオイルに置き換えた例である。配
合加工性、軟化温度、脆化温度、引張強度など満
足するものであるが、配合物のブリードがあつて
実用上問題があつた。 比較例8および9は実施例1における合成油お
よび有機酸エステルの一方のみを配合した例であ
る。有機酸エステルは脆化温度は満足できるが引
張強度および引裂強度の小さい配合物を与え、合
成油は引張強度および引裂強度は満足できるが脆
化温度の高い配合物を与え少々不満である。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 共重合体中の極性モノマー含有量が5〜
40重量%であるオレフイン−極性モノマー共重
合体 5〜50重量%、 (b) 沸点250℃以上、分子量258〜482の常温で液
体の非縮合型3環芳香族炭化水素化合物の1種
または2種以上の混合物である合成油
1〜25重量%、 (c) 有機酸エステル 0.2〜20重量%、 (d) 無機充てん剤 40〜90重量% とからなるカーペツト裏打ち用組成物。 2 (a) 共重合体中の極性モノマー含有量が5〜
40重量%であるオレフイン−極性モノマー共重
合体 5〜50重量%、 (b) 沸点250℃以上、分子量258〜482の常温で液
体の非縮合型3環芳香族炭化水素化合物の1種
または2種以上の混合物である合成油
1〜25重量%、 (c) 有機酸エステル 0.2〜20重量%、 (d) 無機充てん剤 40〜90重量% とからなるカーペツト裏打ち用組成物を裏打ちし
てなるカーペツト。 3 前記カーペツトが自動車用カーペツトである
特許請求の範囲第2項記載のカーペツト。 4 前記カーペツトがタイルカーペツトである特
許請求の範囲第2項記載のカーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6892383A JPS59193945A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 改良されたカ−ペツト裏打ち用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6892383A JPS59193945A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 改良されたカ−ペツト裏打ち用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193945A JPS59193945A (ja) | 1984-11-02 |
| JPH0370033B2 true JPH0370033B2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=13387653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6892383A Granted JPS59193945A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 改良されたカ−ペツト裏打ち用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193945A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103030982B (zh) * | 2013-01-06 | 2015-07-08 | 北京建筑大学 | 一种调合沥青的制备方法 |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP6892383A patent/JPS59193945A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193945A (ja) | 1984-11-02 |
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