JPH0370116B2 - - Google Patents
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- JPH0370116B2 JPH0370116B2 JP56160215A JP16021581A JPH0370116B2 JP H0370116 B2 JPH0370116 B2 JP H0370116B2 JP 56160215 A JP56160215 A JP 56160215A JP 16021581 A JP16021581 A JP 16021581A JP H0370116 B2 JPH0370116 B2 JP H0370116B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- engine
- motor
- way clutch
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/022—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch
- F02N15/023—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch of the overrunning type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/06—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
- F02N15/066—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement the starter being of the coaxial type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N5/00—Starting apparatus having mechanical power storage
- F02N5/04—Starting apparatus having mechanical power storage of inertia type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの慣性摺動式スタータの改
良に関する。
良に関する。
この種の慣性摺動式スタータは、例えば自動車
など、エンジンを動力とする機器の始動のために
用いられている。つまり、ピストンエンジンを始
動するには、エンジンが点火して自ら回転を始め
得る最低回転速度に到達するまで、スタータによ
りクランクシヤフトを回してやらなければならな
い。しかしスタータは、エンジンの始動後は不用
となるから、小形軽量でスペースが小さいことが
不可欠である。この点慣性摺動式スタータは、構
造が簡単で外観形状にもシンプルで取扱性が良い
が、この反面ピニオンの早期離脱という致命的な
欠陥がある。
など、エンジンを動力とする機器の始動のために
用いられている。つまり、ピストンエンジンを始
動するには、エンジンが点火して自ら回転を始め
得る最低回転速度に到達するまで、スタータによ
りクランクシヤフトを回してやらなければならな
い。しかしスタータは、エンジンの始動後は不用
となるから、小形軽量でスペースが小さいことが
不可欠である。この点慣性摺動式スタータは、構
造が簡単で外観形状にもシンプルで取扱性が良い
が、この反面ピニオンの早期離脱という致命的な
欠陥がある。
即ち、従来の慣性摺動式スタータは、例えば特
開昭56−18063号公報等に示される様に、ピニオ
ンとエンジンリングギヤとの噛合、離脱をヘリカ
ルスプラインの軸方向の推力を利用して行つてい
るため、リングギヤの回転速度が瞬時でも早くな
ると(例えば、エンジンの初爆による回転速度の
上昇)、一方向クラツチの作動を不安定もあつて、
ピニオンはヘリカルスプラインの作用によつて戻
り力を受け、リングギヤから離脱してしまい、常
に安定した状態でエンジンを始動することができ
ない欠点がある。このピニオンの早期離脱の防止
については、従来から色々な改良が試みられてい
るが、未だ抜本的な解決に至つていない。
開昭56−18063号公報等に示される様に、ピニオ
ンとエンジンリングギヤとの噛合、離脱をヘリカ
ルスプラインの軸方向の推力を利用して行つてい
るため、リングギヤの回転速度が瞬時でも早くな
ると(例えば、エンジンの初爆による回転速度の
上昇)、一方向クラツチの作動を不安定もあつて、
ピニオンはヘリカルスプラインの作用によつて戻
り力を受け、リングギヤから離脱してしまい、常
に安定した状態でエンジンを始動することができ
ない欠点がある。このピニオンの早期離脱の防止
については、従来から色々な改良が試みられてい
るが、未だ抜本的な解決に至つていない。
例えば、第1図に示すものは、ピニオンとリン
グギヤとが噛合した位置で、駆動軸の段部に遠心
子を落して、ピニオンの戻りを防止する方式であ
る。即ち、図において、駆動軸1にはヘリカルス
プライン2が設けられていて、該ヘリカルスプラ
インには一方向クラツチ3の駆動部材4が螺合し
ている。5は駆動部材4からローラ6を介して駆
動される一方向クラツチ3の被駆動部材で、ピニ
オン7と一体をなしている。8は該ピニオンと噛
合するエンジンリングギヤであり、9は前記駆動
軸1の軸受10とピニオン7との間に設けられた
ピニオン戻しばねであつて、これらで従来形の慣
性摺動式スタータを構成している。11は、前記
被駆動部材5に設けた半径方向孔12に挿入した
遠心子で、通常はばね13によつて前記駆動軸1
の外周に押付けられており、ピニオン7が移動し
てリングギヤ8と噛合すると、駆動軸1の段部1
4に落ち込む。そして、被駆動部材5がエンジン
の始動速度に達し、遠心子11の遠心力がばね荷
重に打ち勝つまで、ピニオンの移動を抑え、ピニ
オンの早期離脱の防止を図つている。しかし、エ
ンジンの初爆速度がエンジンの安定速度より高い
ことは、度々実験で確認されているから、この方
式でも初爆状態で遠心子11の遠心力がばね荷重
に打ち勝つて、ピニオンが早期離脱する怖れがあ
り、運転が不安定である。一方、ばね荷重を強く
すると、スタータの作動を解除しても、ピニオン
とリングギヤは噛合したままで、ピニオンが回り
放しとなり不都合である。
グギヤとが噛合した位置で、駆動軸の段部に遠心
子を落して、ピニオンの戻りを防止する方式であ
る。即ち、図において、駆動軸1にはヘリカルス
プライン2が設けられていて、該ヘリカルスプラ
インには一方向クラツチ3の駆動部材4が螺合し
ている。5は駆動部材4からローラ6を介して駆
動される一方向クラツチ3の被駆動部材で、ピニ
オン7と一体をなしている。8は該ピニオンと噛
合するエンジンリングギヤであり、9は前記駆動
軸1の軸受10とピニオン7との間に設けられた
ピニオン戻しばねであつて、これらで従来形の慣
性摺動式スタータを構成している。11は、前記
被駆動部材5に設けた半径方向孔12に挿入した
遠心子で、通常はばね13によつて前記駆動軸1
の外周に押付けられており、ピニオン7が移動し
てリングギヤ8と噛合すると、駆動軸1の段部1
4に落ち込む。そして、被駆動部材5がエンジン
の始動速度に達し、遠心子11の遠心力がばね荷
重に打ち勝つまで、ピニオンの移動を抑え、ピニ
オンの早期離脱の防止を図つている。しかし、エ
ンジンの初爆速度がエンジンの安定速度より高い
ことは、度々実験で確認されているから、この方
式でも初爆状態で遠心子11の遠心力がばね荷重
に打ち勝つて、ピニオンが早期離脱する怖れがあ
り、運転が不安定である。一方、ばね荷重を強く
すると、スタータの作動を解除しても、ピニオン
とリングギヤは噛合したままで、ピニオンが回り
放しとなり不都合である。
また、第2図に示すものは、(第1図と同一の
ものは同一の符号で示している。)、ピニオン7が
リングギヤ8に噛合した後、電磁石装置16のプ
ランジヤ17を、一方向クラツチ3の駆動部材4
側面18に落して、ピニオンの早期離脱の防止を
図つている。しかしこの方式では、電磁石の解除
が遅れると、一方向クラツチの作動不安定により
直流モータが高速回転されて破損したり、電磁石
のプランジヤ17が異常摩耗を起す。更に、特開
昭52−27324号公報には、ピニオンの早期離脱を
阻止した慣性摺動式スタータが開示されている。
ものは同一の符号で示している。)、ピニオン7が
リングギヤ8に噛合した後、電磁石装置16のプ
ランジヤ17を、一方向クラツチ3の駆動部材4
側面18に落して、ピニオンの早期離脱の防止を
図つている。しかしこの方式では、電磁石の解除
が遅れると、一方向クラツチの作動不安定により
直流モータが高速回転されて破損したり、電磁石
のプランジヤ17が異常摩耗を起す。更に、特開
昭52−27324号公報には、ピニオンの早期離脱を
阻止した慣性摺動式スタータが開示されている。
該発明はモータの界磁鉄心に補極を一体に設
け、モータの駆動に必要な磁束の一部を前記補極
に流し、電磁力を利用してエンジンの初爆時にピ
ニオンが早期に離脱しないように前記ピニオンを
噛合位置に保持するようにしたものである。
け、モータの駆動に必要な磁束の一部を前記補極
に流し、電磁力を利用してエンジンの初爆時にピ
ニオンが早期に離脱しないように前記ピニオンを
噛合位置に保持するようにしたものである。
前記モータは始動スイツチのオンにより起動し
回転上昇と共に慣性力によりピニオンが飛び出し
リングギヤと噛合してエンジンを駆動する。
回転上昇と共に慣性力によりピニオンが飛び出し
リングギヤと噛合してエンジンを駆動する。
エンジンの完爆後は運転者がタイミングを見計
らつて始動スイツチをオフにするが、大部分の人
は無負荷状態(エンジン完爆後)でも前記スイツ
チを直ちに切ることは出来ず界磁巻線には磁束が
ながれ続けることになる。その結果ピニオンは静
止位置に戻ることが出来ない。
らつて始動スイツチをオフにするが、大部分の人
は無負荷状態(エンジン完爆後)でも前記スイツ
チを直ちに切ることは出来ず界磁巻線には磁束が
ながれ続けることになる。その結果ピニオンは静
止位置に戻ることが出来ない。
尚、該公報には、他の例としてモータの磁極の
一部を利用するのに代えて、別途電磁コイルを設
けることも記載されているが、回路構成の詳細は
不明であり、エンジンの完爆後に電磁保持力を自
動的に消勢させる点の開示はない。
一部を利用するのに代えて、別途電磁コイルを設
けることも記載されているが、回路構成の詳細は
不明であり、エンジンの完爆後に電磁保持力を自
動的に消勢させる点の開示はない。
本発明の目的は、以上の問題点を解消し、エン
ジンが完全に始動するまでピニオンとエンジンリ
ングギヤとの噛合を確実に保持し、エンジン始動
後は直ちに、自動的かつ確実にピニオンがリング
ギヤから離脱して、一方向クラツチの作動不安定
を問題にするまでもなく、直流モータがエンジン
から高速回転されることのない慣性摺動式スター
タを提供するにある。
ジンが完全に始動するまでピニオンとエンジンリ
ングギヤとの噛合を確実に保持し、エンジン始動
後は直ちに、自動的かつ確実にピニオンがリング
ギヤから離脱して、一方向クラツチの作動不安定
を問題にするまでもなく、直流モータがエンジン
から高速回転されることのない慣性摺動式スター
タを提供するにある。
この目的を達成するため、本発明による慣性摺
動式スタータにおいては、ピニオンとリングギヤ
との噛合後、固定側に設けた電磁石で、一方向ク
ラツチに設けた回転自在の保持板を吸着保持して
ピニオンの早期離脱を防止すると共に、前記電磁
石に巻装したコイルと直流モータの界磁コイルと
を並列に接続することにより、エンジンが始動速
度に達してモータが無負荷状態となると、電磁石
がその吸着力を失い、ピニオンが、ピニオン戻し
ばねによつて、リングギヤから自動的に離脱する
ように構成していることを特徴とする。
動式スタータにおいては、ピニオンとリングギヤ
との噛合後、固定側に設けた電磁石で、一方向ク
ラツチに設けた回転自在の保持板を吸着保持して
ピニオンの早期離脱を防止すると共に、前記電磁
石に巻装したコイルと直流モータの界磁コイルと
を並列に接続することにより、エンジンが始動速
度に達してモータが無負荷状態となると、電磁石
がその吸着力を失い、ピニオンが、ピニオン戻し
ばねによつて、リングギヤから自動的に離脱する
ように構成していることを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第3図において、直流モータ21のアーマチ
ヤ22の延長軸である駆動軸23には、ヘリカル
スプライン24が設けられていて、該ヘリカルス
プライン24には一方向クラツチ25の駆動部材
26が螺合している。27は、該駆動部材26に
よりローラ28を介して駆動され、該駆動部材2
6と共に軸方向に移動する前記一方向クラツチ2
5の被駆動部材で、ピニオン29が該被駆動部材
27に設けられている。30は、エンジンの始動
時ピニオン29と噛合するエンジンリングギヤで
ある。また、前記一方向クラツチ25の駆動部材
26の外周には、回転自在の保持板31が装着さ
れており、該保持板31と軸方向に一定の距離を
おいて対向する電磁石32が、個定側のカバ33
に固設されている。そして、ピニオン戻しばね3
4が前記保持板31とカバー33に固定したばね
受35との間に設けられていて、本発明の主要部
を構成している。
る。第3図において、直流モータ21のアーマチ
ヤ22の延長軸である駆動軸23には、ヘリカル
スプライン24が設けられていて、該ヘリカルス
プライン24には一方向クラツチ25の駆動部材
26が螺合している。27は、該駆動部材26に
よりローラ28を介して駆動され、該駆動部材2
6と共に軸方向に移動する前記一方向クラツチ2
5の被駆動部材で、ピニオン29が該被駆動部材
27に設けられている。30は、エンジンの始動
時ピニオン29と噛合するエンジンリングギヤで
ある。また、前記一方向クラツチ25の駆動部材
26の外周には、回転自在の保持板31が装着さ
れており、該保持板31と軸方向に一定の距離を
おいて対向する電磁石32が、個定側のカバ33
に固設されている。そして、ピニオン戻しばね3
4が前記保持板31とカバー33に固定したばね
受35との間に設けられていて、本発明の主要部
を構成している。
なお、ピニオン29は、被駆動部材27とは滑
りスキー36で摺動自在に連結されており、駆動
部材26との間には圧縮ばね37が挿入されてい
る。38は、ピニオン29に設けた被駆動部材2
7のストツパである。また、39は、一方向クラ
ツチ25の駆動部材26側面に固定し、被駆動部
材27側面に接するカバプレートで、駆動部材2
6が前記ピニオン戻しばね34によつて戻る時、
被駆動部材27を、前記ストツパ38を介してピ
ニオンごと、引き戻す役目をなす。40は前記駆
動軸23に設けた停止環であり、41は該駆動軸
の軸受である。一方、電磁石32は、保持板31
を吸着する磁気回路43とコイル44とから構成
されている。なお、45は直流モータ21の界磁
コイルである。
りスキー36で摺動自在に連結されており、駆動
部材26との間には圧縮ばね37が挿入されてい
る。38は、ピニオン29に設けた被駆動部材2
7のストツパである。また、39は、一方向クラ
ツチ25の駆動部材26側面に固定し、被駆動部
材27側面に接するカバプレートで、駆動部材2
6が前記ピニオン戻しばね34によつて戻る時、
被駆動部材27を、前記ストツパ38を介してピ
ニオンごと、引き戻す役目をなす。40は前記駆
動軸23に設けた停止環であり、41は該駆動軸
の軸受である。一方、電磁石32は、保持板31
を吸着する磁気回路43とコイル44とから構成
されている。なお、45は直流モータ21の界磁
コイルである。
次に、第4図により前記装置の電気結線につい
て説明する。47は直流モータ21の電流開閉を
行う主スイツチで、接点48は直流モータ21に
接続され、接点49はバツテリ50に直結してい
る。主スイツチ47のコイル51は、一端がスタ
ートスイツチ52を介してバツテリ50に接続さ
れ、他端はアースとなつている。そして、直流モ
ータ21の界磁コイル45と、電磁石32のコイ
ル44とは並列に接続されている。
て説明する。47は直流モータ21の電流開閉を
行う主スイツチで、接点48は直流モータ21に
接続され、接点49はバツテリ50に直結してい
る。主スイツチ47のコイル51は、一端がスタ
ートスイツチ52を介してバツテリ50に接続さ
れ、他端はアースとなつている。そして、直流モ
ータ21の界磁コイル45と、電磁石32のコイ
ル44とは並列に接続されている。
以上のような構成において、スタートスイツチ
52を閉じると、バツテリ50より主スイツチ4
7のコイル51に通電し、主スイツチ47が作動
して接点48,49を閉合する。接点48,49
が閉合すると、バツテリ50から直流モータ21
の界磁コイル45と電磁石32のコイル44に通
電する。モータが始動すると、アーマチヤ22の
急激な回転につれて駆動軸23も回転するが、回
転軸23上のヘリカルスプライン24と一方向ク
ラツチ25の慣性とのねじ作用によつて、一方向
クラツチ25はピニオン29と共に前記ピニオン
戻しばね34に抗して軸方向に移動し、ピニオン
29はリングギヤ30に噛合する。(移動の初期
の両者の歯が完全に一致しない時は、ピニオン2
9が回転して歯が合致するまで、前記滑りキー3
6と圧縮ばね37との作用により、一方向クラツ
チ25はピニオン29に係わらずに移動する。)
そして、ピニオン29とリングギヤ30とが更に
噛合を深め、駆動部材26が駆動軸23の前記停
止環40に当接するまで、一方向クラツチ25は
移動する。この間、直流モータ21の動力は順次
リングギヤ30に伝達され、エンジン(図示して
いない)を回し、始動を始める。そして、駆動部
材26が停止環40に当接すると、前記保持板3
1も移動して前記電磁石32に接近して所定のギ
ヤツプとなるから、保持板31は該電磁石の磁気
回路43と閉磁路を形成し、保持板31は磁気回
路43に吸着されて、一方向クラツチ25はピニ
オン29と共にリングギヤ30と噛合した位置に
保持される。そして、この時の磁気回路43と保
持板31との吸着力は、前記ピニオン戻しばね3
4の荷重とエンジンの初爆による戻し力との和よ
り大きく設定してある。従つて、ピニオン29
は、エンジンの初爆によつても、リングギヤ30
から離脱することがなく、ピニオン29の初期離
脱を起すことはない。そして、前記電磁石32の
吸着力が低下しない限り、ピニオン29とリング
ギヤ30との噛合は確実に保持されている。
52を閉じると、バツテリ50より主スイツチ4
7のコイル51に通電し、主スイツチ47が作動
して接点48,49を閉合する。接点48,49
が閉合すると、バツテリ50から直流モータ21
の界磁コイル45と電磁石32のコイル44に通
電する。モータが始動すると、アーマチヤ22の
急激な回転につれて駆動軸23も回転するが、回
転軸23上のヘリカルスプライン24と一方向ク
ラツチ25の慣性とのねじ作用によつて、一方向
クラツチ25はピニオン29と共に前記ピニオン
戻しばね34に抗して軸方向に移動し、ピニオン
29はリングギヤ30に噛合する。(移動の初期
の両者の歯が完全に一致しない時は、ピニオン2
9が回転して歯が合致するまで、前記滑りキー3
6と圧縮ばね37との作用により、一方向クラツ
チ25はピニオン29に係わらずに移動する。)
そして、ピニオン29とリングギヤ30とが更に
噛合を深め、駆動部材26が駆動軸23の前記停
止環40に当接するまで、一方向クラツチ25は
移動する。この間、直流モータ21の動力は順次
リングギヤ30に伝達され、エンジン(図示して
いない)を回し、始動を始める。そして、駆動部
材26が停止環40に当接すると、前記保持板3
1も移動して前記電磁石32に接近して所定のギ
ヤツプとなるから、保持板31は該電磁石の磁気
回路43と閉磁路を形成し、保持板31は磁気回
路43に吸着されて、一方向クラツチ25はピニ
オン29と共にリングギヤ30と噛合した位置に
保持される。そして、この時の磁気回路43と保
持板31との吸着力は、前記ピニオン戻しばね3
4の荷重とエンジンの初爆による戻し力との和よ
り大きく設定してある。従つて、ピニオン29
は、エンジンの初爆によつても、リングギヤ30
から離脱することがなく、ピニオン29の初期離
脱を起すことはない。そして、前記電磁石32の
吸着力が低下しない限り、ピニオン29とリング
ギヤ30との噛合は確実に保持されている。
一方、直流モータ21の界磁コイル45に印加
される電圧と、前記これと並列に接続された電磁
石32のコイル44に印加される電圧との関係の
一例を示すと、第5図のようになる。すなわち、
直流モータ21の負荷が大きく電流が大きい時は
(直流モータ21でエンジンを回している時)、バ
ツテリ50によつてモータ21の界磁コイル45
に印加される電圧はAのように小さくなるが電磁
石32のコイル44に印加される電圧はBのよう
に大きくなり、コイル44に通電される電流は大
きく、吸着力も大きい。
される電圧と、前記これと並列に接続された電磁
石32のコイル44に印加される電圧との関係の
一例を示すと、第5図のようになる。すなわち、
直流モータ21の負荷が大きく電流が大きい時は
(直流モータ21でエンジンを回している時)、バ
ツテリ50によつてモータ21の界磁コイル45
に印加される電圧はAのように小さくなるが電磁
石32のコイル44に印加される電圧はBのよう
に大きくなり、コイル44に通電される電流は大
きく、吸着力も大きい。
このような状態でエンジンをクランキングし、
エンジンが始動すると、直流モータ21の負荷は
急激に小さくなり、直流直巻特性を持つ直流モー
タ21に流れる電流も小さくなる。モータ21の
電流が小さくなると、前記第5図に示す如く、電
磁石32のコイル44の印加電圧は小さくなり、
コイル44を流れる電流も小さくなつて、電磁石
32の吸着力も低下する。すなわち、完全にエン
ジンが始動し、直流モータ21が無負荷状態にな
ると、コイル44の印加電圧は殆どなくなつて、
電磁石32の吸着力はピニオン戻しばね34の荷
重よりも小さくなる。このため、保存板31はピ
ニオン戻しばね34のばね力によつて磁気回路4
3を離れるから、一方向クラツチ25はピニオン
29と共に、元の位置、すなわち、駆動部材26
の側面がばね受35に当接する位置まで戻され、
ピニオン29はリングギヤ30から離脱し、直流
モータ21は無負荷状態で回転を続ける。従つ
て、エンジンが完全に始動すると、ピニオン29
は直ちに自動的かつ確実にエンジンリングギヤ3
0から脱離するから、直流モータ21がエンジン
から高速回転されることはない。
エンジンが始動すると、直流モータ21の負荷は
急激に小さくなり、直流直巻特性を持つ直流モー
タ21に流れる電流も小さくなる。モータ21の
電流が小さくなると、前記第5図に示す如く、電
磁石32のコイル44の印加電圧は小さくなり、
コイル44を流れる電流も小さくなつて、電磁石
32の吸着力も低下する。すなわち、完全にエン
ジンが始動し、直流モータ21が無負荷状態にな
ると、コイル44の印加電圧は殆どなくなつて、
電磁石32の吸着力はピニオン戻しばね34の荷
重よりも小さくなる。このため、保存板31はピ
ニオン戻しばね34のばね力によつて磁気回路4
3を離れるから、一方向クラツチ25はピニオン
29と共に、元の位置、すなわち、駆動部材26
の側面がばね受35に当接する位置まで戻され、
ピニオン29はリングギヤ30から離脱し、直流
モータ21は無負荷状態で回転を続ける。従つ
て、エンジンが完全に始動すると、ピニオン29
は直ちに自動的かつ確実にエンジンリングギヤ3
0から脱離するから、直流モータ21がエンジン
から高速回転されることはない。
なお、スタートスイツチ52を開放すると、主
スイツチ47の作動が解かれ、接点48,49の
接続もなくなるので、バツテリ50から直流モー
タ21への電流は断たれ、回転を停止する。また
直流モータ21が無負荷状態にならたなくても、
スタートスイツチ52を開放すれば、電磁石32
は電流を断たれて吸着力を失うので、ピニオン2
9はリングギヤ30から離脱し、直流モータ21
も停止する。
スイツチ47の作動が解かれ、接点48,49の
接続もなくなるので、バツテリ50から直流モー
タ21への電流は断たれ、回転を停止する。また
直流モータ21が無負荷状態にならたなくても、
スタートスイツチ52を開放すれば、電磁石32
は電流を断たれて吸着力を失うので、ピニオン2
9はリングギヤ30から離脱し、直流モータ21
も停止する。
以上説明したように、本発明による慣性摺動式
スタータにおいては、ピニオンとエンジンリング
ギヤとの噛合は、エンジンが完全に始動するま
で、例えばエンジンの初爆があつても、確実に保
持され、ピニオンの早期離脱を起すことはない。
そして、エンジンが完全に始動すると直ちに、自
動的かつ確実にピニオンはリングギヤから離脱す
るので、一方向クラツチの作動不安定を問題にす
るまでもなく、モータはエンジンから高速回転さ
れることがない。従つて、モータを破損したり、
軸受の焼付等を起すことがない。
スタータにおいては、ピニオンとエンジンリング
ギヤとの噛合は、エンジンが完全に始動するま
で、例えばエンジンの初爆があつても、確実に保
持され、ピニオンの早期離脱を起すことはない。
そして、エンジンが完全に始動すると直ちに、自
動的かつ確実にピニオンはリングギヤから離脱す
るので、一方向クラツチの作動不安定を問題にす
るまでもなく、モータはエンジンから高速回転さ
れることがない。従つて、モータを破損したり、
軸受の焼付等を起すことがない。
第1図、第2図は従来のピニオン早期離脱防止
形スタータの要部断面側面図、第3図は本発明の
一実施例を示す要部断面側面図、第4図は第3図
に係る結線図、第5図は並列に接続した直流モー
タと電磁石との印加電圧と電流との関係を示す一
例図である。 21……直流モータ、23……駆動軸、24…
…ヘリカルスプライン、25……一方向クラツ
チ、26……駆動部材、27……被駆動部材、2
9……ピニオン、30……エンジンリングギヤ、
31……保持板、32……電磁石、33……カバ
(固定側)、34……ピニオン戻しばね、44……
コイル、45……界磁コイル。
形スタータの要部断面側面図、第3図は本発明の
一実施例を示す要部断面側面図、第4図は第3図
に係る結線図、第5図は並列に接続した直流モー
タと電磁石との印加電圧と電流との関係を示す一
例図である。 21……直流モータ、23……駆動軸、24…
…ヘリカルスプライン、25……一方向クラツ
チ、26……駆動部材、27……被駆動部材、2
9……ピニオン、30……エンジンリングギヤ、
31……保持板、32……電磁石、33……カバ
(固定側)、34……ピニオン戻しばね、44……
コイル、45……界磁コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直巻特性を有する直流モータ21の駆動軸2
3に設けたヘリカルスプライン24に螺合する一
方向クラツチ25の駆動部材26と、該駆動部材
26により駆動され該駆動部材と共に軸方向に移
動する前記一方向クラツチ25の被駆動部材27
と、該被駆動部材と一体に回転し、エンジンのリ
ングギヤ30と噛合して該ギヤを回転駆動するピ
ニオン29と、前記一方向クラツチ25を前記ピ
ニオン29と共に戻すピニオン戻しばね34と、
前記一方向クラツチ25に回転自在に設けられた
保持板31と、該保持板31と軸方向に一定の距
離をおいて対向する位置に配置固定された電磁石
32とから構成され、該電磁石32の吸引力によ
り前記保持板31を付勢して前記ピニオン29を
一定位置に保持すする慣性摺動式スタータにおい
て、 前記電磁石32に巻装したコイル44と前記直
流モータの界磁コイル45とを並列に接続したこ
とを特徴とする慣性摺動式スタータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56160215A JPS5862363A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 慣性摺動式スタ−タ |
| US06/433,262 US4502429A (en) | 1981-10-09 | 1982-10-07 | Inertia drive type starter for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56160215A JPS5862363A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 慣性摺動式スタ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862363A JPS5862363A (ja) | 1983-04-13 |
| JPH0370116B2 true JPH0370116B2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=15710219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56160215A Granted JPS5862363A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 慣性摺動式スタ−タ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4502429A (ja) |
| JP (1) | JPS5862363A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5971963U (ja) * | 1982-11-06 | 1984-05-16 | 三菱電機株式会社 | スタ−タ− |
| US5111706A (en) * | 1991-03-14 | 1992-05-12 | United Technologies Motor Systems, Inc. | Engine starter pinion drive assembly |
| JP3105762B2 (ja) * | 1995-05-29 | 2000-11-06 | 株式会社ミツバ | エンジン始動装置 |
| FR2773860B1 (fr) * | 1998-01-22 | 2000-02-18 | Valeo Systemes De Fermetures | Embrayage a inertie avec dispositif d'amortissement |
| US6466116B1 (en) * | 2000-10-02 | 2002-10-15 | Johnson Electric S.A. | Starter motor |
| JP2008163818A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | スタータ |
| DE102009057743A1 (de) | 2009-12-10 | 2011-06-16 | Daimler Ag | Starter für einen Verbrennungsmotor |
| US8833324B2 (en) * | 2010-10-01 | 2014-09-16 | Cummins Inc. | Inertia assisted engine cranking |
| US9359988B2 (en) * | 2012-04-19 | 2016-06-07 | Kevin Lloyd McNabb | Direct current electric starter solenoid manual activation device |
| US10389208B2 (en) * | 2016-03-09 | 2019-08-20 | Johnson Controls Technology Company | HVAC actuator with one-way clutch motor |
| RU2638957C1 (ru) * | 2016-12-07 | 2017-12-19 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Горский государственный аграрный университет" | Система инерционно-электростартерного пуска двигателя внутреннего сгорания |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3177368A (en) * | 1963-02-15 | 1965-04-06 | Cav Ltd | Engine starting mechanism |
| US1341658A (en) * | 1913-11-19 | 1920-06-01 | Dayton Eng Lab Co | Starter for internal-combustion engines |
| DE560167C (de) * | 1931-04-24 | 1932-09-29 | Robert Bosch Akt Ges | Anlassvorrichtung fuer Verbrennungsmotoren mit einer Schwungmasse |
| US2923162A (en) * | 1956-03-19 | 1960-02-02 | Ford Motor Co | Motor vehicle starter holding means |
| GB1033617A (en) * | 1962-04-26 | 1966-06-22 | Cav Ltd | Electric starting mechanism for internal combustion engines |
| GB1145754A (ja) * | 1965-10-12 | 1969-03-19 | ||
| GB1147193A (en) * | 1965-10-22 | 1969-04-02 | Cav Ltd | Starting mechanism for internal combustion engines |
| US3572133A (en) * | 1969-04-04 | 1971-03-23 | Bendix Corp | Starter drive with positive advance and inertia release |
| JPS5227324A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Nec Corp | Image amplifier circuit |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP56160215A patent/JPS5862363A/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-07 US US06/433,262 patent/US4502429A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5862363A (ja) | 1983-04-13 |
| US4502429A (en) | 1985-03-05 |
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