JPH0370846A - 熱回収装置およびその運転方法 - Google Patents

熱回収装置およびその運転方法

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JPH0370846A
JPH0370846A JP1206824A JP20682489A JPH0370846A JP H0370846 A JPH0370846 A JP H0370846A JP 1206824 A JP1206824 A JP 1206824A JP 20682489 A JP20682489 A JP 20682489A JP H0370846 A JPH0370846 A JP H0370846A
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徳永 賢治
Akihiro Shimizu
章裕 清水
Tetsuzo Kuribayashi
栗林 哲三
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱回収装置及びその運転方法に係り、特に化
学蓄熱装置を使用するに好適な熱回収装置及びその運転
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、各種プラントからの排熱を利用して熱回収す
る技術が知られており、その1つとして例えば雑誌「工
業材料」第32巻第5号′′増熱・昇温技術の研究・開
発と実用化へのアプローチ″の第8図には、化学蓄熱装
置としてrCa(○H)2/ Ca O系可逆反応を用
いたヒートポンプの動作原理」が紹介されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この雑誌に紹介された化学蓄熱装置は、例えば生石灰C
aOと消石灰Ca(○H)2との間での変換反応を利用
して熱回収を行なうものであり、原理的には可逆反応が
可能なものであるが、実用化装置としては種々の問題が
ある。
その一つは連続的に熱回収できる点の考慮がされていな
いことであり、2つめは蓄熱されたエネルギーを需要に
応じて適宜とり出すための工夫がされていないことであ
り、3つめは具体にどのようなプラントに組合せて使用
すべきかについての考慮がされていないことである。
以上のことから、本発明においては以上の問題を克服し
て実用的な化学蓄熱装置を用いた熱回収装置及びその運
転方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の熱回収装置は、連続的に熱回収することを可能
とするために、排出ガスに加熱されて被反応材を分離し
、被反応材と結合するときに反応熱を生じる反応材を収
納した容器と、該容器内に設置され熱媒体が流通する熱
交換用配管とを含む第1と第2の化学蓄熱装置、第1と
第2の化学蓄熱装置の一方の容器に熱機器からの高温ガ
スを印加し被反応材分離反応を生じせしめる第1の手段
、第1と第2の化学蓄熱装置の他方の容器で被反応材と
の結合反応を生じせしめる第2の手段、第1と第2の化
学蓄熱装置の他方の容器の熱交換用配管に前記熱媒体を
流通せしめる第3の手段から構成される。
また、蓄熱されたエネルギーを需要に応じて適宜取出す
ことを可能とするために、高温ガスに加熱されて被反応
材を分離し、被反応材と結合するときに反応熱を生じる
反応材を収納した第1の容器と、被反応材を収納した第
2の容器と、第1の容器と第2の容器との間を接続する
配管と、第1の容器内に設置され熱媒体が流通する熱交
換用配管と、第2の容器に熱交換した後の低温ガスとを
導入する手段とを含む化学蓄熱装置、熱機器からの高温
ガスを化学蓄熱装置からバイパスするバイパス手段から
構成される。
更に、具体プラントとしては、高温ガスを排出する熱機
器、高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材
と結合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1
の容器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容
器と第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内
に設置され熱媒体が流通する熱交換用配管と、第2の容
器内に設けられたガスダクトを含む第1と第2の化学蓄
熱装置、第1と第2の化学蓄熱装置の第1の容器からの
排出ガスと熱交換を行う熱交換器、第1と第2の化学蓄
熱装置の一方の第1の容器に熱機器からの高温ガスを印
加するための第1の手段、第1と第2の化学蓄熱装置の
他方の第2の容器のガスダクトに熱交換器で熱交換した
後の低温ガスを印加するための第2の手段、第1と第2
の化学蓄熱装置の他方の第1の容器の熱交換用配管に前
記熱媒体を流通せしめる第3の手段から構成される。
〔作用〕
以上の本発明の構成によれば、連続運転が可能となり、
需要に応じて適宜出力を取り出すことができ、かつ具体
的な構成のプラントを得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図の主要構成は、熱を排出する熱機器1゜複数の化学蓄
熱装置(図の例では第1の化学蓄熱装置2と第2の化学
蓄熱装置2′)、熱交換器3より成る。このうち、熱機
器1としては例えばガスタービン設備等が利用可能であ
り、熱交換器3としては排熱回収ボイラ等が利用できる
これに対し、化学蓄熱装置2 (2’ )は9反応材(
石灰など)4(4’)と熱交換器12(12’)。
17(17’)を収納した第1容器5 (5’ ) 。
被反応剤(水など)6と熱交換器15 (15’ )。
41(41’)を収納した第2容器7 (7’ ) 。
第1容器5 (5’ )と第2容器7 (7’ )を連
通する配管8 (8’ ) 、配管8 (8’ )に設
置された弁9 (9’ ) 、外部からの熱媒体(水な
ど)を第2容器7 (7’ )に導入するための配管1
3(13M、弁14 (14’ )から成る。
また、第1図を構成するその他の構成要素として、熱機
器1と化学蓄熱装置2 (2’ )を接続する配管42
 (42’ )及び弁11(11’)、互いに異なる化
学蓄熱装置の第1容器5(5’)と第2容器?(7′)
を接続する配管16(16’ )。
化学蓄熱装置からの発生熱(蒸気等)を取り出す配管工
8.熱交換器3と化学蓄熱装置2 (2’ )の第2容
器7 (7’ )を接続する配管19及び弁23 (2
3’ )、熱交換器3からの発生熱源(蒸気等)を取り
出す配管20がある。
尚、この第1図において、化学蓄熱装置を中心とした構
成はこれ自身が単独の熱回収装置であるが、第1図全体
としてみたときにはこれも熱回収装置であり、さらに複
合プラントとしてとらえることもできる。この明細書で
は化学蓄熱装置を中心としてみたとき熱回収装置、又は
化学蓄熱装置と称し、それ以外のときは複合プラントと
いうことにする。
第1図の複合プラントは以上のように構成されているが
、この働らきについて説明する前に化学蓄熱装置2で使
用される反応材、被反応材が夫々どのようなものであり
、どのような働らきをするのかについて述べておく。第
11図は前述の雑誌r工業材料」の表1に紹介されたも
のであり、同図1乃至8の組合せの反応材と被反応材が
使用可能である。このうち、Nα1の組合せで説明する
と、反応材はCa(OH)z、被反応材はH2Oであり
、第1容器5 (5’ )内で Ca(OH)z  CaO+HzO・・・(])← なる可逆反応をする。より詳細には反応材Ca(OH)
2が加熱されたとき、CaOとH2Oに分離する反応を
し、このうちHz Oが第2容器7 (7’ )に導び
かれる。また、第2容器7 (7’ )からのHz O
とCaOとによ、すCa (OHhが生成される。反応
材と被反応材との間の反応は、他の組合せのものについ
ても同様に行なわれる。尚、これらの式において1分子
式末尾カッコ内の記号Sは固体、悲は液体、gは気体を
表わしている。
第1図の化学蓄熱装置2 (2’ ) の第1容器5(
5′)には夫々反応材が、また第2容器7(7’)には
夫々被反応材が充填されているが、この複合プラントで
は第1の化学蓄熱装置において被反応材を分離する反応
を行なわせるとき、第2の化学蓄熱装置において反応材
を生成する反応を行なわせるように運用する。つまり、
この場合には第1図太実線に示す1−10−11−42
−12−27−3−19−23’ −41’ のルート
で熱機器1からの排ガスを流し、同太実4113−14
−15−17’ −18のルートに水を流して蒸気を得
る。また、熱交換器3の配管20からも蒸気が得られる
。そして、このとき上記以外の配管等にはガスも水も供
給されない。
この運転について更に詳細に説明すると、熱機器工から
の排出熱10を弁11を開、11′を閉とすることによ
り化学蓄熱装置2へ導く。今、第1の化学蓄熱装置1が
蓄熱(被反応材を分離する反応)過程、第2の化学蓄熱
装置が放熱(反応材を生成する反応)過程であるとする
。排出熱10は、第1の容器5内の反応材4中に設けで
ある熱交換器12内に送られる。この際、反応材4は加
熱されるので、内部に吸着または吸収されている被反応
材6は分離され、気体又は蒸気となり、配管8を通り、
第2容器7内に供給されそこで冷却されて凝縮し、凝縮
熱を配管13から導びかれた熱媒体である水に与える。
例えば、反応材4である消石灰(Ca (OHh)が、
第1容器5内で加熱によって被反応材であるH z O
蒸気を分離し、次第に生石灰CaOに変化する。第2容
器7内に導かれたH x O蒸気の熱は次の様にして有
効利用される。水や空気等の熱媒体が配管13及び弁1
4を通った後、第2容器7内の熱交換器上5内に導入さ
れる。この時前記熱媒体により第2容器7内に導入され
たI20蒸気は凝縮され、熱媒体は昇温される。その後
、昇温された熱媒体は、配管16を通って第2の化学蓄
熱装置の第1容器5′内の熱交換器17′内に導入され
る。
一方、第2の化学蓄熱装置では、第2の容器7′にのみ
排ガスが導入されており、第2の容器7′内の被反応材
(ここでは水)を加熱する放熱過程にあるので、第2容
器7′内の被反応材6′が気化(蒸気化)して、配管8
′を通り、第1容器5′内に供給され、反応材4′を生
成している。このとき反応材4′は反応熱によって著し
く高温度になっており、熱交換器17′に導入された前
記熱媒体はこの反応熱によって著しく昇温されて過熱蒸
気(または蒸気)などになる。この熱媒体の温度は排出
熱10の温度よりも高温度になって出口配管18を通っ
て熱エネルギーが有効に利用される。この時、第2の化
学蓄熱装置の第2容器7′内の被反応材6′の気体化に
必要な熱は、第1の容器4中に設けである熱交換器12
の排出熱を熱交換器3にて熱交換した排熱をダクト19
.弁23を通して利用している。尚、熱交換器3にて回
収された熱エネルギーは配管20を通り有効に利用され
る1例えば、配管18.20に得られた蒸気は図示せぬ
蒸気タービン等に与えられる。
以上の説明は、第1の化学蓄熱装置を蓄熱過程、第2の
化学蓄熱装置を放熱過程としたものであるが、この反応
は全ての消石灰Ca(OH)zが生石灰CaOとなり、
又はCaOがCa (OHbとなった時点で停止してし
まい、これ以上反応が進まなくなる。このときには第1
の化学蓄熱装置を放熱過程、第2の化学蓄熱装置を蓄熱
過程とするように、第1図の弁11(11’ )、弁1
4(14’)。
弁23 (23’ )等を切替えればよく適宜の切替に
より、連続運転が可能である。
第12図は、以上説明したところの各化学蓄熱装置、第
1と第2の容器における反応や熱授受の様子を模式的に
示したもので、第1の化学蓄熱装置I2を蓄熱過程、第
2の化学蓄熱装置2′を放熱過程とするときの様子を表
わす。まず第1の化学蓄熱装置2の第1容器5では熱機
器lからの高温排ガスにより反応材Ca(OH1zが加
温され、高温のCa0(s)と水蒸気HzO(g)に分
離する。
この水蒸気HzO(g)は第2の容器7において配管1
3より導入された熱媒体(例えばHzO(Q))と熱交
換してHzO(n)となり、昇温された熱媒体I20(
氾)が配管16を通って第2の化学蓄熱装置2′の第1
の容器5′に導入される。ところで、第2の化学蓄熱装
置2′の第2の容器7′では熱交換器3で熱回収された
あとの低温ガスが熱交換器41′に導入され、容器7′
内の被反応材6′ (例えばHzO(Q))を加熱し、
Hzo(g)としている。この熱媒体HzO(g)は配
管8′を通って第1の容器5′に導びかれCaOとH2
OによりCa(OH)zを生成する過程で多大の反応熱
を発生する。この反応熱は第1の化学蓄熱装置2内の第
2の容器7から供給された熱媒体I20(Q、)を加温
してH20(g )とする。このときの反応熱は十分に
高温のものであり、H20(g )は図示せぬ蒸気ター
ビン等で利用可能な飽和蒸気又は過飽和蒸気とすること
ができる。
第1図の実施例によれば、複合プラント全体として高効
率とできるばかりでなく、第1の化学蓄熱装置2と第2
の化学蓄熱装置2′の運転態様(蓄熱過程と放熱過程の
区別)を適宜切り替えることにより連続運転が可能とな
る。
第2図は第1図の実施例の応用例であり、化学蓄熱装置
2,2′の第2容器7,7′内の被反応材6及び6′の
気体化に必要な熱源を、熱交換器3の途中から取り出し
た例であり被反応材6,6′の加温に必要な適宜の温度
のガスを得ることができ、また第1図と同様の効果があ
る。
第3図も第1図の実施例の応用例であり、化学蓄熱装置
2及び2′をバイパスするダクト29゜化学蓄熱装置2
及び2′をバイパスする熱源の量を調整する調整弁30
.化学蓄熱装置2および2′へ導く熱源の量を調整する
調整弁31及び1′を設置したものである。この実施例
によれば需要側の熱エネルギー要求に対し、調整弁30
゜31.31’の開度を調整することにより対応できる
効果がある。
第4図は、第3図の実施例の応用例であり、配管工8を
通り発生する熱エネルギーと配管20を通り発生する熱
エネルギーを合流させるミキシング装置33を設置した
ものであり、調整弁30゜31.31’の開度を調整す
ることにより、需要側の熱エネルギー要求に対応できる
効果がある。
第5図は、第1図の実施例の応用例であり、脱硝装置を
熱交換器3に備える(図示せず)とともに、化学蓄熱装
置2,2′により発生した熱エネルギー(蒸気)を配管
18を通りガスタービン34の燃焼器35に噴射したも
のである。この実施例によれば、複合プラントからの排
出NOxの早期低減に効果がある。第6図により第5図
の実施例の効果について説明する。第6図は、第5図の
実施例の場合のガスタービン34の起動後時間(横軸)
に対する、ガスタービン負荷(同図(a))排ガス流量
と脱硝装置入口ガス温度(同図(b))、脱硝効率とN
Ox量特性(同図(C))及びガスタービンへの蒸気抽
入開始時期を示す。本発明では化学蓄熱装置2,2′に
より発生した蒸気をガスタービンへの抽入蒸気として使
用する為、蒸気抽入開始時期を早くすることができ、プ
ラントの排出NOx量を早期低減することができる。ち
なみに、ガスタービンと排熱回収ボイラと脱硝装置とを
備える公知の複合発電プラントにおいて、排出NOxの
規制が最も厳しい状態となるのはガスタービン起動直後
であると言われており、この状態では脱硝装置入口ガス
温度が低く、触媒が十分にその性能を発揮することので
きる温度に達するまでに多大の時間(運転モードにもよ
るが30分〜50分)を要し、かつガスタービンへ抽入
する蒸気が排熱回収ボイラから得られるまでにも同程度
以上の時間を要する。第5図の実施例のように、化学蓄
熱装置2,2′の発生蒸気をガスタービン燃焼器35へ
抽入することはガスタービン起動直後のプラント排出N
Oxの低減に有効である。
第7図は、プラント起動直後に脱硝装置をその活性領域
に早く立上げるための実施例であり、化学蓄熱装置2,
2′により発生した熱エネルギー(蒸気)を配管工8を
通り脱硝装置37の加温に使用したものであり、複合プ
ラント排出NOxの低減に効果がある。
第8図は、第5図と第7図の実施例を組み合せた場合の
実施例であり、化学蓄熱装置2,2′により発生した熱
エネルギー(蒸気)を、調整弁38.39,40の開度
を調整することにより、ガスタービン燃焼器への蒸気抽
入、脱硝装置の加温、熱エネルギーの取り出しを制御す
ることができ、プラントの排出NOxの低減及び需要側
の熱エネルギー要求に対応することができる。
第9図は、第8図の実施例の場合の、プラント起動後時
間に対するガスタービン負荷、排ガス量。
脱硝装置入口ガス温度、脱硝効率、NOx量特性及び蒸
気抽入開始時期を示す。
この実施例によれば化学蓄熱装置により発生蒸気により
蒸気抽入開始時期を早めることができ、かつ脱硝装置と
加温することができるので、プラント排出NOxを低減
することができる。
第10図は、第1図の実施例の応用例である。
すなわち、化学蓄熱装置の設置台数を1台とし、かつ化
学蓄熱装置2のバイパスダクト22.弁21を設置した
ものである。
本実施例の場合、通常運転時(第10図(a))は、熱
機器1からの排出熱10を、弁11閉、弁21開により
、ダクト22.弁26を通り、熱交換器3に導き熱交換
を行い、回収した熱エネルギーは配管20を通り有効に
利用される。熱交換器3の排熱は、ダクト19.弁24
を通して系外に排出し熱交換器3のみにより蒸気を発生
している。
通常運転において、需要の熱エネルギー増加が必要にな
ると予想される場合に同図(b)の準備段階に入り、排
出熱10を、弁11開、弁21閉とすることにより化学
蓄熱装置2の第1の容器5内の反応材4中に設けである
熱交換器12に送り、反応材4を加熱する。その排熱は
ダクト27.弁2Sを通り熱交換器3へ送られる。熱交
換器3にて熱交換をし、熱エネルギーは配管20を通り
有効に利用される。熱交換器3の排熱は、ダクト19、
弁24を通り系外に排出される。この時、反応材4は加
熱されるので、内部に吸着または吸収されている被反応
材6は気体又は蒸気となり、配管8を通り、第2容器7
,7′内に供給され、配管13により導かれた熱媒体に
より冷却される。
昇温された熱媒体はタンク43に導入されるこの時点で
、出力要求があると同図(c)のように弁21開、弁1
1閉および弁23開、弁24閉とし、ダクト19を通る
排熱を反応器7に導入し、被反応材6を気化(蒸気化)
させ、配管8.弁9を通り、第1容器5内に供給され、
反応材4と反応させ1反応材4を高温度にする。ここで
、タンク43、弁44を通し熱交換器17に導入された
前記熱媒体はこの反応熱により過熱蒸気又は蒸気となり
、配管18を通り需要の熱エネルギー増加に対応できる
効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、化学蓄熱装置により高温の熱エネルギ
ーが得られるので、本エネルギーを使用することにより
、−層のエネルギーの有効利用をすることができ、かつ
、連続運転あるいは需要に応じた対応ができる。
また、複合プラントとして実用化可能なものであり、高
温の熱エネルギーの使用先により、需要側の熱エネルギ
ー要求への対応及び排出NOxの低減をはかることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例図、第2図から第4図はその
変形実施例図、第5図は熱機器としてガスタービンを採
用するときの低NOx化手法を示す図、第6図は第5図
の効果を説明するための図、第7図と第8図は熱交換器
として排熱回収ボイラを採用するときの脱硝手法を示す
図、第9図はそのときの効果を説明するための図、第1
0図は本発明の他の実施例図、第11図は反応材と被反
応材の組合せ例並びに反応式を示す図、第12図は第1
図の2つの化学蓄熱装置内の反応を説明するための図で
ある。 1・・・熱機器、2,2′・・・化学蓄熱装置、3・・
・熱交換器、4,4′・・・反応材、5,5′・・・反
応材を収納した第1容器、6,6′・・・被反応材、7
.7’・・・被反応材を収納した第2容器、8,8′・
・・配管、9.9′・・・弁、10・・・排出熱源、1
1.11’・・弁、12.12’・・・熱交換器、13
.13’・・・配管、14.14’・・・弁、15.1
5’・・・熱交換器、16.16’・・・配管、17,
17’・・・熱交換器、18・・・配管、19・・・ダ
クト、20・・・配管、21・・・弁、22・・・バイ
パスダクト、23.23’・・・弁、24・・・弁、2
5・・・弁、26・・・弁、27・・・ダクト、29・
・・バイパスダクト、30・・・調整弁、31゜31′
・・・調整弁、33・・・ミキシング装置、34・・・
ガスタービン、35・・・ガスタービン燃焼器、36・
・・排熱回収ボイラ、37・・・脱硝装置、38・・・
調整弁、39・・・調整弁、40・・・調整弁、41.
41’第 6 図 (a) 起動後時間(分) 第 図 (a) プラント起動後時間(分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱機器からの排ガスの熱回収を行う熱回収装置にお
    いて、 排出ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した容器と、
    該容器内に設置され熱媒体が流通する熱交換用配管とを
    含む第1と第2の化学蓄熱装置、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の容器に熱機器からの
    高温ガスを印加し被反応材分離反応を生じせしめる第1
    の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の容器で被反応材との
    結合反応を生じせしめる第2の手段、第1と第2の化学
    蓄熱装置の他方の容器の熱交換用配管に前記熱媒体を流
    通せしめる第3の手段、 から構成される熱回収装置。 2、熱機器からの高温ガスと、熱交換した後の低温ガス
    とを導入して排ガスの熱回収を行う熱回収装置において
    、 高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1の容
    器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容器と
    第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内に設
    置され熱媒体が流通する熱交換用配管とを含む第1と第
    2の化学蓄熱装置、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の第1の容器に熱機器
    からの高温ガスを印加するための第1の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の第2の容器に熱交換
    した後の低温ガスを印加するための第2の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の第1の容器の熱交換
    用配管に前記熱媒体を流通せしめる第3の手段、 から構成される熱回収装置。 3、熱機器からの高温ガスと、熱交換した後の低温ガス
    とを導入して熱機器からのガスの熱回収を行う熱回収装
    置において、 高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1の容
    器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容器と
    第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内に設
    置され熱媒体が流通する熱交換用配管と、第2の容器に
    熱交換した後の低温ガスとを導入する手段とを含む化学
    蓄熱装置、 熱機器からの高温ガスを化学蓄熱装置からバイパスする
    バイパス手段、 から構成される熱回収装置。 4、高温ガスを排出する熱機器と、 該熱機器からの高温ガスに加熱されて被反応材を分離し
    、被反応材と結合するときに反応熱を生じる反応材を収
    納した容器と、該容器内に設置され熱媒体が流通する熱
    交換用配管とを含む第1と第2の化学蓄熱装置、 該第1と第2の化学蓄熱装置の容器からの高温ガスと熱
    交換する熱交換器、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の容器に熱機器からの
    高温ガスを印加し被反応材分離反応を生じせしめる第1
    の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の容器で被反応材との
    結合反応を生じせしめる第2の手段、第1と第2の化学
    蓄熱装置の他方の容器の熱交換用配管に前記熱媒体を流
    通せしめる第3の手段、 から構成され熱機器からの排出ガスの熱回収を行う複合
    プラント。 5、高温ガスを排出する熱機器、 高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1の容
    器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容器と
    第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内に設
    置され熱媒体が流通する熱交換用配管と、第2の容器内
    に設けられたガスダクトを含む第1と第2の化学蓄熱装
    置、 第1と第2の化学蓄熱装置の第1の容器からの排出ガス
    と熱交換を行う熱交換器、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の第1の容器に熱機器
    からの高温ガスを印加するための第1の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の第2の容器のガスダ
    クトに熱交換器で熱交換した後の低温ガスを印加するた
    めの第2の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の第1の容器の熱交換
    用配管に前記熱媒体を流通せしめる第3の手段、 から構成される複合プラント。 6、高温ガスを排出するガスタービンと、 該ガスタービンからの高温ガスに加熱されて被反応材を
    分離し、被反応材と結合するときに反応熱を生じる反応
    材を収納した容器と、該容器内に設置され熱媒体である
    水が流通する熱交換用配管とを含む第1と第2の化学蓄
    熱装置、該第1と第2の化学蓄熱装置の容器からの高温
    ガスと熱交換する熱交換器、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の容器に熱機器からの
    高温ガスを印加し被反応材分離反応を生じせしめる第1
    の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の容器で被反応材との
    結合反応を生じせしめる第2の手段、第1と第2の化学
    蓄熱装置の他方の容器の熱交換用配管に前記水を流通せ
    しめる第3の手段、第1と第2の化学蓄熱装置の他方の
    容器の熱交換用配管から得られた蒸気を前記ガスタービ
    ンの燃焼部に注入する第4の手段、 から構成されガスタービン排出ガスの熱回収を行う複合
    プラント。 7、高温ガスを排出するガスタービンと、 該ガスタービンからの高温ガスに加熱されて被反応材を
    分離し、被反応材と結合するときに反応熱を生じる反応
    材を収納した容器と、該容器内に設置され熱媒体である
    水が流通する熱交換用配管とを含む第1と第2の化学蓄
    熱装置、該第1と第2の化学蓄熱装置の容器からの高温
    ガスと熱交換するとともにその内部に脱硝装置を備えた
    排熱回収ボイラ、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の容器に熱機器からの
    高温ガスを印加し被反応材分離反応を生じせしめる第1
    の手段、 第1と第2の化学蓄熱装置の他方の容器で被反応材との
    結合反応を生じせしめる第2の手段、第1と第2の化学
    蓄熱装置の他方の容器の熱交換用配管に前記水を流通せ
    しめる第3の手段、第1と第2の化学蓄熱装置の他方の
    容器の熱交換用配管から得られた蒸気を前記排熱回収ボ
    イラの脱硝装置のガス上流に注入する第4の手段、 から構成されガスタービン排出ガスの熱回収を行う複合
    プラント。 8、熱機器からの排ガスの熱回収を行うために、排出ガ
    スに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結合する
    ときに反応熱を生じる反応材を収納した容器と、該容器
    内に設置され熱媒体が流通する熱交換用配管とを含む第
    1と第2の化学蓄熱装置を備えた熱回収装置において、
    第1と第2の化学蓄熱装置の一方で被反応材分離反応を
    生じせしめ、他方で被反応材との結合反応を生じせしめ
    、容器の熱交換用配管から加温された熱媒体を得る熱回
    収装置の運転方法。 9、熱機器からの高温ガスと、熱交換した後の低温ガス
    とを導入して排ガスの熱回収を行うために、 高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1の容
    器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容器と
    第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内に設
    置され熱媒体が流通する熱交換用配管とを含む第1と第
    2の化学蓄熱装置を備えた熱回収装置において、第1と
    第2の化学蓄熱装置の一方の第1の容器に熱機器からの
    高温ガスを印加し、他方の化学蓄熱装置の第2の容器に
    熱交換した後の低温ガスを印加し、他方の化学蓄熱装置
    の第1の容器の熱交換用配管に前記熱媒体を流通せしめ
    、加温された熱媒体を得る熱回収装置の運転方法。 10、熱機器からの高温ガスと、熱交換した後の低温ガ
    スとを導入して熱機器からのガスの熱回収を行うために
    、 高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1の容
    器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容器と
    第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内に設
    置され熱媒体が流通する熱交換用配管と、第2の容器に
    熱交換した後の低温ガスとを導入する手段とを含む化学
    蓄熱装置、熱機器からの高温ガスを化学蓄熱装置からバ
    イパスするバイパス手段を備えた熱回収装置において、 通常運転時には、熱機器からの高温ガスを化学蓄熱装置
    からバイパスし、放熱運転準備のために第1の容器に高
    温ガスを導入して被反応材を分離し、放熱運転時は第2
    の容器に熱交換した後の低温ガスを導入して被反応材と
    結合させ、熱交換用配管で加熱された熱媒体を得る熱回
    収装置の運転方法。 11、熱機器からの高温ガスの熱回収を行うために、高
    温ガスを排出する熱機器と、 該熱機器からの高温ガスに加熱されて被反応材を分離し
    、被反応材と結合するときに反応熱を生じる反応材を収
    納した容器と、該容器内に設置され熱媒体が流通する熱
    交換用配管とを含む第1と第2の化学蓄熱装置と、 該第1と第2の化学蓄熱装置の容器からの高温ガスと熱
    交換する熱交換器とを備えた複合プラントにおいて、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の容器に熱機器からの
    高温ガスを印加して被反応材分離反応を生じせしめ、他
    方の化学蓄熱装置の容器で被反応材との結合反応を生じ
    せしめ、他方の化学蓄熱装置の容器の熱交換用配管から
    加熱された熱媒体を得る複合プラントの運転方法。 12、熱機器からの高温ガスの熱回収を行うために、高
    温ガスを排出する熱機器と、 高温ガスに加熱されて被反応材を分離し、被反応材と結
    合するときに反応熱を生じる反応材を収納した第1の容
    器と、被反応材を収納した第2の容器と、第1の容器と
    第2の容器との間を接続する配管と、第1の容器内に設
    置され熱媒体が流通する熱交換用配管と、第2の容器内
    に設けられたガスダクトを含む第1と第2の化学蓄熱装
    置と、 第1と第2の化学蓄熱装置の第1の容器からの排出ガス
    と熱交換を行う熱交換器とを備えた複合プラントにおい
    て、 第1と第2の化学蓄熱装置の一方の第1の容器に熱機器
    からの高温ガスを印加し、他方の化学蓄熱装置の第2の
    容器のガスダクトに熱交換器で熱交換した後の低温ガス
    を印加し、他方の化学蓄熱装置の第1の容器の熱交換用
    配管から加熱された熱媒体を得る複合プラントの運転方
    法。
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