JPH0371003B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0371003B2 JPH0371003B2 JP60032414A JP3241485A JPH0371003B2 JP H0371003 B2 JPH0371003 B2 JP H0371003B2 JP 60032414 A JP60032414 A JP 60032414A JP 3241485 A JP3241485 A JP 3241485A JP H0371003 B2 JPH0371003 B2 JP H0371003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- water
- amount
- added
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、上段ミキサー及び下段ミキサーの二
段のミキサーを用い且つAE剤(Air Entraining
Agent)や減水剤等の混和剤を各々別個に分割添
加して混練生成するコンクリートの製造方法に関
するものである。 [従来の技術] 従来の二段ミキサーを用いたコンクリートの製
造方法は、一般に第2図に示す如く砂1′、セメ
ント2′、一次水3′を上段ミキサー4′にて混練
してモルタル5′を作り、そしてこのモルタル
5′を下段ミキサー6′に送ると共に砂利等の粗骨
剤7′と、AE剤や減水剤等より成る混和剤(AE
減水剤)8′を適宜添加した二次水9′を投入して
再度混練しコンクリート10′と成すものであつ
た。 [発明が解決しようとする問題点] 前述の如き従来の方法即ち下段ミキサーにAE
剤と減水剤とを一括にAE減水剤として添加する
方法により製造されたコンクリートは、下記に示
す配合条件に基づいて実験測定を行つたところ、
第1表に示す如き結果が得られた。 セメント:普通ポルトランドセメント 混和剤:リグニンスルホン酸化合物及びポリオー
ル複合体からなるAE減水剤 粗骨材最大寸法:20mm 細骨材量S:913Kg/m3 粗骨材量G:915Kg/m3 細骨材率S/a:50.4% 一次水量W1:159.3Kg/m3 二次水量W1:17.7Kg/m3 混和剤量:C×0.01(C:セメント量) 水セメント比W/C:呼び強度F=222C/W−
2σ−93即ちW/C=222/(F+2σ+93)より
求める。(σは、呼び強度が270Kg/m3以上の場
合25Kg/m3、270Kg/m3未満の場合20Kg/m3と
する定数) ex.呼び強度F:210Kg/m3、スランプ18cmの場
合、水量W:177Kg/m3、セメント量C:275
Kg/m3、W/C:64.5%とする。
段のミキサーを用い且つAE剤(Air Entraining
Agent)や減水剤等の混和剤を各々別個に分割添
加して混練生成するコンクリートの製造方法に関
するものである。 [従来の技術] 従来の二段ミキサーを用いたコンクリートの製
造方法は、一般に第2図に示す如く砂1′、セメ
ント2′、一次水3′を上段ミキサー4′にて混練
してモルタル5′を作り、そしてこのモルタル
5′を下段ミキサー6′に送ると共に砂利等の粗骨
剤7′と、AE剤や減水剤等より成る混和剤(AE
減水剤)8′を適宜添加した二次水9′を投入して
再度混練しコンクリート10′と成すものであつ
た。 [発明が解決しようとする問題点] 前述の如き従来の方法即ち下段ミキサーにAE
剤と減水剤とを一括にAE減水剤として添加する
方法により製造されたコンクリートは、下記に示
す配合条件に基づいて実験測定を行つたところ、
第1表に示す如き結果が得られた。 セメント:普通ポルトランドセメント 混和剤:リグニンスルホン酸化合物及びポリオー
ル複合体からなるAE減水剤 粗骨材最大寸法:20mm 細骨材量S:913Kg/m3 粗骨材量G:915Kg/m3 細骨材率S/a:50.4% 一次水量W1:159.3Kg/m3 二次水量W1:17.7Kg/m3 混和剤量:C×0.01(C:セメント量) 水セメント比W/C:呼び強度F=222C/W−
2σ−93即ちW/C=222/(F+2σ+93)より
求める。(σは、呼び強度が270Kg/m3以上の場
合25Kg/m3、270Kg/m3未満の場合20Kg/m3と
する定数) ex.呼び強度F:210Kg/m3、スランプ18cmの場
合、水量W:177Kg/m3、セメント量C:275
Kg/m3、W/C:64.5%とする。
【表】
尚、表中の空気量の値は10回の測定の平均値で
ある。 上表に於いて明らかな如く、スランプ値が小さ
い場合には空気の含有量が多くなり、逆にスラン
プ値が大きい場合には空気の含有量が少なくなる
という傾向が認められ、スランプ値の大きさによ
つて出来上がつたコンクリートに含有される空気
の量が大きく変化し、本来空気を固定するために
添加しているAE剤の効果が一様には期待出来な
いものであつたことを如実に示すものである。
(JISの基準では空気の含有量を4±1%と定めて
いる。) 即ち、一般にAE剤はコンクリート中に空気を
連行することによりコンクリートの流動性を増す
ために使用するものであるが、その連行された空
気の含有量にバラツキがあると次のような問題が
生じる。つまり、空気の含有量が多過ぎる場合に
はコンクリートの流動性は増すものの多量の空気
が気泡となつてコンクリートの表面を荒らしたり
強度を低下させたりしてしまい、また一方、空気
の含有量が少な過ぎる場合にはコンクリート表面
に気泡は生じないものの流動性が低下するために
表面が荒れてしまうという現象がある。そして、
これらの問題を改善すべく混和剤(AE減水剤)
の添加量及び混合比の調整を行うとしても、その
調整作業及び工程管理が非常に煩雑となると共
に、AE剤の有する空気の進行作用自体が減水剤
との混合により既にかなり失われてしまつてお
り、調整効果そのものもあまり期待できないとい
う新たな問題を派生させるため根本的な解決には
なつていなかつた。 [問題を解決するための手段] 以上の問題は本発明即ち、上段及び下段の二段
構造を有する二段ミキサーを用い、上段ミキサー
にて砂、セメント、一次水等を混練してモルタル
を作る一次工程と、下段ミキサーにて前記一次工
程にて作られたモルタルに砂利等の粗骨材や二次
水等を加えて更に混練してコンクリートと成す二
次工程との二段階の混練工程により成るコンクリ
ートの製造方法に於いて、前記一次工程に於いて
はAE剤のみからなる混和剤を一次水に、そして
前記二次工程に於いては減水剤を主体とする混和
剤を二次水に各々工程別に添加することを特徴と
するコンクリートの製造方法により解決されるも
のである。 [実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。 第1図の工程ブロツク図に於いて、砂1、セメ
ント2、及びAE剤3aを添加した一次水3を上
段ミキサー4にて混練してモルタル5を生成し、
そして次にこのモルタル5を下段ミキサー6に送
り込むと共に砂利等の粗骨材7と、減水剤8を適
宜添加した二次水9とを下段ミキサー6に投入し
て再度混練しコンクリート10と成すものであ
る。 [発明の作用及び効果] 上述の如き本発明に係る方法により生成したコ
ンクリートは、次のような特性を示した。 即ち、混和剤を以下の如き条件とし、他の配合
条件を第1表に示した従来の方法と全く同様にし
て実験測定を実施して得られたデータを次の第2
表に示す。 一次水に添加するAE剤:アニオン系界面活性剤 二次水に添加する減水剤:リグニンスルホン酸化
合物及びポリオール複合体 AE剤量:C×0.01α (Cはセメント量、αは添加率を表し、セメン
ト量及びスランプ等により0.02〜0.0375の幅で
変動する値) 減水剤量:C×0.01
ある。 上表に於いて明らかな如く、スランプ値が小さ
い場合には空気の含有量が多くなり、逆にスラン
プ値が大きい場合には空気の含有量が少なくなる
という傾向が認められ、スランプ値の大きさによ
つて出来上がつたコンクリートに含有される空気
の量が大きく変化し、本来空気を固定するために
添加しているAE剤の効果が一様には期待出来な
いものであつたことを如実に示すものである。
(JISの基準では空気の含有量を4±1%と定めて
いる。) 即ち、一般にAE剤はコンクリート中に空気を
連行することによりコンクリートの流動性を増す
ために使用するものであるが、その連行された空
気の含有量にバラツキがあると次のような問題が
生じる。つまり、空気の含有量が多過ぎる場合に
はコンクリートの流動性は増すものの多量の空気
が気泡となつてコンクリートの表面を荒らしたり
強度を低下させたりしてしまい、また一方、空気
の含有量が少な過ぎる場合にはコンクリート表面
に気泡は生じないものの流動性が低下するために
表面が荒れてしまうという現象がある。そして、
これらの問題を改善すべく混和剤(AE減水剤)
の添加量及び混合比の調整を行うとしても、その
調整作業及び工程管理が非常に煩雑となると共
に、AE剤の有する空気の進行作用自体が減水剤
との混合により既にかなり失われてしまつてお
り、調整効果そのものもあまり期待できないとい
う新たな問題を派生させるため根本的な解決には
なつていなかつた。 [問題を解決するための手段] 以上の問題は本発明即ち、上段及び下段の二段
構造を有する二段ミキサーを用い、上段ミキサー
にて砂、セメント、一次水等を混練してモルタル
を作る一次工程と、下段ミキサーにて前記一次工
程にて作られたモルタルに砂利等の粗骨材や二次
水等を加えて更に混練してコンクリートと成す二
次工程との二段階の混練工程により成るコンクリ
ートの製造方法に於いて、前記一次工程に於いて
はAE剤のみからなる混和剤を一次水に、そして
前記二次工程に於いては減水剤を主体とする混和
剤を二次水に各々工程別に添加することを特徴と
するコンクリートの製造方法により解決されるも
のである。 [実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。 第1図の工程ブロツク図に於いて、砂1、セメ
ント2、及びAE剤3aを添加した一次水3を上
段ミキサー4にて混練してモルタル5を生成し、
そして次にこのモルタル5を下段ミキサー6に送
り込むと共に砂利等の粗骨材7と、減水剤8を適
宜添加した二次水9とを下段ミキサー6に投入し
て再度混練しコンクリート10と成すものであ
る。 [発明の作用及び効果] 上述の如き本発明に係る方法により生成したコ
ンクリートは、次のような特性を示した。 即ち、混和剤を以下の如き条件とし、他の配合
条件を第1表に示した従来の方法と全く同様にし
て実験測定を実施して得られたデータを次の第2
表に示す。 一次水に添加するAE剤:アニオン系界面活性剤 二次水に添加する減水剤:リグニンスルホン酸化
合物及びポリオール複合体 AE剤量:C×0.01α (Cはセメント量、αは添加率を表し、セメン
ト量及びスランプ等により0.02〜0.0375の幅で
変動する値) 減水剤量:C×0.01
【表】
一目して明らかな如く、スランプ値と空気の含
有量との間には全く相関関係が無いといつても過
言でない程含有空気量は均一化しており、正にコ
ンクリートの理想を示すデータである。つまり、
AE剤の添加を減水剤の添加と完全に分離し且つ
AE剤を減水剤よりも先に添加することにより、
AE剤を使用する本来の目的であるところの空気
連行作用が十分に発揮され、スランプ値とは略無
関係に均一な含有空気量を維持することが可能と
なつたのである。具体的には、スランプ値の大き
なものを所望し、しかも含有する空気量を一定化
させるときには、上段ミキサーにて添加するAE
剤を増量すればよい。そして、この空気によつて
主にもたらされる流動性は、AE剤によつてのみ
ならず減水剤(本来の使用目的は混練時の混入水
量を低減させることにあるが)によつても調整す
ることが可能であるので、AE剤の添加量によつ
て必要強度を失わない程度に空気を含有させてあ
る程度の流動性(勿論それだけで十分な場合のあ
る)を確保した後、減水剤により更に調整を加え
ることができ、これにより極めて特性の優れたコ
ンクリートを安定して生成することが可能となつ
た。 また視点を変えて逆に見れば、コンクリートの
品質に万が一問題が生じたとしても、その原因究
明もより正確に行うことができるため対策も立て
やすく、問題発生時に生じる経済的及び時間的な
無駄を大幅に削減することも可能とならしめたの
である。 以上詳述の如く本発明は産業上の利用にあつて
甚だ有益な、ミキサーの製造方法をもたらしたも
のである。
有量との間には全く相関関係が無いといつても過
言でない程含有空気量は均一化しており、正にコ
ンクリートの理想を示すデータである。つまり、
AE剤の添加を減水剤の添加と完全に分離し且つ
AE剤を減水剤よりも先に添加することにより、
AE剤を使用する本来の目的であるところの空気
連行作用が十分に発揮され、スランプ値とは略無
関係に均一な含有空気量を維持することが可能と
なつたのである。具体的には、スランプ値の大き
なものを所望し、しかも含有する空気量を一定化
させるときには、上段ミキサーにて添加するAE
剤を増量すればよい。そして、この空気によつて
主にもたらされる流動性は、AE剤によつてのみ
ならず減水剤(本来の使用目的は混練時の混入水
量を低減させることにあるが)によつても調整す
ることが可能であるので、AE剤の添加量によつ
て必要強度を失わない程度に空気を含有させてあ
る程度の流動性(勿論それだけで十分な場合のあ
る)を確保した後、減水剤により更に調整を加え
ることができ、これにより極めて特性の優れたコ
ンクリートを安定して生成することが可能となつ
た。 また視点を変えて逆に見れば、コンクリートの
品質に万が一問題が生じたとしても、その原因究
明もより正確に行うことができるため対策も立て
やすく、問題発生時に生じる経済的及び時間的な
無駄を大幅に削減することも可能とならしめたの
である。 以上詳述の如く本発明は産業上の利用にあつて
甚だ有益な、ミキサーの製造方法をもたらしたも
のである。
第1図は本発明の一実施例に係るコンクリート
の製造方法を示すブロツク工程図、そして第2図
は従来のコンクリートの製造方法を示すブロツク
工程図である。 1……砂、2……セメント、3……一次水、3
a……AE剤、4……上段ミキサー、5……モル
タル、6……下段ミキサー、7……粗骨材、8…
…減水剤、9……二次水、10……コンクリー
ト。
の製造方法を示すブロツク工程図、そして第2図
は従来のコンクリートの製造方法を示すブロツク
工程図である。 1……砂、2……セメント、3……一次水、3
a……AE剤、4……上段ミキサー、5……モル
タル、6……下段ミキサー、7……粗骨材、8…
…減水剤、9……二次水、10……コンクリー
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上段及び下段の二段構造を有する二段ミキサ
ーを用い、上段ミキサーにて砂、セメント、一次
水等を混練してモルタルを作る一次工程と、下段
ミキサーにて前記一次工程にて作られたモルタル
に砂利等の粗骨材や二次水等を加えて更に混練し
てコンクリートと成す二次工程との二段階の混練
工程により成るコンクリートの製造方法に於い
て、前記一次工程に於いてはAE剤のみからなる
混和剤を一次水に、そして前記二次水工程に於い
ては減水剤を主体とする混和剤を二次水に各々工
程別に添加することを特徴とするコンクリートの
製造方法。 2 コンクリートの含有する空気量を、一次工程
に於いて添加するAE剤の量によつて調節するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコ
ンクリートの製造方法。 3 コンクリートの含有する空気量を、二次工程
に於いて添加する減水剤の量によつて調節するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコ
ンクリート製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3241485A JPS61192522A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | コンクリ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3241485A JPS61192522A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | コンクリ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192522A JPS61192522A (ja) | 1986-08-27 |
| JPH0371003B2 true JPH0371003B2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=12358288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3241485A Granted JPS61192522A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | コンクリ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61192522A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2894498B2 (ja) * | 1989-06-10 | 1999-05-24 | 鹿島建設株式会社 | フレッシュコンクリートのスランプ値改善法 |
| JPH0716829A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Japan Small Corp | 生コンクリートの品質制御装置 |
| JP5838003B1 (ja) * | 2015-03-10 | 2015-12-24 | リブコンエンジニアリング株式会社 | 分割練混ぜ方法と分割練混ぜ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58138606A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | 伊東 靖郎 | 水硬性物質による生配合物の調整法 |
| JPS58219015A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-20 | 相武生コン株式会社 | コンクリ−トの製造方法 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3241485A patent/JPS61192522A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192522A (ja) | 1986-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |