JPH0371923B2 - - Google Patents
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- JPH0371923B2 JPH0371923B2 JP10805786A JP10805786A JPH0371923B2 JP H0371923 B2 JPH0371923 B2 JP H0371923B2 JP 10805786 A JP10805786 A JP 10805786A JP 10805786 A JP10805786 A JP 10805786A JP H0371923 B2 JPH0371923 B2 JP H0371923B2
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- JP
- Japan
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- ball
- tubular member
- flange
- bearing
- outer race
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は管状部材の内面に直線状若しくは螺旋
状の溝を高速で溝付加工し得る装置に関する。
状の溝を高速で溝付加工し得る装置に関する。
(従来の技術)
近年、管の抽伸加工にボールを用い、転がり接
触により加工時の摩擦力を小さくした遊星型のボ
ールダイス等が考案かれ研究されている。
触により加工時の摩擦力を小さくした遊星型のボ
ールダイス等が考案かれ研究されている。
例えば、第2図に示すように、外輪20,21
の内周面に沿つて軸受22に固定された保持器2
3によつて相互の間隔を保たれたボール24を内
蔵し、外輪を回転させつつその中に管25を通過
させて縮管加工させるタイプのものがある。また
第3図に示すように外輪30及び保持器31を装
着すると共にスラスト玉軸受32を備えたタイプ
のものなどもある。
の内周面に沿つて軸受22に固定された保持器2
3によつて相互の間隔を保たれたボール24を内
蔵し、外輪を回転させつつその中に管25を通過
させて縮管加工させるタイプのものがある。また
第3図に示すように外輪30及び保持器31を装
着すると共にスラスト玉軸受32を備えたタイプ
のものなどもある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、第2図に示したタイプのものでは、加
工時にボールが軌道面であばれ、加工後の管表面
に粗いリツプルが生ずるという問題がある。この
あばれは、具体的には、ボール24の回転がスラ
スト方向で規制され(スラスト方向への自転が規
制される)、外輪20,21でスリツプが生じ断
続的な回転をする現象であり、その理由は、スラ
スト荷重を受ける外輪21とラジアル方向への回
転駆動力を伝える外輪20が連結さ同一周期で回
転するためである。また第3図に示したタイプの
もでは、ボールのラジアル方向への振動がなくな
るので表面状態が大幅に改善されるが、加工抽伸
時のスラスト力をフランジ面で垂直に受けるた
め、ボールの回転方向が一定となり、ボールに局
所摩耗が生じ、加工安定性が悪いという問題があ
つた。
工時にボールが軌道面であばれ、加工後の管表面
に粗いリツプルが生ずるという問題がある。この
あばれは、具体的には、ボール24の回転がスラ
スト方向で規制され(スラスト方向への自転が規
制される)、外輪20,21でスリツプが生じ断
続的な回転をする現象であり、その理由は、スラ
スト荷重を受ける外輪21とラジアル方向への回
転駆動力を伝える外輪20が連結さ同一周期で回
転するためである。また第3図に示したタイプの
もでは、ボールのラジアル方向への振動がなくな
るので表面状態が大幅に改善されるが、加工抽伸
時のスラスト力をフランジ面で垂直に受けるた
め、ボールの回転方向が一定となり、ボールに局
所摩耗が生じ、加工安定性が悪いという問題があ
つた。
したがつて、このような装置を特に加工条件の
厳しい内面溝付加工に適用した場合、管の外表面
の性状のみならず、内面の溝形状を安定して形成
することが困難であり、高速加工が不可能であつ
た。
厳しい内面溝付加工に適用した場合、管の外表面
の性状のみならず、内面の溝形状を安定して形成
することが困難であり、高速加工が不可能であつ
た。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、特
に加工条件の厳しい内面に溝を有した管を高速で
加工すべくなされたもので、内面及び外面の表面
状況がよく安定加工ができ、生産性の優れた内面
溝加工装置を提供することを目的とするものであ
る。
に加工条件の厳しい内面に溝を有した管を高速で
加工すべくなされたもので、内面及び外面の表面
状況がよく安定加工ができ、生産性の優れた内面
溝加工装置を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
前述の目的を達成するため、本発明に係る内面
溝付加工装置は、要するに、アウターレースの内
面を抽伸方向に末広がりとして、加工時のスラス
ト力でボールがアウタレースに押付けられるのを
防止し、ボールをラジアル方向にボール保持器で
適当位置に保持しつつ、ラジアル方向に角度を有
したフランジ面でボールの中心の回転軌道より中
心側で受けるようになし、かつ、このフランジ面
をアンギユラーコンタクトベアリングで回転自在
に支承して、ボールを固定回転としないようにな
し、アウターレースのテーパー面でのボールの接
触位置を変化することにより圧下調整を可能とな
し、これら各部材を通しボルトで一体化して回転
本体に取付けることにより、表面平滑で長時間の
安定加工を可能とし、装置の小型化によつて高速
回転化による高生産性を可能にせんとするもので
ある。
溝付加工装置は、要するに、アウターレースの内
面を抽伸方向に末広がりとして、加工時のスラス
ト力でボールがアウタレースに押付けられるのを
防止し、ボールをラジアル方向にボール保持器で
適当位置に保持しつつ、ラジアル方向に角度を有
したフランジ面でボールの中心の回転軌道より中
心側で受けるようになし、かつ、このフランジ面
をアンギユラーコンタクトベアリングで回転自在
に支承して、ボールを固定回転としないようにな
し、アウターレースのテーパー面でのボールの接
触位置を変化することにより圧下調整を可能とな
し、これら各部材を通しボルトで一体化して回転
本体に取付けることにより、表面平滑で長時間の
安定加工を可能とし、装置の小型化によつて高速
回転化による高生産性を可能にせんとするもので
ある。
以下に本発明を実施例に基づいて詳述する。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例に係る内面溝付加工
装置を示している。
装置を示している。
図中、1は加工される管状部材で、後述の如
く、この内面に挿入された突起付プラグ2がマン
ドレル3により支承され、ボール4により突起付
プラグ2に管状部材1を転圧して、管内面に溝が
形成される。
く、この内面に挿入された突起付プラグ2がマン
ドレル3により支承され、ボール4により突起付
プラグ2に管状部材1を転圧して、管内面に溝が
形成される。
ボール4は、ボール保持器6によりラジアル方
向に等間隔で保持されつつ、内側面に抽伸方向に
対して入側の直径が出側の直径より小さい末広が
りのテーパー5′を有したアウターレース5の中
に支承されており、アウターレース5が高速回転
することにより、ボール4がアウターレース5と
管状部材1との圧下摩擦力で回転しつつ転動して
管内面に溝を形成するようになつている。
向に等間隔で保持されつつ、内側面に抽伸方向に
対して入側の直径が出側の直径より小さい末広が
りのテーパー5′を有したアウターレース5の中
に支承されており、アウターレース5が高速回転
することにより、ボール4がアウターレース5と
管状部材1との圧下摩擦力で回転しつつ転動して
管内面に溝を形成するようになつている。
管状部材1は溝加工を受けながら力Fで抽伸さ
れるため、ボール4にはスラスト力が作用し、ボ
ール4の加工部位をずらそうとするので、これを
ラジアル方向に対して角度を有したフランジ面
7′を備えたベアリングフランジ7によつてボー
ル4の中心の回転軌道によりボール4とベアリン
グフランジ面7′の接触点がボール中心より内側
で受けるようになし、かつ、ベアリングフランジ
7はアンギユラーコンタクトのベアリング8で回
転自在に支承されている。なお、この形式の軸受
は、ラジアル荷重と一方向のアキシアル荷重を負
荷することができ、玉と内輪・外輪とは15°、
25°、30°又は40°の接触角を持つている。接触角が
大きくなるほどアキシヤル荷重の負荷能力は大き
くなり、接触角が小さいほど高速回転には有利と
なる。一般に、鋼板の打抜き保持器が用いられる
が、接触角30°以下の高精度の軸受には、主にポ
リアミド成形保持器が使用されている。
れるため、ボール4にはスラスト力が作用し、ボ
ール4の加工部位をずらそうとするので、これを
ラジアル方向に対して角度を有したフランジ面
7′を備えたベアリングフランジ7によつてボー
ル4の中心の回転軌道によりボール4とベアリン
グフランジ面7′の接触点がボール中心より内側
で受けるようになし、かつ、ベアリングフランジ
7はアンギユラーコンタクトのベアリング8で回
転自在に支承されている。なお、この形式の軸受
は、ラジアル荷重と一方向のアキシアル荷重を負
荷することができ、玉と内輪・外輪とは15°、
25°、30°又は40°の接触角を持つている。接触角が
大きくなるほどアキシヤル荷重の負荷能力は大き
くなり、接触角が小さいほど高速回転には有利と
なる。一般に、鋼板の打抜き保持器が用いられる
が、接触角30°以下の高精度の軸受には、主にポ
リアミド成形保持器が使用されている。
ベアリング8はハウジング10の中で移動可能
になつてあり、このベアリング8の位置を調整リ
ング9によつて位置を動かすと、フランジ7を介
してボール4のアウターレースに対する接触位置
が変化するので、ボール4の管状部材1に対する
圧下がコントロールできる。具体的には、調整リ
ング9はある厚みを持つたリングを数枚重ねた構
造をなし、リング枚数の組合せによりそのスラス
ト方向の厚さを調整することができる。この調整
リング9はアンギユラーコンタクトベアリング
8、フランジ7を介してボール4のスラスト方向
の位置を定めている。アウターレース5はスラス
ト方向に末広がりのテーパー面5′(第1図には
傾きが誇張して図示されている)を有しているこ
とから、スラスト方向の位置が変化すれば、アウ
ターレース5と接触しているボール4のボール間
距離は、テーパー度合により変化するので、ボー
ル4の管状部材1に対する圧下がコントロールで
きる。
になつてあり、このベアリング8の位置を調整リ
ング9によつて位置を動かすと、フランジ7を介
してボール4のアウターレースに対する接触位置
が変化するので、ボール4の管状部材1に対する
圧下がコントロールできる。具体的には、調整リ
ング9はある厚みを持つたリングを数枚重ねた構
造をなし、リング枚数の組合せによりそのスラス
ト方向の厚さを調整することができる。この調整
リング9はアンギユラーコンタクトベアリング
8、フランジ7を介してボール4のスラスト方向
の位置を定めている。アウターレース5はスラス
ト方向に末広がりのテーパー面5′(第1図には
傾きが誇張して図示されている)を有しているこ
とから、スラスト方向の位置が変化すれば、アウ
ターレース5と接触しているボール4のボール間
距離は、テーパー度合により変化するので、ボー
ル4の管状部材1に対する圧下がコントロールで
きる。
なお、前述の構成要素のみでは、管状部材1が
装置内にない状態のとき、ボール4、ボール保持
器6等の相対位置がずれてボール4が脱落したり
するので、これを防止するために前面のフランジ
12に突起12′設けられている。ここで、ボー
ル保持器6はボール4の相対位置を固定するため
のもので、リング状の構造物にボール径よりわず
かに大きい曲率の穴径を等間隔に有しており、ベ
アリングのリテーナーに相当するようなものであ
る。ボール保持器6は、ボール4にラジアル方向
の力が加わつた際にボール4を等間隔で保持する
もので、ラジアル方向の力が働かない場合(無負
荷時)には、ボール4とボール保持器6のクリア
ランスによりボール保持器6が傾斜してボール4
を脱落することが生じる。そのため、ボール4の
脱落トラブルを防止するため、突起12′で規制
するものである。
装置内にない状態のとき、ボール4、ボール保持
器6等の相対位置がずれてボール4が脱落したり
するので、これを防止するために前面のフランジ
12に突起12′設けられている。ここで、ボー
ル保持器6はボール4の相対位置を固定するため
のもので、リング状の構造物にボール径よりわず
かに大きい曲率の穴径を等間隔に有しており、ベ
アリングのリテーナーに相当するようなものであ
る。ボール保持器6は、ボール4にラジアル方向
の力が加わつた際にボール4を等間隔で保持する
もので、ラジアル方向の力が働かない場合(無負
荷時)には、ボール4とボール保持器6のクリア
ランスによりボール保持器6が傾斜してボール4
を脱落することが生じる。そのため、ボール4の
脱落トラブルを防止するため、突起12′で規制
するものである。
これら各部材は、相対位置が軸心に対してずれ
ないようにインロー構造となつており、通しボル
ト13により回転本体11に固定されている。回
転本体11が高速で回転しつつ管状部材1を抽伸
して管内面に溝加工がなされる。
ないようにインロー構造となつており、通しボル
ト13により回転本体11に固定されている。回
転本体11が高速で回転しつつ管状部材1を抽伸
して管内面に溝加工がなされる。
回転本体11は、図示していない動力源、例え
ば電動機、油圧モーター等により高速回転可能で
あり、加工装置内への潤滑油の補給は、管状部材
1に潤滑油を付着させるか或いは直接装置内へ噴
射することにより行つてもよい。
ば電動機、油圧モーター等により高速回転可能で
あり、加工装置内への潤滑油の補給は、管状部材
1に潤滑油を付着させるか或いは直接装置内へ噴
射することにより行つてもよい。
ところで、上記構成において、アウターレース
の内側のテーパー面を末広がりとしているのは、
抽伸スタート時のピークスラスト等による喰込み
による破断を防止するためで、かつ、このテーパ
ー面を抽伸方向に対して2〜3°で構成すると調整
リング9の厚さを0.1mm単位で調整することによ
り、ボール4のラジアル方向への変位量を
0.00698〜0.01048mmで微調整が可能となる。な
お、逆の末広がり、すなわち、抽伸方向に対して
出側の直径が入側の直径より小さなテーパーとし
た場合には、抽伸スタート時、スラスト荷重がピ
ークとなる時点でボール4は定常状態よりアウタ
ーレース出側へ移動、つまりボール4の中心間距
離は定常状態より小さくなり、圧延状態が過剰と
なることにより、加工材の肉厚減少、及び抽伸負
荷の増大を招き、破断する。
の内側のテーパー面を末広がりとしているのは、
抽伸スタート時のピークスラスト等による喰込み
による破断を防止するためで、かつ、このテーパ
ー面を抽伸方向に対して2〜3°で構成すると調整
リング9の厚さを0.1mm単位で調整することによ
り、ボール4のラジアル方向への変位量を
0.00698〜0.01048mmで微調整が可能となる。な
お、逆の末広がり、すなわち、抽伸方向に対して
出側の直径が入側の直径より小さなテーパーとし
た場合には、抽伸スタート時、スラスト荷重がピ
ークとなる時点でボール4は定常状態よりアウタ
ーレース出側へ移動、つまりボール4の中心間距
離は定常状態より小さくなり、圧延状態が過剰と
なることにより、加工材の肉厚減少、及び抽伸負
荷の増大を招き、破断する。
また、ベアリングフランジ7のボール4との接
触部位及び接触角度はボール4の固定回転を防止
して局所摩耗をなくすのに最も重要で、ボール4
がその中心の回転軌道の内側でベアリングフラン
ジ7に接触し、ベアリングフランジ7がラジアル
方向に対して5〜15°の角度を有している場合が
ボールの局所摩耗をなくし、安定加工を可能にす
るものである。
触部位及び接触角度はボール4の固定回転を防止
して局所摩耗をなくすのに最も重要で、ボール4
がその中心の回転軌道の内側でベアリングフラン
ジ7に接触し、ベアリングフランジ7がラジアル
方向に対して5〜15°の角度を有している場合が
ボールの局所摩耗をなくし、安定加工を可能にす
るものである。
なお、本実施例では、突起付プラグ2の保持方
法について図示していないが、フローテイングプ
ラグによる浮遊固定が長尺材の加工に好ましい。
法について図示していないが、フローテイングプ
ラグによる浮遊固定が長尺材の加工に好ましい。
(作用)
上記の装置は、次のように作用する。
加工される管状部材1の内面にプラグ2をマン
ドレル3によつてボール4の下面部の適当位置に
保持し、回転本体11を高速回転させつつ管状部
材1を力Fで矢印方向に抽伸すると、ボール4が
アウターレース5、管状部材1、ベアリングフラ
ンジ7の3点支持で安定的に保持され、ベアリン
グフランジ7がボール4の中心の回転軌道より中
心側でボール4と接触することにより、ここに加
わるスラスト力でボール回転方向をずらし、ボー
ル4が局所摩耗することなく円滑に回転する。し
たがつて、外表面にリツプルが実質的に生じるこ
となく、内面溝付加工がなされる。その理由は以
下のとおりである ボール4のスラスト方向の力は、それを受ける
フランジ面7がラジアル方向に対して5〜15°の
角度を有することにより、フランジ面に垂直の力
と水平方向の力に分力され、この水平方向の力が
ボール4の回転(自転)方向を変える力となる。
ドレル3によつてボール4の下面部の適当位置に
保持し、回転本体11を高速回転させつつ管状部
材1を力Fで矢印方向に抽伸すると、ボール4が
アウターレース5、管状部材1、ベアリングフラ
ンジ7の3点支持で安定的に保持され、ベアリン
グフランジ7がボール4の中心の回転軌道より中
心側でボール4と接触することにより、ここに加
わるスラスト力でボール回転方向をずらし、ボー
ル4が局所摩耗することなく円滑に回転する。し
たがつて、外表面にリツプルが実質的に生じるこ
となく、内面溝付加工がなされる。その理由は以
下のとおりである ボール4のスラスト方向の力は、それを受ける
フランジ面7がラジアル方向に対して5〜15°の
角度を有することにより、フランジ面に垂直の力
と水平方向の力に分力され、この水平方向の力が
ボール4の回転(自転)方向を変える力となる。
ボール4の回転方向がずれないと、ボール4は
スラスト荷重により一点を中心としてアウターレ
ース5により回転させられるが、アウターレース
5と加工部は径が大きく異なるためどちらかでス
リツプが生じて(アウターレース5と加工材によ
りスリツプの度合が変わる)、ボール4に局部摩
耗をつくり、加工精度を維持できなくなる。
スラスト荷重により一点を中心としてアウターレ
ース5により回転させられるが、アウターレース
5と加工部は径が大きく異なるためどちらかでス
リツプが生じて(アウターレース5と加工材によ
りスリツプの度合が変わる)、ボール4に局部摩
耗をつくり、加工精度を維持できなくなる。
しかし、ボール4の回転方向が変化すると、ス
リツプ個所が随時変化していくため、摩耗が軽減
される。因みに、フランジ面に角度がない場合は
加工精度が1時間程度しか維持できないが、角度
付きの場合は200時間程度加工精度が維持できる。
リツプ個所が随時変化していくため、摩耗が軽減
される。因みに、フランジ面に角度がない場合は
加工精度が1時間程度しか維持できないが、角度
付きの場合は200時間程度加工精度が維持できる。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、ボール
が固定回転による局所摩耗を生じす、かつスラス
ト力をアンギユラーコンタクトベアリングで受け
るため、ボールが円滑に回転するので、管表面の
リツプルが少なく、長時間安定的に加工できる。
また構造がシンプルであるので小型化でき、装置
を高速回転することが可能となり、抽伸速度を大
幅に上げることができ、内面溝付管の生産性を大
幅に向上することが可能となる。
が固定回転による局所摩耗を生じす、かつスラス
ト力をアンギユラーコンタクトベアリングで受け
るため、ボールが円滑に回転するので、管表面の
リツプルが少なく、長時間安定的に加工できる。
また構造がシンプルであるので小型化でき、装置
を高速回転することが可能となり、抽伸速度を大
幅に上げることができ、内面溝付管の生産性を大
幅に向上することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る内面溝付加工
装置を示す断面図、第2図及び第3図は各々従来
の管加工装置を示す断面図である。 1……管状部材、2……突起付プラグ、3……
マンドレル、4……ボール、5……アウターレー
ス、5′……テーパー面、6……ボール保持器、
7……ベアリングフランジ、7′……フランジ面、
8……アンギユラーコンタクトベアリング、9…
…調整リング、10……ハウジング、11……回
転本体、12……前面フランジ、12′……突起、
13……通しボルト。
装置を示す断面図、第2図及び第3図は各々従来
の管加工装置を示す断面図である。 1……管状部材、2……突起付プラグ、3……
マンドレル、4……ボール、5……アウターレー
ス、5′……テーパー面、6……ボール保持器、
7……ベアリングフランジ、7′……フランジ面、
8……アンギユラーコンタクトベアリング、9…
…調整リング、10……ハウジング、11……回
転本体、12……前面フランジ、12′……突起、
13……通しボルト。
Claims (1)
- 1 抽伸される管状部材の内面に対して外面に突
起を備えたプラグ2を入れ、アウターレース5で
軌道を決められた複数のボール4をラジアル方向
に適当間〓で保持しつつ圧下し、該アウターレー
スを高速回転させて前記管状部材の内面に溝を形
成する装置において、内側面が抽伸方向に末広が
りで軸心に対して2〜3°のテーパーを有し、か
つ、該テーパー面5′とボール4との接触位置を
可変に圧下調整機能を有するボール軌道保持用ア
ウターレース5と、ボール4をラジアル方向に等
間隔に保持し、かつ、ボール中心のラジアル方向
の軌道より内側でボール4を保持するボール保持
器6と、加工時に管状部材よりボール4に加わる
スラスト力をボール中心の軌道よりも内側で受け
るフランジ面7′を有し、このフランジ面7′はラ
ジアル方向に5〜15°の角度をもち、かつ、アン
ギユラーコンタクトベアリング8で回転自在に支
承されているベアリングフランジ7とを備えてお
り、これらのアウターレース5、ボール保持器6
及びベアリングフランジ7が通しボルト13によ
つて一体構造として回転本体に取付けられている
ことを特徴とする内面溝付加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10805786A JPS62263820A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 内面溝付加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10805786A JPS62263820A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 内面溝付加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263820A JPS62263820A (ja) | 1987-11-16 |
| JPH0371923B2 true JPH0371923B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=14474817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10805786A Granted JPS62263820A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 内面溝付加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263820A (ja) |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP10805786A patent/JPS62263820A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62263820A (ja) | 1987-11-16 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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